JP3112304U - 足踏みミシン型脚力訓練器 - Google Patents

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Abstract

【課題】足の甲、ふくらはぎ、太ももの各部位の筋肉が、充分に、伸ばされ、運動されて、脚力強化の目的を達成することが出来る足踏みミシン型脚力訓練器を提供する。
【解決手段】本考案の足踏みミシン型脚力訓練器は、ベース上に、傾仰可能なフレームを設置し、フレームは、使用者の脚を置放するペダルを有する。ベースとフレーム間に、シリンダを設け、両足で、フレームを踏んで、傾仰運動を実行する。
【選択図】図1

Description

本考案は、足踏みミシン型脚力訓練器に関するものであって、足の甲、ふくらはぎ、太ももの各部位の筋肉全域に渡って訓練することが出来る足踏みミシン型脚力訓練器に関するものである。
一般に、脚力を鍛えたい時は、ランニングや、ランニングマシンやステッパーを使用する。これらの器材は、比較的、時間や空間の制限を受けることがないので、最近のエクササイズの主流となっており、業者は、消費者のニーズや好みに合わせて、各種健康器材を提供している。
しかし、これらの健康機器で、脚力を訓練するにあたり、充分な効果が得られているとは言いがたい。
本考案は、足の甲、ふくらはぎ、太ももの各部位の筋肉全域に渡って訓練することが出来る新規の足踏みミシン型脚力訓練器を提供することを目的とする。
本考案の足踏みミシン型脚力訓練器は、ベース上に、傾仰可能なフレームを設置し、フレームは、使用者の脚を置放するペダルを有する。ベースとフレーム間に、シリンダを設け、両足で、フレームを踏んで、傾仰運動を実行し、シリンダが形成する支承作用により、足の甲、ふくらはぎ、太ももの各部位の筋肉が、充分に、伸ばされ、運動されて、脚力強化の目的を達成することが出来る。
本考案により、足の甲、ふくらはぎ、太ももの各部位の筋肉全域に渡って訓練することが出来る。
本考案において、図1は、本考案の構造分解図で、図2は、組み立て図、図3〜図5は、構造関係を示す図である。本考案の構造は、ベース10、フレーム20、シリンダ30、からなる。
ベース10は、「コ」の字型を呈し、その二端は適切な角度で湾曲をなし、安定して、その他の素子を支承する。ベース10後段に、横棒11を設置し、横棒11の両側に、それぞれ、枢座12、12’を設置し、枢座12、12’により、フレーム20を枢設する。枢座12下部に、更に、孔13を有し、孔13により、選択的に固定素子14を挿設し、フレーム20の後仰幅を制限する。また、枢座12一側に、凸片121を延伸して、磁石122を貼設し、感磁式センサー28により、フレーム20の傾仰回数を計算する。横棒11中央位置は、更に、棚座15を設け、シリンダ30を組設し、また、ベース10前端一側は、管座16を設置し、管座16により、手すり50を挿設すると共に、一側の固定栓17により、手すり50と管座16を固定する。
フレーム20は、主体が「U」字型を呈し、前端は適当な角度で湾曲し、その両側は、数組の栓孔21を有して、ペダル40を、それぞれ、両側に跨置し、更に、ねじ22で、下方から固定される。フレーム20両側の後段位置に、それぞれ、一組の栓孔23を有し、軸カバー24、及び、軸栓25により、フレーム20を、枢座12、12’に上に枢設し、ベース10とフレーム20の重心が、後側に偏り、フレーム20の前端中央位置は、更に、枢座26を設けて、シリンダ30の一端を接続し、また、フレーム20前端中央底縁は、緩衝ブロック27を設置し、フレーム20の前傾時の固定と緩衝作用を提供し、同時に、この部位の枢座26前縁は、固定ブロック261を有し、電子時計60を設置する。フレーム20一側は、ベース10の枢座12の下縁に相対する所定位置に、感磁式センサー28を設け、センサー28と枢座12の磁石122により、傾仰回数をカウントすると共に、電子時計60上に表示して、使用者に運動情況を知らせる。また、フレーム20一側の枢座12に相対する若干後ろの位置に、レバー29を設置し、レバー29は、フレーム20が後仰する時、固定素子14と位置固定なされ、且つ、固定素子14の挿置位置の違いにより、その位置固定の程度も異なり、フレーム20の傾仰幅を調整する。
シリンダ30は、シリンダ体31を、ベース10の横棒11中央位置の棚座15上に枢設し、シリンダ棒32は、フレーム20の後縁の枢座26上に枢設される。シリンダ30をベース10後部とフレーム20前部間に組設することにより、フレーム20が傾仰する時の支承功能を有する。
上述のような構造の足踏みミシン型脚力訓練器により、脚力訓練時、運動者の両足は、それぞれ、フレーム20両側のペダル40上に踏置し、足先の施力を制御して、フレーム20を前に傾踏し、フレーム20は、フレーム20前端底縁の緩衝ブロック27が、ベース10の前側に抵触するまで、前傾後仰の形状をなし、その後、かかとの施力を制御して、フレーム20を反対方向に、後ろ側に仰踏し、レバー29がベース10の固定素子14の停止を受けるまで、前仰後傾の形態にして、これにより、足先とかかとの反覆施力で足踏みする操作模式下で、シリンダ30の支持作用と共に、足の甲、ふくらはぎ、太ももの各部位の筋肉を鍛えることが出来る。
上述の説明中、フレーム20の傾仰作動上、ベース10後部の一側枢座12が挿設する固定素子14に、フレーム20後部下縁のレバー29を合わせて可能な位置制限により、フレーム20の傾仰幅を制限する効果を達成し、これにより、運動者が勢いよく施力しても、フレーム20の傾仰角度が過大になることがなく、ベース10一側の手すり50により、使用者の重心を安定させることができ、怪我から守る。また、固定素子14を枢座12の異なる孔13に挿入することにより、フレーム20の後方向の仰踏幅を調整することが出来(図4、及び、図5を参照)、フレーム20の後仰幅の違いにより、シリンダ30の抗施力も異なり、運動者個人の運動能力により、必要な施力程度を調整することが出来る。
また、上述の実施例中、ベース10一側の手すり50は、可動設計であり、手すり50を取り外すことができ、メーカーが包装時に、包装材料を節約することが出来る一方、使用者が、平衡感覚を養う訓練にも適用できる。手すり50を使用する時、L字型内管51と外管52を採用し、外管52の快速に取り外しが可能な素子53により、内管51の伸縮高度が調整でき、使用者の身長に応じた調整が可能で、好ましい補助素子となり、使用上の安全性を増進する。
本考案では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本考案に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本考案の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変動や潤色を加えることができ、従って本考案明の保護範囲は、実用新案請求の範囲で指定した内容を基準とする。
本考案の構造分解図である。 本考案の構造組み立て図である。 本考案のフレームの前傾状態下の構造関係を示した説明図である。 本考案のフレームの後傾状態下の構造関係を示した説明図である。 本考案の別の角度の後仰状下の構造関係を示した説明図である。
符号の説明
10…ベース
11…横棒
12、12’…枢座
121…凸片
122…磁石
13…孔
14…固定素子
15…棚座
16…管座
17…固定栓
20…可動フレーム
21…栓孔
22…ねじ
23…栓孔
24…軸カバー
25…軸栓
26…枢座
261…固定ブロック
27…緩衝ブロック
28…感磁式センサー
29…レバー
30…シリンダ
31…シリンダ体
32…シリンダ棒
40…ペダル
50…手すり
51…内管
52…外管
53…取り外しが可能な素子
60…電子時計

Claims (3)

  1. 足踏みミシン型脚力訓練器であって、その構造は、ベース、フレーム、シリンダ、からなり、
    前記ベースは、「コ」の字型を呈し、その二端は適切な角度で湾曲をなし、安定して、その他の素子を支承し、後段に横棒を設置し、前記横棒の両側に、それぞれ、枢座を設置し、前記枢座により、フレームを枢設し、前記枢座下部に、更に、孔を有し、前記孔により、選択的に固定素子を挿設し、前記フレームの後仰幅を制限し、前記横棒中央位置は、更に、棚座を設け、シリンダを組設し、また、前記ベース前端一側は、管座を設置し、前記管座により、手すりを挿設すると共に、一側の固定栓により、前記手すりと前記管座を固定する:
    前記フレームは、主体が「U」字型を呈し、その両側はペダルを有し、前記フレーム両側の後段位置に、それぞれ、一組の栓孔を有し、軸カバー、及び、軸栓で、前記フレームを前記枢座に上に枢設し、前記フレームが傾仰する功能を提供し、前記フレームの前端中央位置の後縁は、更に、枢座を設けて、前記シリンダの一端を接続し、また、前記フレーム前端中央底縁は、緩衝ブロックを設置し、また、前記フレーム一側の枢座に相対する若干後ろの位置に、レバーを設置し、前記レバーは、フレームが後仰する時、固定素子と位置固定なされ、且つ、固定素子の挿置位置の違いにより、その位置固定の程度も異なり、前記フレームの傾仰幅を調整する:
    前記シリンダは、両端が、それぞれ、前記ベースの横棒の棚座と前記フレームの枢座間に枢設され、前記フレームが傾仰する時の支承功能を有する:
    これにより、脚力訓練時、運動者の両足は、それぞれ、前記フレームのペダルに踏置して、前記フレームを傾踏し、前記シリンダの支持作用と共に、足の甲、ふくらはぎ、太ももの各部位の筋肉を鍛えることが出来ることを特徴とする足踏みミシン型脚力訓練器。
  2. 前記ベースの一側に延伸した凸片は、磁石を貼設し、前記フレームの側棒の所定位置に、感磁式センサーを有し、フレーム前側部位の枢座前縁に、電子時計を設置し、感磁式センサーと前記電子時計は連接し、磁石により、傾仰回数をカウントすると共に、前記電子時計上に表示して、使用者に運動情況を知らせることを特徴とする請求項1に記載の足踏みミシン型脚力訓練器。
  3. ベースの一側に設けられた手すりは、内管と外管を有し、前記外管の快速に取り外しが可能な素子により、前記内管の伸縮高度が調整でき、使用者の身長に応じた調整が可能で、前記手すりは取り外しが可能で、必要時に取り外して、体積を縮減することが出来ることを特徴とする請求項1に記載の足踏みミシン型脚力訓練器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018061625A (ja) * 2016-10-12 2018-04-19 山崎産業株式会社 運動用具
JP2018094397A (ja) * 2016-12-12 2018-06-21 学校法人帝京大学 距腿関節自動運動支援装置および下肢伸展拳上運動支援装置
CN110292750A (zh) * 2019-07-31 2019-10-01 合肥工业大学 新型联动踏步训练器
CN111054018A (zh) * 2019-11-27 2020-04-24 合肥工业大学 训练斜板

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