JP3158672B2 - 記録装置及び再生装置 - Google Patents

記録装置及び再生装置

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JP3158672B2
JP3158672B2 JP18152192A JP18152192A JP3158672B2 JP 3158672 B2 JP3158672 B2 JP 3158672B2 JP 18152192 A JP18152192 A JP 18152192A JP 18152192 A JP18152192 A JP 18152192A JP 3158672 B2 JP3158672 B2 JP 3158672B2
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修司 茂呂
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばビデオカメラ装
置等に用いて好適な記録装置及び再生装置に関し、特
に、現在の位置を検出してこの位置検出情報を例えば撮
像情報とともに記録して再生することにより、該撮像情
報を記録した位置を簡単に認識することができるような
記録装置及び再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日において、持ち運びが簡単であり、
手軽に所望の被写体の撮像を行うことができることか
ら、ハンディタイプのビデオカメラ装置が普及してい
る。上記ハンディタイプのビデオカメラ装置は、撮像が
開始されると例えばCCDイメージセンサが撮像光を受
光して光電変換を行い、上記受光した撮像光に応じた撮
像信号を形成して出力する。また、上記ビデオカメラ装
置には現在の日時をカウントするタイマが設けられてお
り、上記撮像が開始されるとこのタイマから現在の日時
を表す日時信号が出力される。
【0003】上記タイマからの日時信号及び上記CCD
イメージセンサからの撮像信号は、それぞれ撮像信号処
理回路に供給される。上記撮像信号処理回路は、上記撮
像信号に上記日時信号を重畳するとともに、この重畳撮
像信号を記録に適したフォーマットに変換して記録再生
ヘッド及び電子ビューファインダに供給する。上記電子
ビューファインダには、例えばCRT(陰極線管)等の
表示部が設けられており、この表示部が上記重畳撮像信
号応じて駆動されるようになっている。このため、上記
電子ビューファインダの表示部には現在撮像されている
被写体及び現在の日時が表示されることとなる。ユーザ
は、この電子ビューファインダの表示部に表示される画
像を見ながら撮像を行う。
【0004】一方、この撮像時における音声はマイクロ
ホンにより集音される。上記マイクロホンは、集音した
音声をアナログの電気信号である音声信号に変換し、こ
れをPCMプロセッサに供給する。上記PCMプロセッ
サは、上記アナログの音声信号を例えば10ビットのデ
ジタルデータに変換するとともに、所定の変調を施して
PCM音声データを形成し、これを上記記録再生ヘッド
に供給する。
【0005】上記記録再生ヘッドは、回転ヘッドとなっ
ており、いわゆるヘリカルスキャン方式で記録情報を記
録するようになっている。この記録再生ヘッドには、例
えば上記PCM音声データ,重畳撮像信号の順に記録情
報が供給されるようになっている。このため、例えば8
mm幅のビデオテープに、最初に上記PCM音声データが
記録され、このPCM音声データに続いて1フィールド
の上記重畳撮像信号が1トラックとして記録される。な
お、上記PCM音声データはデジタル記録され、上記重
畳撮像信号はアナログ記録されることとなる。
【0006】このように記録された上記重畳撮像信号及
びPCM音声データは、上記記録再生ヘッドにより再生
される。上記記録再生ヘッドは再生時となると、上記P
CM音声データ及び上記重畳撮像信号が記録されたトラ
ックをトレースする。これにより、上記ビデオテープ上
に記録されたPCM音声データ及び重畳撮像信号が順に
再生される。
【0007】上記記録再生ヘッドにより再生された上記
PCM音声データは、DPCMプロセッサに供給され
る。上記DPCMプロセッサは、上記PCM音声データ
に所定の復調処理を施し、これを音声処理回路に供給す
る。上記音声処理回路は、DPCMプロセッサにより復
調されたPCM音声データをアナログ化することにより
音声信号を形成しこれを音声信号出力端子を介してスピ
ーカ装置等に供給する。これにより、上記スピーカ装置
から上記撮像時における音声が発音される。
【0008】また、上記記録再生ヘッドにより再生され
た上記重畳撮像信号は、撮像信号処理回路に供給され
る。上記撮像信号処理回路は、上記撮像信号に例えばい
わゆるNTSC方式のフォーマットに合致するような撮
像信号処理を施して出力する。この撮像信号処理回路か
ら出力される撮像信号は、上記電子ビューファインダ及
び重畳撮像信号出力端子を介して例えばモニタ装置等に
供給される。これにより、上記電子ビューファインダの
表示部及び上記モニタ装置に、上記再生された重畳撮像
信号に応じた画像が表示される。
【0009】上述のように、上記重畳撮像信号は被写体
の画像の撮像信号及び上記タイマからの日時情報からな
っているため、上記表示部には、上記被写体の画像の
他、その被写体を撮像した日時も表示されることとな
る。このため、ユーザは上記被写体を撮像した日時を簡
単に認識することができる。
【0010】ここで、近年において、いわゆるGPS
(Global Positioning System )と呼ばれる、現在位置
を計測して表示する機器が知られている。このGPS
は、衛星で最終的には6軌道に3個ずつ、合計18個の
衛星で地球全域をカバーすることになっている。各衛星
は、軌道高度約20180Km,軌道傾斜角63°,周
期約12時間の円軌道に打ち上げられ、地球上のどこか
らも常時4個以上の衛星が見えるようになっている。
【0011】上記GPSは、上記4個の衛星からの受動
測距(利用者が電波を送信することなく、受信するだけ
で衛星からの距離を測定する方法)による3次元測位で
現在位置の測定を行うようになっている。このため、上
記各衛星には、ルビジウム発振器又はセルシウム発振器
による原子時計が設けられている。この時計の安定度は
10-13 であり、これは約30万年に1秒の誤差という
超精密なものである。
【0012】いま、仮りに利用者の方にも上記原子時計
のような正確な時計があり、その時刻が衛星時計の時刻
と完全に一致していたとすれば、衛星からの時刻信号を
受信し、それを利用者側の時刻と比較することにより、
衛星から利用者までの電波伝搬時間、すなわち距離を測
定することができる。このような方法により、位置がわ
かっている3個の衛星からの距離を測定すれば利用者の
3次元の位置が決定できるわけであるが、利用者が上記
原子時計のような高価な時計を持つことは経済的に略々
不可能である。
【0013】このため、GPSでは、利用者が水晶時計
程度の安価な時計を使い、その代わりにこの時計の誤差
を取り除くため、もう1個の衛星からの測距を行う。す
なわち、最近の衛星追跡技術の進歩により、GPSの衛
星の位置は非常に正確にわかっており、その軌道情報を
衛星から常時発信している。利用者の受信機では4個の
衛星からの上記軌道情報を受信し、その軌道情報から各
衛星の位置を計算するとともに、上述の受動測距を行う
ことにより、利用者の3次元の位置を測定することがで
きる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のビデオ
カメラ装置は、撮像日時を記録することはできても、撮
像を行った場所の記録を行うことはできなかった。この
ため、後に記録した画像を見ても、それが何処で撮像さ
れたものかが分からないような不都合を生じていた。こ
のような、不都合を防止するには、撮像を行う毎に、該
撮像を行った場所を地図等で確認して書き残しておく等
の作業を行えばよいが、これは大変面倒なことである。
【0015】また、上述のように現在では、上記GPS
のような正確に現在位置を測定することができる機器が
普及しつつある。このため、このGPSで測定した現在
位置を記録再生できるような記録再生装置の開発が望ま
れている。
【0016】本発明は、上述のような課題に鑑みてなさ
れたものであり、上記GPSで測定した現在位置を画像
や音声とともに記録再生することにより、撮像した場所
を簡単に認識することができるような記録装置及び再生
装置の提供を目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、記録媒体に撮
像信号を記録する第1の記録領域と、デジタルデータを
記録する第2の記録領域とを有し、上記複数の記録領域
に各々の信号を記録する記録装置において、上記撮像信
号を上記記録媒体に記録する記録用撮像信号処理回路
と、現在位置を示す情報である位置情報を受信して位置
データを形成して出力する位置検出手段と、上記位置検
出手段から得られた上記位置データを記憶する記憶部
と、上記位置データを所定のフォーマットに変換するプ
ロセッサ部とを有し、上記記録用撮像信号処理回路から
の映像信号を第1の記録領域に記録するとともに上記記
憶部から読み出された上記位置データを上記プロセッサ
部により所定のフォーマットに変換されたデジタルデー
タとして上記第1の記録領域とは異なる第2の記録領域
に記録するようにしたことを特徴とする。
【0018】また、本発明に係る再生装置は、上記記録
装置により記録媒体の第2の記録領域にデジタルデータ
として記録された位置データを上記第2の記録領域から
再生するとともに、上記記録媒体の第1の記録領域に記
録されている撮像信号を上記第1の記録領域から再生す
る上記再生手段と、上記再生手段により再生された上記
位置データに応じてキャラクタ撮像信号を出力する再生
用キャラクタジェネレータと、上記再生手段により上記
記録媒体の第1の記録領域から再生された撮像信号に、
上記再生用キャラクタジェネレータからの上記キャラク
タ撮像信号を重畳し重畳撮像信号を形成して出力する重
畳手段とを有することを特徴とする。
【0019】
【0020】
【作用】本発明に係る記録装置では、現在位置を示す情
報である位置情報を受信して位置データを形成する位置
検出手段により得られた上記位置データを記憶部に記憶
し、記録用撮像信号処理回路からの映像信号を記録媒体
の第1の記録領域に記録するとともに上記記憶部から読
み出された上記位置データをプロセッサ部により所定の
フォーマットに変換したデジタルデータとして上記第1
の記録領域とは異なる第2の記録領域に記録する。
【0021】また、本発明に係る再生装置では、上記記
録装置により上記位置データがデジタルデータとして記
録された上記記録媒体の第2の記録領域から再生手段に
より上記位置データを再生するとともに、上記再生手段
により上記記録媒体の第1の記録領域から撮像信号を再
生し、上記再生手段により再生された上記位置データに
応じて再生用キャラクタジェネレータから出力されるキ
ャラクタ撮像信号を上記記録媒体の第1の記録領域から
再生された撮像信号に重畳手段により重畳し、重畳撮像
信号を形成して出力する
【0022】
【0023】
【実施例】以下、本発明に係る記録装置及び再生装置の
実施例について図面を参照しながら説明する。
【0024】本発明に係る実施例の記録装置及び再生装
置は、例えば図1に示すように1つの機器である記録再
生装置とすることができる。すなわち、上記実施例の記
録再生装置は、図1に示すように現在位置を示す情報で
ある位置情報を受信して例えば8ビットの位置データを
形成する位置検出手段である位置測定器(GPS)1に
接続される位置データ入力部であるコネクタ端子2a
と、上記GPS1からの位置データ等の記録を行う記録
装置である記録系2と、上記記録系2により記録される
位置データ等の再生を行う再生装置である再生系3とで
構成されている。
【0025】上記再生系3は上記記録系2に内蔵される
形で設けられており、上記GPS1及び上記記録系2が
互いのコネクタ端子1a,2aを介してケーブルライン
1bで接続されている。
【0026】上記記録系2は、上記コネクタ端子2aを
介して供給される上記位置検出器1からの位置データを
一旦記憶するRAM4と、当該記録再生装置全体のシス
テム制御を行うシステムコントローラ5と、上記システ
ムコントローラ5からの制御データに応じて上記RAM
4に記憶された位置データを読み出すための読み出し信
号を形成して上記RAM4に供給するRAMコントロー
ラ6と、上記RAMコントローラ6から読み出された8
ビットの位置データを10ビットの位置データに変換す
るプロセッサ7と、後に説明するが、上記位置データを
記録媒体であるビデオテープ17上のPCM音声データ
領域に記録するモードであるPCM記録モード、及び、
上記位置データを撮像信号記録領域に被写体の撮像信号
とともに記録するモードである撮像領域記録モードを選
択するためのモード選択スイッチ8とを有している。
【0027】また、上記記録系2は、上記撮像時に図示
しない音声を集音するマイクロホンからのアナログ信号
である音声信号をデジタルデータである音声データに変
換して出力する音声データ出力回路9と、上記マイクロ
ホンからの音声信号に所定の周波数変調を施して出力す
る周波数変調回路(AMF)9bと、上記システムコン
トローラ5からの制御データにより上記モード選択スイ
ッチ8に連動して切り換え制御され、上記音声データ出
力回路9からの音声データ又は上記モード選択スイッチ
8を介して供給される位置データを選択するためのデー
タ選択スイッチ10と、上記データ選択スイッチ10を
介して供給される上記音声データ及び上記位置データ
に、記録に適した変調処理を施してPCM音声データ及
びPCM位置データを形成して出力するPCMプロセッ
サ11とを有している。
【0028】また、上記記録系2は、例えば図示しない
CCDイメージセンサから供給される撮像信号を記録に
適したフォーマットに変換して出力する記録用撮像信号
処理回路12と、上記モード選択スイッチ8により上記
撮像領域記録モードが選択された場合に供給される位置
データに応じてアナログの撮像信号であるキャラクタ撮
像信号を出力する記録用キャラクタジェネレータ13
と、上記撮像領域記録モードが選択された場合は、上記
記録用撮像信号処理回路12から供給される撮像信号
に、上記記録用キャラクタジェネレータ13から供給さ
れるキャラクタ撮像信号を重畳し重畳撮像信号を形成し
て出力し、また、上記PCM記録モードが選択された場
合は、上記記録用撮像信号処理回路12から供給される
撮像信号をそのまま出力する重畳手段である加算器14
と、上記加算器14から供給される重畳撮像信号又は撮
像信号に、上記AMF9bから供給される周波数変調さ
れた音声信号を周波数多重することにより、多重重畳撮
像信号又は多重撮像信号を生成して出力する加算器9c
と、上記加算器9cからの多重重畳撮像信号,多重撮像
信号、及び、上記PCMプロセッサ11からのPCM音
声データ,PCM位置データを、上記システムコントロ
ーラ5からの制御データに応じて切り換えて出力する記
録情報選択スイッチ15と、上記記録情報選択スイッチ
15を介して供給される多重重畳撮像信号又は多重撮像
信号をビデオテープ17の撮像信号記録領域に記録し、
また、上記PCM音声データ又はPCM位置データを該
ビデオテープ17のPCMデータ記録領域にそれぞれ記
録する記録手段であり再生手段でもある記録再生ヘッド
16とを有している。
【0029】上記再生系3は、上記ビデオテープ17の
撮像信号記録領域に記録された多重重畳撮像信号,多重
撮像信号、及び、上記PCMデータ記録領域に記録され
たPCM音声データ,PCM位置データをそれぞれ再生
する再生手段である上記記録再生ヘッド16と、上記記
録再生ヘッド16により再生された多重重畳撮像信号,
多重撮像信号及びPCM音声データ,PCM位置データ
を、上記システムコントローラ5からの制御データに応
じて切り変えて出力する情報切り換えスイッチ20と、
上記情報切り換えスイッチ20を介して供給される上記
多重重畳撮像信号及び多重撮像信号を、音声信号及び重
畳撮像信号,撮像信号に分離し、上記音声信号には、上
記AMF9bに対応する周波数復調処理を施して出力
し、上記重畳撮像信号及び撮像信号には例えばNTSC
方式に合致するような信号処理等を施して出力する再生
用撮像信号処理回路21と、上記情報切り換えスイッチ
20を介して供給される上記PCM音声データ及びPC
M位置データを復調することにより、音声データ及び位
置データを形成し、これらをそれぞれ分離して出力する
DPCMプロセッサ22とを有している。
【0030】また、上記再生系3は、上記DPCMプロ
セッサ22からの8ビットの位置データを10ビットの
位置データとして出力するプロセッサ19と、上記プロ
セッサ19からの位置データに応じてアナログの映像信
号であるキャラクタ撮像信号を出力する再生用キャラク
タジェネレータ23と、撮像した画像に上記位置データ
を重畳して表示したい場合にオン操作される切り換えス
イッチ28と、上記切り換えスイッチ28がオフ操作さ
れた場合は、上記再生用撮像信号処理回路21から供給
される重畳撮像信号をそのまま出力し、上記切り換えス
イッチ28がオン操作された場合に、上記再生用撮像信
号処理回路21から供給される撮像信号に、上記再生用
キャラクタジェネレータ23からのキャラクタ撮像信号
を重畳することにより重畳撮像信号を形成して出力する
加算器24と、上記DPCMプロセッサ22からの音声
データをアナログ化し音声信号を形成して出力するD/
A変換器25とを有している。
【0031】上記GPS1は、例えばアンテナユニット
とコアユニットの2つのユニットで構成されており、上
記各ユニット間は同軸ケーブルで接続されている。上記
アンテナユニットは、例えば衛星から発信される位置情
報を受信するアンテナと、内蔵LNA(Low Noise Ampl
ifire )とで構成されている。また、上記コアユニット
はレシーバブロックとマイクロプロセッサを含むデモジ
ュレータブロックで構成されている。
【0032】次に、このような構成を有する記録再生装
置の動作説明をする。まず、撮像開始されると、上記G
PS1が現在位置の測定を行う。すなわち、上記GPS
1は、上記アンテナユニットで4個の衛星からの157
5.42MHz(C/Aコード)の位置情報を受信し、
この位置情報を上記内蔵LNAに供給する。上記内蔵L
NAは、上記位置情報を所定の利得で増幅し、これを上
記コアユニット内のレシーバブロックに供給する。上記
レシーバブロックは、上記1575.42MHzの位置
情報を1023MHzにダウンコンバートし、これを上
記デモジュレータブロックに供給する。上記デモジュレ
ータブロックは、同時に上記4個の位置情報のコード同
期及び航法メッセージ解読のデジタル処理ができる4チ
ャンネル構成となっており、上記コード同期及び航法メ
ッセージを上記マイクロプロセッサで計算処理すること
により、現在位置を示す例えば8ビットの位置データを
形成して出力する。
【0033】この位置データは、上記GPS1側のコネ
クタ端子1a,ケーブルライン1b及び再生系2側のコ
ネクタ端子2aを介してRAM4に供給される。
【0034】上記RAM4に供給された上記位置データ
は、上記システムコントローラ5からの制御データに応
じて上記RAM4へのデータの読み書きを制御するRA
Mコントローラ6により該RAM4に書き込まれて一旦
記憶される。このRAM4に一旦記憶された上記位置デ
ータは、上記RAMコントローラ6により読み出されプ
ロセッサ7に供給される。
【0035】上記プロセッサ7は、上記位置データを記
録に適した所定のフォーマットに変換して出力する。
【0036】ここで、本実施例に係る記録再生装置は、
上記位置データを撮像信号の中に取り込んで記録するモ
ードである撮像領域記録モード及び上記位置データを撮
像信号とは別に記録するモードであるPCM記録モード
の何れかを任意に選択できるようになっている。上記シ
ステムコントローラ5は、上記撮像領域記録モードが選
択されると上記モード選択スイッチ8の選択端子8aで
被選択端子8bを選択するように、また、上記PCM記
録モードが選択されると上記選択端子8aで被選択端子
8cを選択するように該モード選択スイッチ8を制御す
る。
【0037】上記PCM記録モードが選択された場合に
おいて、上記モード選択スイッチ8の選択端子8aで被
選択端子8cが選択されるため、上記プロセッサ7から
出力された位置データは、データ選択スイッチ10の被
選択端子10cに供給される。
【0038】上記データ選択スイッチ10は、上記モー
ド選択スイッチ8と連動して切り換わるようになってお
り、このPCM記録モードが選択された場合には、選択
端子10aで被選択端子10cを選択する。これによ
り、上記位置データがPCMプロセッサ11に供給され
る。
【0039】上記PCMプロセッサ11は、上記位置デ
ータに、記録に適した変調処理を施してPCM位置デー
タを形成し、これを記録情報選択スイッチ15の被選択
端子15bに供給する。
【0040】一方、上記撮像が開始されると、図示しな
いマイクロホンにより集音された音声がアナログの音声
信号として入力端子9aを介してAMF9bに供給され
る。上記AMF9bは、上記音声信号に所定の周波数変
調を施して加算器9cに供給する。また、上記撮像が開
始されると、例えばCCDイメージセンサ等により被写
体の撮像が行われ、この撮像信号が入力端子18を介し
て記録用撮像信号処理回路12に供給される。上記記録
用撮像信号処理回路12は、上記撮像信号に所定の信号
処理を施し、これを加算器14に供給する。この場合、
上記モード選択スイッチ8の選択端子8aは、上記被選
択端子8cを選択している。このため、上記加算器14
は、上記記録用撮像信号処理回路12からの撮像信号を
そのまま上記加算器9cに供給する。
【0041】上記加算器9cは、上記撮像信号及び上記
周波数変調の施された音声信号を周波数多重することに
より多重撮像信号を形成し、これを上記記録情報選択ス
イッチ15の被選択端子15cに供給する。
【0042】上記システムコントローラ5は、記録再生
ヘッド16が、ビデオテープ17の撮像信号記録領域を
トレースするときは選択端子15aで被選択端子15c
を選択し、該記録再生ヘッドがビデオテープ17のPC
Mデータ記録領域をトレースするときは該選択端子15
aで被選択端子15bを選択するように記録情報選択ス
イッチ15を制御する。
【0043】これにより、上述のタイミングで上記撮像
信号及びPCM位置データが記録再生ヘッド16に供給
される。
【0044】なお、このPCM記録モードには、上記情
報切り換えスイッチ20は、選択端子20aで何れの被
選択端子20b,20cも選択しないように上記システ
ムコントローラ5により制御される。このため、このP
CM記録モードに上記記録情報選択スイッチ15を介し
て供給されるPCM位置データ及び多重撮像信号は、上
記再生系3には供給されない。
【0045】上記記録再生ヘッド16は、例えば回転ヘ
ッドとなっており、例えば図2に示すように8mm幅の上
記ビデオテープ17に1フィールドの上記撮像信号を1
つの記録トラック50として斜め記録する。これによ
り、上記PCM位置データは、図2に示すビデオテープ
17上の上記1つの記録トラック50の始端部であるP
CMデータ記録領域52に記録され、上記多重撮像信号
は、該ビデオテープ17上の撮像信号記録領域51に記
録されることとなる。
【0046】なお、上記記録再生ヘッド16に供給され
る多重撮像信号はアナログ信号であり、また、上記PC
M位置データは、デジタルデータであるため、上記ビデ
オテープ17には、該多重映像信号がアナログ信号とし
て記録され、また、上記PCM位置データがデジタルデ
ータとして記録されることとなる。
【0047】次に、上記位置データを上記ビデオテープ
17の撮像信号記録領域に記録する撮像領域記録モード
が選択された場合の動作説明をする。この撮像領域記録
モードを選択するには、上記モード選択スイッチ8の選
択端子8aで被選択端子8bを選択する。これにより、
上記プロセッサ7から出力された位置データが、記録用
キャラクタジェネレータ13に供給される。
【0048】上記記録用キャラクタジェネレータ13に
は、上記位置データを映像化するためのキャラクタデー
タが記憶されており、上記位置データに応じて上記キャ
ラクタデータを読み出し、この読み出したキャラクタデ
ータをアナログの撮像信号であるキャラクタ撮像信号に
変換して出力する。このキャラクタ撮像信号は、上記加
算器14に供給される。
【0049】上述のように、上記加算器14には、上記
記録用撮像信号処理回路12からの撮像信号が供給され
ている。上記加算器14は、この撮像信号に上記キャラ
クタ撮像信号を重畳することにより重畳撮像信号を形成
し、これを上記加算器9cに供給する。
【0050】上述のように、上記加算器9cには、AM
F9bからの所定の変調処理が施された音声信号が上記
重畳撮像信号とは別に供給されており、上記加算器9c
は、上記重畳撮像信号に上記音声信号を周波数多重する
ことにより、多重重畳撮像信号を形成し、これを上記記
録情報選択スイッチ15の被選択端子15cに供給す
る。
【0051】一方、この撮像領域記録モードが選択され
ると、上記システムコントローラ5は、常に選択端子1
0aで被選択端子10bを選択するように上記データ選
択スイッチ10を制御する。これにより、上記音声デー
タ出力回路からの音声データが上記PCMプロセッサ1
1によりPCM音声データとされ、上記記録情報選択ス
イッチ15の被選択端子15bに供給されることとな
る。
【0052】上記システムコントローラ5は、上述のよ
うに上記記録再生ヘッド16がビデオテープ17のPC
Mデータ記録領域をトレースするときは上記選択端子1
5aで被選択端子15bを選択するように、また、上記
記録再生ヘッド16が、ビデオテープ17の撮像信号記
録領域をトレースするときは上記選択端子15aで被選
択端子15cを選択するように上記記録情報選択スイッ
チ15を制御する。
【0053】これにより、上述のタイミングで上記PC
M音声データ及び上記多重重畳撮像信号が上記記録再生
ヘッド16に供給され上記ビデオテープ17に記録され
る。
【0054】次に、上記撮像領域記録モードにおいて、
上記ビデオテープ17の撮像信号記録領域51に記録さ
れた多重重畳撮像信号を再生するモードである重畳再生
モードの説明をする。
【0055】この重畳再生モードとなると、上記記録再
生ヘッド16が上記ビデオテープ17の記録トラック5
0をトレースする。これにより、上記ビデオテープ17
の撮像信号記録領域51に記録されている上記多重重畳
撮像信号及びPCMデータ領域52に記録されているP
CM音声データが再生され、それぞれ上記再生用切り換
えスイッチ20の選択端子20aに供給される。
【0056】上記システムコントローラ5は、この重畳
再生モードとなると、上記記録再生ヘッド16が上記ビ
デオテープ17上のPCMデータ記録領域52をトレー
スするときには選択端子20aで被選択端子20bを選
択するように、又、該記録再生ヘッド16が上記撮像信
号記録領域51をトレースするときには選択端子20a
で被選択端子20cを選択するように上記再生用切り換
えスイッチ20を制御する。
【0057】これにより、上記PCM音声データがDP
CMプロセッサ22に供給され、上記多重重畳撮像信号
が再生用撮像信号処理回路21に供給される。
【0058】上記再生用撮像信号処理回路21は、上記
重畳多重撮像信号が供給されると、これを音声信号と重
畳撮像信号とに分離する。そして、上記音声信号に上記
AMF9bに対応する所定の復調処理を施し、これをア
ナログ音声信号出力端子27に供給する。これにより、
上記アナログ音声信号出力端子27にスピーカ装置が接
続されていた場合、該スピーカ装置に上記音声信号が供
給され撮像時の音声が発音される。また、上記重畳撮像
信号に、例えばいわゆるNTSC方式に合致した所定の
信号処理を施し、これを加算器24に供給する。
【0059】上記加算器24には、上記PCMデータ記
録領域にPCM位置データが記録されている場合、この
PCM位置データに応じたアナログの映像信号であるキ
ャラクタ撮像信号が、上記重畳撮像信号とは別に供給さ
れるが、この場合、上記PCMデータ記録領域にはPC
M位置データは記録されていない。このため、上記加算
器24は、上記重畳撮像信号をそのまま撮像信号出力端
子26を介して出力する。上記重畳撮像信号は、上記位
置データを映像化した信号(キャラクタ撮像信号)を上
記撮像信号に重畳した信号であるため、上記撮像信号出
力端子26にモニタ装置等が接続されている場合、この
モニタ装置に、撮像を行った位置が文字等で映像化され
て上記撮像信号に応じた画像とともに表示される。
【0060】これにより、撮像を行った場所を地図等で
確認して書き残しておく等の面倒な作業を行うことな
く、簡単に上記撮像場所を認識することができる。
【0061】次に、上記PCM記録モードにおいて、上
記ビデオテープ17のPCMデータ記録領域52に記録
されたPCM位置データを再生するモードであるPCM
再生モードの説明をする。
【0062】このPCM再生モードとなると、上記記録
再生ヘッド16が上記ビデオテープ17の記録トラック
50をトレースする。これにより、上記ビデオテープ1
7のPCMデータ記録領域52に記録されているPCM
位置データ及び撮像信号記録領域51に記録されている
多重撮像信号が再生され、それぞれ上記再生用切り換え
スイッチ20の選択端子20aに供給される。
【0063】上記システムコントローラ5は、このPC
M再生モードとなると、上記記録再生ヘッド16が上記
ビデオテープ17上のPCMデータ記録領域52をトレ
ースするときには選択端子20aで被選択端子20bを
選択するように、又、該記録再生ヘッド16が上記撮像
信号記録領域51をトレースするときには選択端子20
aで被選択端子20cを選択するように上記再生用切り
換えスイッチ20を制御する。
【0064】これにより、上記PCM位置データがDP
CMプロセッサ22に供給され、上記多重撮像信号が再
生用撮像信号処理回路21に供給される。
【0065】上記再生用撮像信号処理回路21は、上記
多重撮像信号が供給されると、これを音声信号と撮像信
号とに分離する。そして、上記音声信号に上記AMF9
bに対応する所定の復調処理を施し、これをアナログ音
声信号出力端子27に供給する。これにより、上記アナ
ログ音声信号出力端子27を介して上記スピーカ装置等
に上記音声信号が供給され、該スピーカ装置から撮像時
の音声が発音される。また、上記再生用撮像信号処理回
路21は、上記撮像信号に、例えばいわゆるNTSC方
式に合致した所定の信号処理を施し、これを加算器24
に供給する。
【0066】一方、上記DPCMプロセッサ22は、上
記PCM位置データが供給されると、このPCM位置デ
ータに、上記PCMプロセッサ11に対応する復調処理
を施して位置データを形成し、該位置データをプロセッ
サ19に供給する。
【0067】上記プロセッサ19は、上記10ビットの
位置データを8ビットの位置データにレート変換し、こ
れを位置データ出力端子29に供給するとともに、再生
用キャラクタジェネレータ23に供給する。
【0068】上記再生用キャラクタジェネレータ23に
は、上記位置データを映像化するためのキャラクタデー
タが記憶されており、上記位置データに応じて上記キャ
ラクタデータを読み出し、この読み出したキャラクタデ
ータをアナログの撮像信号であるキャラクタ撮像信号に
変換して出力する。このキャラクタ撮像信号は、切り換
えスイッチ28に供給される。
【0069】ここで、上記位置データが上記PCMデー
タ記録領域52に記録されている場合、ユーザは、この
位置データを撮像信号に重畳して表示するか、若しく
は、該位置データのみを別のモニタ装置に表示するかを
切り換えスイッチ28のオンオフ操作により選択するこ
とができる。
【0070】上記位置データのみを別のモニタ装置に表
示する場合、上記切り換えスイッチ28をオフ操作する
とともに、該モニタ装置を上記位置データ出力端子29
に接続する。これにより、上記プロセッサ19からの位
置データが、上記位置データ出力端子29を介してモニ
タ装置に供給され、該位置データのみが別のモニタ装置
に表示される。なお、上記位置データのみを別のモニタ
装置に表示する場合、上記加算器24は、上記再生用撮
像信号処理回路21からの撮像信号をそのまま撮像信号
出力端子26を介して出力する。これにより、上記撮像
信号出力端子26を介して上記撮像信号が上記モニタ装
置に供給され、このモニタ装置に上記撮像信号に応じた
画像が表示される。
【0071】また、上記位置データを上記撮像信号に重
畳して表示する場合、上記切り換えスイッチ28をオン
操作する。これにより、上記再生用キャラクタジェネレ
ータ23からのキャラクタ撮像信号が上記加算器24に
供給される。上記加算器24は、上記撮像信号に上記キ
ャラクタ撮像信号を重畳することにより重畳撮像信号を
形成し、これを撮像信号出力端子26を介して上記モニ
タ装置に供給する。これにより、上記モニタ装置に、撮
像を行った位置が文字等で映像化されて上記撮像信号に
応じた画像とともに表示される。
【0072】これにより、撮像を行った場所を地図等で
確認して書き残しておく等の面倒な作業を行うことな
く、簡単に上記撮像場所を認識することができる。
【0073】以上の説明から明らかなように、本実施例
に係る記録再生装置は、GPS等の現在位置を測定でき
るような機器を用いて現在位置を測定し、この位置デー
タを、撮像信号に重畳して記録するか、若しくは、PC
M音声データとともに記録して再生を行うことにより、
撮像を行った場所等を簡単に記録再生することができ
る。このため、後に撮像場所を確認する際に簡単に該撮
像場所を確認することができる。
【0074】なお、上記再生系3に設けられている再生
用キャラクタジェネレータ23及び加算器24を外付け
の形で別に設けることにより、再生系の回路構成を変更
することなく、上記位置データを撮像信号に重畳して表
示することができる。
【0075】最後に、本発明に係る技術的思想は、現在
位置を検出し、その検出した現在位置を示す現在位置情
報を撮像信号とともに記録媒体に記録するところにあ
る。このため、上述の実施例の構成には限定されず、上
記位置検出手段として、上記GPSの代わりに、例えば
その位置の位置情報を発信する地面に埋め込まれた発信
ポールからの位置情報を検出して現在位置を測定するよ
うなものを用いる等のように、現在位置を検出できるも
のであれば何でも良く、上記技術的思想を逸脱しない範
囲であれば種々の変更が可能であることは勿論である。
【0076】
【発明の効果】本発明に係る記録装置では、撮像信号を
記録媒体の第1の記録領域に記録するとともに、デジタ
ルデータを上記記録媒体の第2の記録領域に記録するに
あたり、撮像が開始されると、現在位置を示す情報であ
る位置情報を受信して位置データを形成する位置検出手
段により得られた上記位置データを記憶部に記憶し、記
録用撮像信号処理回路からの映像信号を記録媒体の第1
の記録領域に記録するとともに上記記憶部から読み出さ
れた上記位置データをプロセッサ部により所定のフォー
マットに変換したデジタルデータとして上記第1の記録
領域とは異なる第2の記録領域に記録するので、被写体
の撮像を行った場所を該被写体の撮像信号とともに記録
媒体に記録することができる。このため、撮像を行う毎
に、該撮像を行った場所を地図等で確認して書き残して
おく等の面倒な作業をすることなく、後に再生を行った
場合に該撮像を行った場所を簡単に認識することができ
る。
【0077】また、本発明に係る再生装置では、上記記
録装置により上記位置データがデジタルデータとして記
録された上記記録媒体の第2の記録領域から再生手段に
より上記位置データを再生するとともに、上記再生手段
により上記記録媒体の第1の記録領域から撮像信号を再
生し、上記再生手段により再生された上記位置データに
応じて再生用キャラクタジェネレータから出力されるキ
ャラクタ撮像信号を上記記録媒体の第1の記録領域から
再生された撮像信号に重畳手段により重畳し、重畳撮像
信号を形成して出力する。この重畳撮像信号は、例えば
モニタ装置等に供給される。これにより、上記位置デー
タをモニタ装置等に表示することができ、撮像を行った
場所を簡単に認識することができる。
【0078】
【0079】
【0080】
【0081】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る記録装置及び再生装置を1つの機
器としてまとめた記録再生装置の実施例のブロック図で
ある。
【図2】上記実施例の記録再生装置の記録フォーマット
を説明するためのビデオテープの概略図である。
【符号の説明】
1・・・・・・・・・・位置測定器(GPS) 1a,2a・・・・・・コネクタ端子 1b・・・・・・・・・ケーブルライン 2・・・・・・・・・・記録系 3・・・・・・・・・・再生系 4・・・・・・・・・・RAM 5・・・・・・・・・・システムコントローラ 6・・・・・・・・・・RAMコントローラ 7・・・・・・・・・・プロセッサ 8・・・・・・・・・・モード選択スイッチ 9・・・・・・・・・・音声データ出力回路 10・・・・・・・・・データ選択スイッチ 11・・・・・・・・・PCMプロセッサ 12・・・・・・・・・記録用撮像信号処理回路 13・・・・・・・・・記録用キャラクタジェネレータ 14・・・・・・・・・加算器 15・・・・・・・・・記録情報選択スイッチ 16・・・・・・・・・記録再生ヘッド 17・・・・・・・・・ビデオテープ 19・・・・・・・・・プロセッサ 20・・・・・・・・・再生用切り換えスイッチ 21・・・・・・・・・再生用撮像信号処理回路 22・・・・・・・・・DPCMプロセッサ 23・・・・・・・・・再生用キャラクタジェネレータ 24・・・・・・・・・加算器 25・・・・・・・・・D/A変換器 26・・・・・・・・・撮像信号出力端子 27・・・・・・・・・音声信号出力端子 28・・・・・・・・・切り換えスイッチ 29・・・・・・・・・位置データ出力端子

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に撮像信号を記録する第1の記
    録領域と、デジタルデータを記録する第2の記録領域と
    を有し、上記複数の記録領域に各々の信号を記録する記
    録装置において、 上記撮像信号を上記記録媒体に記録する記録用撮像信号
    処理回路と、 現在位置を示す情報である位置情報を受信して位置デー
    タを形成して出力する位置検出手段と、 上記位置検出手段から得られた上記位置データを記憶す
    る記憶部と、 上記位置データを所定のフォーマットに変換するプロセ
    ッサ部とを有し、 上記記録用撮像信号処理回路からの映像信号を第1の記
    録領域に記録するとともに上記記憶部から読み出された
    上記位置データを上記プロセッサ部により所定のフォー
    マットに変換されたデジタルデータとして上記第1の記
    録領域とは異なる第2の記録領域に記録するようにした
    ことを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 上記請求項1記載の記録装置により記録
    媒体の第2の記録領域にデジタルデータとして記録され
    た位置データを上記第2の記録領域から再生するととも
    に、上記記録媒体の第1の記録領域に記録されている撮
    像信号を上記第1の記録領域から再生する上記再生手段
    と、 上記再生手段により再生された上記位置データに応じて
    キャラクタ撮像信号を出力する再生用キャラクタジェネ
    レータと、 上記再生手段により上記記録媒体の第1の記録領域から
    再生された撮像信号に、上記再生用キャラクタジェネレ
    ータからの上記キャラクタ撮像信号を重畳し重畳撮像信
    号を形成して出力する重畳手段とを有することを特徴と
    する再生装置。
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