JP3054582B2 - Fm多重放送受信機における行先選択方法および行先選択装置 - Google Patents

Fm多重放送受信機における行先選択方法および行先選択装置

Info

Publication number
JP3054582B2
JP3054582B2 JP7130858A JP13085895A JP3054582B2 JP 3054582 B2 JP3054582 B2 JP 3054582B2 JP 7130858 A JP7130858 A JP 7130858A JP 13085895 A JP13085895 A JP 13085895A JP 3054582 B2 JP3054582 B2 JP 3054582B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
selection
page
display
destination
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP7130858A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08331069A (ja
Inventor
洋徳 三藤
義数 富田
貫二 中野
昌宏 瀬戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP7130858A priority Critical patent/JP3054582B2/ja
Publication of JPH08331069A publication Critical patent/JPH08331069A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3054582B2 publication Critical patent/JP3054582B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、FM多重放送受信機
における行先選択方法および行先選択装置に関する。
【0002】
【従来の技術】FM多重放送は、音声、文字、図形など
をステレオ音声とともに放送するものである。つまり、
通常のFM放送に、音声、文字、図形を多重して放送す
るものである。
【0003】FM多重放送受信機によって表示されるメ
ニュー画面では、たとえば、図7または図8に示される
ように、選択されうる行先の内容と、それらの行先を選
択するためのキーイン番号とが表示される。
【0004】メニュー画面から行先を選択して表示させ
るには、たとえば、カーソルアップキーまたはカーソル
ダウンキーを操作することにより、選択したい行先に対
応するキーイン番号を図7または図8に示すように反転
表示させ、エンターキーを押すことにより行なわれる。
【0005】カーソルアップキーまたはカーソルダウン
キーを操作することによって、選択したい行先に対応す
るキーイン番号を反転表示させるようにするためには、
メニュー画面を表示する際にキーイン番号の位置を抽出
しておかなければならない。メニュー画面を表示する際
にキーイン番号の位置を抽出できるようにするために、
キーイン番号データは、特定の書き込み規則にしたがっ
て書き込まれている。
【0006】「FM多重放送を行なうための運用上の確
認事項」(1995年制定,放送技術開発協議回規格)
によれば、「キーイン操作を誘導する画面表示におい
て、キーイン番号を示す文字は、”数字符号,APB,
数字符号”と2度同じ数字を書き込むこととする。」と
規定されている。ここでAPBは、動作位置後退を示す
制御符号である。
【0007】したがって、メニュー画面を表示する際に
は、”数字符号,APB,数字符号”の形式で書き込ま
れる数字符号をキーイン番号として認識することによ
り、キーイン番号の表示位置を抽出している。そして、
抽出されたキーイン番号の表示位置情報に基づいて、カ
ーソルアップキーが押された場合には、現在反転表示さ
れているキーイン番号より1つ番号の多いキーイン番号
を反転表示し、カーソルダウンキーが押された場合に
は、現在反転表示されているキーイン番号より1つ番号
の少ないキーイン番号を反転表示するようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、メニュー画
面のデータ作成時おいて、何らかの原因でキーイン番号
が、上記規則にしたがって書き込まれないことがある
と、FM多重放送受信機において、当該メニュー画面を
表示する際にキーイン番号を認識することができなくな
る。そのような場合には、カーソルアップキーまたはカ
ーソルダウンキーを操作しても、番組を選択することが
できなくなる。
【0009】この発明は、キーイン番号であることを示
すための特定の書き込み規則にしたがってキーイン番号
が書き込まれなくても、当該キーイン番号に対応する行
先を選択することができるFM多重放送受信機における
行先選択方法および行先選択装置を提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明による第1のF
M多重放送受信機における行先選択方法は、行先ページ
を指定するためのキーイン番号を含むページを表示する
際には、当該表示ページに対応する選択制御情報に基づ
いて、当該表示ページに含まれる全てのキーイン番号の
うち最も小さいキーイン番号を、表示画面の所定の選択
番号表示位置に表示するステップ、ならびに選択すべき
キーイン番号を変更するための選択番号変更キーが操作
されたときには、選択番号変更キー操作にしたがって、
選択すべきキーイン番号を変更し、変更後のキーイン番
号を、現在選択番号表示位置に表示されているキーイン
番号に代えて表示させるステップを備えていることを特
徴とする。
【0011】この発明による第2のFM多重放送受信機
における行先選択方法は、行先ページを指定するための
キーイン番号を含むページを表示する際に、キーイン番
号の書き込み規則に基づいて、キーイン番号の表示位置
を抽出する第1ステップ、当該表示ページに対応する選
択制御情報に基づいて、当該表示ページに含まれる全て
のキーイン番号を把握し、当該表示ページに含まれる全
てのキーイン番号に対する表示位置が第1ステップで抽
出されたか否かを判別する第2ステップ、当該表示ペー
ジに含まれる全てのキーイン番号に対する表示位置が第
1ステップで抽出されていないときには、当該表示ペー
ジに含まれる全てのキーイン番号のうち最も小さいキー
イン番号を、表示画面の所定の選択番号表示位置に表示
する第3ステップ、ならびに選択すべきキーイン番号を
変更するための選択番号変更キーが操作されたときに
は、選択番号変更キー操作にしたがって、選択すべきキ
ーイン番号を変更し、変更後のキーイン番号を、現在選
択番号表示位置に表示されているキーイン番号に代えて
表示させる第4ステップを備えていることを特徴とす
る。
【0012】この発明による第1のFM多重放送受信機
における行先選択装置は、行先ページを指定するための
キーイン番号を含むページを表示する際には、当該表示
ページに対応する選択制御情報に基づいて、当該表示ペ
ージに含まれる全てのキーイン番号のうち最も小さいキ
ーイン番号を、表示画面の所定の選択番号表示位置に表
示する手段、ならびに選択すべきキーイン番号を変更す
るための選択番号変更キーが操作されたときには、選択
番号変更キー操作にしたがって、選択すべきキーイン番
号を変更し、変更後のキーイン番号を、現在選択番号表
示位置に表示されているキーイン番号に代えて表示させ
る手段を備えていることを特徴とする。
【0013】この発明によるFM多重放送受信機におけ
る行先選択装置は、行先ページを指定するためのキーイ
ン番号を含むページを表示する際に、キーイン番号の書
き込み規則に基づいて、キーイン番号の表示位置を抽出
する第1手段、当該表示ページに対応する選択制御情報
に基づいて、当該表示ページに含まれる全てのキーイン
番号を把握し、当該表示ページに含まれる全てのキーイ
ン番号に対する表示位置が第1手段によって抽出された
か否かを判別する第2手段、当該表示ページに含まれる
全てのキーイン番号に対する表示位置が第1ステップで
抽出されていないときには、当該表示ページに含まれる
全てのキーイン番号のうち最も小さいキーイン番号を、
表示画面の所定の選択番号表示位置に表示する第3手
段、ならびに選択すべきキーイン番号を変更するための
選択番号変更キーが操作されたときには、選択番号変更
キー操作にしたがって、選択すべきキーイン番号を変更
し、変更後のキーイン番号を、現在選択番号表示位置に
表示されているキーイン番号に代えて表示させる第4手
段を備えていることを特徴とする。
【0014】選択すべきキーイン番号を変更するための
選択番号変更キーとしては、たとえば、選択すべきキー
イン番号を1つ進める第1キーおよび選択すべきキーイ
ン番号を1つ戻す第2キーが用いられる。
【0015】
【作用】この発明による第1のFM多重放送受信機にお
ける行先選択方法または第1のFM多重放送受信機にお
ける行先選択装置では、行先ページを指定するためのキ
ーイン番号を含むページを表示する際には、当該表示ペ
ージに対応する選択制御情報に基づいて、当該表示ペー
ジに含まれる全てのキーイン番号のうち最も小さいキー
イン番号が、表示画面の所定の選択番号表示位置に表示
される。
【0016】選択すべきキーイン番号を変更するための
選択番号変更キーが操作されたときには、選択番号変更
キー操作にしたがって、選択すべきキーイン番号が変更
され、変更後のキーイン番号が、現在選択番号表示位置
に表示されているキーイン番号に代わって表示される。
【0017】選択されたキーイン番号を行先番号として
確定するためのキーが操作されたときには、現在選択さ
れているキーイン番号によって指定される行先ページが
表示される。
【0018】この発明による第2のFM多重放送受信機
における行先選択方法または第2のFM多重放送受信機
における行先選択装置では、行先ページを指定するため
のキーイン番号を含むページを表示する際に、キーイン
番号の書き込み規則に基づいて、キーイン番号の表示位
置が抽出される。当該表示ページに対応する選択制御情
報に基づいて、当該表示ページに含まれる全てのキーイ
ン番号が把握され、当該表示ページに含まれる全てのキ
ーイン番号に対する表示位置が抽出されたか否かが判別
される。
【0019】当該表示ページに含まれる全てのキーイン
番号に対する表示位置が第1ステップで抽出されていな
いときには、当該表示ページに含まれる全てのキーイン
番号のうち最も小さいキーイン番号が、表示画面の所定
の選択番号表示位置に表示される。選択すべきキーイン
番号を変更するための選択番号変更キーが操作されたと
きには、選択番号変更キー操作にしたがって、選択すべ
きキーイン番号が変更され、変更後のキーイン番号が、
現在選択番号表示位置に表示されているキーイン番号に
代わって表示される。
【0020】選択されたキーイン番号を行先番号として
確定するためのキーが操作されたときには、現在選択さ
れているキーイン番号によって指定される行先ページが
表示される。
【0021】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の実施例に
ついて説明する。
【0022】図1は、FM多重放送受信機の概略構成を
示している。
【0023】音声信号は、FMチューナ1の出力信号か
ら、ローパスフィルタ(LPF)2により高周波成分が
除去され、L/Rマトリクス回路3でL/Rマトリクス
処理された後、アンプ4およびスピーカ5を通して再生
される。
【0024】多重信号は、FMチューナ1の出力信号か
ら、バンドパスフィルタ(BPF)6で音声成分と雑音
成分が除去され、多重信号(LMSK信号)が抽出され
る。抽出された多重信号は、LMSK復調回路7によっ
てMSK復調される。
【0025】LMSK復調回路7によって得られた信号
は、誤り訂正回路8に送られ、誤り訂正が行なわれる。
この誤り訂正の後、CPU9は、各番組ごとにデータを
再編成し、メモリ10に記憶させる。
【0026】この後、操作者が操作部11を操作するこ
とにより番組を選択すると、CPU9は、選択された番
組の1ページ分のデータを復号して、ディスプレイ12
に表示する。
【0027】操作部11には、行先を選択するためのカ
ーソルアップキーおよびカーソルダウンキー、次ページ
を表示させるための次ページキー、前ページを表示させ
るための前ページキー等が設けられている。
【0028】図2は、キーイン番号を含むページ(メニ
ュー画面)のデータに付随して送られてくる選択制御情
報の一例を示している。選択制御情報は、キーイン番号
の行先を特定するための情報である。
【0029】メニュー画面は、1ページのみの場合と、
複数ページにわたる場合とがあるが、いずれの場合でも
選択しうるキーイン番号の種類数は、最大16個(0〜
15)である。
【0030】行先は、階層構造となっており、最上位の
サービス識別番号と、その下位の番組番号と、最下位の
ページ番号とによって特定される。サービス識別番号の
種類数は、最大16個(0〜15)である。また、番組
番号の種類数は、最大256個(0〜255)である。
また、ページ番号の種類数は、最大63個(0〜62)
である。
【0031】行先ページ指定モード(NPS)には、次
の3つのモードがある。
【0032】第1モード:行先サービス識別番号、行先
番組番号および行先ページ番号のうち、現在の表示画面
のそれらと、行先ページ番号のみが異なるため、行先ペ
ージ番号のみによって行先を指定するモード
【0033】第2モード:行先サービス識別番号、行先
番組番号および行先ぺージ番号のうち、現在の表示画面
のそれらと、行先番組番号および行先ぺージ番号が異な
るため、行先番組番号および行先ページ番号によって行
先を指定するモード
【0034】第3モード:行先サービス識別番号、行先
番組番号および行先ぺージ番号の全てが、現在の表示画
面のそれらと異なるため、行先サービス識別番号、行先
番組番号および行先ぺージ番号によって行先を指定する
モード
【0035】第1モードの場合にはNPS=0となり、
第2モードの場合にはNPS=1となり、第3モードの
場合にはNPS=2となる。
【0036】図3および図4は、キーイン番号を含むペ
ージを表示してから、キーイン番号が選択され、選択さ
れたキーイン番号によって指定された行先ページが表示
されるまでの、CPU9による処理手順を示している。
【0037】キーイン番号を含むページが表示される際
には(ステップ1)、キーイン番号の表示位置情報が抽
出される(ステップ2)。このキーイン番号の表示位置
情報の抽出は、”数字符号,APB,数字符号”の形式
で書き込まれた数字符号をキーイン番号として認識する
ことにより、行なわれる。
【0038】次に、全てのキーイン番号に対する表示位
置情報が抽出されたことを記憶するためのフラグFが、
一旦リセット(F=0)された後(ステップ3)、この
ページに対する選択制御情報(図2参照)が解析され
(ステップ4)、このページに含まれているキーイン番
号およびそれらのキーイン番号のうち最小のキーイン番
号が調べられる。最小のキーイン番号が選択番号iとさ
れる。そして、選択制御情報解析によって求められた全
てのキーイン番号に対する表示位置情報が、ステップ2
で抽出されたか否かが判別される(ステップ5)。
【0039】以下、全てのキーイン番号に対する表示位
置情報が、ステップ2で抽出されている場合と、全ての
キーイン番号に対する表示位置情報が、ステップ2で抽
出されていない場合とに分けて説明する。
【0040】(1)全てのキーイン番号に対する表示位
置情報が、ステップ2で抽出されている場合の説明
【0041】全てのキーイン番号に対する表示位置情報
が、ステップ2で抽出されている場合には、従来とほぼ
同様な処理が行なわれる。
【0042】すなわち、まず、全てのキーイン番号に対
する表示位置情報が抽出されたことを記憶するためのフ
ラグFがセット(F=1)された後(ステップ6)、選
択番号iに対応するキーイン番号、すなわち、選択制御
情報解析によって求められた最小のキーイン番号が反転
表示される(ステップ7)。
【0043】この後、キー入力があれば(ステップ
9)、カーソルアップキーが押されたか、カーソルダウ
ンキーが押されたかまたはエンターキーが押されたかが
判別される(ステップ10、11、12)。
【0044】カーソルアップキーが押された場合には
(ステップ10でYES)、選択番号iが現在反転表示
されているキーイン番号より1つ進められる(ステップ
13)。そして、フラグFがセットされているか否かが
判別される(ステップ15)。この場合は、フラグFが
セットされているので、ステップ16に進み、ステップ
13で更新された選択番号iに対応するキーイン番号が
反転表示される。そして、ステップ9に戻る。
【0045】ステップ9において、カーソルダウンキー
が押された場合には(ステップ11でYES)、選択番
号iが現在反転表示されているキーイン番号より1つ戻
される(ステップ14)。そして、フラグFがセットさ
れているか否かが判別される(ステップ15)。この場
合は、フラグFがセットされているので、ステップ16
に進み、ステップ14で更新された選択番号iに対応す
るキーイン番号が反転表示される。そして、ステップ9
に戻る。
【0046】ステップ9において、エンターキーが押さ
れた場合には(ステップ12でYES)、現在、反転表
示されているキーイン番号(選択番号i)によって指定
される行先ページが表示される(ステップ18)。
【0047】(2)全てのキーイン番号に対する表示位
置情報が、ステップ2で抽出されていない場合の説明
【0048】現在表示されているページデータにおい
て、”数字符号,APB,数字符号”の形式で書き込ま
れていなかったキーイン番号が1つでもある場合には、
全てのキーイン番号に対する表示位置情報が、ステップ
2で抽出されないことになる。
【0049】このような場合には、ステップ5でNOと
なり、選択番号iに対応するキーイン番号、すなわち、
選択制御情報解析によって求められた最小のキーイン番
号が、画面の所定の選択番号表示位置に表示される(ス
テップ8)。たとえば、図5に示すように、表示されて
いるページ中の最小のキーイン番号が画面の右下の選択
番号表示位置に反転表示される。
【0050】この後、キー入力があれば(ステップ
9)、カーソルアップキーが押されたか、カーソルダウ
ンキーが押されたかまたはエンターキーが押されたかが
判別される(ステップ10、11、12)。
【0051】カーソルアップキーが押された場合には
(ステップ10でYES)、選択番号iが、現在、選択
番号表示位置に反転表示されているキーイン番号より1
だけ進められる(ステップ13)。そして、フラグFが
セットされているか否かが判別される(ステップ1
5)。この場合、フラグFはリセット(F=0)されて
いるので、ステップ17に進み、たとえば、図5に示す
ように、選択番号iに対応するキーイン番号が選択番号
表示位置に反転表示される。つまり、選択番号表示位置
の表示が更新される。そして、ステップ9に戻る。
【0052】ステップ9において、カーソルダウンキー
が押された場合には(ステップ11でYES)、選択番
号iが、現在、選択番号表示位置に反転表示されている
キーイン番号より1だけ戻される(ステップ14)。そ
して、フラグFがセットされているか否かが判別される
(ステップ15)。この場合は、フラグFはリセット
(F=0)されているので、ステップ17に進み、選択
番号iに対応するキーイン番号が、選択番号表示位置に
表示される。つまり、選択番号表示位置の表示が更新さ
れる。そして、ステップ9に戻る。
【0053】ステップ9において、エンターキーが押さ
れた場合には(ステップ12でYES)、現在、選択番
号表示位置に反転表示されているキーイン番号(選択番
号i)よって指定される行先ページが表示される(ステ
ップ18)。
【0054】上記実施例では、現在表示されているペー
ジデータにおいて、”数字符号,APB,数字符号”の
形式で書き込まれていないキーイン番号がある場合にお
いても、カーソルアップキーまたはカーソルダウンキー
によって選択されたキーイン番号が表示されるので、カ
ーソルアップキーまたはカーソルダウンキーによって所
望のキーイン番号を選択することができるようになる。
【0055】上記実施例では、全てのキーイン番号に対
する表示位置情報が、抽出されなかった場合において
は、選択されたキーイン番号を、所定の選択番号表示位
置に反転表示しているが、反転表示ではなく、通常表示
するようにしてもよい。
【0056】上記所定の選択番号表示位置の元の表示内
容が重要なときには、最大キーイン番号でカーソルアッ
プキー、もしくは最小キーイン番号でカーソルダウンキ
ーがキーインされたときに、元の表示内容を再表示する
ようにしてもよい。
【0057】
【発明の効果】この発明によれば、キーイン番号である
ことを示すための特定の書き込み規則にしたがってキー
イン番号が書き込まれなくても、当該キーイン番号に対
応する行先を選択することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】FM多重放送受信機の概略構成を示すブロック
図である。
【図2】選択制御情報の一例を示す模式図である。
【図3】キーイン番号を含むページを表示してから、キ
ーイン番号が選択され、選択されたキーイン番号によっ
て指定された行先ページが表示されるまでの、CPUに
よる処理手順を示している。
【図4】キーイン番号を含むページを表示してから、キ
ーイン番号が選択され、選択されたキーイン番号によっ
て指定された行先ページが表示されるまでの、CPUに
よる処理手順を示している。
【図5】全てのキーイン番号に対する表示位置情報が、
抽出されなかった場合における表示画面の例を示す模式
図である。
【図6】全てのキーイン番号に対する表示位置情報が、
抽出されなかった場合における表示画面の例を示す模式
図である。
【図7】全てのキーイン番号に対する表示位置情報が、
抽出された場合における表示画面の例を示す模式図であ
る。
【図8】全てのキーイン番号に対する表示位置情報が、
抽出された場合における表示画面の例を示す模式図であ
る。
【符号の説明】
1 FMチューナ 2 LPF 3 L/Rマトリクス回路 4 アンプ 5 スピーカ 6 BPF 7 LMSK復調回路 8 誤り訂正回路 9 CPU 10 メモリ 11 操作部 12 ディスプレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 瀬戸 昌宏 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機ソフトウエア株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−188846(JP,A) 特開 平6−284029(JP,A) 特開 平7−7681(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04H 1/00 H04B 1/06 H04B 1/16

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 行先ページを指定するためのキーイン番
    号を含むページを表示する際には、当該表示ページに対
    応する選択制御情報に基づいて、当該表示ページに含ま
    れる全てのキーイン番号のうち最も小さいキーイン番号
    を、表示画面の所定の選択番号表示位置に表示するステ
    ップ、ならびに選択すべきキーイン番号を変更するため
    の選択番号変更キーが操作されたときには、選択番号変
    更キー操作にしたがって、選択すべきキーイン番号を変
    更し、変更後のキーイン番号を、現在選択番号表示位置
    に表示されているキーイン番号に代えて表示させるステ
    ップ、 を備えているFM多重放送受信機における行先選択方
    法。
  2. 【請求項2】 行先ページを指定するためのキーイン番
    号を含むページを表示する際に、キーイン番号の書き込
    み規則に基づいて、キーイン番号の表示位置を抽出する
    第1ステップ、 当該表示ページに対応する選択制御情報に基づいて、当
    該表示ページに含まれる全てのキーイン番号を把握し、
    当該表示ページに含まれる全てのキーイン番号に対する
    表示位置が第1ステップで抽出されたか否かを判別する
    第2ステップ、 当該表示ページに含まれる全てのキーイン番号に対する
    表示位置が第1ステップで抽出されていないときには、
    当該表示ページに含まれる全てのキーイン番号のうち最
    も小さいキーイン番号を、表示画面の所定の選択番号表
    示位置に表示する第3ステップ、ならびに選択すべきキ
    ーイン番号を変更するための選択番号変更キーが操作さ
    れたときには、選択番号変更キー操作にしたがって、選
    択すべきキーイン番号を変更し、変更後のキーイン番号
    を、現在選択番号表示位置に表示されているキーイン番
    号に代えて表示させる第4ステップ、 を備えているFM多重放送受信機における行先選択方
    法。
  3. 【請求項3】 選択すべきキーイン番号を変更するため
    の選択番号変更キーは、選択すべきキーイン番号を1つ
    進める第1キーと、選択すべきキーイン番号を1つ戻す
    第2キーとから構成されている請求項1および2のいず
    れかに記載のFM多重放送受信機における行先選択方
    法。
  4. 【請求項4】 選択されたキーイン番号を行先番号とし
    て確定するためのキーが操作されたときには、現在選択
    されているキーイン番号によって指定される行先ページ
    を表示させるステップを備えている請求項1、2および
    3のいずれかに記載のFM多重放送受信機における行先
    選択方法。
  5. 【請求項5】 行先ページを指定するためのキーイン番
    号を含むページを表示する際には、当該表示ページに対
    応する選択制御情報に基づいて、当該表示ページに含ま
    れる全てのキーイン番号のうち最も小さいキーイン番号
    を、表示画面の所定の選択番号表示位置に表示する手
    段、ならびに選択すべきキーイン番号を変更するための
    選択番号変更キーが操作されたときには、選択番号変更
    キー操作にしたがって、選択すべきキーイン番号を変更
    し、変更後のキーイン番号を、現在選択番号表示位置に
    表示されているキーイン番号に代えて表示させる手段、 を備えているFM多重放送受信機における行先選択装
    置。
  6. 【請求項6】 行先ページを指定するためのキーイン番
    号を含むページを表示する際に、キーイン番号の書き込
    み規則に基づいて、キーイン番号の表示位置を抽出する
    第1手段、 当該表示ページに対応する選択制御情報に基づいて、当
    該表示ページに含まれる全てのキーイン番号を把握し、
    当該表示ページに含まれる全てのキーイン番号に対する
    表示位置が第1手段によって抽出されたか否かを判別す
    る第2手段、 当該表示ページに含まれる全てのキーイン番号に対する
    表示位置が第1ステップで抽出されていないときには、
    当該表示ページに含まれる全てのキーイン番号のうち最
    も小さいキーイン番号を、表示画面の所定の選択番号表
    示位置に表示する第3手段、ならびに選択すべきキーイ
    ン番号を変更するための選択番号変更キーが操作された
    ときには、選択番号変更キー操作にしたがって、選択す
    べきキーイン番号を変更し、変更後のキーイン番号を、
    現在選択番号表示位置に表示されているキーイン番号に
    代えて表示させる第4手段、 を備えているFM多重放送受信機における行先選択装
    置。
  7. 【請求項7】 選択すべきキーイン番号を変更するため
    の選択番号変更キーは、選択すべきキーイン番号を1つ
    進める第1キーと、選択すべきキーイン番号を1つ戻す
    第2キーとから構成されている請求項5および6のいず
    れかに記載のFM多重放送受信機における行先選択装
    置。
  8. 【請求項8】 選択されたキーイン番号を行先番号とし
    て確定するためのキーが操作されたときには、現在選択
    されているキーイン番号によって指定される行先ページ
    を表示させる手段を備えている請求項5、6および7の
    いずれかに記載のFM多重放送受信機における行先選択
    装置。
JP7130858A 1995-05-29 1995-05-29 Fm多重放送受信機における行先選択方法および行先選択装置 Expired - Fee Related JP3054582B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7130858A JP3054582B2 (ja) 1995-05-29 1995-05-29 Fm多重放送受信機における行先選択方法および行先選択装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7130858A JP3054582B2 (ja) 1995-05-29 1995-05-29 Fm多重放送受信機における行先選択方法および行先選択装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08331069A JPH08331069A (ja) 1996-12-13
JP3054582B2 true JP3054582B2 (ja) 2000-06-19

Family

ID=15044350

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7130858A Expired - Fee Related JP3054582B2 (ja) 1995-05-29 1995-05-29 Fm多重放送受信機における行先選択方法および行先選択装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3054582B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6249066B1 (en) 1999-01-06 2001-06-19 Seiko Epson Corporation Stepping motor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6249066B1 (en) 1999-01-06 2001-06-19 Seiko Epson Corporation Stepping motor

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08331069A (ja) 1996-12-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5491838A (en) Broadcast system with associated data capabilities
US8977375B2 (en) Interactive sound reproducing
JP4410929B2 (ja) 情報出力制御装置及び情報出力制御方法
JPH11508107A (ja) テレビジョンプログラムガイドを発生する方法および装置
KR20030017997A (ko) 이미지 시퀀스 내의 위치를 선택하기 위한 방법 및 시스템
JPH11225297A (ja) 受信装置
EP2144437A2 (en) Method for displaying on-screen-display (OSD) items and display apparatus applying the same
JP3054582B2 (ja) Fm多重放送受信機における行先選択方法および行先選択装置
US8588946B2 (en) Portable devices for providing acoustic source information, apparatuses for providing acoustic source information, and methods of providing acoustic source information
US7242903B2 (en) Digital receiver with aural interface
JP3167584B2 (ja) 多重放送受信機における表示制御方法および表示制御装置
JPH0974365A (ja) Fm多重受信機
JP3037157B2 (ja) データ放送システムの受信機における番組選択画面の表示方法
JP2924799B2 (ja) Fm文字多重放送受信機の番組表示方式
JP3249688B2 (ja) 多重放送番組プリセット機能を備えたfm多重放送受信機
KR0127528B1 (ko) 텔레비전의 채널소팅방법
JP3081503B2 (ja) Fm多重放送受信機における全番組自動表示方法および全番組自動表示装置
JP4515820B2 (ja) 情報表示装置
JP3133236B2 (ja) Fm文字多重放送受信機
JP3108370B2 (ja) データ放送システムの受信機における番組表示方法
JPH1098656A (ja) 衛星放送受信装置
JP3373111B2 (ja) Fm多重放送受信機
JPH09214376A (ja) データ受信装置および方法
JPH0750604A (ja) 音声メッセージ付きfm多重受信機
JPH11341378A (ja) ビデオ信号処理装置及びオーディオ信号処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees