JP3162782B2 - 磁気特性の優れた軟磁性鉄板及びその製造方法 - Google Patents

磁気特性の優れた軟磁性鉄板及びその製造方法

Info

Publication number
JP3162782B2
JP3162782B2 JP04855592A JP4855592A JP3162782B2 JP 3162782 B2 JP3162782 B2 JP 3162782B2 JP 04855592 A JP04855592 A JP 04855592A JP 4855592 A JP4855592 A JP 4855592A JP 3162782 B2 JP3162782 B2 JP 3162782B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
less
iron plate
soft magnetic
magnetic properties
annealing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP04855592A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05247604A (ja
Inventor
氏裕 西池
力 上
清彦 野原
一弘 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
JFE Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JFE Steel Corp filed Critical JFE Steel Corp
Priority to JP04855592A priority Critical patent/JP3162782B2/ja
Publication of JPH05247604A publication Critical patent/JPH05247604A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3162782B2 publication Critical patent/JP3162782B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、磁気シールド材や磁
性機器のヨーク材などの用途に用いて好適な磁気特性の
優れた軟磁性鉄板及びその製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】最近、医療機器の分野で核磁気共鳴現象
を利用した磁気共鳴断層撮影装置(MRI)や、高速鉄
道としてのリニアモーター等の実用化が精力的に進めら
れ、それに伴い、発生する漏洩磁気の遮断材として優れ
た磁気特性を有する磁気シールド材が要求されている。
また、SSC(Superconducting-Super-Collider)等の
巨大加速器や素粒子検出器などの建設に伴って、それら
磁性機器のヨーク材として特に優れた軟磁性を有する大
量供給可能な軟磁性鉄板が求められている。
【0003】磁気シールド性を高めた、高透磁率を有す
る鋼板については、従来から種々の提案がなされ、たと
えば特開昭60-96749号公報には、厚板の成分を主体にし
たものが示されているけれども、透磁率レベルが低い。
また特開平3-94046号公報には最大透磁率μmax 及び磁
束密度 B1 に優れた磁気シールド用鋼板が開示されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の軟
磁性鉄板に、保磁力について考慮が払われてなく、大量
生産で得られるものの保磁力はせいぜい 1.9エルステッ
ド(Oe)程度でしかなく、またμmax も数1000程度にす
ぎなかった。この発明は、上記の問題を有利に解決する
もので、大量生産の下でも、保磁力が著しく低く、かつ
高い透磁率を有する軟磁性鉄板を、その有利な製造方法
と共に提案することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】さて一般に保磁力を支配
する因子としては、歪や成分など種々の要因があると考
えられるけれども、この点に関する発明者らの研究によ
れば、残留不純物成分の混入を低く抑え、特に炭素を30
ppm以下に抑制した上で、常法に従う再結晶焼鈍後に、
特殊な条件下で圧延処理及び焼鈍処理を施すことによっ
て、格段に低い保磁力と高い透磁率を有する軟磁性鋼板
が得られることの知見を得た。この発明は、上記の知見
に立脚するものである。
【0006】すなわちこの発明は、 C:0.003 wt%(以下単に%で示す)以下(但し 0.003
%は除く)、 Si:0.05%以下、 Mn:0.05〜0.3 %、 Al:0.05%以下、 P+S:0.03%以下、 O:0.015 %以下、 N:0.005 %以下 を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成にな
り、フェライト粒の大きさが結晶粒度番号で2以下、−
7以上で、かつ板厚が1〜6mmであることを特徴とする
磁気特性の優れた軟磁性鉄板である。
【0007】またこの発明は、 C:0.003 %以下(但し 0.003%は除く)、 Si:0.05%以下、 Mn:0.05〜0.3 %、 Al:0.05%以下、 P+S:0.03%以下、 O:0.015 %以下、 N:0.005 %以下 を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成になる
スラブを、熱間圧延し、ついで所定の厚みに冷間圧延し
た後、再結晶焼鈍を施し、その後 0.5〜30%の圧下率で
2次冷延を施して1〜6mmの板厚とした後、 800〜900
℃の温度範囲で最終焼鈍を施すことを特徴とする磁気特
性の優れた軟磁性鉄板の製造方法である。
【0008】以下、この発明を具体的に説明する。 Si:0.04%, Mn:0.1 %, Al:0.03, (P+S):0.01
%, O:0.008 %及びN:0.001 %を基本成分として含
み、C量を種々に変化させて含有させたスラブに、熱間
圧延ついで冷間圧延を施したのち、再結晶焼鈍処理を施
し、引き続き2次冷延を施してから最終焼鈍処理を施し
て結晶粒径の大きさを種々に異ならせた鉄板の残留磁化
Hc について調べた結果を、C含有量と結晶粒度との関
係で図1に示す。同図より明らかなように、HcはC含有
量と強い相関があり、C量を30 ppm以下に低減させるこ
とによってはじめて低い残留磁化が得られる。しかしな
がらC≦30 ppmではあっても、結晶粒の大きさが結晶粒
度番号で2を超えるとHcの増大を招く。
【0009】次に、図2に、P及びSが残留磁化に及ぼ
す影響について調べた結果を、C含有量との関係で示
す。同図より明らかなように、C含有量を30 ppm以下と
した上で、(P+S)量を0.03%以下まで低減すること
により、Hc≦1.5 Oeの優れた残留磁化が得られている。
【0010】
【作用】以下、この発明で軟磁性鉄板の成分組成範囲を
前記の範囲に限定した理由について説明する。 C:0.003 %以下(但し 0.003%は除く) 前掲図1に示したとおり、C量が 0.003%(30 ppm)を
超えると残留磁化が増大し、1.5 Oe以下の残留磁化が得
難くなるので、C量は0.003 %以下(但し 0.003%は除
く)に抑制するものとした。
【0011】Si:0.05%以下 Siは、飽和磁束密度(BS )及び透磁率の劣化を招く元
素であり、0.05%を超えて多量に含有されると、良好な
残留磁化が得られないので、0.05%以下の範囲で含有さ
せるものとした。
【0012】Mn:0.05〜0.3 % Mnは、表面性状の改善に有効に寄与するが、含有量が0.
05%に満たないとその添加効果に乏しく、一方 0.3%を
超えると磁気特性に悪影響を及ぼすので、0.05〜0.3 %
の範囲で含有させるものとした。
【0013】Al:0.05%以下 Al含有量が0.05%を超えると、後述する所定範囲の結晶
粒度が得られなくなるだけでなく、窒素や酸素とて結合
して微小析出物が形成され、磁気特性の劣化を招くの
で、0.05%以下で含有させるものとした。
【0014】P+S:0.03%以下 P及びSはいずれも、粒界に偏析し、また特にSはMnな
どと硫化物を形成して磁壁の移動を阻害する有害元素で
あり極力低減することが望ましい。とくに前掲図2に示
したとおり、(P+S)量が0.03%を超えると残留磁化
が増大するので、P,Sはそれらの合計量で0.03%以下
に制限した。
【0015】O:0.015 %以下、N:0.005 %以下 O及びNはいずれも、介在物を形成して磁気特性を劣化
させる有害元素であるが、それぞれO:0.015 %以下、
N:0.005 %以下の範囲で許容される。
【0016】以上、成分組成範囲について説明したが、
この発明では成分組成が上記の範囲を満足するだけでは
不十分で、フェライト結晶粒の大きさを所定の範囲に制
限することが肝要である。すなわち前掲図1に示したよ
うに、フェライト結晶粒の大きさが結晶粒度番号で2を
超えるとHcが増大し、この発明で目標とするHc≦1.5 Oe
の優れた残留磁化が得られない。とはいえ結晶粒の大き
さが結晶粒度番号で−7を下回るほど粗大になると強度
の面で問題が生じる。そこでフェライト結晶粒の大きさ
は、結晶粒度番号で2以下、−7以上の範囲に限定する
ものとした。
【0017】次に、この発明に従う製造方法について説
明する。素材の溶製に際しては特に限定されることはな
く、従来公知の溶製法いずれもが使用できるが、とくに
真空脱ガス等の精錬処理を施すことが、不純物元素の混
入量や非金属介在物量を低減する上で有利である。ま
た、熱間圧延、冷間圧延及び再結晶焼鈍処理について
も、特に限定されることはなく、常法に従って行えばよ
い。
【0018】さてこの発明法では、上記の各処理後、
0.5〜30%の圧下率で2次冷延を施した後、 800〜900
℃の温度範囲で最終焼鈍を施すことによって、結晶粒を
所望の大きさとし、もって磁気特性の向上を図るのであ
る。図3(a),(b)に、C含有量が12 ppmの再結晶
焼鈍板に、圧下率を種々に変化させて2次冷延を施した
のち、 750℃, 800℃, 880℃の各温度で30秒間の最終
焼鈍を施した後のHcとμmax の値について調べた結果を
それぞれ示す。同図より明らかなように、圧下率が 0.5
〜30%の範囲であれば、その後の最終焼鈍温度 800℃以
上において良好な磁気特性が得られている。そこでこの
発明では、2次冷延における圧下率につき、 0.5〜30%
の範囲に限定したのである。なお2次冷延後の板厚につ
いては、1〜6mm程度とすることが好ましい。というの
は板厚が1mmより薄いと実用上、強度等に問題が残り、
一方6mmを超えると焼鈍条件等で粒径の制御が困難とな
るからである。
【0019】次に図4(a),(b)に、同じくC含有
量が12 ppmの再結晶焼鈍板につき、2次冷延後の焼鈍温
度を種々に変化させて焼鈍処理を施したときのHcとμ
max の値について調べた結果を、冷延圧下率をパラメー
タとしてそれぞれ示す。同図より明らかなように、所定
の圧下率で冷延後、 800〜900 ℃の温度範囲で最終焼鈍
を施すことによって、優れた磁気特性が得られている。
そこでこの発明では、最終焼鈍における焼鈍温度につ
き、 800〜900 ℃の範囲に限定したのである。なお焼鈍
時間については、結晶粒界の移動速度、冷間圧延時に導
入される歪の回復などを考慮すると、20秒以上とするこ
とが好ましい。
【0020】さらに図5に、この発明法に従い圧下率:
5%で2次冷延したのち、 880℃,の最終焼鈍を施した
ときの残留磁化Hcについて調べた結果を示したが、圧下
なしの場合に比較してHcは格段に低減している。
【0021】
【実施例】実施例1 C:0.0018%, Si:0.04%, Mn:0.17%, P:0.010
%, S:0.007 %, Al:0.008 %, O:0.01%及びN:
0.0019%を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組
成になるスラブに、熱間圧延ついで冷間圧延を施したの
ち、 880℃で再結晶焼鈍を施した。ついで表1に示す条
件で2次冷延を施して、それぞれ 1.2mm, 1.6mm, 3,0mm
及び 6.0mmの板厚に仕上げたのち、同じく表1に示す条
件で最終焼鈍を施した。かくして得られた各鉄板の結晶
粒度並びに残留磁化及び最大透磁率について調べた結果
を、表1に示す。なお表1には、比較のため、Cを0.00
43%と多量に含有するスラブ(比較材A)及びAlを0.08
%と多量に含有するスラブ(比較材B)について同様の
処理を施した場合についての調査結果についても併記す
る。
【0022】
【表1】
【0023】表1より明らかなように、発明材に対し
て、適正範囲の圧下率で2次冷延し、ついで適正温度で
最終焼鈍を施すことによって、粒度番号−7〜2の大き
さの結晶粒をもち、良好な磁束密度の鉄板が得られてい
る。これに対し、2次冷延の圧下率及び/又はその後の
焼鈍温度か適正範囲を外れた場合は、結晶粒径が適正範
囲を逸脱するため、十分な軟磁特性は得られていない。
また比較材Aに対して、適正範囲の2次冷延及び最終焼
鈍を実施しても、良好な軟磁特性は得られていない。こ
れは、Cを多量に含有しているためである。比較材Bに
ついても同様の理由により、十分な軟磁特性が得られて
いない。
【0024】実施例2 実施例1と同一の成分組成になるスラブを、同じく実施
例1と同様にして再結晶焼鈍まで施したのち、表2に示
す条件で2次冷延及び最終焼鈍を施した。かくして得ら
れた各鉄板の結晶粒度並びに残留磁化及び最大透磁率に
ついて調べた結果を、表2に示す。なお表2には、比較
のため、Cを0.0043%と多量に含有するスラブ、及びAl
を0.08%と多量に含有するスラブについて同様の処理を
施した場合についての調査結果についても併記する。
【0025】
【表2】
【0026】表2より明らかなように、発明材におい
て、結晶粒度番号が−7〜2の適正範囲の場合には良好
な軟磁特性が得られているが、適正範囲を逸脱した場合
には軟磁特性は好ましくい。これに対し、比較材A,B
はそれぞれ、結晶粒度番号が適正範囲内であっても、C
やAlを多量に含有しているため良好な軟磁特性は得られ
ていない。このように、成分組成が適正範囲から逸脱し
ている場合には、たとえ結晶粒径が適合していても、良
好な軟磁特性は得られなかった。
【0027】
【発明の効果】かくしてこの発明によれば、工場的規模
での大量生産の下でも、保磁力が著しく低く、しかも高
い透磁率を有する軟磁性鉄板を安定して得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】鉄板の残留磁化 Hc に及ぼすC含有量と結晶粒
度との関係を示したグラフである。
【図2】鉄板の残留磁化 Hc に及ぼす(P+S)の影響
を、C含有量との関係で示したグラフである。
【図3】鉄板の残留磁化 Hc 及び最大透磁率μmax に及
ぼす2次冷延における圧下率の影響を、最終焼鈍温度と
の関係で示したグラフである。
【図4】鉄板の残留磁化 Hc 及び最大透磁率μmax に及
ぼす最終焼鈍における焼鈍温度の影響を、それに先立つ
2次冷延における圧下率との関係で示したグラフであ
る。
【図5】この発明に従う適正条件で2次冷延及び最終焼
鈍を施して得られた鉄板の残留磁化の値を、C含有量と
の関係で示したグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 一弘 千葉県千葉市川崎町1番地 川崎製鉄株 式会社 技術研究本部内 (56)参考文献 特開 昭60−96749(JP,A) 特開 昭60−17014(JP,A) 特開 平2−61029(JP,A) 特開 平2−243715(JP,A) 特開 平5−9665(JP,A) 特開 平4−280921(JP,A) 特開 平5−78742(JP,A) 特開 平3−94046(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C22C 38/00 - 38/60 C21D 8/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 C:0.003 wt%以下(但し 0.003wt%は除く)、 Si:0.05wt%以下、 Mn:0.05〜0.3 wt%、 Al:0.05wt%以下、 P+S:0.03wt%以下、 O:0.015 wt%以下、 N:0.005 wt%以下 を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成にな
    り、フェライト粒の大きさが結晶粒度番号で2以下、−
    7以上で、かつ板厚が1〜6mmであることを特徴とする
    磁気特性の優れた軟磁性鉄板。
  2. 【請求項2】 C:0.003 wt%以下(但し 0.003wt%は除く)、 Si:0.05wt%以下、 Mn:0.05〜0.3 wt%、 Al:0.05wt%以下、 P+S:0.03wt%以下、 O:0.015 wt%以下、 N:0.005 wt%以下 を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成になる
    スラブを、熱間圧延し、ついで所定の厚みに冷間圧延し
    た後、再結晶焼鈍を施し、その後 0.5〜30%の圧下率で
    2次冷延を施して1〜6mmの板厚とした後、 800〜900
    ℃の温度範囲で最終焼鈍を施すことを特徴とする磁気特
    性の優れた軟磁性鉄板の製造方法。
JP04855592A 1992-03-05 1992-03-05 磁気特性の優れた軟磁性鉄板及びその製造方法 Expired - Fee Related JP3162782B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04855592A JP3162782B2 (ja) 1992-03-05 1992-03-05 磁気特性の優れた軟磁性鉄板及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04855592A JP3162782B2 (ja) 1992-03-05 1992-03-05 磁気特性の優れた軟磁性鉄板及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05247604A JPH05247604A (ja) 1993-09-24
JP3162782B2 true JP3162782B2 (ja) 2001-05-08

Family

ID=12806629

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04855592A Expired - Fee Related JP3162782B2 (ja) 1992-03-05 1992-03-05 磁気特性の優れた軟磁性鉄板及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3162782B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021507988A (ja) * 2017-12-22 2021-02-25 ポスコPosco 磁場遮蔽用鋼板及びその製造方法

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0790505A (ja) * 1993-09-27 1995-04-04 Nkk Corp 軟磁性鋼材およびその製造方法
CN1054400C (zh) * 1998-07-31 2000-07-12 宝山钢铁(集团)公司 具有粗大晶粒组织的冷轧纯铁板的生产方法
CN102373367A (zh) 2010-08-26 2012-03-14 宝山钢铁股份有限公司 一种用于快循环同步加速器的冷轧电磁钢板及其制造方法
CN109097549B (zh) * 2018-06-30 2020-11-03 西安铁路信号有限责任公司 一种电磁纯铁直条料冷轧工艺方法
NL2027728B1 (nl) * 2021-03-09 2022-09-26 Bilstein Gmbh & Co Kg Werkwijze voor het vervaardigen van een zachtmagnetisch voorproduct van metaal
CN115109904A (zh) * 2021-03-18 2022-09-27 比尔斯坦有限责任两合公司 制造由金属制成的软磁初级产品的方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021507988A (ja) * 2017-12-22 2021-02-25 ポスコPosco 磁場遮蔽用鋼板及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05247604A (ja) 1993-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3162782B2 (ja) 磁気特性の優れた軟磁性鉄板及びその製造方法
JPS6345443B2 (ja)
JP2679258B2 (ja) 鉄基軟磁性鋼材
KR930002533B1 (ko) 자기 시일드용 전자 강판 및 그 제조방법
JP2639227B2 (ja) 無方向性電磁鋼板の製造方法
JP3386742B2 (ja) 磁気特性に優れる方向性電磁鋼板の製造方法
JP2000064000A (ja) 軟磁性ステンレス鋼板およびその製造方法
JP3352599B2 (ja) 磁束密度が高い無方向性電磁鋼板の製造方法
JP2503110B2 (ja) 磁気特性の優れた無方向性電磁厚板の製造方法
JP2898793B2 (ja) 高磁束密度、低鉄損を有する無方向性電磁鋼板の製造方法
JP2503111B2 (ja) 磁気特性の優れた無方向性電磁厚板の製造法
JPH079040B2 (ja) 切削性が良く板厚方向の磁気特性の均一な良電磁厚板の製造方法
JPH06104866B2 (ja) 直流磁化用電磁厚板の製造方法
JP2556599B2 (ja) 耐食性軟磁性鋼板の製造方法
KR102357270B1 (ko) {100}<0uv> 전기강판 및 그의 제조방법
JPH0711026B2 (ja) 磁束密度の高い無方向性電磁厚板の製造法
JP3474741B2 (ja) 磁気特性に優れた方向性電磁鋼板の製造方法
JP2878501B2 (ja) 磁気特性の優れた一方向性電磁鋼板の製造方法
JP2503113B2 (ja) 無方向性電磁厚板の製造法
JP2503112B2 (ja) 良電磁厚板の製造方法
JP3446275B2 (ja) 鉄損が低く透磁率が高いセミプロセス無方向性電磁鋼板
JP2634801B2 (ja) 鉄損特性に優れた高磁束密度方向性珪素鉄板
JP3474594B2 (ja) 磁気特性の優れた厚い板厚の一方向性電磁鋼板の製造方法
JP3471464B2 (ja) 消磁特性及び加工性に優れたフェライト系ステンレス鋼
JPH0517823A (ja) 磁気シールド特性に優れた厚板電磁軟鉄の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080223

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090223

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100223

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100223

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110223

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120223

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees