JP3168576U - ボタン - Google Patents
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Abstract
【課題】必要以上に金属板を厚くすることなく、ボタン穴に出し入れする周縁部の表裏角部がコインのように直角状となる、一枚の金属板から形成可能なボタンを提供する。【解決手段】衣服の合わせ目をなす一方の生地1に糸4によって取り付けられ、他方の生地2のボタン穴3に出し入れされる、一枚の金属製の板から形成されるボタン10が、糸4と係合する被取付部11と、ボタン穴3に出し入れされる円環状の周縁部12とを備える。周縁部12は、表面部13と、表面部13の半径方向外側端から下方に曲げられ、ボタン10の軸線に平行に延びる側面部14と、該側面部14の下端から側面部14の半径方向内側にて上方に折り曲げられた折曲部15とを含む。【選択図】図3
Description
本考案は、一枚の金属板から形成される、ボタン穴に出し入れするタイプのボタンに関する。
ボタン穴に出し入れするタイプのボタンは、衣服の合わせ目や鞄の口等に広く使用されている。このようなボタンのうち、一枚の金属板をプレス加工等して形成されるものは、複数の部品を組み合わせて形成されるものや樹脂成形品に比べ、製造が容易で安価である等の利点がある。また、現在、デザイン的な観点からボタンの周縁部の表裏の角をコインのように直角状に仕上げるニーズがある。このようなコイン状のデザインを上述した一枚の金属板から形成されるボタンで実現するとなると、金属板の厚さを厚くして、上下の金型間でボタンを成形する際、肉(金属材料)を周縁部の表裏角部に集める必要があった。そのため、必要以上に金属板を厚くしなければならず、材料費が嵩んだ。
本考案の目的は、必要以上に金属板を厚くすることなく、ボタン穴に出し入れする周縁部の表裏角部がコインのように直角状となる、一枚の金属板から形成可能なボタンを提供することにある。
上記課題を解決するため、本考案によれば、対向する一対の生地の一方に取付部材によって取り付けられ、他方の生地のボタン穴に出し入れされる、一枚の金属製の板から形成されるボタンであって、前記取付部材と係合する円形底部、及び円形底部の半径方向外側端から上方に延びる筒状側部を含む被取付部と、被取付部の筒状側部の上端から半径方向外側に延び、前記ボタン穴に出し入れされる円環状の周縁部とを備え、前記周縁部は、表面部と、表面部の半径方向外側端から下方に曲げられ、ボタンの軸線に平行に延びる側面部と、側面部の下端から側面部の半径方向内側にて上方に折り曲げられた折曲部とを含むボタンが提供される。
本考案では、ボタン穴に出し入れされる周縁部の外側部の下端から折曲部を折り曲げる際、表面部の表面と側面部の半径方向外側面との境界である表側(上方)角部及び側面部の半径方向外側面と折曲部の下面との境界である裏側(下方)角部に肉(金属材料)を集めることにより、表側角部及び裏側角部をコインのように直角状(又は表側角部のみ鋭角状)に仕上げることができる。
本考案において、「対向する一対の生地」は、例えば衣服の合わせ目や鞄の口等である。生地には、織物、布、不織布、フェルト、革、樹脂シート等が含まれる。
本考案において、ボタンを構成する金属としては、アルミニウム合金、銅合金等が好ましく挙げられるが、これらに限定されるものではない。
本考案において、ボタンを生地に取り付ける取付部材の具体例としては、糸やリベット等の止具等を挙げることができる。
本考案では、前記折曲部の上端が前記側面部の半径方向内側面又は表面部の裏面に接触し得る。この場合、成形後のボタンをめっき処理する際、側面部と折曲部との間に、腐食の原因となり得るめっき液が残り難い。
本考案の一実施形態では、前記表面部の表面と側面部の半径方向外側面との間の表側角部が0.2以下の曲率を持つ直角である。
本考案の別の実施形態では、前記表面部の表面と側面部の半径方向外側面との間の表側角部が0.2以下の曲率を持つ鋭角である。
本考案の一実施形態では、前記側面部の半径方向外側面と前記折曲部の下面と間の裏側角部が0.4以下で0.2より大きい曲率を持つ直角である。
本考案では、ボタン穴に出し入れされる周縁部の外側部の下端から折曲部を折り曲げる際、周縁部の表裏角部に肉を集めることにより、コインのように直角状な周縁部の表裏角部を有する、一枚の金属板から形成可能なボタンを、必要以上に金属板を厚くすることなく得ることができる。
以下、本考案の好適な実施形態を図面を参照しつつ説明する。図1は、本考案の一実施形態に係るボタン10の平面図であり、図2は図1のA−A線矢視断面図である。図3は、衣服の合わせ目に取り付けた状態のボタン10を概略的に示す断面説明図である。ボタン10は、アルミニウム合金、銅合金等から成る一枚の金属板をプレス加工等して形成される平面円形のものである。ボタン10はまた、図3に示すように、衣服の合わせ目をなす一方の第1生地1に取付部材としての糸4で取り付けられ、他方の第2生地2のボタン穴3に出し入れされるタイプのものである。ボタン10は、糸を通す四つの円形の糸穴10cを有する中央の被取付部11と、被取付部11を囲む円環状の周縁部12とを備える。被取付部11は、四つの穴10cが90度角度間隔で設けられた円形底部11aと、円形底部11aの半径方向外側端から上方(上下方向は図1を除く図面に基づく。以下、同じ。)に延びる筒状側部11bとを含む。円形底部11aは下方にわずかに凸となるように湾曲する。参照番号11dは、糸穴11cの形成時に糸穴11cの周縁に残る金属片を、糸4を損傷しないように各糸穴11cの半径方向外側に丸みを付けた部分である。
ボタン10の周縁部12は、被取付部11の筒状側部11bの上端から半径方向外側へと水平に、すなわちボタン10の軸線(ボタンの中央を通り上下方向に平行な線)に垂直に延びる表面部13と、表面部13の半径方向外側端から下方へと折り曲げられ、ボタンの軸線に平行に延びる環状の側面部14と、側面部14の下端から半径方向内側へ次いで上方へと折り返された環状の折曲部15とを含む。ボタン10の周縁部12は、その半径方向外側端部が側面部14と折曲部15とにより二重に構成される。表面部13の表面(上面)13aには、文字、図形、記号等が印刷、刻印等され得る。側面部14は表面部13に対し垂直であり、表面部13の表面13aと側面部14の外側面(半径方向外側面)14aとは90度で交差する。表面13aと外側面14aとの境界である上方(表側)角部14cの曲率R1は0.2以下である。折曲部15は、側面部14の下端から半径方向内側に若干延びる折曲底部15aと、折曲底部15aの半径方向内側端から上方かつ半径方向外側へと傾斜するように延びる折曲上部15bとに区分される。折曲底部15aは水平に沿う底面15cを含み、底面15cは側面部14の外側面14aと90度で交差する。外側面14aと底面15cとの境界である下方(裏側)角部14dの曲率R2は0.4以下(R1<R2)である。更に、側面部14の上下方向に沿う長さは、ボタン10の厚さ(表面部13の表面13aと円形底部11aの下端との間の上下方向に沿う長さ)の1/2よりも大きく設定される。以上のように構成されたボタン10の周縁部12は、上下角部14c、14dがRの小さい直角であるため、コインのような外観を呈する。なお、側面部14の外側面14aにも、文字、図形、記号等が印刷、刻印等されてもよい。
周縁部12において、折曲上部15bは、側面部14の上下方向中間よりも上方に延び、折曲上部15bの上端は側面部14の内側面(半径方向内側面)14bに接触する。そのため、側面部14と折曲部15との間にこれらに包まれた空隙16が生じ、空隙16は外部空間から遮断される。これにより、ボタン10の製造工程における金型成形後のめっき浸漬時に、めっき液が空隙16に残ることはない。なお、めっき液が空隙16に残ると、腐食の原因となったり、それを除去するために水洗作業が別途必要になる。
図3を参照して、ボタン10は、糸4により糸穴11cを介して被取付部11が第1生地1に取り付けられる。第2生地2には、ボタン10を出し入れするボタン穴3が形成されている。ボタン10は、下方角部14dが直角状であるため、ボタン10がボタン穴3から不用意に外れるような事態が低減する。
図4a及び4bは、ボタン10を製造する際の折曲部15の形成前及び形成後をそれぞれ示す拡大断面図である。図4(a)において、最終的にボタン10の側面部14及び折曲部15となる中間側面部17が表面部13に対し垂直に下方に延びている。ここで、表面部13の表面13aと中間側面部17の外側面17aとの境界である上方角部17bの曲率Rは、製造後のボタン10における上方角部14cの上述した曲率R1よりも大きい。このようなよりシャープな上方角部14cは、中間側面部17から折曲部15を折り曲げ加工する際、特に折曲部15の上端を側面部14の内側面14bに突き当てる際に、側面部14および表面部13の金属材料を上方角部17bに集めるようにすることによって形成される。なお、下方角部14dも中間側面部17から折曲部15を折り曲げ加工する際に、側面部14および折曲部15の金属材料をそこに集めるようにして形成される。周縁部12の外側端部が側面部14と折曲部15とにより二重に構成されているので、角部を形成する際に、上記折り曲げ加工時の変形に耐えることができ、表面13aや外側面14aが湾曲等することなく、角部の形成を好適に行うことができるようになる。また、折曲部15が上方に折り曲げられていることで、側面視でコイン状に見える。
図5は、本考案の別の実施形態に係るボタン20の図2と同様の断面図である。図6は、ボタン20を生地5に取り付けた状態を示す断面説明図である。ボタン20は、一枚の金属板をプレス加工等して形成される、生地5に取付部材30を用いて取り付けられるタイプのボタンである。ボタン20は、上方に開放する円筒状の胴部(被取付部)21と、胴部21の上端から半径方向外側に延びる円環状の頭部(周縁部)22とを含む。胴部21は、後述するように底部側が生地5に固定され、頭部22は図示しないボタン穴に出し入れされる。胴部21は、周側部(筒状側部)21aと、底部(円形底部)21bと、ボタン20の生地5への取り付け時に取付部材30と係合するための係合部21cとを含む。係合部21cは、底部21bから上方に延びる筒部21dと、筒部21dの上端部において半径方向外側かつ斜め上方に若干拡張する係止部21eとを含む。筒部21dは、下方から上方へと内径がわずかに漸次縮小し、上下に開放する。取付部材30は、円板状のベース部31と、ベース部31の中央部からベース部31と同心状に延びるポスト部32とを有する。ポスト部32はその先端へと先細りするが、図6において、ポスト部32の先端部が上金型のパンチ(図示せず)によって潰された状態で示される。ボタン20を生地5に取り付ける場合、取付部材30のポスト部32を生地5を下方から上方へと貫通させ、次いで係合部21cの筒部21dに通した後、取付部材30の先端部を軸方向に潰して半径方向に拡張させる。この変形した取付部材30の先端部を係合部21cの係止部21eで受けることにより、ボタン20が生地5に固定される。
図7は、ボタン20の頭部22の部分拡大断面図である。頭部22は、円環状の表面部23と、表面部23の半径方向外側端から下方へと折り曲げられた環状の側面部24と、側面部24の下端から半径方向内側へ次いで上方へと折り返された環状の折曲部25とを含む。ボタン20の頭部22は、その半径方向外側端部が側面部24と折曲部25とにより二重に構成される。側面部24は表面部23に対し垂直であり、表面部23の表面23aと側面部24の外側面24aとの間の上方角部24cは、0.2以下の曲率R3を持つ直角である。折曲部25は、側面部24の下端から半径方向内側に若干延びる折曲底部25aと、折曲底部25aの半径方向内側端から上方かつわずかに半径方向外側へと傾斜するように延びる折曲上部25bとに区分される。折曲底部25aは水平に沿う底面25cを含み、底面25cと側面部24の外側面24aとの間の下方角部24dは、0.4以下の曲率R4(R3<R4)を持つ直角である。折曲上部25bは、表面部23の裏面23bの半径方向外側端もしくはその付近に接触する。そのため、側面部24と折曲部25との間に外部空間から遮断された空隙26が生じるが、めっき浸漬時にめっき液が空隙26に残ることはない。
図8は、本考案の更に別の実施形態に係るボタン40の図2と同様の断面図である。図9は、ボタン40を生地6に取り付けた状態を示す断面説明図である。ボタン40は、一枚の金属板をプレス加工等して形成される、生地6に取付部材50を用いて取り付けられるタイプのボタンである。ボタン40は、上方に開放する円筒状の胴部(被取付部)41と、胴部41の上端から半径方向外側に延びる円環状の頭部(周縁部)42とを含む。胴部41は、後述するように底部側が生地6に固定され、頭部42は図示しないボタン穴に出し入れされる。胴部41は、周側部(筒状側部)41aと、底部(円形底部)41bとを含む。取付部材50は、円板状のベース部51と、ベース部51から突出して先細りする二本のピン52(図9において湾曲状に変形された状態で示される)とを有する。ボタン40の胴部41の底部41bには、ボタン40の生地6への取り付け時に、取付部材50の二本のピン52が底部41bを貫通するのを助長するための上方に窪む環状の溝41cが設けられている。ボタン40を生地6に取り付ける場合、取付部材50のピン32を生地6を下方から上方へと貫通させ、次いでボタン40の溝41cから底部41bを貫通させた後、上金型(図示せず)でJ字状に湾曲させることにより、ボタン40が生地6に固定される。
図10は、ボタン40の頭部42の部分拡大断面図である。頭部42は、胴部41の上端から半径方向外側へと少しずつ上方に高くなるように傾斜する円環状の表面部43と、表面部43の半径方向外側端から下方へと折り曲げられた環状の側面部44と、側面部44の下端から半径方向内側かつ上方へと折り返された環状の折曲部45とを含む。ボタン40の頭部42は、その半径方向外側端部が側面部44と折曲部45とにより二重に構成される。側面部44は、ボタン40の軸線に平行であり、表面部43の表面43aと側面部44の外側面44aとの間の上方角部44cは、0.2以下の曲率R5を持つ鋭角(約75度)である。折曲部45は、側面部44の内側面44bに接するように折り返され、折曲部45の上端は、側面部44の上下方向中間よりも上方に延びるが、表面部43の裏面に達しない。そのため、側面部44と折曲部45との間には空隙は生じない。側面部44及び折曲部45は水平に沿う底面45aを含み、底面45aと側面部44の外側面44aとの間の下方角部44dは、0.4以下の曲率R6(R5<R6)を持つ直角である。
図11は、図1等に示したボタン10の変形例であるボタン60を示す部分拡大断面図である。ボタン60は、折曲部61以外の部分がボタン10と同じであるため、ボタン10と同じ番号を付して説明を省略する。折曲部61は、側面部14の下端から半径方向内側に若干延びる折曲底部61aと、折曲底部61aの半径方向内側端から上方へと側面部14と平行に延びる折曲中間部61bと、折曲中間部61bの上端から半径方向外側に延びて側面部14の内側面14bに接触する折曲上部61cとに区分される。側面部14と折曲部61との間には外部空間から遮断された空隙62が生じる。折曲上部61cは、側面部44の上下方向中間よりも上方にある。ボタン60においても上方角部14cは曲率R0.2以下の直角であり、下方角部14dは曲率R0.4以下の直角である。
1 第1生地
2 第2生地
3 ボタン穴
4 糸
5、6 生地
10、20、40、60 ボタン
11 被取付部
11a 円形底部
11b 筒状側部
12 周縁部
13、23、43 表面部
13a、23a、43a 表面
14、24、44 側面部
14a、24a、44a 外側面(半径方向外側面)
14b、44b 内側面(半径方向内側面)
14c、24c、44c 上方(表側)角部
14d、24d、44d 下方(裏側)角部
15、25、45、61 折曲部
15c、25c、45a 底面
21、41 胴部(被取付部)
22、42 頭部(周縁部)
21a、41a 周側部(筒状側部)
21b、41b 底部(円形底部)
30、50 取付部材
2 第2生地
3 ボタン穴
4 糸
5、6 生地
10、20、40、60 ボタン
11 被取付部
11a 円形底部
11b 筒状側部
12 周縁部
13、23、43 表面部
13a、23a、43a 表面
14、24、44 側面部
14a、24a、44a 外側面(半径方向外側面)
14b、44b 内側面(半径方向内側面)
14c、24c、44c 上方(表側)角部
14d、24d、44d 下方(裏側)角部
15、25、45、61 折曲部
15c、25c、45a 底面
21、41 胴部(被取付部)
22、42 頭部(周縁部)
21a、41a 周側部(筒状側部)
21b、41b 底部(円形底部)
30、50 取付部材
Claims (5)
- 対向する一対の生地の一方(1、5)に取付部材(4、30、50)によって取り付けられ、他方の生地(2)のボタン穴(3)に出し入れされる、一枚の金属製の板から形成されるボタン(10、20、40、60)であって、
前記取付部材(4、30、50)と係合する円形底部(11a、21b、41b)、及び円形底部(11a、21b、41b)の半径方向外側端から上方に延びる筒状側部(11b、21a、41a)を含む被取付部(11、21、41)と、
被取付部(11、21、41)の筒状側部(11b、21a、41a)の上端から半径方向外側に延び、前記ボタン穴(3)に出し入れされる円環状の周縁部(12、22、42)とを備え、
前記周縁部(12、22、42)は、表面部(13、23、43)と、表面部(13、23、43)の半径方向外側端から下方に曲げられ、ボタン(10、20、40、60)の軸線に平行に延びる側面部(14、24、44)と、側面部(14、24、44)の下端から側面部(14、24、44)の半径方向内側にて上方に折り曲げられた折曲部(15、25、45)とを含むボタン。 - 前記折曲部(15、25、45)の上端が前記側面部(14、24、44)の半径方向内側面(14b、44b)又は表面部(13、23)の裏面(23b)に接触する請求項1のボタン。
- 前記表面部(13、23)の表面(13a、23a)と側面部(14、24)の半径方向外側面(14a、24a)との間の表側角部(14c、24c)が0.2以下の曲率を持つ直角である請求項1又は2のボタン。
- 前記表面部(43)の表面(43a)と側面部(44)の半径方向外側面(44a)との間の表側角部(44c)が0.2以下の曲率を持つ鋭角である請求項1又は2のボタン。
- 前記側面部(14、24、44)の半径方向外側面(14a、24a、44a)と前記折曲部(15、25、45)の下面(15c、25c、45a)と間の裏側角部(14d、24d、44d)が0.4以下で0.2より大きい曲率を持つ直角である請求項1〜4のいずれか一つのボタン。
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