JP3163277U - ファイルボックス - Google Patents

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徹 木部
徹 木部
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株式会社資料保存器材
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Abstract

【課題】搬送や陳列あるいは未使用時には折り畳んでコンパクトな状態でスペースをとらずに置いておくことができ、また、特殊加工された素材で成形し、二つを用いて被冠状態とすれば資料の長期保存にも適合するファイルボックスを提供する。【解決手段】上面と、その上面から続く前面をテーパ状に開口したファイルボックスにおいて、前壁面の上縁に、前記した開口内幅と合致した幅を有する可動片7を折り曲げ自在に一体連結し、その可動片は、さらに途中で折り曲げ自在とされ、底面内部を覆う覆い片8とされていることとし、前記覆い片の先端には挿し込み片が突設され、その挿し込み片は底面後端の挿し込み孔に挿し込まれ、位置決め固定されることとする。【選択図】図1

Description

本考案はファイルボックス、特にオフィスや家庭内にあって各種書類、新聞、雑誌等々を挿し入れ、整理しておくためのファイルボックスに関する。
従来、上記したファイルボックスは上面から前面に掛けて開口された構造となっており、その形状は定形化、固形化されたものとなっており、このファイルボックス自体を商品として搬送したり、店頭に陳列したりするには、嵩張って、多くの空間を占領してしまうものとなっていた。
また、従来のファイルボックスは、製造過程で一定のサイズで量産されるため、使用時には単品として、あるいは複数個を並設する形態に限られてしまう。かかる使用形態となっているので、長期的に保存しておく資料等の収納には当初から適合するものではなかった。
出願人は、本願考案について先行する技術文献を調査したが、格別に、本願考案と関連し、類似すると思われる文献は発見できなかった。
本願考案が解決しようとする問題点は、従来のファイルボックスは形状が特定化されているため、搬送や陳列時に嵩張ってしまい、多くのスペースを必要としてしまうものであり、また、その使用目的も単に書類等の挿し入れ、整理に限られてしまい、長期的保存には適合し得ないものであったという点である。
上記した問題点を解決するために、本考案に係るファイルボックスは上面と、その上面から続く前面をテーパ状に開口したファイルボックスにおいて、前壁面の上縁に、前記した開口内幅と合致した幅を有する可動片を折り曲げ自在に一体連結し、その可動片は、さらに途中で折り曲げ自在とされ、底面内部を覆う覆い片とされていることを特徴とし、前記した覆い片の先端には挿し込み片が突設され、その挿し込み片は底面後端の挿し込み孔に挿し込まれ、位置決め固定されることを特徴としている。
また、本考案に係るファイルボックスは前記した底面は前縁と後縁から略三角形状の抑えフラップが突設され、左右からは相互に係合する底面フラップが突設されて、抑えフラップと重合されるものとし、その重合を解除することで、全体が折り畳み可能とされていることを特徴とし、前記した底面フラップの基端は斜方向に折り曲げ可能とされ、抑えフラップの底外面に一体に貼着されていることを特徴とし、素材の厚さ分サイズを異ならしめた相似形の第二のファイルボックスを用意し、その第二のファイルボックスを前記した開口に被冠することで、密閉ボックスとすることを特徴としている。
本考案に係るファイルボックスは上記のように構成されている。そのため、搬送や陳列あるいは未使用時には折り畳んでコンパクトな状態でスペースをとらずに置いておくことができ、また、特殊加工された素材で成形し、二つを用いて被冠状態とすれば資料の長期保存にも適合する。なお、この被冠状態での使用は、特殊な素材に限ることなく実施可能で蓋付きの密閉ボックスとして対応できる。
本考案を実施したファイルボックスを示し、可動片を一部内部に入れた状態の斜視図である。 可動片を外部に出した状態の斜視図である。 底面図である。 折り畳み開始状態の底面から見た斜視図である。 側面から見た斜視図である。 使用状態を示す斜視図である。 展開図である。
図面として示し、実施例で説明したように構成したことで実現した。
次に、本考案の好ましい実施の一例を図面を参照して説明する。図にあって1は本考案に係るファイルボックスを示している。このファイルボックス1は、本実施例にあって、ケミカルパイプを100%使用し、炭酸カルシウムを添加し、弱アルカリ性とした段ボールを素材とし、その素材の段ボールを型抜きし、折り曲げ、部分接着して成形されている。しかしながら、この素材には特にこだわるものではなく、一般的に段ボール、厚紙、あるいはプラスチック等の素材によっても成形可能である。
このファイルボックス1は所定の間隔を隔てて一対の相対向する、略五角形をした側板2、2aを有し、その側板2、2aの後縁を一体に連結する背板3を備え、前縁は片方の側板2の前方を屈曲させ、他方の側板2aの前方の屈曲片2bを重合接着した前板4を備えている。また、背板3の上端縁は内側に屈曲重合接着された補強板3aを備えている。そして、この両側板2、2a、背板3、及び前板4によって、目的物を出入させるための開口が形成されている。
前記した各側板2、2aの下縁には各々方向性を変えて、同形の底面フラップ5、5aが一体に備えられており、この各底面フラップ5、5aは内方に向けて略直角に屈曲される。この各底面フラップ5、5aは遊端部に突片5bと、切り欠き5cが形成され、相互に突片5bが切り欠き5cに係合して重合され、底面を組み立て形成することとなる。
一方、背板3の下縁と前板4の下縁には各々略不等辺三角形とした抑えフラップ6、6aが一体に備えられており、前記した底面フラップ5、5aの基端5d、5eは斜方向に折り曲げ可能とされており、底面フラップ5の基端5dは前板4の抑えフラップ6aの外側に、底面フラップ5aの基端5eは抑えフラップ6の外側に接着されている。この構成によって、このファイルボックス1は底面フラップ5、5aの係合を解除することで全体を平行四辺形状に折り畳むことが可能となっている。
さらに、前記した前板4の上縁には開口の内幅と外幅を一致させた可動片7が折り曲げ自在に一体連結されており、この可動片7は前板4と長さを一致させ、内側へ折り込んだ際に前板4の内面と密に重合され、補強効果も有するものとなっている。また、この可動片7は一縁に切り欠き7aを形成してあるが、この切り欠き7aは、前板4と重合させた際に屈曲片2bとの重なりを回避するためのものである。
また、この可動片7の先端には折り込まれて、底面を覆う覆い片8が一体に備えられている。この覆い片8の先端には位置決め用の係合突片8aが設けられており、この覆い片8が底面を覆う時に、この係合突片8aを背板3の下端に形成された係合孔3bに挿し込み、位置決めする。この覆い片8は底面に底面フラップ5、5aの係合による段差が生じるので、それを矯正するためのもので、加えて、補強効果も発揮する。
さらに、このファイルボックス1は使用状態とした時に、素材の厚さ分、サイズを大きくしたり、小さくした第二のファイルボックスも用意すると、その第二のファイルボックスで開口を相互に被冠することができ、密閉型のボックスとすることもできる。
本実施例に係るファイルボックス1は上記のように構成されている。この実施例では、縦型とし、書類を縦に差し入れる構成としてあるが、これは、縦寸法を短くし、前後方向を長くした横型とすることも勿論可能である。
1 ファイルボックス
2 側板
2a 側板
2b 屈曲片
3 背板
3a 補強板
3b 係合孔
4 前板
5 底面フラップ
5a 底面フラップ
5b 突片
5c 切り欠き
5d 基端
5e 基端
6 抑えフラップ
6a 抑えフラップ
7 可動片
7a 切り欠き
8 覆い片
8a 係合突片

Claims (5)

  1. 上面と、その上面から続く前面をテーパ状に開口したファイルボックスにおいて、前壁面の上縁に、前記した開口内幅と合致した幅を有する可動片を折り曲げ自在に一体連結し、その可動片は、さらに途中で折り曲げ自在とされ、底面内部を覆う覆い片とされていることを特徴とするファイルボックス。
  2. 前記した覆い片の先端には挿し込み片が突設され、その挿し込み片は底面後端の挿し込み孔に挿し込まれ、位置決め固定されることを特徴とする請求項1に記載のファイルボックス。
  3. 前記した底面は前縁と後縁から略三角形状の抑えフラップが突設され、左右からは相互に係合する底面フラップが突設されて、抑えフラップと重合されるものとし、その重合を解除することで、全体が折り畳み可能とされていることを特徴とする請求項1から2のうち1項に記載のファイルボックス。
  4. 前記した底面フラップの基端は斜方向に折り曲げ可能とされ、抑えフラップの底外面に一体に貼着されていることを特徴とする請求項3に記載のファイルボックス。
  5. 素材の厚さ分サイズを異ならしめた相似形の第二のファイルボックスを用意し、その第二のファイルボックスを前記した開口に被冠することで、密閉ボックスとすることを特徴とする請求項1から4のうち1項に記載のファイルボックス。
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