JP3160805U - 切削装置 - Google Patents

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尚敏 稲生
高寛 砂川
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Abstract

【課題】孔の内周面に簡単かつ確実に溝切りを行うことができ、装置の小型化、低コスト化を図ることができる、実用性に優れた切削装置を提供する。
【解決手段】切削装置では、切削工具2をシャフト3、カッターブレード4、シャフト回動ガイド5、スライドベース6、シャフト側ガイド及びベース側ガイドを有するシャフト揺動ガイド7により構成する。シャフトを孔内に挿入しスライドプレートを孔上に設置することにより下孔に取り付けて、駆動装置によりシャフトを回動しシャフトをシャフト揺動ガイドを介して下孔の回りに沿って揺動することにより、下孔の内周面に当接するシャフト回転ガイドを支点にして、カッターブレードを下孔の内周面に圧接し溝を切る。
【選択図】図2

Description

本考案は、コンクリートなどの躯体や岩盤に削孔した孔の内周面に溝を切る、所謂孔壁の目粗しに使用する切削装置に関する。
一般に、既設コンクリート構造物などの躯体にボルトや鉄筋などのアンカー材を後施工する場合、コンクリートの躯体表面に振動ドリルやハンマードリルなどの穿孔機械を用いて下孔を穿ち、下孔を清掃した後、この下孔にモルタルや樹脂などの後埋め材を注入し、アンカー材を固定する方法が広く用いられている。このアンカー施工では、削孔した下孔の内周面が平滑面になっていると、その影響で、接着面と後埋め材との付着力が低下するため、この後埋め材の付着力を高めるために、下孔の内周面に溝を切って目粗しすることが行われている。
この種のアンカー施工における孔壁の目粗し技術が例えば特許文献1に開示されている。この文献1では、ダイヤモンドコアビットを装着した穿孔機械を使用して、コンクリートの表面に所定の内径と深さをもったアンカー材挿入用の孔を穿ち、そして、この孔内をバキュームにより清掃して平滑な内周面に仕上げた後、穿孔機械に、ダイヤモンドコアビットに代えて、表面に超硬合金チップを有する切削ビットを装着し、この切削ビットを孔内に回転させながら挿入して、孔の内周面に螺旋状の凹溝を形成する手法が提案されている。
特開2000−141358公報
しかしながら、上記文献1の孔壁の目粗しに使用する穿孔機械では、孔の深さに相当する長尺の切削ビットを用いて孔の内周面に螺旋状の凹溝を形成するため、孔の深さが深くなるにしたがって切削ビットそれ自体も長く大きくなり、さらにその長く大きな切削ビット全体を回転させるために大きな動力源も必要となって、装置は大型化し、コストは増大するという問題がある。
本考案は、このような従来の課題を解決するもので、削孔した孔の内周面に簡単な操作により適宜深さの溝を確実に形成し、目粗しを有効に行うことができ、しかも、装置の小型化及びコストの低減を図ることができる、実用性に優れた切削装置を提供すること、を目的とする。
上記目的を達成するために、本考案は、削孔した孔の内周面に溝を切るための切削工具と、前記切削工具を回転駆動する駆動装置とを備え、削孔した孔の壁面に目粗しを行う切削装置において、前記切削工具は、前記孔内に挿入可能に当該孔の径よりも小径でかつ当該孔の内外に挿通可能に当該孔の深さよりも長く形成され、前記駆動装置に作動連結されて、前記孔の内外に挿通配置するシャフトと、前記孔内に配置可能に当該孔の径よりも小径の面積内に形成され、前記シャフトの先端側に装着されて、前記孔の内周面に溝を切るためのカッターブレードと、前記孔内に配置可能に当該孔の径よりも小径のリング形状に形成され、前記シャフトの周囲で前記孔の中に挿入配置される適宜の位置に前記シャフトに対して回転可能に装着されて、前記リンク形状の外周の一部が前記孔の内周面に当接されることにより、前記孔内で前記シャフトの振れを防止して前記シャフトを回動可能に支持するシャフト回動ガイドと、前記孔の上をスライド可能に当該孔の径よりも大きく形成され、その中央に前記シャフトの挿通部を有し、前記孔の周縁部上に設置されて、前記孔上で前記シャフトを揺動可能に保持するスライドベースと、前記スライドベースよりも小さいリング形状に形成され、前記シャフトの周囲で前記孔の外側に配置される適宜の位置に装着されるシャフト側ガイド、及び前記スライドベースの前記シャフトの挿通部の縁部上に形成され、前記シャフト側ガイドを支持し、かつ前記シャフトを揺動可能に前記シャフト側ガイドを揺動案内するベース側ガイドを有し、前記シャフトを前記スライドベース上で回動可能にかつ揺動可能に支持するシャフト揺動ガイドとを備え、前記シャフトを前記孔内に挿入し、前記スライドプレートを前記孔上に設置することにより、前記下孔に取り付け、前記駆動装置により前記シャフトを回動し、前記孔の外側で前記シャフトを前記シャフト揺動ガイドを介して前記孔の回りに沿って揺動することにより、前記孔の中で前記シャフトを揺動し、前記孔の内周面に当接する前記シャフト回転ガイドを支点にして、前記カッターブレードを前記孔の内周面に圧接し、溝を切削する、ことを要旨とする。
また、本考案は、各部が次のように具体化されることが好ましい。
(1)シャフトの周囲に当該シャフトの先端から後端に向けて所定のピッチでシャフト揺動ガイドのシャフト側ガイドの装着位置を示す複数の表示部が付設され、前記シャフト側ガイドは、前記シャフトの周囲に前記シャフトの長さ方向に移動可能に取り付けられる。
(2)シャフト揺動ガイドのシャフト側ガイドは、外周面が断面円弧状をなすリング形状に構成されるボールベアリングと、シャフトの周囲に装着可能に筒形形状に形成され、前記ボールベアリングの内側の軌道輪と一体的に作動連結されるジョイント部材と、前記ジョイント部材と前記シャフトとを固定するロック部材とを備え、ベース側ガイドは、スライドベースのシャフトの挿通部の周囲に形成される支持部材と、前記支持部材により前記シャフトの挿通部の縁部に沿って支持配置され、前記シャフト側ガイドのボールベアリングの外周面に係合可能な断面円弧状をなす受座とを備える。
(3)上記(2)において、ロック部材は、シャフト周囲のシャフト側ガイドの各装着位置又は前記シャフト側ガイドのいずれか一方に設けられる係止溝と、他方に設けられ、前記係止溝に弾性係合可能な係止部材とにより構成される。
(4)カッターブレードはシャフトの先端側に着脱可能に取り付けられる。
(5)カッターブレードの当該カッターブレードの刃先とシャフトとの間の所定の位置に、孔の内周面に溝を切削する際に、当該溝の縁部に衝接して当該溝の深さを制限するストッパーが設けられる。
(6)シャフト回動ガイドはシャフトの周囲に当該シャフトの長さ方向に移動可能に取り付けられる。
(1)本考案の切削装置によれば、特に、切削工具を、駆動装置に作動連結され、下孔の内外に挿通配置するシャフトと、シャフトの先端側に装着されて、下孔の内周面に溝を切るためのカッターブレードと、下孔の中でシャフトの周囲に当該シャフトに対して回転可能に装着され、下孔の内周面に当接されることにより、下孔内でシャフトの振れを防止しシャフトを回動可能に支持するシャフト回動ガイドと、下孔の周縁部上に設置され、下孔上でシャフトを揺動可能に保持するスライドベースと、下孔の外側でシャフトの周囲適宜の位置に装着されるシャフト側ガイド、及びスライドベース上に形成され、シャフト側ガイドを支持し、かつシャフトを揺動可能にシャフト側ガイドを揺動案内するベース側ガイドを有し、シャフトをスライドベース上で回動可能にかつ揺動可能に支持するシャフト揺動ガイドとを備え、シャフトを下孔内に挿入し、スライドプレートを孔上に設置することにより、(本装置を)下孔に取り付け、駆動装置によりシャフトを回動し、孔の外側でシャフトをシャフト揺動ガイドを介して孔の回りに沿って揺動することにより、孔の中でシャフトを揺動し、孔の内周面に当接するシャフト回転ガイドを支点にして、カッターブレードを孔の内周面に圧接し、溝を切削するので、下孔上でシャフトの簡易な揺動操作により、下孔の内周面にその内周方向に適宜深さの環状の溝を確実に切ることができる。そして、この場合、シャフト上のシャフト側ガイドを先端側に向けて所定のピッチで移動していくことにより、下孔の内周面に既に切削された環状の溝の1ピッチずつ上に同様の環状の溝を切ることができ、下孔の内周面に下から上に向けて多段状に複数の溝を確実に切り、有効な目粗しを行うことができる。
(2)また、この切削装置では、特に切削工具が、下孔内に挿入可能に当該下孔の径よりも小径でかつ当該下孔の内外に挿通可能に当該下孔の深さよりも長く形成されるシャフトと、下孔内に配置可能に当該下孔の径よりも小径の面積内に形成されるカッターブレードと、下孔内に配置可能に当該下孔の径よりも小径のリング形状に形成されるシャフト回動ガイドと、下孔の上をスライド可能に当該下孔の径よりも大きく形成されるスライドベースと、スライドベースよりも小さいリング形状に形成されるシャフト側ガイド、及びスライドベースのシャフト挿通部の縁部上に形成される支持部材と断面円弧状の受座とからなるベース側ガイドを組み合わせてなるシャフト揺動ガイドとにより構成され、シャフトが孔の径よりも小さい細い軸でよく、また、他の各部材は概ね孔の径よりも小さいリング形状や板状でよいので、切削工具全体の形状及び構造を簡素化して、従来の切削ビットに比べて切削工具の小型化及びコストの低減を図ることができる。
本考案の一実施の形態における切削装置の正面図 同切削装置の使用例を示す正面図
次に、この考案の一実施の形態について、図1及び図2を用いて説明する。図1に示すように、切削装置1は、削孔された孔9(以下、単に「下孔9」という。)の内周面に溝を切るための切削工具2と、切削工具2を回転駆動する駆動装置8とを備えて構成される。
この切削装置1では、切削工具2は、シャフト3と、シャフト3に装着されるカッターブレード4と、シャフト3に装着されるシャフト回動ガイド5と、下孔9上に設置されるスライドベース6と、シャフト3に装着されるシャフト側ガイド7S及びスライドベース6側に設置されるベース側ガイド7Bを有するシャフト揺動ガイド7とを備える。
シャフト3は下孔9の内外に挿通配置するためのもので、ステンレス鋼などの剛性を有する金属材により、下孔9内に挿入可能に当該下孔9の径よりも小径に細く、また当該下孔9の内外を挿通可能に当該下孔9の深さよりも長い所定の長さに形成される。また、このシャフト3には、シャフト3の周囲に先端から後端に向けて所定のピッチでシャフト揺動ガイド7のシャフト側ガイド7Sの装着位置を示す複数の表示部31が付けられる。この場合、複数の表示部31はそれぞれシャフト側ガイド7Sのロック部を兼ねており、複数の表示部兼ロック部として、複数の溝(係止溝31)がシャフト3の周囲に周方向に先端から後端に向けて所定のピッチで形成される。このようにしてシャフト3は駆動装置8に作動連結されて、回動可能になっている。
カッターブレード4は下孔9の内周面に溝を切るためのもので、下孔9内に配置可能に当該下孔9の径よりも小径の面積内の円盤形に形成されて、その中央部に回転中心となるボス40が突設され、外周部には複数の切刃(ダイヤセグメント)41が周方向に所定の間隔で設けられる。また、このカッターブレード4には、片側一方の面、この場合、上面のカッターブレード4の刃先(切刃41の先)とボス40との間の所定の位置に、下孔9の内周面に溝を切る際に、この溝の縁部に衝接して溝の深さを制限する凸状のストッパー42が併せて設けられる。このようにしてカッターブレード4はその中央部のボス40にシャフト3の先端がねじ(図示省略)を介して結合されて、シャフト3の先端に着脱可能に取り付けられ、シャフト3の回動により回転可能になっている。
シャフト回動ガイド5は下孔9内でシャフト3の振れを防止してシャフト3を回動可能に支持するためのもので、下孔9内に配置可能に当該下孔9の径よりも小径のリング形状に形成され、シャフト3の周囲で下孔9の中に挿入配置される適宜の位置にボールベアリングを介して配置され、その上下にねじ止めされる取付リング(図示省略)などにより支持されて、シャフト3に対して回転可能に装着される。このようにしてシャフト回動ガイド5はシャフト3の周囲に当該シャフト3の長さ方向に移動可能に取り付けられ、リンク形状の外周の一部が下孔9の内周面に当接されることにより、これがシャフト3の支点となって、下孔9内でシャフト3の振れを防止し、シャフト3を回動可能に支持するようになっている。
スライドベース6は下孔9上でシャフト3を揺動可能に保持するためのもので、下孔9の上をスライド可能に当該下孔9の径よりも大きい円形の平板状に形成され、その中央にシャフト3の径よりも大きい所定の径を有するシャフト挿通部60が設けられる。このようにしてスライドベース6は下孔9の周縁部上に設置されて、下孔9上でこの下孔9に通されるシャフト3を揺動可能に保持するようになっている。
シャフト揺動ガイド7はスライドベース9上でシャフト3を回動可能にかつ揺動可能に支持するためのもので、シャフト側ガイド7Sと、ベース側ガイド7Bとにより構成される。
シャフト側ガイド7Sは、スライドベース9よりも小さいリング形状に形成され、シャフト3の周囲で下孔9の外側に配置される適宜の位置に装着される。この場合、シャフト側ガイド7Sは、外周面が断面円弧状をなすリング形状に形成されてなるボールベアリング70と、シャフト3の周囲に装着可能に筒形形状に形成され、ボールベアリング70の内側の軌道輪と一体的に作動連結されるジョイント部材71と、ジョイント部材71とシャフト3とを固定するロック部材72とを備える。また、このシャフト側ガイド7Sのロック部材72は、シャフト3周囲のシャフト側ガイド7Sの各装着位置又はシャフト側ガイド7Sのいずれか一方に設けられる係止溝と、他方に設けられ、係止溝に弾性係合可能な係止部材とにより構成される。この場合、上述のとおり、シャフト3周囲のシャフト側ガイド7Sの各装着位置にそれぞれ係止溝31が形成され、シャフト側ガイド7Sに係止部材720が設けられる。係止部材720には複数のボールが採用され、これらのボール720がシャフト側ガイド7Sのジョイント部材71の周面の一端部(この場合、上端部)に周方向にジョイント部材71の内周面と外周面とを貫通して形成された複数の保持部にジョイント部材71の内周面側又は外周面側に出没可能に保持される。そして、このジョイント部材71の周面の一端側(この場合、上端側)に各ボール720をジョイント部材71の外周面側から内周面側に向けて押圧により押し込む筒状の押え部材721がジョイント部材71の軸方向に向けてスライド可能に装着され、各ボール720を押え込み、各ボール720とシャフト3の各係止溝31とを係合させて、シャフト側ガイド7Sとシャフト3とをロックする。なお、この押え部材721はジョイント部材71上にばね手段(図示省略)を介して常態として各ボール720を押え込む方向に付勢されて各ボール720の押え込み位置に位置決めされ、常に各ボール720とシャフト3とをロックするようになっており、この押え部材721を各ボール720から離れる方向にスライドさせることで、各ボール720とシャフト3とのロックを解除することができる。このようにしてシャフト側ガイド7Sはシャフト3の周囲に当該シャフト3の長さ方向に移動可能に取り付けられ、このシャフト側ガイド7S内でシャフト3が回動可能になっている。
ベース側ガイド7Bはスライドベース6のシャフト挿通部60の縁部上に形成され、シャフト側ガイド7Sを揺動可能に支持する形状及び構造を有している。この場合、ベース側ガイド7Bは、スライドベース6のシャフト挿通部60の周囲に形成される支持部材73、この場合、複数の支軸731及び各支軸731(の上部)から水平にシャフト挿通部60方向に延びるアーム732と、この支持部材73によりシャフト挿通部60の縁部に沿って支持配置され、シャフト側ガイド7Sのボールベアリング70の外周面に係合可能な断面円弧状をなす受座74とを備え、これがスライドベース6に一体的に取り付けられる。このようにしてベース側ガイド7Bはスライドベース6とともに下孔9の周縁部上に設置されて、シャフト3を揺動可能にシャフト側ガイド7Sを揺動案内するようになっている。
このようにシャフト揺動ガイド7はシャフト3に当該シャフト3が回動可能に取り付けられたシャフト側ガイド7Sとスライドベース6に一体的に取り付けられたベース側ガイド7Bとからなり、シャフト3を回動可能にかつ揺動可能に支持するようになっている。
また、この切削装置1では、駆動装置8に電動式ドリルなどに使用される電動モータを有する駆動ユニットが採用される。なお、この駆動装置8には既存の各種形式の駆動ユニットを用いることができ、適宜のものを選定すればよい。この種の駆動ユニットは周知であるため、ここではその詳しい説明を省略する。
図2にこの切削装置1を用いて下孔9の内周面に溝を切る状態を示している。この切削装置1では、その使用に当たり、まず、シャフト3上のシャフト揺動ガイド7のシャフト側ガイド7S及びシャフト回動ガイド5をシャフト3上の適宜の位置に合せて固定する。この位置合せにシャフト3周囲の表示部31、すなわち係止溝31を用いる。この場合、シャフト3の先端を下孔9内に挿入して先端のカッターブレード4を下孔9の内周面の溝を切る位置に合せ、この状態で、下孔9の外に出されているシャフト3の周面で下孔9上に設置されるスライドベース6上のベース側ガイド7Bに対応する位置の係止溝31に、シャフト側ガイド7S(ジョイント部材71の各ボール720)を合せて固定する。このシャフト側ガイド7Sは、シャフト3が挿通されたジョイント部材71上で押え部材721を各ボール720から離れる方向にスライドさせることにより、シャフト側ガイド7Sとシャフト3とのロックが解除されて、シャフト3上で移動可能となり、このシャフト側ガイドSをシャフト3上の上記の適宜の位置に合せて、押え部材721を各ボール720を押える位置に復帰させると、これ(シャフト側ガイド7S)をシャフト3上の当該位置にロックすることができる。このようにしてシャフト側ガイド7Sのシャフト3上の位置を決めたら、今度は、下孔9からシャフト3を引き上げて、シャフト3上のシャフト回動ガイド5をシャフト側ガイド7Sと先端のカッターブレード4との間の中間適宜の位置に合せて固定する。このシャフト回動ガイド5は、シャフト3上で、取付リングのねじを緩めると、この取付リングとともに移動可能となり、このシャフト回動ガイド5をシャフト3上の上記の適宜の位置に合せて、取付リングをねじで締め付ければ、これ(シャフト回動ガイド5)をシャフト3上の当該位置にロックすることができる。なお、これらシャフト側ガイド7S、シャフト回動ガイド5の位置調整は、下孔9における深さが予め分かっていれば、下孔9の外で行ってもよい。
このようにしてシャフト3上のシャフト側ガイド7S、シャフト回動ガイド5の位置を調整した後、シャフト3を先端から下孔9内に挿入し、下孔9上にスライドベース6を設置すると、シャフト3が下孔9の内外に挿通された状態で、スライドベース6上のシャフト揺動ガイド7に支持されて、下孔9上に吊り下げられる。そして、駆動装置8の操作によりシャフト3を回動し、下孔9の外側でシャフト3をシャフト揺動ガイド7を介して(すなわち、シャフト側ガイド7Sとベース側ガイド7Bとの間の揺動案内により)揺動(この場合、一方向に傾動)すると、このシャフト3に押されてスライドベース6が下孔9上をスライドしながら、下孔9の内側でシャフト3が揺動(この場合、一方向に傾動)し、シャフト回転ガイド5が下孔9の内周面に当接すると、これを支点にして、シャフト3先端のカッターブレード4がシャフト3の揺動方向とは反対に揺動し、下孔9の内周面に圧接して、溝91を切る。この場合、カッターブレード4の外周部の複数の切刃41が順次下孔9の内周面の圧接箇所を切り込み、当該圧接箇所を効果的に切削する。また、この場合、カッターブレード4の一方の面の所定の位置にストッパー42が付いているので、カッターブレード4の各切刃41により下孔9の内周面に所定の深さの溝91が切られると、この溝91の縁部にストッパー42が当たり、各切刃41のそれ以上の切り込みを抑えて、溝91の深さを制限する。
そして、この状態から、下孔9内のシャフト回動ガイド5を下孔9の内周面に当接させながらその内周方向に沿って移動させるように、下孔9の外側でシャフト3を下孔9の外回りに沿って揺動する(この場合、円を描くように回す)と、下孔9内で、このシャフト回動ガイド5を支点として、カッターブレード4が下孔9の内周面を圧接しながらその内周方向に沿って移動し、下孔9の内周面に内周方向に環状の溝91を切る。
そして、これに続けて、シャフト3上のシャフト揺動ガイド7のシャフト側ガイド7Sをシャフト3上の適宜の位置に調整、この場合、一ピッチ分下の係止溝31に合せて固定し、シャフト回動ガイド5を必要に応じてシャフト3上の適宜の位置に調製し、同様の操作を繰り返し行うことにより、下孔9の内周面に既に切削された環状の溝91の1ピッチずつ上に同様の環状の溝91が形成され、下孔9の内周面に下から上に向けて多段状に複数の溝91が形成される。
以上説明したように、この切削装置1によれば、特に、切削工具2を、駆動装置8に作動連結され、下孔9の内外に挿通配置するシャフト3と、シャフト3の先端に装着されて、下孔9の内周面に溝を切るためのカッターブレード4と、下孔9の内側でシャフト3の周囲に当該シャフト3に対して回転可能に装着され、下孔9の内周面に当接されることにより、下孔9内でシャフト3の振れを防止しシャフト3を回動可能に支持するシャフト回動ガイド5と、下孔9の周縁部上に設置され、下孔9上でシャフト3を揺動可能に保持するスライドベース6と、下孔9の外側でシャフト3の周囲適宜の位置に装着され、シャフト3を回動可能に保持するシャフト側ガイド7S、及びスライドベース6上に形成され、シャフト側ガイド7Sを揺動可能に支持するベース側ガイド7Bを有し、シャフト3をスライドベース6上で回動可能にかつ揺動可能に支持するシャフト揺動ガイド7とを備え、シャフト3を下孔9内に挿入し、スライドプレート6を孔9上に設置することにより、この切削装置1を下孔9に取り付け、駆動装置8によりシャフト3を回動し、下孔9の外側でシャフト3をシャフト揺動ガイド7を介して下孔9の回りに沿って揺動することにより、下孔9の中でシャフト3を揺動し、下孔9の内周面に当接するシャフト回転ガイド5を支点にして、カッターブレード4を下孔9の内周面に圧接し、溝91を切削するので、下孔9上に支持されたシャフト3の簡易な揺動操作により、下孔9の内周面にその内周方向に適宜の深さの環状の溝91を確実に切ることができる。
そして、この場合、シャフト3の周囲に当該シャフト3の先端から後端に向けて所定のピッチでシャフト揺動ガイド7のシャフト側ガイド7Sの装着位置を示す複数の表示部31が付設され、シャフト揺動ガイド7のシャフト側ガイド7Sが、シャフト3の周囲に当該シャフト3の長さ方向に移動可能に取り付けられるので、シャフト3上のシャフト側ガイド7Sを先端側に向けて1ピッチずつ移動していくことで、下孔9の内周面に既に切削された環状の溝91の1ピッチずつ上に同様の環状の溝91を切ることができ、下孔9の内周面に下から上に向けて多段状に複数の溝91を確実に切り、有効な目粗しを行うことができる。
また、この場合、シャフト3周囲のシャフト側ガイド7Sの各装着位置にそれぞれ係止溝31が形成され、シャフト側ガイド7Sは、外周面が断面円弧状のリング形状をなすボールベアリング70と、シャフト3の周囲に装着可能に筒形形状に形成され、ボールベアリング70の内側の軌道輪と一体的に作動連結されるジョイント部材71と、ジョイント部材71の周面上端部に周方向に所定の間隔でジョイント部材71の内周面側又は外周面側に出没可能に保持される複数のボール720と、ジョイント部材71の周囲に嵌合可能に筒形形状に形成され、ジョイント部材71上に軸方向に向けてスライド可能に装着され、ばね手段により常態として各ボール720を押え込む方向に付勢されて各ボール720をジョイント部材71の内周面側に押圧する押え部材721とからなり、シャフト側ガイド7Sの各ボール720とシャフト3の係止溝31との係合によりシャフト側ガイド7Sとシャフト3とをロックし、この押え部材721を各ボール720から離れる方向にスライドさせ、各ボール720をシャフト3の係止溝31から離脱させることにより、各ボール720とシャフト3とのロックを解除するので、押え部材721のスライド操作のみで、シャフト3上のシャフト側ガイド7Sを適宜の装着位置に簡単かつ素早く移動でき、シャフト3上のシャフト側ガイド7Sの装着位置を確実かつ容易に調整し固定することができる。
また、この切削装置1では、シャフト揺動ガイド7はシャフト側ガイド7Sとベース側ガイド7Bとを備え、シャフト側ガイド7Sが、外周面が断面円弧状のリング形状のボールベアリング70と、シャフト3の周囲に装着可能に筒形形状に形成され、ボールベアリング70の内側の軌道輪と一体的に作動連結されるジョイント部材71と、ジョイント部材71とシャフト3とを固定する複数のボール720及び押え部材721を有するロック部材とからなり、ベース側ガイド7Bが、スライドベース6のシャフト挿通部60の周囲に形成される支持部材73と、この支持部材73によりシャフト挿通部60の縁部に沿って支持配置され、シャフト側ガイド7Sのボールベアリング70の外周面に係合可能な断面円弧状をなす受座74とからなり、これらシャフト側ガイド7Sのボールベアリング70がベース側ガイド7Bの受座74内に嵌め込まれた構造で、シャフト3をスライドベース6上で回動可能にかつ揺動可能に支持するので、簡易な構造で、下孔9上のシャフト3を確実に回動し、簡単に揺動させることができる。
さらに、この切削装置1では、カッターブレード4はシャフト3の先端に着脱可能に取り付けられるので、下孔9の径に応じて適宜大きさのカッターブレード4をシャフト3に装着することができ、共通の装置本体を用いて、孔径の異なる種々の下孔9に有効な目粗しを施すことができる。また、この場合、カッターブレード4の当該カッターブレード4の刃先とシャフト3との間の所定の位置に、下孔9の内周面に溝を切削する際に、当該溝の縁部に衝接して当該溝の深さを制限するストッパー42が設けられるので、下孔9の内周面に均一な深さの溝を切ることができ、品質の高い目粗しを行うことができる。
またさらに、この切削装置1では、シャフト回動ガイド5はシャフト3の周囲に当該シャフト3の長さ方向に移動可能に取り付けられるので、シャフト回動ガイド5を下孔9の深さに応じてシャフト3上の適宜の位置に調整することができ、シャフト3の傾動により、シャフト回動ガイド5を確実に下孔9の内周面に当接して、シャフト3先端のカッターブレード4を下孔9の内周面に確実に圧接することができる。
そして、この切削装置1では、特に切削工具2が、下孔9内に挿入可能に当該下孔9の径よりも小径でかつ当該下孔9の内外に挿通可能に当該下孔9の深さよりも長く形成されるシャフト3と、下孔9内に配置可能に当該下孔9の径よりも小径の円盤形に形成されるカッターブレード4と、下孔9内に配置可能に当該下孔9の径よりも小径のリング形状に形成されるシャフト回動ガイド5と、下孔9の上をスライド可能に当該下孔9の径よりも大きい円形の平板に形成されるスライドベース6と、スライドベース6よりも小さいリング形状に形成されるシャフト側ガイド7S、及びスライドベース6のシャフト挿通部60の縁部上に形成される支持部材73と断面円弧状の受座74とからなるベース側ガイド7Bを組み合わせてなるシャフト揺動ガイド7とにより構成され、シャフト3が下孔9の径よりも小さい細い軸でよく、また、他の各部材が概ね下孔9の径よりも小さいリング形状や平板状でよいので、切削工具2全体の形状及び構造を簡素化して、従来の切削ビットに比べて切削工具の小型化及びコストの低減を図ることができる。
1 切削装置
2 切削工具
3 シャフト
31 表示部(係止溝)
4 カッターブレード
40 ボス
41 切刃
42 ストッパー
5 シャフト回動ガイド
6 スライドベース
60 シャフト挿通部
7 シャフト揺動ガイド
7S シャフト側ガイド
70 ボールベアリング
71 ジョイント部材
72 ロック部材
720 係止部材(ボール)
721 押え部材
7B ベース側ガイド
73 支持部材
731 支軸
732 アーム
74 受座
8 駆動装置
9 下孔
91 溝

Claims (7)

  1. 削孔した孔の内周面に溝を切るための切削工具と、前記切削工具を回転駆動する駆動装置とを備え、削孔した孔の壁面に目粗しを行う切削装置において、
    前記切削工具は、
    前記孔内に挿入可能に当該孔の径よりも小径でかつ当該孔の内外に挿通可能に当該孔の深さよりも長く形成され、前記駆動装置に作動連結されて、前記孔の内外に挿通配置するシャフトと、
    前記孔内に配置可能に当該孔の径よりも小径の面積内に形成され、前記シャフトの先端側に装着されて、前記孔の内周面に溝を切るためのカッターブレードと、
    前記孔内に配置可能に当該孔の径よりも小径のリング形状に形成され、前記シャフトの周囲で前記孔の中に挿入配置される適宜の位置に前記シャフトに対して回転可能に装着されて、前記リンク形状の外周の一部が前記孔の内周面に当接されることにより、前記孔内で前記シャフトの振れを防止して前記シャフトを回動可能に支持するシャフト回動ガイドと、
    前記孔の上をスライド可能に当該孔の径よりも大きく形成され、その中央に前記シャフトの挿通部を有し、前記孔の周縁部上に設置されて、前記孔上で前記シャフトを揺動可能に保持するスライドベースと、
    前記スライドベースよりも小さいリング形状に形成され、前記シャフトの周囲で前記孔の外側に配置される適宜の位置に装着されるシャフト側ガイド、及び前記スライドベースの前記シャフトの挿通部の縁部上に形成され、前記シャフト側ガイドを支持し、かつ前記シャフトを揺動可能に前記シャフト側ガイドを揺動案内するベース側ガイドを有し、前記シャフトを前記スライドベース上で回動可能にかつ揺動可能に支持するシャフト揺動ガイドと、
    を備え、
    前記シャフトを前記孔内に挿入し、前記スライドプレートを前記孔上に設置することにより、前記下孔に取り付け、
    前記駆動装置により前記シャフトを回動し、前記孔の外側で前記シャフトを前記シャフト揺動ガイドを介して前記孔の回りに沿って揺動することにより、前記孔の中で前記シャフトを揺動し、前記孔の内周面に当接する前記シャフト回転ガイドを支点にして、前記カッターブレードを前記孔の内周面に圧接し、溝を切削する、
    ことを特徴とする切削装置。
  2. シャフトの周囲に当該シャフトの先端から後端に向けて所定のピッチでシャフト揺動ガイドのシャフト側ガイドの装着位置を示す複数の表示部が付設され、前記シャフト側ガイドは、前記シャフトの周囲に前記シャフトの長さ方向に移動可能に取り付けられる請求項1に記載の切削装置。
  3. シャフト揺動ガイドのシャフト側ガイドは、外周面が断面円弧状をなすリング形状に構成されるボールベアリングと、シャフトの周囲に装着可能に筒形形状に形成され、前記ボールベアリングの内側の軌道輪と一体的に作動連結されるジョイント部材と、前記ジョイント部材と前記シャフトとを固定するロック部材とを備え、ベース側ガイドは、スライドベースのシャフトの挿通部の周囲に形成される支持部材と、前記支持部材により前記シャフトの挿通部の縁部に沿って支持配置され、前記シャフト側ガイドのボールベアリングの外周面に係合可能な断面円弧状をなす受座とを備える請求項1又は2に記載の切削装置。
  4. ロック部材は、シャフト周囲のシャフト側ガイドの各装着位置又は前記シャフト側ガイドのいずれか一方に設けられる係止溝と、他方に設けられ、前記係止溝に弾性係合可能な係止部材とにより構成される請求項3に記載の切削装置。
  5. カッターブレードはシャフトの先端側に着脱可能に取り付けられる請求項1乃至4のいずれかに記載の切削装置。
  6. カッターブレードの当該カッターブレードの刃先とシャフトとの間の所定の位置に、孔の内周面に溝を切削する際に、当該溝の縁部に衝接して当該溝の深さを制限するストッパーが設けられる請求項1乃至5のいずれかに記載の切削装置。
  7. シャフト回動ガイドはシャフトの周囲に当該シャフトの長さ方向に移動可能に取り付けられる請求項1乃至6のいずれかに記載の切削装置。
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JP2020084601A (ja) * 2018-11-27 2020-06-04 大成建設株式会社 アンカー埋め込み用孔の構造および溝形成装置

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