JP3159003U - パズルブロック - Google Patents

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Abstract

【課題】難いものもやさしいものも作ることができ、また多くの異なる問題解決を導くクイズゲームの機能を生じさせることが出来るパズルブロックを提供する。【解決手段】12ピースの異なっている形のブロックを含んでいる。各ブロックは複数のユニットから構成されていて、それぞれ16ユニットから構成されているブロックは3つ、18ユニットから構成されているブロックは6つ、20ユニットから構成されているブロックは3つ、合計で216ユニットになっている。前記のブロックは長さ6つのユニット、と幅3つのユニットから成る矩形をベースとしている。この矩形の4つのコーナーは円弧形である。その周辺で6つの位置を選択し、そしてその位置を1ユニットから2ユニットによって増大又は欠落せられ、各ブロックはこの6つの位置で形が変化して成型される。【選択図】図1

Description

本考案は一種のパズルブロックに関する。
発明の人、従来のパズルブロックの創作の中では、そこでは、1種複数で異なった形のブロックからベースプレートの上で平面デザインの図形を並べて、それはエデュテインメントの効果を達成するために浅くて難しい順序通りの順列の方式から配置する。
この種のブロックが特許文献1に記載されている。
この文献1のモデリングブロックは、12ピースのブロックと、これらのブロックが組み合わせられるベースプレートとを備える。図33及び図34に示すように、12ピースのブロック(5A〜5L)はそれぞれ、3〜5個の円形のユニットからなり、全部(合計)で55個の円形のユニットで構成される。これらのブロックはそれぞれ、ユニットとユニットの間が水平方向又は垂直方向又はこれらの組み合わせにより結び付けられる。例えばブロック(5C)は複数のユニットが水平方向又は垂直方向に一文字形に連結され、ブロック(5A)、(5B)、(5K)、(5I)はそれぞれ、複数のユニットがL字形に連結される。また、ブロック(5D)、(5E)、(5F)、(5G)、(5H)、(5J)、(5L)はそれぞれ、複数のユニットが水平方向と垂直方向の組み合わせにより連結される。これら12ピースのブロックと組み合わせるのがベースプレート(50)で、このベースプレートの頂面には各ブロックを配置するための55個の円形の位置付け穴(51)が形成され、この場合、これらの穴(51)は全体が長方形に配列され、長い辺の方向に11個ずつ、短い辺の方向に5個ずつ設けられる。このようにして12ピースのブロックの55箇のユニットをちょうど55個の穴51の中に入れて並べることができ、空白のままにしないようにする。
米国特許公報US6,220,919 Assembled building block for forming various geometrical shapes with cornershaving angles 60 degrees、 90 degrees and12degrees(60度、90度および120度に可変の組合せのモデリングブロック)
しかしながら、特許文献1のモデリングブロックでは、12ピースのブロック(5A〜5L)がすべて3〜5個のユニットから構成され、各ユニット間が水平方向あるいは垂直方向に結合されて、すべてアウトラインはストレートエッジにしているので、比較的簡単な構造になっている。したがって、12ピースのブロックを相互に連結するときに、水平方向または垂直方向の組み合せにより対応することになる。これは、人間の大脳にとって容易で、各ブロックの組み合わせが判別しやすい。このため、子供にとって、ゲームがあまりに単純過ぎて、論理的思考がなされていない。また、グループの概念が比較的薄弱なものになっている。そこで、どのようなブロックの配列組合せが子供にグループの概念を強めて、かつ論理的思考能力を向上させることができるかが、本考案が解決しようとする課題の1つである。
特許文献1の中で、12ピースのブロックとマッチングするベースレート(50)は、それぞれ穴の位置の間は水平あるいは直角の角度でアレンジしている。12ピースのブロックも水平あるいは直角の角度でアレンジしている。1つの穴の位置が一つのブロックに対応している状態の下に、子どもは簡単に12ピースのブロックを位置付け用の穴の水平方向又は垂直方向の位置で合せた後に挿入することができる。人間の大脳はこのような水平あるいは垂直の角度のこの種の対応関係を容易に観察できると考えることができる。このため、比較的知能を活発に働かせることはなく、思考のレベルは低くて、難度は高くないであろう。そのため、初心者に使わせるのは適しているが、高いレベルに挑戦したいというゲーム参加者には充分な対応ができない。そのため、パズルのブロックの難易度を高くすることは、我々に本考案の問題を解決しようとする課題の2つめである。
ベースプレート(50)の4つの周辺にはストレートエッジになる位置付の孔(51)がリニアアレイに並べている、そのため、形は水平方向または垂直方向の角度の12ピースのブロック(5A〜5L)は、ベースプレートの四つのコーナーによって到着する、またはストレートエッジから並び始める。ただこのような対応関係にしたのでは、ブレーンストーミングは大きくならない。または考えるためのレベルは高くならない。その上、問題解決のためのアプローチの種類が制限されている。したがって、行の開始位置のいずれかのブロックを確認するには、ゲームには難しい手順を確保する手段を使用させることは、我々に本考案の問題を解決しようとする課題の三つめである。
本考案の主要な目的は、一種が特定の形を持ち、216ユニットで連結しているパズルブロックになっていて、このパズルブロックをして、上述の問題を克服することができ、グループの概念を高め、解の難度が向上せしめられ、論理的な思考能力をグレードアップさせられるようにすることである。
(請求項1)
上記目的を達成するために、本考案は、1種216ユニットで連結しているパズルブロックになっており、12ピースの異なった形のブロック(A、B、C、D、E、F、G、H、I、J、K、L)を含んでいる。
その特徴は、各ブロックは複数のユニットで構成されていて、それぞれ16ユニットから構成されているブロック(A、B、G)は3つ、18ユニットから構成されているブロック(D、E、G、H、J、K)は6つ、20ユニットから構成されているブロック(C、F、I)は3つ、になっており、それでこの12ピースブロックのユニットの合計は216である。前記のブロックは長さ6つのユニット、と幅3つのユニットからのフレーク状の矩形をベースとしている。フレーク状の矩形は上から下へ6行に区分して、左から右へ3列に区分して、その矩形の四つのコーナは円弧形である。その周辺で6つのポジションを選択して、そしてそれを1ユニットから2ユニットによって増幅され、各ブロックはこの6つの位置の形が変わるように成型される。
これら6つのポジションでは、第1ポジション(P1)は、第1行第2列の第1ユニット、および第1ユニット上方の第2ユニットから構成したものである。
第2ポジション(P2)は、第2行第1列の第1ユニット、および第1ユニットの左側にある第2ユニットから構成したものである。
第3ポジション(P3)は、第2行の第3列の第1ユニット、および第1ユニットの右側にある第2ユニットから構成したものである。
第4ポジション(P4)は、第5行の第1列の第1ユニット、および第1ユニットの左側にある第2ユニットから構成したものである。
第5ポジション(P5)は、第5行の第3列の第1ユニット、および第1ユニット右側にある第2ユニットから構成したものである。
第6ポジション(P6)は、第6行の第2列の第1ユニット、および第1ユニットの下にある第2ユニットから構成したものである。
上述の12ピースのブロックは、上述の6つのポジション(P1〜P6)によってアークギャップ(凹部)(11)やアークバンプ(凸部)(12)を設定する。その設定する状態はそれぞれ次の通りである。
ブロック(A)は、第1、第2、第3、第6ポジションでアークギャップ(11)となっている一方、第4、5のポジションでアークバンプ(12)となっている。
ブロック(B)は、第1、第2、第4、第6位置でアークギャップ(11)となっている一方、第3、第5ポジションでアークバンプ(12)となっている。
ブロック(C)は、第3、第5ポジションでアークギャップ(11)となっている一方、第1、第2、第4、第6ポジションでアークバンプ(12)となっている。
ブロック(D)は、第3、第4、第5ポジションでアークギャップ(11)となっている一方、第1、第2、第6ポジションでアークバンプ(12)となっている。
ブロック(E)は、第2、第3、第6ポジションでアークギャップ(11)となっている一方、第1、第4、第5ポジションでアークバンプ(12)となっている。
ブロック(F)は、第2、第3ポジションでアークギャップ(11)となっている一方、第1、第4、第5、第6ポジションでアークバンプ(12)となっている。
ブロック(G)は、第1、第3、第4、第6ポジションでアークギャップ(11)となっている一方、第2、第5ポジションでアークバンプ(12)となっている。
ブロック(H)は、第1、第2、第3ポジションでアークギャップ(11)となっている一方、第4、第5、第6ポジションでアークバンプ(12)となっている。
ブロック(I)は、第2、第5ポジションでアークギャップ(11)となっている一方、第1、第3、第4、第6ポジションでアークバンプ(12)となっている。
ブロック(J)は、第2、第4、第6ポジションでアークギャップ(11)となっている一方、第1、第3、第5ポジションでアークバンプ(12)となっている。
ブロック(K)は、第1、第3、第6ポジションでアークギャップ(11)となっている一方、第2、第4、第5ポジションでアークバンプ(12)となっている。
ブロック(L)は、第2、第5、第6ポジションでアークギャップ(11)となっている一方、第1、第3、第4ポジションでアークバンプ(12)となっている。
上記これらのブロックの曲線アウトラインはそれぞれ異なっているので、ブロックのアークギャップ(11)を利用して隣り合っているブロックのアークバンプ(12)に嵌め込まれるように供える、およびブロックのアークバンプ(12)がアークギャップ(11)内に嵌め込まれる、そすると、さまざまな異なったパターンの形に連結させられることができる。
(請求項2)
更に1ベースプレート(20)があって、このベースプレートは上記の12ピースのブロック(A〜L)に入られる位置付け溝(22)があって、しかもこの位置付け溝(22)の溝面は平面であることを特徴とする請求項1に記載の216ユニットで連結のパズルブロックである。
(請求項3)
前記、位置付け溝(22)のアウトラインが円弧のへこむ部(23)と/あるいは円弧の突き出ている部(24)を持って、また前記で円弧のへこむ部(23)を述べてブロックのアークバンプ(12)が組み込むように供えることができて、円弧の突き出る部(24)はブロックのアークギャップ(11)の内を組み込むことができることを特徴とする請求項2に記載の216ユニットで連結のパズルブロックである。
(請求項4)
前記、位置付け溝(22)の溝面上を少なくとも216の位置付けの穴(21)を設けて、1つの位置付けの穴(21)は1つのブロックのユニットに等しくて、すべてのブロックの頂、底の両側の両を上記の位置付けの穴(21)の内を嵌め込まれる突点(13)を設けられたのことを特徴とする請求項2に記載の216ユニットで連結のパズルブロックである。
(請求項5)
前記、突点(13)をブロックの周辺あるいは中央でどちらかの1ユニットの位置を設置されて、その設置の数量は2つ以上で、8つ以下であることを特徴とする請求項1に記載の216ユニットで連結のパズルブロックである。
(請求項6)
すべてのブロックの頂、底の両側を指に取る浅いへこむ溝(14)を持ちやすいように供えることができるのを設けられのことを特徴とする請求項2に記載の216ユニットで連結のパズルブロックである。
(請求項7)
前記、位置付けの穴(21)多く並び列を分けって、しかも45°斜角の平行順列で、列と列間の位置付けの穴(21)は交差して設置されることを特徴とする請求項2に記載の216ユニットで連結のパズルブロックである。
(請求項8)
前記、位置付け溝(22)の溝面上をブロックに嵌めることができない固定のブロック(N)を設けられて、この固定のブロック(N)は少なくとも1ユニットから構成されることを特徴とする請求項2あるいは4に記載の216ユニットで連結のパズルブロックである。
(請求項9)
更に調整可能ブロック(M)があって、位置付け溝(22)の内に並んで入ることができて、しかも少なくとも1つ以上で設けられて、この調整可能ブロック(M)は少なくとも1ユニットから構成されるのことを特徴とする請求項2あるいは4に記載の216ユニットで連結のパズルブロックである。
(1)前記12ピースのブロック(A〜L)の形はそれぞれ異なっており、その上不規則な曲線から成るアウトラインで構成され、しかも周辺は凹み部と突出部を有する構造を備えている。それは伝統的なブロック積み木の形と異なっており、不規則な曲線のために、人間の脳は形状を記憶することは、容易ではなく、そのため弁別することが容易でない。したがって、ブロックとブロックが連結する時、凹と凸のコーディネーションで、相互作用の対応関係を生むことにより子どもたちの概念が深まり、その上脳の活動や思考の機会が増して、ブレーンストーミングにより大きな好影響を与える。
(2)前記ベースプレート(20)の位置付け溝(22)のアウトラインは不規則な曲線から成るアウトラインを形成し、しかもその12ピースのブロック(A〜L)の形も不規則な曲線のアウトラインから成る。そのため、両者は組み合わせる時には、より高いレベルの対応関係が生成されており、ゲームのレベルを大幅にグレードアップして、論理的な思考能力を向上させ、強力な挑戦意欲があるゲーム参加者は満足し得る。
(3)ベースプレートの位置付け溝(22)のアウトラインは円弧の凹み部(23)と/あるいは円弧の突出部(24)が現れることができて、両者が同時に現れる時、解答の難度はただ単一で現れる場合より大きい。その上数量を少なく設けている場合、難度はより高くなり、これに反して数量を多く設ける場合、難度は下がる。そのためプレーヤーの根気良さと気力をテストすることができる。
(4)ベースプレートの位置付け溝(22)の位置付けの穴(21)が45°の傾斜角で平行の順列に並ぶ時、それぞれ並ぶ位置付け穴の間は互いに入り組んで、12ピースのブロック(A〜L)が位置付け溝(22)の中に入るための難度は比較的高まる。従来の水平方向または垂直方向を合わせて位置付け溝の中に入る方式ではそのようなことはできないため、かえって45°斜角で放置しなければならず、解答を出す難度を高めて、プレーヤーの思考能力を向上させ、そしてプレーヤーの根気および気力を鍛えることができる。
(5)ベースプレートの位置付け溝(22)の溝面上が固定ブロック(N)を設定した後に、ブロックセット(10)に入るゲームの難度を高まらせる。また可動ブロック(M)で位置付け溝(22)の中に並んで入れた後で、同じくブロックセット(10)に入るゲームの難度を高まらせる、その上、可動ブロック(M)がもっと多く置いてあると、ゲームの難度はもっと高くなる。
本考案ブロックグループセットの12ピースブロックの平面のイメージである。 12ピースのブロックの造型のイメージである。 12ピースのブロックの造型のイメージである。 12ピースのブロックの造型のイメージである。 12ピースのブロックの造型のイメージである。 12ピースのブロックの造型のイメージである。 12ピースのブロックの造型のイメージである。 12ピースのブロックの造型のイメージである。 12ピースのブロックの造型のイメージである。 12ピースのブロックの造型のイメージである。 12ピースのブロックの造型のイメージである。 12ピースのブロックの造型のイメージである。 12ピースのブロックの造型のイメージである。 ブロックグループセットの組合せた見本の事例図である。 ブロックグループセットの組合せた見本の事例図である。 ブロックグループセットの組合せた見本の事例図である。 本考案の位置付けの機能を持っている12ピースのブロック平面のイメージである。 図17のブロックグループと第1ベースプレートと合わせる立体図である。 図17ブロックとベースプレートと合わせる部分の断面図である。 12ピースのブロックと第2ベースプレートと合わせる関係図である。 12ピースのブロックと第2ベースプレートと合わせる関係図である。 三番目のベースプレートの進展変化のイメージである。 12ピースのブロックと第3のベースプレートと合わせる関係図である。 第4ベースプレートの進展変化のイメージである。 12ピースのブロックと第4ベースプレートと合わせる関係図である。 調整可能ブロックと第4ベースプレートと合わせる関係図である。 調整可能ブロック、12ピースのブロックと第4ベースプレートと合わせる関係図である。 第5ベースプレートの平面のイメージである。 第6ベースプレートの平面のイメージである。 第6ベースプレートと12ピースのブロックと合わせる関係図である。 第7ベースプレートの平面のイメージである。 第7ベースプレートと12ピースのブロックと合わせる関係図である。 従来、旧式のベースプレートの平面図である。 従来、旧式の12ピースブロックを旧式ベースプレート上に配置した鳥瞰図である。
以下、図面に示す実施例を詳しく説明する。図1は、12ピースブロックの平面図である。図2〜図13は、12ピースブロックの(モデリング図)造型のイメージである。
図1に示すように、本考案のブロックセット(10)で、それは12ピースの異なっている形のブロック(A、B、C、D、E、F、G、H、I、J、K、L)を含んでいる。各ブロックは複数のユニットから構成される。ここで述べる「ユニット」は長さと幅が同じサイズの正方形の格子形状体であり、ブロックセットの基本単位となる。上記の12ピースのブロックの形の変遷が下の図面の説明によって理解を得ることができる。
まず図2の左図は、ブロックの基本のユニットの構造図である。上記のすべてのブロックは長さ6ユニット、幅3ユニットの矩形の塊をベースに、矩形の塊は上からしたへ6行に区分され、左から右へ3列に区分されており、その四角の隅は丸いアーチ形で、周辺が6つの位置、すなわち、ポジション(P1〜P6)の形に変化にさせられように選定する。この6つのポジションはさらに1ユニットから2ユニットに増加して、そのポジションには、第1ポジション(P1)は、第1行の第2列の第1ユニット、および第1ユニットの上方の第2ユニットから構成したものである。第2ポジション(P2)は、第2行の第1列の第1ユニット、および第1ユニットの左側にある第2ユニットから構成したものである。第3ポジション(P3)は、第2行の第3列の第1ユニット、および第1ユニットの右側にある第2ユニットから構成したものである。第4ポジション(P4)は、第5行の第1列の第1ユニット、および第1ユニットの左側にある第2ユニットから構成したものである。第5ポジション(P5)は、第5行の第3列の第1ユニット、および第1ユニットの右側にある第2ユニットから構成したものである。第6ポジション(P6)は、第6行の第2列の第1ユニット、および第1ユニットの下にある第2ユニットから構成したものである。前記12ピースのブロックはすべてこの6つのポジション(P1〜P6)の形が変わることで成型され、この形は「アークギャップ」(円弧状の凹部)あるいは「アークバンプ」(円弧状の凸部)である。「アークギャップ」と述べた所は内側にへこむ円弧の形、すなわち口を開くように外に向かう欠けた所である。「アークバンプ」と述べた所は外に向かうように突出してしかも円弧の形で突入する塊になる所である。換言すれば、「アークギャップ」は矩形の塊の周辺で1つのユニットを欠落したのに等しく、「アークバンプ」は矩形の塊の周辺で1つのユニットを増加したのに等しい構造である。
図2の右図を参照すると、ブロック(A)の矩形の塊の四角の隅は円弧形で、第1、第2、第3、第6ポジション(P1、P2、P3、P6)はアークギャップ(11)で、第4、第5ポジション(P4、P5)はアークバンプ(12)で、ブロックのユニットの総計は16である。
更に図3に示したように、ブロック(B)の矩形の塊の四角の隅は円弧形で、第1、第2、第4、第6ポジション(P1、P2、P4、P6)はアークギャップ(11)、第3、第5ポジション(P3、P5)はアークバンプ(12)で、ブロックのユニットの総計は16である。
更に図4に示したように、ブロック(C)の矩形の塊の四角の隅は円弧形で、第3、第5ポジション(P3、P5)はアークギャップ(11)、第1、第2、第4、第6ポジション(P1、P2、P4、P6)はアークバンプ(12)で、ブロックのユニットの総計は20である。
更に図5に示したように、このブロック(D)の矩形の塊の四角の隅は円弧形で、第3、第4、第5ポジション(P3、P4、P5)はアークギャップ(11)、第1、第2、第6ポジション(P1、P2、P6)はアークバンプ(12)で、ブロックのユニットの総計は18である。
更に図6に示したように、このブロック(E)の矩形の塊の四角の隅は円弧形で、第2、第3、第6ポジション(P2、P3、P6)はアークギャップ(11)、第1、第4、第5ポジション(P1、P4、P5)はアークバンプ(12)で、ブロックのユニットの総計は18である。
更に図7に示したように、このブロック(F)の矩形の塊の四角の隅は円弧形で、第2、第3ポジション(P2、P3)はアークギャップ(11)、第1、第4、第5、第6ポジション(P1、P4、P5、P6)はアークバンプ(12)で、ブロックのユニットの総計は20である。
更に図8に示したように、このブロック(G)の矩形の塊の四角の隅は円弧形で、第1、第3、第4、第6ポジション(P1、P3、P4、P6)はアークギャップ(11)、第2、第5ポジション(P2、P5)はアークバンプ(12)で、ブロックのユニットの総計は16である。
更に図9に示したように、このブロック(H)の矩形の塊の四角の隅は円弧形で、第1、第2、第3ポジション(P1、P2、P3)はアークギャップ(11)、第4、第5、第6ポジション(P4、P5、P6)はアークバンプ(12)で、ブロックのユニットの総計は20である。
更に図10に示したように、このブロック(I)の矩形の塊の四角の隅は円弧形で、第2、第5ポジション(P2、P5)はアークギャップ(11)、第1、第3、第4、第6ポジション(P1、P3、P4、P6)はアークバンプ(12)で、ブロックのユニットの総計は20である。
更に図11に示したように、このブロック(J)の矩形の塊の四角の隅は円弧形で、第2、第4、第6ポジション(P2、P4、P6)はアークギャップ(11)、第1、第3、第5ポジション(P1、P3、P5)はアークバンプ(12)で、ブロックのユニットの総計は18である。
更に図12に示したように、このブロック(K)の矩形の塊の四角の隅は円弧形で、第1、第3、第6ポジション(P1、P3、P6)はアークギャップ(11)、第2、第4、第5ポジション(P2、P4、P5、)はアークバンプ(12)で、ブロックのユニットの総計は18である。
更に図13示したように、このブロック(L)の矩形の塊の四角の隅は円弧形で、第2、第5、第6ポジション(P2、P5、P6)はアークギャップ(11)、第1、第3、第4ポジション(P1、P3、P4)はアークバンプ(12)で、ブロックのユニットの総計は18である。
上記の12ピースのブロック(A〜L)の6つの位置変化は、以下の表1で掲示しているから理解を獲得することができる。
Figure 0003159003
図1および表1に示した事で、12ピースのブロック(A〜L)がユニットの総計の不一致に従うことが分かって、三つのグループに区分することができ、それぞれでは16ユニットの三つのブロック(A、B、G)が第1組(10a)である。20ユニットの三つのブロック(C、F、I)は第2組(10b)である。18ユニットの6つのブロック(D、E、H、J、K、L)は第3組 (10c)である。この三つのグループは全体としてブロックセット(10)と称して、12ピースのブロックのユニットを総合すると216となる。もしグラフ図表で3組の関係を表示するならば、表2に示すとおりである。
Figure 0003159003
Figure 0003159003
次に、更に表3に示すように、三つのグループのセットには以下の特性がある。各々には第1グループセット(10a)の三つのブロック(A、B、G)には4つのアークギャップ(11)、と2つのアークバンプ(12)がある。
第2グループセット(10b)の三つのブロック(C、F、I)には二つのアークギャップ(11)、と4つのアークバンプ(12)がある。
第3グループセット(10c)の6つのブロック(D、E、H、J、K、L)には三つのアークギャップ(11)、と三つのアークバンプ(12)がある。
上記の第1と第2グループセット(10a、10b)のユニットが合わさったら総計108ユニットである、そして第3グループセット(10c)のユニットの総計も108である。そのため、もし12ピースのブロックをつなげるならば、図案に左右対称あるいは上下対称の関係を達成することができる。
上記の三つのグループセットの中で、第1グループセット(10a)のブロックのユニット数は最小で、第2グループセット(10b)のブロックのユニット数は最も多い。よって第2グループセット(10b)のブロックの体積は最大であり、第1グループセット(10a)のブロックの体積は最も小さい。そのため有限な空間の範囲の内でブロックを並べる時、第2グループセット(10b)のブロックの順列の難度は第1グループセット群(10a)のブロックの順列より大きいから、先に第3グループセット(10c)のブロックを置いてゲームに入った後に、更に第1グループセット(10a)のブロックを置くゲームに入る時に、解くための難度を下げることができて、時間を短縮することができる。これに反して、先に第1グループセット(10a)のブロックを置くゲームに入った後に、更に第2グループセット(10b)のブロックを置くゲームに入る場合は、解くための難度が高まることで、時間がかえって長く伸ばすことになる。
上記の12ピースのブロック(A〜L)のアークギャップ(11)、アークバンプ(12)と四角の隅はすべて丸いアーチ形に設計され、当該「丸いアーチ形」であることによりブロックのユニットがひびが入ることを避けられる。図15を例としてみると、ブロックの左上の隅(第1行の第1列)は丸いアーチ形で、角の隅の両側はアークギャップ(11)である。そのため角の隅のユニットはひびが入ることができない。もし二つのアークギャップ(11)を四角形の欠けた所に変えるならば、その角の隅のユニットはひびが入る。それに、もしアークギャップ(11)とアークバンプ(12)を三角形あるいは他の形に変えるならば、ブロックは突出している角と稜線を生じさせる可能性があり、そこに傷などの意外な事故が発生する可能性が生じる。そのため丸いアーチ形で構成するのが最も良い方法である。
更に図14、図15、図16に示したように、それぞれは12ピースのブロックを連結してできた3種類の対称模様のイメージである。図で示した12ピースのブロック(A〜L)の曲線のアウトラインはそれぞれ異なっているので、アークギャップ(11)を利用して隣り合っているブロックのアークバンプ(12)に嵌め込み、または、アークバンプ(12)を隣り合うブロックのアークギャップ(11)の中に嵌め込むようにすることで、連結の効果を達成することができる。その上思うまま勝手にすべての種類の対称的な連結したパターンを構成することができる。図14〜図16は、本考案の12ピースのブロックの連結した模範となる事例を示すものである。図案の実際の変化が多様なを持つため、子供達の統合概念の訓練に供することができる。また、12ピースのブロックの形は不規則な曲線の形である。よって互いに組み合わせる時、ある程度の識別度は容易ではないため、幼い子供の思考能力を高めることができて、知能も激しく活性化させることができる。
上記の12ピースのブロック(A〜L)はデスクあるいは紙面の上で連結することができて、しかしデスクは紙面とブロックの位置付けの効果を提供することができないので、連結したブロックは、ゲーム遊びの中で常に滑り動作する。例えばデスクが安定ではないとか、ゲーム中にうっかりブロックに触れてなどに当たるなどが起こり、そのためブロックは位置付けの効果を持つベースプレートをもって実施する必要がある。その上ベースプレートがあることにより、デスクや紙面を汚れや損傷から保護することができる。
以下は図案を作るためのブロックの位置付け動作を説明する。
まず図17を参照して、本考案の1種の位置付け機能をもつ12ピースブロックの平面のイメージである。同図中に示した12ピースブロックの上部、下部の両側に突出する突点(13)が設置してあり、当該突点(13)は突出する半円の球形で、ブロックの周辺および中央に接近しているユニットの所に分布している。その1つの突点(13) では1つのユニットを占める。
また、12ピースブロックの上部、下部の両側に浅い溝(14)が設置されて、摩擦力を増加することができ、プレーヤーが持って取ることに役立つ。溝(14)のアウトラインの形状はブロックのアウトラインの形状に類似し、その深さは1mm程度が良く、また溝(14)の別の利点として、ブロックを成型する時のプラスチックの材料を節約出来ることがある。一方、断面は“I"の字形(図19参照)になっており、ブロックの構造上の強度を増加することができる。
以下、12ピースブロックと位置付け用ベースプレートについての実施例を説明する。ベースプレートの実施例が多種を持つため、第1ベースプレート、第2ベースプレート、第3ベースプレート・・・などの呼び方とし、また説明の都合上、どの種のベースプレートであろうと、全て(20)の符号を付ける。
更に図18に示すのは、図17のブロックグループと第1ベースプレートと合わせた立体図である。上記、12ピースのブロック(A〜L)を位置付けることができるため、各1つの位置付け孔(21)は1つのブロックのユニットに等しくて、当該位置付け穴は内部にへこんでいる半円の球形である。そのため、図19に示すように、同じく半円の球形であるブロックの突点(13)を嵌め込むことができる。ブロックがベースプレート(20)の上に入った後、ブロックが滑り外れたり異なった動きをすることはできず、たとえベースプレート(20)は傾いても、位置付け効果に影響はないから、確かに位置付けの効果を達成することができる。上記のブロックの突点(13)は二つ以上で、8つ以下とされる。しかし3〜7個であることが好ましい。すべてのブロックの突点(13)の位置と数量がそれぞれ異なっているが、突点を二つ足らずしか設けない時は良好な位置付け効果を生むことができず、また突点(13)が8以上の時、摩擦力が大きくなって位置付けのスピードを遅らせることがある。また突点の別の一つの機能は弁別する効果を増加させ、それによって肉眼で見分けられる。
また、上記の第1ベースプレート(20)の上に更に位置付け溝(22)を設けて、当該位置付け溝(22)は1つの広面積の凹溝であるで、位置付け穴(21)は溝面上で分布している。位置付け溝(20)の機能はブロックに規定の範囲内で連続的に組合せ図を現出することができることである。位置付け溝(22)の面積がより大きい時、位置付け穴(21)の穴数はより多く、これに反して、位置付け溝(22)の面積がより小さい時、位置付け穴(21)の穴数はより少なくなる。図20の例では、図21に示した第2ベースプレート(20)溝面上の位置付け穴(21)は625個あって、それが十分に総計216のユニットの12のブロック(A〜L)を置いて成る。さらに409個の位置付け穴(21)を空席として余らせることができる。よって、位置付け穴(21)の設置はもっと多くて、ブロックの変更場所の柔軟性スペースはもっと大きくて、解くための難度はもっと低くなる。これに反して、位置付け穴(21)の設置はもっと少なくて、解くための難度はもっと高くなる。また、位置付け溝(22)のアウトラインの形はブロック連結するの難度と関係がある。以下、さらなる位置付け溝(22)のアウトラインの形を説明する。
図22に示した事例は第3ベースプレートの進展変化のイメージである。図23に示した事例は第3ベースプレートとブロックグループを合わせた関係図である。これらの図は、ベースプレート(20)のハブの反対側に上部のキャップ(30)に設定して、この上部のキャップ(30)がベースプレート(20)を上から覆って、ブロックを保護することができ、保存しやすくて、携帯、および貯蔵機能を達成できることを示す。オープンしたばかりの際に子供たちに直ぐひとつのファイトチームのブロックに供えることができる。図中ベースプレート(20)の位置付け溝(22)のアウトラインの形は数個の内部にへこんだ円弧状の凹部(23)と数個の外へ突き出ている円弧状の凸部(24)を含む。前記凹部(23)と凸部(24)が設けられた数量と解くための難度には一定の関係がある。ブロックが位置付け溝(22)の凸凹のアウトラインに対応する時、凸凹のアウトラインに対応しない場合より難度は高くなり、思考活動はより大きくなる。換言すれば、凹部(23)と凸部(24)が同時に現れる場合は、難度は、ただ単に凹部(23)を設けてるだけ、あるいはただ単に凸部(24)だけを設けられる場合よりも解くのに更に難しくなる。それ以外に、凹部と凸部が設けられる数量がもっと多い時、ブロックを弾力的に活用する余地は比較的大きくて、解くための難度は下がる。これに反して、凹部と凸部がより少ない数量しか設けられない場合、解くための難度は高まる。
上記の位置付け穴(21)の穴数は216個ある、ちょうど総計216のユニットの12ピースのブロック(A〜L)に並んで入るように設けられている。位置付け穴(21)の穴数の12以上のブロックのユニットを総合した時、ブロックの並んで入る空間は大きく、比較的に、難度は下げられる。これに反して、位置付け穴(21)の穴数は少ない時、ブロックが並んで入るための難度が高まることになる。もし位置付け穴(21)の総計が12のブロックのユニットの総計に等しい時、難度は最高になる、しかし配列・組合せの問題を解くための解は1つだけではなくて、依然としてその他の解がある。
また、図案を掲示しては凸部(24)の突出スペースは1ユニットに等しく、よって1ブロックのユニットのアークバンプ(12)を嵌め込むことができ、また凹部(23)の凹みスペースも1ユニットに等しい。凸部(24)のスペースも2ユニット以上まで拡大させて2ユニット以上のアークバンプ(12)と合わせることができ、同様に、凹部(23)のスペースも2ユニット以上まで上がってでブロックのユニットと合わせることができ、そのため凹部(23)と凸部(24)のスペースの大きさを変えることができる。
図24に示した事例は第4ベースプレートの進展変化のイメージである。図25に示した事例は第4ベースプレートとブロックグループを合わせた関係図である。図中に掲示するベースプレートの位置付け溝(22)のアウトラインはただ多数の凸部(24)だけを持っており、凹部がないからブロックが端に並んで寄って入る難度が上記の図22、図23に示した実施例より低い。その次に、位置付け穴(21)の穴数は236であるから、総計216のユニットの12ピースのブロック(A〜L)が並んで入った後に、20の空いている位置付け穴(21)が余っていることができて、図25に示した事例のようになり、ブロックが並んで入るためのスペースがわりに大きいため、比較的に、解くための難度は上記の図22、図23に示した実施例より低い。
本考案の実施例の中で、また2ユニットで構成したブロック(M)で10を用意して、この10の調整可能のブロック(M)は図25に示した事例の20の空いている位置付け穴(21)の中を入れることができて、全部補った後で、更に12のブロック(A〜L)は位置付け溝(22)の中から取り出して、位置付け溝(22)の中の空いている位置付け穴数が216で、図26に示したとおりである。図26に示した事例のベースプレート(20)は2人の子供が12のブロック(A〜L)ゲームを一緒に始めた後に、図27に示した事例のように、このゲームの方式から2人の子供の解き時間とゲームの難度を計測することができる。10の調整可能のブロック(M)の位置が放置してあり、後で変える時に、解く方式と難度を変えることができる、また調整可能のブロック(M)を入れる数量をもっと少なくすれば、解くための難度を下げることになる。これに反して、ブロック(M)の数量を多くすると、解くための難度が1歩1歩高まる。また、調整可能ブロック(M)は必ずしも2ユニットの構成とは限らないが、しかし、少なくとも1ユニット構成のユニットはもっと多く、更に多くの位置付け溝(22)のスペースを占有し、比較的解き難度が高まることになる。
図28に示した事例は、第5ベースプレートの平面図である。図中に掲示するベースプレートの位置付け溝(22)は正方形に近く、アウトラインは凹部(23)と凸部(24)をもっており、位置付け穴(21)は216あって、その特徴は溝面上が9ユニットで構成したダブルクロス形状の固定ブロック(N)を有することである。この固定ブロック(N)とベースプレート(20)は共に構造体で結合するので、位置付け溝(22)のアウトラインは凸凹部を持っており、溝面上はまたブロック(N)を持っていると、位置付け穴(21)はまたちょうど216で、12ブロックが位置付け溝(22)の中に入るための難度は高くなる。また、上記固定ブロック(N)は9ユニットから構成するとは限らないが、しかし、少なくとも1ユニット構成のユニットはもっと多く、更に多くの位置付け溝(22)の空間を占有し、比較的解き難度が高まることになる。
上記の図24−図27および図28実施例から分かって、調整可能ブロック(M)があるいは固定ブロック(N)であろうと、設置の後で難度を上げて、或いは難度を下げることができる。またすべての調整可能ブロック(M)があるいは固定のブブロック(N)のユニット構成がもっと多くて、レイアウトの後で、解き難度を高くしたり、難度を下げたりできる。
図29に示した事例は第6ベースプレートの平面図である。図30に示した事例は、第6ベースプレートと12ピースのブロックの合わせ関係図である。図中に示した位置付け溝(22)は四角い形状をしており、アウトライン数個の外で突き出ている凸部(24)を備えている。位置付け穴(21)の総計は245である。しかも位置付け穴(21)の間の順列配置は、その横方向に同一のレベルのオンライン状態に設定され、縦組方向へも同一列で垂直のオンライン状態に設定される。12ピースのブロック(A〜L)が位置付け溝(22)に置いて入った後で、216個の位置付け穴(21)に並ぶことができて、そして29の空の位置付け穴(21)が余りとなり、ゲームを解くための難度はちょうど良い。
図31に示した事例は第7ベースプレートの平面図である。図32に示した事例は第7ベースプレートと12ピースのブロックの組合わせ関係図である。図中に示した位置付け溝(22)はひし形に近い形状をし、アウトラインは4つ内部に凹んでいる凹部(23)を持っている。位置付け穴(21)の総計は248で、23列に分かれ、しかも45°の斜角に平行順列となり、また偶数の順列で奇数の順列とは1つの位置付け穴(21)が多くなった配列となっている。12ピースのブロック(A〜L)が位置付け溝(22)に置いて入った後は、216の位置付けの穴(21)を全て入れ込んで、32の空の位置付け穴(21)が余りとなる、しかし、ブロックを入れるためには位置付け穴(21)の45°の斜角に沿って並んで入れるので、従来のよう水平あるいは垂直の方式を合わせて位置付け溝(22)の中に置いて入ることができず、そのため解き難度が非常に高く、図29と図30により示した難度よりも高い。
上記の実施例の説明によれば、本考案の12ピースのブロック(A〜L)は曲線のアウトラインのアークギャップ(11)とアークバンプ(12)の対応合わせの関係によってゲームができ、子供に対するグループの概念が深まって、それを使用して脳を活発に働かせる思考の機会を与える。異なっているベースプレート(20)を組み合わせる時、難易の異なっているクイズを解く方式を生むことができるが、それは次の通りである。
1.ベースプレートの位置付け穴(21)の穴数を多くすると、解き難度はより低くなる。他方、位置付けの穴数を少なくすると、解き難度はより高くなる。
2.ベースプレートの位置付け溝(22)の溝面上が固定ブロック(N)に固定する時、ゲームの難度は高くなる。また一つ以上の調整可能ブロック(M)を設けると、ゲームの難度は高くなる。
3.位置付け溝の周辺が同時に円弧状の凹部(12)と円弧状の凸部(13)を持つ時、解き難度は単に凸部(13)だけを持つか、あるいは凹部(12)のアウトラインだけを持つ場合より大きくなる。更に凹部(12)と凸部(13)のアウトラインがないものは更に難度は高い。
4.ベースプレートの位置付け溝(22)がひし形を呈する時、そのアウトラインは斜辺で、そのゲームの難度は直辺の四角形あるいは長方形のアウトラインとしたものより難度は高くなる。
5.ベースプレートの位置付け穴(21)は45°の斜角で設けられ、しかも位置付け穴との間は入り組んで並べられた場合は、ブロック配置の問題の解決の難度は従来の水平あるいは垂直に位置付け穴に並べて入れる場合よりも高くなる。
上記の実施例を通して、浅くて難しいおよび多く異なった問題解説の益智のゲームの機能から生むことができる。
以上、図面に示した事例によって、本考案の構造、特性、役割と影響を説明した。上記は単に好ましい実施形態を示しただけのものであり、特許の範囲を限定することに用いるのではなく、本考案の意図と一致する全ての改変は、すべて本考案の特許の範囲に属するべきである。
10 ブロックグループセット(積み木セット)
A〜L ブロック(積み木)
M 調整可能のブロック
N 固定のブロック
10a 第一グループセット
10b 第二グループセット
10c 第三グループセット
11 アークギャップ(円弧状の凹部)
12 アークバンプ(円弧状の凸部)
13 突点
14 浅いへこむ溝
20 ベースプレート
21 位置付けの穴
22 位置付け溝
30 キャップ
1P 第1ポジション
2P 第2ポジション
3P 第3ポジション
4P 第4ポジション
5P 第5ポジション
6P 第6ポジション

Claims (9)

  1. 1種216ユニットで連結しているパズルブロックになっており、12ピースの異なった形のブロック(A、B、C、D、E、F、G、H、I、J、K、L)を含んでいる。
    その特徴は、各ブロックは複数のユニットで構成されていて、それぞれ16ユニットから構されているブロック(A、B、G)は3つ、18ユニットから構成されているブロック(D、E、G、H、J、K)は6つ、20ユニットから構成されているブロック(C、F、I)は3つ、になっており、それでこの12ピースブロックのユニットの合計は216である。前記のブロックは長さ6つのユニット、と幅3つのユニットからのフレーク状の矩形をベースとしている。フレーク状の矩形は上から下へ6行に区分して、左から右へ3列に区分して、その矩形の四つのコーナは円弧形である。その周辺で6つのポジションを選択して、そしてそれを1ユニットから2ユニットによって増幅され、各ブロックはこの6つの位置の形が変わるように成型される。
    これら6つのポジションでは、第1ポジション(P1)は、第1行第2列の第1ユニット、および第1ユニット上方の第2ユニットから構成したものである。
    第2ポジション(P2)は、第2行第1列の第1ユニット、および第1ユニットの左側にある第2ユニットから構成したものである。
    第3ポジション(P3)は、第2行の第3列の第1ユニット、および第1ユニットの右側にある第2ユニットから構成したものである。
    第4ポジション(P4)は、第5行の第1列の第1ユニット、および第1ユニットの左側にある第2ユニットから構成したものである。
    第5ポジション(P5)は、第5行の第3列の第1ユニット、および第1ユニット右側にある第2ユニットから構成したものである。
    第6ポジション(P6)は、第6行の第2列の第1ユニット、および第1ユニットの下にある第2ユニットから構成したものである。
    上述の12ピースのブロックは、上述の6つのポジション(P1〜P6)によってアークギャップ(凹部)(11)やアークバンプ(凸部)(12)を設定する。その設定する状態はそれぞれ次の通りである。
    ブロック(A)は、第1、第2、第3、第6ポジションでアークギャップ(11)となっている一方、第4、5のポジションでアークバンプ(12)となっている。
    ブロック(B)は、第1、第2、第4、第6位置でアークギャップ(11)となっている一方、第3、第5ポジションでアークバンプ(12)となっている。
    ブロック(C)は、第3、第5ポジションでアークギャップ(11)となっている一方、第1、第2、第4、第6ポジションでアークバンプ(12)となっている。
    ブロック(D)は、第3、第4、第5ポジションでアークギャップ(11)となっている一方、第1、第2、第6ポジションでアークバンプ(12)となっている。
    ブロック(E)は、第2、第3、第6ポジションでアークギャップ(11)となっている一方、第1、第4、第5ポジションでアークバンプ(12)となっている。
    ブロック(F)は、第2、第3ポジションでアークギャップ(11)となっている一方、第1、第4、第5、第6ポジションでアークバンプ(12)となっている。
    ブロック(G)は、第1、第3、第4、第6ポジションでアークギャップ(11)となっている一方、第2、第5ポジションでアークバンプ(12)となっている。
    ブロック(H)は、第1、第2、第3ポジションでアークギャップ(11)となっている一方、第4、第5、第6ポジションでアークバンプ(12)となっている。
    ブロック(I)は、第2、第5ポジションでアークギャップ(11)となっている一方、第1、第3、第4、第6ポジションでアークバンプ(12)となっている。
    ブロック(J)は、第2、第4、第6ポジションでアークギャップ(11)となっている一方、第1、第3、第5ポジションでアークバンプ(12)となっている。
    ブロック(K)は、第1、第3、第6ポジションでアークギャップ(11)となっている一方、第2、第4、第5ポジションでアークバンプ(12)となっている。
    ブロック(L)は、第2、第5、第6ポジションでアークギャップ(11)となっている一方、第1、第3、第4ポジションでアークバンプ(12)となっている。
    上記これらのブロックの外形形状(曲線アウトライン)はそれぞれ異なっているので、ブロックのアークギャップ(11)を利用して隣り合っているブロックのアークバンプ(12)に嵌め込まれるように供える、およびブロックのアークバンプ(12)がアークギャップ(11)内に嵌め込まれる、そうすると、さまざまな異なったパターンの形に連結させられることができる。
  2. 請求項1の216ユニットで連結しているパズルブロックにおいて、更に1ベースプレート(20)を含む。このベースプレートは12ピースのブロック(A〜L)の順列との組み合わせの位置付け溝(22)を供えることができて、しかもスロット(位置付け溝)(22)の溝が平らである。
  3. 請求項1の216ユニットで連結しているパズルブロックにおいて、上記の位置付け溝(22)のアウトラインが円弧状の凹み部(23)と円弧状の突出部(24)を持って、また上記凹み部(23)はブロックのアークバンプ(12)をが嵌め込むようにすることができて、突出部(24)はブロックのアークギャップ(11)の中に嵌め込まれることが可能である。
  4. 請求項1の216ユニットで連結しているパズルブロックにおいて、上記の位置付け溝(22)の溝面上に、少なくとも216の位置付けの穴(21)を設けて、すべての一つの位置付けの穴(21)は一つのブロックのユニットに対応する。上記のすべてのブロックの上部、下部の両側を上記の位置付け穴(21)に嵌め込まれるよう、突点(13)が設けられている。
  5. 請求項1の216ユニットで連結しているパズルブロックにおいて、上記突点(13)をブロックの周辺部か中心部のどちらかに設定し、一ユニットの位置を設定することが好ましい。
  6. 請求項1の216ユニットで連結しているパズルブロックにおいて、上記の各ブロックの上部、下部の両側を持ちやすくするため、浅溝(14)を設けた。
  7. 請求項1の216ユニットで連結しているパズルブロックにおいて、上記位置付け穴(21)を 複数行に並列配置する。また、45°の傾斜角で平行に配列され、列と列の間の位置付け穴(21) が入り組んで設置される。
  8. 請求項1の216ユニットで連結しているパズルブロックにおいて、上記位置付け溝(22)の溝面上に、ブロックに嵌めることができない固定ブロック(N)が設定されており、この固定ブロック(N)は少なくとも1ユニットから構成される。
  9. 請求項1の216ユニットで連結しているパズルブロックにおいて、更に可動ブロック(M)を含んでいる。この可動ブロック(M)は、位置付け溝(22)の中に入ることができ、しかも少なくとも一つ以上設けられている。可動ブロック(M)は少なくとも1ユニットから構成される。
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