JP3167584B2 - 多重放送受信機における表示制御方法および表示制御装置 - Google Patents

多重放送受信機における表示制御方法および表示制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、FM多重放送受信
機、テレビ多重文字放送受信機等の多重放送受信機にお
ける表示制御方法および表示制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】FM多重放送は、音声、文字、図形など
をステレオ音声とともに放送するものである。つまり、
通常のFM放送に、音声、文字、図形を多重して放送す
るものである。
【0003】FM多重放送番組の各頁の描画データは、
前頁で表示された画面の上に重ね合わされて表示される
べき描画データである場合と、前頁で表示された画面の
上に重ね合わされずに単独で表示されるべき描画データ
である場合とがある。前頁で表示された画面の上に重ね
合わされずに単独で表示されるべき描画データを有する
頁については、その頁のデータの中に、画面消去データ
が含まれている。
【0004】したがって、FM多重放送受信機におい
て、たとえば、FM多重放送番組の第1頁を表示した後
に第2頁を表示する場合、第2頁のデータに画面消去デ
ータが含まれている場合には、第1頁で表示された画面
が消去された後に第2頁の描画データが表示され、第2
頁のデータに画面消去データが含まれていない場合に
は、第1頁で表示された画面の上に第2頁の描画データ
が重ね合わされて表示される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、FM多重放
送受信機においては、一般に、操作者の指令によって、
現在表示されている頁より、1頁前の頁を表示させるこ
とができるようになっている。このような指令を頁戻り
指令ということにする。
【0006】現在のFM多重放送受信機においては、頁
戻り指令が入力された際には、現在表示されている画面
が消去された後、前頁の描画データのみが表示されるよ
うになっている。したがって、たとえば、第2頁の描画
データが第1頁で表示された画面の上に重ね合わされて
表示されるべき描画データである場合において、第3頁
に対する表示画面から、頁戻り指令により第2頁の表示
に戻ったときには、第2頁の描画データのみが表示され
る。
【0007】つまり、第1頁の表示から第2頁の表示に
移行した場合と、第3頁の表示から第2頁の表示に移行
した場合とでは、第2頁の表示内容が同一にならないと
いったことが生じる。いいかえれば、頁戻り指令が入力
されたときに、本来の表示画面が得られなくという問題
がある。
【0008】この発明は、多重放送番組を表示している
場合において、頁戻り指令が入力されたときに、常に本
来の表示画面が得られる多重放送受信機における表示制
御方法および表示制御装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決する為の手段】この発明による多重放送番
組の表示制御方法は、主信号データに対して、文字また
は図形などからなる副信号データが多重して伝送され、
且つ、前記副信号データは一画面を構成する描画データ
毎に頁番号が付与された複数の頁からなる多重放送番組
で構成され、所定頁の前記描画データに表示画面を消去
することを指示する制御符号である画面消去データが含
まれて送信されている多重放送データを受信する多重放
送受信機において、多重放送番組が頁番号が大きくなる
順番に表示されていくときには、頁が更新されるごと
に、該頁の描画データに画面消去データが含まれている
か否かを示す履歴データを記憶していき、現在表示され
ている頁の前頁を表示させる頁戻り指令が入力されたと
きには、履歴データに基づいて、前頁で表示された画面
が前頁に対する描画データのみによって構成されている
か否かを調べるとともに、前頁で表示された画面が前頁
に対する描画データのみによって構成されていないとき
には、前頁で表示された画面が何頁前からの描画データ
が重ね合わされて構成されているかを調べ、前頁で表示
された画面が、現在表示されている画面を消去した後、
前頁で表示された画面を構成する複数頁の描画データ
を、頁の小さいものから順に、順次重ね合わせて表示さ
せることを特徴とする。
【0010】この発明による多重放送番組の表示制御装
置は、主信号データに対して、文字または図形などから
なる副信号データが多重して伝送され、且つ、前記副信
号データは一画面を構成する描画データ毎に頁番号が付
与された複数の頁からなる多重放送番組で構成され、所
定頁の前記描画データに表示画面を消去することを指示
する制御符号である画面消去データが含まれて送信され
ている多重放送データを受信する多重放送受信機におい
て、多重放送番組が頁番号が大きくなる順番に表示され
ていくときには、頁が更新されるごとに、該頁の描画デ
ータに画面消去データが含まれているか否かを示す履歴
データを記憶していく手段、現在表示されている頁の前
頁を表示させる頁戻り指令が入力されたときには、履歴
データに基づいて、前頁で表示された画面が前頁に対す
る描画データのみによって構成されているか否かを調べ
るとともに、前頁で表示された画面が前頁に対する描画
データのみによって構成されていないときには、前頁で
表示された画面が何頁前からの描画データが重ね合わさ
れて構成されているかを調べる手段、ならびに前頁で表
示された画面が、現在表示されている画面を消去した
後、前頁で表示された画面を構成する複数頁の描画デー
タを、頁の小さいものから順に、順次重ね合わせて表示
させる手段を備えていることを特徴とする。
【0011】
【作用】多重放送番組が頁番号が大きくなる順番に表示
されていくときには、頁が更新されるごとに、頁データ
に画面消去データが含まれているか否かを示す履歴デー
タが記憶される。
【0012】現在表示されている頁の前頁を表示させる
頁戻り指令が入力されたときには、履歴データに基づい
て、前頁で表示された画面が前頁に対する描画データの
みによって構成されているか否かが調べられるととも
に、前頁で表示された画面が前頁に対する描画データの
みによって構成されていないときには、前頁で表示され
た画面が何頁前からの描画データが重ね合わされて構成
されているかが調べられる。
【0013】そして、前頁で表示された画面が、前頁の
描画データのみによって構成されていない場合には、現
在表示されている画面が消去された後、前頁で表示され
た画面を構成する複数頁の描画データが、頁の小さいも
のから順に、順次重ね合わされて表示される。
【0014】なお、前頁で表示された画面が、前頁の描
画データのみによって構成されている場合には、現在表
示されている画面が消去された後、前頁の描画データの
みが表示される。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明をFM多重
放送受信機に適用した場合の実施例について説明する。
【0016】図1は、FM多重放送受信機の概略構成を
示している。
【0017】音声信号は、FMチューナ1の出力信号か
ら、ローパスフィルタ(LPF)2により高周波成分が
除去され、L/Rマトリクス回路3でL/Rマトリクス
処理された後、アンプ4およびスピーカ5を通して再生
される。
【0018】多重信号は、FMチューナ1の出力信号か
ら、バンドパスフィルタ(BPF)6で音声成分と雑音
成分が除去され、多重信号(LMSK信号)が抽出され
る。抽出された多重信号は、LMSK復調回路7によっ
てMSK復調される。
【0019】LMSK復調回路7によって得られた信号
は、誤り訂正回路8に送られ、誤り訂正が行なわれる。
この誤り訂正の後、CPU9は、各番組ごとにデータを
再編成し、メモリ10に記憶させる。
【0020】この後、操作者が操作部11を操作するこ
とにより番組を選択すると、CPU9は、選択された番
組の1頁分のデータを復号して、ディスプレイ12に表
示する。
【0021】操作部11には、番組を選択するための番
組選択キー、次頁を表示させるための次頁キー、前頁を
表示させるための前頁キー等が設けられている。
【0022】FM多重放送番組の各頁の描画データは、
前頁で表示された画面の上に重ね合わされて表示される
べき描画データである場合と、前頁で表示された画面の
上に重ね合わされずに単独で表示されるべき描画データ
である場合とがある。前頁で表示された画面の上に重ね
合わされずに単独で表示されるべき描画データを有する
頁については、その頁のデータの中に、画面消去データ
が含まれている。
【0023】メモリ10内には、FM多重放送番組が頁
番号が大きくなる順番に表示されていくときに、頁が更
新されるごとに、頁データに画面消去データが含まれて
いるか否かを示す履歴データを記憶するための履歴記憶
テーブルが設けられている。履歴記憶テーブルには、図
3に示すように、頁番号iを示す頁番号データと、当該
頁番号iについて画面消去データが含まれていたか否か
を示す識別データCS〔i〕とが記憶される。
【0024】画面消去データが含まれていた場合は、C
S〔i〕=1の識別データが履歴記憶テーブルに記憶さ
れ、画面消去データが含まれていなかった場合には、C
S〔i〕=0の識別データが履歴記憶テーブルに記憶さ
れる。
【0025】図2は、次頁キーまたは前頁キーが押され
たときのCPU9による処理手順を示している。
【0026】(1)次頁キーが押されたときの処理手順
の説明
【0027】次頁キーが押されると(ステップ1)、ス
テップ2でYESとなり、現在表示されている頁番号i
が現在選択されている番組の最終頁Nより小さいか否か
が判別される(ステップ3)。つまり、現在選択されて
いる番組に、次頁が存在するか否かが判別される。
【0028】現在選択されている番組に次頁が存在しな
い場合には(ステップ3でNO)、ステップ1に戻って
キー入力待ちとなる。現在選択されている番組に次頁が
存在する場合には、iが1だけインクリメントされた後
(ステップ4)、次頁iのデータに画面消去データが含
まれているか否かが判定される(ステップ5)。
【0029】次頁iのデータに画面消去データが含まれ
ている場合には、メモリ10に設けられた履歴記憶テー
ブルの次頁iに該当する識別データCS〔i〕の内容
が”1”にされた後(ステップ6)、現在表示されてい
る画面が消去される(ステップ7)。そして、この後、
次頁iの描画データがディスプレイ12に表示される
(ステップ9)。
【0030】上記ステップ5において、次頁iのデータ
に画面消去データが含まれていない場合には、メモリ1
0に設けられた履歴記憶テーブルの次頁iに該当する識
別データCS〔i〕の内容が”0”にされた後(ステッ
プ8)、ステップ9に移り、次頁iの描画データがディ
スプレイ12表示される。
【0031】つまり、次頁キーが押された場合には、次
頁のデータに画面消去データが含まれている場合には、
次頁に対する識別データCS〔i〕が”1”にされ、現
画面が消去された後、次頁の描画データが表示される。
次頁のデータに画面消去データが含まれていない場合に
は、次頁に対する識別データCS〔i〕が”0”にされ
た後、現画面の上に、次頁の描画データが重ね合わされ
て表示される。
【0032】たとえば、ある番組の第1〜第3頁のデー
タが図5(a)、(b)、(c)に示すようなデータで
ある場合について説明する。
【0033】この例では、第1頁および第3頁のデータ
には、画面消去データが含まれており、第2頁のデータ
には画面消去データは含まれていない。したがって、当
該番組が選択された場合には、図6(a)に示すよう
に、現在表示されている画面が消去された後に、当該番
組の第1頁の描画データがディスプレイ12に表示され
る。また、履歴記憶テーブルには、CS〔1〕=1の識
別データが記憶される。
【0034】この後、次頁キーが押された場合には、第
2頁のデータには画面消去データが含まれていないの
で、図6(b)に示すように、現在表示されている画面
(図6(a))の上に第2頁の描画データが重ね合わさ
れて表示される。また、履歴記憶テーブルには、CS
〔2〕=0の識別データが記憶される。
【0035】この後、次頁キーが押された場合には、第
3頁のデータには画面消去データが含まれているので、
図6(c)に示すように、現在表示されている画面(図
6(b)が消去された後に、当該番組の第3頁の描画デ
ータがディスプレイ12に表示される。また、履歴記憶
テーブルには、CS〔3〕=1の識別データが記憶され
る。
【0036】したがって、この場合には、履歴記憶テー
ブルの内容は、図4に示すようになる。
【0037】(2)前頁キーが押されたときの処理手順
の説明
【0038】前頁キーが押されると(ステップ1)、ス
テップ2でNOとなり、現在表示されている頁番号iが
1より大きいか否かが判別される(ステップ10)。つ
まり、現在選択されている番組に、前頁が存在するか否
かが判別される。
【0039】現在選択されている番組に前頁が存在しな
い場合には(ステップ10でNO)、ステップ1に戻っ
てキー入力待ちとなる。現在選択されている番組に前頁
が存在する場合には、iが1だけデクリメントされると
ともに(ステップ11)、変数jがiの値に設定される
(ステップ12)。
【0040】次に、履歴記憶テーブル中の識別データC
S〔j〕の内容が”1”であるか否かが判別される(ス
テップ13)。つまり、前頁のデータに画面消去データ
が含まれていたか否かが判別される。
【0041】以下、現在表示されている頁の前頁のデー
タに画面消去データが含まれていた場合と、含まれてい
なかった場合とに別けて、ステップ13以降の処理につ
いて説明する。
【0042】(2−1)現在表示されている頁の前頁の
データに画面消去データが含まれていた場合の説明
【0043】この場合の具体例として、図5の第2頁が
表示されている状態において、前頁キーが押された場合
について説明する。図5の第2頁が現在表示されている
場合には、現在表示されている頁の前頁である図5の第
1頁のデータに画面消去データが含まれていたか否か
が、履歴記憶テーブルに基づいて判別される。
【0044】第1頁に対する識別データCS〔1〕は”
1”であるので、ステップ13でYESとなり、ステッ
プ16に移行し、現在表示されている第2頁(図6
(b))の画面が消去される。この後、変数jがiより
小さいか否かが判別される(ステップ17)。この場合
には、i=jであるので、NOとなるので、ステップ9
に移行し、iで表される第1頁の描画データがディスプ
レイ12に表示される。したがって、表示画面は、図6
(a)の画面となる。
【0045】(2−2)現在表示されている頁の前頁の
データに画面消去データが含まれていなかった場合の説
【0046】この場合の具体例として、図5の第3頁が
表示されている状態において、前頁キーが押された場合
について説明する。図5の第3頁が現在表示されている
場合には、ステップ13において、現在表示されている
頁の前頁である図5の第2頁のデータに画面消去データ
が含まれていたか否かが、履歴記憶テーブルに基づいて
判別される。
【0047】第2頁に対する識別データCS〔2〕は”
0”であるので、ステップ13でNOとなり、ステップ
14に移行し、jが”1”であるか否かが判別される。
この例では、j=2となっているので、ステップ14で
NOとなり、ステップ15に進む。
【0048】ステップ15では、jの値が1だけデクリ
メントされる。したがって、この例では、j=1とな
る。この後、ステップ13に戻る。ステップ13におい
ては、識別データCS〔j〕が”1”であるか否かが判
別される。つまり、第1頁のデータに画面消去データが
含まれていたか否かが、履歴記憶テーブルに基づいて判
別される。
【0049】第1頁に対する識別データCS〔1〕は”
1”であるので、ステップ13でYESとなり、ステッ
プ16に移行し、現在表示されている第3頁(図6
(c))の画面が消去される。この後、変数jがiより
小さいか否かが判別される(ステップ17)。この場合
には、i=2、j=1であるので、ステップ17でYE
Sとなり、ステップ18に進む。
【0050】ステップ18では、変数jで表される頁、
この例では第1頁の描画データが表示される。このステ
ップ18の表示においては、jで表される頁のデータ中
に、表示を中断させるための命令(TIME命令)が含
まれていても、その命令を無視する。したがって、ステ
ップ18における表示処理においては、表示途中で表示
が中断されることはない。
【0051】この後、変数jの値が1だけインクリメン
トされる(ステップ19)。この例では、j=2とな
る。そして、ステップ17に戻る。ステップ17では、
変数jがiより小さいか否かが判別される。この場合に
は、j=i=2となるので、ステップ17でNOとな
り、ステップ9に移行して、jで表される頁、この例で
は第2頁の描画データが表示される。
【0052】つまり、第3頁の画面が表示されていると
きに前頁キーが押された場合には、現在表示されている
画面(図6(c))が消去された後、第1頁の描画デー
タが表示され、その上に、第2頁の描画データが表示さ
れる。したがって、表示画面は図6(b)の画面とな
る。
【0053】なお、現在表示されている画面が、数頁に
わたって、描画データが重ねて表示されている場合に、
前頁キーが押された場合には、図2の次頁キーが押され
たときのルーチンにより、現在表示された画面が消去さ
れた後、重ねて表示されていた描画データのうち、最も
小さい頁から前頁までの描画データが順次重ねて表示さ
れることが理解されるであろう。
【0054】また、ステップ15において、jの値がデ
クリメントされた結果、j=1になったときにおいて
は、上述したように第1頁のデータに画面消去データが
含まれていれば、次のステップ13でYESとなるが、
第1頁のデータに画面消去データが含まれていないとき
にはステップ13でNOとなる。しかしながら、この場
合には、ステップ14でYESとなるので、第1頁のデ
ータに画面消去データが含まれている場合と同様に、ス
テップ16に移行するので、jは1より小さい値にされ
ることはない。
【0055】
【発明の効果】この発明によれば、多重放送番組を表示
している場合において、頁戻り指令が入力されたとき
に、常に本来の表示画面を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】FM多重放送受信機の概略構成を示すブロック
図である。
【図2】次頁キーまたは前頁キーが押されたときのCP
Uによる処理手順を示すフローチャートである。
【図3】メモリ内に設けられた履歴記憶テーブルを示す
模式図である。
【図4】図5に示す第1〜第3頁が、頁番号が大きくな
る順番に表示された場合の、履歴記憶テーブルの内容を
示す模式図である。
【図5】番組を構成する第1〜第3頁のデータ例を示す
模式図である。
【図6】図5の第1〜第3頁のデータに基づく表示例を
示す模式図である。
【符号の説明】
1 FMチューナ 2 LPF 3 L/Rマトリクス回路 4 アンプ 5 スピーカ 6 BPF 7 LMSK復調回路 8 誤り訂正回路 9 CPU 10 メモリ 11 操作部 12 ディスプレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−12285(JP,A) 特開 平1−126086(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/00 - 7/088 H04B 1/06 H04B 1/16

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主信号データに対して、文字または図形
    などからなる副信号データが多重して伝送され、且つ、
    前記副信号データは一画面を構成する描画データ毎に頁
    番号が付与された複数の頁からなる多重放送番組で構成
    され、所定頁の前記描画データに表示画面を消去するこ
    とを指示する制御符号である画面消去データが含まれて
    送信されている多重放送データを受信する多重放送受信
    機において、 多重放送番組が頁番号が大きくなる順番に表示されてい
    くときには、頁が更新されるごとに、該頁の描画データ
    に画面消去データが含まれているか否かを示す履歴デー
    タを記憶していき、 現在表示されている頁の前頁を表示させる頁戻り指令が
    入力されたときには、履歴データに基づいて、前頁で表
    示された画面が前頁に対する描画データのみによって構
    成されているか否かを調べるとともに、前頁で表示され
    た画面が前頁に対する描画データのみによって構成され
    ていないときには、前頁で表示された画面が何頁前から
    の描画データが重ね合わされて構成されているかを調
    べ、現在表示されている画面を消去した後、前頁で表示
    された画面を構成する複数頁の描画データを、頁の小さ
    いものから順に、順次重ね合わせて表示させる多重放送
    受信機における表示制御方法。
  2. 【請求項2】 前頁で表示された画面が、前頁の描画デ
    ータのみによって構成されている場合には、現在表示さ
    れている画面を消去した後、前頁の描画データのみを表
    示させる請求項1に記載の多重放送受信機における表示
    制御方法。
  3. 【請求項3】 主信号データに対して、文字または図形
    などからなる副信号データが多重して伝送され、且つ、
    前記副信号データは一画面を構成する描画データ毎に頁
    番号が付与された複数の頁からなる多重放送番組で構成
    され、所定頁の前記描画データに表示画面を消去するこ
    とを指示する制御符号である画面消去データが含まれて
    送信されている多重放送データを受信する多重放送受信
    機において、 多重放送番組が頁番号が大きくなる順番に表示されてい
    くときには、頁が更新されるごとに、該頁の描画データ
    に画面消去データが含まれているか否かを示す履歴デー
    タを記憶していく手段、 現在表示されている頁の前頁を表示させる頁戻り指令が
    入力されたときには、履歴データに基づいて、前頁で表
    示された画面が前頁に対する描画データのみによって構
    成されているか否かを調べるとともに、前頁で表示され
    た画面が前頁に対する描画データのみによって構成され
    ていないときには、前頁で表示された画面が何頁前から
    の描画データが重ね合わされて構成されているかを調べ
    る手段、ならびに現在表示されている画面を消去した
    後、前頁で表示された画面を構成する複数頁の描画デー
    タを、頁の小さいものから順に、順次重ね合わせて表示
    させる手段、 を備えている多重放送受信機における表示制御装置。
  4. 【請求項4】 前頁で表示された画面が、前頁の描画デ
    ータのみによって構成されている場合には、現在表示さ
    れている画面を消去した後、前頁の描画データのみを表
    示させる手段を備えている請求項3に記載の多重放送受
    信機における表示制御装置。
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