JP3377051B2 - 売上金の回収整理確認方法 - Google Patents

売上金の回収整理確認方法

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JP3377051B2
JP3377051B2 JP07860493A JP7860493A JP3377051B2 JP 3377051 B2 JP3377051 B2 JP 3377051B2 JP 07860493 A JP07860493 A JP 07860493A JP 7860493 A JP7860493 A JP 7860493A JP 3377051 B2 JP3377051 B2 JP 3377051B2
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徹 赤松
昇 田口
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グローリー工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、コンビニエンスストア
等の小売店舗内に設置され、それら店舗の売上金を入金
収納する売上金入金機と、現金センター等に設置されて
いる貨幣整理機とを用いて、売上金の回収整理をして売
上を確認できるようにした売上金の回収整理確認方法に
関する。 【0002】 【従来の技術】近年街角のいたる所にコンビニエンスス
トアが設置されており、それらストアは殆どがチェーン
店であり、POSシステムの導入によりチェーン店本部
とオンラインで接続されており、店舗の商品の在庫管理
や売上額の情報管理は販売時点においてリアルタイムで
チェーン店本部に伝送されるようになっている。そし
て、店舗で販売する商品は、指定の商品納入業者が本部
からの指示等によって商品を納入するようになってい
る。 【0003】一方、店舗の売上金である貨幣(紙幣,硬
貨)そのものはレジスタのドロワ内に保管されていて、
売上金の回収を委託された警備会社等の回収員が売上金
の回収に訪れた時に、売上金を直に手渡すようになって
いた。この回収員の回収に備えて、売上金は店員が事前
に手計算で計算し、袋等に収納してその貨幣内訳を記載
した貨幣内訳明細票と一緒に保管している。回収員が店
舗に回収にやって来ると、その売上金袋等と貨幣内訳明
細票(たとえば、「紙幣:1万円札…125枚、5千円
札…28枚、千円札…150枚」、「硬貨:5百円貨…
250枚、百円貨…1005枚、10円貨…2100
枚、5円貨…1010枚、1円貨…805枚」のように
記載されると共に、店番号、年月日等が記載されてい
る)が回収員に手渡される。回収員は、売上金袋等(こ
れにも店番号や年月日の札が付されている)と明細票を
何店舗も訪ねて回収し回り、所定の現金センターへ運び
入れる。現金センターでは店番号毎に売上金袋等の貨幣
を貨幣整理機にかけて整理処理する。その整理の方法
は、先ず貨幣整理機にある店番号の売上金袋の貨幣を装
填し、次にその店番号の貨幣内訳明細票の内訳を手入力
する。この手入力データは、機械に装填される紙幣及び
硬貨の整理処理値と比較させる基準データとして使用す
るためである。そして、明細票の内訳の手入力が終了す
ると整理処理が開始され、この整理処理の終了時点で明
細票と貨幣の計数値との比較がなされ、この時点で回収
員が回収して来たその店番号の店の実際の現金値が確認
される。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】上述した従来のシステ
ムでは、回収員が訪れるまで店員が売上金を保管してい
なければならず、貨幣の管理に多大な労力を要してい
た。特に、貨幣の額が増えて来るのに比例してその管理
責任が重くなり、店員に対する大きなプレッシャーとな
っていた。又、仮に店舗に強盗が入った場合、多額の貨
幣を店員が管理していると、そのまま盗まれて被害額が
大きくなるという問題があった。また、現金センターで
は既に述べたように貨幣整理機に整理処理時の基準デー
タとなる貨幣値を手入力で入力する必要があり、現金セ
ンターでの作業者の手を煩わすという問題があった。 【0005】また、売上金を店員が手計算で集計し、そ
の金額明細票と一緒に売上金を保管しておき、回収員が
来た時に渡していたので、後に現金センターで確認して
みると計算誤り等があり、実際の貨幣と貨幣内訳を記載
した伝票とが合わないといったトラブルが生じていた。
更にまた、店員と回収員が売上金と釣銭を手渡しで授受
していたので、客の多い店の多忙時には回収員が長時間
待たされるという問題もあった。また、現金センターで
は貨幣整理機に整理処理時の基準データとなる貨幣値を
手入力で入力する必要があり、現金センターでの作業者
の手を煩わすという問題があった。 【0006】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
あり、店舗側にとっては店舗内にいながらにしていつで
も売上金の入金処理ができ、これによって多額の現金を
管理する責任から逃れると共に、貨幣集配者(回収員)
との間で売上金の授受を滞ることなく行ない得、現金セ
ンターでの貨幣処理時の基準データ入力もその都度入力
することなく行ない得る売上金の回収整理確認方法を提
供することを目的としている。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明は、小売店等の売
上金の回収整理確認方法に関するもので、本発明の上記
目的は、小売店等の店舗内に設置され、貨幣投入部に一
括投入された貨幣を1枚ずつ取込んで識別し、正常な貨
幣のみを貨幣カセットに収納するようになっており、前
記貨幣カセットに収納される貨幣に対応する各金種毎の
貨幣量データを記憶する貨幣データ記憶部と、現金セン
等へ前記貨幣カセットを運ぶ貨幣回収員によって操
作され、入金貨幣の収納された貨幣カセットの本体から
の取出しを可能とする貨幣回収員用操作部と、該貨幣回
収員用操作部の操作に基づき前記貨幣カセットの本体か
らの取出しを可能とする貨幣カセット取出制御部と、前
記貨幣カセットの取出し時に該貨幣カセットのシャッタ
を開位置から閉位置へ移動させるシャッタ移動機構と、
前記貨幣カセットの取出し時に前記シャッタを閉位置で
ロックするロック機構とを有する売上金入金機と、前記
売上金入金機の貨幣データ記憶部から各金種毎の貨幣量
データを吸い上げるデータ収受手段と、現金センタ
に設けられ、前記売上金入金機から取り出された貨幣カ
セットに収納されている売上金貨幣を受け入れて、貨幣
の識別、分類及び計数を行う貨幣分類部と、基準データ
としての前記各金種毎の貨幣量データが前記データ収受
手段で入力されて記憶される基準データ記憶手段と、処
理される各金種毎の貨幣量データが金種毎に記憶される
整理データ記憶手段と、前記基準データ記憶手段の基準
データと前記整理データ記憶手段の処理データとを比較
して確認処理する比較手段とを有する貨幣整理機と、を
具備して成り、前記売上金入金機と前記データ収受手段
と前記貨幣整理機とを用い、前記店舗の売上金を前記貨
幣カセットにより現金センター等へ回収し、前記貨幣整
理機により貨幣の識別、分類及び計数を行う整理処理と
前記データ収受手段により入力された基準データと整理
処理された貨幣の処理データを比較する確認処理とを行
ない得るようにすることによって達成される。 【0008】 【作用】本発明は小売店等の売上金を回収して整理確認
するための方法であり、売上金入金機はコンビニエンス
ストア等の小売店舗内に設置され、その店舗の売上金
(紙幣,硬貨)を識別して貨幣カセットに収納すると共
に、チェーン店本部(現金処理センター)からの貨幣集
配者との間で現金の入った貨幣カセットの授受を行い、
売上に関する情報については電子手帳、電話回線等によ
授受を行っている。貨幣集配者は、現金センター等に
設置されている貨幣整理機に回収した貨幣をセットし、
貨幣の金種別計数を行なって貨幣整理処理をし、貨幣カ
セットに対応する貨幣データを基準データとして貨幣整
理処理時の処理データと比較して確認処理するようにな
っている。 【0009】 【実施例】図1は本発明の方法が適用される全体的な構
成を示すものであり、コンビニエンスストア等の小売店
舗1と、そのチェーン店本部2、警備会社3及び現金処
理センター4の関係を鳥瞰式に示しており、小売店舗1
内には商品陳列棚10が配列されて多数の商品が陳列さ
れており、精算コーナ11にはPOSレジスタ12が載
置されている。また、小売店舗1内には売上金入金機1
00が設置されており、盗難等の検知信号が警備会社3
にオンラインで通報されるようになっている。POSレ
ジスタ12のデータはチェーン店本部2にオンラインで
転送され、チェーン店本部2、警備会社3及び現金処理
センター4は相互に通信ラインで接続されている。現金
処理センター4が管理する貨幣集配者は、車5等に乗っ
て小売店舗1に空の貨幣カセット(硬貨カセットには釣
銭袋が入っている)6を持って行き、売上金入金機10
0内から売上金が収納された貨幣カセット7を取出すと
共に、空の貨幣カセット6を装填し、売上金入金機10
0の記憶部に蓄積されている情報を電子手帳8又はレシ
ート9で受取り、現金処理センター4に戻って後に所定
の照合作業を行なう。なお、貨幣集配者は車5等で、多
くの街角に設置されている自チェーン店の各店舗を順次
回ることになる。 【0010】図2は売上金入金機100の側面からの構
成をブロック的に示すものであり、上面パネル部には、
店舗1の売上金である硬貨を投入する貨幣投入部として
硬貨投入部101と、紙幣を投入する貨幣投入部とし
ての紙幣投入部102と、認証印字を行なう印字部10
3と、図4及び図5に詳細を示すスイッチ類、操作部及
び表示部を有する操作表示部104とが設けられてい
る。硬貨投入部101に投入された硬貨は1枚ずつ繰出
部110から繰出され、識別部111で真偽等が識別さ
れ、その識別結果に従って振分部112で一時保留部1
13又はリジェクト部105に振分けられる。又、紙幣
投入部102に投入された紙幣は1枚ずつ繰出部120
から繰出され、識別部121で真偽等が識別され、その
識別結果に従って振分部122で一時保留部123又は
リジェクト部105に振分けられる。リジェクト部10
5に振分けられた硬貨、紙幣は外部から自由に取出せる
ようになっている。一時保留部113に一時保留された
硬貨は所定の操作で、その下部に配設されている硬貨カ
セット130に下降して収納され、一時保留部123に
一時保留された紙幣は所定の操作で、その下部に配設さ
れている紙幣カセット131に下降して収納される。一
時保留部113及び123は施錠部106によって施解
錠され、解錠された時には外方に引出されて一点鎖線A
まで開かれて取出可能となり、硬貨カセット130及び
紙幣カセット131は施錠部134によって施解錠さ
れ、解錠された時に外方に引出されて一点鎖線Bまで開
かれて取出可能となる。また、硬貨カセット130及び
紙幣カセット131の下方には、釣銭を硬貨カセット1
30から取出した後に保管するのに使用する保管庫13
3が設けられており、後述する店用2キーで施解錠され
る施錠部132が配設されており、解錠された状態では
一点鎖線Cまで引出可能となっている。更に、硬貨カセ
ット130及び紙幣カセット131はカセットユニット
135に収納されるようになっており、カセットユニッ
ト135の脱着はカセットユニット検知センサ135A
で検知され、硬貨カセット130のセット及びその中に
収納された釣銭袋の有無はカセット検知センサ130A
で検知され、紙幣カセット131のセットはカセット検
知センサ131Aで検知される。印字部103及び操作
表示部104はCPU,メモリ等で成る制御部140で
制御され、施錠部106及び134も制御部140で制
御され、盗難等を検知する振動センサ145の検知信号
は制御部140に入力される。制御部140にはその他
に電源部144から電力が供給され、通信部141を介
して電子手帳用コネクタ142から電子手帳8に、ライ
ン143から警備会社3にそれぞれ所要の情報が伝送さ
れるようになっている。 【0011】図3は硬貨カセット130及びカセットユ
ニット135の構造例を示しており、紙幣カセット13
1は硬貨カセット130と同一の構造であるので説明を
省略する。硬貨カセット130及び紙幣カセット131
はカセットユニット135に並置された状態に収納され
るようになっており、硬貨カセット130の前面には店
用3キー1043で開閉されるカセット扉1301が設
けられており、現金処理センター4から持って来る空の
硬貨カセット130内には釣銭袋1302が収納されて
いる。硬貨カセット130の上面には、突起1304を
有し開閉可能なカセットシャッタ1303が設けられて
おり、図示の状態ではスプリング1305の弾性作用に
よって自動的に閉じられるようになっており、硬貨カセ
ット130の側面部にはスプリング1312によって常
時下方に引っ張られている開閉用アーム片1310が設
けられており、カセットシャッタ1303に取付けられ
たピン1311と係合する切欠がその上部に設けられて
いる。硬貨カセット130はカセット扉1301が閉じ
られた状態で、カセットユニット135の収納部に上方
から下降されて収納されるが、その下降動作に従って、
カセットユニット135の底面側部に取付けられている
ロック解除用突起1352が開閉用アーム片1310の
底部に当接し、硬貨カセット130の下降に従って開閉
用アーム片1310が上昇して、ピン1311が切欠か
ら外れてカセットシャッタ1303が開閉可能な状態に
なる。こうして硬貨カセット130がカセットユニット
135に収納された状態で、カセットユニット135を
スライドレール1353に沿って図示M方向に押し込め
ると、本体側の上部に設けられている係合部材1351
がカセットシャッタ1303の突起1304に当接して
押すことによって、カセットシャッタ1303が少しず
つ開口され、上方より一時保留された硬貨が硬貨カセッ
ト130内に下降され得る状態となる。この状態からカ
セットユニット135をN方向に引出すと、その引出し
に応じてカセットシャッタ1303はスプリング130
5の弾性作用に従って閉鎖し、ここでカセットシャッタ
1303を上方に取出すと、開閉用アーム片1310と
ロック解除用突起1352との係合が解除されて開閉用
アーム片1310はスプリング1312の弾性作用によ
って下方に引っ張られ、ピン1311が切欠に結合する
ことによってカセットシャッタ1303の開閉が禁止さ
れる。 【0012】図4は、操作表示部104の操作部におけ
るキースイッチの配置と店員等が使用するキーの対応を
示しており、警備会社3の警備員が使用する警備員用キ
ースイッチ1040が金庫取出キースイッチのON/O
FFに使用され、小売店舗1の店員等が使用する店用1
キー1041は所定時刻ないしは閉店時等に行なわれる
売上業務の締め作業キースイッチのON/OFFに使用
され、店用2キー1042は釣銭取出キースイッチのO
N/OFF及び振動センサ145に対するセンサ入/切
キーのON/OFFに使用される。また、店用3キー1
043は、釣銭袋の収納や取出時の硬貨カセット130
のカセット扉1301の開閉に使用される。図5は表示
部とスイッチ類を示しており、スタート/ストップボタ
ン1044、確定ボタン1045、リセットボタン10
46及び電源スイッチ1047が設けられている。 【0013】ここで売上金入金機100の運用を簡単に
説明すると、売上金入金機100は警備員用キーによっ
てのみ自由に売上金を取出すことができるので、小売店
舗1内に設置されているにも拘らず、その管理責任は警
備会社にあるものとする。また操作部のセンサ入/切キ
ースイッチは振動センサ145が異常な振動を検知した
り、カセット検知センサ130A,131Aがカセット
130,131の抜取りを検知したり、カセットユニッ
ト検知センサ135Aがカセットユニット135の引出
しを検知することによって、警備会社へ自動的に通報す
る機能を有効にするか無効にするかの切換スイッチであ
るから、通常は閉店時のみONにする。また、保管庫1
33は店用2キー1042のみで、売上金入金機100
の制御部140とは無関係に開閉されているので、店側
の自由な保管庫として利用される。例えば硬貨カセット
130から釣銭を取出さないと次の入金処理ができない
ので、警備員等がカセット6を交換した後、できるだけ
早く釣銭袋1302を取出す。そして、夜間閉店時にそ
の釣銭をこの保管庫133に保管しておくことによっ
て、売上金と同様に異常時には警備会社に通報されるの
で安全である。 【0014】図6は、現金処理センター4に設置される
貨幣整理機200の構成例をブロック的に示しており、
本例では、データ収受手段として電子手帳8を用いて売
上金入金機100側のデータを貨幣整理機200に与え
ているが、フロッピーディスク、携帯端末、電話回線を
データ収受手段として用いることも可能であり、貨幣カ
セットに記憶媒体を設けるようにすることも可能であ
る。電子手帳8は500円硬貨確認部210に設けられ
ている電子手帳用コネクタ201に装填され、通信部2
11を経てデータが吸い上げられるようになっている。
貨幣整理機200は金種毎の整理処理(貨幣の識別、分
類、計数)と確認処理(基準データと計数データの比
較)を行なうようになっており、本例では硬貨の整理処
理は貨幣分類部としての硬貨分類装置202により行な
い、硬貨の確認処理は、500円硬貨確認部210、1
00円硬貨確認部220、50円硬貨確認部230、1
0円硬貨確認部240、5円硬貨確認部250及び1円
硬貨確認部260により行なう。紙幣の整理処理につい
ては貨幣分類部としての紙幣分類装置203により行な
い、紙幣の確認処理は、一万円紙幣確認部270、五千
円紙幣確認部280及び千円紙幣確認部290により行
なう。電子手帳8に格納されている硬貨の各金種毎の金
額データは、通信部211を経て500円硬貨確認部2
10の基準データ記憶部212及び確認部220,23
0,240,250及び260の各基準データ記憶部
(図示せず)に記憶され、更に紙幣の各金種毎の金額デ
ータは一万円紙幣確認部270の基準データ記憶部27
1,確認部280及び290の各基準データ記憶部(図
示せず)に記憶される。 【0015】一方、売上金入金機100から回収した硬
貨カセット130は硬貨分類装置202に装填されて分
類される。そして、図6では500円硬貨確認部210
の整理データ記憶部213と、一万円紙幣確認部270
の整理データ記憶部272とが示されているが、他の確
認部に関しても同様に設けられており、いずれも同一構
成となっている。それ故硬貨分類装置202からの各金
種毎の金額データが各確認部210,220,230,
240,250,260の整理データ記憶部に記憶され
る。又、売上金入金機100から回収した紙幣カセット
131は紙幣分類装置203に装填されて分類され、各
金種毎の金額データが各確認部270,280,290
の整理データ記憶部に記憶される。本例では500円硬
貨確認部210についてその動作を説明する。 【0016】電子手帳8から吸い上げられた500円硬
貨の金額は基準データ記憶部212に記憶され、一方硬
貨カセット130から放出されて硬貨分類装置202で
分類計数された硬貨カセット130内の500円硬貨の
金額は整理データ記憶部213に記憶される。基準デー
タ記憶部212に記憶された金額と、整理データ記憶部
213に記憶された金額とは比較部214で比較されて
確認処理される。即ち金額の一致が得られれば売上金の
入金額と実際の硬貨の金額とが一致していることを確認
でき、金額の一致が得られなければトラブル扱いとして
その差異が確認されることになる。他の硬貨確認部につ
いても同様であり、紙幣確認部についても全く同様であ
る。 【0017】図7は、売上金入金機100の小売店舗1
内における途中入金の処理動作例を示すフローチャート
であり、小売店舗1の売上金の貨幣を硬貨投入部101
および紙幣投入部102に投入してセットし(ステップ
S1)、操作表示部104のスタート/ストップボタン
1044を押すと(ステップS2)、硬貨は繰出部11
0から1枚ずつ識別部111へ繰出され、紙幣は繰出部
120から1枚ずつ識別部121へ繰出される(ステッ
プS3)。識別部111で異常と識別された硬質は振分
部112からリジェクト部105にリジェクトされ、識
別部121で異常と識別された紙幣は振分部122から
リジェクト部105にリジェクトされ(ステップS
5)、正常と識別された硬貨は振分部112から一時保
留部113に一時保留され、正常と識別された紙幣は振
分部122から一時保留部123に一時保留される(ス
テップS6)。一時保留された硬貨、紙幣の金額は、制
御部140を介して操作表示部104の表示部に表示さ
れ(ステップS7)、その金額の確認をしてから操作表
示部104の確定ボタン1045を押すと(ステップS
10)、一時保留部113に一時保留された硬貨は硬貨
カセット130内に取込まれ、一時保留部123に一時
保留された紙幣は紙幣カセット131内に取込まれる
(ステップS11)。貨幣取込後に印字部103は制御
部140を介して、入金額等の確認のための印字出票を
行なうが(ステップS12)、その印字例を図8に示
す。同図(A)は1回の入金額の印字例を示しており、
同図(B)は3回目の入金作業に際しての印字例であ
り、1回目及び2回目の入金額が印字されていると共
に、3回目(今回)の入金額の詳細が印字され、更に金
庫在高の全合計が印字されている。金額の他に日時や店
番も印字されるようになっている。 【0018】一方、上記ステップS10で確定ボタン1
045が押されないでリセットボタン1046がONさ
れると(ステップS13)、一時保留部113及び12
3の施錠部106を解錠して、一時保留部113及び1
23を図2の一点鎖線Aまで引出せる状態とする(ステ
ップS14)。そして、リセットボタン1046を押す
ことによって識別部111及び121で識別され、制御
部140内に格納されているデータがリセットされ(ス
テップS15)、その後に一時保留部113及び123
より硬貨及び紙幣を取出し(ステップS16)、初期状
態にリターンする。 【0019】次に、小売店舗1内における締め作業を図
9のフローチャートを参照して説明する。先ず、店用1
キー1041を使って操作表示部104の締め作業キー
スイッチをONし(ステップS20)、確定ボタン10
45を押すと(ステップS21)、それまでの合計金額
が操作表示部104の表示部に表示される(ステップS
22)。その後に制御部140を介して印字部103で
印字出票され(ステップS23)、店用1キー1041
で締め作業キースイッチをOFFにすることによって
(ステップS24)、以後の入金業務を禁止する(ステ
ップS25)。締め作業時の印字出票例は図10のよう
になっており、金種毎の金額、合計金額等が印字されて
店舗責任者等に渡される。 【0020】次に図11を参照して、警備会社3、現金
処理センター4の貨幣回収作業を説明する。車5等で所
定の小売店舗1に来た警備員等は、先ず警備員用キー1
040で操作表示部104の金庫取出キースイッチをO
Nし(ステップS30)、通信部141に接続された電
子手帳用コネクタ142に電子手帳8を装填して、制御
部140内の貨幣データ記憶部としてのメモリに格納さ
れているデータを回収する(ステップS31)。このデ
ータの回収は次のように行なう。先ず、電子手帳用コネ
クタ142に電子手帳8のコードを接続し、電子手帳8
にある指定の回収ボタンを押すとデータ回収がスタート
し、回収作業中は本体から「ピッピッ」という音が発信
され、音が止まれば回収作業が終了する。また、警備員
用のデータ回収をレシート9で行なう場合は、図10で
示すような店用締めジャーナルと同一の内容で行なう。
データ回収後に制御部140は施錠部134を解錠し
(ステップS32)、警備員等は、硬貨カセット130
及び紙幣カセット131を図2の一点鎖線Bに引出して
引き抜く(ステップS33)。硬貨カセット130及び
紙幣カセット131の引き抜きはそれぞれカセット検知
センサ130A及び131Aによって検知され、硬貨カ
セット130及び紙幣カセット131が引き抜かれると
データが全てクリアされる(ステップS34)。その
後、持って来た空のカセット6をカセットユニット13
5内にセットして収納する(ステップS35)。カセッ
ト6の内、硬貨カセットの中には釣銭袋1302が入っ
ている。かかるカセット6のセット収納後、金庫取出キ
ースイッチをOFFし(ステップS36)、これにより
施錠部134は制御部140を介して施錠される(ステ
ップS37)。 【0021】最後に硬貨カセットからの釣銭取出の動作
を、図12を参照して説明する。先ず、店用2キー10
42で釣銭取出キースイッチをONにし(ステップS4
0)、カセット交換済か否かを判断する(ステップS4
1)。この判断は、金庫取出キースイッチがOFF→O
N→OFFになったか、或いはカセット検知センサ13
0A,131AがON→OFF→ONになったかを検知
することによって行なわれる。カセット交換済の場合は
カセット取出フラグが有るか否かを判断し(ステップS
42)、カセット取出フラグが無い場合は制御部140
を介して施錠部134を解錠する(ステップS43)。
解錠後に硬貨カセットをカセットユニット135の収納
部から引き抜き(ステップS44)、店用3キー104
3で硬貨カセットのキーを解錠し(ステップS45)、
硬貨カセット内から釣銭袋1302を取出し(ステップ
S46)、店用3キー1043で硬貨カセットを施錠し
(ステップS47)、当該硬貨カセットを再セットして
収納する(ステップS48)。硬貨カセットをセットし
て収納するとカセット検知センサ130Aによってカセ
ット内が空か否かが検知され(ステップS49)、空の
場合には制御部140は施錠部134を施錠し(ステッ
プS50)、カセット取出フラグを“有”とする(ステ
ップS51)。そして、釣銭取出キースイッチを店用2
キー1042でOFFとし(ステップS52)、入金禁
止を解除する(ステップS53)。 【0022】なお、上述の実施例では、売上金入金機1
00は1個の枠体内に全ての構成物を収納しているが、
例えば入金データ記憶部は別の枠体になっていても良
い。貨幣整理機200についても同様であり、実施例で
は硬貨分類装置、紙幣分類装置、各硬貨確認部、各紙幣
確認部が分離された構成となっているが、一体枠で構成
しても良く、通信部はいずれの装置に装填されていても
良い。また、売上金入金機100及び各確認部の基準デ
ータ記憶部、整理データ記憶部の値は金種別金額データ
であるが、金種別枚数の値としてもよく本発明の貨幣
データとは上述の両方を総称してこう呼んでいる。ま
た、本発明の基準データ記憶手段、整理データ記憶手
段、比較手段は、本例では、500円硬貨確認部21
0、100円硬貨確認部220、50円硬貨確認部23
0、10円硬貨確認部240、5円硬貨確認部250、
1円硬貨確認部260、1万円紙幣確認部270、5千
円紙幣確認部280、千円紙幣確認部290の各基準デ
ータ記憶部、各整理データ記憶部、各比較部がこれに対
応する。 【0023】 【発明の効果】本発明の売上金の回収整理確認方法によ
れば、コンビニエンスストア等の小売店舗に設置される
売上金入金機にて、売上金が識別計数されて本体内の貨
幣カセットに収納され、その際に算出の入金貨幣データ
も本体内に記憶される。貨幣カセットは回収員しか売上
金入金機から取出し出来ず、この貨幣カセットを取出し
た回収員は貨幣カセットを現金センターへ運ぶ。貨幣カ
セット内の貨幣は同センターの貨幣整理機にかけられて
貨幣の整理処理がなされるが、この貨幣の整理処理に備
え、売上金入金機の貨幣カセットに対応する入金貨幣デ
ータが、電子手帳又は電話回線などのデータ収受手段で
貨幣整理機の基準データ記憶部へ入力され、貨幣の整理
処理時の処理データがその基準データと比較されて、そ
の一致確認がなされる。このため、店舗側にとっては従
来では、一日の売上金は店舗側係員が手計算しており、
計算誤り等の現金トラブルが有り、現金センターの貨幣
整理機での貨幣の整理処理時に事前に金額明細票のデー
タを基準データとして手入力する必要があり、操作の煩
しさがあったが、本発明によると現金トラブルの解消が
なされ、現金センターでの基準データ入力も簡単であ
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の適用例を説明するための鳥瞰図であ
る。 【図2】本発明に用いる売上金入金機の構成例を側面か
らブロック的に示す図である。 【図3】硬貨カセット及びカセットユニットの構造例を
示す図である。 【図4】操作キーとキーの配置例を示す図である。 【図5】表示部とスイッチ類の配置例を示す図である。 【図6】本発明に用いる貨幣整理機の構成例を示すブロ
ック図である。 【図7】小売店舗等における途中入金の処理例を示すフ
ローチャートである。 【図8】途中入金の場合の印字出票の例を示す図であ
る。 【図9】店舗内の締め作業の動作例を示すフローチャー
トである。 【図10】締め作業の印字出票の例を示す図である。 【図11】貨幣回収の動作例を示すフローチャートであ
る。 【図12】釣銭取出しの動作例を示すフローチャートで
ある。 【符号の説明】 1 小売店舗 2 チェーン店本部 3 警備会社 4 現金処理センター 8 電子手帳 100 売上金入金機 104 操作表示部 130 硬貨カセット 131 紙幣カセット 135 カセットユニット 140 制御部 200 貨幣整理機 202 硬貨分類装置 203 紙幣分類装置 210 500円硬貨確認部 270 一万円紙幣確認部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川原 章男 兵庫県姫路市下手野一丁目3番1号 グ ローリー工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−147772(JP,A) 特開 平3−268061(JP,A) 特開 平3−235193(JP,A) 特開 平3−58297(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07G 1/00 G07G 1/12 G07D 9/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】小売店等の店舗内に設置され、貨幣投入部
    に一括投入された貨幣を1枚ずつ取込んで識別し、正常
    な貨幣のみを貨幣カセットに収納するようになってお
    り、前記貨幣カセットに収納される貨幣に対応する各金
    種毎の貨幣量データを記憶する貨幣データ記憶部と、現
    金センタ等へ前記貨幣カセットを運ぶ貨幣回収員によ
    って操作され、入金貨幣の収納された貨幣カセットの本
    体からの取出しを可能とする貨幣回収員用操作部と、
    貨幣回収員用操作部の操作に基づき前記貨幣カセットの
    本体からの取出しを可能とする貨幣カセット取出制御部
    と、前記貨幣カセットの取出し時に該貨幣カセットのシ
    ャッタを開位置から閉位置へ移動させるシャッタ移動機
    構と、前記貨幣カセットの取出し時に前記シャッタを閉
    位置でロックするロック機構とを有する売上金入金機
    と; 前記売上金入金機の貨幣データ記憶部から各金種毎の貨
    幣量データを吸い上げるデータ収受手段と;現金センター等に設けられ、前記売上金入金機から取り
    出された貨幣カセットに収納されている売上金貨幣を受
    け入れて、貨幣の識別、分類及び計数を行う貨幣分類部
    と、基準データとしての前記各金種毎の貨幣量データが
    前記データ収受手段で入力されて記憶される基準データ
    記憶手段と、処理される各金種毎の貨幣量データが金種
    毎に記憶される整理データ記憶手段と、前記基準データ
    記憶手段の基準データと前記整理データ記憶手段の処理
    データとを比較して確認処理する比較手段とを有する貨
    幣整理機と; を具備して成り、 前記売上金入金機と前記データ収受手段と前記貨幣整理
    機とを用い、前記店舗の売上金を前記貨幣カセットによ
    り現金センター等へ回収し、前記貨幣整理機により貨幣
    の識別、分類及び計数を行う整理処理と前記データ収受
    手段により入力された基準データと整理処理された貨幣
    の処理データを比較する確認処理とを行ない得るように
    したことを特徴とする売上金の回収整理確認方法。
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