JP3180663B2 - Fm多重情報受信装置 - Google Patents

Fm多重情報受信装置

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JP3180663B2
JP3180663B2 JP10672296A JP10672296A JP3180663B2 JP 3180663 B2 JP3180663 B2 JP 3180663B2 JP 10672296 A JP10672296 A JP 10672296A JP 10672296 A JP10672296 A JP 10672296A JP 3180663 B2 JP3180663 B2 JP 3180663B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信した情報をユ
ーザーメモリーに記憶し、またユーザーメモリーから消
去する機能を持たせたFM多重情報受信装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来のFM多重情報受信装置では、一時
格納メモリーに格納した複数の情報を表示する手段とし
て、キーを押している間だけ情報表示を自動的に一定時
間間隔で送る手段や、いったん設定すると設定を解除す
るまで情報表示を一定時間間隔で送り続ける手段を用い
ていた。また一時格納メモリーに格納された情報は新し
い情報の受信にともなって随時書き換えられるため、ユ
ーザーが残しておきたいと思う情報はユーザーメモリー
に記憶する。そうすればユーザーが消去指示をするまで
はユーザーメモリーに残すことができる。
【0003】従来は一時格納メモリーからユーザーメモ
リーへの記憶、ユーザーメモリーからの消去の際には、
必要な情報を一つずつ個別に表示器に表示させてからキ
ーにより記憶・消去の操作を行う方法が用いられてい
て、そのためキーを何回も押さなければならず手数がか
かるものであり、自動的に表示を送っている間にキーを
押して割り込みによりユーザーメモリーに記憶する、ま
たはユーザーメモリーから消去するという制御動作を行
う手段は用いられていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなFM多重情
報受信装置においては、情報を一つずつ表示させる操作
を行ってから、記憶、消去操作によりユーザーメモリー
の記憶・消去が行われるため操作が複雑であり、効率良
い情報の記憶・消去動作が求められていた。本発明は情
報の表示を自動的に送り表示させ、その間にキーを押す
ことによってユーザメモリーへの記憶、ユーザーメモリ
からの消去動作を少ない動作少ない操作手順で行えるよ
うにし、情報の抽出記憶・抽出消去をスムーズに行うこ
とができるFM多重情報受信装置を提供することを目的
としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明のFM多重情報受信装置は、受信手段で受信し
たFM多重放送電波をFM多重情報デコード手段でデコ
ードし、この情報をデータ変換手段で記憶させるための
データに変換して第1のメモリー制御手段によりメモリ
ー手段に記憶する。情報表示指令手段からの情報表示指
令が出力されると、第1のメモリー制御手段は前記メモ
リー手段に記憶されている情報を表示手段に表示する。
【0006】メモリー手段に記憶した情報を表示手段へ
表示中に自動表示送り指令手段からの自動表示送り指令
が出力されると、以降第1のタイマー手段はメモリー手
段に記憶している複数の情報からその1つを表示するご
とに表示時間のカウントを行い、一定の時間計数すると
第2のメモリー制御手段が自動的に次の情報を表示す
る。
【0007】このように第1の自動表示送り手段は、第
1のタイマー手段のカウントによる一定時間ごとに前記
第2のメモリー制御手段を実行して当該一定時間ごとに
自動的に情報を表示し送ることを繰り返す。メモリー手
段の情報表示の自動表示送り中に記憶操作指令手段から
の記憶操作指令が出力されると、第1のタイマー一時停
止手段が表示時間カウントを一時停止したあと、第3の
メモリー制御手段が記憶操作指令時に表示している情報
を前記メモリー手段内に確保したユーザーメモリーに記
憶させる。そして第4のメモリー制御手段は記憶動作後
に記憶した元の情報を表示させ、第2のタイマー手段は
表示時間のカウントを再開する。
【0008】これにより、一時格納メモリーに格納した
情報を一定時間ごとに自動的に表示し、かつ送ることが
でき、現在表示している情報に対してキーを用いて記憶
操作を行えばユーザーメモリーに記憶することができ、
FM多重情報受信装置において情報の抽出記憶の操作を
容易に効率良く行うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、FM多重放送電波を受信する受信手段と、受信手段
を制御する受信制御手段と、電波に多重化されたFM多
重情報をデコードするFM多重情報デコード手段と、F
M多重情報デコード手段でデコードした情報を記憶させ
るためのデータに変換するデータ変換手段と、データ変
換手段で変換した情報を記憶するメモリー手段と、入力
手段からの信号により情報表示指令を出力する情報表示
指令手段と、前記データ変換手段で変換した情報が新し
い情報であれば前記メモリー手段に記憶すると共に前記
情報表示指令手段の出力により前記メモリー手段に記憶
されている情報を表示手段に表示する第1のメモリー制
御手段と、前記入力手段からの信号により自動表示送り
指令を出力する自動表示送り指令手段と、メモリー情報
表示中に前記自動表示送り指令手段からの出力により前
記メモリー手段に記憶している複数の情報からその1つ
を表示するごとに表示時間のカウントを行う第1のタイ
マー手段と、前記第1のタイマー手段が一定の時間計数
すると自動的に次の情報を表示する第2のメモリー制御
手段と、前記第1のタイマー手段のカウントによる一定
時間ごとに前記第2のメモリー制御手段を実行して当該
一定時間ごとに自動的に情報を表示し送ることを繰り返
す第1の自動表示送り手段とを備えた構成であり、一時
格納メモリーに格納した複数の情報の表示を簡単な操作
で一定時間ごとに自動的に送ることによって効率良く表
示できるという作用を有する。
【0010】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1に記載の構成に加えて、メモリー手段の情報表示の自
動表示送り中に、前記入力手段からの信号により記憶操
作指令を出力する記憶操作指令手段と、前記記憶操作指
令手段の出力により表示時間カウントを一時停止する第
1のタイマー一時停止手段と、その後、前記記憶操作指
令時に表示している情報を前記メモリー手段内に確保し
たユーザーメモリーに記憶させると共に、記憶動作後
に、記憶した元の情報を表示させる第3のメモリー制御
手段と、必要に応じて前記第1のタイマー手段の表示時
間カウンタを再設定する第1のカウンタ設定手段とを備
えた構成であり、一時格納メモリーに格納した複数の情
報の表示を簡単な操作で一定時間ごとに自動的に送りな
がら、キー操作によって現在表示中の内容をユーザーメ
モリーへ格納することができ、容易な操作で情報の抽出
記憶を効率良く行うことができるという作用を有する。
【0011】本発明の請求項3に記載の発明は、FM多
重放送電波を受信する受信手段と、前記受信手段を制御
する受信制御手段と、電波に多重化されたFM多重情報
をデコードするFM多重情報デコード手段と、前記FM
多重情報デコード手段でデコードした情報を記憶させる
ためのデータに変換するデータ変換手段と、前記データ
変換手段で変換した情報を記憶するメモリー手段と、前
記入力手段からの信号により記憶操作指令を出力する記
憶操作指令手段と、前記記憶操作指令手段の出力により
前記記憶操作指令時に表示している情報を前記メモリー
手段内に確保したユーザーメモリーに記憶させる第3の
メモリー制御手段と、前記記憶操作指令による記憶動作
後に記憶したユーザーメモリーの情報を表示させる第5
のメモリー制御手段と、前記入力手段からの信号により
ユーザーメモリー自動表示送り指令を出力するユーザー
メモリー自動表示送り指令手段と、前記第5のメモリー
制御手段によるユーザーメモリー情報表示中に、前記ユ
ーザーメモリー自動表示送り指令により、前記ユーザー
メモリーに記憶している複数の情報からその1つを表示
するごとに表示時間のカウントを行う第2のタイマー手
段と、前記第2のタイマー手段が一定の時間計数すると
自動的に次の情報を表示させる第5のメモリー制御手段
と、前記第2のタイマー手段のカウントによる一定時間
ごとに前記第5のメモリー制御手段を実行して当該一定
時間ごとに自動的に次の情報を表示し送ることを繰り返
す第2の自動表示送り手段とを備えた構成であり、ユー
ザーメモリーに格納した複数の情報の表示を簡単な操作
で一定時間ごとに自動的に送ることができるという作用
を有する。
【0012】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
3に記載の構成に加えて、前記入力手段からの信号によ
り消去操作指令を出力する消去操作指令手段と、ユーザ
ーメモリー情報表示の自動表示送り中に、前記消去操作
指令により第2のタイマー手段の表示時間カウントを一
時停止する第2のタイマー一時停止手段と、その後、前
記消去操作指令時に表示している情報をユーザーメモリ
ーから消去し、消去動作後、消去した情報の次の情報を
表示する第6のメモリー制御手段と、必要に応じて表示
時間カウンタを再設定する第2のカウンタ設定手段とを
備えた構成であり、ユーザーメモリーに格納した複数の
情報の表示を簡単な操作で一定時間ごとに自動的に送り
ながら現在表示中の情報の消去動作を容易にかつ効率良
く行うことができるという作用を有する。
【0013】本発明の請求項5に記載の発明は、請求項
2の構成に請求項3の構成を加えたもので、一時格納メ
モリーに格納した複数の情報の表示を簡単な操作で一定
時間ごとに自動的に送りながら、キー操作によって現在
表示中の内容をユーザーメモリーへ格納し、このユーザ
ーメモリーへ格納した情報の表示を簡単な操作で一定時
間ごとに自動的に送ることができる。
【0014】本発明の請求項6に記載の発明は、請求項
5の構成に請求項4の構成を加えたもので、一時格納メ
モリーに格納した複数の情報の表示を簡単な操作で一定
時間ごとに自動的に送りながら、キー操作によって現在
表示中の内容をユーザーメモリーへ格納し、このユーザ
ーメモリーへ格納した情報の表示を簡単な操作で一定時
間ごとに自動的に送りながら、現在表示中の内容をユー
ザーメモリーから消去することができる。
【0015】本発明の請求項7に記載の発明は、請求項
1または3記載の構成に加えて、前記入力手段からの信
号により自動表示送り停止指令を出力する自動表示送り
停止指令手段と、メモリー手段の一時格納メモリーまた
はユーザーメモリーに記憶している複数の情報の自動表
送り中に、前記自動表示送り停止指令時に表示している
情報表示の状態で自動表示送りの表示時間のカウントを
停止するタイマー停止手段とを備えたものであり、一時
格納メモリーまたはユーザーメモリーに記憶している複
数の情報の自動表送り中に簡単な操作で自動送りを停止
して情報を参照できるように作用する。
【0016】本発明の請求項8に記載の発明は、請求項
6記載の構成において、前記記憶操作指令手段と前記消
去操作指令手段に代えて、一時格納メモリーに記憶して
いる情報の表示中に操作キー入力信号を検出すると記憶
操作指令の信号を出し、ユーザーメモリーに記憶してい
る情報の表示中に操作キー入力信号を検出すると消去操
作指令の信号を出す記憶消去動作操作指令手段を備えた
ものであり、ユーザーメモリー記憶、消去動作の入力手
段を兼用することができ、キー数を削減でき、操作性の
向上を図るように作用する。
【0017】本発明の請求項9に記載の発明は、請求項
2の構成において第3のメモリー制御手段に代えて、メ
モリー手段の一時格納メモリー内の情報をユーザーメモ
リーに格納する際に一時格納メモリー内の目次数をチェ
ックする目次番号検出手段と、目次数だけの数の領域を
ユーザーメモリーとして確保して格納の際には目次番号
に対応する領域に順に格納するか、または所定数だけの
数の領域をユーザーメモリーとして確保して格納の際に
は目次番号に対応する領域に順に格納して、メモリー領
域数を超えた目次番号のデータは最後のメモリー領域に
格納するように動作する分類記憶手段とを備えたもので
あり、これによってユーザーは記憶時に格納場所を考え
る必要が無く操作を容易にする。
【0018】本発明の請求項10に記載の発明は、請求
項4の構成において第6のメモリー制御手段に代えて、
ユーザーメモリー内の情報を消去する際に目次番号に対
応するメモリー領域内のデータを一括消去する分類消去
手段を備えたものであり、これによってユーザーは確実
な情報更新を行うことができる。本発明の請求項11に
記載の発明は、請求項2の構成において第3のメモリー
制御手段に代えて、メモリー手段の一時格納メモリー内
の情報をユーザーメモリーに格納する際に1個の領域を
ユーザーメモリーとして確保して格納の際には目次番号
を付けて領域に順に格納するように動作する分類記憶手
段とを備えたものであり、これによってユーザーは記憶
時に格納場所を考える必要が無く操作を容易にする。
【0019】本発明の請求項12に記載の発明は、請求
項4の構成において第6のメモリー制御手段に代えて、
ユーザーメモリー内の情報を消去する際に指定された目
次番号を有するメモリー領域内のデータを一括消去する
分類消去手段を備えたものであり、これによってユーザ
ーは確実な情報更新を行うことができる。
【0020】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を用いて説
明する。 (実施例1)図1は本発明の実施例1のFM多重情報受
信装置のブロック図を示す。図1において、FM放送受
信アンテナ1はFM放送受信チューナ(受信手段)2に
接続され、FM放送受信チューナ2の出力はFM多重情
報デコーダ(FM多重情報デコード手段)3に接続され
ている。制御手段であるマイクロコンピュータ9にはF
M放送受信チューナ2、FM多重情報デコーダ3、入力
手段であるキー4、参照用外部ROM5、外部RAM
(メモリー手段)6、報知器(報知手段)7、および表
示器(表示手段)8が接続されている。なお外部RAM
6内には一時格納メモリー61のほかにユーザーメモリ
ー62が確保されている。マイクロコンピュータ9内の
各処理手段については後で説明する。
【0021】図2(a)は本実施例のFM多重情報受信
装置の入力手段であるキー4のうち情報表示に関するも
のの操作キー配置を示し、図2(b)は各操作キーの機
能を示す。図2(c)は各操作キーの内、メモリーキー
と消去キーを1つのキーで実現した場合を示す。ラジオ
/番組情報キー41は図2(b)に示すようにラジオ表
示の状態で押すと番組情報に、情報を表示している状態
およびメニューを表示している状態で押すとラジオ表示
に切り替わることを示している。メニューキー42も同
様にラジオ表示の状態で押すとメニュー表示に、情報の
表示状態およびメニューの表示状態で押すとメニュー画
面でカーソルが1番目の項目に移る。選択キー43、戻
るキー44、上/+キー45、下/−キー46、メモリ
ーキー47、消去キー48も、それぞれ図2(b)に示
すように切り替わるものとする。
【0022】以上のように構成されたFM多重情報受信
装置について、以下その動作を説明する。放送されてい
るFM放送電波をアンテナ1により取り込み、受信制御
手段97はFM放送受信チューナ2で受信周波数を選択
し、電波に多重化されたFM多重情報をFM多重情報デ
コーダ3を制御して復調させる。復調され得られたFM
多重情報をデータ変換手段98でメモリーに書き込むた
めのデータに変換し、第1のメモリー制御手段101で
外部RAM6内の一時格納メモリー61に記憶させる。
このときキー4からの信号により情報表示指令手段91
により情報表示指令が出力されると、第1のメモリー制
御手段101は表示器8に一時格納メモリー61内の情
報を表示する。たとえばラジオ/番組情報キー41を押
すと第1のメモリー制御手段101は逐次番組情報を表
示器8に表示し、メニューキーを押すと一時格納メモリ
ー61の情報目次を表示器8に表示する表示制御処理を
行う。どのキーを押せばどの操作になるかは任意に決定
できるので、ここで例示するものに限定されない。
【0023】ところで一時格納メモリー61に対する記
憶は新しい情報が入れば逐次書き換えられる。これらの
情報のうちユーザーが消去することなく保存したい情報
はユーザーメモリー62に格納することによってユーザ
ーが消去を指示するまで保存することができる。上記の
ように一時格納メモリー61に格納したメモリーを表示
器8で表示しているときに特定のキーの長押しによって
自動表示送りを開始し、ユーザーの選択によってユーザ
ーメモリー62に格納する方法を図3のフローチャート
を用いて説明する。ステップ(以下図面ではSと略称)
301で第1のメモリー制御手段101で一時格納メモ
リー情報を表示している状態で上/+キー45または下
/−キー46を長押し、たとえば1秒以上押し続けると
自動表示送り指令手段92によってこのキーが長押しさ
れたことを検出して自動表示送りを開始し、ステップ3
02で第1のタイマー手段111の表示時間カウントを
初期化し、ステップ303で表示時間のカウントを開始
する。ステップ304で記憶操作指令手段93がメモリ
ーキー47が押されたことを検出するとステップ305
へ行き、第1のタイマー一時停止手段121は第1のタ
イマー手段111の表示時間のカウントを一時停止し、
ステップ306で第3のメモリー制御手段103が表示
中の情報をユーザーメモリー62に記憶させ、ステップ
307で記憶動作を行った旨のメッセージを表示器8に
表示する。ステップ308で第3のメモリー制御手段1
03は記憶したもとの情報を1ページ表示器8に表示す
る。表示が次のページに送られる直前に記憶動作を行っ
たときはその直後にページ送りされてしまうので、今記
憶した内容をよく確認できない。これを防ぐためにステ
ップ309で第1のカウンタ設定手段141は確認に必
要な時間を設けるために表示時間カウントを再設定して
ステップ310へ進む。
【0024】ステップ310で、自動表示送り停止指令
手段96は上/+キー45、または下/−キー46が短
押しされたか否かを判断し、押されたと判断するとステ
ップ311でタイマー停止手段123は第1のタイマー
手段の表示時間のカウントを停止し、自動表示送りを停
止する。ステップ310で上/+キー45、または下/
−キー46が押されなければステップ312で受信処理
を行い、ステップ313で第1の自動表示送り手段13
1は第2のタイマー手段112を見て表示時間tが4秒
経過していなければステップ304へ戻り、4秒経過し
ておれば第2のメモリー制御手段102はステップ31
4で表示中の情報と同じ番組番号の情報を1ページだけ
送ってステップ315で一時格納メモリー62の情報を
1ページ表示してステップ302へ戻る。このようにス
テップ315からステップ302へ戻り自動的に一定時
間の表示を繰り返す処理は第1の自動表示送り手段13
1が行う。
【0025】この経過を図4の表示器8の表示内容を示
す説明図を用いて説明すると、通常の表示で情報1(F
1)の表示を行っているときに下/−キー46を長押し
すると、自動表示送り指令手段92から自動表示送り指
令が出力され、周期t秒の自動表示送りとなり、情報2
(F2)を表示し、t秒後には情報3(F3)に切り替
わる。F3の表示中にメモリキー47を短押しすると、
記憶操作指令手段93からの記憶操作指令出力により
「メモリーしますか?」(F5)と表示され、上/+キ
ー45または下/−キー46でカーソルを移動させ、
「はい」に合わせて選択キー43を押すと選択決定され
て「メモリーされました」(F6)と一定時間表示さ
れ、F3の表示に戻る。記憶処理中の時間はタイマーが
カウントされず、記憶処理前後の時間の和が(t秒+第
1の計数カウンタ設定手段141の設定した時間)にな
ったときにF4の情報4の表示に切り替わり、ここで下
/−キー46の短押しで自動表示送り停止指令手段96
から自動表示停止指令が出力され、自動表示送りを停止
してF4の情報4の表示を継続する。
【0026】つぎに、このように上記ステップ306で
ユーザーメモリーに記憶されたユーザーメモリー情報を
表示器8で表示しているときに、特定のキーの長押しに
よって自動表示送りを行い、ユーザーの選択によってユ
ーザーメモリー62に格納した情報を消去する方法を図
5のフローチャートを用いて説明する。ステップ501
で第5のメモリー制御手段105でユーザーメモリー情
報を表示している状態で上/+キー45、または下/−
キー46を長押し、たとえば1秒以上押し続けると、ユ
ーザーメモリー自動表示送り指令手段94からのユーザ
ーメモリー自動表示送り指令出力により自動表示送りを
開始し、ステップ502で第2のタイマー手段113は
表示時間カウンタを初期化し、ステップ503で表示時
間のカウントを開始する。ステップ504で、消去キー
48が押されると、消去操作指令手段95からの消去操
作指令によりステップ505で第2のタイマー一時停止
手段122は表示時間のカウントを一時停止し、ステッ
プ506で第6のメモリー制御手段106が表示中の情
報をユーザーメモリー62から消去し、ステップ507
で消去動作を行った旨のメッセージを表示器8に表示す
る。ステップ508で第6のメモリー制御手段106は
次のユーザーメモリー情報を1ページ表示器8に表示す
る。ここで、前の消去したページの表示に要した時間を
差し引き、次のページを所定の時間表示させるために、
ステップ509で第2のカウンタ設定手段142は表示
時間カウントを再設定してステップ510へ進む。
【0027】ステップ510では、上/+キー45また
は下/−キー46が短押しされると自動表示送り停止指
令手段96からの自動表示送り停止指令が出力され、ス
テップ511でタイマー停止手段123は自動表示送り
の表示時間のカウントを停止し、自動表示送りを停止す
る。ステップ510で上/+キー45、または下/−キ
ー46が短押しされなければステップ512で受信処理
を行い、ステップ513で第2の自動表示送り手段13
2は第4のタイマー手段114を見て表示時間tが4秒
経過していなければステップ504へ戻り、4秒経過し
ておれば第6のメモリー制御手段106はステップ51
4でページを1だけ送ってステップ515でユーザーメ
モリー62の情報を1ページ表示してステップ502へ
戻る。このようにステップ515からステップ502へ
戻り自動的に一定時間の表示を繰り返す処理は第2の自
動表示送り手段132が行う。
【0028】なお、図3のステップ304でメモリーキ
ー47が押されると記憶操作指令手段93から記憶操作
指令が出力され、また、図5のステップ505で消去キ
ー48が押されると消去操作指令手段95から消去操作
指令が出力されるとして説明したが、図2(c)に示す
ようにメモリーキーと消去キーを1つのメモリー/消去
キー49で実現し、記憶操作指令手段及び消去操作指令
手段に代えて図示しない記憶消去動作割り込み手段を設
け、一時格納メモリー62に記憶している情報の表示中
にメモリー/消去キー信号を検出すると記憶動作を行
い、ユーザーメモリー62に記憶している情報の表示中
にメモリー/消去キー信号を検出すると消去動作を行う
ように構成してもよい。このようにして異なった動作を
1つのキーで兼用するようにすることができる。
【0029】以上のように本実施例によれば、一時格納
メモリーの情報を表示中に所定のキーを長押しすること
によって一定時間周期の自動表示送りを開始させ、自動
送り中に所定のキーを短押しすることによって一時格納
メモリーの情報をユーザーメモリーに記憶させることが
でき、またユーザーメモリーの情報を表示中に所定のキ
ーを長押しすることによって一定時間周期の自動表示送
りを開始させ、自動送り中に所定のキーを短押しするこ
とによってユーザーメモリーの情報を消去させることが
でき、操作性を向上させることができる。
【0030】(実施例2)つぎに本発明の実施例2につ
いて図6のブロック図を用いて説明する。図6が図1と
異なるのは図1の第3のメモリー制御手段103に代え
て目次番号検出手段151、分類記憶手段152を、ま
た、分類消去手段153を設けたことである。以下実施
例1において自動表示送り中にメモリー手段である外部
RAM6の一時格納メモリー61内の情報をユーザーメ
モリー62に格納する場合の詳細について説明する。ま
ず最初に外部RAM6中にユーザーメモリー62を確保
する。ユーザーメモリー領域の確保には2つの方法があ
り、その1つは放送される情報の最大目次数に応じて目
次数だけ格納場所を分割確保し、記憶操作の際に目次番
号によってその所定の格納場所に振り分けて格納する。
目次数が所定の数、たとえば6より大きいときは目次番
号6以降のデータはメモリー6に入れるようにしてもよ
い。例として目次数が6の場合、ユーザーがメモリーキ
ー47を操作して図7の目次番号1のページ2をユーザ
ーメモリー62へ格納しようと記憶操作すると、図6の
目次番号検出手段151は外部RAM6の一時格納メモ
リー61の目次番号を参照して最大の目次番号は6であ
ることから分類記憶手段152はユーザーメモリー62
の格納場所を6個に分割し、指示されたデータの目次番
号を参照してユーザーメモリー1のページ1に格納す
る。つぎにユーザーが目次番号1のページ1を記憶操作
するとメモリー1のページ2に格納される。つぎにユー
ザーが目次番号6のページ1を記憶操作すると、メモリ
ー6のページ1に格納する。このようにして次々に格納
していく。
【0031】またある目次番号のデータを一括消去する
ときは、たとえば目次番号1のデータを一括消去すると
きは表示器のカーソルを目次番号1に合わせて消去キー
48を押すと、分類消去手段153はユーザーメモリー
のメモリー1の領域を一括消去する。ユーザーメモリー
領域の確保の第2の方法は分類記憶手段152と分類消
去手段153の機能を変えて、分類記憶手段152はユ
ーザーメモリー62に1つの領域を確保し、格納指示が
あったときは目次番号を付けて順次格納していく。この
方法においてある目次番号のデータを一括消去するとき
は、たとえば目次番号1のデータを一括消去するとき
は、表示器8の目次番号1にカーソルを合わせて消去キ
ー48を押せば分類消去手段153は第2の目次番号検
出手段151によってユーザーメモリー内を探し出して
順次消去する。
【0032】このように本実施例によれば目次番号によ
ってユーザーメモリー領域を分割確保するか、または1
つのユーザーメモリー領域に目次番号を付けて格納し記
憶内容を呼び出すときは目次番号ごとに分割されたメモ
リー領域内に格納されたメモリーから格納順に呼び出す
か、または目次番号を探して同じ目次番号のものを順次
呼び出すかすることによって格納も消去も分類的に行
え、操作を簡単にすることができる。
【0033】以上の各実施例において、例示した時間や
目次数などの数値はすべて仮定のものであり、この数値
に限定されるものではない。また各手段の動作の順序は
例示のものに限定されるものではない。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明のFM多重情
報受信装置によれば、メモリー手段の一時格納メモリー
に格納した情報を表示中に操作キーの長押しによって一
時格納メモリーに格納した情報を一定時間ごとに表示の
自動送りを行わせ、この自動送りの状態で記憶キーを押
すことによって表示中の情報をメモリー手段のユーザー
メモリーに格納する手段を備えたことによって、一時格
納メモリーに格納した情報を簡単な操作で一定時間ごと
に自動的に表示し、かつ送ることができ、現在表示して
いる情報に対して記憶キーを用いて記憶操作を行えばユ
ーザーメモリーに記憶することができる。
【0035】またメモリー手段のユーザーメモリーに格
納した情報を表示中に操作キーの長押しによってユーザ
ーメモリーに格納した情報を一定時間ごとに表示の自動
送りを行わせ、この自動送りの状態で消去キーを押すこ
とによって表示中の情報をメモリー手段のユーザーメモ
リーから消去する手段を備えたことによって、ユーザー
メモリーに格納した情報を簡単な操作で一定時間ごとに
自動的に表示し、かつ送ることができ、現在表示してい
る情報に対して消去キーを用いて消去操作を行えばユー
ザーメモリーから消去することができる。
【0036】このようにFM多重情報受信装置において
簡単な操作で情報の抽出記憶、不要な情報の抽出消去
を、少ない操作手順で容易に効率良く行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1のFM多重情報受信装置のブ
ロック図
【図2】(a)同じくFM多重情報受信装置の入力手段
であるキー4のうち情報表示に関するものの操作キー配
置図 (b)同じく各操作キーの機能を示す図 (c)同じくFM多重情報受信装置の入力手段であるキ
ー4のうちメモリーキーと消去キーを1つのキーで実現
したものの操作キー配置図
【図3】同じく実施例1の一時格納メモリー情報の表示
中の動作を示すフローチャート
【図4】同じく表示器の表示内容を示す説明図
【図5】同じく実施例1のユーザーメモリー情報の表示
中の動作を示すフローチャート
【図6】同じく実施例2のFM多重情報受信装置のブロ
ック図
【図7】同じく実施例2のメモリー操作の説明図
【符号の説明】
2 FM放送受信チューナ(受信手段) 3 FM多重情報デコーダ(FM多重情報デコード手
段) 4 キー(入力手段) 6 外部RAM 7 報知器(報知手段) 8 表示器(表示手段) 9 制御手段 61 一時格納メモリー 62 ユーザーメモリー 91 情報表示指令手段 92 自動表示送り指令手段 93 記憶操作指令手段 94 ユーザーメモリー自動表示送り指令手段 95 消去操作指令手段 96 自動表示送り停止指令手段 97 受信制御手段 98 データ変換手段 101 第1のメモリー制御手段 102 第2のメモリー制御手段 103 第3のメモリー制御手段 105 第5のメモリー制御手段 106 第6のメモリー制御手段 111 第1のタイマー手段 112 第2のタイマー手段 121 第1のタイマー一時停止手段 122 第2のタイマー一時停止手段 123 タイマー停止手段 131 第1の自動表示送り手段 132 第2の自動表示送り手段 141 第1のカウンタ設定手段 142 第2のカウンタ設定手段 151 目次番号検出手段 152 分類記憶手段 153 分類消去手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−219661(JP,A) 特開 平7−336252(JP,A) 特開 平7−327016(JP,A) 特開 平4−104197(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 1/16 H04H 1/00

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 FM多重放送電波を受信する受信手段
    と、 前記受信手段を制御する受信制御手段と、 電波に多重化されたFM多重情報をデコードするFM多
    重情報デコード手段と、 前記FM多重情報デコード手段でデコードした情報を記
    憶させるためのデータに変換するデータ変換手段と、 前記データ変換手段で変換した情報を記憶するメモリー
    手段と、 入力手段からの信号により情報表示指令を出力する情報
    表示指令手段と、前記データ変換手段で変換した情報が新しい情報であれ
    ば前記メモリー手段に記憶すると共に 前記情報表示指令
    手段の出力により前記メモリー手段に記憶されている情
    報を表示手段に表示する第1のメモリー制御手段と、 前記入力手段からの信号により自動表示送り指令を出力
    する自動表示送り指令手段と、 メモリー情報表示中に前記自動表示送り指令手段からの
    出力により前記メモリー手段に記憶している複数の情報
    からその1つを表示するごとに表示時間のカウントを行
    う第1のタイマー手段と、 前記第1のタイマー手段が一定の時間計数すると自動的
    に次の情報を表示する第2のメモリー制御手段と、 前記第1のタイマー手段のカウントによる一定時間ごと
    前記第2のメモリー制御手段を実行して当該一定時間
    ごとに自動的に情報を表示し送ることを繰り返す第1の
    自動表示送り手段とを備えたことを特徴とするFM多重
    情報受信装置。
  2. 【請求項2】 メモリー手段の情報表示の自動表示送り
    中に前記入力手段からの信号により記憶操作指令を出力
    する記憶操作指令手段と、 前記記憶操作指令手段の出力により表示時間カウントを
    一時停止する第1のタイマー一時停止手段と、 その後、前記記憶操作指令時に表示している情報を前記
    メモリー手段内に確保したユーザーメモリーに記憶させ
    ると共に、記憶動作後に、記憶した元の情報を表示させ
    る第3のメモリー制御手段と、 必要に応じて前記第1のタイマー手段の表示時間カウン
    タを再設定する第1のカウンタ設定手段とを備えたこと
    を特徴とする請求項1記載のFM多重情報受信装置。
  3. 【請求項3】FM多重放送電波を受信する受信手段と、 前記受信手段を制御する受信制御手段と、 電波に多重化されたFM多重情報をデコードするFM多
    重情報デコード手段と、 前記FM多重情報デコード手段でデコードした情報を記
    憶させるためのデータに変換するデータ変換手段と、 前記データ変換手段で変換した情報を記憶するメモリー
    手段と、 前記入力手段からの信号により記憶操作指令を出力する
    記憶操作指令手段と、 前記記憶操作指令手段の出力により、前記記憶操作指令
    時に表示している情報を前記メモリー手段内に確保した
    ユーザーメモリーに記憶させる第3のメモリー制御手段
    と、 前記記憶操作指令による記憶動作後に記憶したユーザー
    メモリーの情報を表示させる第5のメモリー制御手段
    と、 前記入力手段からの信号によりユーザーメモリー自動表
    示送り指令を出力するユーザーメモリー自動表示送り指
    令手段と、 前記第5のメモリー制御手段によるユーザーメモリー情
    報表示中に、前記ユーザーメモリー自動表示送り指令に
    より、前記ユーザーメモリーに記憶している複数の情報
    からその1つを表示するごとに表示時間のカウントを行
    う第2のタイマー手段と、 前記第2のタイマー手段が一定の時間計数すると自動的
    に次の情報を表示させる第5のメモリー制御手段と、 前記第2のタイマー手段のカウントによる一定時間ごと
    前記第5のメモリー制御手段を実行して当該一定時間
    ごとに自動的に次の情報を表示し送ることを繰り返す第
    2の自動表示送り手段とを備えたことを特徴とするFM
    多重情報受信装置。
  4. 【請求項4】 前記入力手段からの信号により消去操作
    指令を出力する消去操作指令手段とユーザーメモリー情
    報表示の自動表示送り中に、前記消去操作指令により、
    第2のタイマー手段の表示時間カウントを一時停止する
    第2のタイマー一時停止手段と、 その後、前記消去操作指令時に表示している情報をユー
    ザーメモリーから消去し、消去動作後、消去した情報の
    次の情報を表示する第6のメモリー制御手段と、 必要に応じて表示時間カウンタを再設定する第2のカウ
    ンタ設定手段とを備えたことを特徴とする請求項3記載
    のFM多重情報受信装置。
  5. 【請求項5】 メモリー手段のユーザーメモリーに記憶
    された情報を表示する第5のメモリー制御手段と、 前記第5のメモリー制御手段によるユーザーメモリー情
    報表示中に前記ユーザーメモリー自動表示送り手段から
    のユーザーメモリー自動表示送り指令により、前記ユー
    ザーメモリーに記憶している複数の情報からその1つを
    表示するごとに表示時間のカウントを行う第2のタイマ
    ー手段と、 前記第2のタイマー手段が一定の時間計数すると自動的
    に次の情報を表示させる第5のメモリー制御手段と、 前記第2のタイマー手段のカウントによる一定時間ごと
    前記第5のメモリー制御手段を実行して当該一定時間
    ごとに自動的に次の情報を表示し送ることを繰り返す第
    2の自動表示送り手段とを備えたことを特徴とする請求
    項2記載のFM多重情報受信装置。
  6. 【請求項6】 ユーザーメモリー情報表示の自動表示送
    り中に、 前記消去操作指令手段の消去操作指令出力により、第2
    のタイマー手段の表示時間カウントを一時停止する第2
    のタイマー一時停止手段と、 その後、前記消去操作指令時に表示している情報をユー
    ザーメモリーから消去すると共に消去動作後、消去した
    情報の次の情報を表示する第6のメモリー制御手段と、 必要に応じて表示時間カウンタを再設定する第2のカウ
    ンタ設定手段とを備えたことを特徴とする請求項5記載
    のFM多重情報受信装置。
  7. 【請求項7】 前記入力手段からの信号により自動表示
    送り停止指令を出力する自動表示送り停止指令手段と、 メモリー手段の一時格納メモリーまたはユーザーメモリ
    ーに記憶している複数の情報の自動表送り中に、前記自
    動表示送り停止指令時に表示している情報表示の状態で
    自動表示送りの表示時間のカウントを停止するタイマー
    停止手段とを備えたことを特徴とする請求項1または3
    記載のFM多重情報受信装置。
  8. 【請求項8】 前記記憶操作指令手段と前記消去操作指
    令手段に代えて、 一時格納メモリーに記憶している情報の表示中に操作キ
    ー入力信号を検出すると記憶操作指令の信号を出し、ユ
    ーザーメモリーに記憶している情報の表示中に操作キー
    入力信号を検出すると消去操作指令の信号を出す記憶消
    去動作操作指令手段を備えたことを特徴とする請求項6
    記載のFM多重情報受信装置。
  9. 【請求項9】 第3のメモリー制御手段に代えて、 メモリー手段の一時格納メモリー内の情報をユーザーメ
    モリーに格納する際に一時格納メモリー内の目次数をチ
    ェックする目次番号検出手段と、 番組の目次の総数に相当する数の領域をユーザーメモリ
    ーとして確保して、格納の際には目次番号に対応する領
    域に順に格納するか、または所定数だけの数の領域をユ
    ーザーメモリーとして確保して格納の際には目次番号に
    対応する領域に順に格納して、メモリー領域数を超えた
    目次番号のデータは最後のメモリー領域に格納するよう
    に動作する分類記憶手段とを備えたことを特徴とする請
    求項2記載のFM多重情報受信装置。
  10. 【請求項10】 第6のメモリー制御手段に代えて、 ユーザーメモリー内の情報を消去する際に目次番号に対
    応するメモリー領域内のデータを一括消去する分類消去
    手段を備えたことを特徴とする請求項4記載のFM多重
    情報受信装置。
  11. 【請求項11】 第3のメモリー制御手段に代えて、 メモリー手段の一時格納メモリー内の情報をユーザーメ
    モリーに格納する際に1個の領域をユーザーメモリーと
    して確保して格納の際には目次番号を付けて領域に順に
    格納するように動作する分類記憶手段とを備えたことを
    特徴とする請求項2記載のFM多重情報受信装置。
  12. 【請求項12】 第6のメモリー制御手段に代えて、 ユーザーメモリー内の情報を消去する際に指定された目
    次番号を有するメモリー領域内のデータを一括消去する
    分類消去手段を備えたことを特徴とする請求項4記載の
    FM多重情報受信装置。
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