JP3169766B2 - 自動販売機のロック装置 - Google Patents

自動販売機のロック装置

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JP3169766B2 JP11858994A JP11858994A JP3169766B2 JP 3169766 B2 JP3169766 B2 JP 3169766B2 JP 11858994 A JP11858994 A JP 11858994A JP 11858994 A JP11858994 A JP 11858994A JP 3169766 B2 JP3169766 B2 JP 3169766B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動販売機の前面扉を
施錠する自動販売機のロック装置に関し、防犯性を高め
た自動販売機のロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動販売機は販売品の充填や売上
金の回収などを行うために前面が扉になっており、これ
を施錠するためにこの扉の内面にロック装置が配設され
ている。そして、このロック装置は本体側に係合するロ
ックピンと、このロックピンを鍵で解錠するための鍵穴
を有するシリンダを備えており、このシリンダの端面で
ある鍵穴部分が扉の表面に露出されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の自動販売機のロック装置では、鍵穴部分が
表面に露出しているため、破壊される場合があるなど、
防犯性という点で不十分であった。
【0004】本発明は、自動販売機の前面扉の表面から
鍵穴部分などのロックを無くし、防犯性、耐破壊性を高
めることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになした本発明の請求項1の自動販売機のロック装置
は、図1に示したように、投入物に対して予め設定され
た金銭の種類の他に金銭の種類以外の予め設定された特
定キーAを検出可能な金銭判別装置Bを備えた自動販売
機Cに取り付けられた自動販売機のロック装置であっ
て、前記自動販売機Cの内部に配設されるとともに該自
動販売機Cの扉Dを施錠するロックユニットEと、前記
金銭判別装置Bに接続されるとともに上記ロックユニッ
トEの解錠動作を行う制御部Fとを備えている。また、
前記金銭判別装置が紙幣鑑別機と硬貨検銭器で構成さ
れ、前記特定キーが紙幣の形状の特定キーと硬貨の形状
の特定キーであって、前記紙幣鑑別機が上記紙幣の形状
の特定キーを判別し、前記硬貨検銭器が上記硬貨の形状
の特定キーを判別し、前記制御部Fは、上記紙幣鑑別機
および硬貨検銭器のいずれかで特定キーAとして検出し
たときに前記ロックユニットEを解錠するものであるこ
とを特徴とする。また、請求項2の自動販売機のロック
装置は、前記制御部Fが上記紙幣鑑別機および硬貨検銭
器のいずれか一方の判別結果に基づいて前記ロックユニ
ットEを解錠するように該紙幣鑑別機および硬貨検銭器
を選択可能にしてなることを特徴とする
【0006】
【作用】本発明の請求項1の自動販売機のロック装置に
おいて、金銭判別装置Bは、投入物に対して予め設定さ
れた金銭の種類の他に金銭の種類以外の予め設定された
特定キーAを判別可能であり、また、金銭判別装置B
は、紙幣鑑別機と硬貨検銭器で構成され、前記特定キー
Aが紙幣の形状の特定キーと硬貨の形状の特定キーであ
って、前記紙幣鑑別機が上記紙幣の形状の特定キーを判
別し、前記硬貨検銭器が上記硬貨の形状の特定キーを判
別する。制御部Fは上記紙幣鑑別機および硬貨検銭器の
いずれかで特定キーAとして検出したときに前記ロック
ユニットEを解錠するので、特定キーAを自動販売機C
の金銭判別装置Bに投入することにより扉Dを解錠する
ことができる。また、請求項2の自動販売機のロック装
置において、紙幣鑑別機および硬貨検銭器のいずれか一
方を選択可能にしているので、特定キーを所望に応じて
選択できる。
【0007】また、金銭判別装置Bは自動販売機に投入
される紙幣を鑑別する紙幣鑑別機や硬貨を検銭する硬貨
検銭器で構成されるので、扉の解錠用としては目立た
ず、特定キーAを用いないと解錠することができない。
さらに、従来のように鍵穴部分を表面に露出させるよう
なこともない。
【0008】
【実施例】図3は本発明実施例の自動販売機のロック装
置を取り付けた自動販売機を示す斜視図であり、自動販
売機Cの扉Dの裏面には、自動販売機の本体10に係合
するロック機構とマイクロコンピュータ等で構成された
ロックユニットE、投入される紙幣の情報を読み取る紙
幣鑑別機20、投入される硬貨を検銭する硬貨検銭器3
0が配設されている。
【0009】また、扉Dの前面にはロックユニットEの
ロック機構の状態を表示するためのLED表示器40、
紙幣鑑別機20に連結されるとともに紙幣を投入するた
めの紙幣投入口20a、硬貨検銭器30に連結されると
ともに硬貨を投入するための硬貨投入口30a、硬貨を
返却するための硬貨返却口50が配設されている。
【0010】紙幣鑑別機20は、例えば特開昭63−9
4391号公報に示されている紙幣の磁気模様検出装置
と同様に、紙幣を搬送する搬送路上に磁気センサを備
え、この磁気センサで紙幣に記録されている磁気パター
ンを読み取って、この磁気パターンに応じた磁気パター
ン信号を出力するものである。
【0011】また、硬貨検銭器30は、例えば特開平4
−170692号公報に示されている硬貨判別計数装置
と同様に、光学的に硬貨の径を検出するとともに、磁気
センサによって硬貨の磁気的性質を検出し、径データ信
号と磁気データ信号を出力するものである。
【0012】そして、この実施例では、例えば千円札の
紙幣の形をした特定キーとしての札型キーA1を紙幣投
入口20aに投入するか、硬貨の形をした特定キーとし
ての硬貨型キーA2を硬貨投入口30aに投入すること
により、扉Dの解錠操作を行う。
【0013】なお、札型キーA1は、全ての種類の紙幣
の磁気パターンと異なる磁気パターンが記録されたもの
であり、硬貨型キーA2は、硬貨投入口30aに入る形
状で全ての種類の硬貨と径と磁気的性質が異なる金属製
のメダルである。
【0014】紙幣鑑別機20から出力される磁気パター
ン信号と硬貨検銭器30から出力される径データ信号お
よび磁気データ信号はそれぞれ制御部Fに入力され、制
御部Fは、後述説明するように、磁気パターン信号によ
り紙幣および札型キーA1の識別を行い、径データ信号
および磁気データにより硬貨および硬貨型キーA2の識
別を行う。
【0015】扉Dを開けるときには、札型キーA1を紙
幣投入口20aに投入するか硬貨型キーA2を硬貨投入
口30aに投入すると、ロックユニットEのマイクロコ
ンピュータの制御によりロック機構が解錠状態になると
ともにLED表示器40が点灯する。そして、扉Dを閉
めると自動的に施錠されるとともにLED表示器40が
消灯し、札型キーA1が紙幣投入口20aから返却され
るか硬貨型キーA2が硬貨返却口50に返却される。
【0016】図6〜図10はロックユニットEのロック
機構の一例を示す図であり、各図の図(b) は図(a) のA
−A線からの断面図である。このロック機構は次のよう
に動作する。先ず、施錠された状態(図6)で解錠指示
があると、ソレノイド11に通電され、吸引子9がソレ
ノイド11に引き込まれると、ラッチストッパ7は後退
可能な状態となる。しかし、ラッチストッパの先端部の
段部7aにラッチ4の端部が係止しており、ラッチスト
ッパ7の後退を抑制しているので扉は見掛け上閉じられ
ている(図7)。
【0017】扉Dと自動販売機の本体10の台枠10a
の間には若干の隙間Sがあり(図6(a) )、この隙間の
分だけ扉Dを台枠10aに向けて押すと、ラッチ4がラ
ッチばね6に抗して回動し、ラッチストッパ7の先端の
段部7aからラッチ4が外れ、ラッチストッパ7はスト
ッパばね8によってソレノイド11のストロークの分だ
け後退する(図8)。
【0018】扉Dを押す力を除去すれば、ラッチストッ
パ7が引っ込んでいるのでラッチ4はラッチばね6によ
って回動させられ、フック3を介して扉Dを開け、ワン
タッチで開扉できる(図9)。
【0019】扉Dが開かれると開閉スイッチ13が検知
し、施錠指示をする。扉Dが開けられなくても、解錠信
号が出されて所定の時間経過後にタイマーから施錠指示
をして施錠する。扉Dを開けた後に開閉スイッチ13よ
り施錠指示がされ、ソレノイド11は消磁され、吸引子
9は押し出される方向の力を受ける。しかし、ラッチス
トッパ7はラッチ4に当接してもとの位置には戻れない
ので、吸引子9は途中まで復帰しラッチストッパ7の後
端部に圧接して施錠待機状態となる(図10)。
【0020】扉Dを閉めると、フック3がラッチの凹溝
4aに嵌入し、ラッチ4をラッチばね6に抗して回動さ
せ、扉Dが台枠10aに接する位置までくると、ラッチ
4が移動してラッチストッパ7はそれまで当接していた
ラッチがなくなるので、吸引子9のばね9aに押されて
元の位置まで前進する。そして、扉Dに加えられていた
力を除去すると、ラッチ4はラッチばね6によって開扉
方向に回動するが、すぐにラッチストッパ7の段部7a
に係止して、回動を止められ、施錠状態になる。
【0021】図2は実施例のブロック図であり、図の構
成において、CPU1、ROM2およびRAM3は制御
部を構成しており、CPU1はROM2に格納された制
御プログラムに基づいてRAM3のワーキングエリアを
使用して装置全体の制御を行う。
【0022】なお、紙幣鑑別機20からの磁気パターン
データ、硬貨検銭器30からの径データと磁気データは
CPU1に入力される。また、開閉スイッチ13は扉D
が開いた状態で“ON”、閉まった状態で“OFF”と
なり、このON/OFF信号はCPU1に入力される。
【0023】ROM2には、この自動販売機で識別でき
る紙幣の種類に応じた磁気パターンに対応する磁気パタ
ーンデータ、この自動販売機で識別できる硬貨の種類に
応じた径と磁気的特性に対応する径データと磁気デー
タ、札型キーA1に記録された磁気パターンに対応する
磁気パターンデータ、および、硬貨型キーA2の径と磁
気的特性に対応する径データと磁気データが、それぞれ
基準データとして記憶されている。
【0024】CPU1は、紙幣鑑別機20からの磁気パ
ターンデータあるいは硬貨検銭器30からの径データと
磁気データが入力されると、これらのデータとROM2
の上記基準データとの一致不一致に基づいて、取り扱え
る紙幣や硬貨であるか、札型キーA1であるか、硬貨型
キーA2であるかを判定し、この判定結果に基づいてそ
れぞれ処理を行う。
【0025】そして、取り扱える紙幣や硬貨である場合
は通常の販売動作の処理を行い、取り扱える紙幣や硬貨
でない場合は返却動作の処理を行い、札型キーA1また
は硬貨型キーA2である場合は、入出力ポート(I/
O)16を介してソレノイド11とLED表示器40を
制御してロック機構の解錠の処理を行う。なお、タイマ
ー12はロック機構が解錠されてから扉Dが所定時間内
に開けられるか否かを監視するために用いられる。
【0026】図4は実施例の制御プログラムのフローチ
ャートであり、同図に基づいて動作を説明する。電源の
投入等によって処理を開始すると、ステップS1で紙幣
鑑別機20の出力および硬貨検銭器30の出力に基づい
て紙幣投入口20aまたは硬貨検銭器30に紙幣や硬貨
等が投入されるか監視し、投入が有ればステップS2
で、この自動販売機で使用できる硬貨であるか否かを判
定する。
【0027】使用できる硬貨であれば、ステップS5で
硬貨の計数やその他の販売動作の処理を行ってステップ
S1に戻り、使用できる硬貨でなければ、ステップS3
でこの自動販売機で使用できる紙幣であるか否かを判定
し、使用できる紙幣であれば、ステップS5で同様の販
売動作の処理を行ってステップS1に戻り、使用できる
紙幣でなければステップS4に進む。
【0028】ステップS4では、投入されたものが札型
キーA1または硬貨型キーA2であるか否かを判定し、
いずれでもなければステップS6で返却動作を行い、札
型キーA1または硬貨型キーA2のいずれかであれば、
ステップS7でロック機構の前記ソレノイド11を“O
N”にして前記のようにロック機構を解錠し、ステップ
S8でLED表示器40を“ON”にして解錠状態であ
ることを表示する。
【0029】次に、ステップS9でタイマー12をスタ
ートさせ、ステップS10で開閉スイッチ13が“O
N”であるか否か判定して“ON”でなければステップ
S11でタイマー12がタイムアップしたか否かを判定
する。タイムアップしていなければステップS10に戻
り、タイムアップしていればステップS14に進む。ま
た、ステップS11で開閉スイッチ13が“ON”であ
ればステップS12に進む。
【0030】ステップS12ではタイマー12を“OF
F”にし、ステップS13で開閉スイッチ13が“OF
F”になるか否を監視する。開閉スイッチ13が“OF
F”になればステップS14でロック機構のソレノイド
11を“OFF”にして施錠し、ステップS15でLE
D表示器40を“OFF”にしてステップS1に戻る。
【0031】以上、ステップS1〜ステップS4の処理
により、この自動販売機で使用できる紙幣と硬貨、札型
キーA1、硬貨型キーA2、および、その他の紙幣や硬
貨等が識別され、識別結果に応じた処理が行われる。そ
して、札型キーA1または硬貨型キーA2の場合には、
ステップS7以降の処理が行われ、先ず、ロック装置が
解錠され(ステップS7)、解錠状態がLED表示器4
0の点灯で表示される(ステップS8)。
【0032】また、ステップS10以降で、タイマー1
2に設定された一定時間内に扉Dが開けられなければ自
動施錠されてLED表示器40が消灯され(ステップS
14,ステップS15)、一定時間内に扉Dが開けられ
ればそのまま待機状態となる。これにより、この間に販
売品の充填や売上金の回収などを行うことができる。そ
して、扉Dを閉めると自動施錠されてLED表示器40
が消灯される(ステップS14,ステップS15)。
【0033】以上の実施例では、本発明における金銭判
別装置を紙幣鑑別機20と硬貨検銭器30で構成して札
型キーまたは硬貨型キーのいずれかを使用すれば扉Dを
自動解錠できるようにしているが、札型キーだけで自動
解錠できるようにする場合には図4のフローチャートの
ステップS4を図5(a) のようにステップS4′に置き
換えればよい。
【0034】また、硬貨型キーだけで自動解錠できるよ
うにする場合には図4のフローチャートのステップS4
を図5(b) のようにステップS4′′に置き換えればよ
い。
【0035】また、前記実施例における入出力ポート1
6にディップスイッチ等を接続し、自動解錠の特定キー
として札型キーを有効にするか硬貨型キーを有効にする
かをこのディップスイッチで選択できるようにしてもよ
い。この場合は、CPU1でディップスイッチの選択状
態を検出できるようにし、図4のフローチャートのステ
ップS4を図5(c) のようにステップS41,ステップ
S42,ステップS43に置き換えればよく、この場合
には、本発明における金銭判別装置は選択状態に応じて
紙幣鑑別機20または硬貨検銭器30となる。
【0036】以上のように、札キーを紙幣投入口20a
に投入するか、硬貨投入口30aに硬貨型キーを投入す
るだけで、扉Dを自動解錠することができるので、従来
のように扉の前面から鍵穴部分を無くすことができるた
め、防犯性、耐破壊性が向上する。
【0037】また、金銭判別装置として、通常の自動販
売機における紙幣鑑別機や硬貨検銭器を使用することが
できるので、コストを低減することができる。
【0038】なお、停電時などの対策としては、所定の
治具を用いて自動販売機の目立たない所定の位置からロ
ックユニットのロック機構を手動で解錠できるようにし
ておけばよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1の
自動販売機のロック装置によれば、投入物に対して予め
設定された金銭の種類の他に金銭の種類以外の予め設定
された特定キーを検出可能な金銭判別装置を備えた自動
販売機に取り付けられた自動販売機のロック装置であっ
て、前記自動販売機の内部に配設されるとともに該自動
販売機の扉を施錠するロックユニットと、前記金銭判別
装置に接続されるとともに上記ロックユニットの解錠動
作を行う制御部Fとを備え、前記金銭判別装置が紙幣鑑
別機と硬貨検銭器で構成され、前記特定キーが紙幣の形
状の特定キーと硬貨の形状の特定キーであって、前記紙
幣鑑別機が上記紙幣の形状の特定キーを判別し、前記硬
貨検銭器が上記硬貨の形状の特定キーを判別し、前記制
御部は、上記紙幣鑑別機および硬貨検銭器のいずれかで
特定キーとして検出したときに前記ロックユニットを解
錠するようにしたので、自動販売機の前面扉の表面から
鍵穴部分などのロックを無くすことができ、防犯性、耐
破壊性を高めることができる。また、本発明の請求項2
の自動販売機のロック装置によれば、請求項1の効果に
加えて、紙幣鑑別機および硬貨検銭器のいずれか一方を
選択可能にしているので、特定キーを所望に応じて選択
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示す図である。
【図2】本発明実施例の実施例のブロック図である。
【図3】本発明実施例の自動販売機のロック装置を取り
付けた自動販売機を示す斜視図である。
【図4】本発明実施例における制御プログラムのフロー
チャートである。
【図5】本発明の他の実施例をのフローチャートを説明
する図である。
【図6】本発明実施例におけるロック機構の構成を示す
図である。
【図7】本発明実施例におけるロック機構において解錠
された状態を示す図である。
【図8】本発明実施例におけるロック機構において解錠
時に扉を押し込んだ状態を示す図である。
【図9】本発明実施例におけるロック機構において扉を
開けた状態を示す図である。
【図10】本発明実施例におけるロック機構において施
錠を待機している状態を示す図である。
【符号の説明】
A…特定キー、B…金銭判別装置、C…自動販売機、D
…扉、E…ロックユニット、F…制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05B 65/02 E05B 49/00 G07F 9/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投入物に対して予め設定された金銭の種
    類の他に金銭の種類以外の予め設定された特定キーを検
    出可能とする金銭判別装置を備えた自動販売機に取り付
    けられるロック装置であって、 前記自動販売機の内部に配設されるとともに該自動販売
    機の扉を施錠するロックユニットと、 前記金銭判別装置に接続されるとともに上記ロックユニ
    ットの解錠動作を行う制御部とを備え、前記金銭判別装置が紙幣鑑別機と硬貨検銭器で構成さ
    れ、 前記特定キーが紙幣の形状の特定キーと硬貨の形状の特
    定キーであって、 前記紙幣鑑別機が上記紙幣の形状の特定キーを判別し、
    前記硬貨検銭器が上記硬貨の形状の特定キーを判別し、 前記制御部は、上記紙幣鑑別機および硬貨検銭器のいず
    れかで特定キーとして検出したときに前記ロックユニッ
    トを解錠するものであることを特徴とする自動販売機の
    ロック装置。
  2. 【請求項2】 投入物に対して予め設定された金銭の種
    類の他に金銭の種類以外の予め設定された特定キーを検
    出可能とする金銭判別装置を備えた自動販売機に取り付
    けられるロック装置であって、 前記自動販売機の内部に配設されるとともに該自動販売
    機の扉を施錠するロックユニットと、 前記金銭判別装置に接続されるとともに上記ロックユニ
    ットの解錠動作を行う制御部とを備え、前記金銭判別装置が紙幣鑑別機と硬貨検銭器で構成さ
    れ、 前記特定キーが紙幣の形状の特定キーと硬貨の形状の特
    定キーであって、 前記紙幣鑑別機が上記紙幣の形状の特定キーを判別し、
    前記紙幣鑑別機が上記硬貨の形状の特定キーを判別し、 前記制御部が上記紙幣鑑別機および硬貨検銭器のいずれ
    か一方の判別結果に基づいて前記ロックユニットを解錠
    するように該紙幣鑑別機および硬貨検銭器を選択可能に
    してなることを特徴とする 自動販売機のロック装置。
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