JP3160051U - クッション - Google Patents

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Abstract

【課題】背中の凝りをほぐすだけでなく、背中の筋力を適度に鍛錬することができるクッションを提供する。【解決手段】内部に弾材3が詰め込まれた長方体形状の本体2の一表面に、中央部に長さ方向に沿って大きく湾曲する第一の膨出部4を設けると共に、両端部に小さく湾曲する第二の膨出部5を設けて、第一の膨出部4と第二の膨出部5との間に下方に湾曲する第一の凹部6を形成する。さらに、第一の膨出部4内に、本体2内の弾材3よりも強い弾力の小片8を詰め込んだボール7を埋設した構成とし、本体2の反対側表面に、なだらかに湾曲する第二の凹部9を形成する。【選択図】図2

Description

本考案は、主として背中の血液循環を良好にし、且つ筋力を向上させるためのクッションに関するものである。
椅子に腰かけて長時間にわたり机に向かっていたりすると、どうしても背中に負担がかかり、常に背中に緊張感がかかるため痛くなったり、血行が悪くなって凝りが生じたり、更には背骨が前かがみに曲がり猫背がちになってしまう。
また美容の面からも、背筋を伸ばすことにより特に女性の胸のラインを美麗に見せることができるものであり、背中に対する日頃の配慮は欠かせないものである。この観点から、例えば以下の如き発明の提案がある。
特開平11−28137号公報 特表2005−525918号公報
この特許文献1の発明「背中伸ばしクッション」は、リング形状の本体に指圧器を装着した構成で、このクッションを椅子の背当てに配して、指圧器を背中に押し付け、凝った部分を適度に刺激しようとするものである。しかしながらこの構成では、刺激部位が限定され、単に一部の指圧効果が期待できる程度であって、背中の筋力を積極的に鍛えるものではない。
また、特許文献2の発明「運動用具」は、使用者が床面に足を置いて座ることのできる座部と上向き傾斜面を含む上部支持面とを備えた構成で、座部に座って上部支持面に寄りかかり、強制的にのけぞる等して背中の鍛錬を行おうとするものであるが、動作種類が限定され、背中全体のケアができない不満が残る。
よって本考案は、上述した従来技術の欠点、不都合、不満を解消するべく開発されたクッションであって、背中の凝りをほぐすだけでなく、背中の筋力を適度に鍛錬できるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため、本考案のクッションは、内部に弾材が詰め込まれた長方体形状の本体の一表面に、中央部に長さ方向に沿って大きく湾曲する第一の膨出部を設けると共に、両端部に小さく湾曲する第二の膨出部を設けて、前記第一の膨出部と第二の膨出部との間に下方に湾曲する第一の凹部を形成し、前記第一の膨出部内に、前記本体内の弾材よりも強い弾力の小片を詰め込んだボールを埋設したことを特徴とする。
また、上記した構成にあって、本体の反対側表面に、なだらかに湾曲する第二の凹部を形成したことを特徴とする。
上記した本考案のクッションは、内部に弾材が詰め込まれた本体の中央部に設けられた大きく湾曲する第一の膨出部内に、本体内の弾材よりも強い弾力の小片を詰め込んだボールを埋設した構成であるので、仰臥姿勢で本クッションを背骨に沿って当てがうと、一方端の小さく湾曲する第二の膨出部が首筋から後頭部を支持し、他方端の第二の膨出部がウエスト部を支持し、背中の中央部が大きく湾曲する第一の膨出部に支持されて反り返ることになる。しかも、第一の膨出部内に埋設されたボールには本体内の弾材よりも強い弾力の小片が詰め込まれているので、ボールは本体に比較すれば硬くて変形しにくく、従ってボールに対向する背中部分に確実に当たる。
それ故、上記した仰臥姿勢で腕を適度に運動させると、若干不安定であるため、バランスをとるため背中全体にボールを含めて刺激を与えることになり、血行を促進するのである。
また、膨出部の存在により長さ方向の強度が或る程度維持されるので変形しにくく、垂直に或いは水平に両端を夫々持って両腕を平行に振ることにより、、弾材が重心となってストレッチ体操ができる。
更には、本体の一表面に、一対の下方に湾曲する第一の凹部を形成すると共に、反対側表面に、なだらかに湾曲する第二の凹部を形成したので、起立姿勢で第二の凹部を腰に水平に当てがい、第一の凹部に夫々肘の内面を当てがって腕を軸回転させることにより、両肩甲骨が離反することになるので、肩甲骨部分の血行を高め、筋力を向上させることになる等、本考案は多くの優れた作用効果を奏する。
本考案にかかるクッションの一例を示す斜視図である。 クッションの長さ方向に沿った断面斜視図である。 本考案にかかるクッションを用い、トレーニングを行う状態を示す説明図である。 本考案にかかるクッションを用い、他のトレーニングを行う状態を示す説明図である。 本考案にかかるクッションを用い、他のトレーニングを行う状態を示す説明図である。 本考案にかかるクッションを用い、他のトレーニングを行う状態を示す説明図である。 本考案にかかるクッションを用い、他のトレーニングを行う状態を示す説明図である。 本考案にかかるクッションを用い、他のトレーニングを行う状態を示す説明図である。
本考案のクッション1は、内部に弾材3が詰め込まれた長方体形状の本体2の一表面に、中央部に長さ方向に沿って大きく湾曲する第一の膨出部4を設けると共に、両端部に小さく湾曲する第二の膨出部5を設けて、第一の膨出部4と第二の膨出部5との間に下方に湾曲する第一の凹部6を形成し、第一の膨出部4内に、本体2内の弾材3よりも強い弾力の小片8を詰め込んだボール7を埋設した構成であり、本体2の反対側表面に、なだらかに湾曲する第二の凹部9を形成する。また、本体2の一方端には把手10が付設されている。
本体2とボール7の表地としてはポリエステル、本体2の内部に詰め込まれる弾材3としてはポリエステル綿、ボール7の内部に詰め込まれる、本体2内の弾材3よりも強い弾力の小片8としてはポリウレタンチップが、夫々使用される。
図3は本考案にかかるクッションを用いて両肩甲骨を寄せるトレーニングを行う状態を示すもので、仰臥姿勢でクッション1を背骨に沿って当てがい、一方端の小さく湾曲する第二の膨出部5を首筋から後頭部に、他方端の第二の膨出部5をウエスト部に当て、両肩甲骨間に第一の膨出部4内に埋設されたボール7を当てがって背中を反り返させる。
そこで図3(a)に示したように、膝を軽く曲げ、両腕を垂直に伸ばす。この状態で同(b)のように肘を曲げ、上腕を水平に、下腕を垂直にして降ろす。そして、腕を伸ばしながら図3(a)の状態に戻す、この動作を繰り返すのである。この動作では、図3(a)の状態で両肩甲骨が相互に離反し、同(b)の状態で両肩甲骨が相互に近接する。即ち、左右方向へのストレッチである。
従って、背中を反り返っていることと両肩甲骨間に比較的硬質のボール7が位置することとが相俟って、両肩甲骨間の筋肉の血行を良くし、凝りをほぐし、当該部分の筋力を向上させ、特に両肩甲骨が相互に近接する(b)の状態では胸を張ることになるので、胸の筋力も向上し、特に女性の場合には美麗なバストラインが得られることが期待できるのである。
次に図4で示したトレーニングは、図3と同様に仰臥姿勢でクッション1を背骨に沿って当てがい、膝を軽く曲げ、両腕を垂直に伸ばした図4(a)の状態から同(b)のように両腕を伸ばしたまま平行に頭部方向にバンザイの要領で伸ばし、次いで両腕を伸ばしたまま平行に腰の横にまで降ろす同(c)の動作を繰り返す。即ち、身長に沿った上下方向へのストレッチである。
ここでは、背中の反身が強調され、胸張り動作、腹筋動作による筋肉のほぐれが達成される。特に、第一の膨出部4と第二の膨出部5との間には下方に湾曲する第一の凹部6が形成されているので、背中の反身が更に強調される。
図5のトレーニングは、起立姿勢でクッション1を縦にして両端を保持し、上位の一方の腕を水平にして前方に伸ばす(図5(a))。この腕を伸ばしたままの状態から同(b)のようにクッション1をゆっくりと上下反転するように半回転させて上位となった他方の腕を水平にし、この動作を繰り返す。即ち、肩甲骨の内旋外旋ストレッチである。
ここでは、肩の回転により、肩や背中の筋肉のほぐれが達成される。クッション1を用いることなくこの動作をすることも勿論可能ではあるが、動作を繰り返しているうちに、筋肉への負担に耐えられずにどうしても楽な状態になろうとして両腕の平行性がなくなって近づいてしまい、すぼまった猫背状態となってしまうが、ここではクッション1が一種の支えになって、両腕の平行性が維持され、有効なストレッチが行える。
図6のトレーニングは、図5と同様に起立姿勢でクッション1を縦にして両端を手で保持し、上位の一方の腕を水平よりもやや高くして前方に伸ばす(図6(a))。そして、足を肩幅ほどに広げてこの腕を伸ばしたままの状態から、同(b)の如く腕を交叉するようにクッション1をできるところまでゆっくりと回転させ、足元に視線を落とし、肘をやや曲げながら背中を丸め、丸めた背中の頂点を後ろ上方に伸ばすようにして5〜10秒間維持する。次いで、ゆっくり戻して図6(a)の状態となったら、腕を逆方向に交叉するようにクッション1をできるところまでゆっくりと回転させ、同(b)と同様の姿勢をとり、これ等の動作を繰り返す。即ち、肩甲骨を広げるストレッチである。
ここでは、肩の回転により、肩や背中の筋肉のほぐれ、両肩甲骨の離反が達成され、また上腕の特に上部の筋肉の伸縮が図れる。ここでもクッション1が支えになって特に両腕の伸長が確実に行える。
図7のトレーニングは、起立姿勢でクッション1を水平にして本体2の反対側表面に形成されたなだらかに湾曲する第二の凹部9を背中のウエスト部分に当てると共に、両腕を伸ばして肘の内側を夫々第一の凹部6に当てがう(図7(a))。この状態で腕を伸ばしたまま掌を外に向けるように捻って軸回転させ、 (図7(b))、反対側に逆回転させる(図7(c))。これ等の動作を繰り返すことにより、肩甲骨の内転外転ストレッチを行う。
ここでは、動作時に両腕が第一の凹部6に規制されることにより前方に移動することはなくて常に胸を左右に張った状態が維持され、従って腕の軸回転により、肩や背中、特に肩甲骨の筋肉のほぐれが達成される。
図8のトレーニングは、脚を開いた起立姿勢で本体2の両端を手で保持し、腕を伸ばしたままで掌に重心となるボール7の重みを感じながらクッション1を水平にして臀部に当てがう(図8(a))。そして、目線を若干上にあげて胸を張り、腕を伸ばしたまま臀部から後方に離し、その姿勢を数秒間維持して戻す(図8(b))、この動作を繰り返す。即ち、胸の張り、両肩甲骨の寄せ方向へのストレッチである。
ここでは、肩や背中の筋肉のほぐれ、両肩甲骨の近寄せ運動が達成され、ここでもクッション1が支えになって特に両腕の伸長が確実に行える。
上述した各ストレッチを連続して行うことにより、短時間で極めて有効なストレッチ体操が行え、肩や背中の凝りを解消し、胸の張りを促進する等の効果が得られるのである。
1 クッション
2 本体
3 弾材
4 第一の膨出部
5 第二の膨出部
6 第一の凹部
7 ボール
8 小片
9 第二の凹部
10 把手

Claims (2)

  1. 内部に弾材(3)が詰め込まれた長方体形状の本体(2)の一表面に、中央部に長さ方向に沿って大きく湾曲する第一の膨出部(4)を設けると共に、両端部に小さく湾曲する第二の膨出部(5)を設けて、前記第一の膨出部(4)と第二の膨出部(5)との間に下方に湾曲する第一の凹部(6)を形成し、前記第一の膨出部(4)内に、前記本体(2)内の弾材(3)よりも強い弾力の小片(8)を詰め込んだボール(7)を埋設したことを特徴とするクッション。
  2. 本体(2)の反対側表面に、なだらかに湾曲する第二の凹部(9)を形成したことを特徴とする請求項1に記載のクッション。
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