JP3168356U - ドライスーツ - Google Patents

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正男 伊賀
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Abstract

【課題】製造が容易で水シール性が高く、しかも軽量で着衣及び脱衣も容易なドライスーツを提供する。【解決手段】前身頃17、後ろ身頃18、左右の袖部20、21の素材に、表裏層に化学繊維を用いて形成したジャージ23、24を中間層に非浸水性の発泡ゴム25を配した厚みが1.5〜2.5mmの伸縮性を有する防水シート26を用いる。さらに、前身頃17と後ろ身頃18の端部の接合、及び左右の袖取付け部12、13と袖部20、21との接合は、それぞれの防水シート26の接合しようとする端部を当接させ、表層のジャージ23は掬い縫いで縫合し、裏面は接合しようとする端部を覆って貼着する接着テープを用いる。しかも、接着テープが当接する裏層のジャージ24はゴム系の接着剤を塗って防水処理をし、胴体部16には一方の肩部から他方の腰部にかけて斜めに開閉可能な防水ファスナー47を設ける。【選択図】図1

Description

本考案は、サーフィン、セーリング、ヨット、ウェイクボード、場合によっては潜水等に使用するドライスーツに関する。
潜水服には内部に水が浸入するウェットスーツと、内部まで水が浸入しないドライスーツがあり、ドライスーツは冬季でも保温性があるので、サーフィン、セーリング、ヨット、ウェイクボード等のマリーンスポーツをする場合に広く使用されている。このドライスーツは、素材からクロロプレンスーツ(発泡クロロプレンゴムを使用している)と防水性の布を用いるシェルスーツに分けられる。シェルスーツは伸縮性が殆どないので、クロロプレンスーツより更にルーズサイズにして動き難さをカバーしているが、生地も薄くて保温性に乏しく、アンダーウェアを重ね着して保温性を確保する必要がある。また、浮力も無いためライフジャケットの着用が必要となり、破損すると修理が困難である。そして、前記したクロロプレンスーツには、3.5〜5mm厚のクロロプレンゴム(商品名ネオプレンゴムに同じ)を用いた素材が一般的に使用されている。
このようなドライスーツとしては、例えば特許文献1に記載のような脚、腕、胴体の全部を包み、肩から背中を通って腰まで伸びる防水ファスナーによって開閉し、着脱の便を図っているものが提案されている。
また、例えば、特許文献2に記載のようなドライスーツも提案されており、背中のジッパーを開いて脚から体をドライスーツ内に入れて、手の部分及び首の部分はシール処理を行っている。
実開平3−37099号公報 実用新案登録第3163330号公報
しかしながら、従来例に係るクロロプレンスーツは厚みが3.5〜5mmと厚いので重く、アンダーウェアを着ると嵩張るという問題がある。
また、特許文献1、特許文献2に記載のドライスーツは、腕を入れ込む部分(即ち、袖)と胴体を収納する主体部とが一体的に構成されており、全体を一体的に製造するのは困難であるので、接合部分を有すると思慮されるが、接合部分についての記載はない。
更に、特許文献2においては、首の部分のシール、手首の部分のシールには吸水バンドとスーツ端固定ベルトを使用しているが、装着に手間がかかり、しかもシールも確実とはいえない。
本考案は、かかる事情に鑑みてなされたもので、製造が容易で水シール性が高く、しかも軽量で着衣及び脱衣も容易なドライスーツを提供することを目的とする。
前記目的に沿う第1の考案に係るドライスーツは、端部が接合された前身頃と後ろ身頃からなって、上部中央に開口した襟部を、上部両側に開口した左右の袖取付け部を、下部両側に左右の脚部をそれぞれ有した胴体部と、前記左右の袖取付け部にそれぞれ基端が接合される袖部と、前記襟部に接合された首シール部と、前記左右の脚部の下端にそれぞれ接合されている足首シール部と、前記左右の袖部の先端にそれぞれ接合されている手首シール部とを有し、前記首シール部、前記足首シール部及び前記手首シール部が防水性及び屈曲性を有するシール部材からなるドライスーツであって、
前記前身頃、前記後ろ身頃、前記左右の袖部の素材に、表裏層に化学繊維を用いて形成したジャージを、中間層に非浸水性の発泡ゴムを配した厚みが1.5〜2.5mmの伸縮性を有する防水シートを用い、
前記前身頃と前記後ろ身頃の端部の接合、及び前記左右の袖取付け部と前記袖部との接合は、それぞれの前記防水シートの接合しようとする端部を当接させ、表層の前記ジャージは掬い縫いで縫合し、裏面は前記接合しようとする端部を覆って貼着する接着テープを用い、しかも、該接着テープと当接する裏層の前記ジャージはゴム系の接着剤を塗って防水処理がなされ、
前記胴体部には一方の肩部から他方の腰部にかけて斜めに開閉可能な防水ファスナーが設けられている。
第1の考案に係るドライスーツにおいて、前記首シール部、前記足首シール部及び前記手首シール部は、それぞれ表層が化学繊維を用いたジャージで、裏層が非浸水性の発泡ゴムで伸縮性を有する筒状の前記シール部材が用いられ、前記襟部と前記首シール部、前記左右の脚部と前記足首シール部、並びに前記左右の袖部と前記手首シール部は、それぞれの端部を当接させ、前記当接した端部に裏側から被さる接合テープを貼着して接合され、しかも該接合テープが貼着するジャージ部分にはゴム系の接着剤を塗って防水処理をなすことも可能である。
第2の考案に係るドライスーツは、端部が接合された前身頃と後ろ身頃からなって、上部中央に開口した襟部を、上部両側に開口した左右の袖取付け部を、下部両側に左右の脚部をそれぞれ有した胴体部と、前記左右の袖取付け部にそれぞれ基端が接合される袖部と、前記襟部に接合された首シール部と、前記左右の脚部の下端にそれぞれ接合されている足首シール部と、前記左右の袖部の先端にそれぞれ接合されている手首シール部とを有し、前記首シール部、前記足首シール部及び前記手首シール部が防水性及び屈曲性を有するシール部材からなるドライスーツであって、
前記前身頃、前記後ろ身頃、前記左右の袖部の素材に、表層が非浸水性の発泡ゴムであって裏層が化学繊維を用いて形成したジャージからなる厚みが1.5〜2.5mmの伸縮性を有する防水シートを用い、
前記前身頃と前記後ろ身頃の端部の接合、及び前記左右の袖取付け部と前記袖部との接合は、それぞれの前記防水シートの接合しようとする端部を当接させ、裏面に前記接合しようとする端部を覆って貼着する接着テープを用い、しかも、該接着テープが当接する前記裏層のジャージはゴム系の接着剤を塗って防水処理がなされ、
前記胴体部には一方の肩部から他方の腰部にかけて斜めに開閉可能な防水ファスナーが設けられている。
第2の考案に係るドライスーツにおいて、前記首シール部、前記足首シール部及び前記手首シール部は、それぞれ表層が化学繊維を用いたジャージで裏層が非浸水性の発泡ゴムで伸縮性を有する筒状の前記シール部材が用いられ、前記襟部と前記首シール部、前記左右の脚部と前記足首シール部、並びに、前記左右の袖部と前記手首シール部は、それぞれの端部を当接させ、前記当接した端部に裏側から被さる接合テープを貼着して接合され、しかも該接合テープと貼着するジャージ部分にはゴム系の接着剤を塗って防水処理がなされているのが好ましい。
そして、第1、第2の考案に係るドライスーツにおいて、前記発泡ゴムは発泡クロロプレンゴムからなって、前記接着剤はクロロプレンゴム系の接着剤が設けられているのが好ましい。
本考案に係るドライスーツは、非浸水性の発泡ゴムとジャージを積層した防水シートを用い、しかもその厚みを1.5〜2.5mmとしているので、従来の厚手のドライスーツに比較して軽量となって動き易くなる。シェルスーツに比較すると、保温性や浮力もあり動き易く疲れにくい利点がある。
また、各防水シートの接合は、裏面側のジャージに接着剤を染み込ませると共に接着テープを貼着しているので、製造も容易で破損しても修理が容易である。
更に、防水ファスナーを肩部から腰部にかけて斜めに設けているので、着脱を一人ですることができ、男子の小用も可能となった。
本考案の第1の実施の形態に係るドライスーツの正面図である。 (A)、(B)はそれぞれ同ドライスーツの袖取付け部に袖部を取付けた状態の部分正面図及び部分断面図である。 同ドライスーツの袖部に手首シール部を取付けた状態の断面図である。 (A)、(B)はそれぞれ本考案の第2の実施の形態に係るドライスーツの袖取付け部に袖部を取付けた状態の部分正面図及び部分断面図である。 同ドライスーツの袖部に手首シール部を取付けた状態の断面図である。
図1〜図3に示すように、本考案の第1の実施の形態に係るドライスーツ10は、上部中央に開口した襟部11を、上部両側に開口した左右の袖取付け部12、13を、下部両側に左右の脚部14、15をそれぞれ有した胴体部16を有している。胴体部16は端部が接合された前身頃17と後ろ身頃18からなっている。左右の袖取付け部12、13には、袖部20、21の基端がそれぞれ接合されている。
前身頃17、後ろ身頃18、袖部20、21の素材は、表裏層に化学繊維を用いて形成したジャージ23、24を中間層に非浸水性の発泡ゴム(独立気泡)25を配した厚みが1.5〜2.5mmの伸縮性を有する防水シート26が使用されている。発泡ゴム25は発泡クロロプレンゴムを使用しているが、他の発泡ゴムであってもよい。
前身頃17、後ろ身頃18の端部は、左右の袖取付け部12、13、襟部11、左右の脚部14、15の下端開口部28、29を除く部分で接合されている。図2(A)、(B)に示すように、3層構造の防水シート26の接合は、それぞれ防水シート26の接合(即ち、前身頃17と後ろ身頃18の端部の接合、及び左右の袖取付け部12、13と袖部20、21の接合)しようとする端部30を当接させ、表層の対向して当接するジャージ23はミシンを使った掬い縫い31で縫合している。防水シート26の裏面は接合しようとする端部30を覆って貼着する接着テープ33(例えば、クロロプレンゴム製の接着テープ)を用い、しかも、接着テープ33が当接する裏層のジャージ24にゴム系(例えば、クロロプレンゴム系)の接着剤34を厚く塗って防水処理がなされている。
図1、図3に示すように、左右の袖部20、21の先端には、手首シール部35、36が設けられ、左右の脚部14、15の下端開口部28、29には足首シール部37、38が、襟部11には首シール部39がそれぞれ取付けられ、ドライスーツ10の内部に水が浸入するのを防止している。これらは、装着する人の手首、足、首の直径より小さくなって、装着した場合には、手首シール部35、36、足首シール部37、38及び首シール部39が弾性的に伸びて水シールを行うようになっている。
手首シール部35、36、足首シール部37、38及び首シール部39は表層が化学繊維を用いたジャージ40で裏層が非浸水性の発泡ゴム41からなる伸縮性を有する筒状(管状)のシール部材42によって形成される。なお、この筒状の設けられシール部材42はいずれも先側に向かって縮径し、シールの確実性を図っている。
これら、袖部21と手首シール部36(袖部20と手首シール部35との接合も同様)は、図3に示すように、接合する端部44の裏面側を端部44を中央にして接合テープ45で接合されている。この場合、接合テープ45を貼ったジャージ24には過剰のゴム系の接着剤46を塗って防水処理を行う。
なお、襟部11と首シール部39との接合、左右の脚部14、15と足首シール部37、38との接合も、前記した袖部21と手首シール部36との接合と同一方法及び構造にて行う。
次に、胴体部16の肩(図1では左肩)から腰(図1では右腰)に防水ファスナー47を取付ける。この防水ファスナー47の構造及び取付け方法については周知(例えば、特許文献1)であるので、その詳しい説明を省略する。
防水ファスナー47を開くと、装着者の胴部及び胸部が十分に通る大きさとなっているので、容易にこのドライスーツ10を着脱できる。
続いて、本考案の第2の実施の形態に係るドライスーツ50について説明する。なお、図に付記する番号は、特別に異なる部所以外は、ドライスーツ10と同一の番号を使用してその説明を省略する。
ドライスーツ50がドライスーツ10と相違する点は、前身頃17、後ろ身頃18、袖部20、21の素材に、表層に非浸水性の発泡ゴム(独立気泡)51を配し、裏層がジャージ52となった厚みが1.5〜2.5mmの防水シート53を使用する点である(図4(B)参照)。
従って、前身頃17と後ろ身頃18の端部の接合、及び左右の袖取付け部12、13と袖部20、21との接合は、それぞれの防水シート53の接合しようとする端部55を当接させる。そして、図4(A)、(B)に一例を示すように、裏面に接合しようとする端部55を覆って貼着する接着テープ56を用い、しかも、接着テープ56が当接する裏層のジャージ52はゴム系の接着剤57を塗って防水処理をしておく。
首シール部39、足首シール部37、38、及び手首シール部35、36の構成は第1の実施の形態に係るドライスーツ10と同様である。
これら(即ち、首シール部39、足首シール部37、38、及び手首シール部35、36)と、防水シート53との接合は、図5に示すように、それぞれの端部58を当接させ、当接した端部58に裏側から被さる接合テープ60を貼着して行われている。そして、接合テープ60が貼着するジャージ52の部分にはゴム系の接着剤61を塗って防水処理がなされている。
前記実施の形態においては、具体的な寸法を用いてドライスーツを説明したが、本考案の要旨を変更しない範囲での材料変更、型変更、寸法変更は可能である。また、第1、第2の実施の形態に係るドライスーツを組み合わせて、一つのドライスーツとすることもできる。
また、前記実施の形態においては、袖部は所定幅の防水シートを筒状にしてその当接端部を、前記実施の形態と同様に接合して形成することもできる。また、筒状の首シール部、足首シール部及び手首シール部においても同様、所定幅の素材を筒状にして端部を前記実施の形態と同様に接合して形成することもできる。
更に、防水ファスナーは、肩から胸を通って腰まで伸びるタイプの他、肩を通って両上腕部に逆U字状に形成された場合等であっても本考案は適用される。
10:ドライスーツ、11:襟部、12、13:袖取付け部、14、15:脚部、16:胴体部、17:前身頃、18:後ろ身頃、20、21:袖部、23、24:ジャージ、25:発泡ゴム、26:防水シート、28、29:下端開口部、30:端部、31:掬い縫い、33:接着テープ、34:接着剤、35、36:手首シール部、37、38:足首シール部、39:首シール部、40:ジャージ、41:発泡ゴム、42:シール部材、44:端部、45:接合テープ、46:接着剤、47:防水ファスナー、50:ドライスーツ、51:発泡ゴム、52:ジャージ、53:防水シート、55:端部、56:接着テープ、57:接着剤、58:端部、60:接合テープ、61:接着剤

Claims (5)

  1. 端部が接合された前身頃と後ろ身頃からなって、上部中央に開口した襟部を、上部両側に開口した左右の袖取付け部を、下部両側に左右の脚部をそれぞれ有した胴体部と、前記左右の袖取付け部にそれぞれ基端が接合される袖部と、前記襟部に接合された首シール部と、前記左右の脚部の下端にそれぞれ接合されている足首シール部と、前記左右の袖部の先端にそれぞれ接合されている手首シール部とを有し、前記首シール部、前記足首シール部及び前記手首シール部が防水性及び屈曲性を有するシール部材からなるドライスーツであって、
    前記前身頃、前記後ろ身頃、前記左右の袖部の素材に、表裏層に化学繊維を用いて形成したジャージを、中間層に非浸水性の発泡ゴムを配した厚みが1.5〜2.5mmの伸縮性を有する防水シートを用い、
    前記前身頃と前記後ろ身頃の端部の接合、及び前記左右の袖取付け部と前記袖部との接合は、それぞれの前記防水シートの接合しようとする端部を当接させ、表層の前記ジャージは掬い縫いで縫合し、裏面は前記接合しようとする端部を覆って貼着する接着テープを用い、しかも、該接着テープが当接する裏層の前記ジャージはゴム系の接着剤を塗って防水処理がなされ、
    前記胴体部には一方の肩部から他方の腰部にかけて斜めに開閉可能な防水ファスナーが設けられていることを特徴とするドライスーツ。
  2. 請求項1記載のドライスーツにおいて、前記首シール部、前記足首シール部及び前記手首シール部は、それぞれ表層が化学繊維を用いたジャージで、裏層が非浸水性の発泡ゴムで伸縮性を有する筒状の前記シール部材が用いられ、前記襟部と前記首シール部、前記左右の脚部と前記足首シール部、並びに前記左右の袖部と前記手首シール部は、それぞれの端部を当接させ、前記当接した端部に裏側から被さる接合テープを貼着して接合され、しかも該接合テープが貼着するジャージ部分にはゴム系の接着剤を塗って防水処理がなされていることを特徴とするドライスーツ。
  3. 端部が接合された前身頃と後ろ身頃からなって、上部中央に開口した襟部を、上部両側に開口した左右の袖取付け部を、下部両側に左右の脚部をそれぞれ有した胴体部と、前記左右の袖取付け部にそれぞれ基端が接合される袖部と、前記襟部に接合された首シール部と、前記左右の脚部の下端にそれぞれ接合されている足首シール部と、前記左右の袖部の先端にそれぞれ接合されている手首シール部とを有し、前記首シール部、前記足首シール部及び前記手首シール部が防水性及び屈曲性を有するシール部材からなるドライスーツであって、
    前記前身頃、前記後ろ身頃、前記左右の袖部の素材に、表層が非浸水性の発泡ゴムであって裏層が化学繊維を用いて形成したジャージからなる厚みが1.5〜2.5mmの伸縮性を有する防水シートを用い、
    前記前身頃と前記後ろ身頃の端部の接合、及び前記左右の袖取付け部と前記袖部との接合は、それぞれの前記防水シートの接合しようとする端部を当接させ、裏面に前記接合しようとする端部を覆って貼着する接着テープを用い、しかも、該接着テープが当接する前記裏層のジャージはゴム系の接着剤を塗って防水処理がなされ、
    前記胴体部には一方の肩部から他方の腰部にかけて斜めに開閉可能な防水ファスナーが設けられていることを特徴とするドライスーツ。
  4. 請求項3記載のドライスーツにおいて、前記首シール部、前記足首シール部及び前記手首シール部は、それぞれ表層が化学繊維を用いたジャージで裏層が非浸水性の発泡ゴムで伸縮性を有する筒状の前記シール部材が用いられ、前記襟部と前記首シール部、前記左右の脚部と前記足首シール部、並びに、前記左右の袖部と前記手首シール部は、それぞれの端部を当接させ、前記当接した端部に裏側から被さる接合テープを貼着して接合され、しかも該接合テープが貼着するジャージ部分にはゴム系の接着剤を塗って防水処理がなされていることを特徴とするドライスーツ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1に記載のドライスーツにおいて、前記発泡ゴムは発泡クロロプレンゴムからなって、前記接着剤はクロロプレンゴム系の接着剤が設けられていることを特徴とするドライスーツ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013213570A (ja) * 2012-04-04 2013-10-17 Showa Denko Kenzai Kk 耐火二層管およびその製造方法

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