JP3162930B2 - 電池用端子組立装置 - Google Patents

電池用端子組立装置

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JP3162930B2
JP3162930B2 JP30056494A JP30056494A JP3162930B2 JP 3162930 B2 JP3162930 B2 JP 3162930B2 JP 30056494 A JP30056494 A JP 30056494A JP 30056494 A JP30056494 A JP 30056494A JP 3162930 B2 JP3162930 B2 JP 3162930B2
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五十六 遠藤
貞雄 飯田
宏之 前野
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、釘状の集電子と皿状の
端子とをそれぞれ自動的に供給して一体的に溶接する電
池用端子組立装置に関し、特に、これら集電子及び端子
を連続して高速に供給するとともに高精度に溶接するこ
とができる電池用端子組立装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の電池部品を自動的に供給したり溶
接するといった組立装置にあっては、電池部品の確実且
つ高速な部品供給技術と高精度な溶接技術とが、その組
立の自動化に対して重要な役割を果たす。
【0003】例えば、円筒形電池の部品として釘状の集
電子と皿状の端子板とをスポット溶接により一体的に接
合するにあたっては、回転駆動軸に取り付けられた溶接
用間欠割出しテーブルを設け、この溶接用間欠割出しテ
ーブルに前記集電子及び前記端子板をそれぞれ直進フィ
ーダを用いて順次供給し、供給された集電子や端子を端
子用溶接治具や集電子用溶接治具を用いて所定の位置に
保持し、これらを間欠割出しテーブルに設置するととも
に外部の溶接用電源に接続された多数セットの溶接用電
極で順次溶接し、一体的に組立てたこれら電池端子を貯
留用ボウルなどに排出するようにしている。
【0004】前記集電子は、例えば、真鍮のコイル材を
ヘッダー加工することにより一端部に上面の平らなフラ
ンジ部が形成された釘状の棒材であり、このフランジ部
を皿状の前記端子板の下面中心にスポット溶接により一
体的に接合されるようになっている。
【0005】前記溶接用間欠割出しテーブル上に上記皿
状の端子板並びに釘状の集電子を設置する作業は間欠用
割出しテーブルの停止期間中に行われている。
【0006】また、多数セットをなす溶接電極の各々
は、割出しテーブルの回転運動を許容するスリップ端子
やスリップリングを介して外部の溶接電源にそれぞれ接
続されており、この外部溶接電源は交流電源からの電流
を所定の安定した電流及び電圧に変換して各溶接電極に
供給している。このスリップ端子やスリップリングは固
定端子と可動端子とからなり、この固定端子に対して可
動端子が摺動接触することによりこれら端子間の導通を
確保している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したような間欠的
な動作を伴う電池部品組立装置にあっては、高速度で組
み立てようとすると、間欠動作に特有の急激な停止動作
及び始動動作があるために、前記集電子等の組立部品を
前記溶接用間欠割出しテーブルに供給する際に、その受
け渡しのタイミングにズレが生じて部品の咬み込み現象
が発生したり、組立装置や集電子等の組立部品に対して
衝撃が作用するなどの不具合が発生していた。このた
め、組立部品の供給や溶接の高速化が図れないという問
題があった。特に、釘状の集電子は下方の棒状部が揺れ
たりなどするため上記の咬み込み現象や不具合が著し
い。
【0008】また、前記各溶接電極はスリップ端子やス
リップリングを介して前記溶接電源に接続されているた
め、可動端子の固定端子との摺動時にこれら端子間の接
触抵抗が変化するため端子間を流れる溶接電流が乱れ、
前記集電子と前記端子との溶接精度がばらつくという問
題もあった。
【0009】本発明は上記問題点を鑑みてなされたもの
であり、その目的は、集電子及び端子をそれぞれ連続し
て高速に供給するとともに高精度に溶接することができ
る電池用端子組立装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電池用端子組立装置は、鉛直回転軸の周り
に皿状端子と釘状集電子とを回転移動させながら溶接す
る回転溶接部と、該皿状端子を該回転溶接部に連続的に
移送する端子移送手段と、該端子移送手段に該皿状端子
を連続的に供給する端子供給手段と、該釘状集電子を該
回転溶接部に連続的に移送する集電子移送手段と、該集
電子移送手段に該釘状集電子を連続的に供給する集電子
供給手段とを備え、該回転溶接部が、鉛直回転軸に取り
付けられて定速で回転するとともに該皿状端子を保持す
る回転溶接テーブルと、該回転溶接テーブルの下方側に
設けられて該鉛直回転軸と同期して回動され該集電子移
送手段から移送される該釘状集電子の回転移動に連れて
下方から上昇しつつ該釘状集電子を保持して該釘状集電
子を該皿状端子に溶接可能状態に接触させる複数セット
の溶接手段と、該鉛直回転軸と同期して回動され該溶接
手段に溶接用電流を供給する溶接電流供給手段とを備え
てなるのである。
【0011】前記の装置において、好ましくは、前記集
電子移送手段を定速で回転する集電子供給テーブルから
構成し、前記集電子供給手段を該集電子供給テーブルの
外周部に前記釘状集電子を連続して搬送する集電子搬送
手段と、該搬送手段によって搬送されてきた集電子を該
集電子供給テーブルの外周に係止させるために該集電子
に吸引力を付与する吸引手段とから構成し、該集電子供
給テーブルの外周部には前記釘状集電子を首吊り状に係
止するための縦溝を設け、該吸引手段を前記縦溝に連通
して該集電子供給テーブルの上面に開口する吸引孔と該
吸引孔に連通する負圧源とから構成することである。
【0012】また、上記装置において、好ましくは、前
記集電子移送手段には前記釘状集電子を前記集電子供給
テーブルから前記溶接手段に移送する際に該集電子を垂
直に保持する保持手段を設け、該保持手段として前記集
電子供給テーブルと前記溶接テーブルの最接近位置を境
として該集電子供給テーブルの内周側から前記溶接テー
ブルの外周側に亘って固設された固定ガイドプレート
と、前記溶接用テーブルの下面側において前記鉛直回転
軸と同期して回動するとともに径方向に伸縮自在とした
複数の挾持アームとを設ける。該挾持アームは前記最接
近位置において最も径方向に伸長して前記釘状集電子を
前記固定ガイドとの間において垂直に保持し、前記溶接
手段が下方から上昇して前記釘状集電子を保持するのに
合わせて該挾持アームが前記溶接テーブルの内方に退避
するように構成する。
【0013】また、上記装置において、好ましくは、前
記溶接電流供給手段として、前記鉛直回転軸に取り付け
られたスリップリングと、該回転軸とともに回転するテ
ーブル上に設置され、外部の交流電源からの入力を所定
の溶接電流に変換して前記複数の溶接手段に安定化出力
する溶接トランス並びにコントローラとを設け、該交流
電源と該コントローラとの電気的な接続が該スリップリ
ングを介しておこなわれるようにすることである。
【0014】
【作用】本発明の電池用端子組立装置にあっては、溶接
用テーブルが定速で連続回転するため、従来の電池用端
子組立装置に比べて、間欠動作に特有の急激な停止動作
及び始動動作がなく、釘状集電子や皿状端子の移送、供
給及び溶接作業等組立作業の高速化が図れる。
【0015】請求項2に係る本発明の電池用端子組立装
置にあっては、前記集電子は前記吸引手段によって前記
集電子供給テーブルの前記縦溝に吸引されて吸着し確実
に首吊り状態で係止される。従って、前記集電子の前記
集電子搬送手段から前記集電子供給テーブルへの供給は
極めて円滑に行われるため、集電子の供給作業の高速化
が図れる。
【0016】請求項3に係る本発明の電池用端子組立装
置にあっては、前記溶接手段が前記集電子の回転移動に
同期して下方から上昇して前記集電子を保持するタイミ
ングに合わせて、前記挾持アームが前記溶接テーブルの
内方に退避するので、前記溶接手段と前記挾持アームと
が衝突等の干渉し合うことがなく、前記集電子の円滑な
移送作業を実現できる。
【0017】請求項4に係る本発明の電池用端子組立装
置にあっては、複数の溶接手段に供給される溶接電流が
コントローラ及び溶接トランスから直接的に行われるた
め、前記スリップリングの接触抵抗の変化による電流の
乱れを解消することができる。
【0018】
【実施例】本発明の好適な一実施例による電池端子組立
装置を図1〜図10を参照にして説明する。
【0019】本装置は、図1(a)に示すような皿状の
端子1と図1(b)に示すような釘状の集電子2とをそ
れぞれ回転溶接部12に供給して図1(c)に示すよう
に一体的に溶接する装置である。これらの釘状の集電子
2と皿状の端子1は、図2および図3に示すように、そ
れぞれ架台3上に設けた集電子供給用ホッパー4と端子
供給用ホッパー5内に収納され、ここから振動式ボール
フィーダ6、7と振動式直進フィーダ8、9を経て連続
回転する集電子供給テーブル10と端子供給テーブル1
1に順次送られ、更にここから回転溶接部12に送られ
て、ここで皿状端子1と釘状集電子2の溶接が行われ、
それから最後に排出テーブル13から排出されるように
なっている。
【0020】先ず、釘状集電子2と皿状端子1をそれぞ
れ集電子供給テーブル10と端子供給テーブル11に供
給する装置部分について説明する。これらはそれぞれ振
動式ボールフィーダ6,7から振動式直進フィーダ8、
9を通る間に一列に整列されて順次前方へ搬送されるよ
うになる。集電子2の直進フィーダ8は、図4および図
5に示すように、左右に近接する一対の平行なガイドプ
レート14を有し、この間に集電子2の頭部を乗せ、集
電子を首吊り状態にして前方に搬送する。
【0021】直進フィーダ8,9の前端にはそれぞれ連
続回転する集電子供給テーブル10と端子供給テーブル
11とが配設されており、直進フィーダによって搬送さ
れてきた集電子2及び皿状端子1がそれぞれの供給テー
ブル上に移載されるのである。
【0022】先ず、集電子供給テーブル10への移載に
ついて図4を参照にして説明すると、このテーブルの外
周には等間隔で8個の平面半円状の縦溝15が形成さ
れ、この各縦溝15はそれぞれテーブル面内に形成され
たL字形の通路16を介してテーブル10の上面に開口
する円孔17と連通している。この円孔の上方であって
直進フィーダ8の先端に対向する位置には、吸引ブロッ
ク18が架台3から図示を省略した支持装置によって固
定的に設けられ、この吸引ブロックは架台3上に設置し
た真空ポンプ19とパイプ20を介して連通している。
この吸引ブロックの下面は上記円孔17を十分に覆うこ
とのできる面積を有し、テーブル10の上面に近接また
は摺動可能に軽く接しており、この吸引ブロック18の
下面に位置するようになった円孔からL字形の通路16
を介して縦溝15を負圧にする。また、供給テーブル1
0の周囲には第1のガイドプレート21が近接して設け
られ、このガイドプレート21と供給テーブル10との
間隔はその間から釘状集電子が落下できない程度の狭幅
となっている。
【0023】次に、直進フィーダ8から集電子供給テー
ブル10への集電子2の受け渡しについて説明する。直
進フィーダの先端に位置する集電子は供給テーブル10
の外周面に摺接しており、供給テーブルが回転してその
外周に形成した縦溝15が集電子に対向する位置に来る
と、集電子2は縦溝内に入り込む。この時、縦溝15に
は真空ポンプ19からの負圧が作用しているので、集電
子には縦溝方向への吸引力も作用して縦溝15内に確実
に移動する。この縦溝に入った集電子は、その頭部が縦
溝の上端のテーブル面に係合して懸垂状に支持されるよ
うになっている。この状態で集電子はテーブルの回転と
共に回転溶接部12の方に移送されるが、この縦溝15
に入った集電子はテーブル10の外周に近接して配設さ
れた該1のガイドプレート21によってそこから離脱あ
るいは落下することなく移送される。
【0024】皿状端子1をその直進フィーダ9から端子
供給テーブル11へ移載させる機構は前記釘状集電子2
の場合よりも単純で、図10に示すように、端子供給テ
ーブルの上面の周方向8個所が平面半円形に切欠され、
ここに直進フィーダ9の先端から押し出された皿状端子
1が端子回転テーブルの回転に伴い順次乗り移るように
なる。そして、端子供給テーブル11の外周であって回
転溶接部12との間には第2のガイドプレート22が設
けられ、この第2のガイドプレートと供給テーブル11
との間の間隔はこの間から皿状端子が落下しない程度の
狭幅となっている。従って、供給テーブル11上に乗り
移った皿状端子1は第2のガイドプレート22に案内さ
れながら、回転搬送される。
【0025】回転溶接部12では集電子供給テーブル1
0によって搬送されてきた集電子2と端子供給テーブル
11によって搬送されてきた皿状端子1とを順次その内
部に取り込み、次いで溶接するのであるが、先ず釘状集
電子2と皿状端子1とを回転溶接部12内に取り込む機
構について説明する。
【0026】回転溶接部では主軸25を中心として溶接
テーブル26がこれと一体的に回転するように設けら
れ、溶接テーブル26の下面には、この実施例では、1
6本の挾持アーム27が周方向に等間隔で配設され(図
8)、それらは溶接テーブル26と一体的に回転するよ
うにそれぞれ溶接テーブル26を貫通する軸28によっ
て取り付けられている(図7)。より具体的には、軸2
8は溶接テーブル26に貫通形成された半径方向の長孔
29に摺動自在に嵌合し、その軸28の下方部に各挾持
アーム27が固着され、この軸28の下端部にはカム従
動子30が取り付けられ、このカム従動子30は、架台
から延長する支持台によって主軸25の周りに固定され
たカム板31のカム溝内に嵌合している。これにより、
挾持アーム27は溶接テーブル26の回転に伴って溶接
テーブルの半径方向に伸縮自在となっている。この挾持
アーム27の先端中央部には凹溝32(図6b)が形成
され、この凹溝32内に前記集電子供給テーブル10の
外周に配設した第1のガイドプレート21の内方端部を
侵入可能としている。また、この挾持アーム27の先端
上方部には釘状集電子の頭部が半分挿入しうる凹部が形
成されている。
【0027】挾持アーム27が最も外方へ伸長した状態
は、図6(a)に45゜の回転角で示したように、挾持
アーム27の先端が集電子供給テーブル10の外周とほ
ぼ接する位置関係にあり、この位置から挾持アームはそ
の回転に伴い徐々に内方に移動するようになっている。
【0028】一方、溶接テーブル26の下方には主軸2
5と一体的に回転する溶接ガン支持テーブル35が設け
られ(図7)、この支持テーブル35には上記挾持アー
ム27の先端部と対応する位置に16個の溶接ガン36
が上下に摺動自在に支持されている。即ち、溶接ガンの
下端にはカム従動ローラ37が取り付けられ、このカム
従動ローラは架台3上に設けた固定カム38のカム面を
転動し、これにより溶接ガン支持テーブル35の回転に
伴い、各溶接ガンが所定のタイミングで上下運動をする
ようになっている。
【0029】また、溶接ガンの上端36aは釘状集電子
2の下方部分を収納できるように中空な治具構造となっ
ており、釘状集電子2がその供給テーブル10から離れ
るときに溶接ガンが上昇して釘状集電子2の下方部をそ
の先端中空部36aに収容するようになっている。
【0030】この釘状集電子を供給テーブル10から溶
接部12へ確実に移行させるためには、移行の間に釘状
集電子を垂直状態に維持する必要がある。このため、上
記の構成以外に、第1のガイドプレート21の内端部は
供給テーブル10の外周から上記回転角45゜の点を境
として溶接テーブル26の内周に沿って、より正確には
挾持アーム27の先端の回転軌跡に沿って、延長してい
る。また、この第1のガイドプレート21の内方部に対
向して第3のガイドプレート39が集電子供給テーブル
側から溶接テーブルの外周に沿って配設されている。こ
の第3のガイドプレート39の集電子供給テーブル10
側の端部は供給テーブル10の外周端部に形成された凹
部10a内に侵入しており、その他端部側は溶接テーブ
ルの外周に沿って延長している。
【0031】上記の構成に基づいて、釘状集電子2の回
転溶接部への移行動作について図6、図9を参照にして
説明する。挾持アーム27が回転角45゜の時に、その
先端は集電子供給テーブル10の外周とほぼ接する状態
にあり、両者の間に釘状集電子2を挾持している。この
時、溶接ガン36は挾持アーム27の下方から上昇をは
じめる。挾持アーム27並びに供給テーブル10が更に
回転すると、釘状集電子2は第3のガイドテーブル39
によって、供給テーブル10から引き離され、挾持アー
ム27と第3のガイドテーブル39によって垂直に維持
されて搬送される。この間に溶接ガン36は上昇して、
挾持アームの27の60゜の回転位置では、溶接ガンの
先端中空部36aに集電子2の下端部が収容される。そ
して、更に挾持アームの回転が進むと、図6(a)の7
5゜の回転位置に示すように、挾持アームは半径方向内
方に後退し、一方溶接ガン36は溶接位置に向けて更に
上昇を続ける。このようにして、釘状集電子2の供給テ
ーブル10から回転溶接部12への移行が行われる。
【0032】次に、皿状端子1の供給テーブル11から
回転溶接部への移行機構について説明する。図7及び図
8に示すように、皿状端子供給テーブル11の回転軌跡
は溶接テーブル26の回転軌跡と交叉し、この供給テー
ブル11が溶接テーブル26の上面に近接して回転する
ように配置されている。供給テーブル11の回転軌跡上
の溶接テーブル26の上面に皿状端子1を収容する平面
円形の導電性凹状治具40が図示の例では16個周方向
に等間隔で形成されている。一方、皿状端子供給テーブ
ル40が溶接テーブル26と交叉する位置には第4のガ
イドプレート41が設けられ(図10)、このガイドプ
レートは上記の交叉する位置から溶接テーブル26の上
面へと延長し、端子供給テーブル11によって運ばれて
きた皿状端子1の中央突出部の側面に接してこれを溶接
テーブルの凹状治具40内に落とし込むように案内す
る。
【0033】上記のようにして端子供給テーブル11及
び集電子供給テーブル10から回転溶接部12内に移送
された皿状端子1と釘状集電子2は図7に示す装置によ
って相互に溶接される。図7の装置において、挾持アー
ム27が径方向に伸縮する構造、溶接ガン36が上下方
向に移動する構造、及び溶接テーブル26の概略につい
ては既に説明したので、これらと重複しない部分につい
て説明する。
【0034】溶接ガン36がその先端中空部に釘状集電
子2を保持して上昇する垂直延長線上には溶接テーブル
26に保持された皿状端子1が位置している。そして、
更にその垂直延長線上には皿状端子1をその上面から押
圧する押え治具42が各溶接ガン36と対向して配置さ
れている。押え治具42は溶接テーブル26の上方にお
いて主軸25と共に回転する保持テーブル43に上下動
自在に保持されている。各押え治具42の上端部にはカ
ム従動子44が取り付けられ、この従動子は架台3に固
定手段を介して固定された固定テーブル45の下面に取
り付けられた固定カム46のカム面に沿って走行するよ
うに構成されている。これにより、主軸25の回転によ
り押え治具42は所定のタイミングで上下動し、溶接ガ
ン36が上昇して釘状集電子の上端部が皿状端子1の下
面に当接する直前に、皿状端子を上面から押さえ、皿状
集電子が釘状集電子の上端面と圧接するのを可能として
いる。
【0035】固定テーブル45の上方には更に保持テー
ブル47が主軸25と共に回転するように取り付けられ
ている。この保持テーブル47上にはコントローラー4
8並びに溶接トランス49が設置されている。主軸25
の上端にはスリップリング50が一体的に取り付けら
れ、このスリップリングはその上端内部の固定導体51
を介して外部電源と接続される一方、導線を介してコン
トローラー48及び溶接トランス49と接続されてい
る。溶接トランス49の一方の電極に接続された導線は
主軸25の中空内部を通って溶接テーブル26の上面に
設置された一個の端子台52と接続され、一方溶接トラ
ンス49の他方の電極に接続された導線は同じく主軸2
5の中空内部を取って溶接ガン支持テーブル35の上面
に設置された一個の端子台53と接続されている。溶接
テーブル26上の上記端子台52は同じくこのテーブル
上に設置された他の複数個の端子台52と相互に導線で
接続されると共に、これらの端子台はそれぞれ溶接テー
ブル上40の皿状端子を収容する凹状治具40と接続さ
れている。一方、溶接ガン支持テーブル35上の上記端
子台53は同じくこのテーブル上に設置された他の複数
個の端子台と相互に導線で接続されると共に、これらの
端子台はそれぞれ溶接ガン36と接続されている。
【0036】上記の構成により、溶接ガン36が上昇
し、その上端に収容された釘状集電子の上端が皿状端子
の下面に接触すると、溶接ガン36から釘状集電子2、
皿状端子1、凹状治具40へと接続する電気回路が形成
され、釘状集電子2と皿状端子1とは図1(c)に示す
ように溶接されるのである。この溶接は、溶接テーブル
の図9(b)における回転角180度の位置で行われ
る。その後、溶接ガン36は再び上昇して上記のように
溶接された端子組立体を溶接テーブルから上方へ分離さ
せる。
【0037】溶接ガン36が上昇した状態で溶接テーブ
ル26が更に回転を続けると、溶接された端子組立体は
溶接テーブル26を挾んで端子供給テーブル11と反対
側に設置された排出テーブル13側に移動する。排出テ
ーブル13の近傍の溶接テーブル26周縁部には、図1
0に示すように、ガイドレール55が固定的に設けられ
ている。また、排出テーブル13の外周には、これと近
接して第5のガイドプレート57が配設されている。第
5のガイドプレート57と、ガイドレール55の間隔は
釘状集電子の直径よりも大きいが皿状端子の直径よりも
小さく形成されている。これにより、溶接ガン36が上
昇した状態で溶接テーブル26が回転を続けると、これ
に支持された端子組立体は第5のガイドプレート57と
ガイドレール55の間に入り、これによって案内されな
がら回転を続ける。この間に溶接ガンは徐々に下降を開
始するが、端子組立体はその皿状端子部がガイドテーブ
ルによって首吊り状に懸垂された状態で溶接テーブル2
6と排出テーブル13の交叉位置に至る。
【0038】排出テーブルの周面には所定の間隔で平面
半円形の縦溝56が形成され、この縦溝の上端は端子組
立体の皿状端子の下面に係合してその半分を保持するこ
とができるようになっている。端子組立体が溶接テーブ
ル26と排出テーブル13の交叉位置に到達したとき
は、溶接ガン36は釘状集電子の下端から下方に分離し
ており、端子組立体は第5のガイドプレート57に案内
され排出テーブル13の縦溝56に嵌まりこみ、このガ
イドプレートによって案内されながら端子組立体は排出
テーブルによって所定の外部集積位置に排出される。
【0039】なお、上記の溶接ガン36の上下動と押え
治具42の上下動は溶接テーブルの回転と同期して所定
のタイミングで行われるが、そのタイミングは図9に示
す通りである。
【0040】
【発明の効果】以上のように、本発明の電池用端子組立
装置にあっては、溶接用テーブルが定速で連続回転する
ため、従来の電池用端子組立装置に比べて、間欠動作に
特有の急激な停止動作及び始動動作がなく、釘状集電子
や皿状端子の移送、供給及び溶接作業等組立作業の高速
化が図れる。
【0041】また、請求項2に係る本発明の電池用端子
組立装置にあっては、集電子は吸引手段によって集電子
供給テーブルの縦溝に吸引されて吸着し確実に首吊り状
態で係止されるので、集電子の集電子搬送手段から集電
子供給テーブルへの供給は極めて円滑に行われ、集電子
の供給作業の高速化が図れる。
【0042】また、請求項3に係る本発明の電池用端子
組立装置にあっては、溶接手段が集電子の回転移動に同
期して下方から上昇して集電子を保持するタイミングに
合わせて、挾持アームが溶接テーブルの内方に退避する
ので、溶接手段と挾持アームとが衝突等の干渉し合うこ
とがなく、集電子の円滑な移送作業を実現できる。
【0043】更にまた、請求項4に係る本発明の電池用
端子組立装置にあっては、複数の溶接手段に供給される
溶接電流がコントローラ及び溶接トランスから直接的に
行われるため、スリップリングの接触抵抗の変化による
電流の乱れを解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明において溶接される皿状端子と釘状集電
子を示す図。
【図2】本発明に係る電池用端子組立装置の概略を示す
平面図である。
【図3】本発明に係る電池用端子組立装置の概略を示す
側面図である。
【図4】集電子を集電子直進フィーダから集電子供給テ
ーブルへ供給する様子を示す概略平面図である。
【図5】集電子を集電子直進フィーダから集電子供給テ
ーブルへ供給される様子を示す側面図である。
【図6】集電子を集電子供給テーブルから回転溶接部へ
移送する様子を示す要部拡大図で、(a)は平面図であ
り、(b)は溶接テーブルの回転角度に対して溶接ガン
の先端部が集電子を上昇させるタイミングを示すグラフ
である。
【図7】溶接部の主要部を示す断面図である。
【図8】溶接テーブルとその下方の挾持アームを示す一
部破断平面図である。
【図9】溶接用テーブルの回転に対応した溶接ガンと押
えロッドの上下動関係を示す説明図で、(a)はその側
面説明図、(b)は溶接テーブルの回転角度を示す図で
ある。
【図10】溶接テーブルと集電子供給テーブル、端子供
給テーブル、排出テーブル並びに各ガイドプレートとの
位置関係を示す概略平面図である。
【符号の説明】
1 皿状端子 2 釘状端子 3 架台 4 集電子供
給ホッパー 5 端子供給ホッパー 6,7 ボール
フィーダ 8,9 直進フィーダ 10 集電子供
給テーブル 10a 凹部 11 端子供給
テーブル 12 回転溶接部 13 排出テー
ブル 14 平行なガイドプレート 15 縦溝 16 L字形通路 17 円孔 18 吸引ブロック 19 真空ポン
プ 20 パイプ 21 第1のガ
イドプレート 22 第2のガイドプレート 25 主軸 26 溶接テーブル 27 挾持アー
ム 28 軸 31 カム板 29 長孔 30 カム従動
子 32 凹溝 35 溶接ガン
支持テーブル 36 溶接ガン 36a 溶接ガ
ンの上端 37 カム従動ローラ 38 固定カム 39 第3のガイドプレート 40 凹状治具 41 第4のガイドプレート 42 押え治具 43 保持テーブル 44 カム従動
子 45 固定テーブル 46 固定カム 47 保持テーブル 48 コントロ
ーラ 49 溶接トランス 50 スリップ
リング 51 固定導体 52,53 端
子台 55 ガイドレール 56 縦溝 57 第5のガイドプレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 輝雄 静岡県湖西市鷲津614番地 株式会社エ フ・ディー・ケイエンジニアリング内 (72)発明者 青山 敬五進 静岡県湖西市鷲津614番地 株式会社エ フ・ディー・ケイエンジニアリング内 (72)発明者 縣 一男 静岡県湖西市鷲津614番地 株式会社エ フ・ディー・ケイエンジニアリング内 (72)発明者 遠藤 五十六 静岡県湖西市鷲津614番地 株式会社エ フ・ディー・ケイエンジニアリング内 (72)発明者 飯田 貞雄 静岡県湖西市鷲津614番地 株式会社エ フ・ディー・ケイエンジニアリング内 (72)発明者 前野 宏之 東京都港区新橋5丁目36番11号 富士電 気化学株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−138456(JP,A) 特開 平7−45259(JP,A) 特開 昭49−81249(JP,A) 特開 昭50−86637(JP,A) 特開 昭51−109440(JP,A) 実開 昭51−104318(JP,U) 特公 昭29−6916(JP,B1) 実公 昭36−33126(JP,Y1) 特許170598(JP,C1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01M 2/30

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉛直回転軸(25)の周りに皿状端子
    (1)と釘状集電子(2)とを回転移動させながら溶接
    する回転溶接部(12)と、該皿状端子(1)を該回転
    溶接部(12)に連続的に移送する端子移送手段(1
    1)と、該端子移送手段(11)に該皿状端子を連続的
    に供給する端子供給手段(5、7、9)と、該釘状集電
    子(2)を該回転溶接部(12)に連続的に移送する集
    電子移送手段(10)と、該集電子移送手段に該釘状集
    電子(2)を連続的に供給する集電子供給手段(4、
    6、8)とを備え、該回転溶接部(12)が、鉛直回転
    軸(25)に取り付けられて定速で回転するとともに該
    皿状端子(1)を保持する回転溶接テーブル(26)
    と、該回転溶接テーブル(26)の下方側に設けられて
    該鉛直回転軸(25)と同期して回動され該集電子移送
    手段(10)から移送される該釘状集電子(2)の回転
    移動に連れて下方から上昇しつつ該釘状集電子(2)を
    保持して該釘状集電子(2)を該皿状端子(1)に溶接
    可能状態に接触させる複数セットの溶接手段(36)
    と、該鉛直回転軸(25)と同期して回動され該溶接手
    段(36)に溶接用電流を供給する溶接電流供給手段
    (48、49、50)とを備えてなることを特徴とする
    電池用端子組立装置。
  2. 【請求項2】 前記集電子移送手段が定速で回転する集
    電子供給テーブル(10)からなり、前記集電子供給手
    段が該集電子供給テーブル(10)の外周部に前記釘状
    集電子(2)を連続して搬送する集電子搬送手段(8)
    と、該搬送手段(8)によって搬送されてきた集電子を
    該集電子供給テーブル(10)の外周に係止させるため
    に該集電子に吸引力を付与する吸引手段とからなり、該
    集電子供給テーブル(10)の外周部には前記釘状集電
    子(2)を首吊り状に係止するための縦溝(15)が設
    けられ、該吸引手段が前記縦溝(15)に連通して該集
    電子供給テーブル(10)の上面に開口する吸引孔(1
    6、17)と、該吸引孔に連通する負圧源(19)とか
    らなることを特徴とする請求項1に記載の電池用端子組
    立装置。
  3. 【請求項3】 前記集電子移送手段(10)は前記釘状
    集電子(2)を前記集電子供給テーブル(10)から前
    記溶接手段(36)に移送する際に該集電子(2)を垂
    直に保持する保持手段を有し、該保持手段は前記集電子
    供給テーブル(10)と前記溶接テーブル(26)の最
    接近位置を境として該集電子供給テーブル(10)の内
    周側から前記溶接テーブル(26)の外周側に亘って固
    設された固定ガイドプレート(39)と、前記溶接用テ
    ーブル(26)の下面側において前記鉛直回転軸(2
    5)と同期して回動するとともに径方向に伸縮自在とし
    た複数の挾持アーム(27)とを有し、該挾持アーム
    (27)は前記最接近位置において最も径方向に伸長し
    て前記釘状集電子(2)を前記固定ガイド(39)との
    間において垂直に保持し、前記溶接手段(36)が下方
    から上昇して前記釘状集電子(2)を保持するのに合わ
    せて該挾持アーム(27)が前記溶接テーブル(26)
    の内方に退避するようにしてなることを特徴とする請求
    項1または2に記載の電池用端子組立装置。
  4. 【請求項4】 前記溶接電流供給手段は、前記鉛直回転
    軸(25)に取り付けられたスリップリング(50)
    と、該回転軸(25)とともに回転するテーブル(4
    7)上に設置され、外部の交流電源からの入力を所定の
    溶接電流に変換して前記複数の溶接手段(36)に安定
    化出力する溶接トランス(49)並びにコントローラ
    (48)とを備え、該交流電源と該コントローラ(4
    8)との電気的な接続が該スリップリング(50)を介
    しておこなわれてなることを特徴とする請求項1乃至3
    の何れか1項に記載の電池用端子組立装置。
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