JP3169126B2 - 重量物、特に脱線したレール車両を持ち上げるためのリフティング装置 - Google Patents
重量物、特に脱線したレール車両を持ち上げるためのリフティング装置Info
- Publication number
- JP3169126B2 JP3169126B2 JP07717699A JP7717699A JP3169126B2 JP 3169126 B2 JP3169126 B2 JP 3169126B2 JP 07717699 A JP07717699 A JP 07717699A JP 7717699 A JP7717699 A JP 7717699A JP 3169126 B2 JP3169126 B2 JP 3169126B2
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- JP
- Japan
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- ram
- lifting device
- cylinder
- lifting
- support ring
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B61—RAILWAYS
- B61K—AUXILIARY EQUIPMENT SPECIALLY ADAPTED FOR RAILWAYS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B61K5/00—Apparatus for placing vehicles on the track; Derailers; Lifting or lowering rail vehicle axles or wheels
- B61K5/02—Devices secured to the vehicles; Turntables integral with the vehicles
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、機械式ラムを駆動
するための少なくとも一つのシリンダー、特に油圧（水
圧）シリンダーを備えた常設用又は仮設用の、重量物、
例えば脱線したレール車両を持ち上げるためのリフティ
ング装置に関するものであり、具体的には、いわゆる
「内部ジャッキ」に関するものである。
するための少なくとも一つのシリンダー、特に油圧（水
圧）シリンダーを備えた常設用又は仮設用の、重量物、
例えば脱線したレール車両を持ち上げるためのリフティ
ング装置に関するものであり、具体的には、いわゆる
「内部ジャッキ」に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】車両（例えば、路面電車、地下鉄等）が
脱線し、脱線車両の外部からの持ち上げ及び／又は移動
が不可能な場合（例えば、トンネルの中）、いわゆる
「内部ジャッキ」を用いて復旧することができる。内部
ジャッキとは、車両内部の床部に常設又は仮設されるリ
フティング装置のことを意味するものとし、それによ
り、接近可能性が厳しく制限されている場合にも外部か
ら復旧措置を施すことができる。従来周知となっている
内部ジャッキは、単動油圧（水圧）シリンダー又はテレ
スコピックシリンダーとして設計されており、通常、車
両の床に設置されるものである。それゆえ、車両にはこ
れを考慮した床スリーブが配置されている。この床スリ
ーブに、シリンダーは上下方向に設置される。操作に際
して、ピストンロッドは駆動されると下方向に伸び車体
を持ち上げるため、車両を移動させることができる。
脱線し、脱線車両の外部からの持ち上げ及び／又は移動
が不可能な場合（例えば、トンネルの中）、いわゆる
「内部ジャッキ」を用いて復旧することができる。内部
ジャッキとは、車両内部の床部に常設又は仮設されるリ
フティング装置のことを意味するものとし、それによ
り、接近可能性が厳しく制限されている場合にも外部か
ら復旧措置を施すことができる。従来周知となっている
内部ジャッキは、単動油圧（水圧）シリンダー又はテレ
スコピックシリンダーとして設計されており、通常、車
両の床に設置されるものである。それゆえ、車両にはこ
れを考慮した床スリーブが配置されている。この床スリ
ーブに、シリンダーは上下方向に設置される。操作に際
して、ピストンロッドは駆動されると下方向に伸び車体
を持ち上げるため、車両を移動させることができる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】今日ますます多くの低
床車両が使用されるようになっており、前記内部ジャッ
キを設置することのできる場所が制限されるため、適切
な設置が次第に困難になってきている。
床車両が使用されるようになっており、前記内部ジャッ
キを設置することのできる場所が制限されるため、適切
な設置が次第に困難になってきている。
【０００４】本発明の課題は、低床車両において使用で
きると同時に、完全に作動し、座屈に対する高度の安全
性並びにハイレベルの曲げ荷重負担能力を有するリフテ
ィング装置を提供することである。
きると同時に、完全に作動し、座屈に対する高度の安全
性並びにハイレベルの曲げ荷重負担能力を有するリフテ
ィング装置を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この課題は、シリンダー
（特に油圧（水圧）シリンダー）とラムが互いに離れて
おり、前記ラムが案内管の中に収納されているこの種の
リフティング装置により達成される。本発明により、ラ
ム部に十分な力を供給し、ラム部が非常に安定して案内
される、特に低床車両の外壁部に収納可能なリフティン
グ装置を実現できる。
（特に油圧（水圧）シリンダー）とラムが互いに離れて
おり、前記ラムが案内管の中に収納されているこの種の
リフティング装置により達成される。本発明により、ラ
ム部に十分な力を供給し、ラム部が非常に安定して案内
される、特に低床車両の外壁部に収納可能なリフティン
グ装置を実現できる。
【０００６】好ましくは、前記ラムは中空ラムとして構
成されている。これにより、一つには重量が軽くなり、
二つにはラムの取付けが簡単になる。その一方で、ラム
の剛性は維持される。
成されている。これにより、一つには重量が軽くなり、
二つにはラムの取付けが簡単になる。その一方で、ラム
の剛性は維持される。
【０００７】前記中空ラムの前端には、工具挿入口が設
けられており、前記工具挿入口は特に、交換可能な工具
挿入口として構成してもよい。
けられており、前記工具挿入口は特に、交換可能な工具
挿入口として構成してもよい。
【０００８】車両に前記リフティング装置を設置するた
め、前記案内管は、受け口（Aufnahme（独語）、catch
（英語））、特に差込受け口（Bajonettaufnahme（独
語）、bayonet catch（英語））を備えている。前記受
け口は、好ましくは、車両の床部に位置する。
め、前記案内管は、受け口（Aufnahme（独語）、catch
（英語））、特に差込受け口（Bajonettaufnahme（独
語）、bayonet catch（英語））を備えている。前記受
け口は、好ましくは、車両の床部に位置する。
【０００９】本発明の更なる一形態においては、シリン
ダーとラムがお互いに関節式に連結されている。これに
より、使用に際して、作動面又はパッキンの破損につな
がる可能性の有る、ラム部からシリンダー部への弾性的
な湾曲の伝達を防ぐことができる。
ダーとラムがお互いに関節式に連結されている。これに
より、使用に際して、作動面又はパッキンの破損につな
がる可能性の有る、ラム部からシリンダー部への弾性的
な湾曲の伝達を防ぐことができる。
【００１０】そのような関節式連結は、ラムとシリンダ
ーのピストンロッドとの接触面の部分にボールソケット
及びボールキャップを用いることにより特に簡単に実現
できる。
ーのピストンロッドとの接触面の部分にボールソケット
及びボールキャップを用いることにより特に簡単に実現
できる。
【００１１】好ましくは、ピストンロッドに対するラム
の関節的動作は、バネに負荷の掛かった状態で行われ、
これは、具体的には、例えば、シリンダーとラムの間に
設けられ、軸方向に作用するバネ部材として構成できる
少なくとも一つのバネ部材によるものである。
の関節的動作は、バネに負荷の掛かった状態で行われ、
これは、具体的には、例えば、シリンダーとラムの間に
設けられ、軸方向に作用するバネ部材として構成できる
少なくとも一つのバネ部材によるものである。
【００１２】本発明の更なる一形態によると、ラム及び
シリンダーのピストンロッドは、中空ラムの内部から軸
方向に挿入できるねじ込みボルトにより互いに連結され
ている。
シリンダーのピストンロッドは、中空ラムの内部から軸
方向に挿入できるねじ込みボルトにより互いに連結され
ている。
【００１３】また、本発明に係る改良形態においては、
ピストンロッドとラム間の接続部に、支持リング、例え
ば、留め金ナットの形状のものを設けている。前記支持
リングは、シリンダーのピストンロッドと案内管とが集
まった部分を一緒に保持する。汚れによる悪影響を防ぐ
ため、支持リングとシリンダーの間にパッキンを設けて
いる。更に前記パッキンには、無負荷時に軽い振動によ
りラムがシリンダーに対して自転できないようにし、そ
れによって、案内管と車両との連結が誤って外れないよ
うにするという利点がある。
ピストンロッドとラム間の接続部に、支持リング、例え
ば、留め金ナットの形状のものを設けている。前記支持
リングは、シリンダーのピストンロッドと案内管とが集
まった部分を一緒に保持する。汚れによる悪影響を防ぐ
ため、支持リングとシリンダーの間にパッキンを設けて
いる。更に前記パッキンには、無負荷時に軽い振動によ
りラムがシリンダーに対して自転できないようにし、そ
れによって、案内管と車両との連結が誤って外れないよ
うにするという利点がある。
【００１４】前記支持リングは、シリンダーに対し、案
内管も含めラムの旋回運動を可能にするような設計又は
寸法になっている。
内管も含めラムの旋回運動を可能にするような設計又は
寸法になっている。
【００１５】シリンダー及び支持リングの外面は、好ま
しくは一直線状にそろえて配置されているため、支持リ
ングがシリンダーの直径を越えることはなく、問題無く
確実な取付けができる。
しくは一直線状にそろえて配置されているため、支持リ
ングがシリンダーの直径を越えることはなく、問題無く
確実な取付けができる。
【００１６】更に、車両に常設されるリフティング装置
の場合は特に、シリンダー及び／又はラムの位置を固定
するための固定装置を設けてもよい。
の場合は特に、シリンダー及び／又はラムの位置を固定
するための固定装置を設けてもよい。
【００１７】前記固定装置として、例えば、少なくとも
一つの固定ピンがシリンダー及び／又はラム及び／又は
支持リングの部分に使用される。この場合、前記固定ピ
ンは、好ましくは放射状に延びるように配置してもよ
い。
一つの固定ピンがシリンダー及び／又はラム及び／又は
支持リングの部分に使用される。この場合、前記固定ピ
ンは、好ましくは放射状に延びるように配置してもよ
い。
【００１８】本発明に係るリフティング装置は、車両の
外壁部、特に、例えば外壁の接合柱（Profilsaeule（独
語）、section column（英語））への設置に特に適して
いる。リフティング装置の固定場所は、車両の床部に設
けられるのが好ましい。
外壁部、特に、例えば外壁の接合柱（Profilsaeule（独
語）、section column（英語））への設置に特に適して
いる。リフティング装置の固定場所は、車両の床部に設
けられるのが好ましい。
【００１９】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい形態を、図面に
基づいて更に詳しく説明する。
基づいて更に詳しく説明する。
【００２０】図１における参照番号１は、リフティング
装置、例えば、いわゆる「内部ジャッキ」の全体を示
す。リフティング装置１は、ピストン２１によりシリン
ダー２内を案内されるピストンロッド９を有するシリン
ダー２を備えている。ピストンロッド９は、シリンダー
２の幅の広くなった端部のガイド部１９に延びている。
その反対側には、閉鎖カバー２０と、閉鎖カバー２０の
中に設けられた、油圧（水圧）ホース１７と高速連結器
１４との接続部がある。それに対応する高速連結器１６
も、油圧（水圧）ホース１８との接続用にシリンダー２
の幅の広くなった部分に設けられている。
装置、例えば、いわゆる「内部ジャッキ」の全体を示
す。リフティング装置１は、ピストン２１によりシリン
ダー２内を案内されるピストンロッド９を有するシリン
ダー２を備えている。ピストンロッド９は、シリンダー
２の幅の広くなった端部のガイド部１９に延びている。
その反対側には、閉鎖カバー２０と、閉鎖カバー２０の
中に設けられた、油圧（水圧）ホース１７と高速連結器
１４との接続部がある。それに対応する高速連結器１６
も、油圧（水圧）ホース１８との接続用にシリンダー２
の幅の広くなった部分に設けられている。
【００２１】油圧（水圧）ホース１７及び１８は、図１
には示されていないが、タンクと共に切り換え弁（Umsc
haltventil（独語）、reversing valve（英語））及び
ポンプに接続されている。
には示されていないが、タンクと共に切り換え弁（Umsc
haltventil（独語）、reversing valve（英語））及び
ポンプに接続されている。
【００２２】本発明によれば、シリンダー２及びラム３
はお互いに離れて形成されている。更に、ラムは中空ラ
ムの形状で設けられており、案内管４の中を案内され
る。前記ガイド部１９及び隣接した案内管４の外面に
は、支持リング、特に留め金ナット１２の形状のものが
設けられている。
はお互いに離れて形成されている。更に、ラムは中空ラ
ムの形状で設けられており、案内管４の中を案内され
る。前記ガイド部１９及び隣接した案内管４の外面に
は、支持リング、特に留め金ナット１２の形状のものが
設けられている。
【００２３】ピストンロッド９及びラム３は、軸方向に
作用するバネ部材１０が間に挿入された状態で、中心に
配置されたねじ込みボルトにより互いに連結されてい
る。更に、ピストンロッド９は、その端部がボールキャ
ップ８として形成されており、ラム３の隣接する端部は
ボールソケット７として形成されている。これにより、
ラム３はシリンダー２に対しある程度旋回できる。この
場合、前記支持リングは、ラム３、案内管４及びシリン
ダー２がある程度旋回できるように設計されている。
作用するバネ部材１０が間に挿入された状態で、中心に
配置されたねじ込みボルトにより互いに連結されてい
る。更に、ピストンロッド９は、その端部がボールキャ
ップ８として形成されており、ラム３の隣接する端部は
ボールソケット７として形成されている。これにより、
ラム３はシリンダー２に対しある程度旋回できる。この
場合、前記支持リングは、ラム３、案内管４及びシリン
ダー２がある程度旋回できるように設計されている。
【００２４】前記シリンダー２のラム３に対向した端部
の直径が大きくなっており、この部分は、支持リング即
ち留め金ナット１２の直径に対応している。ラム３は、
案内管４内を案内される。前記案内管４には、図示され
ていない車両の床部に案内管４を固定するため、受け
口、特に差込み受け口５が設けられている。
の直径が大きくなっており、この部分は、支持リング即
ち留め金ナット１２の直径に対応している。ラム３は、
案内管４内を案内される。前記案内管４には、図示され
ていない車両の床部に案内管４を固定するため、受け
口、特に差込み受け口５が設けられている。
【００２５】シリンダー２の幅広部と支持リングとの間
には、Ｏ字型リングパッキンの形状の輪状パッキン１３
がある。それにより、シリンダーと支持リングとの間か
らの汚れの侵入を確実に防ぐ。更に、パッキン１３は、
負荷の掛かっていない状態の案内管４も含めラム３が軽
い振動によりシリンダー２に対して自転できず、これに
より差込み受け口５の差込固定部が誤って外れることを
確実に防ぐ機能も併せ持っている。
には、Ｏ字型リングパッキンの形状の輪状パッキン１３
がある。それにより、シリンダーと支持リングとの間か
らの汚れの侵入を確実に防ぐ。更に、パッキン１３は、
負荷の掛かっていない状態の案内管４も含めラム３が軽
い振動によりシリンダー２に対して自転できず、これに
より差込み受け口５の差込固定部が誤って外れることを
確実に防ぐ機能も併せ持っている。
【００２６】本発明によれば、ピストンロッド９及びラ
ム３は、お互いに関節式に連結されており、具体的に
は、例えば、ピストンロッド９とラム３の接触面部に設
けられた、ボールソケット７と相互作用するボールキャ
ップ８により連結されている。ピストンロッド９とラム
３は、軸方向にねじ込むことのできるねじ込みボルト１
１によりお互いに連結されている。更に、前記ねじ込み
ボルト１１は、軸方向バネ部材１０に作用する。ラム３
のピストンロッド９に対する関節的動作を確保するた
め、ラム３の部分のねじ込みボルト１１用の穴は、大き
目に形成されている。
ム３は、お互いに関節式に連結されており、具体的に
は、例えば、ピストンロッド９とラム３の接触面部に設
けられた、ボールソケット７と相互作用するボールキャ
ップ８により連結されている。ピストンロッド９とラム
３は、軸方向にねじ込むことのできるねじ込みボルト１
１によりお互いに連結されている。更に、前記ねじ込み
ボルト１１は、軸方向バネ部材１０に作用する。ラム３
のピストンロッド９に対する関節的動作を確保するた
め、ラム３の部分のねじ込みボルト１１用の穴は、大き
目に形成されている。
【００２７】更に、留め金ナット１２も同様に、ピスト
ンロッド９に対してラム３が旋回できるような寸法に形
成されている。前記ラム３の前面には、別個に交換可能
な工具挿入口６が設けられている。固定ピン１５は、留
め金ナット１２と案内管４との間のあらゆる回動を防
ぐ。
ンロッド９に対してラム３が旋回できるような寸法に形
成されている。前記ラム３の前面には、別個に交換可能
な工具挿入口６が設けられている。固定ピン１５は、留
め金ナット１２と案内管４との間のあらゆる回動を防
ぐ。
【００２８】図２ａは、シリンダー２の幅広部における
二つの固定ピン２２の配置を示す（図２ａ参照）。更
に、二つの固定ピン２３は、ラム３の部分にも設けられ
ている（図２ｂ参照）。それにより、本発明に係るお互
いに離れた二つの構成部品の位置が振動等の際にも確実
に固定され、自然に外れることを防いでいる。
二つの固定ピン２２の配置を示す（図２ａ参照）。更
に、二つの固定ピン２３は、ラム３の部分にも設けられ
ている（図２ｂ参照）。それにより、本発明に係るお互
いに離れた二つの構成部品の位置が振動等の際にも確実
に固定され、自然に外れることを防いでいる。
【００２９】図２ｃは、車両でのラム３の位置を固定す
るための差込み受け口５の構造を示す。
るための差込み受け口５の構造を示す。
【００３０】本発明に係るリフティング装置１は、好ま
しくは車両の外壁部、特に外壁の接合柱に上下方向に設
置され、ラム３の案内管４は差込受け口５で車両の差込
口と連結される。
しくは車両の外壁部、特に外壁の接合柱に上下方向に設
置され、ラム３の案内管４は差込受け口５で車両の差込
口と連結される。
【００３１】
【発明の効果】本発明により、リフティング装置のあら
ゆる安定性を低下させること無く、床底の空間が非常に
制限されるレール車両（低床車両）における、リフティ
ング装置、特に、いわゆる内部ジャッキの使用が可能に
なる。
ゆる安定性を低下させること無く、床底の空間が非常に
制限されるレール車両（低床車両）における、リフティ
ング装置、特に、いわゆる内部ジャッキの使用が可能に
なる。
【図１】本発明に係るリフティング装置の断面図であ
る。
る。
【図２】図２（ａ）は、図１の線Ｅ−Ｆに沿った断面図
であり、図２（ｂ）は、同じく線Ｃ−Ｄに沿った断面図
であり、図２（ｃ）は、同じく線Ａ−Ｂに沿った断面図
である。
であり、図２（ｂ）は、同じく線Ｃ−Ｄに沿った断面図
であり、図２（ｃ）は、同じく線Ａ−Ｂに沿った断面図
である。
１ リフティング装置 ２ シリンダー ３ ラム ４ 案内管 ５ 差込受け口 ６ 工具挿入口 ７ ボールソケット ８ ボールキャップ ９ ピストンロッド １０ バネ部材 １１ ねじ込みボルト １２ 留め金ナット １３ パッキン １４ 高速連結器 １５ 固定ピン １６ 高速連結器 １７ 油圧（水圧）ホース １８ 油圧（水圧）ホース １９ ガイド部 ２０ 閉鎖カバー ２１ ピストン ２２ 固定ピン ２３ 固定ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 595131824 Ｗｅｉｎｓｔｒａｓｓｅ 39， 91058 Ｅｒｌａｎｇｅｎ， Ｇｅｒｍａｎｙ (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B66F 3/24 - 3/46
Claims (19)
- 【請求項１】 機械式ラムを駆動するための少なくとも
一つのシリンダーを備えた、常設用又は仮設用の、重量
物を持ち上げるためのリフティング装置であって、前記
シリンダーと前記ラムが互いに離れており、前記ラムが
案内管の中に収納されており、ピストンロッドがシリン
ダーの中に収納されており、前記シリンダーは前記案内
管と機械的に接続され、前記ピストンロッドは前記ラム
と機械的に接続されていることを特徴とするリフティン
グ装置。 - 【請求項２】 機械式ラムを駆動するための少なくとも
一つのシリンダーを備えた、常設用又は仮設用の、重量
物を持ち上げるためのリフティング装置であって、前記
シリンダーと前記ラムが互いに離れており、前記ラムが
案内管の中に収納されており、前記シリンダーと前記ラ
ムが互いに関節式に連結されていることを特徴とするリ
フティング装置。 - 【請求項３】 前記ラムが、中空ラムとして設計されて
いることを特徴とする請求項１又は２に記載のリフティ
ング装置。 - 【請求項４】 前記ラムが、その前面に工具挿入口を備
えていることを特徴とする請求項１〜３のいずれかに記
載のリフティング装置。 - 【請求項５】 車両と連結するため、前記案内管に受け
口が設けられていることを特徴とする請求項１〜４のい
ずれかに記載のリフティング装置。 - 【請求項６】 前記シリンダーと前記ラムが互いに関節
式に連結されていることを特徴とする請求項１及び３〜
５のいずれかに記載のリフティング装置。 - 【請求項７】 関節式支持を得るため、前記ラムと前記
シリンダーのピストンロッドとの接触面の部分に、ボー
ルソケット及びボールキャップが設けられていることを
特徴とする請求項２又は６に記載のリフティング装置。 - 【請求項８】 少なくとも一つのバネ部材が前記シリン
ダーと前記ラムとの間で作用することを特徴とする請求
項２、６、又は７に記載のリフティング装置。 - 【請求項９】 前記バネ部材として軸方向バネ部材を備
えていることを特徴とする請求項８に記載のリフティン
グ装置。 - 【請求項１０】 前記ラムと前記ピストンロッドが、前
記ラムの内側から軸方向に挿入できるねじ込みボルトに
より連結されていることを特徴とする請求項７ 〜９のい
ずれかに記載のリフティング装置。 - 【請求項１１】 前記ラムと前記ピストンロッドの連結
部に、支持リングが設けられていることを特徴とする請
求項７〜１０のいずれかに記載のリフティング装置。 - 【請求項１２】 前記支持リングが、留め金ナットであ
ることを特徴とする請求項１１に記載のリフティング装
置。 - 【請求項１３】 前記支持リングと前記シリンダーの間
に、パッキンが設けられていることを特徴とする請求項
１１又は１２に記載のリフティング装置。 - 【請求項１４】 前記支持リングが、前記案内管も含め
前記ラムの前記シリンダーに対する旋回運動を妨げない
ことを特徴とする請求項１１〜１３のいずれかに記載の
リフティング装置。 - 【請求項１５】 前記シリンダーと前記支持リングのつ
ながり部分において、それぞれの外面がお互いに一直線
に配置されていることを特徴とする請求項１１〜１４の
いずれかに記載のリフティング装置。 - 【請求項１６】 前記シリンダー及び／又は前記ラムの
位置を固定するための固定装置を備えていることを特徴
とする請求項１〜１５のいずれかに記載のリフティング
装置。 - 【請求項１７】 前記固定装置として、少なくとも一つ
の固定ピンが前記シリンダー及び／又は前記ラム及び／
又は前記支持リングに設けられていることを特徴とする
前記請求項１６に記載のリフティング装置。 - 【請求項１８】 前記リフティング装置が、車両の外壁
部への設置用であることを特徴とする請求項１〜１７の
いずれかに記載のリフティング装置。 - 【請求項１９】 前記リフティング装置が、車両の床部
に固定されることを特徴とする請求項１〜１８のいずれ
かに記載のリフティング装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19812472.4 | 1998-03-23 | ||
| DE19812472A DE19812472C2 (de) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | Hebeeinrichtung zum Anheben schwerer Lasten, insbesondere entgleister Schienenfahrzeuge |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000086174A JP2000086174A (ja) | 2000-03-28 |
| JP3169126B2 true JP3169126B2 (ja) | 2001-05-21 |
Family
ID=7861817
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07717699A Expired - Fee Related JP3169126B2 (ja) | 1998-03-23 | 1999-03-23 | 重量物、特に脱線したレール車両を持ち上げるためのリフティング装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6305667B1 (ja) |
| JP (1) | JP3169126B2 (ja) |
| CN (1) | CN1158210C (ja) |
| DE (2) | DE19812472C2 (ja) |
| ID (1) | ID22241A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8424848B1 (en) * | 2003-06-16 | 2013-04-23 | Melvin L. Hawkins, Jr. | Vehicle jack for use on vehicles to change tires and for other purposes |
| US7806384B2 (en) * | 2007-09-11 | 2010-10-05 | Suspa Incorporated | Lift with low profile rotatable coupling |
| EP2365158A1 (en) * | 2010-03-12 | 2011-09-14 | Siemens Aktiengesellschaft | Apparatus for slipform casting |
| US8695941B1 (en) * | 2012-01-19 | 2014-04-15 | Oliver James Groves | Multi stage electromagnetic jack assembly |
| US9498880B2 (en) * | 2012-02-24 | 2016-11-22 | Everlast Climbing Industries, Inc. | Bicycle service rack |
| CN106946178A (zh) * | 2017-05-17 | 2017-07-14 | 常熟通润汽车修理设备有限公司 | 卧式液压千斤顶的油缸结构 |
Family Cites Families (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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