JP3165604B2 - ガスタービン吸気除塵装置 - Google Patents
ガスタービン吸気除塵装置Info
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Description
に吸入する大気中の粉塵を除去するためのガスタービン
吸気除塵装置に関する。
給される空気中に含まれる粉塵による空気圧縮機翼の汚
れ防止、ならびに高温雰囲気中で作動するタービン翼に
設けられている冷却用空気通路の目詰り防止のため、燃
焼用等に高圧圧縮空気を供給する空気圧縮機の吸入口側
には、空気中の粉塵を除去するためのフィルターが設置
されている。
翼を具え、タービン翼を設けたタービン03で駆動され
る圧縮機02で、その吸入口側から供給した空気08を
圧縮し、この圧縮空気021と燃料06を燃焼器04で
混合し、燃焼させた燃焼ガスでタービン03を作動さ
せ、発電機05、および圧縮機02を駆動し、発電を行
うガスタービン01では、前述したように、空気08中
に含まれる粉塵012を除去するために、圧縮機02の
吸入口側にフィルター10を設けている。
に、圧縮機02の吸入口側に供給される空気08の流れ
に、ほぼ直交する除塵面を形成し、空気08を通すため
の空隙を設けたフィルタエレメント011を具えてお
り、フィルタエレメント011により通過する空気08
中に含まれる粉塵012を除去するようにしている。
装置として使用されているフィルター010は、その除
塵がろ過方式に依っているため、フィルター010を空
気08が通過する時の抵抗、つまり、空気圧縮機02の
吸入口側の空気08の流れに発生する圧力損失が大きく
なり、ガスタービン01に供給される空気08の量が低
減して、ガスタービン01の出力を低下させてしまう不
具合がある。フィルター010を用いたガスタービン吸
気除塵装置で、かかる問題を解決する場合、圧力損失が
フィルター010を通過する空気08の速度の概ね2乗
に比例することから、このフィルター通過速度を遅くす
ることが考えられるが、フィルター通過速度を遅くする
には、空気08の通過面積を広くする必要があり、この
ためフィルター010通過断面積を大きくする必要があ
り、フィルター010の数が増え、また、設備が大きな
ものとなってしまい、設備費が増大して、不経済なもの
になると、同時に、設置スペースの問題も発生してくる
ことになる。
ター010を用いるのも、上記問題解決の1手段である
が、圧力損失の少ないフィルター010は、一般的に空
気08の通過する隙間が粗くされているため、その捕集
性(除塵性)が悪くなり、特に微細な粉塵012がフィ
ルター010の隙間をすり抜けていき、圧縮機02へ流
入して空気圧縮機翼を汚し、その結果、ガスタービン0
1出力が低下するという問題を新たに引き起こしてしま
う。また同時に、微細粉塵012が、タービン翼の冷却
用空気中に入り、タービン翼に設けられている冷却空気
通路を目詰りさせ、高温雰囲気で作動するタービン翼の
冷却効果を低下させ、タービン翼の運転に支障をきたす
という問題も引き起こす。
うにガスタービン01を停止させて、空気圧縮機翼を洗
浄したり、冷却空気通路を洗浄したりしなければなら
ず、ガスタービン01の設置目的である電力供給に齟齬
を来すと同時に、清掃に係る、余分な費用の発生をもた
らすことになる。
気通路の目詰りを防止すべく、フィルター010の除塵
性能を向上させた場合、それは取りも直さずフィルター
010の空気の通過する隙間を細かくすることにほかな
らず、その結果、圧力損失を上昇させることになり、前
述したように、ガスタービン01の出力低下を招く結果
となってしまう。
に示すように、粉塵012をフィルターエレメント01
1の表面や内部で捕集するため、粉塵012が捕集され
ていくにつれ、すなわち通気時間を長くするにつれて、
フィルターエレメント011の表面や内部に粉塵012
が堆積していくため、目詰りを起こして圧力損失が上昇
していき、圧力損失が経時的に上昇する不具合がある。
すなわち、図9に示すように、通気を行う時間の経過と
ともに、フィルター010の圧力損失は増加し、ガスタ
ービン01の出力もそれに伴い低下してくるという問題
が発生する。
りが進行し、圧力損失が上昇して、フィルターの種類に
よって決った、ある値の限界圧損に達すると、フィルタ
ー010を新しいものに取り替えることが行われてい
る。ある事例では、その取り替えが1年間に5〜6回に
及ぶものもあり、フィルター010のメンテナンスに多
大な労力と費用をかける必要があった。また、場合によ
ってはフィルター010取り替えの際に、ガスタービン
01を停止しなければならないものもある。
ービン01出力の低下を防止しようと、低圧力損失のフ
ィルター010を使用した場合は、フィルター010の
除塵性能が悪くなり、圧縮機翼が汚れ、その要因により
出力低下を招き、また、タービン翼の冷却空気通路を塞
ぎ、タービン翼の寿命を縮め、逆に、圧縮機翼の汚れに
起因するガスタービン01出力の低下を防止しようと、
高性能なフィルター010を使用した場合は、フィルタ
ー010の圧力損失が大きくなり、その要因でガスター
ビン01出力の低下を招くことになる。また、フィルタ
ー010を使用する上での根本的な問題点は、経時的に
目詰りが増加するために、定期的に取り替えなければな
らないところにあり、いづれにせよ、フィルター010
を使用したガスタービン吸気除塵装置では、前述の問題
は避けれない状況にあった。
タービン吸気除塵装置のかかる問題に鑑みてなされたも
ので、高除塵性能で、且つ、低圧力損失にでき、しか
も、経時的な性能劣化が生じず、取り替え等のメンテナ
ンスが不要である、ガスタービン吸気除塵装置を提供す
ることを課題とする。
タービン吸気除塵装置は次の手段とした。 (1)圧縮機の吸入口側に荷電電極が空気の流れの方向
に平行に設置されると共に、荷電電極を挟み対向させた
接地電極が空気の流れの方向に平行で、且つ流速が小さ
くなる流路壁面上に設けられ、荷電装置から供給される
電力により、圧縮機に供給される空気に含まれる粉塵を
電気的に集塵して、供給空気が通過する流路の壁面上に
収集するようにした電気集塵装置を、圧縮機の吸入口側
に設けた。この電気集塵装置は、粉塵を電気的に帯電さ
せ、そのクーロン力により流路壁面上に吸着させ、収集
するようにしたものでも、さらには流路の中に電極を設
置して、電極と流路壁面との間に、電気イオン流れを発
生させて、空気の流れに流路壁面に向う流れを形成し
て、粉塵が流路壁面に効果的に収集されるようにしたも
のでも良い。 (2)電気集塵部である流路壁面上に電気集塵装置によ
り電気的に捕集されて堆積した粉塵を、エアー若しくは
水等からなる流体力を使って流路壁面上から払い落と
し、払い落された粉塵を回収したり搬送したりする粉塵
回収及び搬送装置で流路外に排出して、粉塵が捕集され
る流路壁面上を清掃する電極クリーニング装置を設け
た。
を空気の流れ方向に設置すると共に接地電極を流速の小
さい流路壁面に設けるようにした上述の手段により、圧
縮機の吸入口側に供給される空気の流れをさえぎる抵抗
体とならず、また、流れに平行で流速が小さくなる面で
ある流路壁面で粉塵の収集が行われるため、除塵を行う
装置および除塵された粉塵による空気の流れの圧力損失
が大幅に小さくなる。実験結果によれば、フィルターに
よる除塵の場合に比較して、圧力損失が1/5〜1/8
程度になることがわかった。
ルターによる圧力損失程度許容されるとした場合は、粉
塵を捕集する電気集塵装置を通過する空気の流速を上げ
ることができ、これにより、供給する空気の通過断面積
を小さくでき、コンパクト化が図れ設備費、並びに設置
スペースを低減することができる。
流路壁面に堆積されるため、空気の流れの圧力損失は堆
積される粉塵量の増加と共に若干増加するが、電極クリ
ーニング装置により、流路壁面に収集された粉塵は払い
落されて流路外に排出されるので、堆積した粉塵が抵抗
体となり供給される空気の圧力損失を経時的に上昇させ
ることは少なくなる。これにより、従来から使用されて
いるフィルターのように定期的な取り替えをする必要が
なく、メンテナンスフリーで絶えず低圧力損失で運転で
きる。
粉塵を電気的に帯電させて、電界内をクーロン力で電極
へ引きつけて捕集したり、または、電気イオンの流れに
よって粉塵を電極へ移動させたりすることにより捕集す
る電気集塵装置を採用したので、適切な集塵容量の装置
で、荷電量を適切に制御して印加することにより、どの
ような微細な粒子径の粉塵でも、高性能で捕集でき、空
気圧縮機翼を汚染し、圧縮機効率を低下させガスタービ
ン出力を低下させるようなこともなく、またタービン翼
の冷却空気通路を塞ぎ高温雰囲気で作動するタービン翼
の冷却効果を低下させ、タービン翼の運転に支障をきた
し、若しくはガスタービン寿命を短くすることもなくな
る。
10による集塵では、微細な粉塵、特に、粒子径2μm
以下の粉塵の除塵性能が急激に低下し、全体平均の除塵
率は90%前後であるのに対し、本発明のガスタービン
吸気除塵装置9では、粒子径2μm以下の微細な粉塵で
も、集塵率はほとんど低下せず、高性能で捕集でき、全
体平均の除塵率を99%近くまで高めることが可能であ
る。
実施例を、図面にもとづき説明する。図1は、本発明の
ガスタービン吸気除塵装置を適用した、ガスタービンの
一例を示す概略配置図である。
を行うガスタービン1は、大気から供給された空気8
を、空気圧縮機翼により高圧の圧縮空気21にする圧縮
機2、圧縮機2からの圧縮空気21と外部から供給され
た燃料6を混合して高温、高圧の燃焼ガス22を生成す
る燃焼器4、燃焼器4からの燃焼ガス22の保有するエ
ネルギーによりタービン翼を作動させ、発電機5、およ
び圧縮機2と連結した駆動軸を回動させ、これらを駆動
するタービン3からなる。
ィルターに換えて、本発明のガスタービン吸気除塵装置
としての電気集塵装置9を設置して、大気から圧縮機2
の吸入口へ供給される空気8中に含まれる粉塵を除去す
るようにしている。
空気8に含まれて電気集塵装置9に流入する粉塵を電気
的に帯電させたり、又は、電気イオン流れによって捕集
する機能を有する除塵装置を総称しているものであり、
例えば、静電式除塵装置、静電フィルターなどと呼称さ
れるものを全て含んでいるものである。また、電気集塵
による捕集機能のみを有する装置に限定されるものでは
なく、プレフィルター、仕上げ用フィルター、ウェザー
ルーバ、ダンパ、電極クリーニング装置など周辺の付属
設備を含んだ装置全体を示すものである。したがって、
電気集塵装置9の構成、構造などについては種々考えら
れるが、これらの電気集塵装置9の電気集塵部203の
第一実施例を図2に示す。
電と集塵を同一空間にて実施するいわゆる一段式のもの
である。図に示すように、空気8が通過する空間には、
荷電装置105から電力を供給される荷電電極104が
空気8の流れ方向に設置されるとともに、荷電電極10
4を挟み、対向させた接地電極103が空気8の流路壁
面に配設されている。
図である、図3に示すように、電気集塵部203に流入
する空気8に含まれる大,小の粉塵101は、荷電電極
104からの放電により帯電する。帯電した粉塵101
は、クーロン力の作用により接地電極103に吸引さ
れ、接地電極103の表面に積層して収集される。こう
して、含まれる粉塵101が除去された空気8は、図1
に示す圧縮機2の吸入口側へ流れガスタービン1に使用
される。
使用したときの除塵率(%)と、粉塵101の粒子径
(μm)の関係を示す図である。この図から理解できる
ように、比較対象の、従来のフィルターを使用した場合
に比べて、粒子径の小さい粉塵101の除塵率を秀れた
ものにできる。特に、フィルター010による集塵で
は、粒子径2μm以下の微細な粉塵の除塵性能が急激に
低下し、全体平均の除塵率は90%前後に留まるのに対
して、本実施例の電気集塵装置9では、粒子径2μm以
下の微細な粉塵でも集塵率はほとんど低下せず高性能で
捕集でき、全体平均の除塵率を99%近くまで高めるこ
とができる。
部203の空間を流れる空気8の流れに対し抵抗体とな
るものが、微細な断面積の流れの方向に配置された荷電
電極104だけであり、しかも、流れの方向に平行で、
流速が小さくなる壁面に設けられた接地電極103上
に、捕集された粉塵101が堆積して収集されるので、
収集された粉塵101が大きな抵抗体となることはな
く、圧力損失はフィルターの場合に比較して1/5〜1
/8程度の小さいものとなる。さらに、収集された粉塵
101の経時的な増加に伴う圧力損失も、上述した理由
により微小なものにできる。
塵装置の第2実施例としての電気集塵装置9の電気集塵
部203を示す図で、本実施例は上流側に粉塵の帯電部
を、下流側に電気集塵部203を配置したいわゆる二段
式と呼ばれるものである。
す第2実施例の荷電方式を組み合せた方式、すなわち荷
電は一段式であるが、電極を二段式、又は多段式な構造
としたものにすることも可能である。
塵装置9の構成例であり、空気8中の粉塵101を電気
的に除塵する、前述した電気集塵部203以外に、電気
集塵装置9の内部空間に、雨、雪などが入らないように
するウェザールーバ(又はガラリ)201、粗大粉塵1
01などを予め捕集するプレフィルター202、電気集
塵部203から何らかの要因ですり抜けた粉塵101な
どを捕集する仕上げフィルター204、流れを遮断する
ことができるダンパ205、捕集した粉塵101を払い
落とし、電極を清掃する電極クリーニング装置206
(エアー洗浄、水洗浄等の流体洗浄装置)、捕集した粉
塵101を回収したり搬送する装置207などから成り
立っている。
電気集塵部203、電極クリーニング装置206以外の
付属設備は、装置の要求条件に応じて設備したり、しな
かったり、または配置を変えたりすることは可能なもの
である。
ビン吸気除塵装置によれば、特許請求の範囲に示す構成
により、次の効果が得られる。
て、除塵性能が向上し、特に、微細粉塵が高性能で捕集
できるようになるため、空気圧縮機翼の汚れが少なくな
り、その結果ガスタービンの出力低下が少なくなり、ま
た、タービン翼の冷却空気通路の目詰りが防止され、冷
却効果が低下することはなく、タービン翼を長寿命のも
のにでき、ガスタービンを安定して運転ならしめ、大き
な経済的効果が得られる。
バインドサイクルプラントにおける、出力低下による経
済的効果に着目した場合、フィルターの全体平均の除塵
率を90%前後、電気集塵装置のそれを99%とした場
合、本発明のガスタービン吸気除塵装置の採用により、
プラントの効率を約0.5%向上させることができ、年
間の費用に換算すると、約5000万円が改善されるこ
とになる。また、この経済的効果以外にも、タービン翼
の冷却空気通路の清掃、空気圧縮機翼の洗浄頻度が少な
くなり、洗浄のための運転停止も少なくしたりすること
ができ、さらに経済効果が加わるとともに、清掃、洗浄
に係る余分な費用の発生を抑えることができる。
ことによる効果としては、まず、ガスタービンの出力低
下が少なくなり、経済的効果が得られることにある。前
述の150MW級ガスタービンコンバインドサイクルプ
ラントの場合において、フィルターの平均圧力損失を4
5mmAq,本発明のガスタービン吸気除塵装置の圧力損失
を15mmAqとした場合、約0.17%プラント効率も向
上させることができ、年間の費用に換算すると、約15
00万円が改善されることになる。
きる特長を、粉塵を処理する空気の流速を上昇させて、
圧力損失をフィルター並みに上昇させることに代えた場
合を考えてみると、処理流速増大による空気の通過面積
を小さくでき、コンパクト化が図れ設備費を低減するこ
とができる。また、狭隘な場所への設置も可能となり設
置スペースの問題が解消すると同時に、プラント全体の
配置アレンジ上、ダクト等の設備の低減につなげること
もできる。
では、粉塵の目詰りによる除塵エレメントの定期的な取
り替えが不要であり、この効果もある。従来のフィルタ
ーによる装置では、前述の150MW級のガスタービン
コンバインドサイクルプラントの場合において、あるフ
ィルターを例にとると、年間6回程度の取り替えが必要
で、それに対する費用は、約3500万円必要になる。
従って、本発明の装置では、この経済的効果が得られる
とともに、取り替え作業に要する労力も不必要になる。
ガスタービンの一例を示す概略配置図。
例としての電気集塵装置の電気集塵部を示す図。
関係を示す図。
気集塵部を示す図。
電気集塵装置を示す図。
タービンの概略配置図。
示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 ガスタービン用圧縮機に供給される空気
に含まれる粉塵を除去するためのガスタービン吸気除塵
装置において、前記圧縮機の吸入口側に荷電電極が空気
の流れの方向平行に設置されるとともに、前記荷電電極
を挟み対向させた接地電極が流れの方向に平行で且つ流
速が小さくなる流路壁面に設けられ、荷電装置から供給
される電力により、前記粉塵を電気的に集塵して、前記
流路壁面上に収集する電気集塵装置と、前記流路壁面上
に堆積した前記粉塵を流体力を使って払い落とし、払い
落された前記粉塵を流路外に排出できるようにした電極
クリーニング装置とを設けたことを特徴とするガスター
ビン吸気除塵装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31034894A JP3165604B2 (ja) | 1994-12-14 | 1994-12-14 | ガスタービン吸気除塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31034894A JP3165604B2 (ja) | 1994-12-14 | 1994-12-14 | ガスタービン吸気除塵装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH08165933A JPH08165933A (ja) | 1996-06-25 |
JP3165604B2 true JP3165604B2 (ja) | 2001-05-14 |
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ID=18004157
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31034894A Expired - Fee Related JP3165604B2 (ja) | 1994-12-14 | 1994-12-14 | ガスタービン吸気除塵装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3165604B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
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---|---|---|---|---|
US8043413B2 (en) * | 2008-12-22 | 2011-10-25 | General Electric Company | System and method for removing a foreign object from an airstream entering a turbomachine |
CN112302800A (zh) * | 2020-10-28 | 2021-02-02 | 无锡华南钢结构环保有限公司 | 一种燃机用进气系统积尘灰斗 |
-
1994
- 1994-12-14 JP JP31034894A patent/JP3165604B2/ja not_active Expired - Fee Related
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