JP3163824B2 - エアバッグ装置のパッド - Google Patents

エアバッグ装置のパッド

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JP3163824B2 JP03891093A JP3891093A JP3163824B2 JP 3163824 B2 JP3163824 B2 JP 3163824B2 JP 03891093 A JP03891093 A JP 03891093A JP 3891093 A JP3891093 A JP 3891093A JP 3163824 B2 JP3163824 B2 JP 3163824B2
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健二 森
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車のステアリン
グホイールや助手席前方等に配置されるエアバッグ装置
において、エアバッグの周囲を覆い、エアバッグの膨張
時に破断して、エアバッグを大きく膨らませることがで
きるパッドに関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】従来、この種のパッドは、ウ
レタン等の合成樹脂から射出成形等で形成されていた
(特開平3−189252号公報等参照)。
【0003】しかしながら、パッドの高級化ニーズに対
応する場合には、表面に、貼着・縫着等を利用して、天
然皮革や合成皮革等の皮革を設けて対処することが考え
られる。
【0004】その場合、この種のエアバッグを覆うパッ
ドは、エアバッグの膨張時にエアバッグを大きく膨らま
せることができるように、エアバッグの膨張時に破断し
易い破断予定部を設ける必要がある。
【0005】そのため、単に、パッドの形状保持を図る
コアに、皮革を貼着若しくは縫着等して設けても、エア
バッグの膨張時に、皮革が邪魔をして、パッドが円滑に
破断しない場合が生じてしまう。
【0006】この発明は、上述の課題を解決するもので
あり、皮張りのパッドであっても、エアバッグの膨張時
に円滑に破断するエアバッグ装置のパッドを提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るパッド
は、エアバッグの周囲を覆って、合成樹脂からなるコア
と、該コアの外側面を覆う皮革と、からなり、前記エア
バッグの膨張時に破断する破断予定部を備えたエアバッ
グ装置のパッドであって、前記破断予定部の部位の前記
コアと前記皮革とには、それぞれ、スリットが形成さ
れ、前記皮革のスリットの周縁部位が、前記コアのスリ
ットを経て、前記コアの外側面側から内側面側に挿入さ
れるとともに、前記コアのスリットの周縁部位が、該ス
リットに沿ってステッチ糸でステッチされ、前記コアの
内側面側で、前記コアのスリットを間にするステッチ糸
が、かがり糸でかがられて、前記コアと前記皮革とのス
リットが閉塞されていることを特徴とする。
【0008】
【発明の作用・効果】この発明に係るパッドでは、破断
予定部を構成するコアと皮革とのスリットが、コアの内
側面側で、コアのスリットの周縁部位をステッチしたス
テッチ糸相互をかがり糸でかがることにより、閉塞され
ている。
【0009】そのため、エアバッグが膨張した際には、
かがり糸やステッチ糸が切断され、コアと皮革とのスリ
ットが開口することとなって、破断予定部が破断する態
様となる。
【0010】したがって、この発明に係るパッドでは、
皮張りであっても、エアバッグの膨張時に、かがり糸や
ステッチ糸の切断により、円滑に破断することができ
る。
【0011】また、この発明に係るパッドでは、かがり
糸やステッチ糸の引張強度や、ステッチ糸のステッチの
間隔を調整すれば、不要時に破断予定部を破断させず
に、エアバッグの膨張時に円滑に破断予定部を破断させ
ることができるような、破断予定部の適切な破断強度を
容易に確保することができる。
【0012】さらに、この発明に係るパッドでは、皮革
のスリットの周縁部位が、コアのスリットを経て、コア
の外側面側から内側面側へ挿入されており、また、かが
り糸もコアの内側面側で縫われるため、パッドの外表面
側の外観低下を極力防止することができる。
【0013】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。
【0014】第1実施例のパッド10が使用されるエア
バッグ装置Mは、図1・2に示すように、折り畳んだエ
アバッグ1と、エアバッグ1の周囲を覆うパッド10
と、エアバッグ10にガスを供給して膨らませるインフ
レーター2と、エアバッグ1・パッド10・インフレー
ター2を保持するバッグホルダ3と、から構成されてい
る。
【0015】なお、エアバッグ1・インフレーター2・
バッグホルダ3は、エアバッグ1の下部における円形の
開口部1aの周縁に円環状のリテーナ4を配置させ、リ
テーナ4に一体化された図示しないボルトを、開口部1
a周縁、バッグホルダ3、及び、インフレーター2のフ
ランジ部2aを貫通させてナット止めすることにより、
組み付けられている。
【0016】そして、第1実施例のパッド10は、略四
角板形状の天井部11と、天井部11周縁から下方へ略
四角筒形状に延びる側壁部12と、側壁部12の下端か
ら下方へ延び、リベット5と当板6とを利用して、バッ
グホルダ3の側壁部3aにパッド10を取り付ける取付
片部13と、を備えて構成されている。取付片部13に
は、所定位置に、バッグホルダ3の側壁部3aに形成さ
れた取付孔3bに対応して、リベット5を挿入させる取
付孔13aが形成されている。
【0017】さらに、このパッド10は、形状保持性を
有するウレタンやスチレン系・ポリエステル系の熱可塑
性エラストマー等の合成樹脂からなり、天井部11・側
壁部12・及び取付片部13を構成するコア15と、天
井部11と側壁部12とのコア15の外側面を覆う天然
皮革若しくは合成皮革からなる皮革17と、を備えて構
成されている。実施例の場合、皮革17は、所定の接着
剤を利用して、コア15に貼着されて配設されている。
【0018】そして、パッド10の天井部11には、図
4に示すように、エアバッグ1が膨張して膨らむ際、観
音扉が開くように天井部11が破断できるように、上面
から見て略H字形状に、破断予定部14が形成されてい
る。
【0019】この破断予定部14のコア15の部位に
は、上面から見て、略H字形状にスリット16が形成さ
れている。
【0020】また、破断予定部14の皮革17の部位に
も、同様に、上面から見た展開状態で、略H字形状にス
リット18が形成されている。
【0021】そして、図1〜3に示すように、皮革17
のスリット18の周縁部位17aが引っ張られ、コア1
5のスリット16を経て、コア15の外側面側から内側
面側に挿入されて、コア15のスリット16の周縁部位
15aをくるむように折り曲げられている。なお、皮革
17のスリット周縁部位17aをコア15の内側面側へ
挿入し難い場合には、皮革17を適宜分割した皮革片か
ら構成しても良い。
【0022】さらに、コア15のスリット16の周縁部
位15aが、折り曲げられた皮革17のスリット周縁部
位17aごと、スリット16に沿って縫われるステッチ
糸Sでステッチされている。
【0023】そしてさらに、コア15の内側面側で、コ
ア15のスリット16を間にするステッチ糸Sが、かが
り糸Kでかがられて、コア15と皮革17とのスリット
16・18が閉塞されている。
【0024】なお、実施例の場合、ステッチ糸Sとかが
り糸Kとは、ポリエステル糸等からなり、ステッチ糸S
は、その引張強度をかがり糸Kより強くしている。
【0025】この第1実施例のパッド10では、エアバ
ッグ1が膨張すると、かがり糸Kが切断され、コア15
と皮革17とのスリット16・18が開口することとな
って、破断予定部14が破断する態様となり、既述の発
明の作用・効果の欄で述べたと同様な効果を奏する。
【0026】さらに、この第1実施例のパッド10で
は、皮革17のスリット周縁部位17aが、コア15の
スリット周縁部位15aにステッチ糸Sで縫合されてお
り、エアバッグ1の膨張時には、かがり糸Kだけの切断
で、破断予定部14を破断させることができ、かがり糸
Kの引張強度を考慮するだけで、破断予定部14の破断
強度を容易に設定することができる。
【0027】勿論、ステッチ糸Sの引張強度を、かがり
糸Kの引張強度と等しくしたり、あるいは、低くしたり
して、エアバッグ1の膨張時に、ステッチ糸Sをかがり
糸Kと共に切断させたり、あるいは、ステッチ糸Sだけ
を破断させるようにしても良い。
【0028】つぎに、図5〜8に示す第2実施例のパッ
ド20について説明する。なお、第1実施例と同一の部
材には同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0029】この第2実施例のパッド20は、予め、コ
ア15のスリット周縁部位15aが、スリット16に沿
って縫われるステッチ糸Sでステッチされている。
【0030】そして、皮革17の対向するスリット周縁
部位17aが、相互に縫合糸Hで縫合されて、コア15
のスリット16を経て、コア15の外側面側から内側面
側に挿入されている。
【0031】そしてさらに、コア15の内側面側で、コ
ア15のスリット16を間にするステッチ糸Sが、皮革
17のスリット周縁部位17aを貫通するかがり糸Kで
かがられて、コア15と皮革17とのスリット16・1
8が閉塞されている。
【0032】なお、第2実施例のパッド20では、縫合
糸Hは、ステッチ糸Sやかがり糸Kと同様なポリエステ
ル糸等からなり、その引張強度をかがり糸Kより弱くし
ている。また、ステッチ糸Sは、その引張強度をかがり
糸Kより強くしている。
【0033】この第2実施例のパッド10では、エアバ
ッグ1が膨張する際、かがり糸Kと縫合糸Hとが切断さ
れて、コア15と皮革17とのスリット16・18が開
口することとなって、第1実施例のパッドと同様な効果
を奏する。そしてさらに、パッド10の外表面に、糸S
・Kが一切表れないため、一層、外観を良好にすること
ができる。
【0034】なお、第2実施例において、かがり糸Kで
かがる際、図9に示すように、皮革17のスリット周縁
部位17aを貫通させず、縫合糸Hをかがりつつステッ
チ糸Sをかがるようにしても良い。
【0035】さらに、縫合糸Hを使用せず、かがり糸K
を、皮革17のスリット周縁部位17aを貫通させて、
ステッチ糸Sをかがるように構成しても良い。
【0036】さらにまた、縫合糸Hを使用しない場合に
は、図10に示すように、皮革17のスリット周縁部位
17aを、コア15のスリット周縁部位15aの内側面
側に貼着させ、ステッチ糸Sをかがり糸Kでかがるよう
に構成しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例のパッドの使用態様を示
す概略断面図であり、図4のI−I部位に対応する。
【図2】同実施例の使用態様を示す概略断面図であり、
図4のII−II部位を示す。
【図3】同実施例のパッドの内側面側におけるかがり糸
のかがり状態を示す図である。
【図4】同実施例の平面図である。
【図5】第2実施例のパッドの使用態様を示す概略断面
図であり、図8のV−V部位に対応する。
【図6】同実施例の使用態様を示す概略断面図であり、
図8のVI−VI部位を示す。
【図7】同実施例のパッドの内側面側におけるかがり糸
のかがり状態を示す図である。
【図8】同実施例の平面図である。
【図9】同実施例の変形例を示す断面図である。
【図10】同実施例の他の変形例を示す断面図である。
【符号の説明】
1…エアバッグ、 10・20…パッド、 14…破断予定部、 15…コア、 15a…スリット周縁部位、 16…スリット、 17…皮革、 17a…スリット周縁部位、 18…スリット、 M…エアバッグ装置、 S…ステッチ糸、 K…かがり糸。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−16817(JP,A) 特開 平4−303048(JP,A) 特開 平4−303052(JP,A) 実開 平1−81351(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 21/16 - 21/32 B62D 1/04 - 1/11

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアバッグの周囲を覆って、合成樹脂か
    らなるコアと、該コアの外側面を覆う皮革と、からな
    り、 前記エアバッグの膨張時に破断する破断予定部を備えた
    エアバッグ装置のパッドであって、 前記破断予定部の部位の前記コアと前記皮革とには、そ
    れぞれ、スリットが形成され、 前記皮革のスリットの周縁部位が、前記コアのスリット
    を経て、前記コアの外側面側から内側面側に挿入される
    とともに、 前記コアのスリットの周縁部位が、該スリットに沿って
    ステッチ糸でステッチされ、 前記コアの内側面側で、前記コアのスリットを間にする
    ステッチ糸が、かがり糸でかがられて、前記コアと前記
    皮革とのスリットが閉塞されていることを特徴とするエ
    アバッグ装置のパッド。
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