JP3163291U - 吊り下げ用ひも付き帽子 - Google Patents

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Abstract

【課題】場所をとらずに保管でき、しかも、保管や取出しが簡単にできる帽子を提供する。【解決手段】吊り下げ用ひも付き帽子1は、クラウン2の内部に環状の吊り下げ用ひも3を有し、S字フックなどの吊り下げ部材に吊り下げ用ひも3を着脱することによって、帽子1の吊り下げおよび取出しが簡単にでき、しかも保管中、帽子1の形が崩れることを防止できる。【選択図】図2

Description

この考案は、収納や保管に便利な帽子に関する。
帽子の保管方法としては、木の枝状に複数の突起を有する衣服掛けの頂点に帽子を置くのが通例である。あるいは、板状の部材に2〜3の突起が設けられた帽子掛けを壁に取り付けていた(たとえば特許文献1の図9)。特許文献1には、移動と設置に場所をとらずに、手軽に帽子掛けるためとして、洋服掛けハンガーに似た形で、帽子掛けハンガーを作ることが記載されている。また、特許文献2には、折りたたみ式帽子掛けが記載されている。
実用新案登録第3116139号 実開平2−40274号公開実用新案公報
従来の樹木状の衣服は場所をとる上に、頂点に一つの帽子を掛けることしかできない。途中の枝にかけることもできなくないが、つばの広い帽子は落ちやすく、また隣の枝まで覆うため、保管できる帽子の数は限られている。壁掛けタイプも2,3個の帽子しか掛けられない。多数の帽子を掛けるためには多くの壁掛け帽子掛けを壁にならなければならず、実用に堪えない。特許文献1および特許文献2も少数の帽子しか保管できない。子供用の帽子などではゴムのあごひもが付いたものがあり、机の横のフックなどに引っ掛けることがあるが、ゴムひもは伸びもしやすく、伸びたまま吊るすと床に触れて不衛生であり、また、あごひもとして帽子を固定する機能も失われる。
日差しの強い夏場には、紫外線や日射病の対策としても帽子は有用であり、外出前に簡単に取り出せ、帰宅時には簡単にしまえることが望ましい。また、帽子にはさまざまな種類やデザインのものがあり、これらを多数そろえ、用途や場所、衣服などに合わせて選択して楽しむ者も多い。このような場合、小さな場所に多数を集めることができ、しかも、鏡の近くに置くことができれば便利である。この考案は、場所をとらずに保管でき、しかも、保管や取出しが簡単にできる帽子を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、この考案の帽子は、クラウン内部に環状の吊り下げ用ひもを有する。また、後頭部でクラウン内部のサイズバンドに環状の吊り下げ用ひもが設けられていることが好ましい。
この考案の帽子は、クラウン内部に環状の吊り下げ用ひもを有するので、この吊り下げ用ひもによって容易に吊り下げ具に着脱することができる。特に、吊り下げ具としてS字フックを使用して梁に並べて吊り下げることによって、多数の帽子を保管することができる。
吊り下げ用ひも付き帽子を示す底面図である。 同断面図である。 帽子保管部材を示す正面図である。 同側面図である。 吊り下げ用ひも付き帽子の吊り下げ状態を示す側面図である。
この考案を実施するための形態について図面に基づいて説明する。図1は吊り下げ用ひも付き帽子を示す底面図、図2は同断面図である。帽子1は、クラウン2の内部に環状の吊り下げ用ひも3を有する。
この考案は、さまざまな帽子に適用することができる。全周に広いつば(ブリム)を有するハットでもよく、キャップのように前頭部のみにつばを有するものやベレー帽などつばを有しない帽子でもよい。たとえば、婦人帽および紳士帽などでもよく、黄色い通学用帽子、幼稚園の通園用帽子、ベレー帽など、広く適用できる。ここでは、図1に示すようなハットを例に説明する。
ハットの場合、クラウン2の内部にサイズバンド4を有するものが多い。このサイズバンド4の一端はクラウン2の最下端に縫い付けられており、他端は上側を向いている。この上端部は固定されていない。このようにサイズバンド4がある場合、サイズバンド4に吊り下げ用ひも3を取り付けることが好ましい。特に、後頭部側で、サイズバンド4の上端付近に吊り下げ用ひも3を縫い付けることが好ましい。このように後部に取り付けることによって、着用中に吊り下げ用ひも3が前頭部に当たることがなく快適であり、しかも吊り下げ用ひも3が若干クラウン2の外に出ても目立ちにくい。
吊り下げ用ひも3は、円形の断面のひもでもよく、細長い帯ひもであってもよい。ここで、環状とは、ひもの両端部が同一位置または極めて近い位置に取り付けられていることをいう。したがって、帽子を頭部に固定するためのあごひもなどは、この考案の吊り下げ用ひも付きには含まれない。
吊り下げ用ひも3は、その先端部がクラウン2の外に出る程度の長さを有する。しかし、あまり長くないことが好ましく、ブリム5の外に突き出ない程度の長さにしている。キャップやつばなし帽の場合、吊り下げ用ひも3の先端部がクラウン2の下端付近くになるようにするのが好ましい。このように取り付けることによって、着用時に、吊り下げ用ひも3が外部から見えにくくなる。
次に、この考案の下げ用ひも付き帽子のための帽子保管部材の例について説明する。図3は帽子保管部材を示す正面図、図4は同側面図である。帽子保管部材6は、タオル掛けなどとして市販されている部材と同様の構造で、長い梁7と、梁の両端を支持するアーム8と、アームを固定する固定部材9を有する。
梁7は細長い丸棒であり、複数のS字フック10を取り付けることができる。複数のS字フック10は金属線などをS字状に曲げて形成した吊り下げ部材である。
固定部材9としては、ボルトによる固定の外、磁石や吸盤などが利用できる。特に吸盤は、鏡表面や化粧台の扉など滑らかな面に簡単に着脱することができて便利である。
つぎに、帽子の保管方法について説明する。まず、帽子保管部材6を希望の場所に設置する。たとえば、鏡の一部に吸盤9で取り付けることができる。帽子を保管するときには、吊り下げ用ひも3をS字フック10に取り付けることによって、簡単に吊り下げることができる。保管中、帽子の形が崩れることはない。梁7には多数のS字フック10を取り付けることができ、それぞれに帽子1を吊り下げていけば、多数の帽子を保管できる。帽子1のクラウン2が隣の帽子のクラウンに入り込むようにして並べていけば、小さな場所に多数の帽子を吊り下げることができる。
帽子を使用するときは、その帽子の吊り下げ用ひも3をS字フック10から外して簡単に取り出せる。S字フック10は梁7に沿って自由にスライドでき、多数の帽子を見ながら選択するのに便利である。鏡の近くに置くことによって、衣服とのマッチングを確認することも容易である。
この考案においては、吊り下げ用ひもは外観に影響を与えないので、これまでのデザインの帽子に対してもそのまま適用でき、また、将来現れうる新しいデザインの帽子にも適用できる。洗濯後の乾燥においても、吊り下げ用ひもを使用して簡単に物干しなどに吊り下げることができ、その状態でも帽子の形を崩す心配がない。
学童帽子には、帽子と同様の生地・素材(例えば、黄色い帽子ならば、帽子製造過程において余った布地など)を帽子の後ろ裏側に1cmくらいの幅で3〜4cm位のものを縫いつける。その布の両端を縫って環状にし、S字フックを引っ掛けることができるようにする。たとえば、女子用ではツバの内側に、男子用キャップなので帽子後方の外側に布を縫い付けると、デザイン的にもマッチする。
1.吊り下げ用ひも付き帽子
2.クラウン
3.吊り下げ用ひも
4.サイズバンド
5.ブリム
6.帽子保管部材
7.梁
8.アーム
9.固定部材(吸盤)
10.S字フック

Claims (2)

  1. クラウン内部に環状の吊り下げ用ひもを有する帽子。
  2. 後頭部でクラウン内部のサイズバンドに環状の吊り下げ用ひもが設けられている帽子。
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