JP3163491B2 - 光スイッチ - Google Patents

光スイッチ

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JP3163491B2
JP3163491B2 JP34453296A JP34453296A JP3163491B2 JP 3163491 B2 JP3163491 B2 JP 3163491B2 JP 34453296 A JP34453296 A JP 34453296A JP 34453296 A JP34453296 A JP 34453296A JP 3163491 B2 JP3163491 B2 JP 3163491B2
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  • Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光線路を切り換え
る際に用いられる光スイッチにおいて、その切り換え動
作が正しく行われているかを確認するための技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、光ファイバからなる複数の回線
の試験を行う場合、試験用の光を各回線に順次切り換え
て入力する必要があり、このような場合に光スイッチが
従来から用いられている。
【0003】上記目的で使用される光スイッチは、光を
入出力するための複数の導光部を有し、特定の導光部を
他の指定された導光部に選択的に結合できるように構成
されている。
【0004】図10は、特定の導光部の光軸の向きを機
械的に変化させて光路を切り換える従来の光スイッチの
機構部を示したものである。この光スイッチでは、特定
の導光部を構成する1本の光ファイバコリメータ(ファ
イバの先端にレンズを設けたもの)1の先端をステッピ
ングモータ2によって所定角度α間隔で回転させ、その
角度間隔毎の光ファイバコリメータ1の光軸に他の各光
ファイバコリメータ3、3、…、3の光軸をそれぞれ一
致させるように配置しており、光ファイバコリメータ1
を角度N・α(Nは整数)回転させるために必要なパル
ス信号をステッピングモータ2に与えることによって、
光ファイバコリメータ1と他の光ファイバコリメータ
3、3、…、3のいずれか任意のものとを光学的に結合
させることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように与えられた電気信号に対して正確な回転角度で回
転するステッピングモータ2を駆動源として用いた光ス
イッチでは、ステッピングモータ自体やステッピングモ
ータに駆動用のパルスを与える回路等に異常が発生し
て、特定の光ファイバコリメータ1の光軸が所望の光フ
ァイバコリメータ3の光軸と一致しない位置にあって
も、外部からこれを知ることができず、この光スイッチ
を前記したように多数の回線の試験に使用する場合に
は、誤った試験を行ってしまうという問題があった。
【0006】このために、光ファイバコリメータを通る
光の強度を検出する方法も考えられるが、前記したよう
に、ファイバからなる回線の試験を行う試験システムに
おいて、試験用の光の強度を測定するためには、光ファ
イバコリメータと回線の接続部で強度を測定しなければ
ならず、回線試験に悪影響を与えてしまう。
【0007】本発明は、この問題を解決し、光路の切換
動作の異常がわかるようにした光スイッチを提供するこ
とを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の光スイッチは、光を入出力するための複数
の導光部(27〜2712、36)と、電気信号を受
けて作動する駆動源(24)を有し、前記導光部の一つ
の特定の導光部と他の複数の導光部のうちの任意の一つ
の導光部とを光学的に結合させるために前記特定の導光
部から前記任意の一つの導光部に至る光路を形成するた
めの光路形成手段(35)と、前記特定の導光部と前記
任意の一つの導光部とを結合させるための信号を前記光
路形成手段の駆動源に与える切換手段(40)と、前記
光路形成手段によって形成される光路の状態を検出する
検出手段(30、38、39)とを備えた光スイッチ
おいて、 前記検出手段は、 前記光路形成手段によって形
成される光路の変化に従動するように前記光路形成手段
の駆動源に連結され、前記他の導光路にそれぞれ対応す
るデータのパターンがその従動方向に沿って予め記録さ
れている記録体(30)と、該記録体に記録されている
パターンを読み取るセンサ(38、39)と有し、 前記
記録体に記録されているパターンは、前記光路形成手段
によって形成された光路が前記特定の導光路を他の導光
路の一つに結合させる状態にあるとき、前記特定の導光
路に結合される導光路に対応したデータが前記センサか
ら出力され、前記光路形成手段によって形成された光路
が前記特定の導光路を他の導光路のいずれにも結合させ
ない状態にあるとき、前記他の導光路に対応するデータ
のいずれにも一致しない所定のデータが前記センサから
出力されるように位置決めされている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施形態を説明する。図1〜図3は、一実施形態の光ス
イッチの機構部を示す図である。
【0010】これらの図において、この光スイッチの機
構部は、上面および下面がカバー21で塞がれた箱型の
シャーシ22内に設けられている。シャーシ22の内部
は、仕切板23によって上下に分割されている。
【0011】仕切板23の一端側の下面には、この実施
形態の可変機構およびその駆動源としてのステッピング
モータ24が、その回転軸24aを仕切板23の上面側
に突出させるようにして固定されている。このステッピ
ングモータ24は、例えば0.9°の分解能で回転軸2
4aを回転する。
【0012】仕切板23の他端側の上面には、ホルダー
25が立設されている。ホルダー25には、12個の水
平な支持穴26がステッピングモータ24の回転軸24
aの軸心Cを中心にして3.6°間隔に設けられてい
る。
【0013】ホルダー25の支持穴26には、導光部と
して12本の光ファイバコリメータ271 〜2712の一
端27a側が順番に挿着されている。
【0014】なお、シャーシ22から引き出された光フ
ァイバコリメータ271 〜2712の他端側には、光コネ
クタ28が取り付けられている。
【0015】一方、ステッピングモータ24の回転軸2
4aの上部には、スリット円板30が同心に取り付けら
れている。スリット円板30の外縁には後述する光ファ
イバコリメータ36の光軸の角度を検出するためにスリ
ット31a、31bの列P1〜P6が、2つの対称な範
囲30a、30bに3列ずつ設けられている。スリット
円板30は、その中心に設けられた穴32にステッピン
グモータ24の回転軸24aを通した状態で、2つの小
径円板状の取付部材33、34によって上下を挟まれる
ようにネジ止めされて、取付部材33、34とともにス
テッピングモータ24の回転軸24aに固定されてい
る。
【0016】取付部材34の下面側にはホルダー35が
固定されており、ホルダー35には、この実施形態の特
定の導光部を構成する光ファイバコリメータ36の一端
36a側が水平に支持されている。
【0017】光ファイバコリメータ36の一端36a側
は、光ファイバコリメータ271 〜2712の一端27a
と同一高さで、その光軸がステッピングモータ24の回
転軸24aの軸心Cを中心にして回転するように支持さ
れている。
【0018】したがって、ステッピングモータ24の回
転によって光ファイバコリメータ36を他の光ファイバ
コリメータ271 〜2712のいずれかに光学的に結合す
ることができる。この光ファイバコリメータ36の他端
側は、光ファイバコリメータ271 〜2712と同様にシ
ャーシ22の外側へ引き出され、その先端には光コネク
タ28が取り付けられている。
【0019】また、ステッピングモータ24の回転軸2
4aを挟んで対称な位置には、スリット円板30ととも
にこの実施形態の検出手段を構成するセンサ38、39
が設けられている。
【0020】各センサ38、39は、隙間をもって上下
に対向した3対の送受光部からなるフォトインタラプタ
型のものであり、その隙間をスリット円板30のスリッ
ト列が通過するように仕切板23に固定されている。一
方のセンサ38は、スリット円板30の一面側からスリ
ット列P1〜P3に光を照射してスリット31aを通っ
た光を各スリット列毎に受光してその受光信号を並列に
出力する。他方のセンサ39は、スリット円板30の一
面側からスリット列P4〜P6に光を照射してスリット
31bを通った光を各スリット列毎に受光してその受光
信号を並列に出力する。
【0021】図4は、光ファイバコリメータ36の光軸
の向きとセンサ38、39から並列に出力される受光信
号との関係を示すものであり、受光信号については、ス
リット列P1に対する受光信号を最下位ビット、スリッ
ト列P2の受光信号を第2ビット、…、スリット列P6
の受光信号を最上位ビットとし、受光時の信号を
〔1〕、非受光時の信号を
〔0〕とする6ビットのデー
タで表したものである。
【0022】この図に示すように、光ファイバコリメー
タ36の光軸の向きが、光ファイバコリメータ271
光軸に対して3.6°だけ光ファイバコリメータ271
の外側にずれた基準位置R0 にあるとき、各スリット列
P1〜P6のスリット31a、31bの先頭を検出した
センサ38、39からデータ〔111111〕が並列に
出力され、この基準位置R0 に対して光ファイバコリメ
ータ36の光軸が時計回り(図1において)に3.6°
回転した位置(光ファイバコリメータ271 の光軸に一
致する位置)にあるときのデータが〔000001〕と
なり、以下、光ファイバコリメータ36の光軸が時計回
りに3.6°回転する毎にデータの値が1ずつ増してい
くように設定されており、その間の角度位置では受光信
号のデータが
〔000000〕となる。したがって、セ
ンサ38、39から出力される
〔000000〕以外の
データの値は、光ファイバコリメータ271 〜2712
基準位置R0 に近い方から順番に数えたときの番号(符
号の添字)に対応している。
【0023】図5は、上記した機構部を有する光スイッ
チ20の全体構成とこれを用いた試験システムの構成を
示している。
【0024】図5において、光スイッチ20の切換手段
40は、後述する制御装置50から出力される指定信号
を受け、その指定信号に対応した光ファイバコリメータ
27に光ファイバコリメータ36を結合させるために必
要なパルス信号を駆動パルス出力回路41からステッピ
ングモータ24へ出力させる。この切換手段40は、ス
テッピングモータ24を駆動した後に後述する判定手段
42から異常を示す信号を受けた場合、その信号に応じ
てステッピングモータ24の再駆動等の処理を行う。
【0025】判定手段42は、切換手段40によって光
ファイバコリメータ36の光軸の向きが変えられた後に
指定信号に対してセンサ38、39の出力データが対応
しているか否かを判定し、対応している場合には正常を
示す信号を切換手段40へ出力し、対応していない場合
には異常を示す信号とセンサ38、39からのデータを
切換手段40へ出力する。
【0026】このように構成された光スイッチ20を用
いてファイバからなる複数の回線の試験を行う場合に
は、図5に示しているように、光スイッチ20の光ファ
イバコリメータ36の光コネクタ28を光パルス試験器
45に接続し、光ファイバコリメータ271 〜2712
光コネクタ28を図示しない被試験回線に接続し、光ス
イッチ20と光パルス試験器45を制御装置50によっ
て制御して、被試験回線の光パルスによる試験を所定の
順に且つ自動的に行わせる。
【0027】なお、光パルス試験器45は、光パルスを
ファイバへ出射し、そのファイバから入射端側に戻って
くる光(フレネル反射光や後方散乱光)のレベルを、光
パルスを入射した時点から所定時間が経過するまで求
め、その時間経過にともなうレベルの変化特性から、フ
ァイバの損失変化や断線等の有無や位置を測定するもの
である。
【0028】図6は、上記試験システムに用いられた光
スイッチ20の切換手段40の処理手順を示すフローチ
ャートである。以下、この図に基づいて、光スイッチの
動作を説明する。
【0029】例えば光ファイバコリメータ36の光軸が
基準位置R0 を向いている状態で、制御装置50から3
番目の光ファイバコリメータ273 を指定する信号N
(=3)が入力されると、切換手段40は、現在の光フ
ァイバコリメータ33の光軸の向き(基準位置)から光
ファイバコリメータ273 の光軸に一致する位置までの
角度A(この場合A=3×3.6°)を計算する。
【0030】そして、この角度A分だけ光ファイバコリ
メータ36の光軸を回転するために必要な数のパルス
(例えば1パルスで0.9°の回転が得られる場合に
は、A/0.9=12)を駆動パルス出力回路41から
ステッピングモータ24へ出力させる(S1〜S3)。
【0031】このパルスを受けたステッピングモータ2
4は、図7の(a)に示すように、光ファイバコリメー
タ36の光軸を基準位置R0 から角度Aだけ回転させ
て、指定された3番目の光ファイバコリメータ273
光軸と一致させる。
【0032】切換手段40によってステッピングモータ
24が回転駆動された後、判定手段42によって、セン
サ38、39からの6ビットのデータが、指定信号N
(=3)に対応(この実施形態では一致)しているか否
かが判定され、前記図7の(a)に示したように、光フ
ァイバコリメータ36の光軸が指定された3番目の光フ
ァイバコリメータ273 の光軸と一致している場合に
は、センサ38、39からのデータが〔000011〕
となり指定信号N(=3)と一致するので、判定手段4
2が正常を示す信号を出力する。
【0033】この信号を受けた切換手段40は、指定信
号Nを現在の位置を示すデータRとして図示しないメモ
リに記憶し、制御装置50に対して切換完了を示す信号
を出力してから、次の指定信号の入力を待つ(S4〜S
6)。
【0034】また、例えばステッピングモータ24に異
常が発生して図7の(b)のように、光ファイバコリメ
ータ36の光軸が、2番目の光ファイバコリメータ27
2 の光軸に一致する位置にあってセンサ38、39から
〔000010〕のデータが出力されたり、図7の
(c)のように、光ファイバコリメータ36の光軸が、
指定された3番目の光ファイバコリメータ273 の光軸
に対して例えば0.9°ずれた位置にあってセンサ3
8、39から
〔000000〕のデータが出力され場合
には、判定手段42から異常を示す信号とそのデータと
が切換手段40に出力される。
【0035】切換手段40は、判定手段42から異常を
示す信号とともに
〔000000〕のデータを受けた場
合には、光ファイバコリメータ36の現在の向きが不明
なので、0.9°ステップで+2.7°の範囲までをス
テッピングモータ24が回転するように駆動パルス出力
回路41からパルスを出力させ、0.9°分のパルスを
出力させる毎に判定手段42の判定結果を調べ、判定手
段42から正常を示す信号が出力された場合には処理S
5へ移行し、2.7°分のパルスを与えたにもかかわら
ず判定手段42からのデータが
〔000000〕のまま
であった場合には、切り換えができないことを示す信号
を制御装置50へ出力する(S7〜S10)。
【0036】また、切換手段40は、処理S4または処
理8で判定手段42から異常を示す信号とともに〔00
0000〕以外のデータを受けた場合には、そのデータ
から基準位置R0 までの角度Bを求め、この角度Bだけ
ステッピングモータ24を基準位置R0 方向に回転させ
るためのパルスを駆動パルス出力回路41から出力させ
る(S11、S12)。
【0037】そして、判定手段42の判定結果を調べ、
判定手段42から異常を示す信号とともに〔11111
1〕のデータを受けた場合には、指定信号Nに対応した
角度位置まで光ファイバコリメータ36の光軸を回転す
るために必要な数のパルスをステッピングモータ24に
出力させてから再度判定手段42の判定結果を調べ、そ
の判定結果が正常の場合には処理S5へ移行し、異常の
場合には処理10へ移行して、制御装置50へ切換動作
ができないことを示す信号を出力する(S13〜S1
5)。
【0038】制御装置50は、指定信号Nを光スイッチ
20へ出力した後に、光スイッチ20側から切換完了を
示す信号を受けると、光パルス試験器45から光スイッ
チ20を介して指定信号に対応する光ファイバコリメー
タ273 に接続されている被試験回線へ光パルスを入射
させてその回線から戻って来る光のレベルの変化特性を
求め、その回線の損失の増加や切断事故の有無を調べさ
せた後に、次の被試験回線に接続されている光ファイバ
コリメータに対応した指定信号Nを光スイッチ20へ出
力して、その被試験回線の試験を行わせる。また、光ス
イッチ20側から切換えができないことを示す信号を受
けると、その試験を中断し、試験システムの管理者に報
知したり、あるいは次の被試験回線に対応する指定信号
を光スイッチ20へ与えて、光スイッチ20側から切換
えができないことを示す信号を再度受けたときに、試験
を停止する。
【0039】このように、上記光スイッチ20は、指定
された光ファイバコリメータ27に特定の光ファイバコ
リメータ36が結合されているか否かを知ることができ
るので、その特定の光ファイバコリメータ36が他のど
の光ファイバコリメータにも結合されていない状態や、
指定された光ファイバコリメータと異なる光ファイバコ
リメータに結合されている状態で誤った測定をしてしま
うことが無くなる。
【0040】また、指定された光ファイバコリメータに
特定の光ファイバコリメータ36が正常に結合できなか
った場合、光ファイバコリメータ36の光軸を所定範囲
あるいは一旦基準位置に戻してから回転させて、結合を
再度試みるようにしているので、ステッピングモータ2
4のスリップ動作等によってたまたま切り換えが正常に
行われなかったような場合に、自動試験を中断させない
で済むという利点がある。
【0041】なお、この光スイッチ20では、光ファイ
バコリメータ27の数12に対してスリット列を6列設
けていたが、これは、光ファイバコリメータ27の数を
増加させることができるように考慮したものであり、
3.6°間隔で最大49(180÷3.6−1)まで光
ファイバコリメータ27を増加させることができる。ま
た、前記のように光ファイバコリメータ27の数が12
である場合には、スリット列を4列で構成してもよい。
【0042】
【他の実施の形態】前記実施形態では、ステッピングモ
ータ24によって導光部の一つである光ファイバコリメ
ータ36の光軸を直接回転するようにしていたが、図8
に示すように、ステッピングモータ24で回転駆動され
る反射鏡61の鏡面61aの一点で光ファイバコリメー
タ36の光軸と他のM個の光ファイバコリメータ271
〜27mの光軸が交わるように構成し、その反射鏡61
の角度をスリット円板30で検出するようにしてもよ
い。
【0043】また、前記実施形態では、特定の導光部と
しての光ファイバコリメータ36の光軸を回転させるよ
うにしていたが、図9に示すように、光ファイバコリメ
ータ271 〜27mを一直線上に所定間隔で並べ、光フ
ァイバコリメータ36を帯状のスリット板71ととも
に、ステッピングモータ24を駆動源とする可変機構7
3によって光ファイバコリメータ271 〜27mの並び
方向と平行に移動するように構成し、スリット板71の
スリット72をセンサ38、39で検出するようにして
もよい。
【0044】また、前記実施形態のように光を遮蔽、通
過させるスリットを用いる方法だけでなく、光学的に検
出可能なパターンをバーコード状に印刷したものを用い
てもよい。
【0045】
【0046】また、前記実施形態では、ファイバからな
る回線の試験システムに用いる光スイッチについて説明
したが、手動で切り換えが行える光スイッチにおいても
本発明を適用することができる。この場合には、判定手
段42の判定結果をランプ等で表示したり、また、セン
サ38、39からのデータを番号表示して、特定の光フ
ァイバコリメータ36に結合されている光ファイバコリ
メータを外部から視認できるようにしてもよい。
【0047】また、前記実施形態では、可変機構および
駆動源としてステッピングモータを用いていたが、ポテ
ンショメータの出力で回転駆動されるサーボモータを可
変機構の駆動源とする光スイッチにも本発明を同様に適
用することができる。また、前記実施形態では、1回路
複数接点型の光スイッチに本発明を適用していたが、複
数回路複数接点型の光スイッチにも本発明を適用でき
る。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光スイッ
チは、光を入出力するための複数の導光部(27 〜2
12 、36)と、 電気信号を受けて作動する駆動源
(24)を有し、前記導光部の一つの特定の導光部と他
の複数の導光部のうちの任意の一つの導光部とを光学的
に結合させるために前記特定の導光部から前記任意の一
つの導光部に至る光路を形成するための光路形成手段
(35)と、 前記特定の導光部と前記任意の一つの導光
部とを結合させるための信号を前記光路形成手段の駆動
源に与える切換手段(40)と、 前記光路形成手段によ
って形成される光路の状態を検出する検出手段(30、
38、39)とを備えた光スイッチにおいて、 前記検出
手段は、 前記光路形成手段によって形成される光路の変
化に従動するように前記光路形成手段の駆動源に連結さ
れ、前記他の導光路にそれぞれ対応するデータのパター
ンがその従動方向に沿って予め記録されている記録体
(30)と、該記録体に記録されているパターンを読み
取るセンサ(38、39)と有し、 前記記録体に記録さ
れているパターンは、前記光路形成手段によって形成さ
れた光路が前記特定の導光路を他の導光路の一つに結合
させる状態にあるとき、前記特定の導光路に結合される
導光路に対応したデータが前記センサから出力され、前
記光路形成手段によって形成された光路が前記特定の導
光路を他の導光路のいずれにも結合させない状態にある
とき、前記他の導光路に対応するデータのいずれにも一
致しない所定のデータが前記センサから出力されるよう
に位置決めされている。
【0049】このため、駆動源の異常等によって特定の
導光部が指定された導光部と結合していない切換異常状
態の発生を容易に知ることができる。したがって、ファ
イバからなる複数の回線の試験をこの光スイッチを用い
て行う場合でも、誤った試験を行わずに済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態の光スイッチの機構部の平面図
【図2】一実施形態の光スイッチの機構部の側面図
【図3】一実施形態の光スイッチの機構部の要部の分解
【図4】一実施形態の光スイッチと測定システムの構成
を示す図
【図5】特定の光ファイバコリメータの光軸の向きとセ
ンサの出力との関係を示す図
【図6】一実施形態の光スイッチの要部の処理手順を示
すフローチャート
【図7】一実施形態の動作を説明するための図
【図8】他の実施形態の機構部の概略図
【図9】他の実施形態の機構部の概略図
【図10】従来の光スイッチの機構部の概略図
【符号の説明】 20 光スイッチ 21 カバー 22 シャーシ 24 ステッピングモータ 25 ホルダー 271 〜2712 、36 光ファイバコリメータ 30 スリット円板 35 ホルダー 38、39 センサ 40 切換手段 41 駆動パルス出力回路 42 判定手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光を入出力するための複数の導光部(27
    〜2712、36)と、 電気信号を受けて作動する駆動源(24)を有し、前記
    導光部の一つの特定の導光部と他の複数の導光部のうち
    の任意の一つの導光部とを光学的に結合させるために前
    記特定の導光部から前記任意の一つの導光部に至る光路
    を形成するための光路形成手段(35)と、 前記特定の導光部と前記任意の一つの導光部とを結合さ
    せるための信号を前記光路形成手段の駆動源に与える切
    換手段(40)と、 前記光路形成手段によって形成される光路の状態を検出
    する検出手段(30、38、39)とを備えた光スイッ
    において、 前記検出手段は、 前記光路形成手段によって形成される光路の変化に従動
    するように前記光路形成手段の駆動源に連結され、前記
    他の導光路にそれぞれ対応するデータのパターンがその
    従動方向に沿って予め記録されている記録体(30)
    と、該記録体に記録されているパターンを読み取るセン
    サ(38、39)と有し、 前記記録体に記録されているパターンは、前記光路形成
    手段によって形成された光路が前記特定の導光路を他の
    導光路の一つに結合させる状態にあるとき、前記特定の
    導光路に結合される導光路に対応したデータが前記セン
    サから出力され、前記光路形成手段によって形成された
    光路が前記特定の導光路を他の導光路のいずれにも結合
    させない状態にあるとき、前記他の導光路に対応するデ
    ータのいずれにも一致しない所定のデータが前記センサ
    から出力されるように位置決めされていることを特徴と
    する 光スイッチ。
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