JP2599680Y2 - 油圧式アウトリガ装置 - Google Patents

油圧式アウトリガ装置

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JP2599680Y2 JP1992082475U JP8247592U JP2599680Y2 JP 2599680 Y2 JP2599680 Y2 JP 2599680Y2 JP 1992082475 U JP1992082475 U JP 1992082475U JP 8247592 U JP8247592 U JP 8247592U JP 2599680 Y2 JP2599680 Y2 JP 2599680Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、例えば小型クレーン
車や高所作業車等の作業用車両に用いることの多い,油
圧式アウトリガ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】小型クレーン車や高所作業車等の作業用
車両においては、作業時にその車両を安定させるために
アウトリガ装置が装備されている。
【0003】この種の作業用車両は作業現場までの往来
等においては車両として走行するので、アウトリガ装置
中のジャッキ装置は軸受装置を介在させて設置すること
により、車両の前後方向に沿う鉛直面内で回動可能とし
てジャッキ装置を水平姿勢の格納状態として、車両のロ
ードクリアランスを確保するものがあり、この種のアウ
トリガ装置においては、そのジャッキ装置として油圧式
ジャッキを用いるものがある。
【0004】このものにおいては、油圧式ジャッキへの
油圧供給は、ジャッキ装置1を車体側に支持する固定部
材としての内筒8側から、回動変位するジャッキ装置1
側に延びる油圧ホース等からなる油路Rを経て行なわれ
るので、軸受装置6中に、いわゆる,スイベルジョイン
トと呼ばれる回転継手4が用いられている。
【0005】この回転継手4は、前記ジャッキ装置1側
に固定された基部4aとこの基部4a中で回動可能に保
持された可動部4bとを液密状態に組み立て、前記ジャ
ッキ装置1の回動に伴って基部4aが回動する場合にも
可動部4bが静止状態のままに油路Rの連通を維持しよ
うとするものである(図参照)。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】ところで、前記した従
来の技術によれば、用いる回転継手4が高価であり、そ
の回転継手4が前記ジャッキ装置1の回動にともなって
回動することが必要であるので、この回転継手4の回転
中心軸を前記軸受装置6の回転中心軸線Oと一致するよ
うに設置することが必要であり製造が煩雑であるため、
コスト的に有利でない。
【0007】また、その回転継手4が基部4aと可動部
4bとによって可動構造とされたものであり、油路Rに
は高圧の油圧が作用しているために、基部4aと可動部
4bと境界面でのオイルシール等の面圧を高めに設定し
てこの回転継手4からの油圧の漏れを防止するので、両
者間での摩擦力によって可動部4bが基部4aの回動に
伴ってある程度は回動することとなり、内筒8側から可
動部4bに接続された油圧ホース等の油路Rにはねじり
モーメントを加え、油圧ホース等を劣化,損傷させる要
因ともなっている。
【0008】この考案は、このような背景に基づいてな
されたもので、油圧ホースの劣化や損傷を軽減し、かつ
コスト的に有利な油圧式アウトリガ装置を提供すること
を目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1記載の考案は、車両に横架して取り付けら
れた外筒に伸縮自在に嵌挿された内筒と、この内筒の先
端部に軸受装置を介して取り付けられ車両の前後方向に
沿う鉛直面内で回動可能油圧式ジャッキ装置と、前記
外筒に設置された給油口から前記ジャッキ装置に油圧を
供給する油圧ホースとを有する油圧式アウトリガ装置で
あって、前記軸受装置、ジャッキ装置に取り付けられ
た水平支軸と、前記内筒の外端に取り付けられて前記水
平支軸を回転自在に支持する支承部とで構成され、前記
水平支軸にはこれを軸方向に貫通する透孔部形成
れ、前記油圧ホースは、その一端が接続された給油口か
ら外筒内を経て前記内筒の後部から内筒内に導入され、
前記透孔部を通してその他端が前記ジャッキ装置に接続
されているとともに、前記内筒の内面に固定されてこの
固定位置と前記ジャッキ装置との間で所定量たるませて
あることを特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1記載の考案によれば、この種の油圧式
アウトリガ装置において、軸受装置を構成する水平支軸
にこれを軸方向に貫通する透孔部を形成して、ジャッキ
装置に油圧を供給する油圧ホースを前記透孔部内に挿通
させるとともに、前記ジャッキ装置の回動変位に基づく
ねじりモーメントが作用した場合に内部に生ずる応力が
軽減するように前記油圧ホースを所定量たるませてある
ので、前記ジャッキ装置の回動に起因して前記油圧ホー
スにねじりモーメントが作用すると、油圧ホースは前記
透孔部内において自ら応力の少ない位置に変位する。
【0011】これは、油圧ホースに加わったねじりモー
メントの一部が油圧ホースの曲げモーメントに変換され
油圧ホースに加わったねじりモーメントが軽減されたこ
とを意味するので、これにより油圧ホースの劣化や損傷
を軽減することができる。
【0012】また、前記油圧ホースを前記内筒の内面に
固定し、この後その油圧ホースを前記透孔部内に挿通さ
せてあるので、前記のようにして油圧ホースに加わった
曲げモーメントによる油圧ホースの撓みはこれより後方
には伝達されず、油圧ホースの形状が一定に維持される
ので内筒と外筒との間で油圧ホースが挟まる等のトラブ
ルのおそれがない。
【0013】そして、この考案においては、従来のよう
に回転継手を用いないので、高価な部品を使用せず、ま
た回転継手の回転中心軸を前記軸受装置の回転中心軸線
と一致するように設置する煩雑な製造作業を省略するこ
とができるので、コスト的に有利な油圧式アウトリガ装
置を提供することができる。
【0014】
【実施例】以下、図面に示す実施例によりこの考案を説
明するが、まず、作業用車両の実施例としての小型クレ
ーン車の全体概略を図2により説明する。
【0015】図2において、11は小型クレーン車であ
って、12は車両、13は作業装置としてのクレーン装
置、14はアウトリガ装置である。
【0016】なお、以下の説明において、前記した従来
例と同様のものは、従来例と同一の参照番号を付与して
説明を行なう。
【0017】クレーン装置13は前記車両12の前後方
向に延びる車体フレーム15上に設置されており、この
車体フレーム15にはアウトリガ装置14も設置されて
いる。
【0018】アウトリガ装置14は、車体フレーム15
に横架し,車両12の側方に向けて固定して設置された
外筒16と、この外筒16内に格納され,車両12の側
方に向けて進退可能とされた内筒8と、内筒8の先端部
に設置されたジャッキ装置1とを有し、このジャッキ装
置1と内筒8との間には軸受装置6が設置されている
(図3参照)。
【0019】前記ジャッキ装置1は、その内部に油圧シ
リンダ(不図示)を設置して構成した公知の油圧式ジャ
ッキである。
【0020】そして、前記軸受装置6は、図4に示すよ
うにして前記ジャッキ装置1と内筒8との間に構成され
ている。
【0021】すなわち、前記ジャッキ装置1の側部に
は、鋼板からなる基部21が溶接により固着され、この
基部21上に中空円筒状の水平支軸2が溶接により一体
的に形成されている。このように設置された水平支軸2
は、前記ジャッキ装置1の伸縮方向(図3中の矢印P方
向)に対してその中心軸線(図中のO−O線)が直交す
る向きに設置されている。
【0022】また、前記内筒8の先端部には、端部プレ
ート8aが溶接されているが、この端部プレート8aの
中央には貫通穴22が形成され、この貫通穴22に中空
円筒状の支承部3が挿通され端部プレート8a自体に前
記支承部3が溶接されて一体に形成されており、この支
承部3の中心軸線は内筒8の中心軸線に一致し,水平で
車両12の側方に向いている。
【0023】そして、前記端部プレート8aには、図8
(a)および(b)に示すように、固定穴23b,23
cが形成され、これらにロックピン23aを挿通するこ
とによってジャッキ装置1を水平の格納姿勢あるいは鉛
直姿勢に固定する固定装置23が構成されている。
【0024】ところで、前記のように形成された水平支
軸2と支承部3とによって構成される軸受装置6におい
ては、前記水平支軸2を前記支承部3内に挿通させる
と、前記ジャッキ装置1は車両12の前後方向に沿った
鉛直面内で回動可能に支持される。
【0025】そして、このような軸受装置6を構成する
前記水平支軸2に関しては、次のような抜け止め装置2
4が設置され、この抜け止め装置24は、前記水平支軸
2と係合片25とで構成されるものである。
【0026】すなわち、この抜け止め装置24を構成す
るために、前記水平支軸2はその長さを支承部3より長
く形成し、水平支軸2を支承部3に挿通した状態では水
平支軸2の先端部が支承部3の内端より内側に突出する
ものとし、この支承部3の内端より突出した水平支軸
の先端部には支承部3の内端に沿って水平支軸2の外周
にその外周方向に延びる環状の凹溝26が形成されてい
る。
【0027】一方、内筒8の両側側部で前記水平支軸2
を前記支承部3に装着した状態で前記凹溝26に臨む部
位には、それぞれ開口27が形成されており(図5参
照)、ここにはそれぞれ係合片25が装着される。
【0028】係合片25は、基板31に厚肉の係合板3
2の基端部を突き当てて溶接したもので、係合板32の
先端部32aには前記水平支軸2の凹溝26の底部に沿
った湾曲部32bが形成され、これによって前記凹溝2
6内に挿入される係合板32の面積を増加し、水平支軸
2の抜け止め機能を強化している。
【0029】なお、前記基板31は、内筒8に形成され
た前記開口27の全体を覆う寸法形状に形成されてお
り、開口27を閉止する蓋としての機能を有するもので
ある。
【0030】このように構成された係合片25の装着
は、前記係合板32の湾曲部32bを前記水平支軸2の
凹溝26内に嵌め合わせ、前記開口27の一側部に沿っ
て開口27の裏側から押し当てて溶接した固定板33の
ねじ穴に前記係合片25の基板31のボルト穴から挿通
したボルト34をねじ込んで行なう。
【0031】このような係合片25を両側から設置した
水平支軸2は、水平支軸2の段部2aと湾曲部32bと
された係合板32の先端部32aとにより支承部3をそ
の両側から挟んでいるので、軸方向の移動が防止され、
前記ジャッキ装置1は軸受装置6により中心軸線Oまわ
りでの回動のみが可能である。
【0032】そして、このアウトリガ装置14において
は、前記ジャッキ装置1への油圧の供給は外筒16上に
設置した給油口17に油圧源からの配管を接続して行な
い、前記給油口17から前記ジャッキ装置1のチェック
弁1aまでの間は2本の油圧ホース18を介して行なう
ようになっており、これらの油圧ホース18は前記軸受
装置6を構成する水平支軸2の内側に形成された透孔部
2bを挿通させている(図3および図4参照)。
【0033】このように水平支軸2の透孔部2bに2本
の油圧ホース18をそのまま挿通させ,これらの油圧ホ
ース18に前記ジャッキ装置1が回動変位することに伴
って大きなねじりモーメントが作用することを防止する
とともに,油圧ホース18に加わったねじりモーメント
が給油口17まで伝達されることを防止するために、こ
の実施例においては次のような配慮がなされている。
【0034】すなわち、前記給油口17から延びる油圧
ホース18は、外筒16内で内筒8との間を一旦後方に
引き回され、前記内筒8の後端部に形成された導入口3
5から内筒8内に導かれる。
【0035】内筒8内において、前記油圧ホース18は
ホースクランプ36でその底上に固定された後、前方
に導かれている。これは、ホースクランプ36で油圧ホ
ース18を固定することにより、前方のジャッキ装置1
によるねじりモーメントがこれより後方に伝達されて油
圧ホース18の形状が変化することを防止し、油圧ホー
ス18が内筒8と外筒16との間で挟まれ損傷するトラ
ブルを防止するためである。
【0036】このホースクランプ36は、図7に示すよ
うにU字状金具36aの内側に、2本の油圧ホース18
を挿通させて保持する2つの貫通穴を形成した保持部材
36bを装着したもので、この保持部材36bへの前記
油圧ホース18の装着は、油圧ホース18アウトリガ
装置14への組み込みに先だって行なわれ、油圧ホース
18のアウトリガ装置14への組み込み作業においては
ホースクランプ36に装着したボルト36cを内筒8の
からナット36dで締め込むことにより、内筒8の
底面に簡単に取り付けができるようになっている。
【0037】このホースクランプ36より前方の油圧ホ
ース18は上方に凸状となるように撓められ、可動式ク
ランプ37で水平支軸2の先端面に固定した取付部材3
8上に保持させている(図3参照)。
【0038】取付部材38には前記中心軸線Oと一致し
た枢軸38aが設けられており、この枢軸38aに前記
可動式クランプ37を遊挿することにより前記可動式ク
ランプ37は自由に揺動することができる。
【0039】この可動式クランプ37は、図1および図
6に示すように、本体ブロック37aと,U字状金具3
7bと,U字状金具を本体ブロック37aに取り付ける
ボルト37cとを有するものであり、前記U字状金具3
7bの内側においてボルト37cを締め込むことによっ
て、2本の前記油圧ホース18を前記本体ブロック37
aとの間で挟持するものである。したがって、前記油圧
ホース18は可動式クランプ37に装着された状態で
は、可動式クランプ37に対して固定状態となってい
る。
【0040】そして、前記本体ブロック37aには、前
記取付部材38の枢軸38aに対応して係合穴37dが
形成されており、この係合穴37dの直径は前記枢軸3
8aより若干大きめとなっているので、枢軸38aに可
動式クランプ37を装着した状態では可動式クランプ3
7は枢軸38aまわりに自由に揺動することができる。
【0041】なお、かかる可動クランプ37は、前記ホ
ースクランプ36と同様に、油圧ホース18の組み込み
前に油圧ホース18の所定の位置に装着されるものであ
る。
【0042】そして、この可動式クランプ37の枢軸3
8aへの装着は、可動式クランプ37を前記枢軸38a
に差し込むだけであるので、アウトリガ装置14への組
み込み作業性が良好である。
【0043】そのうえ、油圧ホース18が前記したよう
に上方に凸状となるように撓められているので、この油
圧ホース18の撓みによる弾性力により可動式クランプ
37が枢軸38aから脱落することはない。
【0044】このような可動式クランプ37に固定され
た油圧ホース18は、枢軸38aすなわち前記中心軸線
Oから一方に常に偏位して位置し,また前記水平支軸2
を保持する基部21にはジャッキ装置1の側面との間に
空隙41を形成させてあるので、その後、油圧ホース1
8をジャッキ装置1に沿って湾曲させる場合にその曲率
半径を大きく採ることができる。
【0045】そして、前記ホースクランプ36とジャッ
キ装置1のチェック弁1aの間における油圧ホース18
は、S字状に湾曲してたるんだ状態に設置されているの
で、油圧ホース18の長さが長く、さらに可動クランプ
37の係合穴37dと枢軸38aとが遊嵌されて油圧ホ
ース18を中心軸線Oまわりで変位可能に保持させてあ
るので、ジャッキ装置1の回動変位に伴って、可動クラ
ンプ37による油圧ホース18の支持位置が油圧ホース
18の変形に伴う弾発力でその弾発力がもっとも小さい
位置に自ずから変位し、油圧ホース18に作用するねじ
りモーメントを軽減することができる。
【0046】さらに、従来のように回転継手を用いるも
のではないので、部品コストや回転継手の設置にともな
う製造作業の煩雑さを回避することができ、コスト的に
有利である。
【0047】
【考案の効果】以上説明したように、請求項1記載の考
案によれば、この種の油圧式アウトリガ装置において、
軸受装置を構成する水平支軸にこれを軸方向に貫通する
透孔部を形成して、ジャッキ装置に油圧を供給する油圧
ホースを前記透孔部内に挿通させるとともに、前記ジャ
ッキ装置の回動変位に基づくねじりモーメントが作用し
た場合に内部に生ずる応力が軽減するように前記油圧ホ
ースを所定量たるませてあるので、前記ジャッキ装置の
回動に起因して前記油圧ホースにねじりモーメントが作
用すると、油圧ホースは前記透孔部内において自ら応力
の少ない位置に変位する。
【0048】これは、油圧ホースに加わったねじりモー
メントの一部が油圧ホースの曲げモーメントに変換され
油圧ホースに加わったねじりモーメントが軽減されたこ
とを意味するので、これにより油圧ホースの劣化や損傷
を軽減することができる。
【0049】また、前記油圧ホースを前記内筒の内面に
固定し、この後その油圧ホースを前記透孔部内に挿通さ
せてあるので、前記のようにして油圧ホースに加わった
曲げモーメントによる油圧ホースの撓みはこれより後方
には伝達されず、油圧ホースの形状が一定に維持される
ので内筒と外筒との間で油圧ホースが挟まる等のトラブ
ルのおそれがない。
【0050】そして、この考案においては、従来のよう
に回転継手を用いないので、高価な部品を使用せず、ま
た回転継手の回転中心軸を前記軸受装置の回転中心軸線
と一致するように設置する煩雑な製造作業を省略するこ
とができるので、コスト的に有利な油圧式アウトリガ装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】可動式クランプの拡大正面図である。
【図2】実施例の小型クレーン車の全体概略図である。
【図3】アウトリガ装置の全体断面図である。
【図4】アウトリガ装置中の軸受装置の断面図である。
【図5】図4のA−A線に沿う断面図である。
【図6】図1のB−B線に沿う断面図である。
【図7】図3のC−C線に沿う断面図である。
【図8】(a)は固定装置の正面図、(b)は(a)の
D−D線に沿う断面図である。
【図9】従来例における軸受装置での回転継手の説明断
面図である。
【符号の説明】
1 ジャッキ装置 2 水平支軸 3 支承部 6 軸受装置 8 内筒 12 車両 14 アウトリガ装置 16 外筒 17 給油口 18 油圧ホース

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に横架して取り付けられた外筒に伸
    縮自在に嵌挿された内筒と、この内筒の先端部に軸受装
    置を介して取り付けられ車両の前後方向に沿う鉛直面内
    で回動可能油圧式ジャッキ装置と、前記外筒に設置
    た給油口から前記ジャッキ装置に油圧を供給する油圧
    ホースとを有する油圧式アウトリガ装置であって、 前記軸受装置、ジャッキ装置に取り付けられた水平支
    軸と、前記内筒の外端に取り付けられて前記水平支軸を
    回転自在に支持する支承部とで構成され、 前記水平支軸にはこれを軸方向に貫通する透孔部形成
    され、 前記油圧ホースは、その一端が接続された給油口から外
    筒内を経て前記内筒の後部から内筒内に導入され、前記
    透孔部を通してその他端が前記ジャッキ装置に接続され
    ているとともに、前記内筒の内面に固定されてこの固定
    位置と前記ジャッキ装置との間で所定量たるませてある
    ことを特徴とする油圧式アウトリガ装置。
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