JP2014140429A - 側腹部ストレッチ椅子 - Google Patents

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Abstract

【課題】わき腹のストレッチを、従来よりも効果的且つ総合的にしかも簡便に行うことが出来るわき腹用ストレッチ椅子を提供する。
【解決手段】固定脚部14によって支持される基台部10と、座面の左右が上下に回転遊動する着座部9と、使用者の背中を支えながら自在に回動する背当て部1とを備えて成り、背当て部1の両端には取手部2、4が左右方向に突出するように配置され、平坦又は略平坦形状の背当て面中心が回動するように基台部10に軸支され、着座部9は基台部10の上部に設置され、底面の支持部12、13により基台部10に軸支されて可動機能を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、主にわき腹のストレッチ、及びシェイプアップを行うために好適なストレッチ椅子に関する。
近年、健康や美容への関心が高まっている。特に、美容においてウエストのシェイプアップへの関心は高く、わき腹の贅肉を取り、理想的なプロポーションを手に入れたいという要求も多い。そのため、わき腹のシェイプアップを効果的に行うための器具も多数提案されている。
たとえば、強制的に上半身を回転させたり、回転を補助することで、わき腹を左右方向にストレッチする器具や、わき腹を伸ばす運動をサポートすることで、わき腹を上下方向にストレッチする器具がある。
また、それとは別に深層筋を鍛えることで基礎代謝を高めるたり、血液循環の改善がされることへの関心も高まっている。深層筋は一般的な動きでは鍛えにくい。深層筋を鍛える1つの方法として、体のバランスを取る運動をする方法があり、バランスボールや底の丸い靴等が考案されている。
このように、わき腹を総合的に鍛えるには、わき腹の左右方向へのストレッチ、上下方向へのストレッチ、わき腹付近の深層筋の運動が必要である。しかしながら、今までの運動補助器具では、それぞれを別の器具で行わなければならず、煩雑であり、時間、費用がかかっていた。そのため、これらの不便を解消するための、上記の運動を同時に行う器具が求められていた。
また、わき腹をストレッチする発明として、腰部と脇腹と肩部とを同時にストレッチ運動するストレッチ椅子(特許文献1参照)が提案され、公知技術となっている。
しかしながら、係る特許文献1のストレッチ椅子では、腰を捻るというストレッチ運動を行うことによって、その動きがシートから肘掛部に伝わり、脇腹、肩のストレッチも間接的に行うことができるものであり、わき腹を重点的にストレッチ、シェイプアップするという、前記問題の解決には至っておらず、
また、背もたれに配置された取手を持ちながら上半身を水平に回転させ、ギア等で着座したシートが逆方向に回転させることでツイスト運動を行う椅子(特許文献2参照)が提案され、公知技術となっている。
しかしながら、特許文献2のストレッチ椅子では、わき腹のストレッチ運動の1つであるツイスト運動を補助する椅子であるももの、表層筋のみを鍛えることとなり、バランスを取ることで鍛えられる筋肉である深層筋を鍛えることができず、わき腹を効果的にストレッチ、シェイプアップするという前記問題の解決には至っていない。
本発明者はそれらの問題を解決するため、ストレッチとバランス運動を同時に行う方法に着目し、「側腹部ストレッチ椅子」の提案に至るものである。
特許出願公開2011-36454号 実用新案登録3051291号
本発明は上記問題点に鑑み、使用者の背中を支えながら自在に回転する背当てと、着座部の後側の両端部の上方に設置された取手部と、正面視又は背面視において時計方向又は反時計方向に回転遊動自在な着座部によって、わき腹を効果的に鍛える側腹部ストレッチ椅子の提供を図る。
本発明に係る側腹部ストレッチ椅子は、わき腹を集中的にストレッチする椅子であって、固定脚部によって支持される基台部と、座面の左右が上下に回転遊動する着座部と、使用者の背中を支えながら自在に回動する背当て部と、を備えて成り、前記背当て部は、前記着座部の後側に設置され両端部の取手部が左右方向に突出するように夫々に配置され、平坦又は略平坦形状の背当て面を有して基台部に軸支され、上方視または下方視において時計方向又は反時計方向に回動自在な背当て部可動な手段を採り、さらに、前記着座部は、前記基台部の上部に設置され、底面に設けられる支持部により前記基台部に軸支され、正面視又は背面視において時計方向又は反時計方向に回転遊動自在な着座部可動な手段を採る。
また、本発明は、前記背当て部が、該背当て面中心位置から後方20mm〜150mmの範囲内(より望ましくは50mm〜100mm)にオフセットする位置で基台部に軸支されている手段を採る。
また、本発明は、前記側腹部ストレッチ椅子が、前記基台部と前記着座部の間に弾性部材、ダンパーのいずれか、又はこれらの組み合わせが配置されている手段を採る。
また、本発明は、前記側腹部ストレッチ椅子が、前記貴台部の底面に2つの円盤が回転可能に配置され、各前記円盤上に少なくとも1つの突起が配置され、前記背当て部の回転に連動する板部が、前記突起によって回転量を規制される手段を採る。
本発明に係る側腹部ストレッチ椅子によれば、着座部を水平に保つためのわき腹の筋肉の運動、背当て部の回転に沿わせた上半身による水平回転ストレッチによって、わき腹の上下方向及び水平方向のストレッチが短時間で可能であり、使用者のストレッチ効率を向上させるものであると共に、背筋(せすじ)を伸ばした状態で行うため、姿勢が良くなり、左右の筋力バランスや体型の左右バランスも良くなるという優れた効果を発揮する。
また、従来の健康機具やエクササイズマシン等では、ツイスト運動やストレッチを行う際、腰のひねり角度が現状でどの程度までひねることができるのか、その指標となるものがなかった。しかし、本発明に係る側腹部ストレッチ椅子によれば、取手部が背当て部から水平方向に突出しているため、腰回りの筋力で腰を捻れる角度と、腕の力で更に上半身を更にひねり込んだときの角度がそれぞれ認識できるため、ストレッチ効果や筋力トレーニング効果、或いは左右の筋肉等の付き方や靱帯の堅さの不均一等を視覚的に捉えることが可能であり、という優れた効果を発揮する。また、両腕の力によってストレッチを補助するため腕の動きによっても使用者がストレッチ量を把握しやすく、腕による補助のため、十分なストレッチ量を確保することができる。
さらに、本発明に係る側腹部ストレッチ椅子によれば、座面が底部中心に軸支されていることから、左右が上下方向に自在に揺れ動くため、使用者は腰をひねった状態においても水平を保とうとして、無意識に側腹部が伸縮することにより、意識以上のストレッチ効果や筋力アップが可能となるという優れた効果も発揮する。
本発明に係る側腹部ストレッチ椅子の全体説明斜視図である。 本発明に係る側腹部ストレッチ椅子の三面図である。 本発明に係る側腹部ストレッチ椅子の可動部説明図である。 本発明に係る側腹部ストレッチ椅子の使用例説明図である。 本発明に係る側腹部ストレッチ椅子の使用例説明図である。 本発明に係る側腹部ストレッチ椅子の他の実施例説明図である。 本発明に係る側腹部ストレッチ椅子0の他の実施例説明図である。
本発明である側腹部ストレッチ椅子は、わき腹のストレッチを短時間で効果的に行うことを最大の特徴とする。以下、実施例を図面に基づいて説明する。説明において、特に限定のない場合は、着座した使用者から見て左右、上下として説明する。なお、本実施例で示される側腹部ストレッチ椅子100の全体形状及び各部の形状は、下記に述べる実施例に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内、即ち、同一の作用効果を発揮できる形状及び寸法の範囲内で変更することができるものである。
図1、図2にしたがって、本発明を説明する。図1は、本発明の全体斜視図を示している。図2は同三面図を示すものであり、(a)が上面図、(b)が正面図、(c)が側面図である。
本発明は、通常の椅子に2つの可動部を加えた構造である。背当て部1は通常の椅子と同様に使用者が着座時に背中を押し付け、着座の姿勢を安定させるものである。背当て部1の位置は、着座した使用者の腰骨の上付近を保持する位置が望ましい。上半身の回転をわき腹でより大きくするため、わき腹に近い位置で回転を補助すべきためである。背当て部1の両端には取手支持部(左)3、取手支持部(右)5が延設され、取手支持部(左)3、取手支持部(右)5は背当て部1から左右に突出方向に延びる形で設けられている。取手支持部(左)3、取手支持部(右)5の先端には取手部(左)2、取手部(右)4が設置されている。取手部(左)2、取手部(右)4には親指をかける凹部202,402と親指以外の四指を書ける凹部201、401があり、使用者が容易に正しい握り方ができるようになっている。また、その配列は、手のひらを上にして下側から包むように握る形にフィットするように設けることが望ましい。取手部(左)2、取手部(右)4には取手止部203、403があり、使用者15が手を滑らした際の支えとしう、背当て部1は後述するように、左右に回転可能となっている。
着座部9は通常の椅子と同様に使用者15が座る部分である。着座部9と着座部9を支える基台部10は分離しており、軸部11によって着座部の左右に対する中央部で結合されている。軸部11は着座部9を支えつつ、回転させるための軸である。使用者15の体重に対して十分な強度があると同時にスムーズな回転が可能な素材である必要があり、鉄、アルミ、真鍮等が望ましい。着座側軸受部12、基台側軸受部13は軸部11と供に着座部9を回転させる部分である。着座側軸受部12、基台側軸受部13はベアリング構造やシール構造によって軸がスムーズに回転する構造であることが望ましい。軸部11は、基台側軸受部13によって基台部10と回転可能に固定され、着座側軸受部12によって着座部9と回転可能に固定されている。通常の椅子と異なり、左右に対する中央部のみで固定されているため、意識せずに使用者15が座ると着座部は左または右へ傾くことになり、当然に体もその方向に傾く。そのため、使用者15は着座体を水平に保つために腰部を緊張させ、体のバランスを取りながら座ることになる。
着座部9の底面には着座部9が最大限に回転した際、基台部10にあたるクッションゴム901が四隅に配置されている。基台部10は4本の固定脚部14によって支えられている。固定脚部14の底には脚用ゴムが付けられている。脚部は図のような固定脚、キャスター付でもよい。ただし、ストレッチ中に椅子が動くと体を回転させる際に不安定となることからキャスターはロック付であることが望ましい。
図2(a)、(c)に沿って、背当て部1の回転構造を説明する。背当て部1の背面には背当て回転部6が固定され、さらに背当て回転部6は背当て回転部止部601によって、背当て支持部7に回転可能に固定されている。背当て支持部7は背当て結合部8を介して基台部10に固定されている。背当て部1、取手支持部(左)3、取手支持部(右)5、取手部(左)2、取手部(右)4、背当て回転部6は背当て回転部止部601を中心として一体として回転する。回転の中心である背当て回転部止部601の中心から背当て部1の表面までの距離Lは2〜15cm(より望ましくは5〜10cm)である。これは、使用者15の上半身の回転を補助するためにある程度の背当て部1の移動が必要だからである。また、背当て部1の上下方向の位置は使用者15の腰骨の位置よりも若干上であることが望ましい。わき腹に最も近い位置でストレッチを補助するためである。なお、背当て部1には、図7に示すような、ひねり角度表示部22を設けて、腰のひねり角の指標となる表示機能を備えるとより効果的である。
次に、図3にしたがって、本発明の可動部分について説明する。図3(a)は着座部9の回転を説明する図であり、図3(b)は背当て部1の回転を説明する図である。
着座部9は基台部10の上部に設置され、着座部9の底面に設けられた軸部11、着座側軸受部12、基台側軸受部13からなる支持部によって基台部10に軸支され、正面視又は背面視において時計方向又は反時計方向に回転遊動自在となっている。そのため、使用者15は、着座時に自ら着座面を水平に保つべく体の筋肉を使わなければならない。着座部9の傾きの最大角度Aは10から20度程度が望ましい。10度未満であると使用者15がバランスを取っている最中に着座部9が基台部10に接触してしまうことがあり、バランスを取るためのトレーニングが十分に出来ない場合がある。逆に20度よりも大きいと使用者15がバランスを取ろうとする前に着座面からすべり落ちてしまう可能性がある。
背当て部1は平坦又は略平坦形状であり、背当て部1の中心位置から後方50mm〜100mmの範囲内にオフセットする位置で背当て回転部6、背当て支持部7、背当て結合部8を介して基台部10に軸支され、上方視または下方視において時計方向又は反時計方向に回動自在となっている。
背当て部1は上半身の回転を補助するために用いられることから、背中の形状の近いほうが望ましい。そのため、平坦かまたは若干丸みを帯びた形状であることが望ましい。ただし、背当て部1が背中の形状の完全に合致していると、ストレッチ時に背中の形状が若干変化した際に背当て部1と背中がフィットしなくなるため、背中と背当て部1との間に少し隙間ができるくらいが良い。
また、背当て部1の中心位置から後方50mm〜100mmの範囲内にオフセットすることが望ましく、より望ましくは50mm〜100mmにオフセットする位置で基台部10に軸支する。
係る範囲内の位置に回転軸をおくと、使用者15の上半身の回転に伴う上半身の移動に追従させやすくするためである。
また、背当て部1の傾きの最大角度Bは30から45度程度が望ましい。30度未満ではストレッチの効果が少ないし、45度以上では個人で行うストレッチ量としては大きく、ストレッチによって返って体を痛めてしまう可能性があるからである。
次に図4、図5にしたがって、本発明と使用者15の動きを説明する。図4は、使用者15が本発明の椅子に着座した際の側面図であり、図5はストレッチの過程を示す図である。
まず、使用者15は着座し、使用者腕部1501を下に下げ、使用者15の手部1502で、取手部(左)2、取手部(右)4を、手のひらを上にして下側から包むように握る。その際、脇は締まり、肩が後方へ下がって胸を張るようになり、肩甲骨同士が近づく形となる。この姿勢によってわき腹が上方向に引っ張られる。この状態で、使用者15は、着座部9が水平になるように腰部を用いてバランスをとる動作も行う。この動作によって、腰部の筋肉を緊張させることで深層筋を活発に使用することになる。バランスを取る意味では、着座部9の支持点を中央部の一点のみとすることも考えられるが、そうするとバランスを取ることのみで多大な労力を使うこととなり、上半身の回転までの動作ができなくなってしまう。そのため、左右への傾きを戻すだけのバランス動作とし、バランス動作の難易度を下げつつ、わき腹付近の深層筋を鍛えることはできる構造としている。
使用者15は、図5(b)に示すように、腰を捻る。すると背当て部1もある程度追従するが、背中と背当て部1の間にAのような隙間が出来る。
そして、使用者15は取手部(左)2、取手部(右)4を操作することで、背当て部1を背中に密着させる方向に回転させ、さらに、上半身を回転させる方向に背当て部1を回転させることで、上半身のストレッチの補助を行う。
一般的に、わき腹をストレッチするための上半身の回転運動は、指標となるものがないので一定量でのストレッチが行いづらい。それに対して、本発明では、両腕の力によってストレッチを補助するため腕の動きによって使用者15がストレッチ量を把握しやすく、腕による補助のため、十分なストレッチ量を確保することができる。
他の実施例について図6を用いて説明する。実施例1と同様の部分は省略する。図6(a)は、着座部9の傾きをばね20によって軽減する例であり、図6(b)は、着座部9の傾く速さダンパー21によって抑える例である。
ばね20は着座部9と基台部10に固定されている。左右に1つずつでもいいし、4隅に1つずつ、計4つ配置しても良い。ばね20は着座部9が傾く際の反発力を発生させ、着座部9が水平に戻るように働く。使用者15は、着座部9に着座し、着座部9が右または左に傾かないようにバランスを取る動作を行うが、初心者等の不慣れな人や運動能力があまり高くない人が使用した場合、バランスを取ることが難しく、バランスを取った後に行う上半身を回転させる運動まで到らない場合もある。そこで、バランスを取るための補助機能としてばね20を用いる。ばねの強さは、使用者15のレベルで変えても良い。バランスを取ることが大変難しい人は、ばね20を強くする。少しの筋力で着座部9を水平に保つことができる。バランスを取るコツがわからない人は、弱いばね20を用いて、バランスを保つコツを習得し、その後にばね20をはずしてもよい。
また、ばね20の代わりにダンパー21を用いても良い。ダンパーを用いることで着座部の回転の速度が遅くなり、初心者でもバランスを取りやすくなるからである。このように、使用者のレベルに応じて器具の動きを変えることができるので、初心者から熟練者まで幅広く、本発明を使用することができる。
他の実施例について図7を用いて説明する。図7(a)は、本発明の下面図である。図7(b)は本発明の側面図である。実施例1と同様の部分は省略する。
本発明では、腕の力で上半身の回転を制御するため、回転量を把握しやすいが、より定量的に回転量を制御することで、綿密なトレーニングプランを立てたい場合もある。たとえば、上半身の回転量を最初の1週間は30度、次の1週間は35度等にしたい場合である。本実施例は、上半身の回転量を定量化することを特徴とする。
背当て部1は背当て回転部6を介して回転シャフト701に繋がり、基台部10の底部にて回転連動部16と一体となっている。背当て部1を回転させることで、回転は回転シャフト701を介して回転連動部16を回転させる。回転規制部(右)17、回転規制部(左)18は回転連動部16の回転量を規制する円盤であり、回転規制部(右)17、回転規制部(左)18とも回転連動部16を規制する規制用ボス1701、1801を設けてある。回転規制部(右)17、回転規制部(左)18は基台部10の略中央部で接し、一方の回転が他方にすべることなく伝わる構造である。図示はしていないが、回転規制部(左)18にはダイアル19が固定されている。ダイアル19は回転規制量を使用者が設定するためのダイアルであり、基台部10の側面から突出した部分を手で回転させることで、回転規制部(右)17、回転規制部(左)18が回転し、規制用ボス1701、1801の位置が変化し、回転連動部16の回転の規制量を変えることができる。
本発明に係るわき腹ストレッチ用椅子は、上述した背当て部と着座部を備えることにより、わき腹のストレッチを従来よりも効果的且つ総合的にしかも簡便に行うことが出来、健康促進及び美容に関する産業上の利用可能性は大きいと解する。
1 背当て部
2 取手部(左)
3 取手支持部(左)
4 取手部(右)
5 取手支持部(右)
6 背当て回転部
7 背当て支持部
8 背当て結合部
9 着座部
10 基台部
11 軸部
12 着座側軸受部
13 基台側軸受部
14 固定脚部
15 使用者
16 回転連動部
17 回転規制部(右)
18 回転規制部(左)
19 ダイアル
20 ばね
21 ダンパー
100 側腹部ストレッチ椅子100
22 ひねり角度表示部
201、401 凹部
202、402 凹部
203、403 取手止部
601 背当て回転部止部
701 回転シャフト
901 クッションゴム
1401 脚用ゴム
1501 使用者腕部
1502 使用者手部
1701、1801 規制用ボス
A 角度
B 角度
L 距離

Claims (4)

  1. わき腹を集中的にストレッチする椅子であって、
    固定脚部によって支持される基台部と、
    座面の左右が上下に回転遊動する着座部と、
    使用者の背中を支えながら自在に回動する背当て部と、
    を備えて成り、
    前記背当て部は、
    前記着座部の後側に設置され、
    両端部の取手部が左右方向に突出するように夫々に配置され、
    平坦又は略平坦形状の背当て面を有して基台部に軸支され、
    上方視または下方視において時計方向又は反時計方向に回動自在な背当て部可動機能を有し、
    前記着座部は、前記基台部の上部に設置され、
    底面に設けられる支持部により前記基台部に軸支され、
    正面視又は背面視において時計方向又は反時計方向に回転遊動自在な着座部可動機能を有していることを特徴とする側腹部ストレッチ椅子。
  2. 前記背当て部が、
    該背当て面中心位置から後方20mm〜150mmの範囲内にオフセットする位置で基台部に軸支されていることを特徴とする請求項1に記載の側腹部ストレッチ椅子。
  3. 前記基台部と前記着座部の間に弾性部材、ダンパーのいずれか、又はこれらの組み合わせが配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の側腹部ストレッチ椅子100。
  4. 前記貴台部の底面に2つの円盤が回転可能に配置され、各前記円盤上に少なくとも1つの突起が配置され、
    前記背当て部の回転に連動する板部が、前記突起によって回転量を規制されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の側腹部ストレッチ椅子100。
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