JP3166166B2 - イメージセンサユニットのプラテンガラス接着方法 - Google Patents

イメージセンサユニットのプラテンガラス接着方法

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、スキャナやファクシミリに用いられるイメ
ージセンサユニットの製造工程におけるプラテンガラス
の接着方法に関するものである。
(従来の技術) イメージセンサユニットは、実開昭62−133470号公報
に記載されているように、原稿を照明する光源と、光源
の正立等倍像を得るロッドレンズアレイと、該ロッドレ
ンズアレイにより結像された像を光電変換するための受
光素子アレイを主要構成要素とし、これらを内蔵して支
持固定するための筐体とを本体部とし、本体部の原稿面
にはプラテンガラスが配置されている。
本体部にプラテンガラスを固定するには、従来は、本
体部に嵌め込むようにして載置するか、載置した後に紙
粉等の塵の進入を防ぐために接着剤を注入していた。
第2図は、接着剤を注入する従来の方法を説明するた
めのイメージセンサユニットの断面図である。図中、1
は筐体、2はプラテンガラス、3は受光素子アレイ、4
はLEDアレイ、5はセルフォックレンズ、6は接着剤、
7はプラテンローラー、8は原稿である。組立手順とし
ては、筐体1に光学系部品である受光素子アレイ3、LE
Dアレイ4、セルフォックレンズ5等を取り付けた後、
プラテンガラス2を載置する。その後、プラテンガラス
2の周囲にシリコン等の接着剤6を流し込んで固定して
いた。この方法は、接着剤を付着させる部分が狭いた
め、接着剤6のたれなどの問題、また接着剤6がプラテ
ンガラス2の表面側に盛り上がり、原稿8を流したとき
に、原稿8が盛り上がった接着剤6に接触して円滑に移
動できず、紙詰まりを起こすという問題もあった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上述した問題点を解決するためになされた
もので、従来のプラテンガラスの設置の際の作業性の悪
さをなくし、接着剤塗布エリアの均一性を確保するとと
もに、プラテンガラスの平面度の向上を図ることを目的
とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、プラテンガラスと、前記プラテンガラスを
載置する載置部とを有するイメージセンサユニットのプ
ラテンガラス接着方法において、前記載置部に形成され
た溝部に接着剤を注入し、その後、前記接着剤を注入し
た溝部に前記プラテンガラスを載置し、載置したプラテ
ンガラスに圧力を加えてプラテンガラスを接着すること
を特徴とするものである。
(作 用) 本発明は、プラテンガラスと、前記プラテンガラスを
載置する載置部とを有するイメージセンサユニットのプ
ラテンガラス接着方法において、前記載置部に溝部が形
成され、その溝部に接着剤を注入することにより、接着
剤の注入エリアを均一にでき、その後、その接着剤を注
入された溝部に前記プラテンガラスを載置し、載置した
プラテンガラスに圧力を加えてプラテンガラスを接着す
ることにより、プラテンガラスの表面側に接着剤がはみ
出すことがなく、プラテンガラスの平面度の向上を図る
ことができるものである。
(実施例) 第1図は、本発明のプラテンガラス接着方法を説明す
るためのイメージセンサユニットの断面図である。図
中、1は筐体、2はプラテンガラス、3は受光素子アレ
イ、4はLEDアレイ、5はセルフォックレンズ、9は溝
部である。筐体1には、プラテンガラス載置面の周囲に
あらかじめ溝部を形成しておく。組立手順としては、筐
体1に光学系部品である受光素子アレイ3、LEDアレイ
4、セルフォックレンズ5等を取り付けた後、筐体1の
溝部9にニードル等により、例えば、シリコン樹脂等の
接着剤を流し込み、筐体1にプラテンガラス2を載置
し、前記プラテンガラスに矢印10の方向に圧力をかけて
接着を行なう。
上述した作業において、接着剤の量を適当にすること
により、従来の方法によるもののような、接着剤のた
れ、盛り上がりが回避でき、また、接着の際に力を加え
てプラテンガラスを筐体の載置部に密着できるので筐体
に対して均一に接着でき、プラテンガラスの平面度の向
上ができる。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、従
来の方法によるもののような、接着剤のたれ、盛り上が
りが回避でき、また、プラテンガラスの平面度の向上が
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のプラテンガラス接着方法を説明する
ためのイメージセンサユニットの断面図、第2図は、接
着剤を注入する従来の方法を説明するためのイメージセ
ンサユニットの断面図である。 1……筐体、2……プラテンガラス、3……受光素子ア
レイ、4……LEDアレイ、5……セルフォックレンズ、
6……接着剤、7……プラテンローラー、8……原稿、
9……溝部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラテンガラスと、前記プラテンガラスを
    載置する載置部とを有するイメージセンサユニットのプ
    ラテンガラス接着方法において、前記載置部に形成され
    た溝部に接着剤を注入し、その後、前記接着剤を注入し
    た溝部に前記プラテンガラスを載置し、載置したプラテ
    ンガラスに圧力を加えてプラテンガラスを接着すること
    を特徴とするイメージセンサユニットのプラテンガラス
    接着方法。
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