JP3168431B2 - 薄膜トランジスタ素子の製造方法 - Google Patents

薄膜トランジスタ素子の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は薄膜トランジスタ素子
製造方法に係り、特に、薄膜トランジスタ素子を電解析
出(電気めっきを含む)及び無電解析出(無電解めっ
き)によって薄膜トランジスタ素子を製造するに好適な
薄膜トランジスタ素子製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体素子として結晶シリコンが
用いられているが、作り易さ、低コストの面から、太陽
電池、薄膜トランジスタ素子にアモルファスシリコンが
採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来技術で
は、アモルファスシリコンを用いて薄膜トランジスタ素
子を製造するのに際して真空装置を用いなければなら
ず、製造工程の自動化が困難である。また、真空装置を
用いると、真空を引いたり、真空を解除したり、真空装
置内部に付着したアモルファスシリコンを取り除くメン
テナンスに時間がかかったりし、スループットの向上の
妨げとなる。さらに、真空装置を用いると製造システム
全体の価格が高くなり、薄膜トランジスタ素子単体の製
造コストが高くなる。特に薄膜トランジスタ素子を用い
たアクテイブマトリックス型液晶表示装置の価格の低減
の妨げとなる。更に真空装置を用いたのでは、薄膜トラ
ンジスタ素子群を大型の基板上に形成するのが困難であ
り、アクテイブマトリクス型液晶表示装置の表示画面を
大型化するのが困難である。なお、特開平2−2329
35号公報に記載されているように、真空装置を用いな
いで薄膜トランジスタ素子を製造することも可能である
が、この方法を、アモルファスシリコンを用いたものに
そのまま適用することはできない。
【0004】本発明の目的は、真空装置を用いることな
く半導体層と半導体活性層を形成することができる薄膜
トランジスタ素子製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は基板上に導電層を積層する導電層積層工
程と、前記導電層を電解液に浸すとともに前記導電層に
電圧を印加し、電解析出により前記導電層上に半導体活
性層を積層させる半導体活性層積層工程と、前記半導体
活性層をドープ用元素を含む半導体形成用の元素を含む
電解液に浸すとともに、前記半導体活性層に電圧を印加
し、前記半導体活性層上にドープ用元素を含む一対の半
導体層を電解析出により積層させる半導体層積層工程
と、前記半導体活性層上に絶縁層を介してゲート電極を
形成させるゲート電極形成工程と、前記ドープ用元素を
含む一対の半導体層の一方の半導体層上にドレイン電極
を接続し、他方の半導体層上にソース電極を接続するド
レイン・ソース電極接続工程とを有する薄膜トレンジス
タ素子の製造方法を採用したものである。
【0006】前記薄膜トランジスタの製造方法を採用す
るに際しては、以下の要素を付加することができる。 (1)前記半導体活性層と前記半導体層はアモルファス
シリコンであり、前記ドープ用元素は燐である。 (2)前記半導体活性層積層工程の後、前記ゲート電極
形成工程の前に、前記半導体活性層を水素雰囲気中でア
ニール処理し、前記半導体活性層中の未結合手を水素に
より終端する工程を有する。 (3)前記半導体活性層積層工程の後、前記ゲート電極
形成工程の前に、前記半導体活性層をアニール処理し、
前記半導体活性層の表面を微結晶化させる工程を有す
る。 (4)前記半導体活性層積層工程または前記半導体層積
層工程の少なくとも一方において、前記導電層または前
記半導体活性層に励起光を当てながら前記導電層に前記
半導体活性層をまたは前記半導体活性層に前記半導体層
を電解析出により積層させる工程を含む。
【0007】
【作用】基板上に導電層を形成し、この導電層を電極と
して導電層上に半導体活性層を形成し、半導体活性層上
に一対の半導体層を形成するに際して、半導体活性層と
半導体層を電解析出により形成するようにしたため、真
空装置を用いることなく半導体活性層と半導体層を形成
することができる。これにより薄膜トランジスタ素子の
製造コストを下げることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0009】図1は、本発明に係る電解析出法及び無電
解析出法で形成された薄膜トランジスタ素子の断面構造
である。図1に示される薄膜トランジスタ素子は、順プ
レーナ型の構造で、アモルファスシリコン活性層3がガ
ラス基板1上に直接形成されずに、Niなどの金属また
は導電材料で構成される導電層2上にアモルファスシリ
コン活性層3が形成されているデバイス構造を採用して
いることを特徴としている。これは、電解還元反応を利
用した電解析出法でアモルファスシリコンを析出するに
は導電層2上にしかアモルファスシリコンを形成するこ
とができないためである。そしてこのようなデバイス構
造を採用することにより、アモルファスシリコン活性層
3の形成に電解析出法を用いることができ、よって脱真
空状態で薄膜トランジスタ素子を作成することが可能と
なる。以下、直流めっき法に基づいた薄膜トランジスタ
素子の製造プロセスについて説明する。
【0010】まず、図2に示されるように、ガラス基板
1の表面に脱し、チング処理を施し、ガラス基板1の表
面の汚れを除去する。このあと無電解めっきの反応を開
始させるために、ガラス基板1表面にAu,Pt,P
d,Agなどの貴金属触媒を付与する。このあとガラス
基板1の表面に無電解めっきを施こし、ガラス基板1の
表面にNiで構成される導電層2を形成する。次に、図
3に示されるように、導電層2を陰極として導電層2上
に電解析出法でアモルファスシリコン活性層3を形成す
る。
【0011】電解析出法でアモルファスシリコン活性層
3を形成する方法としては、ハロゲン化ケイ素またはハ
ロゲン化シランの有機溶媒溶液を用いる方法、ケイ酸エ
チルの酢酸溶液を用いる方法、ケイフッ化アンモニウム
の有機溶媒溶液を用いる方法、ケイフッ化カリウムの有
機溶媒溶液を用いる方法がある。これらの方法を用いる
場合、シリコンは親水性が強いので、溶媒としては有機
溶媒のような非水溶媒を用いる必要がある。更に析出速
度を増すために、電解液に支持電解質を加える必要があ
る。そして陽極としては、グラファイト(ガラスカーボ
ン)またはPtなどを用いる。更に溶質をテトラエトキ
シシラン、溶媒を酢酸とした場合、溶液中にテトラメチ
ルアンモニウムクロライドを支持電解質に加え、アセト
ンを少量加えて、陰極に−0.6〜−0.8Vを印加
し、還元反応を起こさせ、アモルファスシリコンを析出
する。
【0012】また電解析出法で形成したアモルファスシ
リコン活性層3は未結合手(ダンリングボンド)を多量
に含んでおり、電気伝導度を下げると同時に、ドープし
たときの価電子制御も不可能であるため、水素雰囲気中
でアニール処理することによって未結合手を水素で終端
する。更にアモルファスシリコン活性層3の表面をレー
ザアニール処理して微結晶化させることにより、移動度
が上がると共に高速度のスイッチングが可能となり、更
にオンオフ電流比を上げることもできる。
【0013】またアモルファスシリコン活性層3の厚み
としては、ドレイン電極9aとソース電極9b間に流れ
る電流が導電層2に流れるのを防止するために、少なく
とも1000オングストローム以上析出する必要があ
る。アモルファスシリコン活性層3の膜厚を厚くする方
法としては、アモルファスシリコンに2eV程度の励起
光をあてて限界析出膜厚を上げる方法を採用することが
できる。この処理を行なう場合には、乾燥したNやA
rなどの不活性ガス中で行なう必要がある。これは、電
解液が水分を必要以上に含むとアモルファスシリコンで
はなくシリカゲルが析出されるためである。
【0014】次に、図15に示されるようなマスクパタ
ーン11を用いてアモルファスシリコン活性層3と導電
層2にホトレジスト加工を施こすと、図4に示されるよ
うに、ガラス基板1上にはトランジスタとして機能する
島12に対応した部位のみが残る。このときトランジス
タとして機能する島12と島12とをつなげておくの
は、あとの工程で、n+型アモルファスシリコンを電解
析出法で作成するための電位を供給するためである。次
に、図5に示されるように、ガラス基板1及びアモルフ
ァスシリコン活性層3上にゲート絶縁膜4を形成する。
このゲート絶縁膜4には二酸化シリコンを用いる。更に
ゲート絶縁膜4を形成するに際しては、図3に示される
工程から外気にさらすことなく、常圧の不活性ガス雰囲
気中で熱CVD法で作成する。ここで、これらの工程で
外気にさらさないのは、外気にさらすとアモルファスシ
リコン活性層3とゲート絶縁膜4の界面が汚れて良好な
トランジスタ動作が実現できないためである。なお、ゲ
ート絶縁膜4の厚みは2000〜3000オングストロ
ームである。
【0015】次に、図6に示されるように、ゲート絶縁
膜4上にゲート電極5を形成する。ゲート電極5を形成
するに際しては、ゲート絶縁膜4の前面にNi−Mo合
金を無電解めっきする。ゲート電極5として、Ni−M
o合金を用いるのは、一つにはNi−Mo合金が無電解
めっきで形成できることである。二つ目は、Ni−Mo
合金が高融点金属であり、周囲の膜に相互拡散しないた
めである。更に三つ目としては、Ni−Mo合金が低抵
抗であるため、配線による電圧降下が少なく、後述のア
クティブマトリクス型液晶表示装置の配線の電圧降下に
よるムラを少なくすることができるためである。
【0016】図6に示される処理のあとは、図16に示
されるようなパターンを用いてゲート電極5とゲート絶
縁膜4の表面にホトレジスト加工を施こし、アモルファ
スシリコン活性層3上に、図7に示されるようなゲート
絶縁膜4とゲート電極5を形成する。更に各ゲート電極
5を接続するための走査配線13を形成する。次に、あ
との工程で導電層2及びアモルファスシリコン活性層3
の側面にn+型アモルファスシリコン7が付くのを防止
するために、ガラス基板1上の導電層2、アモルファス
シリコン活性層3、ゲート絶縁膜4、ゲート電極5の周
囲に保護膜6を形成する。このあと保護膜6の前面にネ
ガ型レジスト材を塗り、ガラス基板1の裏面側から光を
当てると、図9に示されるように、マスクパターンを用
いることなく導電層2とアモルファスシリコン活性層3
の側面側にのみ保護膜6を形成することができる。
【0017】次に、図10に示されるように、アモルフ
ァスシリコン活性層3上に電解析出によってn+型アモ
ルファスシリコン膜7を形成する。このn+型アモルフ
ァスシリコン膜7は、ドレイン電極9a、ソース電極9
bとアモルファスシリコン活性層3とのオーミック接触
を取るためと、ドレイン電極9a及びソース電極9bか
らの電子をチヤネルまで導びくために形成する。そして
このアモルファスシリコン膜7を形成するに際しては、
アモルファスシリコン活性層を形成する電解液と同様な
電解液にドープ用元素を含んだ溶質を入れ、アモルファ
スシリコン活性層3上に数百オングストローム析出させ
る。このときも、アモルファスシリコン活性層3を電解
析出の陰極として、アモルファスシリコン活性層3に励
起光を当てることによって、アモルファスシリコン活性
層3上にn+型アモルファスシリコン膜7を析出させる
ことができる。この場合、n+型アモルファスシリコン
膜7は、アモルファスシリコン活性層3上にのみ析出さ
れるので、レジストは不要である。またアモルファスシ
リコン活性層3にレーザを照射し、Pをアモルファスシ
リコン活性層3内部に拡散させることにより、トランジ
スタ動作がより安定することになる。また、アモルファ
スシリコン活性層3などを5酸化リンの上気中に起き、
アモルファスシリコン活性層3に5酸化リンを付着させ
た状態でレーザを照射することによっても、アモルファ
スシリコン活性層3中にPを拡散させることもできる。
【0018】次に、図11に示されるように、ゲート電
極5とドレイン電極9a及びソース電極9bを互いに絶
縁するために、これらの表面に二酸化シリコン絶縁膜8
を熱CVD法で形成する。次に、図12に示されるよう
に、ドレイン電極9aとソース電極9bを形成するため
に、保護膜6及び絶縁膜8にホトレジストによってピン
ホール10を形成する。この場合のパターンとしては図
17に示されるようなパターンを用いる。このあとは、
図13に示されるように、ピンホール10内及び絶縁膜
8上にNi−Mo合金9を無電解めっきで前面に形成す
る。次に図18に示されるようなパターンを用いてNi
−Mo合金9の表面にホトレジスト加工を施こすと、ド
レイン電極9a、ソース電極9b及び信号線14が形成
される。
【0019】このように、本実施例によれば、薄膜トラ
ンジスタ素子を製造する各工程における処理を脱真空状
態で行なっているので、薄膜トランジスタ素子群を製造
するための工程を自動化することができ、スループット
の向上に寄与することができると共に製造コストの低減
に寄与することができる。更にゲート絶縁膜4、保護膜
6及び絶縁膜8を電解析出で形成できるため、薄膜トラ
ンジスタ素子の製造コストの低減に更に寄与することが
できる。
【0020】次に、前述したプロセスによって形成され
た薄膜トランジスタ素子を用いたアクテイブマトリクス
型液晶表示装置の実施例を図19及び図20に用いて説
明する。
【0021】図19において、アクテイブマトリクス型
液晶表示装置はコントロール回路38、走査電極駆動回
路36、信号電極駆動回路37、TFTマトリクスパネ
ル39を備えて構成されている。マトリクスパネル39
上には信号電極線34と走査電極線33が格子状に配列
されており、各電極線が交叉した部位近傍には各走査電
極線に接続された薄膜トランジスタ素子31が形成され
ていると共に表示絵素電極(図示省略)が形成されてい
る。更に表示絵素電極に対抗する範囲に対向電極35が
形成された対向電極基板(図示省略)が配置されてい
る。更に各電極線が配列された電極基板と対向電極基板
とに挟まれた液晶層32が配置されている。そして各薄
膜トランジスタ素子31のゲートには走査電極線33か
らのパルスが印加されるようになっており、ドレインに
は信号電極線34から表示絵素に対応した電圧が印加さ
れるようになっている。このようなマトリクスパネル3
9上に薄膜トランジスタ素子31を複数個形成して液晶
表示装置を構成すれば、薄膜トランジスタ素子31を脱
真空状態で形成できるので、マトリクスパネル39を大
型化することができると共に装置のコスト低減を図るこ
とができる。
【0022】またマトリクスパネル39上に薄膜トラン
ジスタ素子31を形成するに際しては、図20に示され
るように、単一の表示絵素電極につき複数の薄膜トラン
ジスタ素子31を用い、これらを互いに直列に接続すれ
ば、各薄膜トランジスタ素子31が分担する電圧が低く
なるので、一絵素における薄膜トランジスタ素子のオフ
抵抗を高めることができる。このため、液晶を駆動でき
る電圧まで薄膜トランジスタ素子31の耐圧を高めるこ
とができ、動作マージンを向上させることができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
基板上の導電層を電極形成の基準電極として用い、導電
層上に半導体活性層を形成し、半導体活性層上に一対の
半導体層を形成するに際して、半導体活性層と半導体層
を電解析出により形成し、真空装置を用いることなく半
導体活性層と半導体層を形成するようにしたため、製造
コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る薄膜トランジスタ素子の縦断面図
である。
【図2】本発明に係る薄膜トランジスタ素子の製造方法
を説明するための断面図である。
【図3】本発明に係る薄膜トランジスタ素子の製造方法
を説明するための断面図である。
【図4】本発明に係る薄膜トランジスタ素子の製造方法
を説明するための断面図である。
【図5】本発明に係る薄膜トランジスタ素子の製造方法
を説明するための断面図である。
【図6】本発明に係る薄膜トランジスタ素子の製造方法
を説明するための断面図である。
【図7】本発明に係る薄膜トランジスタ素子の製造方法
を説明するための断面図である。
【図8】本発明に係る薄膜トランジスタ素子の製造方法
を説明するための断面図である。
【図9】本発明に係る薄膜トランジスタ素子の製造方法
を説明するための断面図である。
【図10】本発明に係る薄膜トランジスタ素子の製造方
法を説明するための断面図である。
【図11】本発明に係る薄膜トランジスタ素子の製造方
法を説明するための断面図である。
【図12】本発明に係る薄膜トランジスタ素子の製造方
法を説明するための断面図である。
【図13】本発明に係る薄膜トランジスタ素子の製造方
法を説明するための断面図である。
【図14】本発明に係る薄膜トランジスタ素子の製造方
法を説明するための断面図である。
【図15】マスクパターンの構成説明図である。
【図16】マスクパターンの構成説明図である。
【図17】マスクパターンの構成説明図である。
【図18】マスクパターンの構成説明図である。
【図19】アクテイブマトリクス型液晶表示装置の構成
図である。
【図20】アクテイブマトリクス型液晶表示装置の他の
実施例を示す要部構成図である。
【符号の説明】
1 ガラス基板 2 導電層 3 アモルファスシリコン活性層 4 ゲート絶縁膜 5 ゲート電極 6 保護膜 7 n+型アモルファスシリコン 8 二酸化シリコン絶縁膜 9a ドレイン電極 9b ソース電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青山 隆 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社 日立製作所 日立研究所内 (56)参考文献 特開 昭58−90782(JP,A) 特開 平3−196567(JP,A) 特開 平1−128573(JP,A) 特開 昭60−14473(JP,A) 特開 昭52−69283(JP,A) 特開 昭59−31041(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 29/786 G02F 1/1368 H01L 21/336 H01L 21/208

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に導電層を積層する導電層積層工
    程と、前記導電層を電解液に浸すとともに前記導電層に
    電圧を印加し、電解析出により前記導電層上に半導体活
    性層を積層させる半導体活性層積層工程と、前記半導体
    活性層をドープ用元素を含む半導体形成用の元素を含む
    電解液に浸すとともに、前記半導体活性層に電圧を印加
    し、前記半導体活性層上にドープ用元素を含む一対の半
    導体層を電解析出により積層させる半導体層積層工程
    と、前記半導体活性層上に絶縁層を介してゲート電極を
    形成させるゲート電極形成工程と、前記ドープ用元素を
    含む一対の半導体層の一方の半導体層上にドレイン電極
    を接続し、他方の半導体層上にソース電極を接続するド
    レイン・ソース電極接続工程とを有する薄膜トレンジス
    タ素子の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記半導体活性層と前記半導体層はアモ
    ルファスシリコンであり、前記ドープ用元素は燐である
    請求項に記載の薄膜トランジスタ素子の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記半導体活性層積層工程の後、前記ゲ
    ート電極形成工程の前に、前記半導体活性層を水素雰囲
    気中でアニール処理し、前記半導体活性層中の未結合手
    を水素により終端する工程を有する請求項1または2
    記載の薄膜トランジスタ素子の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記半導体活性層積層工程の後、前記ゲ
    ート電極形成工程の前に、前記半導体活性層をアニール
    処理し、前記半導体活性層の表面を微結晶化させる工程
    を有する請求項1または2に記載の薄膜トランジスタの
    製造方法。
  5. 【請求項5】 前記半導体活性層積層工程または前記半
    導体層積層工程の少なくとも一方において、前記導電層
    または前記半導体活性層に励起光を当てながら前記導電
    層に前記半導体活性層をまたは前記半導体活性層に前記
    半導体層を電解析出により積層させる工程を含む請求項
    1または2に記載の薄膜トランジスタ素子の製造方法。
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