JP3159613U - 足踏器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡易な構成で使い勝手が良い足踏器具を提供する。【解決手段】足踏器具は、表面11に足型に合わせた突起部2が設けられた一対の足踏板1,1と、足踏板1を前方および後方へ傾斜自在となるように、該足踏板1の裏面12の左右方向に設けられた断面半円形の筒体3と、一対の足踏板1,1の筒体同士を同軸で連結する連結体4とを備える。【選択図】図1
Description
本考案は、表面に足型に合わせた突起部が設けられた一対の足踏板を備える足踏器具に関する。
従来、この種の足踏器具としては、表面に突起を多数配置してなる足底受け部を形成した揺動板を、その裏面を基台の軸杆に軸承して、シーソー状とした足踏器具が知られている(下記特許文献1 図1参照)。
また、基台を設ける代わりに、揺動板の裏面に回転のための支点を形成した足踏器具も知られている(下記特許文献2 図3参照)。
しかしながら、従来の足踏器具では、ユーザが左右の足で足踏みを行った際に、左右の足踏器具の位置がずれてしまい、運動の途中で頻繁に足踏器具の位置を直さなければならないという不都合があった。特に、揺動板は、前後方向に繰り返し傾動するために、左右の足踏器具が前後方向にずれてしまうという問題があった。
かかる不都合を改善するために、1つの基台に左右の足踏器具を一体に構成することも考えられるが(上記特許文献1 図4参照)、全体の構成が大掛かりなものとなりコストが嵩むと共に、不使用時に大きな収納スペースを要するため現実的ではない。
以上の事情に鑑みて、本考案は、簡易な構成で使い勝手が良い足踏器具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、第1考案の足踏器具は、表面に足型に合わせた突起部が設けられた一対の足踏板と、
前記足踏板を前方および後方へ傾斜自在となるように、該足踏板の裏面の左右方向に設けられた断面半円形の筒体と、
前記一対の足踏板の筒体同士を同軸で連結する連結体と
を備えることを特徴とする。
前記足踏板を前方および後方へ傾斜自在となるように、該足踏板の裏面の左右方向に設けられた断面半円形の筒体と、
前記一対の足踏板の筒体同士を同軸で連結する連結体と
を備えることを特徴とする。
第1考案の足踏器具によれば、左右の足踏板の筒体同士が同軸で連結されているため、左右の足踏板が運動の途中でずれてしまうということを防止することができる。
さらに、足踏板は基台を必要とせず、断面半円形の筒体により前後方向に傾動自在に構成されるため、その構成を簡易なものとして小型化を図ることができる。
このように、第1考案の足踏器具によれば、簡易な構成で使い勝手が良い足踏器具を提供することができる。
第2考案の足踏器具は、第1考案において、
前記突起部は、その高さが前記足踏板の前方および後方に向かって低くなるように配置され、前記筒体により前記足踏板が前方へ傾斜した際には、後方側の該突起部の先端が水平面上に位置すると共に、該筒体により前記足踏板が後方へ傾斜した際には、前方側の該突起部の先端が水平面上に位置することを特徴とする。
前記突起部は、その高さが前記足踏板の前方および後方に向かって低くなるように配置され、前記筒体により前記足踏板が前方へ傾斜した際には、後方側の該突起部の先端が水平面上に位置すると共に、該筒体により前記足踏板が後方へ傾斜した際には、前方側の該突起部の先端が水平面上に位置することを特徴とする。
第2考案の足踏器具によれば、足踏板の表面に配置された突起部の高さが、足踏板が前方へ傾斜した際には後方側の突起部の先端が水平面を構成すると共に、後方へ傾斜した際には前方側の突起部の先端が水平面を構成する。そのため、足踏板が前方へ傾斜した際にはユーザは後方側で踏ん張ることができ、足踏板が後方へ傾斜した際にはユーザは前方側で踏ん張ることができる。
このように、第2考案の足踏器具によれば、運動時のバランスを保ち易くすることができ、簡易な構成で使い勝手が良い足踏器具を提供することができる。
第3考案の足踏器具は、第1または第2考案において、
前記筒体の一部を切欠いた切欠き部と、
前記切欠き部に連結される断面半円形の傾斜調節部材と
を備えることを特徴とする。
前記筒体の一部を切欠いた切欠き部と、
前記切欠き部に連結される断面半円形の傾斜調節部材と
を備えることを特徴とする。
第3考案の足踏器具によれば、切欠き部に傾斜調節部材を連結することで、足踏板の傾斜角度を大きくすることができ、ユーザの運動能力に応じてその傾動角度を調整することができユーザの使い勝手を向上させることができる。さらに、このとき、左右の足踏板の筒体同士が同軸で連結されているため、左右の足踏板にそれぞれ1つの傾斜調節部材を連結すれば、左右の傾斜角度を同じにすることができる。
このように、第3考案の足踏器具によれば、簡易な構成で使い勝手が良い足踏器具を提供することができる。
図1に示すように、本実施形態の足踏器具は、左右一対の足踏板1,1と、足踏板1の表面11に左右の足型に合わせて設けられた突起部2と、足踏板1を前後方向に傾斜動させるために、足踏板1の裏面12に設けられた断面半円形の筒体3と、左右の足踏板1,1の筒体3を連結する棒状の連結体4とを備える。
足踏板1は、例えば木製の厚板であって、その表面11には、左または右の足型が大まかに描かれている。そして、その足型に合わせて、例えば、ユーザの足裏の特定のつぼを刺激するように、突起部2が足踏板1の表面11に取り付けられている。
突起部2は、それぞれ高さや大きさが異なる半球体21a〜27が、足踏板1の表面11に接着材で固定されている。半球体21a〜27の配置は、その高さが足踏板1の前方および後方に向かって低くなるように配列されている。すなわち、中央の半球体24が一番高く前方に向かって23、22、21の順に低くなっている。一方、中央の半球体24から後方に向かって25、26、27の順に低くなっている。
また、半球体は、いわゆる「足つぼ」に合わせて、部分的に横並びとなっている。例えば、足先に該当する第1列には、耳、目、頭部のつぼに対応した半球体21a,21b,21cが配置され、第2列には、リンパ腺、血圧、首・喉のつぼに対応した半球体22a,22b,22cが配置されている。また、かかと側にも、小腸に対応した2つの半球体26a,26bが配置されている。
なお、突起部2の先端の高さと、足踏板1の傾動角度との関係については、詳細を後述する。
図2に参照して、足踏板1の裏面12側の構成について説明する。
筒体3は、円弧部分が床面への接地部分となるように、足踏板1の裏面12に接着材により固定されている。
互いに対向する筒体3,3の一端部には、連結体4が挿入される穴部31も設けられている。穴部31内には、図示しない周知の抜け止め機構(例えば、連結体4との係合部)を備え、連結体4が脱落しないように構成されることが好ましい。
このように本実施形態の左右の足踏器具によれば、足踏板1,1の筒体3,3同士が同軸で連結されているため、左右の足踏板1,1が運動の途中でずれてしまうということを防止することができ、ユーザの使い勝手を向上させることができる。
また、筒体3の反対側の他端部側には、筒体の一部を切欠いた切欠き部32が形成されており、切欠き部32には、筒体3の断面半円形より径の大きな半円板の傾斜調節部材33が連結可能となっている。
傾斜調節部材33の板厚は、切欠き部32の切欠き幅とほぼ同じであって、傾斜調整部材33が切欠き部32に嵌合される。さらに、嵌合した傾斜調整部材33の抜け止めとして、筒体3の他端から傾斜調整部材33を貫通する貫通孔3a,33aおよび穴部3bが形成されており、この貫通孔3a,33bおよび穴部3bに棒状の抜け止め部材34が挿入される。
このように本実施形態の左右の足踏器具によれば、切欠き部32に傾斜調節部材33を連結することで、足踏板1の傾斜角度を大きくすることができ、ユーザの運動能力に応じてその傾動角度を調整することができユーザの使い勝手を向上させることができる。
さらに、このとき、左右の足踏板1,1の筒体3,3同士が連結体4で連結されているため、左右の足踏板1,1にそれぞれ1つの傾斜調節部材33,33を連結すれば、左右の傾斜角度を同じにすることができる。
次に、図3を参照して、説明を後回しにした突起部2の高さと、足踏板1の傾動角度との関係について説明する。図3は、切欠き部32に傾斜調節部材33を外した状態における足踏板1の傾斜の様子を示している。
まず、図3(a)を参照して、足踏板1が後方に傾斜している場合について説明する。この場合、つま先側(図中右側)の半球体21〜24は、その先端の高さ位置がほぼ水平となる。これにより、かかと側(図中左側)にユーザの体重が集中することを抑制して、ユーザはこの水平面Xで踏ん張ってバランスを取ることができる。
次に、図3(b)を参照して、足踏板1が前方に傾斜している場合について説明する。この場合、かかと側(図中左側)の半球体24〜27は、その先端の高さ位置がほぼ水平となる。これにより、つま先側(図中右側)にユーザの体重が集中することを抑制して、ユーザはこの水平面Yで踏ん張ってバランスを取ることができる。
このように本実施形態の左右の足踏器具によれば、初めてこの足踏器具を使うユーザでも運動時のバランスを保ち易くすることができ、簡易な構成で使い勝手が良い足踏器具を提供することができる。
尚、本実施形態では、足踏板1の表面11に半球体24〜27を接着材で固定したがこれに限定されるものではなく、表面11と半球体24〜27とに凹凸等を設けて、半球体24〜27を着脱自在としてもよい。このようにして、半球体形状および位置をユーザに任意に決定させることで、ユーザが所望する使用感覚を簡易に実現することができる。
1…足踏板、2…突起部、3…筒体、4…連結体、11…足踏板の表面、12…足踏板の裏面、32…切欠き部、33…傾斜調節部材。
Claims (3)
- 表面に足型に合わせた突起部が設けられた一対の足踏板と、
前記足踏板を前方および後方へ傾斜自在となるように、該足踏板の裏面の左右方向に設けられた断面半円形の筒体と、
前記一対の足踏板の筒体同士を同軸で連結する連結体と
を備えることを特徴とする足踏器具。 - 請求項1記載の足踏器具において、
前記突起部は、その高さが前記足踏板の前方および後方に向かって低くなるように配置され、前記筒体により前記足踏板が前方へ傾斜した際には、後方側の該突起部の先端が水平面上に位置すると共に、該筒体により前記足踏板が後方へ傾斜した際には、前方側の該突起部の先端が水平面上に位置することを特徴とする足踏器具。 - 請求項1または2記載の足踏器具において、
前記筒体の一部を切欠いた切欠き部と、
前記切欠き部に連結される断面半円形の傾斜調節部材と
を備えることを特徴とする足踏器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010001453U JP3159613U (ja) | 2010-03-08 | 2010-03-08 | 足踏器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010001453U JP3159613U (ja) | 2010-03-08 | 2010-03-08 | 足踏器具 |
Publications (1)
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JP3159613U true JP3159613U (ja) | 2010-05-27 |
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ID=54862868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2010001453U Expired - Fee Related JP3159613U (ja) | 2010-03-08 | 2010-03-08 | 足踏器具 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3159613U (ja) |
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2010
- 2010-03-08 JP JP2010001453U patent/JP3159613U/ja not_active Expired - Fee Related
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