JP3159740B2 - キャップを被せた高圧放電ランプ - Google Patents

キャップを被せた高圧放電ランプ

Info

Publication number
JP3159740B2
JP3159740B2 JP24365191A JP24365191A JP3159740B2 JP 3159740 B2 JP3159740 B2 JP 3159740B2 JP 24365191 A JP24365191 A JP 24365191A JP 24365191 A JP24365191 A JP 24365191A JP 3159740 B2 JP3159740 B2 JP 3159740B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
cavity
cap
discharge tube
tongue
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP24365191A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04233123A (ja
Inventor
アントニウス アドリアヌス マリア ファン ヘースウェイク ヨハネス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips NV
Koninklijke Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koninklijke Philips NV, Koninklijke Philips Electronics NV filed Critical Koninklijke Philips NV
Publication of JPH04233123A publication Critical patent/JPH04233123A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3159740B2 publication Critical patent/JP3159740B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J5/00Details relating to vessels or to leading-in conductors common to two or more basic types of discharge tubes or lamps
    • H01J5/50Means forming part of the tube or lamps for the purpose of providing electrical connection to it
    • H01J5/54Means forming part of the tube or lamps for the purpose of providing electrical connection to it supported by a separate part, e.g. base
    • H01J5/56Shape of the separate part
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/30Vessels; Containers
    • H01J61/33Special shape of cross-section, e.g. for producing cool spot
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01KELECTRIC INCANDESCENT LAMPS
    • H01K1/00Details
    • H01K1/42Means forming part of the lamp for the purpose of providing electrical connection, or support for, the lamp
    • H01K1/46Means forming part of the lamp for the purpose of providing electrical connection, or support for, the lamp supported by a separate part, e.g. base, cap

Landscapes

  • Common Detailed Techniques For Electron Tubes Or Discharge Tubes (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放電管(discharge ves
sel)と、金属製の締め付け部(clamping member) と、金
属製の固定部(fixation member) と、上記放電管に接続
する絶縁素材のランプ・キャップ(lamp cap)と、を有し
て成るキャップを被せた高圧放電ランプであって;上記
放電管は、互いに向かい合っている一番目の頸状部(nec
k-shaped portion) 及び二番目の頸状部と、密封部(sea
ls) とを持ち;該密封部を通り抜けて一番目の電流供給
導体(current supply conductors) 及び二番目の電流供
給導体が、放電管内に位置する一対の電極にそれぞれ達
しており;上記金属製の締め付け部は、上記放電管の一
番目の頸状部の周りを締め付けており;上記金属製の固
定部には、上記締め付け部に接続する一番目の舌状部(t
ongues) と、自由端(free ends) を持つ二番目の舌状部
とが設けられ;上記ランプ・キャップは、固定部がその
中にしっかり固定されている一番目の円筒形キャビティ
(circumferential cavity)と、一番目の頸状部がその中
に入っている二番目の中心キャビティ(central cavity)
とを、上記ランプ・キャップが上記放電管に向き合う側
の側面(side)に持っており;上記中心キャビティは、上
記ランプ・キャップの上記放電管とは反対側の側面(sid
e)に達しており;上記ランプ・キャップには、一番目の
接触部(contact member)及び二番目の接触部が搭載され
ており、それらの接触部に、一番目の電流供給導体及び
二番目の電流供給導体がそれぞれ接続されているところ
の;キャップを被せた高圧放電ランプに関する。
【0002】
【従来の技術】このようなランプは、ヨーロッパ特許公
開“EP-0 309 041 A”から既知であって、それは車両の
ヘッドランプ用として設計されたものである。
【0003】そのようなランプがまだ熱い間に点火でき
るようにするために、数キロボルトという高い電圧が使
用されるばかりか、数キロヘルツという高い周波数も使
用される。
【0004】このランプは、その高い輝度のお蔭で、例
えば5cmというような極めて高さの低いランタン(lante
rn) を使用することを可能にしている。しかし、そのよ
うなランタンの中に収納するために、ランプはコンパク
トな構造のものでなければならない。
【0005】既知のランプでは、締め付け部はブッシン
グ(bush)を用いて固定部に接続される。その場合には、
電極の対(the pair of electrodes)がランプ・キャップ
での規準位置に関し整列(align) される場所に、ランプ
・キャップ内の放電管を固定するために、締め付け部と
ブッシングと固定部とは不可欠である。整列をしている
間に、放電管は必要に応じて位置を変えたり、傾けた
り、回転したりすることが起こり得る。
【0006】ランプの構造的な部分には、電圧が掛かっ
ており、電流を通すことさえある。固定部はランプを通
る電流回路内にあり、ブッシングと締め付け部とはそれ
に接続されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ランプがコンパクトな
構造であり、それに高周波の高電圧が掛かることは、コ
ロナ放電のような有害で不都合な電気的効果の原因とな
り、それによってランプの両端の電圧が低下したり、ラ
ンプの素材が傷められることもあり得るということが既
に判っている。その結果として時間の経過と共に破壊が
生じるかも知れない。これらの不都合は、電圧や位置関
係のような周波数以外の環境条件が同じであったとして
も、例えば 100Hzより下の低周波では起こらないのであ
る。
【0008】本発明の目的は、冒頭に述べたようなキャ
ップを被せた高圧放電ランプであって、その構造が簡単
で信頼性のあるものを提供しようということである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この目
的は、上記ランプ・キャップが、三番目のキャビティを
上記放電管に向き合う側の側面に持ち、該キャビティは
上記放電管とは反対側の側面にまで達し、また該キャビ
ティは一番目のキャビティと二番目のキャビティとから
は隔離され、更にまた、接続導体が上記三番目のキャビ
ティを通過しており、該接続導体は、上記二番目の接触
部から上記放電管に沿って上記二番目の電流供給導体に
至るものであり、また、該接続導体は、上記三番目のキ
ャビティ内へ延びる絶縁体により放電管に沿って取り巻
かれており;上記固定部の上記二番目の舌状部は、上記
放電管の方を向いており、該舌状部はその自由端によっ
て上記固定部を一番目のキャビティ内にしっかり固定し
ており;上記一番目の舌状部は上記締め付け部に溶接さ
れている;ことにより達成される。
【0010】本発明によるランプでは、ランプの動作中
には締め付け部と固定部とは通電されていない。一番目
の電流供給導体と、もう一方の二番目の電流供給導体及
びそれに伴う接続導体とは、空間的に隔離され相互に遮
蔽されている。ランプの構造は単純なものであり、それ
を組立てるためには僅かな金属部品しか必要としない
が、それにも拘らず電極の対(the pair of electrodes)
の精確な整合が可能である。このランプの信頼性は高い
ものであり、これを使用するランタンの性質によって追
越しビーム(passing beam)又は走行ビーム(driving bea
m)を形成することが可能である。
【0011】本発明のランプの極めて魅力的な特色は、
その構造が簡単なことと、特に固定部に関して組立てが
容易なこととである。固定部は、例えばスプリング鋼の
ような弾力のある金属テープから造られる。その固定部
は、ランプ・キャップの一番目のキャビティ内に単に押
し込まれて、その二番目の舌状部を用いて自分自身で其
処に固定する。これらの舌状部は、その自由端がキャビ
ティの境界に逆らうように位置して、有刺鉤(barbed ho
oks)を用いるようなやり方でキャビティ内にしっかり固
定する。
【0012】固定部は、その二番目の舌状部が固定部に
沿って曲げ戻されているならば、極めてコンパクトなも
のにすることができる。
【0013】1つの好適な実施例では、キャビティは、
固定部がキャビティ内で回転し難くなるように形成され
る。これは例えば、キャビティが内側に向けた突出部を
持ち、その間に二番目の舌状部を収納することにより実
現できる。またはその代わりに、固定部が三番目の舌状
部を持ち、それがキャビティの窪みに収納されるという
ことであってもよい。
【0014】この実施例は特に重要である、その理由
は、ランプの組立て中の一番目の舌状部がそれによって
定まり、従って付属品(attachments) をもつ締め付け部
を設けることが更に容易になるからである。
【0015】上述の実施例の好適な一変形では、固定部
用の深さ止め(depth stop)が二番目の舌状部の間に存在
する。この止め具は更に一番目の舌状部の正確な位置決
めにも貢献する。この深さ止めは一番目のキャビティ内
に1個又は複数個の突起を有するというものでもよい。
しかし固定部自身にとっては、キャビティの底に接触す
る1個又は複数個のタグを持つことが好適である。
【0016】締め付け部は、ランプの一番目の頸状部の
周りに引き伸ばされた状態で設けられた縦割りスリーブ
(split sleeve)であってもよい。またはその代わりに、
2つの部分から成るスリーブが全体として結合されて頸
状部の締め付けを保持するものであってもよい。
【0017】締め付け部の動作温度が比較的高いこと、
及び、SiO2の含有量が重量比で例えば95%以上というよ
うに高い石英ガラスのようなガラスと金属との間では、
膨張係数の差が比較的大きいこと、を考慮すれば、弾性
部分を持つ締め付け部を用いることは有効である。その
結果として、動作状態にあってもやはり締め付け力が放
電管に及ぶのである。
【0018】その目的に対して極めて好適な締め付け部
は、形が管状(tubular) であって、更に、一番目の円筒
形部分(circumference portion) 及び二番目の円筒形部
分の一部を形成し且つ相互に溶接されているところの横
方向に広がるタグ(tags)と、その反対側では横向きに突
き出ているヘアピン形の接続部分(connection portion)
とを持つものである。相互に溶接する前であれば、タグ
は締め付け部の取付けが容易であり、ヘアピン形の接続
部分はまた高温においても締め付け力を与えることがで
きる。締め付け部はスプリング鋼のようなシート状の素
材から容易に製造することができる。
【0019】締め付け部のこの実施例の1つの変形は特
に好適である。この場合には、管状部分の両端にそれぞ
れ1対のタグ及び1個のヘアピン形接続部分が設けられ
る。この変形では、締め付け部が極めて安定した場所に
置かれ、また管の両端間の中間領域におけるほぼ全円周
上で固定部と接続を行う可能性をもたらす。
【0020】もう1つの実施例では、締め付け部は管状
をなし且つ一番目の末端部分(end portion) 及び二番目
の末端部分に一組の舌状部(a set of tongues)を持ち、
これらの舌状部は放電管からは反対側に向けて内側に曲
げられている。この締め付け部は一番目の頸状部を、そ
の長手方向に互いに離れた2箇所でしっかりと固定す
る。
【0021】ランプ・キャップの接触部(contact membe
rs) は、電源に接続するコネクタを補助するために、例
えばピンやストリップやブッシング等で形成することが
できる。しかし、絶縁ケーブルが各接触部に導電的にし
っかり結ばれて、そのケーブルがランプ・キャップに固
定されているカバーから外部に出るならば、それも好適
である。こうすれば着脱可能な電気接続を電源の方に移
すことができる。そうすることによって、ランプ・キャ
ップに置くよりももっと遠くに着脱可能な接続を置くこ
とが可能となる。
【0022】キャップの内部の空間は合成素材、例えば
シリコン樹脂で充填することができる。
【0023】1つの好適実施例では、ランプ・キャップ
は放電管に向かい合う側にスクリーン・キャップ(scree
n cap)を有する。スクリーン・キャップは、ランプが生
成しヘッドライト反射器(headlight reflector) に向か
う光線ビームから外れていることが必要であるならば、
放電管に向って、例えば段階的に(stepwise)又は漸減的
に(tapering)小さくなって行くことができる。例えば凍
石(stealite)のようなセラミック素材で作られているス
クリーン・キャップは、例えば紫外線、赤外線、可視光
線のようなランプの生成する輻射線からランプ・キャッ
プを少なくともほぼ完全に遮蔽する。
【0024】ランプ・キャップは、例えば熱可塑性合成
樹脂のような合成樹脂、すなわちポリエーテル・イミ
ド、ポリエーテル・スルフォン、硫化ポリフェニール、
ポリエーテル・エーテルケトン、酸化ポリプロピレン、
ポリアミド・イミド、ポリイミド、ポリブチレン・テレ
フタレート等から成り、それらは例えばガラスかチョー
クのような粉状又は繊維状の物質で充填されることがで
きる。
【0025】
【実施例】以下、本発明のランプの実施例を図面により
説明する。
【0026】図1に示すキャップを被せた高圧放電ラン
プは、互いに向かい合っている一番目の頸状部2及び二
番目の頸状部3を持つ放電管1を有し、これらの頸状部
にはそれぞれ密封部52, 53がある。一番目の電流供給導
体4及び二番目の電流供給導体5がそれぞれ密封部を通
り抜けて放電管内に配置された一対の電極6に達してい
る。
【0027】金属製の締め付け部10(図4参照)が、放
電管1の一番目の頸状部2の周りに配置されて、締め付
け固定されている。
【0028】金属製の固定部20(図4参照)には、一番
目の舌状部21と二番目の舌状部22とが設けられており、
上記二番目の舌状部22は自由端23を持ち、上記固定部20
は締め付け部10に接続している。
【0029】上記高圧放電ランプは、絶縁素材のランプ
・キャップ30を持ち、該ランプ・キャップは放電管1に
接続している。
【0030】ランプ・キャップ30は、その放電管の方を
向いている側の側面31(図2参照)に、一番目のキャビ
ティである円筒形キャビティ32と、二番目のキャビティ
である中心キャビティ33とを持ち、一番目の円筒形キャ
ビティ32の中には固定部20が固定され、二番目の中心キ
ャビティ33の中には一番目の頸状部2が収納される。該
中心キャビティ33は、放電管1とは反対の側にあるラン
プ・キャップ30の側面34に達している。また、ランプ・
キャップ30には、一番目の接触部35及び二番目の接触部
36があり、それらは一番目の電流供給導体4及び二番目
の電流供給導体5にそれぞれ接続している。
【0031】ランプ・キャップ30は、その放電管の方を
向いている側の側面31に、三番目のキャビティ37を持
ち、このキャビティ37は、ランプ・キャップ30の、放電
管1とは反対の側にある側面34に達しており、また該キ
ャビティ37は、一番目のキャビティ32及び二番目のキャ
ビティ33からは隔離されている。
【0032】二番目の接触部36から二番目の電流供給導
体5に至る接続導体7が上記三番目のキャビティ37を通
り抜ける。この接続導体7は、絶縁体8により放電管1
に沿って取り巻かれており、三番目のキャビティ37内へ
入って行くこの絶縁体8は、Al2O3 又は凍石(steatite)
等でできている。或いはその代わりに、接続導体7を絶
縁体で、例えばZrO2又はAl2O3 の層で、被覆してもよ
い。
【0033】固定部20は、自由端23のある二番目の舌状
部22を持ち、自由端23は放電管1の方を向いており、舌
状部22は、その自由端23によって固定部20を一番目のキ
ャビティ32内にしっかり固定している。一番目の舌状部
21は締め付け部10に溶接されている。茲に示す実施例で
は、舌状部22は固定部20の側に曲げ戻されている。
【0034】絶縁ケーブル38及び39が、ランプ・キャッ
プ30の接触部35及び36(図3)に、導電的にそれぞれ接
続している。
【0035】絶縁ケーブル38,39 は、ランプ・キャップ
30に固定されているカバー40から、外部に引き出され
る。このカバー40は、例えばポリエーテル・イミド(pol
yetherimide) で造られ、例えばシリコン樹脂のような
合成樹脂で充填されている。ランプ・キャップ30の放電
管1に向き合う側の面31には、例えば雲母(mica)を充填
したガラスで造られたスクリーニングキャップ(screeni
ng cap) 41がある。図1中の電極の対6のところから出
る鎖線で示されているように、この段階状のスクリーニ
ングキャップは、反射器(reflector) 50に至るビームの
通路からはほぼ外れている、言い換えればランプを置く
ことのできるランプ・キャップ30の外側にある。
【0036】図2では、ランプ・キャップ30の一番目の
円筒形キャビティ32内に、固定部20が見えている、また
固定部20の二番目の舌状部22の自由端23も、一番目の円
筒形キャビティ32内に見えている。この一番目の円筒形
キャビティは、固定部20の回転を制限するように形成さ
れている。この図では、舌状部22a というのが固定部の
回転に対して僅かな余地しか持っていない。一番目のキ
ャビティ32には窪み42があり、その中に固定部20の持つ
三番目の舌状部24(図4参照)が収納される。この窪み
42は、扇形の境界(radial boundaries) を持つ。ランプ
・キャップ内に固定部を搭載している間には、この固定
部は比較的大きい直径を持っている。その結果、三番目
の舌状部はランプ・キャップの中心からは比較的離れて
おり、窪みの幅が比較的広く、三番目の舌状部24を容易
に収容できるような場所にある。固定部20がキャビティ
内に更に押し込まれて、二番目の舌状部の締め付け力が
増加すると、固定部の直径が減少し、三番目の舌状部は
窪みの更に狭い部分に移動して、固定部の回転方向の位
置が更に正確に定められる。
【0037】回転を固定する(rotation lock) のに使わ
れる規準位置43及び窪み44が、車両のヘッドライトの反
射器50内のランプの場所を定める。電極の対6(図1)
はそれに対して整列(align) させられる。
【0038】隔離されている三番目のキャビティ37は、
窪み44の数ミリメートル上方にまで延びている。接続導
体7は絶縁体8と共にその中に入る。
【0039】図3では、二番目の中心キャビティ33は、
ランプ・キャップ30の放電管1からは反対側にある側面
34に、窪み44のずっと上の方まで出ている。一番目の電
流供給導体4は一番目の接触部35に向かって斜めにスロ
ット45を通り抜ける。隔壁46が、接触部35と接触部36と
の間の空間的な距離を大きくしている。
【0040】図1のランプ・キャップ30の一番目のキャ
ビティ32内に、固定部20のための深さ止め(depth stop)
があることは、図4から明らかである。固定部20は、2
個の二番目の舌状部22の間に位置するタグ(tag)25 を少
なくとも1個持っており、キャビティ32内でその底に接
触している。この図4では、そのようなタグ25が、2個
の二番目の舌状部22の間ごとに設けられている。三番目
の舌状部24は、固定部20が回転し難くなるようにする。
この図4には、締め付け部10と、密封部2′を持つ放電
管1の一番目の頸状部2とは、概略のみが示されてい
る。
【0041】一番目の舌状部21は、ほぼ完全に一番目の
キャビティ32の外側に置かれているので、締め付け部10
に溶接して接続するためにたやすく近づくことができ
る。
【0042】図5及び図6に示す締め付け部10は管状
で、タグ13を持っており、これらのタグ13は、一番目の
半円筒状の部分11及び二番目の半円筒状の部分12から横
方向にそれぞれ延びて行き、完成したランプでは相互に
溶接されている。締め付け部10は、これらのタグ13とは
反対の側に、横に突き出るヘアピン形接続部分14を持っ
ている。図では、管状の締め付け部10は、その両端15及
び16に、このようなタグ13及び接続部分14をそれぞれ持
っている。締め付け部はその両端15と16との中間では、
ほぼ全周に亙り表面が円筒状の部分(sector)17を持って
いる。
【0043】図7に示す締め付け部は、管110 の形をし
ており、舌状部の一式113, 114を持ち、これらの舌状部
は、一番目の末端部分111 及び二番目の末端部分112 で
は、放電管からは反対の側を向くように内側に曲げられ
ている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明によるランプの一実施例の側
面の立面図である。
【図2】 図2は、図1からスクリーニング・キャップ
41を取り除いて、図1のII−IIの線から見た断面図であ
る。
【図3】 図3は、図1からカバー40を取り除いて、図
1の IIIの方向から見た立面図である。
【図4】 図4は、図1に示すランプの固定部20を、図
2に示すIVの方向から見た側面の立面図である。
【図5】 図5は、図1に示すランプの、締め付け部10
の側面の立面図である。
【図6】 図6は、図5の締め付け部10を、図5に示す
VIの方向から見た図である。
【図7】 図7は、締め付け部の二番目の実施例であ
る。
【符号の説明】
1 放電管 2,3 頸状部 4,5 電流供給導体 6 電極 7 接続導体 8 絶縁体 10, 110 締め付け部 11, 12 締め付け部10の半円筒形の部分 13, 25 タグ 14 ヘアピン形接続部分 20 固定部 21, 22, 24, 113, 114 舌状部 30 ランプ・キャップ 32, 33, 37 キャビティ 35, 36 接触部 38, 39 絶縁ケーブル 40 カバー 41 スクリーニング・キャップ 42, 44 窪み 45 スロット 46 隔壁 50 反射器 52, 53 密封部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 590000248 Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, T he Netherlands (56)参考文献 特開 昭63−304555(JP,A) 特開 平3−22341(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01J 5/50 H01J 61/36 F21S 8/10

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放電管と、金属製の締め付け部と、金属
    製の固定部と、上記放電管に接続されている絶縁素材の
    ランプ・キャップと、を有して成るキャップを被せた高
    圧放電ランプであって、 上記放電管は、互いに向かい合っている一番目の頸状部
    及び二番目の頸状部と、密封部とを持ち、該密封部を通
    り抜けて一番目の電流供給導体及び二番目の電流供給導
    体が、放電管内に位置する一対の電極にそれぞれ達して
    おり、 上記金属製の締め付け部は、上記放電管の上記一番目の
    頸状部の周りを締め付けており、 上記金属製の固定部には、上記締め付け部に接続する一
    番目の舌状部と、自由端を持つ二番目の舌状部とが設け
    られ、 上記ランプ・キャップは、上記固定部がその中にしっか
    り固定されている一番目の円筒形キャビティと、上記一
    番目の頸状部がその中に入っている二番目の中心キャビ
    ティとを、上記ランプ・キャップが上記放電管に向き合
    う側の側面に持っており、 上記二番目の中心キャビティは、上記ランプ・キャップ
    の上記放電管とは反対側の側面に達しており、 上記ランプ・キャップには、一番目の接触部及び二番目
    の接触部が搭載されており、それらの接触部に、一番目
    の電流供給導体及び二番目の電流供給導体がそれぞれ接
    続されているところのキャップを被せた高圧放電ランプ
    において、 上記ランプ・キャップは、三番目のキャビティを上記放
    電管に向き合う側の側面に持ち、該三番目のキャビティ
    は上記放電管とは反対側の側面にまで達し、また該三番
    目のキャビティは上記一番目のキャビティと上記二番目
    のキャビティとからは隔離され、更にまた、接続導体が
    上記三番目のキャビティを通過しており、該接続導体
    は、上記二番目の接触部から上記放電管に沿って上記二
    番目の電流供給導体に至るものであり、また、該接続導
    体は、上記三番目のキャビティ内へ延びる絶縁体により
    放電管に沿って取り巻かれており、 上記固定部の上記二番目の舌状部は、上記放電管の方を
    向いており、該二番目の舌状部はその自由端によって上
    記固定部を上記一番目のキャビティ内にしっかり固定し
    ており、且つ上記一番目の舌状部は上記締め付け部に溶
    接されていることを特徴とするキャップを被せた高圧放
    電ランプ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のランプにおいて、上記
    二番目の舌状部は、上記固定部に沿って曲げ戻されてい
    ることを特徴とするキャップを被せた高圧放電ランプ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のランプにおい
    て、上記一番目のキャビティは、上記固定部が回転する
    ことを制止するように形成されていることを特徴とする
    キャップを被せた高圧放電ランプ。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のランプにおいて、上記
    一番目のキャビティは窪みを持ち、該窪み内に上記固定
    部の三番目の舌状部(24)が嵌め込まれていることを特徴
    とするキャップを被せた高圧放電ランプ。
  5. 【請求項5】 請求項1,2又は3に記載のランプにお
    いて、上記一番目のキャビティ内には、上記固定部の精
    確な位置決めのために深さ止めが存在することを特徴と
    するキャップを被せた高圧放電ランプ。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のランプにおいて、上記
    固定部は少なくとも1個のタグを深さ止めとして持ち、
    該タグは2個の二番目の舌状部の中間に位置して上記一
    番目のキャビティ内でその底壁に接していることを特徴
    とするキャップを被せた高圧放電ランプ。
  7. 【請求項7】 請求項1,2又は3に記載のランプにお
    いて、上記締め付け部は管状であって、横方向に延びる
    タグを持ち、それらのタグは一番目の半円筒形部分及び
    二番目の半円筒形部分から横方向に延びて相互に溶接さ
    れており、また上記締め付け部は、反対側にやはり横方
    向に突き出ているヘアピン形の接続部を持つことを特徴
    とするキャップを被せた高圧放電ランプ。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のランプにおいて、上記
    管状の締め付け部は、1対の上記タグと1個の上記ヘア
    ピン形接続部とを、上記管状の締め付け部の両端にそれ
    ぞれ持つことを特徴とするキャップを被せた高圧放電ラ
    ンプ。
  9. 【請求項9】 請求項1,2又は3に記載のランプにお
    いて、上記ランプ・キャップは、該ランプ・キャップの
    上記放電管に向き合う側の側面に、スクリーニング・キ
    ャップを持つことを特徴とするキャップを被せた高圧放
    電ランプ。
  10. 【請求項10】 請求項1,2又は3に記載のランプに
    おいて、締め付け部は管状であって、その締め付け部の
    両端すなわち一番目の末端部分及び二番目の末端部分
    に、それぞれ1組の舌状部を有し、これらの舌状部は、
    放電管からは反対側に向けて内側に曲げられていること
    を特徴とするキャップを被せた高圧放電ランプ。
JP24365191A 1990-09-26 1991-09-24 キャップを被せた高圧放電ランプ Expired - Fee Related JP3159740B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NL9002096 1990-09-26
NL9002096 1990-09-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04233123A JPH04233123A (ja) 1992-08-21
JP3159740B2 true JP3159740B2 (ja) 2001-04-23

Family

ID=19857727

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24365191A Expired - Fee Related JP3159740B2 (ja) 1990-09-26 1991-09-24 キャップを被せた高圧放電ランプ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5216319A (ja)
EP (1) EP0478058B1 (ja)
JP (1) JP3159740B2 (ja)
KR (1) KR100220302B1 (ja)
DE (1) DE69107158T2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101902004A (zh) * 2009-02-25 2010-12-01 奥斯兰姆施尔凡尼亚公司 灯插座和用于所述插座的触头

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL9200421A (nl) * 1992-03-06 1993-10-01 Philips Nv Gesokkelde elektrische lamp en connector daarvoor.
KR100302532B1 (ko) * 1992-05-11 2001-11-22 요트.게.아. 롤페즈 캡형전기램프
EP0577198B1 (en) * 1992-07-01 1996-03-27 Koninklijke Philips Electronics N.V. Capped electric lamp
EP0579326B1 (en) * 1992-07-13 1996-03-20 Koninklijke Philips Electronics N.V. Capped electric lamp
US5461277A (en) * 1992-07-13 1995-10-24 U.S. Philips Corporation High-pressure gas discharge lamp having a seal with a cylindrical crack about the electrode rod
DE4223643A1 (de) * 1992-07-17 1994-01-20 Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh Einseitig gesockelte Hochdruckentladungslampe
US5616984A (en) * 1993-08-09 1997-04-01 Xenotech, Inc. High wattage lamp ferrule and socket system
DE29507422U1 (de) * 1994-05-10 1995-06-29 Philips Electronics N.V., Eindhoven Gesockelte Hochdruckentladungslampe
JPH09509786A (ja) * 1994-12-23 1997-09-30 フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ キャップ付き電球
JP3728322B2 (ja) * 1995-05-03 2005-12-21 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ キャップ付きランプ
US5684355A (en) * 1995-08-04 1997-11-04 General Electric Company Metal strap for holding cylindrical lamp
WO1997008736A1 (en) * 1995-08-30 1997-03-06 Philips Electronics N.V. Electric reflector lamp
CN1097297C (zh) * 1995-09-25 2002-12-25 皇家菲利浦电子有限公司 带灯头的电灯及包括反射器和相配的带灯头的电灯的照明系统
CN1096105C (zh) * 1995-10-20 2002-12-11 皇家菲利浦电子有限公司 电灯
DE19624243A1 (de) * 1996-06-18 1998-01-02 Bosch Gmbh Robert Entladungslampe
EP0895647B1 (en) * 1996-09-11 2002-03-13 Koninklijke Philips Electronics N.V. Illumination device
DE29622029U1 (de) * 1996-12-18 1998-04-16 Patra Patent Treuhand Elektrische Lampe
US5855430A (en) * 1997-02-21 1999-01-05 Osram Sylvania Inc. Vehicle headlamp assembly
JP3260654B2 (ja) * 1997-04-03 2002-02-25 株式会社小糸製作所 口金付電球
JP3891519B2 (ja) * 1997-12-08 2007-03-14 株式会社小糸製作所 放電ランプ装置
EP1049136B1 (en) * 1997-12-24 2003-07-16 Hamamatsu Photonics K.K. Gas discharge tube
DE102009033454B3 (de) * 2009-07-16 2011-03-31 Osram Gesellschaft mit beschränkter Haftung Lampenfassung und Lampensockel für eine Gasentladungslampe
DE102009034081A1 (de) * 2009-07-21 2011-01-27 Osram Gesellschaft mit beschränkter Haftung Entladungslampe und Verfahren zur Herstellung einer derartigen Entladungslampe
CN102388428B (zh) 2009-09-18 2015-02-25 皇家飞利浦电子股份有限公司 用于固定放电灯的燃烧器的设备
IT1396609B1 (it) * 2009-11-18 2012-12-14 E M C Colosio S P A Portalampada e metodo di realizzazione dello stesso.
US11725792B2 (en) * 2020-12-29 2023-08-15 Wen Chen Headlight socket

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1063126B (it) * 1976-07-23 1985-02-11 Borletti Spa Portalampada per lampadine tutto vetro particolarmente per strumenti indicatori e di controllo di autoveicoli
US4804878A (en) * 1987-02-05 1989-02-14 Gte Products Corporation Electric lamp, base for use therewith and method of assembling same
NL8801326A (nl) * 1987-09-24 1989-04-17 Philips Nv Gesokkelde elektrische lamp.
DE3743612A1 (de) * 1987-12-22 1989-07-06 Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh Hochdruckentladungslampe
DE8812467U1 (de) * 1988-10-03 1988-11-17 Patent-Treuhand-Gesellschaft für elektrische Glühlampen mbH, 8000 München Hochdruckentladungslampe
DE3837511A1 (de) * 1988-11-04 1990-05-10 Philips Patentverwaltung Kraftfahrzeugscheinwerferlampe und verfahren zu ihrer herstellung

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101902004A (zh) * 2009-02-25 2010-12-01 奥斯兰姆施尔凡尼亚公司 灯插座和用于所述插座的触头

Also Published As

Publication number Publication date
US5216319A (en) 1993-06-01
DE69107158T2 (de) 1995-08-31
EP0478058A1 (en) 1992-04-01
EP0478058B1 (en) 1995-02-01
DE69107158D1 (de) 1995-03-16
KR100220302B1 (ko) 1999-09-15
KR920007060A (ko) 1992-04-28
JPH04233123A (ja) 1992-08-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3159740B2 (ja) キャップを被せた高圧放電ランプ
US4533851A (en) High-pressure electric discharge lamp with interfitting socket and support
KR100408908B1 (ko) 캡이있는전기램프
US5039904A (en) Mount for miniature arc lamp
JPH0660801A (ja) 片口金形高圧放電ランプ
US5378958A (en) Capped electric lamp and connector for this lamp
KR100306825B1 (ko) 캡형전기램프
JPS6235085Y2 (ja)
KR20020075401A (ko) 반사기 램프, 그의 조립체 및 조립체 결합 방법
KR100247106B1 (ko) 주 전압 동작용의 캡이 씌워진 전기 램프 및 그에 사용하기 접합한 유닛
KR100281376B1 (ko) 캡을 갖춘 전기 램프
JPS60160556A (ja) 合成物質のランプキヤツプを有するランプ
JPS6196650A (ja) キヤツプを設けた電灯
JP3803492B2 (ja) 原稿照射装置用希ガス放電灯装置
US4171497A (en) Sealed beam lamp for automobile
EP0579326B1 (en) Capped electric lamp
EP0577198B1 (en) Capped electric lamp
JP3148019B2 (ja) 電気融着継手
JP6005158B2 (ja) 放電ランプ用のアセンブリ及び放電ランプ
JPH05135688A (ja) 放電ランプ
JP2004247132A (ja) ランプ装置
JP3470652B2 (ja) 外部電極型放電ランプ
CA2710682C (en) Par lamp
JPH06260082A (ja) 放電ランプ
JPH0831379A (ja) 放電灯

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees