JP3166687U - 足場用巾木 - Google Patents

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Abstract

【課題】建設作業現場等に設置される枠組足場に取付ける足場用巾木を提供する。【解決手段】長方形板1からなる第1の巾木の一側端面1aに第1接続用金具2を取り付けると共に、前記第1の巾木の他側端面1bに、第2接続用金具3を取り付けて足場用巾木を構成する。足場への取付けは、第1の足場用巾木の第1接続用金具を足場の支柱である縦柱に係止し、第1接続用金具側にバネ体4により付勢されている第2接続用金具を引き出し、隣接している足場の支柱である縦柱に係止させ、第2の足場用巾木の第1接続用金具を、上記手順で配設されている第1の足場用巾木の第2接続用金具が係止されている足場の支柱である縦柱の外側を介し、第1の足場用巾木の第2接続用金具の直線部分の両内側を通す。さらに、第2接続用金具の先端係止部分と第1接続用金具の先端係止部分とを係合させ、第2の足場用巾木の第1接続用金具側にバネ体により付勢されている第2接続用金具を引き出し、次に隣接された足場の支柱である縦柱に係止し、順次配設していく。【選択図】図1

Description

本考案は、建設作業現場等に設置される枠組足場に取付ける足場用巾木に関するものである。
建設作業現場等に設置される枠組足場での足場板上での高所作業では、ボルト、ナット、金具類等の様々な施工用物品や工具類、足下に置いた各種資材や用具等の落下及び、足場利用者の墜落を防止する為に、墜落防止措置が必要である。
枠組足場においても、墜落防止措置として、従来から足場板の側縁に巾木を取付けることは行われているが、取り付け方法としては定まったものはなく、例えば帯状の板材を足場板の側縁に堰板状に立てて枠組足場の支柱に、ゴムバンドもしくは、なまし鉄線にて縛り付けている。
しかしながらこのような方法では、巾木の取り付けと取り外しに時間と労力を要して施工性が悪い上、取り外し時のなまし鉄線の切り屑等が発生するとともに、取付状態の安定性及び、信頼性も不十分であり、専用の工具も必要となる。
そこで、かかる不都合を解消し、枠組足場に工具を必要とせず、ワンタッチ式に取り付けられる巾木として、下記特許文献1に示すものがある。これは、巾木本体の端部外面で巾木本体の長さ方向に、足場のパイプへの固定部材として下向きの垂直フックと、水平フックとを突設し、水平フックはスライド杆により横スライド可能とし、垂直フックと、水平フックとは、板状体にU字形の切欠きに形成し、切欠き内周に突起状段差を対抗するように形成して、切欠き入口に狭隘部を設け、前記水平フックは、巾木本体にバネ部材で出没自在に取り付けられ、前記巾木本体は、垂直板の上部を外側に下向きのL字形に折り曲げ、下端の僅か上部に内側に向く水平突片を設けて足場板への載置部とした足場板用巾木とされている。
特開2010−248728
前記従来技術では、巾木をワンタッチ的に取り付けられるものではあるが、枠組足場の支柱である縦柱に水平フック、足場板を架ける水平パイプに垂直フックにて取り付けられるものであって、足場板が不意に巾木設置箇所より足場内側に水平移動した場合、巾木本体が垂直状態を維持できず、傾斜してしまい、建造物と足場利用者との離隔距離が遠くなってしまう。
なお、傾斜状態となってしまった巾木に、足場利用者が不意に乗ってしまい、転倒及び、墜落する恐れも考えられ、また、工事中での足場利用時に、簡単に中間部の巾木を取り外す事が出来てしまい、不慮の事故発生が懸念される。
本考案は前記従来例の不都合を解消するのもとして、簡単な構造で従来の枠組足場を改良せずに巾木が確実に保持され、保持後は外力が加わっても外れる恐れがなく、取り付けも工具を必要とせず、ワンタッチ的に、簡単に巾木本体の垂直状態を保持して配設でき、配設完了後は、管理の元でしか、取り外しする事が出来ない足場用巾木を提供するものである。
本考案は、長方形板からなる第1の巾木の一側端面に第1接続用金具を取り付けると共に、前記第1の巾木の他側端面に、第2接続用金具を取り付けて構成された足場用巾木である。
前記足場用巾木を複数有し、且つ、連結して一列配設することにより、配設された足場用巾木の第2接続用金具と、次に配設する足場用巾木の第1接続用金具が、足場の支柱である縦柱を互いに絡み合い巻き込むように係合一体化させて保持する。
第1接続用金具は、金属製線材をU字形状に曲げ加工して、その両端を、横方向に起立させた第1の巾木の一側端面の中心を境に上部側と下部側に固定し、更にその固定されたU字形状の金属製線材を、足場の支柱である縦柱を覆うように、L字形状に折り返し先端係止部分を形成したものである。
第2接続用金具は、金属製線材をU字形状に曲げ加工して、その両端を、前記第1の巾木の前記第1接続用金具を取り付けた側端面と反対側の他側端面の中心を境に上部側と下部側にバネ体により、前記第1接続用金具側に付勢されるように取り付け、その取り付けられたU字形状の金属製線材を足場の支柱である縦柱を巻き込むようにJ字形状に折り返し、前記第1の巾木の第2接続用金具を取り付けた側端面に近い直線部分は、隣り合い配設する第2の足場用巾木の前記第1接続用金具の両外側を通過する幅で、先端に向けてのアール部分で前記第1接続用金具の両内側を通過するように狭めた幅であり、先端部分は、前記第1接続用金具のL字形状に折り返された先端係止部分に係合させるように、更に外側に折り返した先端係止部分を形成したものである。
始点側は、金属製線材をU字形状に曲げ加工し、その両端をリング状に曲げ加工して、そのU字形状の金属製線材を足場の支柱である縦柱を巻き込むようにJ字形状に折り返し、リング状に曲げ加工した両端部分は、前記第1接続用金具の両外側を通過する幅で、先端に向けてのアール部分で前記第1接続用金具の両内側を通過するように狭めた幅であり、先端部分は、前記第1接続用金具のL字形状に折り返された先端係止部分に係合させるように、更に外側に折り返した先端係止部分を形成した第3金具と、金属製線材の棒状体の上部にリングを設けた端部保持用ピンを備え持ち、配設されている前記足場用巾木の始点側の前記第1接続用金具の先端係止部分と上記第3金具の先端係止部分を係合して、足場の支柱である縦柱を巻き込むように取り付けると共に、上記第3金具のリング状に曲げ加工された両端部分に上記端部保持用ピンを差し込み保持する始端側金具を使用する。
終点側は、金属製線材をU字形状に曲げ加工し、その両端をリング状に曲げ加工して、第2接続用金具の先端係止部分と係合する先端係止部分を持ち、第2接続用金具の両外側を通過する幅を形成した第4金具と、金属製線材の棒状体の上部にリングを設けた端部保持用ピンとを備え持ち、配設されている前記足場用巾木の終点側の前記第2接続用金具の先端係止部分と上記第4金具の先端係止部分を係合し、足場の支柱である縦柱を取り込むように取り付けると共に、上記第4金具のリング状に曲げ加工された両端部分に上記端部保持用ピンを差し込み保持する終端側金具を使用する。
配置完了後は、前記端部保持用ピンを、前記終端側金具から、抜脱不能に保合一体させる施錠をして管理することで、管理の元でしか、取り外す事が出来ないことを要旨とするものである。
足場への取付けは、第1の足場用巾木の第1接続用金具を足場の支柱である縦柱に係止し、第1接続用金具側にバネ体により付勢されている第2接続用金具を引き出し、隣接している足場の支柱である縦柱に係止させ、第2の足場用巾木の第1接続用金具を、上記手順で配設されている第1の足場用巾木の第2接続用金具が係止されている足場の支柱である縦柱の外側を介し、第1の足場用巾木の第2接続用金具の直線部分の両内側を通し、第2接続用金具の先端係止部分と第1接続用金具の先端係止部分とを係合させ、第2の足場用巾木の第1接続用金具側にバネ体により付勢されている第2接続用金具を引き出し、次に隣接された足場の支柱である縦柱に係止し、順次配設していく足場用巾木である。
一方向から連結して足場用巾木を一列配設することにより、第1の足場用巾木の第2接続用金具と、隣接して配設される第2の足場用巾木の第1接続用金具が、足場の支柱である縦柱を互いに絡み合い巻き込むように係合一体化して保持されているため、垂直状態を保持でき、中間での取り外しが出来ない足場用巾木である。
始点側は、第3金具である始端側金具を取り付けると共に、前記端部保持用ピンを差し込み保持し、終点部は、第4金具である終端側金具を取り付けると共に、前記端部保持用ピンを差し込み保持して、差し込まれた端部保持用ピンを上記終端側金具から、抜脱不能に保合一体させる施錠し管理することで、妄りに取り外す事が出来ない足場用巾木である。
収納時に足場用巾木を段積みにする時、互い違いに積み重ねることで、第1接続用金具と第2接続用金具が噛み合い荷崩れを起こさず、水平に無駄なく、積み重ねられる足場用巾木である。
以上述べたように本提案の足場用巾木は、長方形板からなる巾木の両側端面に、金属製線材を曲げ加工した接続用金具を取り付けただけの簡単な構造であり、従来の枠組足場を改良しなくても、工具を必要とせず配設でき、連結して一列配設することにより、接続用金具同士が足場の支柱である縦柱を互いに絡み合い巻き込むように係合一体化させて固定することによって、中間部での取り外しが出来なくなり、足場用巾木の垂直状態が保持され、固定後は、外力が加わっても外れる恐れがないという効果がある。
本考案の足場用巾木の斜視図である。 本巾木の配設完了時の側面図である。 本巾木の配設完了時の正面図である。 本巾木の一部省略詳細図であり(a)は断面図、(b)は正面図である。 本巾木の一部省略始端部詳細図であり(a)は平面図、(b)は正面図である。 本巾木の一部省略中間部詳細図であり(a)は平面図、(b)は正面図である。 本巾木の一部省略終端部詳細図であり(a)は平面図、(b)は正面図である。 本巾木の一部省略終端部施錠の詳細図であり(a)は平面図、(b)は側面図である。 本巾木の一部省略中間部係合状況の詳細平面図であり(a)、(b)、(c)、(d)は係合の手順図である。
以下、図面について本考案の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本提案の足場用巾木の斜視図で1は長方形板からなる巾木、2は接続用金具A、2aは2の先端係止部分、1aは1の側端面であり2を取り付ける側端面、3は接続用金具B、3aは3の直線部分、3bは3のアール部分、3cは3の先端係止部分、1bは1の他側端面であり3を取り付ける側端面、4は3を2の取り付けた側端面側に付勢させる為のバネ体である。
図2は枠組足場に本考案の足場用巾木を配置完了時の側面図であり、図3は建造物側から望んだ枠組足場に本考案の足場用巾木を配置完了時の正面図である。
図4は本考案の足場用巾木を枠組足場に配置完了時の始点部、中間部、終点部を含む一部省略の詳細図で、(a)は上方より望んだ平面図で(b)のA−A矢視図であり、(b)は建造物側から望んだ正面図である。
図5は本考案の足場用巾木を枠組足場に配置完了時の始点部の一部省略の詳細図で、(a)は上方より望んだ平面図で(b)のB−B矢視図であり、(b)は建造物側から望んだ正面図である。
図6は本考案の足場用巾木を枠組足場に配置完了時の中間部の一部省略の詳細図で、(a)は上方より望んだ平面図で(b)のC−C矢視図であり、(b)は建造物側から望んだ正面図である。
図7は本考案の足場用巾木を枠組足場に配置完了時の終点部の一部省略の詳細図で、(a)は上方より望んだ平面図で(b)のD−D矢視図であり、(b)は建造物側から望んだ正面図である。
図8は本考案の足場用巾木を枠組足場に配置完了後、終端部に鍵を取り付けた一部省略の詳細図で、(a)は上方より望んだ平面図で(b)のE−E矢視図であり、(b)は終点側より望んだ側面図である。
図9は本考案の足場用巾木の中間部係合状況の手順を(a)、(b)、(c)、(d)の順に、上方より望んだ平面図である。
以下、本考案に記載されている丸鋼とは、被覆鋼線等を含む金属製線材をいう。
長方形板からなる1の巾木の1aの側端面に2の接続用金具Aを取り付けると共に、1bの他側端面に3の接続用金具Bを取り付けて構成された足場用巾木である。
2の接続用金具Aは、丸鋼をU字形状に曲げ加工して、その両端を、幅方向に起立させた1の巾木の1aの側端面の中心を境に上部側と下部側に差し込み10のストッパーにて固定し、更にその固定されたU字形状の丸鋼を足場の支柱である8の足場の縦柱を覆うように、L字形状に折り返し、2aの先端係止部分を形成したものである。
3の接続用金具Bは、丸鋼をU字形状に曲げ加工して、その両端を、1の巾木の1aの側端面と反対側の1bの他側端面の中心を境に上部側と下部側に差し込み4のバネ体により、2の接続用金具A側に付勢されるように、10のストッパーにて取り付け、その取り付けられたU字形状の丸鋼を、足場の支柱である8の足場の縦柱を巻き込むようにJ字形状に折り返し、1bの側端面に近い3aの直線部分は、隣り合い配設する足場用巾木の2の接続用金具Aの両外側を通過する幅で、先端に向けての3bのアール部分で2の接続用金具Aの両内側を通過するように狭めた幅とし、先端部分は、2の接続用金具AのL字形状に折り返された2aの先端係止部分に係合させるように、更に折り返した3cの先端係止部分を形成したものである。
配設する始点側は、丸鋼をU字形状に曲げ加工し、その両端をリング状に曲げ加工した5aのリング部を形成して、そのU字形状の丸鋼を足場の支柱である8の足場の縦柱を巻き込むようにJ字形状に折り返し、5aのリング状に曲げ加工した両端部分は、2の接続用金具Aの両外側を通過する幅で、先端に向けての5bのアール部分で2の接続用金具Aの両内側を通過するように狭めた幅とし、先端部分は、2の接続用金具のL字形状に折り返された2aの先端係止部分に係合させるように、更に折り返した5cの先端係止部分を形成した5の始端側金具と、丸鋼の棒状体の上部に7aのリングを設けた7の端部保持用ピンを使用する。
配設した終点側は、丸鋼をU字形状に曲げ加工し、その両端をリング状に曲げ加工した6aのリング部を形成して、3の接続用金具Bの3cの先端係止部分と係合する6bの先端係止部分を持ち、3の接続用金具Bの3aの直線部分の両外側を通過する幅を形成した6の終端側金具と、丸鋼の棒状体の上部に7aのリングを設けた7の端部保持用ピンを使用する。
配設完了後、終点側に取り付けられた7の端部保持用ピンを6の終端側金具から、抜脱不能に保合一体させるように11の両止南京錠を使用することで、取り外す事が出来なくなる。
本考案の足場用巾木は、前記1の巾木、2の接続用金具A、3の接続用金具B、4のバネ体により構成されており、5の始端側金具、6の終端側金具、7の端部保持用ピン、11の両止南京錠を具備するものである。
取り付け方法は、足場用巾木の1aの側端面に取り付けられた2の接続用金具Aを、足場の支柱である8の足場の縦柱に係止し、1bの他側端面に取り付けられた4のバネ体により2の接続用金具A側に付勢されている3の接続用金具Bを図9(a)に示すように引き出し、隣接している足場の支柱である8の足場の縦柱に係止する。
続けて配設していく場合は、図9(b)に示すように、上記手順で配設されている足場用巾木と足場の支柱である8の足場の縦柱の間に、次に配設しようとする足場用巾木の1aの側端面に取り付けられた2の接続用金具Aを、すでに足場の支柱である8の足場の縦柱に係止されている3の接続用金具Bの3aの直線部分の両内側を通過するように差し込み、2の接続用金具AのL字形状に折り返された2aの先端係止部分が、3の接続用金具Bの3bのアール部分の両外側及び、先端の折り返した3cの先端係止部分を介して、足場の支柱である8の足場の縦柱を巻き込むように、足場用巾木を引き戻す。
図9(c)に示すように、前記手順で引き戻した足場用巾木の1bの他側端面に4のバネ体により2の接続用金具A側に付勢されている3の接続用金具Bを引き出し、連接している足場の支柱である8の足場の縦柱に係止する事により、3の接続用金具Bの3cの先端係止部分と、次に配設した足場用巾木の2の接続用金具Aの2aの先端係止部分が図9(d)に示すように、足場の支柱である8の足場の縦柱を互いに絡み合い巻き込むように係合一体化し保持され、連結して一列配設する。
始点側の保持方法は、図5(a)、(b)に示すように、5の始端側金具の5cの先端係止部分を、すでに配設されている足場用巾木の始点側の足場の支柱である8の足場の縦柱に係止されている2の接続用金具Aの2aの先端係止部分の両内側を通して、2aの先端係止部分と係合し、足場の支柱である8の足場の縦柱を巻き込むように取り付け、2の接続用金具Aの両外側を通過するように取り付け、5の始端側金具の両先端の5aのリング部に、7の端部保持用ピンを差し込み保持する。
終点側の保持方法は、図7(a)、(b)に示すように、6の終端側金具を、すでに配設されている足場用巾木の終点側の足場の支柱である8の足場の縦柱に係止されている3の接続用金具Bの3cの先端係止部分に6の終端側金具の6bの先端係止部分を係合し、足場の支柱である8の足場の縦柱とすでに配設されている足場用巾木の間に差し込み、3の接続用金具Bの3aの直線部分の両外側を通過するように取り付け、6の終端側金具の両先端の6aのリング部に、7の端部保持用ピンを差し込み保持する。
上記手順により、本考案の足場用巾木を連結して一列配設することにより、順次、足場用巾木の3の接続用金具Bを、次に配設する足場用巾木の2の接続用金具Aが足場の支柱である8の足場の縦柱に係合一体化されて保持される為、中間での取り外しは出来なくなり、取り外しする場合は、終点側から順次取り外すことなる。
例えば、図8(a)、(b)に示すように、6の終端側金具の6aのリング部に差し込まれた7の端部保持用ピンの7aのリングと、11の両止南京錠の11aの施錠係止により3の接続用金具Bの3aの直線部分を係合すると共に施錠し管理することで妄りに取り外しが出来ず、管理の元でしか、取り外す事が出来ない。
1 長方形板からなる巾木
1a 該巾木の側端面
1b 該巾木の他側端面
2 接続用金具A
2a 該接続用金具Aの先端係止部分
3 接続用金具B
3a 該接続用金具Bの直線部分
3b 該接続用金具Bのアール部分
3c 該接続用金具Bの先端係止部分
4 バネ体
5 始端側金具
5a 該始端側金具の両先端のリング部
5b 該始端側金具のアール部分
5c 該始端側金具の先端係止部分
6 終端側金具
6a 該終端側金具の両先端のリング部
6b 該終端側金具の先端係止部分
7 端部保持用ピン
7a 該端部保持用ピンの上部に設けたリング
8 足場の縦柱
9 鋼製足場板
10 ストッパー
11 両止南京錠
11a 該両止南京錠鍵の施錠係止部

Claims (3)

  1. 長方形板からなる第1の巾木の一側端面に第1接続用金具を取り付け、第1の巾木の他側端面に第2接続用金具を取り付けた構成の足場用巾木を複数有し、且つ、連結して一列配設することにより、配設された足場用巾木の第2接続用金具と、次に配設する足場用巾木の第1接続用金具が、足場の支柱である縦柱を互いに絡み合い巻き込むように係合一体化させて保持する足場用巾木であり、第1接続用金具は、金属製線材をU字形状に曲げ加工して、その両端を、幅方向に起立させた第1の巾木の一側端面の中心を境に上部側と下部側に固定し、更にその固定されたU字形状の金属製線材を、足場の支柱である縦柱を覆うように、L字形状に折り返し先端係止部分を形成したもので、第2接続用金具は、金属製線材をU字形状に曲げ加工して、その両端を、第1の巾木の第1接続用金具を取り付けた一側端面と反対側の他側端面の中心を境に上部側と下部側にバネ体により、第1接続用金具側に付勢されるように取り付け、その取り付けられたU字形状の金属製線材を足場の支柱である縦柱を巻き込むようにJ字形状に折り返し、第1の巾木の第2接続用金具を取り付けた側端面に近い直線部分は、隣り合い配設する第2の巾木の第1接続用金具の両外側を通過する幅で、先端に向けてのアール部分で第1接続用金具の両内側を通過するように狭めた幅であり、先端部分は、第1接続用金具のL字形状に折り返された先端係止部分に係合させるように、更に外側に折り返した先端係止部分を形成したものであることを特徴とする足場用巾木。
  2. 金属製線材をU字形状に曲げ加工し、その両端をリング状に曲げ加工して、そのU字形状の金属製線材を足場の支柱である縦柱を巻き込むようにJ字形状に折り返し、リング状に曲げ加工した両端部分は、第1接続用金具の両外側を通過する幅で、先端に向けてのアール部分で第1接続用金具の両内側を通過するように狭めた幅であり、先端部分は、第1接続用金具のL字形状に折り返された先端係止部分に係合させるように、更に外側に折り返した先端係止部分を形成した第3金具と、金属製線材の棒状体の上部にリングを設けた端部保持用ピンを備え持ち、配設されている足場用巾木の始点側の第1接続用金具の先端係止部分と第3金具の先端係止部分を係合して、足場の支柱である縦柱を巻き込むように取り付けると共に、第3金具のリング状に曲げ加工された両端部分に上記端部保持用ピンを差し込み保持する始端側金具と、金属製線材をU字形状に曲げ加工し、その両端をリング状に曲げ加工して、第2接続用金具の先端係止部分と係合する先端係止部分を持ち、第2接続用金具の両外側を通過する幅を形成した第4金具と、金属製線材の棒状体の上部にリングを設けた端部保持用ピンを備え持ち、配設されている足場用巾木の終点側の第2接続用金具の先端係止部分と第4金具の先端係止部分を係合し、足場の支柱である縦柱を取り込むように取り付けると共に、第4金具のリング状に曲げ加工された両端部分に上記端部保持用ピンを差し込み保持する終端側金具とを備え持つ請求項1記載の足場用巾木。
  3. 前記端部保持用ピンを、前記終端側金具から、抜脱不能に保合一体させる施錠を更に設けてなる請求項2記載の足場用巾木。
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