JP3169703B2 - アンチスキッドブレーキ装置の作動点検装置 - Google Patents

アンチスキッドブレーキ装置の作動点検装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアンチスキッドブレーキ
装置の作動点検装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両のブレーキ装置として、制
動距離の短縮及びブレーキ操作時における操舵性の向上
などを図るため、4つの車輪のスリップ率が所定の目標
スリップ率となるように、ブレーキ油圧の増圧と油圧保
持と減圧とからなる所定パターンの制御を繰り返えすよ
うに構成したアンチスキッドブレーキ装置(以下、AB
S装置という)が広く採用されている。通常、前記AB
S装置にはその誤作動を防止するため、エンジン始動時
などにABS装置のポンプ駆動用モータや電磁切換え弁
を駆動させ、これらが正常に作動するか否かを点検する
作動点検装置が設けられている。ところで、前記作動点
検装置によるABS装置の作動点検時、ポンプ駆動用モ
ータや電磁切換え弁などから比較的大きな異音(駆動
音)が発生して、乗員に不快感を与えるという問題があ
る。そこで、特開平2−303965号公報に記載のよ
うに、車両が所定距離走行したときに、エンジンが駆動
されているものとして、ABS装置の点検を開始し、作
動点検時における異音をエンジン音で消すように構成し
た作動点検装置が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公報に記載の作動
点検装置では、車両が所定距離以上走行したときにAB
S装置の作動を点検するので、エンジンを駆動させない
状態での下り坂走行時、作動点検装置が作動してABS
装置の作動点検時の異音をエンジン音で消すことが出来
ないこと、泥道の輪立ちなどに駆動輪が落ちて駆動輪が
スリップした場合には、作動点検が速やかに実行されな
いこと、などの問題がある。本発明の目的は、速やかに
作動点検可能で且つ作動点検時の異音を確実に消去し得
るアンチスキッドブレーキ装置の作動点検装置を提供す
ることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るアンチス
キッドブレーキ装置の作動点検装置は、従動輪及び駆動
輪を備えた車両におけるアンチスキッドブレーキ装置の
作動点検装置において、前記駆動輪の累積回転角度を検
出する駆動輪角検出手段と、前記駆動輪角検出手段から
の出力を受けて、イグニションスイッチの投入後、少な
くとも1つの駆動輪の累積回転角度が所定角度以上にな
ったときにアンチスキッドブレーキ装置の作動を点検す
る作動点検手段とを備えたものである。
【0005】請求項2に係るアンチスキッドブレーキ装
置の作動点検装置は、請求項1に記載の装置において、
前記従動輪の累積回転角度を検出する従動輪角検出手段
を設け、前記作動点検手段は、前記駆動輪角検出手段及
び従動輪角検出手段からの出力を受けて、イグニション
スイッチの投入後、1つの従動輪の累積回転角度が前記
所定角度以上になったときには、残り3輪のうちの1つ
の累積回転角度が所定角度以上になったときにアンチス
キッドブレーキ装置の作動を点検するように構成されて
いるものである。
【0006】
【発明の作用及び効果】請求項1に係るアンチスキッド
ブレーキ装置の作動点検装置においては、作動点検手段
が、駆動輪の累積回転角度を検出する駆動輪角検出手段
からの出力を受けて、イグニションスイッチの投入後、
少なくとも1つの駆動輪の累積回転角度が所定角度以上
になったとき、即ち、エンジンにより駆動輪が回転駆動
されている状態で、アンチスキッドブレーキ装置の作動
を点検するので、作動点検時における異音をエンジン音
により確実に消すことが出来る。また、駆動輪の累積回
転角度に基づいて作動点検装置を作動させるので、駆動
輪が泥濘に落ちたり、スリップした場合でも、アンチス
キッドブレーキ装置の作動点検を速やかに実行すること
が出来る。
【0007】請求項2に係るアンチスキッドブレーキ装
置の作動点検装置においては、請求項1に記載の装置に
おいて、作動点検手段が、駆動輪角検出手段と従動輪の
累積回転角度を検出する従動輪角検出手段からの出力を
受けて、イグニションスイッチの投入後、1つの従動輪
の累積回転角度が所定角度以上になったときには、残り
3輪のうちの1つの累積回転角度が所定角度以上になっ
たときにアンチスキッドブレーキ装置の作動を点検する
ので、作動点検時における異音をエンジン音により確実
に消すことが出来るとともに、アンチスキッドブレーキ
装置の作動点検を速やかに実行することが出来る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。本実施例は、FFタイプの自動車のアンチスキッ
ドブレーキ装置の作動点検装置に発明案を適用した場合
のものである。図1に示すように、この自動車には、左
前輪1A、右前輪1B、左後輪1C、右後輪1Dが設け
られ、車体前部にはエンジン2が横向きに配置され、こ
のエンジン2の発生トルクは、クラッチ3、変速機4、
差動ギヤ5に伝達されたのち左ドライブ軸6aを介して
左前輪1Aに、また右ドライブ軸6bを介して右前輪1
Bに伝達される。つまり、左右の前輪1A・1Bが駆動
輪であり、左右の後輪1C・1Dが従動輪である。
【0009】前記前後左右の4つの車輪1A〜1Dに夫
々装備されたブレーキ装置7A・7B・7C・7Dは、
油圧式ディスクブレーキ装置であり、ブレーキ油圧発生
源としてのマスタシリンダ8は、2つの吐出口8a・8
bを有するタンデム型で、このマスタシリンダ8の一方
の吐出口8aから延びるブレーキ配管13は、途中で2
本に分岐して分岐配管13aが左前輪用ブレーキ装置7
A(のキャリパ内のホイールシリンダ)に接続され、ま
た分岐配管13bが右後輪用ブレーキ装置7Dに接続さ
れている。前記マスタシリンダ8の他方の吐出口8bか
ら延びるブレーキ配管14は、途中で2本に分岐して分
岐配管14aが左後輪用ブレーキ装置7Cに接続され、
また分岐配管14bは右前輪用ブレーキ装置7Bに接続
されている。
【0010】左右の前輪用の分岐配管13a・14bに
は、電磁式油圧調整弁15a・15bが夫々接続され、
後輪用の分岐配管14a・13bには、電磁開閉弁16
a・16bが夫々接続されている。前記油圧調整弁15
a・15bは、マスタシリンダ8からブレーキ装置7A
・7Bへのブレーキ油圧供給と、ブレーキ装置7A・7
Bのブレーキ油を配管21a・21bを介してリザーバ
タンク22a・22bへ開放する態様とを切り換える。
リザーバタンク22aのブレーキ油は、電動モータ24
aにより駆動されるポンプ23aを介して配管13に戻
され、同様に、リザーバタンク22bのブレーキ油は、
電動モータ24bにより駆動されるポンプ23bを介し
て配管14に戻される。尚、符号25a・25bは逆止
弁である。
【0011】ブレーキペダル12に対する踏込み力は、
倍力装置としてのブレーキブースタ11を介してマスタ
シリンダ8に伝達される。このブースタ11は基本的に
は既知の真空倍力装置と同様の構成である。前記ブース
タ11は、車体及びマスタシリンダ8に固定されたケー
ス31を有し、そのケース31が内が、ダイヤフラム3
2とこれに固定されたバルブボディ33とによって第1
室34と第2室35とに画成されている。第1室34に
は常に負圧(例えば、エンジンの吸気負圧)が導入され
ており、ブレーキペダル12が踏込み操作されていない
ときには第2室35が第1室34と連通されて、ブース
タ11の作動が停止された状態となる。また、ブレーキ
ペダル12を踏込み操作すると、第2室35に大気圧が
導入されてダイヤフラム32がバルブボディ33と共に
前方へ変位して倍力機能が行われる。前記第2室35に
対する負圧供給と大気圧供給との切り換えは、基本的に
は、バルブボディ33内に組み込まれた弁機構によりな
される。
【0012】次に、前記ブレーキ装置7A・7B・7C
・7Dの制御系について、図2のブロック図を参照しな
がら説明する。図2に示すように、コントロールユニッ
ト40には、イグニションスイッチ41からのスイッチ
信号と、左右の前輪1A・1Bの回転角度を夫々検出す
る駆動輪角検出センサ42a・42bからの検出信号
と、左右の後輪1C・1Dの回転角度を夫々検出する従
動輪角検出センサ42c・42dからの検出信号とが入
力され、コントロールユニット40からは、図示外の駆
動回路を介して電磁式油圧調整弁15a・15bと電磁
開閉弁16a・16bと電動モータ24a・24bとへ
駆動電流を出力する。また、前記コントロールユニット
40には、電磁弁15a・15b・16a・16b及び
電動モータ24a・24bへ出力する駆動電流を夫々検
出してそれらが正常に作動しているか否かを検出する作
動点検回路が設けられている。
【0013】前記コントロールユニット40のROMに
は、制動時におけるブレーキ装置7A・7B・7C・7
Dの制御の為のアンチスキッドブレーキ制御の制御プロ
グラムと、電磁弁15a・15b・16a・16b及び
電動モータ24a・24bの作動点検の為の作動点検制
御の制御プログラムなどが予め入力格納されている。
尚、前記作動点検回路及び作動点検制御が作動点検手段
に相当する。前記アンチスキッドブレーキ制御は、制動
時における車速と各車輪の車輪速とに基いて各車輪のロ
ック状態を判別し、4つの車輪のスリップ率が所定の目
標スリップ率となるように、ブレーキ油圧の増圧と油圧
保持と減圧とからなる所定パターンの制御を繰り返す制
御である。但し、このアンチスキッドブレーキ制御は、
一般的なもので、本発明と直接関係しないのでその詳細
な説明を省略する。
【0014】ここで、前記作動点検制御の概要について
説明する。尚、前記ブレーキ装置7A・7B・7C・7
Dとコントロールユニット40とコントロールユニット
40でなされるアンチスキッドブレーキ制御とがアンチ
スキッドブレーキ装置(以下、ABS装置という)に相
当する。イグニションスイッチ41が投入されてエンジ
ン2が始動され、1つの前輪(駆動輪)1A・1Bの累
積回転角度が所定回転角度K以上になるか、1つの後輪
(従動輪)1C・1Dの累積回転角度が所定回転角度K
以上になった状態で残り3輪のうちの1つの車輪の累積
回転角度が所定回転角度K以上になったときに、電磁弁
15a・15b・16a・16b及び電動モータ24a
・24bを所定時間作動させて、ABS装置が正常に作
動しているか否かを点検し、作動点検時における電磁弁
15a・15b・16a・16b及び電動モータ24a
・24bの駆動音をエンジン音で消去させて乗員に対す
る不快感を抑制するように構成されている。
【0015】次に、前記作動点検制御のルーチンについ
て、図3に示すフローチャートを参照しながら説明す
る。尚、図中Si(i=1、2、3、・・・)は各ステ
ップを示すものである。イグニションスイッチ41が操
作されたか否かが判定され(S1)、Noの場合にはフ
ラグF1〜F4がリセットされる(S2)。イグニショ
ンスイッチ41が操作されてエンジン2が駆動される
と、駆動輪角検出センサ42a・42bと従動輪角検出
センサ42c・42dからの検出信号などの各種信号が
読込まれる(S3)。
【0016】次に、作動点検フラグF1がセットされて
いるか否かが判定され(S4)、Noの場合には作動点
検フラグF2がセットされているか否かが判定される
(S5)。この作動点検フラグF1・F2はABS装置
の作動点検が完了した後にセットされるもので、当初は
リセットされているのでNoと判定されてS6に移行
し、イグニションスイッチ41を投入した後における駆
動輪としての左右の前輪1A・1Bの累積回転角度L1
・L2と従動輪としての左右の後輪1C・1Dの累積回
転角度L3・L4とが夫々演算される。次に、右従動輪
フラグF3がセットされているか否かが判定され(S
7)、Noの場合には左従動輪フラグF4がセットされ
ているか否かが判定される(S8)。前記従動輪フラグ
F3・F4は、左右の後輪1C・1Dの累積回転角度L
3・L4が所定回転角度K以上になったときに夫々セッ
トされるもので、当初はNoと判定されてS9に移行す
る。
【0017】ここで、左右の前輪(駆動輪)1A・1B
の何方か一方が左右の後輪(従動輪)1C・1Dよりも
先にその累積回転角度が所定回転角度K以上になった場
合には、直ちにABS装置の作動点検を行うため、先
ず、左前輪1Aの累積回転角度L1が所定回転角度K以
上か否かが判定され(S9)、Noの場合には右前輪1
Bの累積回転角度L2が所定回転角度K以上か否かが判
定され(S10)、S9又はS10にてYesと判定さ
れると、S19〜S24のルーチンが実行されてABS
装置の作動が点検される。一方、左右の後輪1C・1D
の何方か一方が左右の前輪1A・1Bよりも先にその累
積回転角度が所定回転角度K以上になった場合には、残
り3輪のうちの1つの車輪の累積回転角度が所定回転角
度K以上になった後ABS装置の作動点検を行うため、
左後輪1Cの累積回転角度L3が所定回転角度K以上か
否かが判定され(S11)、Noの場合には左後輪1D
の累積回転角度L4が所定回転角度K以上か否かが判定
される(S12)。
【0018】前記S11にてYesと判定された場合に
は、左従動輪フラグF3がセットされ(S13)、次に
S7に移行したときには、左従動輪フラグF3がセット
されているのでYesと判定されてS14へ移行する。
そして、右後輪1Dの累積回転角度L4が所定回転角度
K以上か否かが判定され(S14)、S14にてNoの
場合には、左前輪1Aの累積回転角度L1が所定回転角
度K以上か否かが判定され(S15)、S15にてNo
の場合には右前輪1Bの累積回転角度L2が所定回転角
度K以上か否かが判定される(S16)。こうして、S
1〜S7・S14〜S16が繰り返されて、右後輪1C
及び左右の前輪1A・1Bの3輪のうちの1つの車輪の
累積回転角度が所定回転角度K以上になると、S19〜
S24のルーチンが実行されてABS装置の作動が点検
される。
【0019】一方、S12にてYesと判定された場合
には、右従動輪フラグF4がセットされ(S17)、次
にS8に移行したときには、右従動輪フラグF4がセッ
トされているのでYesと判定されてS18へ移行す
る。そして、左後輪1Cの累積回転角度L3が所定回転
角度K以上か否かが判定され(S18)、S18にてN
oと判定された場合には、左前輪1Aの累積回転角度L
1が所定回転角度K以上か否かが判定され(S15)、
S15にてNoの場合には右前輪1Bの累積回転角度L
2が所定回転角度K以上か否かが判定される(S1
6)。こうして、S1〜S8・S18・S15・S16
が繰り返されて、左前輪1A及び左右の後輪1C・1D
の3輪のうちの1つの車輪の累積回転角度が所定回転角
度K以上になると、S19〜S24のルーチンが実行さ
れてABS装置の作動が点検される。
【0020】次に、ABS装置の作動を点検するための
S19〜S24のルーチンについて説明すると、ABS
装置の電磁弁15a・15b・16a・16b及び電動
モータ24a・24bが駆動されて(S19)、これら
駆動回路に介設された作動点検回路から作動点検信号が
夫々読込まれ(S20)、ABS装置が正常に作動して
いるか否かが判定される(S21)。ABS装置が正常
に作動している場合には、作動点検フラグF1がセット
され(S22)、ABS装置が故障している場合には、
作動点検フラグF2がセットされる(S23)。こうし
て、作動点検フラグF1・F2が設定されると、ABS
装置の電磁弁15a・15b・16a・16b及び電動
モータ24a・24bが停止される(S24)。
【0021】前記S22にて作動点検フラグF1がセッ
トされた場合には、次回S4に移行したときに、Yes
と判定されて通常のアンチスキッドブレーキ制御でもっ
てブレーキ装置7A・7B・7C・7Dが制御され(S
25)、S23にて作動点検フラグF2がセットされた
場合には、S5に移行したときに、Yesと判定されて
電磁弁15a・15b・16a・16b或いは電動モー
タ24a・24bの作動が不良なので、ABS制御を実
行しないようにして(S26)、運転者に警告を発する
(S27)。
【0022】以上のように、イグニションスイッチ41
が投入されてからの累積回転角度に基づいて、ABS装
置の作動を点検するので、エンジン2が確実に駆動され
た状態での作動点検が可能となり、作動点検時における
電磁弁15a・15b・16a・16bや電動モータ2
4a・24bからの異音をエンジン音で消去することが
出来ること、前輪(駆動輪)1A・1Bが泥道の輪立ち
に落ちたり、スリップした場合でも、ABS装置の作動
点検を速やかに実行することが出来ること、などの効果
が得られる。尚、本実施例では、FFタイプの自動車に
本発明を適用したがFRタイプの自動車に対しても本発
明を同様に適用することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】アンチスキッドブレーキ装置の全体構成図であ
る。
【図2】アンチスキッドブレーキ装置の制御系のブロッ
ク図である。
【図3】作動点検制御のルーチンのフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1A・1B 前輪 1C・1D 後輪 7A・7B ブレーキ装置 7C・7D ブレーキ装置 41 イグニションスイッチ 42a・42b 駆動輪角検出センサ 42c・42d 従動輪角検出センサ
フロントページの続き (72)発明者 川村 誠 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツ ダ株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−303965(JP,A) 特開 昭63−71469(JP,A) 特開 昭52−115986(JP,A) 特開 平3−258645(JP,A) 特開 昭63−71468(JP,A) 特開 昭60−15247(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60T 8/88

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 従動輪及び駆動輪を備えた車両における
    アンチスキッドブレーキ装置の作動点検装置において、 前記駆動輪の累積回転角度を検出する駆動輪角検出手段
    と、 前記駆動輪角検出手段からの出力を受けて、イグニショ
    ンスイッチの投入後、少なくとも1つの駆動輪の累積回
    転角度が所定角度以上になったときにアンチスキッドブ
    レーキ装置の作動を点検する作動点検手段とを備えたこ
    とを特徴とするアンチスキッドブレーキ装置の作動点検
    装置。
  2. 【請求項2】 前記従動輪の累積回転角度を検出する従
    動輪角検出手段を設け、前記作動点検手段は、前記駆動
    輪角検出手段及び従動輪角検出手段からの出力を受け
    て、イグニションスイッチの投入後、1つの従動輪の累
    積回転角度が前記所定角度以上になったときには、残り
    3輪のうちの1つの累積回転角度が所定角度以上になっ
    たときにアンチスキッドブレーキ装置の作動を点検する
    ように構成されていることを特徴とする請求項1に記載
    のアンチスキッドブレーキ装置の作動点検装置。
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