JP3121533B2 - Fm多重放送受信機 - Google Patents

Fm多重放送受信機

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JP3121533B2 JP07289690A JP28969095A JP3121533B2 JP 3121533 B2 JP3121533 B2 JP 3121533B2 JP 07289690 A JP07289690 A JP 07289690A JP 28969095 A JP28969095 A JP 28969095A JP 3121533 B2 JP3121533 B2 JP 3121533B2
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  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、FM多重放送を受
信可能なFM多重放送受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、FM多重放送としては、多く
の情報を一定の周期で繰り返し送信したり、又は新たな
る情報に更新しつつ送信しており、その情報量としては
256番組、1番組中の情報が62ページ、1ページの
最大バイト数が4584バイトと想定され、実際には図
5に示すように、メニュー、サブメニュー、及び内容と
に別れており、このようなFM多重放送を受信可能なF
M多重放送受信機としては、図6に示すような放送サー
ビスレベルに基づき、それぞれのサービスレベルを独立
して受信可能な3形態の受信機、及び複数のサービスレ
ベルを受信可能な複合受信機とが考えられる。
【0003】そして、このようなFM多重放送受信機に
おいては、各番組の情報が一定の周期の繰り返し又は更
新されて送信されることから、これら情報を一旦メモリ
に格納し、そのメモリに格納した情報に基づいてデータ
処理を行いディスプレイ等の表示装置に表示する必要が
あった。
【0004】ところが、メモリに全番組の情報を記憶す
るためには膨大な容量を有するメモリを用いる必要があ
り、このような大容量メモリの使用がコストアップの要
因となることから、従来装置では、通常使用時において
メモリに蓄積することなくディスプレイ等の表示装置に
直接表示することができる逐次型番組(連動番組)を表
示させる一方、ユーザーによる番組選択時において当該
選択番組の全ページの情報を取り込みメモリに記憶し、
番組選択を取り消したときにおいてメモリに記憶された
全ページの情報を全て消去したり、又は一番上位の階層
(メニュー)にある番組においては全ての番組について
全ページを取り込みメモリに記憶し、その下の階層(サ
ブメニュー)にある番組については、ユーザーによる番
組選択時において全ページを取り込みメモリに記憶した
りしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記前者の
ような方法では、ユーザーによる番組選択時において当
該選択番組の全ページを取り込みメモリに記憶すること
から、ユーザーによって番組を選択した直後において選
択番組の情報がない場合が生じ、その間ディスプレイ等
の表示装置には何も表示されず、又何も記憶されていな
い状態から全ページを記憶することから、番組の全内容
を記憶するのに時間がかかり、結果としてディスプレイ
等の表示装置に番組の内容又は全内容を表示するのに多
大なる時間を要するといった問題点、即ちユーザーの操
作に対する応答性が悪いといった問題点があり、又ユー
ザーが番組選択を取り消したときにおいてメモリに記憶
された全ページの情報を全て消去することから、ユーザ
ーにおいてキー操作を誤ったとき等、元の情報を表示さ
せるために、上記と同様に多大なる時間を要するといっ
た問題点があった。
【0006】又、上記後者のような方法では、全番組の
内容を記憶する場合に比べると小容量のメモリを用いる
ことができるものの、一番上位の階層(メニュー)にあ
る番組が増加した場合においてメモリの容量が飽和する
可能性があるため、比較的大きい容量をもつメモリを使
用する必要があり、コストアップの要因となるといった
問題点があると共に、上記前者の方法と同様に、ユーザ
ーによって番組を設定した直後において選択番組の情報
がない場合が生じるといった問題点、及び番組の全内容
を記憶するのに時間がかかるといった問題点があった。
【0007】本発明は、ユーザーの操作に対する応答性
を悪化させることなく、番組内容を記憶するメモリとし
て小容量のものを用いることができるFM放送受信機を
提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、FM多重放送を受信可能な
FM多重放送受信機において、FM多重放送として受信
された各番組毎の情報をページ単位で、且つ各番組毎に
対応させて記憶するメモリと、該メモリに記憶される各
番組の情報としてそれぞれNページ分を記憶させる一
方、番組選択時、上記メモリに記憶される当該選択番組
の情報として全ページ分を記憶させるメモリ制御手段と
を設けたものである。
【0009】請求項2記載の発明は、上記メモリ制御手
段は、各番組の情報として昇順のページをNページまで
記憶させるものである。
【0010】請求項3記載の発明は、上記メモリ制御手
段は、上記メモリに記憶された番組の情報について、そ
の情報の最大ページ番号より小さいページ番号の情報が
取り込まれたとき、当該小さいページ番号の情報を最大
ページ番号の情報に代えて記憶させることにより、各番
組毎に記憶される情報を昇順のNページへと変化させる
ものである。
【0011】請求項4記載の発明は、上記メモリ制御手
段は、上記メモリの空き容量が所定量以下となったと
き、各番組毎に記憶される情報としてNページよりも小
さいMページ分を記憶させるものである。
【0012】請求項5記載の発明は、FM多重放送を受
信可能なFM多重放送受信機において、FM多重放送と
して受信された各番組の情報を番組毎に対応させて記憶
するメモリと、FM多重放送として受信された索引番組
データに基づいて受信番組の表示可否を判定する判定手
段と、該判定手段による判定結果に基づいて上記メモリ
に記憶する情報を選択するメモリ制御手段とを設けたも
のである。
【0013】従って、請求項1記載の発明によれば、F
M多重放送を受信すると、メモリ制御手段がそのFM多
重放送として受信された番組の情報としてNページ分
を、その受信番組に対応させてメモリに記憶させる一
方、ユーザーによって番組が選択されたとき、メモリ制
御手段がその選択された番組の全ページを、その受信番
組に対応させてメモリに記憶させることにより、番組選
択時における選択番組の内容を瞬時にNページ分表示さ
せることができる共に、その後においてその他のページ
を表示することができる。
【0014】請求項2記載の発明によれば、FM多重放
送を受信すると、メモリ制御手段がそのFM多重放送と
して受信された番組の情報としてNページ分を昇順に、
且つその受信番組に対応させてメモリに記憶させる一
方、ユーザーによって番組が選択されたとき、メモリ制
御手段がその選択された番組の全ページを、その受信番
組に対応させてメモリに記憶させることにより、番組選
択時における選択番組の内容を瞬時に、連続するNペー
ジ分を表示させることができる共に、その後においてそ
の他のページを順次表示することができる。
【0015】請求項3記載の発明によれば、FM多重放
送を受信すると、メモリ制御手段がそのFM多重放送と
して受信された番組の情報としてNページ分を、その受
信番組に対応させてメモリに記憶させ、且つその記憶し
た情報の最大ページ番号よりも小さいページ番号の情報
が受信されたとき、その小さいページ番号の情報を最大
ページ番号の情報に代えて記憶させることにより、メモ
リに記憶される各番組毎の情報として、その最初のペー
ジからNページまでを記憶することができる。
【0016】請求項4記載の発明によれば、メモリの空
き容量が所定量以下となったとき、メモリに各番組毎の
情報として記憶するページ数をNページよりも少ないM
ページとすることにより、ユーザーによって選択した番
組の情報量が多い場合においても確実にその情報を記憶
させつつ、各番組毎の情報を記憶しておくことができ
る。
【0017】請求項5記載の発明によれば、FM多重放
送を受信すると、判定手段がそのFM多重放送に含まれ
る索引番組データに基づいてそれぞれ受信される番組の
表示が可能か否か判定し、その判定結果に基づいてメモ
リ制御手段が番組番号記憶手段が情報の表示が可能であ
ると判定された番組番号に対応する番組情報のみをペー
ジ単位でメモリに記憶させることにとにより、メモリに
表示不可能なデータを記憶しておくといったことを防止
することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0019】図1は本発明の一実施例であるFM多重放
送受信機の電気的構成を示す概略機能ブロック図、図2
は同FM多重放送受信機における番組情報を記憶するメ
モリのメモリイメージを示す説明図、図3は同FM多重
放送受信機における番組情報記憶時におけるメモリ制御
を示すフローチャート、図4は同FM多重放送受信機に
おける番組索引時におけるメモリ制御を示すフローチャ
ートである。
【0020】図1において、1はダイバシティーアンテ
ナ等によって構成されるアンテナ、2はアンテナ1を介
してFM放送を受信するためのFMチューナであり、F
M検波してコンポジット信号を出力するものである。3
はFMチューナ2によって受信されたFM放送の多重デ
ジタルデータを復調した後、PN復号、及び誤り検出/
訂正等を施すFM多重デコーダ、4は番組選択、及びペ
ージ選択を行うキー入力部、5は液晶ディスプレイ等に
よって構成される表示部であり、システムの各種情報、
及びキー入力部4によって選択された番組の情報等が表
示される。6は完成した番組が記憶されるメモリ、7は
システム制御、FM多重デコーダ3から出力されるデー
タに基づく番組作成制御、及び作成番組の表示部5又は
メモリ6への転送制御等を行う制御部である。
【0021】上記のように構成されたFM多重放送受信
機について、まず番組情報の記憶制御動作について説明
する。
【0022】FM多重放送がアンテナ1を介してFMチ
ューナ2によって受信される(ステップF1)と、その
FM多重放送に含まれる多重デジタルデータはFM多重
デコーダ3によって復調されると共に、PN復号、及び
誤り検出/訂正等が施され(ステップF2)、その信号
処理されたデータに基づいて制御部7が番組を作成する
(ステップF3)。
【0023】そして、制御部7はメモリ6を制御してそ
の作成した番組の番組番号に対応する領域に記憶されて
いる情報(ページ)のトータルページを読み出し、その
トータルページがNページ(例えば、10ページ)を越
えているか判断し(ステップF4)、Nページ以下であ
ると判断した場合、制御部7はメモリ6を制御して作成
した番組の情報をその番組番号に対応する領域に記憶し
(ステップF7)、又Nページを越えていると判断した
場合、制御部7はその作成した番組の情報のページ番号
がNページを越えているか判断する(ステップF5)。
【0024】そして、制御部7が作成した番組の情報の
ページ番号がNページ以下であると判断した場合、制御
部7はメモリ6を制御してその作成した番組の番組番号
に対応する領域に記憶されている最大ページ番号(Nペ
ージ以上のページ)の情報を消去した後(ステップF
6)、作成した番組の情報をその番組番号に対応する領
域に記憶し(ステップF7)、又制御部7が作成した番
組の情報のページ番号がNページ以上であると判断した
場合、制御部7は作成した番組の情報が必要でない情報
であると判断してメモリ6への記憶を行わず、次の番組
の受信を行わせる。
【0025】尚、制御部7において作成した番組のペー
ジ番号と同一のページ番号が、その作成番組の番組番号
に対応するメモリ6の領域に記憶されていると判断した
場合には、その作成番組の情報を以前にメモリ6に記憶
している判断し、その作成番組の番組番号に対応する領
域に記憶されてる最大ページ番号の情報消去を行わず、
その作成番組の番組番号に対応する領域に記憶されてい
るその作成番組のページ番号と同一のページ番号の情報
を消去し、新たに受信した番組の情報をその番組番号に
対応する領域に記憶する。
【0026】そして、上記動作制御によってメモリ6に
新たな情報が記憶された場合には、制御部7がメモリ6
を制御してメモリ6の空き容量が所定量以下であるか判
断し(ステップF8)、所定量を越えていると判断した
場合、制御部7はメモリ6において記憶可能な領域が十
分あると判断して次の番組の受信を行わせ、又所定量以
下であると判断した場合、制御部7はメモリ6の各番組
に対応する領域に記憶する情報のページ数をNページか
ら、そのNページよりも少ないMページ(例えば5ペー
ジ)とした後(ステップF9)、メモリ6を制御してメ
モリ6の各番組に対応する領域に記憶されたMページ以
上のページの情報を消去し(ステップF10)、次の番
組の受信を行わせる。
【0027】従って、上記動作制御によれば、図2に示
すように、各番組に対応する情報としてNページ分の情
報を記憶させることができると共に、その記憶したNペ
ージ分の情報を0ページからNページへの昇順のページ
へと次第に書き換えることができ、且つメモリ6におい
て残余の容量が少なくなったときにおいて、その空き容
量を増やすことができる。
【0028】尚、上記のような動作制御を行っていると
きにおいて、ユーザーがキー入力部4を用いて番組選択
を行った場合には、制御部7がキー入力部4からの操作
命令に基づいて選択された番組を認識し、その選択番組
の番組番号に対応する情報が受信された場合について
は、図2に示すように、Nページ以上の情報についても
メモリ6への記憶を行わせる。
【0029】又、ユーザーによって番組選択が行われ、
その選択番組の情報がメモリ6に記憶されるときにおい
て、メモリ6の空き容量が所定量以下となったときに
は、上記動作制御と同様に、制御部7はメモリ6の各番
組に対応する領域に記憶する情報のページ数をNページ
から、そのNページよりも少ないMページとした後、メ
モリ6を制御してメモリ6の各番組に対応する領域に記
憶されたMページ以上のページの情報を消去する。
【0030】次に、番組索引時における番組情報の記憶
制御動作について説明する。
【0031】FM多重放送が受信されたとき(ステップ
F11)、制御部7が索引番組データに基づく処理が既
に施されているか判断し(ステップF12)、索引番組
データに基づく処理が施されていないと判断した場合、
その受信されたFM多重放送に番組索引データが含まれ
ているか判断する(ステップF13)。
【0032】そして、制御部7が受信されたFM多重放
送が通常の番組データであると判断した場合、制御部7
が上述の動作制御によって各番組の情報がNページ分又
はMページ分記憶し(ステップF17)、又受信された
FM多重放送が索引番組データであると判断した場合、
制御部7がその番組索引データを復号し、表示部5によ
って表示可能なデータのみによって構成されている番組
の番組番号のみにマークを付与し(ステップF14)、
その後メモリ6を制御してマークの付与されていない番
組番号の情報を消去する(ステップF15)。
【0033】そして、上記動作制御によって表示部5に
表示可能なデータによって構成されている番組の番組番
号にマークが付与されると、FM多重放送受信時(ステ
ップF11)において、制御部7が索引番組データに基
づく処理が既に施されていると判断し(ステップF1
1)、その受信されたFM多重放送の番組の番組番号が
マークされているか判断し(ステップF16)、マーク
されている番組番号の番組の情報のみを上述の動作制御
によって各番組の情報をNページ分又はMページ分記憶
する(ステップF17)。
【0034】尚、番組索引データとは、現在放送してい
る番組番号が、表示フォーマット、及び伝送モードと共
に列記されたものであって、このうち、伝送モードに
は、伝送モード1と伝送モード2とがある。
【0035】そして、伝送モード1とは、逐次受信で、
主音声に関連した情報(例えば曲名、歌手名等)であっ
て、取り込み次第処理する必要があるものであり、サー
ビスレベル1とサービスレベル2の番組が伝送されてい
る。又、伝送モード2とは、記録受信で、音声とは独立
した情報であって、ユーザーが選択した時点で表示する
ものであり、サービスレベル1とサービスレベル2の番
組が伝送され、且つその番組においてフォーマット1と
フォーマット4(欧文)のフォーマットが混在すること
がある。
【0036】従って、上記動作制御によれば、例えばサ
ービスレベル1の放送を表示可能なFM多重放送受信機
において、サービスレベル2の放送及びサービスレベル
3の放送を受信したとき、その番組の情報を記憶するこ
とがなくなり、不必要なデータの記憶によるメモリ6の
容量オーバーを防ぐことができ、又番組索引データが受
信されるまでは全ての番組の情報をメモリ6に記憶し、
その後、番組索引データが受信されたときにおいて不必
要(表示不可能)なデータを消去することにより、番組
索引データ非受信時においてユーザーの操作に対する応
答性が悪くなるといったことを防止することができる。
【0037】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、各番組毎に、その番組情報としてNページ分を記
憶することにより、ユーザーによる番組選択時において
当該選択番組の内容を瞬時に表示させることができるた
め、ユーザーによる番組選択操作に対する応答性が良
く、又番組選択時に当該選択番組の残りのページの情報
を記憶することから、メモリの容量としては、各番組毎
に記憶するNページ分の情報及び選択番組の全ページ分
の情報を記憶できる容量があれば良く、そのため番組情
報を記憶するメモリを小容量メモリによって達成するこ
とができ、コスト低減を図ることができると共に、その
小容量メモリの採用によるユーザーの操作に対する応答
性が落ちるといったことを防止することができる。
【0038】請求項2又は請求項3記載の発明によれ
ば、各番組毎に、その番組情報として最初のページから
Nページまでの昇順ページを記憶することにより、ユー
ザーによる番組選択時の操作性を向上させることができ
る。
【0039】請求項4記載の発明によれば、メモリの容
量が所定量を越えたとき、メモリに記憶する各番組毎の
情報として記憶するページ数をNページよりも少ないM
ページとすることにより、ユーザーによって選択した番
組の情報量が多い場合においても確実にその情報を記憶
させつつ、各番組毎の情報を記憶しておくことができる
ため、小容量メモリによって確実に必要な番組情報を記
憶させることができ、又その際の使用者の操作に対する
応答性の悪化を確実に防止することができる。
【0040】請求項5記載の発明によれば、番組情報を
表示するための表示部に表示可能なデータのみがメモリ
に記憶されるようにすることにより、表示不可能な無駄
なデータをメモリに記憶しておくといったことを防止す
ることができるため、番組情報を記憶するメモリを小容
量メモリによって達成することができ、コスト低減を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるFM多重放送受信機の
電気的構成を示す概略機能ブロック図。
【図2】同FM多重放送受信機における番組情報を記憶
するメモリのメモリイメージを示す説明図。
【図3】同FM多重放送受信機における番組情報記憶時
におけるメモリ制御を示すフローチャート。
【図4】同FM多重放送受信機における番組索引時にお
けるメモリ制御を示すフローチャート。
【図5】同FM多重放送受信機において受信可能なFM
多重放送の番組構成例を示す説明図。
【図6】同FM多重放送のサービスレベルを示す説明
図。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 FMチューナ 3 FM多重デコーダ 4 キー入力部 5 表示部 6 メモリ 7 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04L 7/08 H04L 7/08 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 1/16 G06F 3/14 340 H03J 5/00 H04H 1/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 FM多重放送を受信可能なFM多重放送
    受信機において、 FM多重放送として受信された各番組毎の情報をページ
    単位で、且つ各番組毎に対応させて記憶するメモリと、 該メモリに記憶される各番組の情報としてそれぞれNペ
    ージ分を記憶させる一方、番組選択時、上記メモリに記
    憶される当該選択番組の情報として全ページ分を記憶さ
    せるメモリ制御手段とを備えたことを特徴とするFM多
    重放送受信機。
  2. 【請求項2】 上記メモリ制御手段は、各番組の情報と
    して昇順のページをNページまで記憶させることを特徴
    とする請求項1記載のFM多重放送受信機。
  3. 【請求項3】 上記メモリ制御手段は、上記メモリに記
    憶された番組の情報について、その情報の最大ページ番
    号より小さいページ番号の情報が取り込まれたとき、当
    該小さいページ番号の情報を最大ページ番号の情報に代
    えて記憶させることにより、各番組毎に記憶される情報
    を昇順のNページへと変化させることを特徴とする請求
    項2記載のFM多重放送受信機。
  4. 【請求項4】 上記メモリ制御手段は、上記メモリの空
    き容量が所定量以下となったとき、各番組毎に記憶され
    る情報としてNページよりも小さいMページ分を記憶さ
    せることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに
    記載のFM多重放送受信機。
  5. 【請求項5】 FM多重放送を受信可能なFM多重放送
    受信機において、 FM多重放送として受信された各番組の情報を番組毎に
    対応させて記憶するメモリと、 FM多重放送として受信された索引番組データに基づい
    て受信番組の表示可否を判定する判定手段と、 該判定手段による判定結果に基づいて上記メモリに記憶
    する情報を選択するメモリ制御手段とを設けたことを特
    徴とするFM多重放送受信機。
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