JP3166003B2 - ル−ズリ−フ用ファイルノ−トの表紙構造 - Google Patents

ル−ズリ−フ用ファイルノ−トの表紙構造

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JP3166003B2
JP3166003B2 JP01739097A JP1739097A JP3166003B2 JP 3166003 B2 JP3166003 B2 JP 3166003B2 JP 01739097 A JP01739097 A JP 01739097A JP 1739097 A JP1739097 A JP 1739097A JP 3166003 B2 JP3166003 B2 JP 3166003B2
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秀夫 井口
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マルマン株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、背表紙の内方のバイン
ダ−にル−ズリ−フを綴じることができるル−ズリ−フ
用ファイルノ−トの表紙構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、表表紙及び裏表紙に連なる背表紙
の内面には、両端側の突片を背表紙の内面側に押すとリ
ング状の爪を開くことができるル−ズリ−フのバインダ
−を止具により固定してなるル−ズリ−フ用ファイルノ
−トにおいて、背表紙と表表紙及び裏表紙の間の両側の
角部は略直角に折り曲げられているものがすべてであっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、そのよ
うに形成されているため、バインダ−が固定されている
背表紙の内方側は、バインダ−の爪の外周に接近する表
表紙と裏表紙により規制されて居り内方部は、その端部
より融通のきかない直角折曲のコ状断面形状に形成され
てあって、しかも内方の縦横方向の空間も極めて幅狭で
あるから、指を突片にかけてバインダ−爪を開かんとす
る場合、指を背表紙の内方側に入れにくくて、しかも突
片を押しにくくもなっており、また、表表紙や裏表紙を
開く場合に融通のきかない略直角状の角部のため、かた
くて開きにくく、しかもその角部が指に当たったりする
と痛く、ノ−ト自体も損傷しやすい。また最近の本棚や
書類庫などでは無駄な空間を極力少なくし、スマ−トさ
を求める余り棚板と棚板との間隔を狭めて製作したもの
が多く、この様な場合従来のファイルでは材質が硬いと
ともに高さや巾も一定して居り、しかも硬く保形されて
いるのでこのファイルを棚板間に挿し込むといった場合
ファイルそのものを無理にでも挿し込む様相当に圧力を
加えて変形、歪曲して押し込むしかなく、この様な場合
従来の硬い表紙のものでは当然割裂したり破損したりす
ることが多く、また逆にファイルを引き出すといった場
合も無理して屈曲乃至変形させて引き出すしかなく、こ
れまた大きな破損の原因となっていた。本件発明は、か
かる従来のル−ズリ−フノ−トに見られた難点を解決す
ることを課題としたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、そのような不
具合を解決し、表表紙や裏表紙を容易に開閉出来、且つ
バインダ−の爪を開く操作も容易に行ない得てル−ズリ
−フとしての使途にもよく沿うものである。而して本件
発明のものに於いては、背表紙と表表紙の接続部分及び
背表紙と裏表紙との接続部分には、それぞれ上縁より下
縁に向かって途中では交叉するも、また外方に向かって
開拡する二本の折線を介在するものとしたので、該折線
を介して彎屈曲が自由となり、従って従来の方形の限ら
れた形しかなかったファイルノ−ト全体も丸味をもたせ
て彎屈曲することができて、棚板上の狭い空間内にも自
由に嵌挿脱出し得るものとしたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】図面はル−ズリ−フ用ファイルノ
−トを示したものであり、表表紙A及び裏表紙Bに連な
る背表紙Cの内面側には、両端側にそれぞれ突出する突
片1、2を背表紙Cの内面側に押すと、リング状の爪3
を開くことができるル−ズリ−フのバインダ−Dを止具
4、4により固定するが、前記表表紙A、裏表紙B及び
背表紙Cの表紙を、薄いが丈夫なプラスチックフイルム
により成形し、前記表表紙A及び裏表紙Bに連なる背表
紙Cの両側角部には、図1ないし図5に示すように、上
縁より下縁に向かって途中では交叉するとともに両端部
及び中間部ではその間がL長だけ最も大きく離れること
になる2本の折線5、6をそれぞれ形設して構成する。
【0006】したがって、背表紙Cの両側角部には両折
線5、6が前記のようにそれぞれ形設されるので、背表
紙Cの内方側は、矢印イで示す方向の横幅の空間が広く
ゆとりあるものとなっているので、その内方に指を入れ
やすくなり、従って突片1、2を矢印ハ方向に容易に操
作することができるとともに、表表紙A及び裏表紙Bを
軽く大きく開くことができ、また、開いた爪にル−ズリ
−フを綴じ、爪の外周側となる表表紙A及び裏表紙Bの
部分を爪の外周側より押すと、爪を閉じることができ
る。そして表表紙と裏表紙にはそれぞれ背表紙と連なる
部分に於いて途中で交叉しまた外方に開く二本の折線を
存在させたので、該折線を境として表表紙と裏表紙とは
極めて容易に折曲乃至彎曲し得る様構成した。
【0007】
【発明の効果】本発明は表表紙A及び裏表紙Bに連なる
背表紙Cの内面には両端側の突片1、2を背表紙Cの内
面側に押すとリング状の爪3を開くことができるル−ズ
リ−フのバインダ−Dを止具4により固定してなるル−
ズリ−フ用ファイルノ−トにおいて、前記背表紙Cと表
表紙A及び裏表紙Bにそれぞれ連なる両側角部には、途
中で交叉するとともに少なくとも両端側では相互間が最
も大きく離れることになる2本の折線5、6をそれぞれ
形設したのでバインダ−の両端側となる背表紙Cの内面
側は、縦横方向の空間が広くなってその内方に指を入れ
やすくなり、従って突片1、2を容易に操作することが
できることになって指を痛めることもなくバインダ−D
の操作性を一段と向上させることができ、さらに背表紙
Cは勿論、背表紙近傍に手をかけやすくなって書棚など
に並べてあるファイルノ−トに手をかけて書棚などから
容易に取り出すことができることになり、好適に実施で
きる特長を有する。
【0008】また、前記表表紙A裏表紙B及び背表紙C
からなる表紙Cは、すべて薄厚であるが丈夫で柔軟なプ
ラスチックフイルムにより成形し且つ背表紙Cと表表紙
Aとが連なる側角部、及び背表紙Cと裏表紙Bとが連な
る側角部には、それぞれ上縁より下縁に向かって途中で
交叉するもまた外方に開拡する二本の折線を存在せしめ
てあるので、背表紙の両側は左右横方向に巾広く形成さ
れ指を該背表紙個所へ容易に挿入出来てバインダ−の爪
を操作し易いと共に、該ファイルは挾持し易いとともに
掌に対する感触もすこぶるよく、また表表紙Aと裏表紙
Bとの間にバインダ−Dに綴じられるル−ズリ−フ紙を
良好確実に保持するとともに、更に前記折線を介して自
由に該ファイル表紙及びファイル全体を自在に屈曲変形
することを得るものであって、如何なる書棚や鞄等にも
容易に収蔵乃至引き出すことができ更にまた、背表紙を
中心とする側縁部は外方に開拡し絶巧の手掛かりとなっ
て携帯することも自由であって、極めてすぐれたファイ
ルノ−トとしての目的を達成することが可能であり、且
つ簡単に損傷しない丈夫なノ−ト表紙を提供するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】ファイルノ−トを示した平面図である。
【図2】図1のII−II線視を示した正面図である。
【図3】図1のIII−III線視を示した側面図である。
【図4】図2の一部を示した正面図である。
【図5】ファイルノ−トを展開して示した上面図であ
る。
【符号の説明】
A 表表紙 B 裏表紙 C 背表紙 D バインダ− 1 突片 2 突片 3 爪 4 止具 5 折線 6 折線

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表表紙A及び裏表紙Bに連なる背表紙Cの
    内面には、両端側の突片1、2を背表紙Cの内面側に押
    すとリング状の爪3を開くことができるル−ズリ−フの
    バインダ−Dを止具4により固定してなるル−ズリ−フ
    用ファイルノ−トにおいて、背表紙Cと表表紙Aとが連
    なる側角部、及び背表紙Cと裏表紙Bとが連なる側角部
    には、それぞれ上縁より下縁に向かって途中で交叉する
    とともに上下両端縁部では相互間が最も大きく離れるこ
    とになる2本の折線5、6とを、それぞれ形設してなる
    ル−ズリ−フ用ファイルノ−トの表紙構造。
  2. 【請求項2】前記表表紙A裏表紙B及び背表紙Cからな
    る表紙を薄厚で丈夫なプラスチックフイルムにより成形
    してなる請求項1記載のル−ズリ−フ用ファイルノ−ト
    の表紙構造。
JP01739097A 1997-01-13 1997-01-13 ル−ズリ−フ用ファイルノ−トの表紙構造 Expired - Fee Related JP3166003B2 (ja)

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