JP3159886U - 表示パネル - Google Patents

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紀夫 野澤
紀夫 野澤
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Abstract

【課題】商品陳列棚上の商品を移動させることなく交換でき、かつ、現場での組立作業も容易な表示パネルを提供する。【解決手段】表示部20とその背面側に設けられた少なくとも一つの補強部30を備え、前記表示部20はその上辺部21の少なくとも両端に補強部側に折り曲げられたフック22を有すると共に、その下辺部23の少なくとも両端に補強部側に折り曲げられたリブ24を有し、前記補強部30はその上下両端が前記表示部20に接続され、かつ、その左右両端に設けた担持部31によって前記表示部20を前方に向かって張り出させる。【選択図】図2

Description

本考案は、商品陳列棚の棚板の前端部に着脱することができる表示パネルに関するものである。
従来、板紙からなる一枚のブランクに複数本の折罫線を平行に形成し、前記ブランクの裏面に前記折罫線とほぼ直交する方向に、所定の長さと幅を有する、単数もしくは複数の帯状の硬質性樹脂製シート片を接着し、前記ブランクを前記折罫線で前記硬質性樹脂製シート片とともに任意の角度に折り曲げて、情報表示面を前面に形成してなる表示パネルが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、従来、表示パネルとして上下一対の保持レールで保持されたプラスチック製の透明なフィルムを備える陳列棚が多く用いられている。この表示パネルは、陳列棚と透明フィルムとの間の狭い隙間に、ラベルを差し入れて用いる。
特開2002−6742号公報
しかし、上記の表示パネルは、量販店の現場まで硬質性樹脂製シート片が貼り込まれたブランクの状態で搬送されるため、購入したブランクを量販店の現場で折り加工して表示パネルに組み立てる必要がある。
すなわち、ブランクの折罫線分を直角を有する机のエッジ等に手で押し当てながら任意の角度になるように折り曲げて表示パネルに組み立てる必要があるので、現場の作業負担が大きいと言う問題がある。
また、この表示パネルは、情報表示面となるパネル部と商品を乗せるパネル部が一体に形成されているため、表示パネルを交換する場合には、一旦、使用中の表示パネルの上に乗っている商品を取り除き、次いで、使用中の表示パネルを新しい表示パネルに替え、しかる後に、商品を乗せるパネル部に商品を戻す必要があり、ここでも、現場の作業負担が大きいと言う問題がある。
また、従来の表示パネルは、平板状のブランクをコの字形、あるいはV字形に折り曲げて形成するので、美観に欠ける面がある。
更に、ブランクの裏面に貼り込まれている硬質性樹脂製シート片は、燃焼温度が高くなると言われているので、表示パネルを燃えるゴミとして廃棄する場合、焼却炉を傷める恐れがある。
本考案は、商品陳列棚上の商品を移動させることなく表示パネルを交換することが可能であり、また、現場での表示パネルの組立作業の負担がより少なく、更に、美観に優れ、その上、燃えるゴミとして廃棄する場合、焼却炉を傷める恐れのない表示パネルを提供することにある。
また、陳列棚と透明フィルムとの間の狭い隙間に、ラベルを差し入れて用いる表示パネルは、特に差し入れるラベルや差し替えるラベルが多い場合、作業が非常に煩雑となり、時間もかかる。
本考案の請求項1に係る表示パネルは、表示部とその背面側に設けられた少なくとも一つの補強部を備え、前記表示部はその上辺部の少なくとも両端に補強部側に折り曲げられたフックを有すると共に、その下辺部の少なくとも両端に補強部側に折り曲げられたリブを有し、前記補強部はその上下両端が前記表示部に接続され、かつ、その左右両端に設けた担持部によって前記表示部を前方に向かって張り出させて成るものである。
本考案の請求項2に係る表示パネルは、表示部が短冊形に形成され、前記表示部の背面側に設けられた補強部が凹レンズ形に形成され、前記補強部の両側に設けられた担持部が凸レンズ形に形成されている。
本考案の請求項3に係る表示パネルは、凹レンズ形に形成された補強部と、凸レンズ形に形成され担持部の境界線に浅い切り込みを設けている。
本考案の請求項4に係る表示パネルは、凸レンズ形に形成され担持部の前端中央に半円状の指掛かり部を設けている。
本考案の請求項5に係る表示パネルは、補強部と、該補強部の両側に設けられたリブは、その下辺部で表示部と一体的に連続し、前記補強部は、その上辺部が表示部の上辺部に糊付けされている。
本考案の請求項6に係る表示パネルは、表示部の前面に、少なくとも商品名、販売価格、キャッチフレーズを標記し、補強部の背面に担持部の押し込み方や、表示パネルの掛け方が標記している。
本考案の表示パネルは、表示部とその背面側に設けられた少なくとも一つの補強部を備え、前記表示部はその上辺部の少なくとも両端に補強部側に折り曲げられたフックを有すると共に、その下辺部の少なくとも両端に補強部側に折り曲げられたリブを有し、前記補強部はその上下両端が前記表示部に接続され、かつ、その左右両端に設けた担持部によって前記表示部を前方に向かって張り出させて成るものであるから、商品陳列棚の棚スリットやこぼれ止め部分にフックを掛けるだけで、商品陳列棚上の商品を移動させることなく、容易に交換することができる。
また、本考案の表示パネルは、補強部の左右両端に設けられている担持部を内側に折り込むだけで、表示部を前方に向かって張り出すことができるので、現場における表示パネルの組立作業の負担をより少なくすることができる。更に、本考案の表示パネルは、表示部が前方、すなわち、量販店内の通路側に向かって湾曲しているので、外観も良好である。その上、本考案の表示パネルは、すべて紙でできているので、燃えるゴミとして廃棄する場合、焼却炉を傷める恐れがない。
また、狭い隙間にラベルを出し入れする作業などが不要なので、設置作業は簡単であり、時間もかからない。
本考案に係る標準サイズ形表示パネルの正面側の斜視図である。 本考案に係る標準サイズ形表示パネルの背面側の斜視図である。 本考案に係る標準サイズ形表示パネルの展開図である。 出荷直前の標準サイズ形表示パネルの展開図である。 本考案に係る表示パネルの立体操作を示す斜視図である。 本考案に係る表示パネルを棚板の前端部に装着させた側面図である。 本考案に係るセミサイズ形表示パネルの展開図である。
以下、本考案の実施の形態を図面を用いて説明するが、この実施の形態では、横幅が標準の長さ(例えば、30cm)を有する標準サイズの表示パネルについて説明する。
図1及び図2に示すように、標準サイズの表示パネル10は、短冊形の横長の表示部20とその背面側に設けられた一つの補強部30を備えている。表示部20は、その上辺部21の両端に補強部30側に折り曲げられたフック22を有すると共に、その下辺部23の両端に補強部30側に折り曲げられたリブ24を有している。リブ24があることにより、表示部20の形成保持が良好となる。
上記補強部30は、その上下両端が表示部20に接続され、更に、その左右両端に設けた凸レンズ形の担持部31によって表示部20を前方に向かって円弧状または湾曲状に張り出すようになっている。また、担持部31は、その前端中央に半円状の指掛かり部32を設けている。担持部31は、表示部20を前方、すなわち、店内の通路側に向かって円弧状または湾曲状に張り出すものであれば、凸レンズ形に限らない。
上記表示部20の前面には、商品名、販売価格、キャッチフレーズ等が印刷されているが、所望により、販売価格については、別刷したラベル25を、後日、貼るようにしても良い。また、補強部30の背面には、担持部31の押し込み方(図5参照)や、表示パネル10の掛け方(図6参照)を印刷することができる。
表示パネル10は、図3のように打ち抜き加工された一枚の板紙製のプレート40から形成されているが、板紙は、コート紙、マニラボール、コートボール、ノーコートボール、クラフィト紙などの中から適宜選択することができる。また、板紙は、秤量が120〜600g/mの範囲にあるものが使用可能であり、好適には、260〜480g/mの範囲にあるものである。
上記プレート40は、図3に示すように、表示部20となる短冊形のメイン部41を主体とし、その上辺部中央に糊代部42を有すると共に、その両端にフック22となる長方形の耳部43を有している。メイン部41は、その下辺部に補強部30とリブ24になる凸形の折り返し部44を有している。折り返し部44は、中央に位置する凹レンズ形の中央部45の両側に担持部31となる凸レンズ形の翼部46を有している。
メイン部41は、その上辺部21に沿って第1山折り罫線51を有すると共に、その下辺部23に沿って第4山折り罫線54を有している。耳部43は、第1山折り罫線51と平行に第2、第3山折り罫線52,53、および第2、第1谷折り罫線62,61を設けている。第3山折り罫線53は、第1山折り罫線51と第1谷折り罫線61の真ん中に設けている。また、折り返し部44は、凹レンズ形の中央部45と凸レンズ形の翼部46の境界部に円弧状の第5山折り罫線55を設けている。第5山折り罫線55には、浅い切り込みが施され、第5山折り罫線55に沿って折り曲げ易くなっている。
上記プレート40は、第1、第4山折り罫線51,54を山折りすると共に、糊付けした糊代部42を折り返し部44の上端部背面に貼り付けし、更に、耳部43の背面全体に糊付けした後、耳部43の第3山折り罫線53を山折りして耳部43を二重構造にする(図4参照)。そして、糊付け部分を乾燥して偏平状のまま出荷される。本考案に係る表示パネルは、偏平状のまま出荷可能であることから、収納や運搬に、非常に便利である。フック22となる耳部43は、本実施形態では、図3より、二重構造となっているが、フック22は、耳部43を折り曲げただけでもよく、二重構造をさらに折り返して4重構造とすることもできる。
量販店に入荷した偏平状の表示パネル10は、図5に示すように、補強部30の両側に設けられている担持部31を矢印のように補強部30の内側に押し込んで表示部20を前方に向かって湾曲状に張り出させる。担持部31の数は、特に規定はないが、前記のように用いられることから、通常、1対以上あることが好ましく、さらに、必要に応じて2対以上とすることができる。
しかる後に、図6に示すように、第1、第2山折り罫線51,52を山折りしてL字形に屈曲させたフック22を商品陳列棚の棚板11の前端部に設けられている端板12に引っ掛ける。
また、使い終わった際には、端板12からフック22を外し、担持部31を図5に示す矢印とは逆方向に広げることにより、表示パネル10を扁平状に簡単に戻すことが可能である。そのため、使用後の表示パネル10の収納や運搬も、非常に便利である。
以上の説明では、標準サイズの表示パネル10について説明したが、標準サイズの表示パネル10を横方向に2個連接加工することによってセミサイズ(例えば、60cm)の表示パネル10a(図6参照)としたり、あるいは、標準サイズの表示パネル10を横方向に3個連接加工することによってロングサイズ(例えば、90〜180cm)の表示パネルとすることができる。
20 表示部
21 上辺部
22 フック
23 下辺部
24 リブ
30 補強部
31 担持部

Claims (6)

  1. 表示部とその背面側に設けられた少なくとも一つの補強部を備え、前記表示部はその上辺部の少なくとも両端に補強部側に折り曲げられたフックを有すると共に、その下辺部の少なくとも両端に補強部側に折り曲げられたリブを有し、前記補強部はその上下両端が前記表示部に接続され、かつ、その左右両端に設けた担持部によって前記表示部を前方に向かって張り出させて成る表示パネル。
  2. 表示部が短冊形に形成され、前記表示部の背面側に設けられた補強部が凹レンズ形に形成され、前記補強部の両側に設けられた担持部が凸レンズ形に形成されている請求項1記載の表示パネル。
  3. 凹レンズ形に形成された補強部と、凸レンズ形に形成され担持部の境界線に浅い切り込みを設けた請求項2記載の表示パネル。
  4. 凸レンズ形に形成され担持部の前端中央に半円状の指掛かり部を設けた請求項1ないし3のいずれか1項に記載の表示パネル。
  5. 補強部と、該補強部の両側に設けられたリブは、その下辺部で表示部と一体的に連続し、前記補強部は、その上辺部が表示部の上辺部に糊付けされている請求項1記載の表示パネル。
  6. 表示部の前面に、少なくとも商品名、販売価格、キャッチフレーズを標記し、補強部の背面に担持部の押し込み方や、表示パネルの掛け方が標記した請求項1記載の表示パネル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012187126A (ja) * 2011-03-08 2012-10-04 System Comunications:Kk こぼれ止め装着デバイス
JP2017012562A (ja) * 2015-07-02 2017-01-19 大日本印刷株式会社 香り見本
JP2019177060A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 大日本印刷株式会社 表示器具

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