JP3162966U - つば付き帽子 - Google Patents

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忠明 峯本
忠明 峯本
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株式会社マウント
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Abstract

【課題】着用時の気分や季節、天候などに合わせて異なる形態に変更して着用することのできるつば付き帽子を提供する。【解決手段】クラウン部2の下端周縁部に環状つば部3の内周縁部を縫製したつば付き帽子1において、環状つば部2の前半部に左右側方の外側縁部を始点として前方の幅方向略中間部に至る略半周円弧状の折り曲げ部3Aを設けるとともに、その後半部に左右側方の外側縁部を始点として後方の幅方向略中間部に至る略半周円弧状の折り曲げ部3Bを設ける。これにより、前後の折り曲げ部3A,3Bに沿って環状つば部3の前半部側周縁部または後半部側周縁部、もしくは、環状つば部3の前半部側周縁部および後半部側周縁部をそれぞれ跳ね上げ可能に構成する。【選択図】図3

Description

この考案は、つば付き帽子に関するものである。
一般に、帽子は、色柄模様、デザイン、素材を組み合わせて製造され、ユーザーは、多種多様な帽子のなかから嗜好や季節などに適合した特定の色柄模様、デザイン、素材を選択し、購入するようにしている。
ところで、前述した帽子にあっては、クラウン部とつば部とが一体に縫着されており、分離することができないことから、ユーザーの嗜好の変化や季節、天候の変化などに合わせるためには、多種類の帽子が必要になる。
本考案は、このような問題点に鑑みてなされたもので、着用時の気分や季節、天候などに合わせて異なる形態に変更して着用することのできるつば付き帽子を提供するものである。
本考案は、クラウン部の下端周縁部に環状つば部の内周縁部を縫製したつば付き帽子において、環状つば部の前半部に左右側方の外側縁部を始点として前方の幅方向略中間部に至る略半周円弧状の折り曲げ部を設けるとともに、その後半部に左右側方の外側縁部を始点として後方の幅方向略中間部に至る略半周円弧状の折り曲げ部を設け、前後の折り曲げ部に沿って環状つば部の前半部側周縁部または後半部側周縁部、もしくは、環状つば部の前半部側周縁部および後半部側周縁部をそれぞれ跳ね上げ可能に構成したことを特徴とするものである。
本考案によれば、環状つば部の前半部および後半部にそれぞれ設けた折り曲げ部に沿って前後の周縁部を選択的に跳ね上げて折り曲げることができる。例えば、環状つば部の前半部に設けた折り曲げ部に沿ってその周縁部を跳ね上げて着用したり、後半部に設けた折り曲げ部に沿ってその周縁部を跳ね上げて着用したり、前後の折り曲げ部に沿って各周縁部をそれぞれ跳ね上げて着用することができる。したがって、前後の折り曲げ部に沿って各別に跳ね上げた形態、または、前後の折り曲げ部に沿って同時に跳ね上げた形態、あるいは、何れの周縁部も跳ね上げない形態を選択して着用することができる。
この結果、着用時の気分などによって、あるいは、季節や天候などに合わせて形態を変更して着用することができる。
本考案において、前記折り曲げ部が、環状つば部の表面生地と裏面生地との間に配設された略半周円弧状の芯材と、該略半周円弧状の芯材の外周縁および内周縁に沿って表面生地および裏面生地が一体に縫製された縫製部とから形成されることが好ましい。
本考案によれば、着用時の気分や季節、天候などに合わせて異なる形態に変更して着用することができる。
本考案のつば付き帽子の一実施形態を示す側面図である。 図1の帽子を一部破断して示す拡大断面図である。 図1の帽子の第1の着用形態を図1に対応して示す側面図である。 図1の帽子の第2の着用形態を図1に対応して示す側面図である。 図1の帽子の第3の着用形態を図1に対応して示す側面図である。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1および図2には、本考案のつば付き帽子1の一実施形態が示されている。
このつば付き帽子1は、クラウン部2の下端周縁部に環状つば部3の内周縁部を一体に縫製して形成されている。
ここで、環状つば部3は、クランク部2の下端外周縁の前半部に対応する内周縁の曲率半径およびその幅に見合う外周縁の曲率半径を有する前半部用の半周リング状の生地31と、クランク部2の下端外周縁の後半部に対応する内周縁の曲率半径およびその幅に見合う外周縁の曲率半径を有する後半部用の半周リング状の生地31とをそれぞれ2枚ずつ用意し、前半部の生地31と後半部の生地31を上下に重ね合わせてそれらの対向する前端縁部および後端縁部を縫製し、それらの縫製部に沿って折り返して環状つば部の表面を形成する一方、同様に裏面を形成し、さらに、表面および裏面を上下に重ね合わせてそれらの対向する外周縁部を縫製し、それらの縫製部に沿って表面および裏面を折り返すとともに、その折り返した外周縁部を縁取りして形成されている。
そして、つば付き帽子1の環状つば部3の前半部および後半部には、それぞれ左右側方の外側縁近傍を始点とする略半周円弧状の折り曲げ部3A,3Bが設けられている。
具体的には、環状つば部3の前半部には、前半部の生地31および後半部の生地31の縫製部と縁取り部との交点近傍を始点として、前方の幅方向略中間部を通過する略半周円弧状の軟質金属線材や軟質樹脂線材などからなる芯材4が表面の生地31と裏面の生地31との間に配置されるとともに、略半周円弧状の芯材4の内周縁および外周縁に沿ってそれぞれ表面の生地31と裏面の生地31とが一体に縫製され、これらの芯材4と縫製部3x,3xによって前半部の折り曲げ部3Aが形成されている(図2参照)。同様に、前半部の生地31および後半部の生地31の縫製部と縁取り部との交点近傍を始点として、後方の幅方向略中間部を通過する略半周円弧状の芯材4が表面の生地31と裏面の生地31との間に配置されるとともに、略半周円弧状の芯材4の内周縁および外周縁に沿ってそれぞれ表面の生地31と裏面の生地31とが一体に縫製され、これらの芯材4と縫製部3x,3xによって後半部の折り曲げ部3Bが形成されている。
これらの前半部の折り曲げ部3Aと後半部の折り曲げ部3Bとは、それらの始端同士が左右側方において突き合わされている。
なお、環状つば部3の内周縁部は、クラウン部2の折り返された下端周縁部およびスウェットバンド5(図2参照)の下端周縁部に挟まれるとともに、それらと一体に縫製されている。
次に、このように構成されたつば付き帽子1の着用形態について説明する。
まず、図1に示す状態において、環状つば部3の前半部において、折り曲げ部3Aの外周縁側縫製部3xに沿ってその周縁部を跳ね上げることにより、前半部における折り曲げ部3Aの外周側が上方に折り曲げられ、剛性を有する線材4に沿って跳ね上げ状態に保持される(図3参照)。
また、図1に示す状態において、環状つば部3の後半部において、折り曲げ部3Bの外周縁側縫製部3xに沿ってその周縁部を上方に跳ね上げることにより、後半部における折り曲げ部3Bの外周側が折り曲げられ、剛性を有する線材4に沿って跳ね上げ状態に保持される(図4参照)。
さらに、図1に示す状態において、環状つば部3の前半部および後半部において、各折り曲げ部3A,3Bの外周縁側縫製部3x,3xに沿ってそれらの周縁部をそれぞれ上方に跳ね上げることにより、前半部における折り曲げ部3Aの外周側および後半部における折り曲げ部3Bの外周側がそれぞれ折り曲げられ、前後の剛性を有する線材4,4に沿って跳ね上げ状態に保持される(図5参照)。
したがって、図1に示したように、環状つば部3の前半部および後半部の各外周側を折り曲げ部3A,3Bに沿って跳ね上げない状態を通常の着用形態とすれば、通常の着用形態の他に、前半部の外周側のみを跳ね上げた着用形態、後半部の外周側のみを跳ね上げた着用形態、前半部の外周側および後半部の外周側をそれぞれ跳ね上げた着用形態を選択することが可能となる。これにより、着用時の気分などによって、あるいは、季節や天候などに合わせて形態を変更して着用することができ、第三者に異なる印象を与えることができる。
1 つば付き帽子
2 クラウン部
3 環状つば部
3A,3B 折り曲げ部
3x 縫製部
31 生地
4 芯材

Claims (2)

  1. クラウン部の下端周縁部に環状つば部の内周縁部を縫製したつば付き帽子において、環状つば部の前半部に左右側方の外側縁部を始点として前方の幅方向略中間部に至る略半周円弧状の折り曲げ部を設けるとともに、その後半部に左右側方の外側縁部を始点として後方の幅方向略中間部に至る略半周円弧状の折り曲げ部を設け、前後の折り曲げ部に沿って環状つば部の前半部側周縁部または後半部側周縁部、もしくは、環状つば部の前半部側周縁部および後半部側周縁部をそれぞれ跳ね上げ可能に構成したことを特徴とするつば付き帽子。
  2. 請求項1記載のつば付き帽子において、前記折り曲げ部が、環状つば部の表面生地と裏面生地との間に配設された略半周円弧状の芯材と、該略半周円弧状の芯材の外周縁および内周縁に沿って表面生地および裏面生地が一体に縫製された縫製部とから形成されることを特徴とするつば付き帽子。
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