JP3164802U - 自動車内バックミラー - Google Patents
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Abstract
【課題】サラウンド音響効果を実現し、かつ占用空間が小さく、多機能化を実現することができる自動車内バックミラーを提供する。【解決手段】自動車内バックミラーは、バックミラー本体1を含み、前記バックミラー本体1には、中央チャンネル音源の供給に用いる中央音響ホーン装置2が設けられる。中央音響ホーン装置2は、連結機構および連結機構上に固定される複数のホーン4を有し、連結機構は、バックミラー本体1上を覆って固設され、複数のホーン4と自動車音響本体が電気的に接続されている。【選択図】図1
Description
本考案はバックミラーに関し、特に自動車内バックミラーに関連する。
既存の自動車内バックミラーは固定フレーム、固定蓋およびガイディングミラーを含み、前記固定蓋は前記固定フレームに連結され、前記ガイディングミラーは前記固定蓋上に取付けられている。前記自動車内バックミラーは、前記自動車前部のウインドシールドガラス上に取付けられ、前記自動車内バックミラーを通じて自動車後部の物体を運転手の可視範囲内に反射することで、運転手が自動車後部の物体を観察できる目的に達するが、既存の自動車内バックミラーの性能が単一である。既存の自動車音響は、前部左ホーン、前部右ホーン、後部左ホーン、後部右ホーン、中央ホーンおよび自動車音響本体を含み、前記中央ホーンは運転席右方の乗客足踏み箇所に取付けられ、これにより、劇場の音場効果をシミュレーションすることができる。しかし、前記中央ホーンが運転席右方の乗客足踏み箇所に取付けられているため、占用空間が大きくて、音響効果が理想的ではない。
本考案は、従来技術の上記欠陥を鑑みて、サウンド音響効果を実現し、占用空間が小さくて、かつ、多機能である自動車内バックミラーを提供する。
前記目的を達成するために、本考案は自動車内バックミラーを公開し、該バックミラーは、バックミラー本体を含み、前記バッグミラー本体には中央チャンネル音源の供給に用いる中央音響ホーン装置が設けられている。
更に、前記中央音響ホーン装置は、連結機構および前記連結機構に固定される複数のホーンを有し、前記連結機構は、前記バックミラー本体上を覆って固設され、前記複数のホーンと自動車音響本体が電気的に接続されている。
更に、前記複数のホーンは順番に配列される低音ホーン、中高音ホーン、高音ホーンおよび中音ホーンを含む。
更に、前記複数のホーンは順番に配列される低音ホーン、中高音ホーン、高音ホーンおよび中音ホーンを含む。
更に、前記連結機構は第1接続部材、第2接続部材および移動可能な係合モジュールを有し、前記第1接続部材にはバッグミラー収納空間および複数の固定孔が設けられており、前記複数の固定孔はバッグミラー収納空間の上方に位置し、前記複数のホーンは前記固定孔内に挿設されており;前記第2接続部材は、前記第1接続部材の前上方に固定されており;前記移動可能な係合モジュールは、前記第2接続部材上に固定され、かつ、前記バックミラー本体に移動可能に係合されている。
更に、前記第1接続部材の両端の下部には係止フックが設けられており、前記バックミラーは前記係止フック上に配置されている。
更に、前記第1接続部材の前部には保護網が固定され、前記保護網は前記複数のホーン上を覆って設置されている。
更に、前記第1接続部材の両端の下部には係止フックが設けられており、前記バックミラーは前記係止フック上に配置されている。
更に、前記第1接続部材の前部には保護網が固定され、前記保護網は前記複数のホーン上を覆って設置されている。
更に、前記第2接続部材の前表面には少なくとも収納溝が設けられ、かつ、前記収納溝に対応する前記移動可能な係合モジュールが固定されており;前記移動可能な係合モジュールにはバネ、移動可能な係止フックおよび被覆板が設けられ、前記バネは、前記収納溝内に収納され、前記バネの両端は、それぞれ前記収納溝の上部の溝壁および前記移動可能な係止フックの上端に当接されており;前記移動可能な係止フックの上端および前記収納溝の溝壁が係合し、前記移動可能な係止フックの下端は、前記バックミラー本体の前部に延びており;前記被覆板は前記第2接続部材上に固定されて前記収納溝を覆うようになっている。
更に、前記収納溝の上部の溝壁は下向きに延伸してコラムを形成し、前記バネの上端は前記コラム上を覆って設置されている。
更に、前記収納溝の上部の溝壁は下向きに延伸してコラムを形成し、前記バネの上端は前記コラム上を覆って設置されている。
更に、前記移動可能な係止フックは、延伸アーム、突出部および2つの係合部を有し、前記延伸アームの上端は、上向きに延伸して前記突出部を形成し、前記延伸アームの上部の両側は外向きに延伸して前記係合部を形成し、前記延伸アームの上端、前記突出部および2つの係合部は前記収納溝内に収納され、前記延伸アームの下端は前記バックミラー本体の前部に延伸され、前記バネの下端は前記突出部上を覆って設置され、前記係合部および前記収納溝の溝壁が係合するようになっている。
上述のように、本考案では、前記バックミラー本体に中央チャンネル音源の供給に用いる中央音響ホーン装置を設置し、前記中央音響ホーン装置および自動車内の他の異なる箇所のホーンにより出力される音源が適合することで、サラウンド音響効果を実現し、かつ、占用空間が小さく、多機能化を実現することができる。
本考案の特徴、技術手段および達成する具体的な目的、性能を更に理解するために、下記では図面および具体的な実施方式を結合して本考案に対して更に詳細に説明する。
図1から図4に示すように、本考案の自動車内バックミラーは、バックミラー本体1および中央音響ホーン装置2を含み、前記バックミラー本体1は、自動車前部のウインドシールドガラス上に取付けられ、かつ、自動車後部の物体を運転手の可視範囲内に反射させることで、運転手が自動車後部の物体を観察することができる。
前記中央音響ホーン装置2は、中央チャンネル音源の供給に用いられ、連結機構3および前記連結機構3に固定される複数のホーン4を有する。前記連結機構3は、第1接続部材31、第2接続部材32および移動可能な係合モジュール33を有し、前記第1接続部材31には、バックミラー収納空間311、係止溝312および複数の固定孔313が設けられ、前記バックミラー収納空間311は、前記第1接続部材31の前表面および後表面を貫通し、前記係止溝312は、前記バックミラー収納空間311の上方に位置し、前記係止溝312の溝壁は、前方に向かって凹んで前記複数の固定孔313を形成し、前記複数の固定孔313は、前記バックミラー収納空間311の上方に位置する。
前記複数のホーン4と自動車音響本体は電気的に接続して、それぞれ前記固定孔313内に挿固され、前記複数のホーン4は順番に配列される低音ホーン41、中高音ホーン42、高音ホーン43および中音ホーン44を含む。前記第1接続部材31の前部には保護網5が固定され、前記保護網5は前記係止溝312内に収納されて前記複数のホーン4上を覆って設置される。前記第1接続部材31の両端の下部には係止フック314が設けられ、前記係止フック314は前上方に向かって延伸する円弧形を呈し、前記バックミラー本体1は前記係止フック314上に配置され、前記バックミラー本体1の後部は前記バックミラー収納空間311内に収納される。
前記第2接続部材32は前記第1接続部材31の前方に位置し、前記第2接続部材32の前表面の両端には収納溝321が設けられ、前記収納溝321は下向きに延伸して前記第2接続部材32の下表面に連通され、前記収納溝321の上部の溝壁は下向きに延伸してコラム322を形成する。前記第2接続部材32の後表面には、前記第2接続部材32の長手方向に沿って伸びる係合溝323が設けられており、前記複数のホーン4の前端は前記係合溝323内に収納され、前記係合溝323の溝壁は後向きに延伸して複数の固定柱324を形成し、前記第2接続部材32は前記固定柱324を通じて前記第1接続部材31の前上方に固定される。
前記移動可能な係合モジュール33は前記収納溝321に対応し、前記移動可能な係合モジュール33には移動可能な係止フック331、バネ332および被覆板333が設けられている。前記移動可能な係止フック331は延伸アーム334、突出部335および2つの係合部336を有し、前記延伸アーム334の上端は上向きに延伸して前記突出部335を形成し、前記延伸アーム334の上部の両側は外向きに延伸して前記係合部336を形成し、前記延伸アーム334の上端、前記突出部335および2つの係合部336は前記収納溝321内に収納される。前記延伸アーム334の下端は前記バックミラー本体1の前部に延伸され、前記係合部336および前記収納溝321の溝壁が係合し、即ち、前記移動可能な係止フック331の上端は係合部33を通じて前記収納溝321の溝壁に係合し、前記移動可能な係止フック331の下端は前記バックミラー本体1の前部までに延伸されている。
前記バネ332は前記収納溝321内に収納され、前記バネ332の上端および下端はそれぞれ前記コラム322および前記突出部335上を覆って設置され、かつ、それぞれ前記収納溝321の上部の溝壁および前記移動可能な係止フック331の上端に当接する。前記被覆板333は前記第2接続部材32上に固定されて前記収納溝321を被覆するため、前記移動可能な係合モジュール33が前記第2接続部材32に固定されて前記バックミラー本体1とは移動可能に係合する形式を形成し、最終的に前記連結機構3が前記バックミラー本体1上に取り付けられるようになる。
上述のように、本考案は前記バックミラー本体1に中央チャンネル音源の供給に用いる中央音響ホーン装置を設置し、前記中央音響ホーン装置2および自動車内の他の異なる箇所のホーンにより出力される音源が適合することで、サラウンド音響効果を実現し、かつ占用空間が小さくて、多機能化を実現することができる。
上述のように、本考案は前記バックミラー本体1に中央チャンネル音源の供給に用いる中央音響ホーン装置を設置し、前記中央音響ホーン装置2および自動車内の他の異なる箇所のホーンにより出力される音源が適合することで、サラウンド音響効果を実現し、かつ占用空間が小さくて、多機能化を実現することができる。
上述の実施例は、本考案の1つの好ましい実施方式であり、その表現が比較的に具体的かつ詳細であるが、本考案の技術範囲に対して制限することではなく、本考案の技術分野における通常の知識を有する技術者として、本考案の構想を離れない限り、更に複数の変形および改良を行うことができ、これらは全て本考案の保護範囲に属する。そのため、本考案の保護範囲は実用新案登録請求の範囲を基準にする。
Claims (9)
- バックミラー本体(1)を含む自動車内バックミラーであって、前記バックミラー本体(1)には中央チャンネル音源の供給に用いる中央音響ホーン装置(2)が設けられていることを特徴とする自動車内バックミラー。
- 前記中央音響ホーン装置(2)は、連結機構(3)および前記連結機構(3)上に固定されている複数のホーン(4)を有し、前記連結機構(3)は前記バックミラー本体(1)上を覆って固設され、前記複数のホーン(4)と自動車音響本体が電気的に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の自動車内バックミラー。
- 前記複数のホーン(4)は、順番に配列されている低音ホーン(41)、中高音ホーン(42)、高音ホーン(43)および中音ホーン(44)を含むことを特徴とする請求項2に記載の自動車内バックミラー。
- 前記連結機構(3)は、第1接続部材(31)、第2接続部材(32)および移動可能な係合モジュール(33)を含み、前記第1接続部材(31)にはバックミラー収納空間(311)および複数の固定孔(313)が設けられ、前記複数の固定孔(313)は前記バックミラー収納空間(311)の上方に位置し、前記複数のホーン(4)は前記固定孔(313)に挿設され、前記第2接続部材(32)は前記第1接続部材(31)の前上方に固定され、前記移動可能な係合モジュール(33)は前記第2接続部材(32)上に固定され、かつ、前記バックミラー本体(1)とは移動可能に係合されていることを特徴とする請求項3に記載の自動車内バックミラー。
- 前記第1接続部材(31)の両端の下部にそれぞれ係止フック(314)が設けられ、前記バックミラー本体(1)は前記係止フック(314)上に配置されていることを特徴とする請求項4に記載の自動車内バックミラー。
- 前記第1接続部材(31)の前部には保護網(5)が固定され、前記保護網(5)は前記複数のホーン(4)上を覆って設置されていることを特徴とする請求項4に記載の自動車内バックミラー。
- 前記第2接続部材(32)の前表面には少なくとも1つの収納溝(324)が設けられ、かつ前記収納溝(324)に対応する前記移動可能な係合モジュール(33)が固定され;前記移動可能な係合モジュール(33)には移動可能な係止フック(331)、バネ(332)および被覆板(333)が設けられ、前記移動可能な係止フック(331)の上端と前記収納溝(324)の溝壁が係合され、前記移動可能な係止フック(331)の下端は前記バックミラー本体(1)の前部に延伸し、前記バネ(332)は前記収納溝(324)内に収納され、前記バネ(332)の両端は、それぞれ前記収納溝(324)の上部の溝壁および前記移動可能な係止フック(331)の上端に当接され、前記被覆板(333)は前記第2接続部材(32)上に固定され、かつ、前記収納溝(324)を被覆していることを特徴とする請求項4に記載の自動車内バックミラー。
- 前記収納溝(324)の上部の溝壁は、下向きに延伸してコラム(322)を形成し、前記バネ(332)の上端は前記コラム(322)上を覆って設置されていることを特徴とする請求項7に記載の自動車内バックミラー。
- 前記移動可能な係止フック(331)は、延伸アーム(334)、凸部(335)および2つの係合部(336)を有し、前記延伸アーム(334)の上端は上向きに延伸して前記突出部(335)を形成し、前記延伸アーム(334)の上部両側は外向きに延伸して前記係合部(336)を形成し、前記延伸アーム(334)の上端、前記突出部(335)および2つの係合部(336)は前記収納溝(324)内に収納され、前記延伸アーム(334)の下端は前記バックミラー本体(1)の前部に延伸し、前記バネ(332)の下端は前記突出部(335)上を覆って設置され、前記係合部(336)と前記収納溝(324)の溝壁が係合されていることを特徴とする請求項8に記載の自動車内バックミラー。
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