JP3164331B2 - 多地点間接続方法 - Google Patents

多地点間接続方法

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JP3164331B2 JP29172993A JP29172993A JP3164331B2 JP 3164331 B2 JP3164331 B2 JP 3164331B2 JP 29172993 A JP29172993 A JP 29172993A JP 29172993 A JP29172993 A JP 29172993A JP 3164331 B2 JP3164331 B2 JP 3164331B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信網を介して2つの
端末で通信を行う場合や複数の端末で多地点間通信会議
や多地点間協同著作作業のようなグループウェアサービ
スを行う場合などにおける通信料金を複数の端末で按分
できる多地点間接続方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、それぞれ相互にメッシュ状に接続
して多地点間通信を行う場合、通信料金は、通信パスを
設定した起動側(あるいは被起動側)に固定的に課金さ
れる方式が用いられている。
【0003】図6は、従来の多地点間接続方法を説明す
るための図であり、401〜404は多地点間通信を行
う端末である。405は交換装置等から構成される通信
網、406は通信回線、12,13,14,23,24
は端末間それぞれで通信を行う論理的な通信パスであ
る。
【0004】まず、端末401が端末402,403,
404をそれぞれ呼出し、各々と通信パス12,13,
14を設定する。この後、端末402が端末403,4
04をそれぞれ呼出し、各々と通信パス23,24を設
定する。さらに、端末403が端末404を呼出し、通
信パス34を設定する場合について説明する。
【0005】この場合、合計6(42=4×3÷2=
6)本の通信パスによって、端末401,402,40
3,404はそれぞれメッシュ状に接続される。通信料
金が通信パスを設定した起動側に課金されるものとする
と、通信パス12,13,14分については端末401
に、通信パス23,24分については端末402に、通
信パス34分については端末403に、それぞれ課金さ
れ、端末404には全く課金されなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記従来方法において
は、通信料金が発信側端末(あるいは着信側端末)に一
律に課金するため、特に、多地点間通信会議を行うよう
な場合において、同一の通信会議であるにもかかわら
ず、通信料金が端末間で異なり、不公平になるという問
題があった。また、不公平を無くするために、通信網で
通信料金を加算して公平になるように按分して課金しよ
うとしても、発信側(起動側)の端末に課金されるた
め、それができなかった。
【0007】本発明は、前記問題点を解決するためにな
されたものであり、本発明の目的は、多地点間通信(会
議)を行うような場合において、通信パスを使用してい
る発信側と着信側の端末で通信料金を按分して、不公平
感を無くすることが可能な多地点間接続方法を提供する
ことにある。
【0008】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
にする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の(1)の手段は、通信網を介して複数の通
信端末間を相互に接続し、かつ、各通信端末間に(n
≧2)個の情報チャネルを接続して多地点間通信を行う
際の多地点間接続方法であって、一つの通信端末から発
呼して、前記一つの通信端末と他の通信端末との間に1
番目の情報チャネルを接続するときに、前記一つの通信
端末が、通信料金を按分することを指示する按分課金要
求情報を他の通信端末に伝達して、前記1番目の情報チ
ャネルを接続する第1のステップと、前記按分課金情報
に基づき、前記他の通信端末から発呼して、前記他の通
信端末と前記一つの通信端末との間に2番目の情報チャ
ネルを接続する第2のステップとを有することを特徴と
する。
【0010】本発明の(2)の手段は、通信網を介して
複数の通信端末間を相互に接続し、かつ、各通信端末間
(n≧2)個の情報チャネルを接続して多地点間
信を行う際の多地点間接続方法であって、一つの通信端
末から発呼して、前記一つの通信端末と他の通信端末と
の間に1番目の情報チャネルを接続するときに、前記一
つの通信端末が、通信料金を按分することを指示する按
分課金要求情報を他の通信端末に伝達して、前記1番目
の情報チャネルを接続する第1のステップと、前記他の
通信端末が、前記按分課金情報に基づき、前記一つの通
信端末の電話番号と、前記通信料金の按分を許可する通
信相手の電話番号が登録されている按分課金許可テーブ
ル内の電話番号とを比較し、前記一つの通信端末の電話
番号が前記按分課金許可テーブル内の電話番号と一致し
た場合に、前記他の通信端末から発呼して、前記他の通
信端末と前記一つの通信端末との間に2番目の情報チャ
ネルを接続する第2のステップとを有することを特徴と
する。本発明の(3)の手段は、前記第2のステップの
後に、前記一つの通信端末から発呼して前記他の通信端
末との間に奇数番目の情報チャネルを接続するステップ
と、前記他の通信端末から発呼して前記一つの通信端末
との間に偶数番目の情報チャネルを接続するステップと
を、前記一つの通信端末と他の通信端末との間にn個の
情報チャネルが接続されるまで繰り返すことを特徴とす
る。
【0011】
【作用】本発明によれば、通信網を介して複数の通信端
末間を相互に接続し、かつ、各通信端末間にn(n≧
2)個の情報チャネルを接続して多地点間通信を行う際
の多地点間接続方法において、一つの通信端末から発呼
して、前記一つの通信端末と他の通信端末との間に1番
目の情報チャネルを接続するときに、前記一つの通信端
末が、通信料金を按分することを指示する按分課金要求
情報を他の通信端末に伝達して、前記1番目の情報チャ
ネルを接続し、前記按分課金情報に基づき、前記他の通
信端末から発呼して、前記他の通信端末と前記一つの通
信端末との間に2番目の情報チャネルを接続し、さら
に、前記一つの通信端末から発呼して前記他の通信端末
との間に情報チャネルを接続する過程と、前記他の通信
端末から発呼して前記一つの通信端末との間に情報チャ
ネルを接続する過程とを、前記一つの通信端末と他の通
信端末との間にn個の情報チャネルが接続されるまで繰
り返すようにしたので、複数の通信端末間での多地点間
通信会議における通信料金を複数の端末で按分できるの
で、多地点間通信(会議)を行うような場合において、
通信パスを使用している発信側と着信側の端末で通信料
金を按分して、不公平感を無くすことが可能となる。
【0012】本発明によれば、通信網を介して複数の通
信端末間を相互に接続し、かつ、各通信端末間にn(n
≧2)個の情報チャネルを接続して多地点間通信を行う
際の多地点間接続方法において、一つの通信端末から発
呼して、前記一つの通信端末と他の通信端末との間に1
番目の情報チャネルを接続するときに、前記一つの通信
端末が、通信料金を按分することを指示する按分課金要
求情報を他の通信端末に伝達して、前記1番目の情報チ
ャネルを接続し、前記他の通信端末が、前記按分課金情
報に基づき、前記一つの通信端末の電話番号と、前記通
信料金の按分を許可する通信相手の電話番号が登録され
ている按分課金許可テーブル内の電話番号とを比較し、
前記一つの通信端末の電話番号が前記按分課金許可テー
ブル内の電話番号と一致した場合に、前記他の通信端末
から発呼して、前記他の通信端末と前記一つの通信端末
との間に2番目の情報チャネルを接続し、さらに、前記
一つの通信端末から発呼して前記他の通信端末との間に
情報チャネルを接続する過程と、前記他の通信端末から
発呼して前記一つの通信端末との間に情報チャネルを接
続する過程とを、前記一つの通信端末と他の通信端末と
の間にn個の情報チャネルが接続されるまで繰り返すよ
うにしたので、複数の通信端末間での多地点間通信会議
における通信料金を複数の端末で按分できるので、多地
点間通信(会議)を行うような場合において、通信パス
を使用している発信側と着信側の端末で通信料金を按分
して、不公平感を無くすことが可能となる。 また、間違
い電話や悪意の通話要求に対しては按分課金を拒否する
ことが可能となる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0014】(実施例1)図1は、本発明による多地点
間接続方法の実施例1を説明するための端末の機能構成
を示すブロック図であり、1は按分課金指示手段、2は
発呼指示部、3は発呼処理部、4は着呼監視部、5は着
呼受付部、6は按分課金情報解釈部である。
【0015】本実施例1の多地点間接続方法は、図1に
示すように、通信会議を開始するに際し、会議開始端末
では按分課金指示手段1により通信相手と通信料金を按
分することを指示する。この指示を受けて発呼指示部2
で呼設定コマンド中のユーザユーザ情報要素として按分
課金要求情報を記載し、発呼処理部3で、この具体的に
組み立てられた呼設定コマンドに従って相手端末に対し
発呼し、第1情報チャネルを接続する。相手端末(会議
開始受信端末)においては、呼設定コマンドを着呼監視
部4が受信し、端末内の処理を開始する。前記コマンド
は着呼受付部5に伝達される。着呼受付部5は、呼設定
コマンド中のユーザユーザ情報要素及び該コマンドで網
より伝達される発電話番号を按分課金情報解釈部6に伝
達し、該按分課金情報解釈部6の指示に従い、着呼した
呼に対して受付をし、第1情報チャネルが接続される。
【0016】次に、按分課金情報解釈部6は、接続され
た第1情報チャネルが按分課金する通信会議に属するこ
と、及びその発電話番号を発呼指示部2に伝達する。こ
の2つの情報に基づき発呼指示部2は、前記発電話番号
の端末に対する呼設定コマンドを組み立てる。発呼処理
部3はこれを受けとり、会議開始端末に対し発呼して第
2情報チャネルが接続される。この様に動作するので通
信会議に用いる第1情報チャネルは会議開始端末から発
呼しているのに対し、第2情報チャネルは会議開始受信
端末から発呼している。
【0017】図2及び図3は、本実施例1の動作を詳細
に説明するための図であり、図2は会議開始端末におけ
る動作を説明するためのフローチャート、図3は会議開
始受信端末における動作を説明するためのフローチャー
トである。
【0018】図2に基づいて会議開始端末における動作
を詳細に説明する。会議開始に際し、按分課金指示があ
るか否かを判別し(ステップ201)、按分課金指示が
ない場合は、従来処理を行う(ステップ202)。前記
按分課金指示があれば、呼設定コマンドのユーザユーザ
情報要素中に、按分課金要求情報を記述し(ステップ2
03)、前記呼設定で発呼し(ステップ204)、第1
情報チャネルを接続する(ステップ205)。
【0019】次に、内部ループカウンタiの値を1に初
期設定する(ステップ206)。次に、内部ループカウ
ンタiの値がi<nであるか否かを判別し(ステップ2
07)、i<nでないならば、処理は終了する。i<n
であれば、会議開始受信端末から着呼し、第2情報チャ
ネルが接続されたなら、会議開始端末から発呼して第3
情報チャネルを接続して内部ループカウンタiの値に1
を加算して、所定の情報チャネル数まで順次接続する
(ステップ208〜211)。
【0020】さらに、前記所定の情報チャネル数に満た
ないi番目の情報チャネルの着呼が一定の時間t秒間待
ってもない場合(ステップ212)は、異常処理として
自端末よりi番目以降の情報チャネルを全て発呼して接
続する(ステップ213)。
【0021】これは、正常処理の場合と比べると料金支
払いの公平さは不完全ではあるが、従来方法と比較する
と格段に不公平感を解消し、かつ会議開始端末が意図し
た情報チャネル数を利用する通信会議が実現できてい
る。
【0022】次に、図3に基づいて会議開始受信端末に
おける動作を詳細に説明する。会議開始受信端末では、
会議開始に伴う呼を受信した(ステップ301)ことを
契機に、着呼した呼の内容を判別する(ステップ30
2)。
【0023】これをさらに詳細に説明すると、呼設定コ
マンドのユーザユーザ情報要素中に按分課金要求情報が
記述されているか否かを判別する。そして、前記要求情
報が記述されていないか、あるいはユーザユーザ情報要
素自体がない場合は、従来通りの処理を実施する(ステ
ップ303)。
【0024】前記要求情報が記述されている場合は、契
機中に前記呼設定を受付けて第1情報チャネルを接続し
(ステップ304)、i=1とする(ステップ30
5)。次に、第2情報チャネルを接続するために、会議
開始端末に対して発呼し呼接続する(ステップ306〜
310)。同様にして、順次呼接続していく。さらに、
前記所定の情報チャネル数に満たないi番目の情報チャ
ネルの着呼が一定の時間t秒間待ってもない場合(ステ
ップ311)は、異常処理として自端末よりi番目以降
の情報チャネルを全て発呼して接続する(ステップ31
2)。
【0025】以上の説明からわかるように、本実施例1
によれば、通信会議を開始するに際し、最初の情報チャ
ネルを接続時に会議開始端末より按分課金要求情報を会
議開始受信端末に伝達し、該要求情報に基づき会議開始
受信端末より第2情報チャネルに対応する呼を発呼し、
発着呼の生成を所定の情報チャネル数が接続されるまで
会議開始端末と会議開始受信端末で交互に繰り返すこと
により、通信会議に係わる通信料金を明らかに平等に負
担することができ、不公平感を完全に取り除くことが可
能になった。すなわち、通信料金は一般に発呼した端末
に課せられるので、第1情報チャネルの料金は会議開始
端末が支払い、第2情報チャネルは会議開始受信端末が
支払うことになる。従って、本実施例1によれば、従来
方法の問題点であった、会議開始端末のみが通信料金を
支払うという不公平の問題を解決することができる。
【0026】前記本実施例1では、説明を簡潔にするた
めに、接続する情報チャネルを2つで、会議開始受信端
末が1つの場合について示しているが、本発明は、図1
に示す本実施例1に限定されるものではなく、2つ以上
の情報チャネルを用い通信会議を行う場合にも、例え
ば、奇数番目の情報チャネルを会議開始端末から発呼
し、偶数番目の情報チャネルを会議開始受信端末から発
呼させることにより、前記実施例1と同様の作用効果を
得ることができる。
【0027】さらに、複数の会議開始受信端末を用いる
1対多の通信会議を行う場合にも、それぞれの会議開始
受信端末において図1に示す本実施例1と同様の作用効
果を得ることができる。
【0028】(実施例2)図4は、本発明による実施例
2を説明するための端末の機能構成を示すブロック図で
あり、1は按分課金指示手段、2は発呼指示部、3は発
呼処理部、4は着呼監視部、5は着呼受付部、6は按分
課金情報解釈部、7は発側電話番号・登録電話番号比較
部、8は按分課金許可テーブルである。図5は、本実施
例2の着呼内容判別処理動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【0029】本実施例2の多地点間接続方法は、図4に
示すように、通信会議を開始するに際し、会議開始端末
では按分課金指示手段1により通信相手と通信料金を按
分することを指示し、前記実施例1と同様に動作させ
る。
【0030】一方、第1情報チャネルに対応する呼を着
呼した会議開始受信端末においては、会議が開始される
以前に予め按分課金許可テーブル8を作成しておく。該
按分課金許可テーブル8には、通信会議に要する通信料
金を相手端末と公平に負担することを認める相手端末の
電話番号及び期限を記述する。前記電話番号としては、
例えば、0468−12−3456の様に記述すると、
その特定の電話番号を指し、さらに、手間を省く目的
で、0468−12−34??の様に記述すると、04
68−12−3400から0468−12−3499ま
での電話番号を指すことができる。
【0031】さらに、電話番号として*を記述すると、
全ての電話番号を指す。また、それぞれの電話番号に対
応して公平負担許可期限として、2001.09.30
の様に記述すると西暦2001年9月30日までを期限
として公平に負担することを指すことができる。また、
期限を記述しない場合は、無期限で公平負担することを
指す。
【0032】以上説明したように、前記按分課金許可テ
ーブル8を作成した会議開始受信端末において、呼設定
コマンドを着呼監視部が受信すると、当該端末内の処理
が開始し、着呼受付部を介し、発電話番号と按分課金要
求情報が、按分課金情報解釈部6に伝達される。按分課
金情報解釈部6で、図5に示すように、呼設定のユーザ
ユーザ情報に按分課金要求が記載されているか否かを判
別し(ステップ501)、着呼した呼が按分課金を要求
していることを解釈すると、発電話番号が発側電話番号
・登録電話番号比較部7に伝達される。該比較部7で
は、図5に示すように、着呼した相手の電話番号は、前
記按分課金許可テーブル8に記載されているか否かを判
別し(ステップ501)、按分課金許可テーブル8の記
載内容と発側電話番号を比較し一致すれば、発呼指示部
2に該電話番号を伝達し、これを契機として該端末より
実施例1と同様に第2情報チャネルに対応する呼を発呼
する。
【0033】前記発側電話番号・登録電話番号比較部7
での比較結果が一致しなかった場合は、従来の処理方法
を実施する。
【0034】以上の説明からわかるように、本実施例2
によれば、会議開始受信端末において、按分課金を許容
する相手端末を予め指定し、按分課金要求する呼が着呼
した際に、この指定した相手端末からの通話要求である
かどうかを判別し、該当するものであれば、第2情報チ
ャネルを会議開始受信端末より発呼して接続する構成に
なっているので、従来方法の問題点であった、会議開始
端末のみが通信料金を支払うという不公平な問題を明確
に解決し、公平に通信料金を按分できた。
【0035】さらに、前記の判別機構を設けているた
め、間違い電話や悪意の通話要求に対しては按分課金を
拒否することができた。すなわち、会議開始端末にとっ
ても会議開始受信端末にとっても都合の良い、通信料金
を按分できる。
【0036】前記本実施例2では、接続する情報チャネ
ル数が2つで、会議開始受信端末数が1つの場合につい
て説明したが、本発明は、これに限定されるものではな
く、各々それ以上の数の場合にも、同様の作用効果を奏
することができる。
【0037】以上、本発明者によってなされた発明を、
前記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前
記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲において種々変更可能であることは勿論であ
る。
【0038】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、通信網を介した2つの端末間での通信会議や複数の
端末間での多地点間通信会議における通信料金を複数の
端末で按分できるので、特に、多地点間通信会議を実施
する際において会議開始端末と相手端末での通信料金支
払いの不公平感を無くすることができる。これにより、
円滑な通信会議の実現がはかれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による多地点間接続方法の実施例1を
説明するための端末の機能構成を示すブロック図であ
る。
【図2】 本実施例1の会議開始端末における動作を説
明するためのフローチャートである。
【図3】 本実施例1の会議開始受信端末における動作
を説明するためのフローチャートである。
【図4】 本発明による多地点間接続方法の実施例2を
説明するための端末の機能構成を示すブロック図であ
る。
【図5】 本実施例2の着呼内容判別処理動作を説明す
るためのフローチャートである。
【図6】 従来の多地点間接続方法を説明するためのブ
ロック構成図である。
【符号の説明】
1…按分課金指示手段、2…発呼指示部、3…発呼処理
部、4…着呼監視部、5…着呼受付部、6…按分課金情
報解釈部、7…発側電話番号・登録電話番号比較部、8
…按分課金許可テーブル、401,402,403,4
04…端末、405…通信網、406…通信回線、1
2,13,14,23,24…通信パス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/56 H04M 15/36

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信網を介して複数の通信端末間を相互
    に接続し、かつ、各通信端末間に(n≧2)個の情報
    チャネルを接続して多地点間通信を行う際の多地点間接
    続方法であって、 一つの通信端末から発呼して、前記一つの通信端末と他
    の通信端末との間に1番目の情報チャネルを接続すると
    きに、前記一つの通信端末が、通信料金を按分すること
    を指示する按分課金要求情報を他の通信端末に伝達し
    て、前記1番目の情報チャネルを接続する第1のステッ
    プと、 前記按分課金情報に基づき、前記他の通信端末から発呼
    して、前記他の通信端末と前記一つの通信端末との間に
    2番目の 情報チャネルを接続する第2のステップとを有
    することを特徴とする多地点間接続方法。
  2. 【請求項2】 通信網を介して複数の通信端末間を相互
    に接続し、かつ、各通信端末間に(n≧2)個の情報
    チャネルを接続して多地点間通信を行う際の多地点間接
    続方法であって、 一つの通信端末から発呼して、前記一つの通信端末と他
    の通信端末との間に1番目の情報チャネルを接続すると
    きに、前記一つの通信端末が、通信料金を按分すること
    を指示する按分課金要求情報を他の通信端末に伝達し
    て、前記1番目の情報チャネルを接続する第1のステッ
    プと、 前記他の通信端末が、前記按分課金情報に基づき、前記
    一つの通信端末の電話番号と、前記通信料金の按分を許
    可する通信相手の電話番号が登録されている按分課金許
    可テーブル内の電話番号とを比較し、前記一つの通信端
    末の電話番号が前記按分課金許可テーブル内の電話番号
    と一致した場合に、前記他の通信端末から発呼して、前
    記他の通信端末と前記一つの通信端末との間に2番目の
    情報チャネルを接続する第2のステップとを有すること
    を特徴とする多地点間接続方法。
  3. 【請求項3】 前記第2のステップの後に、前記一つの
    通信端末から発呼して前記他の通信端末との間に奇数番
    目の情報チャネルを接続するステップと、前記他の通信
    端末から発呼して前記一つの通信端末との間に偶数番目
    の情報チャネルを接続するステップとを、前記一つの通
    信端末と他の通信端末との間にn個の情報チャネルが接
    続されるまで繰り返すことを特徴とする請求項1または
    請求項 2に記載の多地点間接続方法。
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