JPH11205725A - 映像情報記録再生装置および映像情報再生装置 - Google Patents

映像情報記録再生装置および映像情報再生装置

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JPH11205725A
JPH11205725A JP10007630A JP763098A JPH11205725A JP H11205725 A JPH11205725 A JP H11205725A JP 10007630 A JP10007630 A JP 10007630A JP 763098 A JP763098 A JP 763098A JP H11205725 A JPH11205725 A JP H11205725A
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JP
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photographing position
recording
video information
video
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Application number
JP10007630A
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English (en)
Inventor
Naoya Okamoto
直也 岡本
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 撮影した被写体の映像を再生した場合にその
再生映像の撮影場所を通知できる映像情報記録再生装
置、映像情報再生装置を提供する。 【解決手段】 撮影時には、GPSアンテナにより受信
された人工衛星からの電波を解析して、撮影位置(経度
緯度)を検出し、この撮影位置情報をビデオテープ8の
各トラックの映像信号や音声信号とは別エリアであるシ
ステムデータ領域に記録する。再生時には、再生制御部
は、ビデオテープ8の各トラックに記録の映像信号と共
に、システムデータ領域に記録の撮影位置情報を読み出
す。撮影位置情報は、マイコン14に供給さる。マイコ
ン14は、供給された撮影位置情報の基づいて、CD−
ROM45から地図情報を読み出してOSDコントロー
ラ32に供給し地図表示用の映像信号を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、カメラ
一体型ビデオテープレコーダなどの映像情報記録再生装
置、および、ビデオカメラにより記録媒体に記録した映
像情報を再生する映像情報再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カメラ一体型ビデオテープレコーダ(以
下、カメラ一体型VTRという)が普及し、多くの人に
利用されるようになってきている。このカメラ一体型V
TRの多くは、自己が内蔵するカレンダー機能を備えた
時計回路(タイマー)により、撮影日や撮影時刻を撮影
した被写体の映像と共にビデオテープに記録することが
できるようにされている。これにより、ビデオテープに
記録した映像を再生することにより、その再生映像は、
いつ撮影されたものであるかを知ることができる。
【0003】しかし、撮影日や撮影時刻が分かっても、
撮影場所は、再生された映像だけでは必ずしも分からな
い。撮影者であれば、再生された映像から撮影場所を判
別することもできるが、撮影者以外のものは、再生され
た映像だけでは、撮影場所を知ることはできない。ま
た、撮影者であっても、過去に撮影した映像については
記憶が薄れ、撮影場所を思い出せないなどということが
起こる。
【0004】このため、撮影者は、例えば、タイトル情
報の入力機能を有するカメラ一体型VTRの場合には、
タイトル情報を入力し、このタイトル情報を撮影した被
写体の映像と共に記録媒体に記録するようにしたり、あ
るいは、撮影場所、撮影日、撮影時刻などを記録したラ
ベルシールをビデオテープが収納されたケースに貼付し
たりする。
【0005】これにより、ビデオテープの整理を行ない
やすくすることができると共に、目的とする映像が記録
されているビデオテープを探し出す場合にも、手間や時
間をかけることがないようにすることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述したよ
うにカメラ一体型VTRを用いて撮影を行なった場合
に、タイトル情報を入力したり、撮影場所などを記録し
たラベルシールをビデオテープが収納されたケースに貼
付することは、例えば、撮影後において、撮影者自身が
撮影とは別途に行なわなければならず面倒である。
【0007】また、撮影後において、まとめてタイトル
情報を入力するつもりが忘れてしまったり、同様に、撮
影場所などを記録したラベルシールの作成や貼付を忘れ
てしまうことがある。この場合には、撮影した被写体の
映像を再生して、どこで撮影したものであるかを思い出
し、タイトルを入力したり、ラベルシールを作成しなけ
ればならないが、記憶があいまいで、正確なタイトルや
ラベルを作成することができないこともある。
【0008】このようにタイトル情報の入力やラベルシ
ールの作成は、ユーザの手間が掛かるばかりで、時間が
ない場合などにおいては、きちんとできない場合も多
い。
【0009】また、例えば、旅行に出かけ、複数の異な
る場所で撮影した被写体の映像を1本のビデオテープに
記録した場合、このビデオテープに記録された映像情報
の中から、目的の撮影場所で撮影した被写体の映像を再
生するためには、例えば、カメラ一体型VTRにおい
て、早送り、巻き戻し、再生を適宜に行なって、目的と
する映像を検索しなければならない。このため、目的と
する映像を検索し再生するまでに手間や時間がかかる場
合がある。
【0010】このように、目的の撮影場所で撮影され、
ビデオテープに記録された映像情報の検索は、例え、タ
イトル情報が正確に入力されていても、また、必要な情
報が記録されたラベルシールがきちんとビデオテープの
収納カセットに貼付されている場合であっても、手間や
時間がかかることは避けられない。
【0011】以上のことにかんがみ、この発明は、ユー
ザの手を煩わせることなく、撮影した被写体の映像を再
生した場合にその再生映像の撮影場所を通知し、また、
目的とする撮影場所で撮影された被写体の映像を迅速に
検索することができる映像情報記録再生装置および映像
情報再生装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に記載の発明の映像情報記録再生装置は、
カメラ部と、前記カメラ部により撮影しているときの撮
影位置を検出する撮影位置検出手段と、前記カメラ部か
らの映像情報を記録媒体に記録する映像情報記録手段
と、前記撮影位置検出手段からの撮影位置と、当該撮影
位置と前記映像情報の前記記録媒体上の記録位置とを対
応付ける対応付け情報とを記録部に記録する撮影位置記
録手段と、前記記録媒体から前記映像情報を読み出す映
像情報読み出し手段と、前記映像情報読み出し手段によ
り読み出された前記映像情報に対応する前記撮影位置
を、前記対応付け情報に基づいて前記記録部から読み出
す撮影位置読み出し手段と、前記撮影位置読み出し手段
により読み出された前記撮影位置に基づいて、地図情報
を読み出す地図情報読み出し手段と、前記映像情報読み
出し手段により読み出された前記映像情報により形成さ
れる映像と、前記地図情報読み出し手段により読み出さ
れた前記地図情報により形成される地図とを同時に表示
するようにする表示情報合成手段とを備えることを特徴
とする。
【0013】この請求項1に記載の発明の映像情報記録
再生装置によれば、カメラ部からの被写体の映像情報
は、映像情報記録手段により記録媒体に記録される。カ
メラ部により撮影を行なっている場合には、撮影位置検
出手段により、撮影位置が検出され、検出された撮影位
置は、当該撮影位置と当該撮影位置において撮影された
被写体の映像情報の前記記録媒体上の記録位置とを対応
付ける対応付け情報とともに、撮影位置情報記録手段に
より記録部に記録される。
【0014】映像情報読み出し手段により記録媒体に記
録された映像情報が読み出され再生するようにされる
と、読み出された映像情報に対応する撮影位置が、撮影
位置読み出し手段により対応付け情報に基づいて記録部
から読み出される。この読み出された撮影位置に基づい
て、地図情報読み出し手段により地図情報が読み出され
る。
【0015】そして、映像情報読み出し手段により読み
出された映像情報により形成される映像と、地図情報読
み出し手段により読み出された地図情報により形成され
る地図とは、表示制御手段により、記録媒体から読み出
された映像情報により形成される映像と地図情報により
形成される地図とが同時に表示するようにされる。
【0016】このように、撮影時において、撮影された
被写体の映像情報が記録媒体に記録されると共に、撮影
位置と当該撮影位置と映像情報の記録媒体上の記録位置
とを対応付ける対応付け情報とが自動的に記録部に記録
させることができる。
【0017】そして、再生時においては、記録部に記録
された撮影位置を用いることにより、記録媒体から読み
出された映像情報による映像と、撮影を行なった場所を
示す地図とを同時に表示することができるので、撮影者
以外の者であっても、再生された映像がどこで撮影され
たかを簡単かつ正確に知ることができる。
【0018】また、請求項2に記載の発明の映像情報記
録再生装置は、請求項1に記載の映像情報記録再生装置
であって、前記撮影位置情報検出手段からの前記撮影位
置を監視し、撮影位置が変更されたか否かを検出する撮
影位置変更検出手段を設け、前記撮影位置変更検出手段
により、撮影位置が変更されたことが検出されたとき
に、前記撮影位置検出手段により検出された前記撮影位
置を前記撮影位置記録手段に供給し、前記対応付け情報
と共に前記記録部に記録することを特徴とする。
【0019】この請求項2に記載の映像情報記録再生装
置によれば、撮影位置変更検出手段により、撮影位置が
変更されたことが検出された場合に、撮影位置検出手段
により検出された撮影位置が、撮影位置記録手段に供給
されて、対応付け情報と共に記録部に記録される。
【0020】このように、撮影位置が変更された場合
に、撮影位置と対応付け情報とが記録部に記録されるの
で、記録部の記憶容量を無駄に使用することなく有効に
活用することができる。また、必要最小限度の撮影位置
を記録部に記録することができるので、映像情報から撮
影位置を検索する場合にも迅速に検索することができ
る。
【0021】また、請求項5に記載の発明の映像情報記
録再生装置は、カメラ部と、前記カメラ部により撮影し
ているときの撮影位置を検出する撮影位置検出手段と、
前記カメラ部からの映像情報を記録媒体に記録する映像
情報記録手段と、前記撮影位置検出手段からの撮影位置
と、当該撮影位置と前記映像情報の前記記録媒体上の記
録位置とを対応付ける対応付け情報とを記録する撮影位
置記録手段と、前記撮影位置記録手段により記録された
前記撮影位置を読み出す撮影位置読み出し手段と、前記
撮影位置読み出し手段により読み出された前記撮影位置
に基づいて、地図情報を読み出す地図情報読み出し手段
と、前記地図情報読み出し手段により読み出された地図
情報に基づく地図を表示素子に表示する表示制御手段
と、前記表示素子に表示された前記地図上において、撮
影位置を指定する撮影位置指定手段と、前記撮影位置指
定手段により指定された前記撮影位置に対応する映像情
報の前記記録媒体上の記録位置を前記対応付け情報に基
づいて検索し、前記記録媒体から当該撮影位置に対応す
る映像情報を読み出し、その映像情報による映像を前記
地図情報と同時に表示する映像情報読み出し表示手段と
を備えることを特徴とする。
【0022】この請求項5に記載の発明の映像情報記録
再生装置によれば、カメラ部からの被写体の映像情報
は、映像情報記録手段により記録媒体に記録される。カ
メラ部により撮影を行なっている場合には、撮影位置検
出手段により撮影位置が検出されるので、この検出され
た撮影位置は、当該撮影位置と当該撮影位置において撮
影された被写体の映像情報の前記記録媒体上の記録位置
とを対応付ける対応付け情報とともに、撮影位置情報記
録手段により記録される。
【0023】そして、記録された撮影位置は、撮影位置
読み出し手段により読み出され、地図情報読み出し手段
に供給される。そして、地図情報読み出し手段により、
撮影位置に基づいてた地図情報が読み出される。この読
み出された地図情報は、表示制御手段により表示素子に
表示される。
【0024】撮影位置指定手段により、表示素子に表示
された地図上の撮影位置が指定されると、指定された当
該撮影位置に対応する対応付け情報に基づいて、映像情
報読み出し表示手段により、記録媒体から指定された撮
影位置で撮影された被写体の映像情報が読み出される。
そして、地図情報読み出し手段により読み出された地図
情報と、映像情報読み出し表示手段により読み出された
映像情報とが、映像情報読み出し表示手段により同時に
表示素子に表示される。
【0025】このように、表示素子に表示される地図上
において、撮影位置を指定することにより、その指定さ
れた位置で撮影された被写体の映像を簡単に検索し、再
生することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図を参照しながらこの発明
による映像情報記録再生装置および映像情報再生装置の
一実施の形態について説明する。この実施の形態におい
ては、この発明による映像情報記録再生装置をカメラ一
体型VTRに適用したものとして説明する。なお、以下
においては、説明を簡単にするため、この実施の形態の
カメラ一体型VTRの音声系についての説明は省略す
る。
【0027】図1は、この実施の形態のカメラ一体型V
TRの記録系を説明するためのブロック図である。図1
に示すように、この実施の形態のカメラ一体型VTRの
記録系は、撮像レンズ111、CCD(固体撮像素子)
112を有するカメラ部11と、信号処理部12と、記
録制御部131やメモリ記録制御部132を有するVT
R部13と、マイクロコンピュータ(以下、マイコンと
略称する)14と、GPSアンテナ15とを備えてい
る。
【0028】そして、この実施の形態のカメラ一体型V
TRは、撮影した被写体の映像を、メモリ7を備えた媒
体筐体(ビデオテープの収納カセット)6に収められた
状態で使用される8ミリビデオテープ(以下、単にビデ
オテープという)8に記録する。
【0029】また、この実施の形態のカメラ一体型VT
Rは、後述もするように、GPSアンテナ15により受
信した人工衛生からの電波を解析し、このカメラ一体型
VTRが使用されている位置、すなわち撮像位置を検出
する。そして、検出した撮影位置を、ビデオテープの収
納カセット6に設けられたメモリ(以下、カセットメモ
リという)7やビデオテープ8などに記録することがで
きるものである。つまり、この実施の形態のカメラ一体
型VTRは、撮影位置を取得して記録部に記録すること
ができるものである。
【0030】カメラ部11は、撮像レンズ111により
CCD112の撮像領域に形成した被写体の画像を、C
CD112により電気信号に変換し、これを信号処理部
12に供給する。
【0031】信号処理部12は、CCD112の撮像領
域に形成された画像に応じた電気信号の供給を受けて、
これをビデオテープ8に記録する形式のデジタル映像信
号に変換し、これをVTR部13に供給する。また、信
号処理部12は、図示しないがこの実施の形態のカメラ
一体型VTRが有するLCD(液晶ディスプレイ)やビ
ューファインダーに画像を表示するための信号を形成
し、これをLCDやビューファインダーに供給する。
【0032】マイコン14は、CPUやROM、RAM
などを備え、この実施の形態のカメラ一体型VTRの各
部を制御する制御部としての機能を有している。そし
て、この実施の形態のマイコン14は、前述したよう
に、GPSアンテナ15により受信される人工衛生から
の電波を解析することにより得られる、このカメラ一体
型VTRが使用されている位置である撮影位置を示す情
報として、緯度経度情報を検出し、これを撮影位置情報
としてVTR部13に供給する。また、撮影位置情報
は、例えば、歩きながら撮影している場合のように、刻
々と撮影位置が変化する場合にも、順次に撮影位置を検
出し、VTR部13に供給することができるようにされ
ている。
【0033】上述のようにして、信号処理部12からの
VTR部13に供給されたデジタル映像信号と、マイコ
ン14からVTR部13に供給された撮影位置情報は、
VTR部13の記録制御部131に供給される。記録制
御部131は、このカメラ一体型VTRに装填されたビ
デオテープ8にこれらデジタル映像信号と撮像位置情報
とを記録する。この場合、撮影位置情報は、映像信号や
音声信号とは別のエリアであるサブコード領域や空き領
域などのシステムデータを記録することができるシステ
ムデータ領域に記録される。
【0034】また、記録制御部131は、情報をビデオ
テープに記録する際に取得するデジタル映像信号や撮影
位置情報などの情報が記録されるトラックのトラックナ
ンバー(以下、この明細書においてはトラックNoと記
載する)をマイコン14に供給する。
【0035】マイコン14は、前述したように、GPS
アンテナにより受信された人工衛星からの電波に基づき
検出される撮影位置情報を監視し、撮影位置情報の変位
が予め定められた一定の値を越えたときに、撮影場所
(撮影位置)が変化したと判断し、その時の撮影位置情
報と記録制御部131からのトラックNoとをVTR部
13のメモリ記録制御部132に供給する。
【0036】つまり、マイコン14は、撮影を開始した
位置、あるいは、前回、メモリ記録制御部132に供給
した撮影位置情報が示す位置から、撮影位置が、例えば
500メートル以上離れた場合に、撮影位置が変更され
たと判断し、その時の撮影位置情報とトラックNoをメ
モリ記録制御部132に供給する。
【0037】この場合、マイコン14は、撮影位置情報
の時間当たりの変化率が一定の値を越えている間は、移
動中とみなし、撮影位置情報およびトラックNoをメモ
リ記録制御部132には供給しないようにし、撮影位置
情報の時間当たりの変化率が一定の値を下回ったときに
撮影位置情報およびトラックNoをメモリ記録制御部1
32に供給するようにする。
【0038】例えば、この実施の形態のカメラ一体型V
TRを持ったユーザが、走行中の自動車に乗っている場
合のように、カメラ一体型VTRが時速数十キロのスピ
ードで移動している場合には、撮影位置情報およびトラ
ックNoをメモリ制御部132に供給しないようにす
る。
【0039】そして、この実施の形態のカメラ一体型V
TRを持ったユーザが、自動車を止めて徒歩で移動しな
がら撮影を行なうようにするなど、時速数キロ以下で移
動するようにした場合など、撮影位置情報の時間当たり
の変化率が、予め決められた値より下回ったときに、そ
の時の撮影位置情報およびトラックNoをメモリ制御部
132に供給する。
【0040】メモリ制御部132は、前述のように撮影
位置がかわるごとに、マイコン14から供給される撮影
位置情報およびトラックNoをビデオテープの収納カセ
ット6に設けられているカセットメモリ7に追加するよ
うにして記録する。
【0041】このように、この実施の形態のカメラ一体
型VTRは、自己の撮影位置を検出して、撮影した被写
体のデジタル映像信号と共に撮影位置情報をビデオテー
プ8に記録することができると共に、撮影位置が変わる
ごとに、その時の撮影位置情報とトラックNoとをビデ
オテープの収納カセット6に設けられたカセットメモリ
7に記録することができるようにされている。
【0042】図2は、この実施の形態のカメラ一体型V
TRにおいての撮影時のマイコン14の動作を説明する
ためのフローチャートである。この実施の形態のカメラ
一体型VTRにより撮影が開始されると、マイコン14
は、図2に示す処理を開始する。
【0043】撮影が開始されるとマイコン14は、GP
Sアンテナ15により受信する人工衛星からの電波を解
析することにより、このカメラ一体型VTRの撮影位置
を検出する(ステップ101)。そして、検出した撮影
位置情報をビデオテープに記録するシステムデータとし
てVTR部13に供給する(ステップ102)。
【0044】これにより、VTR部13の記録制御部1
31は、信号処理部12からの記録用のデジタル映像信
号と、マイコン14からの撮影位置情報(緯度経度情
報)とをビデオテープ8に記録することができるように
される。
【0045】そして、マイコン14は、順次に検出する
撮影位置を監視し、撮影位置が変わったか否かを判断す
る(ステップ103)。ステップ103の判断処理にお
いて、撮影位置は変わっていないと判断したときには、
ステップ101からの処理を繰り返す。
【0046】また、ステップ103の判断処理におい
て、撮影位置が変わったと判断したときには、その時の
トラックNoと撮影位置情報とを1組(ペア)の情報と
してVTR部13のメモリ記録制御部132に供給す
る。これにより、撮影位置が変わるごとに、メモリ記録
制御部132により、そのときのトラックNoと撮影位
置情報とがビデオテープの収納カセット6に設けられて
いるカセットメモリ7に追加記録される。
【0047】このようにして、ビデオテープ8に記録さ
れた撮影位置情報、および、カセットメモリ7に記録さ
れた撮影位置情報とトラックNoは、ビデオテープ8に
記録されたデジタル映像信号を再生する場合に利用さ
れ、再生された映像の撮影場所を通知したり、目的とす
る撮影場所で撮影した被写体の映像を検索する場合に用
いられる。
【0048】図3は、この実施の形態のカメラ一体型V
TRの再生系を説明するためのブロック図である。図3
に示すように、この実施の形態のカメラ一体型VTRの
再生系30は、合成回路31、OSD(オン・スクリー
ン・ディスプレイ)コントローラ32、VTR部13、
マイコン14とからなっている。
【0049】VTR部13は、図3に示すように再生制
御部133と、メモリ再生制御部134とを備え、ユー
ザからの再生指示に応じて、収納カセット6に納められ
た状態で装填されたビデオテープ8に記録されているデ
ジタル映像信号を読み出して、再生することができると
共に、ビデオテープの収納カセット6に設けられている
カセットメモリ7から撮影位置情報、トラックNoを読
み出して利用することができるようにされている。
【0050】また、図3に示すように、この実施の形態
のカメラ一体型VTRには、表示画面21を備えた映像
モニタ装置20、CD−ROMドライバ40、ポインテ
ィングデバイス50などの周辺装置を接続することがで
きるようにされている。つまり、図3に示すように、映
像モニタ装置20、カメラ一体型VTR(再生系3
0)、CD−ROM(コンパクトディスクROM)ドラ
イバ40、ポインティングデバイス50により、ビデオ
テープ8に記録された映像信号を再生して利用する映像
信号の再生システムを構成している。
【0051】VTR部13の再生制御部133は、装填
されたビデオテープ8に記録されているデジタル映像信
号を読み出し、これを表示用の映像信号に変換して、合
成回路31を通じてモニタ装置20に供給する。このと
き、再生制御部133は、前述したように、サブコード
領域などのシステムデータ領域に記録されている撮影位
置情報も読み出し、これをマイコン14に供給する。
【0052】マイコン14は、再生制御部133からの
撮影位置情報に基づいて、CD−ROMドライバ40に
装填されている地図情報などが記録されたCD−ROM
45から、対応する地域の地図情報を読み出し、これを
OSDコントローラ32に供給する。
【0053】OSDコントローラ32は、供給された地
図情報に基づいて、撮影位置情報に対応する地域の地図
を表示するための映像信号を形成し、これを合成回路3
1を供給する。
【0054】合成回路31は、再生制御部133からの
映像信号と、OSDコントローラ32からの映像信号と
を合成し、ビデオテープ8から読み出された映像信号に
応じて再生される再生映像と、当該再生映像の撮影位置
に応じた地図とからなる映像信号を形成する。この実施
の形態において、合成回路31は、例えば、再生制御部
133からの映像信号による映像をモニタ装置20の表
示画面21の全面に表示するようにし、OSDコントロ
ーラ32からの映像信号による映像を表示画面21の一
部分に形成する子画面領域21Sに表示する映像信号を
形成する。
【0055】つまり、図4に示すように、表示画面21
の全面を親画面領域とし、この親画面領域の一部分に子
画面領域21Sを形成するようにする。そして、ビデオ
テープ8から読み出された映像信号による再生映像を親
画面領域21に、当該再生映像の撮影位置を示すための
地図を子画面領域21Sに表示するようにする。この実
施の形態においては、親画面領域21の右下側部分に子
画面領域21Sを設けるようにしている。
【0056】この場合、撮影位置情報は、前述したよう
に、撮影時において検出され、撮影した被写体の映像信
号と共に、ビデオテープ8に記録されたものであり、親
画面領域21に全面に表示するようにされた映像の撮影
位置を示すものである。したがって、この撮影位置に応
じた地域の地図を子画面領域21Sに表示することによ
り、この表示された地図により、親画面21に表示され
た映像は、どこで撮影されたものかを簡単かつ正確に知
ることができる。
【0057】また、この実施の形態のカメラ一体型VT
Rにおいて、子画面表示領域21Sに表示される地図上
においては、図4の子画面表示領域21Sに表示さえた
地図に示すように、撮影位置情報に対応する地図上の位
置には、「●」印が表示され、撮影位置を一目で確認す
ることができるようにされている。
【0058】このように、再生された映像の撮影位置に
応じた地図を表示し、撮影位置を明確に示すことができ
る。これにより、撮影者でないものであっても、再生さ
れた映像の撮影位置を明確に知ることができる。
【0059】したがって、前述したように、タイトル情
報を入力しなかった場合や、撮影場所などの情報を記載
したラベルシールをビデオテープの収納カセットなどに
貼付しなかった場合、あるいは、貼付したラベルシール
が汚れて読めなかったり、剥がれてしまっていた場合に
も、再生された映像と対応付けて、撮影場所を知ること
ができる。
【0060】また、撮影位置情報は、前述したように、
自動的に検出されて記録されるので、撮影位置情報を撮
影した被写体の映像と共に記録するに当たっては、ユー
ザの手を煩わせることもない。
【0061】なお、図4に示したようにビデオテープ8
に記録されている映像信号による再生映像と共に、当該
再生画像の撮影位置に応じた地域の地図を表示するか否
かは、ユーザが切り換えることができるようにされてい
る。例えば、撮影位置の表示のオン/オフスイッチが、
カメラ一体型VTRに設けられており、このスイッチが
オンにされたときには、図4に示したように、地図情報
が表示され、オフにされたときには、OSDコントロー
ラ32において地図表示するための映像信号を形成しな
いようにしたり、形成した映像信号を合成回路31に供
給信号しようにするなどして、撮影位置に応じた地域の
地図を表示しないようにすることができる。つまり、必
要なときにだけ、撮影位置に応じた地域の地図を表示す
ることができる。
【0062】次に、この実施の形態のカメラ一体型VT
Rにおいておこなわれる、撮影位置情報を用いた、映像
情報の検索について説明する。この映像情報の検索は、
ビデオテープの収納カセット6に設けられたカセットメ
モリ7に記録されている撮影位置情報とトラックNoと
を用いることにより実現される。
【0063】この実施の形態のカメラ一体型VTRに
は、ビデオテープに記録された映像情報の検索を実行す
るための検索実行キーが設けられており、この検索実行
キーが押下されると、マイコン14は、メモリ再生制御
部134を制御して、カセットメモリ7に記録されてい
る撮影位置情報とトラックNoとを収集する。
【0064】マイコン14は、メモリ再生制御部134
によってメモリ7から読み出された撮影位置情報に基づ
いて、CD−ROMドライバ40に装填されている地図
情報が記録されたCD−ROM45から、対応する地域
の地図情報を読み出し、これをOSDコントローラ32
に供給する。
【0065】前述したように、OSDコントローラ32
は、供給された地図情報に基づいて、撮影が行なわれた
辺りの地域の地図を表示するための映像信号を形成し、
これを合成回路31を介してモニタ装置に供給する。こ
の場合、地図は、合成回路によりモニタ装置20の表示
画面21の全面(親画面領域)に表示するようにされ
る。
【0066】この実施の形態において、モニタ装置20
の表示画面21に表示された地図上には、撮影位置を指
定するための矢印カーソルが表示され、ポインティング
デバイス50を操作することにより、矢印カーソルを表
示画面21に表示された地図上を移動させることができ
るようにされている。
【0067】この実施の形態においては、ポインティン
グデバイス50は、例えば、表示画面に表示された矢印
カーソルを上下方向および左右方向に移動させるように
することができるもので、例えば、上矢印キー、下矢印
キー、右矢印キー、左矢印キーを備えたものである。そ
して、この4つの矢印キーを操作して、矢印カーソルを
移動させ、目的の撮影場所に矢印カーソルを位置付けた
後に、例えば、ポインティングデバイス50に設けられ
た決定キーを押下するなどの決定操作をおこなう。
【0068】決定操作が行なわれると、マイコン14
は、矢印カーソルにより指示された撮影位置とペアをな
すトラックNoをカセットメモリ7から収集した撮影位
置情報およびトラックNoの中から検索する。
【0069】そして、矢印カーソルにより指定された位
置に対応するトラックNoが存在する場合には、そのト
ラックNoをVTR部13の再生制御部133に供給す
る。再生制御部133は、供給されたトラックNoによ
り示されるトラックに読み出し位置を位置付けて、その
位置から映像信号を読み出して合成回路31に供給す
る。
【0070】この場合、再生制御部133により読み出
された映像信号は、合成回路31により、図5に示すよ
うに、モニタ装置20の表示画面21の一部分に子画面
領域21Sを設け、この子画面表示領域21Sに表示さ
れる。
【0071】これにより、親画面領域21に表示された
地図上で、目的とする撮影位置を指定するだけで、その
撮影位置とペアとなっているトラックNoにより特定さ
れるビデオテープ8上のトラックを開始位置として映像
信号を再生することができる。つまり、目的の撮影位置
で撮影することによりビデオテープに記録した被写体の
映像を迅速に検索し再生することができる。
【0072】また、親画面領域21の全面に表示するよ
うにされた地図により、撮影位置を明確に通知すること
ができると共に、その撮影位置において撮影された映像
情報を子画面領域21Sに表示することができ、2つの
情報を同時に見ることができる。
【0073】次に、図4を用いて前述した撮影位置の通
知処理、および、図5を用いて前述したビデオテープに
記録されている映像情報の検索処理について、図6、図
7に示すフローチャートを参照しながら説明する。
【0074】まず、図4を用いて前述した撮影位置の通
知処理について、図6のフローチャートを参照しながら
説明する。図6は、ユーザにより再生指示が入力され、
この実施の形態のカメラ一体型VTRに装填されている
ビデオテープ8に記録されている映像信号の再生が開始
された場合のマイコン14の動作を示している。
【0075】ユーザにより再生指示が与えられると、こ
の実施の形態のカメラ一体型VTRは、装填されている
ビデオテープ8に記録されている映像信号の再生処理を
開始する。つまり、VTR部13の再生制御部133に
より、ビデオテープ8に記録されている映像信号とシス
テムデータ領域に記録されている撮影位置情報が読み出
される。そして、マイコン14は、再生制御部133に
より読み出された撮影位置情報を取得する(ステップ2
01)。
【0076】マイコン14は、取得した撮影位置情報に
基づいて、この撮影位置情報に対応する地域の地図情報
をCD−ROMドライバ40に装填されているCD−R
OM45から読み出す(ステップ202)。そして、マ
イコン14は、読み出した地図情報をOSDコントロー
ラ32に供給する(ステップ203)。
【0077】これにより、OSDコントローラ32は、
供給された地図情報に基づいて、モニタ装置20の表示
画面21に地図を表示するための映像信号を形成し、こ
れを合成回路31に供給する。合成回路31には、再生
制御部133からのビデオテープ8から読み出されたデ
ジタル映像信号に応じた表示用の映像信号も供給され
る。
【0078】合成回路33は、再生制御回路133から
の映像信号による映像を表示画面21の全面に表示する
ようにし、OSDコントローラ32からの映像信号によ
る地図を、表示画面21の一部分に設けられる子画面領
域21Sに表示する映像信号を形成し、これをモニタ装
置20に供給する。
【0079】そして、図4に示したように、ビデオテー
プ8に記録されている映像信号に応じた再生映像と、ビ
デオテープ8のシステムデータ領域に記録されている撮
影位置情報に応じた地図とが表示画面21に表示され
る。これにより、ビデオテープ8に記録された映像信号
に応じた再生映像をみながら、当該映像の撮影位置を知
ることができる。
【0080】次に、図5を用いて前述したビデオテープ
に記録されている映像情報の検索処理について、図7の
フローチャートを参照しながら説明する。図7に示すフ
ローチャートは、ユーザにより検索キーが押下され、こ
の実施の形態のカメラ一体型VTRに装填されているビ
デオテープ8に記録されている映像情報の検索処理が開
始された場合のマイコン14の動作を示している。
【0081】まず、マイコン14は、メモリ再生制御部
134を制御して、カセットメモリ7に記録されている
撮影位置情報とトラックNoとを収集する(ステップ3
01)。そして、収集した撮影位置情報に基づいて、撮
影地域の地図情報をCD−ROMドライバ40に装填さ
れたCD−ROM45から読み出し(ステップ30
2)、この読み出した地図情報をOSDコントローラ3
2に供給する(ステップ303)。
【0082】これにより、OSDコントローラ32は、
供給された地図情報に応じた地図を表示するための映像
信号を形成し、合成回路31を通じてモニタ装置20に
供給して、表示画面21の全面に撮影地域の地図を表示
する。そして、マイコン14は、ユーザからの指示入力
を受け付けるユーザ入力受け付け処理を行なう(ステッ
プ304)。つまり、マイコン14は、ポインティング
デバイス50を通じて、表示されてた地図上での撮影位
置の指定入力や、地図上で指定した撮影位置で撮影した
映像情報の検索指示入力、検索処理の終了指示入力を受
け付ける。
【0083】そして、この実施の形態において、マイコ
ン14は、検索指示入力、終了指示入力を受け付ける
と、このステップ304のユーザ入力受付処理を終わら
せ、入力されたユーザからの指示は、検索指示入力か否
かを判断する(ステップ305)。この305の判断処
理において、入力された指示は、検索指示入力ではない
と判断したときには、終了指示入力であると判断し、こ
の図7に示す検索処理を終了させる。
【0084】また、ステップ305の判断処理におい
て、検索指示入力であると判断したときには、マイコン
14は、カセットメモリ7から収集した撮影位置情報お
よびトラックNoの中から、指定された撮影位置に対応
するトラックNoを検索する(ステップ306)。
【0085】そして、マイコン14は、検索したトラッ
クNoが示すビデオテープ8上の位置から再生を開始す
るようにする指示をVTR部13に対して供給する(ス
テップ307)。これにより、VTR部13は、マイコ
ン14から指示されたトラックNoに基づいて、ビデオ
テープ8を巻き戻したり、あるいは、早送りを行なっ
て、マイコン14からのトラックNoが示す位置にビデ
オテープ8の再生開始位置を位置付け、そこから再生を
開始する。
【0086】これにより、ユーザ自身が、カメラ一体型
VTRに対して、再生、巻き戻し、早送りなどの指示を
出し、目的とする撮影位置で撮影した被写体の映像を探
し出すことなく、モニタ装置の表示画面に表示された地
図上においいて撮影位置を指定するだけで、その位置で
撮影した被写体の映像を再生することができる。
【0087】なお、図5、図7を用いて説明したビデオ
テープに記録されている映像情報の検索処理において
は、地図をモニタ装置の表示画面の全面に表示し、表示
された地図上において、矢印カーソルを移動させて撮影
位置を指定するようにした。この場合、カセットメモリ
7から読み出した撮影位置情報に基づいて、撮影位置を
示す例えば「●」印をモニタ装置20の表示画面21に
表示された地図上に表示するようにすることもできる。
【0088】このように、表示画面21に表示された地
図上に、撮影位置を示す印を付すことにより、モニタ装
置20の表示画面21に表示される地図上において、撮
影位置の一覧表示を行なうことができる。
【0089】また、前述したように、地図情報が記録さ
れているCD−ROMには、地図情報と共に、例えば、
地図情報とは別に利用することができるようにされた地
名や場所の名称などの情報も記録されている。このた
め、カセットメモリ7から収集した撮影位置情報に基づ
いて、各撮影位置の地名や場所の名称をCD−ROMか
ら読み出し、撮影位置の地名や場所の名称からなる一覧
表をモニタ装置20の表示画面21に表示することがで
きる。
【0090】そして、この撮影位置の地名や場所の名称
からなる一覧表から、ポインティングデバイス50を用
いて、目的とする撮影位置の地名や場所の名称を選択す
ることにより、選択された撮影位置の撮影位置情報とペ
アのトラックNoからビデオテープ8に記録されている
映像情報を再生するようにすることができる。つまり、
撮影位置の地名や場所の名称からなる一覧表により、目
的とする撮影位置で撮影された被写体の映像を検索する
ことができる。
【0091】また、この撮影位置の地名や場所の名称か
らなる一覧表は、モニタ装置20の表示画面21に、地
図に変えて表示することもできるし、地図情報と共に表
示することもできる。
【0092】また、例えば、京都市と広島市とをまわる
旅行に行った場合など、最初に行った京都市の複数箇所
で撮影した被写体の映像と、京都市の次に行った広島市
の複数箇所で撮影した被写体の映像とを同じビデオテー
プに記録したような場合には、京都と広島とを含む地図
を表示するようにしても、表示された地図がかなり広範
囲の地図となり、撮影位置を指定するための地図として
は適切でない場合もある。
【0093】そこで、このように1本のビデオテープに
位置が離れた複数の場所で撮影した被写体の画像を記録
した場合には、例えば、京都市の地図と、広島市の地図
とを別々に表示するようにする。つまり、いわゆる改頁
を行なうようにすることにより、京都市の地図と広島市
の地図とを切り換えて表示するようにする。
【0094】このように、1本のビデオテープに位置が
離れた複数の場所で撮影した被写体の画像を記録した場
合には、この複数の場所の撮影位置情報に応じて、撮影
位置を指定することが可能な広さの複数の地域ごとの地
図を改頁することにより順次に表示することができるよ
うにされる。そして、目的とする撮影位置を含む地図を
モニタ装置の表示画面に表示し、この表示された地図上
で問題なく撮影位置を指定することができる。
【0095】また、カセットメモリ7よりマイコン14
が収集した複数の撮影位置情報のそれぞれに基づく地図
を、例えば、ポインティングデバイス50により指示が
与えられるごとに順次に表示するようにして、目的の撮
影位置に対応する地図を選択することにより、その撮影
位置の撮影位置情報とペアのトラックNoを用いて、目
的の撮影位置で撮影した被写体の映像を自動的に検索し
て再生するようにすることができる。
【0096】なお、前述した実施の形態において、図4
を用いて前述した撮影位置の通知処理の場合には、撮影
した被写体の再生映像をモニタ装置20の表示画面21
の全面(親画面領域)に表示するようにし、撮影位置を
示すための地図を親画面領域の一部分に設けられる子画
面領域21Sに表示するようにした。しかし、これとは
逆に、撮影位置を示すための地図を表示画面21の全面
に表示するようにし、この表示画面21の全面に表示す
る地図の一部分に撮影した被写体の再生映像を表示する
こともできる。
【0097】同様に、前述した実施の形態において、図
5を用いて前述したビデオテープに記録されている映像
情報の検索処理の場合には、撮影位置を指定するための
地図をモニタ表示装置20の表示画面21の全面(親画
面領域)に表示し、指定された撮影位置で撮影された被
写体の再生映像を、表示画面21の全面の一部分に形成
する子画面領域21Sに表示するようにした。この逆
に、撮影位置を指定するための地図をモニタ表示装置2
0の表示画面21の一部分に形成される子画面領域21
Sに表示し、指定された撮影位置で撮影された被写体の
再生映像を、表示画面21の全面に表示することもでき
る。
【0098】また、ユーザの好み応じて、親画面に表示
させる映像と、子画面に表示させる映像とを切り換える
ようにすることもできる。
【0099】また、前述の実施の形態においては、1画
面中に、ビデオテープから読み出された映像信号による
再生映像と、撮影位置情報に応じた地図とを表示するよ
うにしたが、これに限るものではない。
【0100】例えば、表示画面の左半分と右半分とを異
なる表示画面として、それぞれに異なる映像を表示する
こともできる。この場合には、一方の表示画面にビデオ
テープから読み出した映像信号による映像を表示し、他
方の表示画面に地図を表示するようにすればよい。
【0101】また、カメラ一体型VTRに、ビデオテー
プから読み出した映像信号の出力端子と、OSDコント
ローラで生成さた地図を表示するための映像信号の出力
端子とを設ける。そして、それぞれの出力端子から出力
される映像信号を異なる映像モニタ装置に供給すること
により、ビデオテープから読み出した映像信号による映
像と、地図情報に応じた地図を表示するための映像信号
による地図とを異なるモニタ装置の表示画面に同時に表
示するようにしてもよい。
【0102】また、ビデオテープの各トラックのシステ
ムデータ領域に記録された撮影位置情報、または、カセ
ットメモリ7に記録された撮影位置情報を用いて、モニ
タ装置の表示画面に表示させ地図上に、移動経路や移動
の様子を表示することができる。
【0103】つまり、ビデオテープの各トラックのシス
テムデータ領域に記録された撮影位置情報を地図上にプ
ロットしたり、あるいは、カセットメモリ7に記録され
た撮影位置情報を地図上にプロットし、プロットした位
置を線で結んで行くことにより、表示する地図上に移動
経路や移動の様子を示すことができる。
【0104】また、前述の実施の形態においては、撮影
時において、検出する撮影位置情報をビデオテープに形
成される各トラックのシステムデータ領域に記録すると
共に、撮影位置が変更されるごとに、その時の撮影位置
情報と、その時に撮影された被写体の映像のビデオテー
プ上の記録位置を示すトラックNoとをペアにして、ビ
デオテープの収納カセットに設けられているカセットメ
モリに記憶するようにした。
【0105】しかし、これに限るものではなく、例え
ば、検出した撮影位置情報をビデオテープのシステムデ
ータ領域にのみ記録し、カセットメモリには記録しない
ようにしたり、あるいは、検出した撮影位置情報をカセ
ットメモリにのみ記録し、ビデオテープのシステムデー
タ領域には記録しないようにしてもよい。
【0106】例えば、いずれの場合にも、再生時におい
て、再生された再生映像に対応する撮影位置情報に基づ
いて、再生映像と当該再生映像が撮影された撮影位置と
を1画面中に表示することができる。また、後者の場合
には、カセットメモリに記録された撮影位置情報とトラ
ックNoとを用いて、目的とする撮影位置で撮影した被
写体の映像を検索することができる。
【0107】また、検出した撮影位置情報をビデオテー
プのシステムデータ領域にのみ記録するようにした場合
には、例えば再生時において、システムデータ領域に記
録された撮影位置情報を撮影位置が変わるごとに、その
撮影位置情報と、当該撮影位置情報が記録さえているト
ラックのトラックNoとをカセットメモリに記録するよ
うにし、映像情報の検索用の情報をカセットメモリに作
成することができる。
【0108】また、前述の実施の形態においては、ビデ
オテープの収納カセットに設けられているカセットメモ
リに、撮影位置が変わるごとに、その時の撮影位置情報
とトラックNoとを記録するようにした。しかし、撮影
位置情報やトラックNoの記録先としては、カセットメ
モリに限るものではなく、カメラ一体型VTRに内蔵さ
れたメモリに記録するようにしてもよい。
【0109】つまり、撮影位置情報やトラックNoなど
の情報が記録される記録部としては、ビデオテープなど
の映像信号(主情報信号)が記録される記録媒体、カセ
ットメモリなどの主情報信号の記録媒体とは別個の記録
媒体であって、主情報信号の記録媒体と共に移動するメ
モリ、あるいは、記録再生装置に内蔵されたメモリなど
を用いるようにすることができる。
【0110】そして、前述した実施の形態のように、ビ
デオテープの各トラックのシステムデータ領域に撮影位
置情報を記録することにより、カセットメモリなどに記
録する場合と異なり、トラックNoなどの、撮影位置情
報に対応する映像信号のビデオテープ上の位置を示す情
報を記録する必要はない。
【0111】また、前述の実施の形態においては、撮影
位置とこの撮影位置において撮影された映像情報のビデ
オテープ上の記録位置を対応付ける対応付け情報として
は、トラックNoに限るものではなく、例えば、先頭か
らの相対時間や、フレーム毎に付けられてうフレーム番
号などを用いるようにすることもできる。つまり、対応
付け情報としては、撮影位置情報と、この撮影位置情報
が示す撮影位置において撮影された映像情報のビデオテ
ープ上の記録位置とを対応付けることができる情報であ
ればよい。
【0112】また、前述の実施の形態においては、カメ
ラ一体型VTRに、この発明の映像信号記録再生装置、
映像信号再生装置を適用したものとして説明した。しか
し、図1に示した記録系を備えた記録装置(撮影装置)
を形成することもできるし、図3に示した再生系を備え
た再生装置を形成することもできる。
【0113】また、カメラ一体型VTRに限ることな
く、DVD(デジタル・ビデオ・ディスク)、フロッピ
ーディスク、CD−ROM、MD(ミニディスク)と呼
ばれる小型光磁気ディスクなど各種の記録媒体に被写体
の映像信号を記録し、記録され信号を再生する記録再生
装置や、再生装置にこの発明を適用することができる。
【0114】また、ポインティングデバイスは、前述し
た実施の形態で説明したものに限るものではなく、いわ
ゆるマウスおよばれるポインティングデバイスや、モニ
タ装置の表示画面にタッチパネルを貼付し、ペン、また
は、指先で表示された地図上の位置を指示するようにし
てもよい。また、いわゆるX−Yタブレットとペンとに
より、ポインティングデバイスを構成するようにするこ
ともできる。
【0115】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明の映像情報記録再生装置によれば、撮影時におい
て、撮影された被写体の映像情報が記録媒体に記録され
ると共に、撮影位置と当該撮影位置と映像情報の記録媒
体上の記録位置とを対応付ける対応付け情報とが自動的
に記憶部に記憶させることができる。そして、再生時に
おいては、記憶部に記憶された撮影位置を用いることに
より、カメラ部を通じて撮影された被写体の映像と、撮
影を行なった場所を示す地図とを1画面中に表示するこ
とができるので、撮影者以外の者であっても、再生され
た映像がどこで撮影されたかを簡単に知ることができ
る。
【0116】また、請求項2に記載の発明の映像情報記
録再生装置によれば、撮影位置が変更された場合に、撮
影位置と対応付け情報とが記憶部に記憶されるので、記
憶部の記憶容量を無駄に使用することなく有効に活用す
ることができる。また、必要最小限度の撮影位置を記憶
部に記憶することができるので、映像情報から撮影位置
を検索する場合にも迅速に検索することができる。
【0117】また、請求項3に記載の発明の映像情報記
録させ装置によれば、表示素子に表示される地図上にお
いて、撮影位置を指定することにより、その指定された
撮影位置で撮影された被写体の映像を簡単に検索し、再
生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による映像情報記録再生装置の一実施
の形態の記録系を説明するためのブロック図である。
【図2】この発明による映像情報記録再生装置の一実施
の形態においての撮影時の処理を説明するためのフロー
チャートである。
【図3】この発明による映像情報記録再生装置の一実施
の形態の再生系を説明するためのブロック図である。
【図4】この発明による映像情報記録再生装置の一実施
の形態において、再生される映像の表示例を説明するた
めの図である。
【図5】この発明による映像情報記録再生装置の一実施
の形態において、再生される映像の他の表示例を説明す
るための図である。
【図6】この発明による映像情報記録再生装置の一実施
の形態においての映像情報の再生時の処理を説明するた
めのフローチャートである。
【図7】この発明による映像情報記録再生装置の一実施
の形態においての映像情報の検索時の処理を説明するた
めのフローチャートである。
【符号の説明】
11…カメラ部、111…レンズ、112…CCD(固
体撮像素子)、12…信号処理部、13…VTR部、1
31…記録制御部、132…メモリの記録制御部、14
…マイクロコンピュータ、15…GPSアンテナ、30
…ビデオ再生部、31…OSDコントローラ、32…マ
イクロコンピュータ、133…再生制御部、134…メ
モリの再生制御部、6…ビデオテープカセット、7…ビ
デオテープカセットに設けられたメモリ、20…モニタ
装置、40…CD−ROMドライバ、45…CD−RO
M,50…ポインティングデバイス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G11B 27/00 C

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カメラ部と、 前記カメラ部により撮影しているときの撮影位置を検出
    する撮影位置検出手段と、 前記カメラ部からの映像情報を記録媒体に記録する映像
    情報記録手段と、 前記撮影位置検出手段からの撮影位置と、当該撮影位置
    と前記映像情報の前記記録媒体上の記録位置とを対応付
    ける対応付け情報とを記録部に記録する撮影位置記録手
    段と、 前記記録媒体から前記映像情報を読み出す映像情報読み
    出し手段と、 前記映像情報読み出し手段により読み出された前記映像
    情報に対応する前記撮影位置を、前記対応付け情報に基
    づいて前記記録部から読み出す撮影位置読み出し手段
    と、 前記撮影位置読み出し手段により読み出された前記撮影
    位置に基づいて、地図情報を読み出す地図情報読み出し
    手段と、 前記映像情報読み出し手段により読み出された前記映像
    情報により形成される映像と、前記地図情報読み出し手
    段により読み出された前記地図情報により形成される地
    図とを同時に表示するようにする表示制御手段とを備え
    ることを特徴とする映像情報記録再生装置。
  2. 【請求項2】前記撮影位置情報検出手段からの前記撮影
    位置を監視し、撮影位置が変更されたか否かを検出する
    撮影位置変更検出手段を設け、 前記撮影位置変更検出手段により、撮影位置が変更され
    たことが検出されたときに、前記撮影位置検出手段によ
    り検出された前記撮影位置を前記撮影位置記録手段に供
    給し、前記対応付け情報と共に前記記録部に記録するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の映像情報記録再生装
    置。
  3. 【請求項3】前記記録部は、前記記録媒体の映像情報が
    記録される領域とは異なる領域に設けられることを特徴
    とする請求項1または請求項2に記載の映像情報記録再
    生装置。
  4. 【請求項4】前記記録部は、前記記録媒体を収納する媒
    体筐体に設けられるメモリであることを特徴とする請求
    項1または請求項2に記載の映像情報記録再生装置。
  5. 【請求項5】カメラ部と、 前記カメラ部により撮影しているときの撮影位置を検出
    する撮影位置検出手段と、 前記カメラ部からの映像情報を記録媒体に記録する映像
    情報記録手段と、 前記撮影位置検出手段からの撮影位置と、当該撮影位置
    と前記映像情報の前記記録媒体上の記録位置とを対応付
    ける対応付け情報とを記録する撮影位置記録手段と、 前記撮影位置記録手段により記録された前記撮影位置を
    読み出す撮影位置読み出し手段と、 前記撮影位置読み出し手段により読み出された前記撮影
    位置に基づいて、地図情報を読み出す地図情報読み出し
    手段と、 前記地図情報読み出し手段により読み出された地図情報
    に基づく地図を表示素子に表示する表示制御手段と、 前記表示素子に表示された前記地図上において、撮影位
    置を指定する撮影位置指定手段と、 前記撮影位置指定手段により指定された前記撮影位置に
    対応する映像情報の前記記録媒体上の記録位置を前記対
    応付け情報に基づいて検索し、前記記録媒体から当該撮
    影位置に対応する映像情報を読み出し、その映像情報に
    よる映像を前記地図情報と同時に表示する映像情報読み
    出し表示手段とを備えることを特徴とする映像情報記録
    再生装置。
  6. 【請求項6】映像情報が記録された記録媒体と、前記映
    像情報の撮影位置と当該撮影位置と前記映像情報の前記
    記録媒体上の記録位置とを対応付ける対応付け情報とが
    記録された記録部とから記録情報を再生する映像情報再
    生装置であって、 前記記録媒体から前記映像情報を読み出す映像情報読み
    出し手段と、 前記映像情報読み出し手段により読み出された前記映像
    情報に対応する前記撮影位置を前記対応付け情報に基づ
    いて、前記記録部から読み出す撮影位置読み出し手段
    と、 前記撮影位置読み出し手段により読み出された前記撮影
    位置に基づいて、地図情報を読み出す地図情報読み出し
    手段と、 前記映像情報読み出し手段により読み出された前記映像
    情報により形成される映像と、前記地図情報読み出し手
    段により読み出された前記地図情報により形成される地
    図とを同時に表示するようにする表示情報合成手段とを
    備えることを特徴とする映像情報再生装置。
  7. 【請求項7】映像情報が記録された記録媒体と、前記映
    像情報の撮影位置と当該撮影位置と前記映像情報の前記
    記録媒体上の記録位置とを対応付ける対応付け情報とが
    記録された記録部とから記録情報を再生する映像情報再
    生装置であって、 前記記録部に記録されている前記撮影位置を読み出す撮
    影位置読み出し手段と、 前記撮影位置読み出し手段により読み出された前記撮影
    位置に基づいて、地図情報を読み出す地図情報読み出し
    手段と、 前記地図情報読み出し手段により読み出された地図情報
    に基づく地図を表示素子に表示する表示制御手段と、 前記表示素子に表示された前記地図上において、撮影位
    置を指定する撮影位置指定手段と、 前記撮影位置指定手段により指定された前記撮影位置に
    対応する映像情報の前記記録媒体上の記録位置を前記対
    応付け情報に基づいて検索し、前記記録媒体から当該撮
    影位置に対応する映像情報を読み出し、その映像情報に
    よる映像を前記地図情報と同時に表示する映像情報読み
    出し表示手段と、を備えることを特徴とする映像情報記
    録再生装置。
  8. 【請求項8】前記記録部は、前記記録媒体の一部分に設
    けられることを特徴とする請求項6または請求項7に記
    載の映像情報再生装置。
  9. 【請求項9】前記記録部は、前記記録媒体を収納する媒
    体筐体に設けられるメモリであることを特徴とする請求
    項6または請求項7に記載の映像情報再生装置。
JP10007630A 1998-01-19 1998-01-19 映像情報記録再生装置および映像情報再生装置 Pending JPH11205725A (ja)

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