JP2979486B2 - カメラ - Google Patents

カメラ

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JP2979486B2
JP2979486B2 JP2282856A JP28285690A JP2979486B2 JP 2979486 B2 JP2979486 B2 JP 2979486B2 JP 2282856 A JP2282856 A JP 2282856A JP 28285690 A JP28285690 A JP 28285690A JP 2979486 B2 JP2979486 B2 JP 2979486B2
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崇 神原
田中  理
一秀 西山
公義 大野
学 佐々木
茂之 西谷
裕之 隈井
康彦 笠井
彰 内藤
泰昌 松田
早由里 大島
道弘 目瀬
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、メモ書き情報を任意に書込むことができる
カメラに関する。
[従来の技術] 従来のカメラは、レンズを通して得られる画像をファ
インダーで確認することにより、被写体を確認し、シャ
ッターを押すことにより、画像情報を記憶媒体に記録保
持するものが一般的である。
最近、単に画像情報を記録する以上に、各種情報を記
録したいという要求に応えるものとして、例えば、画像
情報を記録するときに、カメラ本体で設定した日付や時
間を重ねて記録保持するものがある。また、電子スチル
カメラのなかには、日付や時間を重ねて記録するほか
に、音を記録するものがある。
さらには、特開昭64−37544号公報に記載されている
ように、テレビジョン付きカメラがある。
このテレビジョン付きカメラの背面図を第23図に示
す。
第23図において、1000はカメラ本体、3000は裏蓋、60
00はファインダー接眼レンズ、9000は液晶ディスプレ
イ、1200はテレビアンテナ、1300はテレビチャンネル切
替ボタン、1400はチャンネルナンバーディスプレイ、15
00はスピーカ、9000aは対物レンズから入射した光が与
える被写界像と年月日が表示される被写界像表示部、90
00bはフィルムこまナンバー,被写界輝度情報,バッテ
リー情報等の撮像条件が表示される表示部である。
このテレビジョン付きカメラによれば、撮影に際し
て、ファインダーを覗くことなしに、被写界を確認して
撮影できるだけでなく、露光条件やピントが適正である
か否かを確認できる。さらに、撮影後、数秒間表示し続
けるので、撮影後も露出等の確認ができる。
一方、ビデオムービーカメラでは、日付や時間の他
に、予めカメラ内部のメモリに記録してあるメモ書きを
動画上に重ねたり、動画と動画との間にインサートした
りして、記録保持するものがあった。
[発明が解決しようとする課題] このように、従来のカメラでは、日付,時間,音の記
録や、予め記録しておいたメモ書き情報を、撮影しよう
とする画像に重ねて記録保持することしかできず、撮影
するその場で、手書き等によるメモ書き情報を入力し
て、記録保持することができなかった。
そこで、特開平1−297986号公報に記載のように、デ
ィスプレイ上に透明入力装置を配置し、透明入力装置か
ら入力したメモ書き情報を、撮影画像に重ね合せて表示
し、テープに記録保持するカメラ一体型VTRが開発され
ている。
これは、メモ書き情報と画像情報とを重ね合せてテー
プに記録しているので、メモ書き情報を変更することが
できない。
また、特開昭57−185777号公報に記載のように、入力
した情報を、画像情報を記録保持している記憶媒体に、
画像情報とは分離して記録保持する電子カメラがある。
これは、入力する情報が画像情報の再生に使用する補
正用データがあるので、画像情報と重ね合せて表示する
ことができない。
本発明の目的は、撮影時にメモ書情報を入力して、記
録保持することを可能とするカメラを提供することにあ
る。
また、本発明の目的は、さらに、記録保持したメモ書
き情報を再生して、変更することを可能とするカメラを
提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は、画像イメージ
を撮像し画像情報に変換する変換手段と、上記変換手段
により変換された画像情報を記憶媒体に記録する第1の
記録手段と、上記変換手段により変換された画像情報ま
たは上記第1の記録手段により記憶媒体に記録された画
像情報を表示する第1の表示手段とを備えた電子カメラ
において、書込み面が上記第1の表示手段の表示面と重
ね合されて配置されており、上記書込み面に書込まれた
メモ書き情報を取込む取込み手段と、上記取込み手段に
より取込まれたメモ書き情報を、上記第1の表示手段の
表示面に、上記第1の表示手段により表示された画像情
報と重ねて表示する第2の表示手段と、上記第2の表示
手段により表示されたメモ書き情報を、上記第1の記録
手段が画像情報を記録した記憶媒体に記録する第2の記
録手段とを備えるようにしている。
また、上記第2の表示手段は、上記第2の記録手段に
より記憶媒体に記録されたメモ書き情報を、上記第1の
表示手段の表示面に、上記第1の表示手段により表示さ
れた画像情報と重ねて表示することができるようにす
る。
上記取込み手段の書込み面が上記第1の表示手段の表
示面と重ね合されて配置されているということは、上記
書込み面および上記表示面は、具体的には、ファインダ
ーおよび書込み部の役割を果たす入力表示一体型装置と
して実現できる。
さらに、上記第2の記録手段により記憶媒体に記録さ
れたメモ書き情報と、これに重ねて表示されている画像
情報とを対応付ける対応付け手段を備えるようにするこ
とが好ましい。
上記対応付け手段は、例えば、上記第2の記録手段が
メモ書き情報を記録した記憶媒体上の記録位置情報を、
該メモ書き情報に重ねて表示されている画像情報に付加
して記録し、該画像情報が記録されている記憶媒体上の
記録位置情報を、該メモ書き情報に付加して記録する。
具体的には、記憶媒体がFDであるとすると、上記記録
位置情報は、トラックナンバーとなる。
また、上記第1の記録手段により記憶媒体に記録され
た画像情報のうちから、任意の画像情報を検索する機能
と、上記第2の記録手段により記憶媒体に記録されたメ
モ書き情報のうちから、検索された画像情報に対応する
メモ書き情報を検索する機能とを有する検索手段を備え
るようにすることができる。
上記検索手段は、具体的には、先送りスイッチ/巻戻
しスイッチとして実現できる。
また、上記第1の記録手段を動作させる指示を受付け
る第1の受付手段と、上記第2の記録手段を動作させる
指示を受付ける第2の受付手段とを備えるようにするこ
とができる。
上記第1の受付手段および上記第2の受付手段は、具
体的には、画像記録スイッチおよびメモ書き記録スイッ
チ、または、シャッターボタンとして実現できる。
なお、上記記憶媒体は、テープ状であってもよく、こ
の場合は、上記第2の記録手段は、上記変換手段により
変換された画像情報または上記第1の記録手段により記
憶媒体に記録された画像情報を上記第1の表示手段が表
示するタイミングに同期して、上記取込み手段により取
込まれたメモ書き情報を記憶媒体に記録するようにす
る。
さて、上記第1の表示手段は、上記変換手段により変
換された画像情報を表示する第1のモードと、上記第1
の記録手段により記憶媒体に記録された画像情報を表示
する第2のモードとを有しており、上記第1のモードと
上記第2のモードとを切替える指示を受付ける第3の受
付手段を備えるようにすることができる。
上記第3の受付手段は、具体的には、モード切替スイ
ッチとして実現できる。
また、指示の内容を表し、かつ、外部から指定された
ときに該指示を受付ける領域を1つ以上表示する表示面
を有するようにすることができ、さらに、この表示面
は、上記第1の表示手段の表示面に含まれることができ
る。
上記指示は、例えば、上記第1の受付手段が受付ける
指示であったり、上記第2の受付手段が受付ける指示で
あったり、上記第3の受付手段が受付ける指示であった
りするようにすることができる。
具体的には、上記領域は、上述した入力表示一体型装
置の表示面に、アイコン等のソフトスイッチとして実現
することができ、上述した各種スイッチは、アイコン等
のソフトスイッチとなる。
また、上記メモ書き情報を上記書込み面の1画面分保
持する第1の保持手段と、上記画像情報を上記表示面の
1画面分保持する第2の保持手段とを備えるようにして
もよく、この場合は、上記第2の表示手段は、上記第1
の保持手段に保持されているメモ書き情報と上記第2の
保持手段に保持されている画像情報とを、上記第1の表
示手段の表示面(入力表示一体型装置の表示面)に重ね
て表示する。
さらに、外部の表示装置に接続されて、上記第1の表
示手段および上記第2の表示手段が表示すべき内容を、
該外部の表示装置に出力する外部出力端子、および/ま
たは、外部の入力装置に接続されて、上記取込み手段が
取込むべき内容を、該外部の入力装置から入力する外部
入力端子を備えるようにしてもよい。
[作用] 変換手段は、画像イメージを画像情報に変換し、第1
の表示手段は、この画像情報を表示する。
利用者は、表示面を見て、記録したい場合は、例え
ば、シャッターボタンを押すことにより、その旨を指示
する。
第2の受付手段がこの指示を受付けると、第1の記録
手段は、指示を受付けたときに同期して変換手段が変換
した画像情報を、例えば、FDに記録する。
なお、変換手段により変換された画像情報を第2の保
持手段に保持するようにすれば、第1の記録手段は、指
示を受付けたときに、この第2の保持手段に保持されて
いる画像情報を、FDに記録する。
これにより、画像情報をFDに記録することができる。
また、利用者は、表示面を見て、メモ書きを行いたい
場合は、例えば、入力ペンで、表示面に直接メモ書きを
行う。
表示面は、取込み手段の書込み面と重ね合されて配置
されているので、取込み手段は、書込まれたメモ書き情
報を取込み、第2の表示手段は、取込み手段により取込
まれたメモ書き情報を、画像情報と重ねて表示する。
利用者は、表示されたメモ書き情報を見て、これを記
録したい場合は、例えば、シャッターボタンを押すこと
により、その旨を指示する。
第3の受付手段がこの指示を受付けると、第2の記録
手段は、指示を受付けたときに同期して取込み手段が取
込んだメモ書き情報を、FDに記録する。
なお、取込み手段により取込まれたメモ書き情報を第
1の保持手段に保持するようにすれば、第2の記録手段
は、指示を受付けたときに、この第1の保持手段に保持
されているメモ書き情報を、FDに記録する。
これにより、メモ書き情報をFDに記録することができ
る。
また、対応付け手段は、第1の記録手段が画像情報を
記録したトラックナンバーを、第2の記録手段が記録し
たメモ書き情報に付加して記録し、第2の記録手段がメ
モ書き情報を記録したトラックナンバーを、第1の記録
手段が記録した画像情報に付加して記録する。
これにより、画像情報とメモ書き情報とを対応付ける
ことができる。
さて、利用者は、任意の画像情報を再生したい場合
は、例えば、先送りスイッチや巻戻しスイッチを押し
て、希望する画像情報を選択する。
検索手段は、スイッチが押されるたびに、FDうちから
画像情報を順に検索し、さらに、検索した画像情報に対
応するメモ書き情報を検索する。検索された画像情報
は、第1の表示手段により表示され、また、検索された
メモ書き情報は、第2の表示手段により表示される。
そこで、利用者は、上述と同様にして、メモ書きを行
うことができる。
これにより、記録保持したメモ書き情報を再生して、
変更することができる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の電子スチルカメラの外観
図である。
同図(a)は正面図、同図(b)は裏面図である。
本電子スチルカメラは、入力ペン101と、フラットデ
ィスプレイおよびフラットディスプレイ上に積層配置さ
れている透明な座標入力部を一体化した入力表示一体型
装置102と、レンズ103と、シャッターボタン104と、FD
ドライブ105と、FD取出しボタン106と、電源スイッチ10
7と、ボディー108とから構成されている。
第2図は本実施例の電子スチルカメラの回路構成図で
ある。
第2図において、本電子スチルカメラは、撮像部110
と、データ保存部113と、一時記憶部120と、メモ書き情
報入力部117と、表示部123と、操作部126と、制御部128
とから構成されている。
撮像部110は、レンズ103と、レンズ103を通して入っ
てくる画像情報を映像信号に変換する撮像素子112とか
ら構成されている。
データ保存部113は、FD116と、FDドライブ105と、FD
ドライブ105の書込み/読出し制御部114とから構成され
ている。
メモ書き情報入力部117は、座標入力部118と、入力座
標を一時記憶部120への書込み信号に変換する書込み信
号変換部119とから構成されている。
一時記憶部120は、1画面メモ書き情報記憶部121と、
1画面画像情報記憶部122とから構成されている。1画
面メモ書き情報記憶部121は、撮像部110もしくはデータ
保存部113からの映像信号、または、メモ書き情報入力
部117からの書込み信号を入力とし、表示部123への表示
信号またはデータ保存部113への映像信号を出力とす
る。1画面画像情報記憶部122は、撮像部110またはデー
タ保存部113からの映像信号を入力とし、表示部123への
表示信号またはデータ保存部113への映像信号を出力と
する。
表示部123は、一時記憶部120からの信号を混合する画
像メモ書き混合部125と、これを表示するフラットディ
スプレイ124とから構成されている。
なお、メモ書き情報入力部117の座標入力部118および
表示部123のフラットディスプレイ124は、入力表示一体
型装置102を形成している。
操作部126は、シャッターボタン104と、電源スイッチ
107と、表示スイッチ127とから構成されている。
制御部128は、操作部126からの操作に基づいて、本電
子スチルカメラ全体を制御する。
また、外部出力端子129および外部入力端子130が備え
られており、外部出力端子129は、画像メモ書き混合部1
25から出力される表示信号を、外部のディスプレイに出
力し、外部入力端子130は、外部の座標入力装置からの
メモ書き情報を、信号変換部119に入力する。
外部出力端子129を大きい表示画面を有する外部のデ
ィスプレイに接続することにより、データ保存部113に
記録された画像情報およびメモ書き情報を鑑賞すること
ができる。この際に、外部入力端子130を他の座標入力
装置に接続することにより、メモ書きを追加/修正する
ことができる。
また、外部出力端子129および外部入力端子130を、パ
ーソナルコンピュータ等の入力および表示が可能な装置
に接続して、該装置において、ディスプレイに表示しな
がら、キーボード等でメモ書きを追加/修正することも
できる。
次に、第3図および第4図を用いて、本実施例の動作
を説明する。
第3図は本実施例の基本動作を示す概要フローチャー
トである。
本実施例の基本動作は、シャッターボタン104を押し
て画像を取込む動作である、通常のカメラ動作(ステッ
プ135)と、入力ペン101で、座標入力部118に文字を入
力する動作またはメモ書き情報入力部117の文字を消去
する動作である、メモ書き動作(ステップ136)と、画
像の先送り/巻き戻し,表示画面の切替え,文字入力選
択,入力された文字の修正等を行うための表示部123上
のスイッチを操作する動作である、その他の選択動作
(ステップ137)と、全ての動作を終了させる動作であ
る、終了動作(ステップ138)とに分けられる。
これらの動作は、制御部128の制御の基で、各部がそ
れぞれの処理を行うことにおり、実現される。
第4図は第3図の詳細なフローチャートである。
以下、第4図を用いて、本実施例の動作を説明する。
本電子スチルカメラを起動すると(ステップ1)、第
3図で説明した4つの基本動作を行う前の共通動作とし
て、一時記憶部120のメモリを消去する(ステップ
2)。
表示部123は、レンズ10を通して入ってくる画像を、
連続して表示している状態とする(ステップ3)。
以下、このときの表示部123の状態をモニター状態と
呼ぶ。表示部123は、モニター状態であるときは、モニ
ターフラグをONにして、モニター表示モードに設定す
る。
次に、データ保存部113から使用トラック数を読出
し、表示部123にMAXナンバーとして表示する(ステップ
4)。
シャッターボタン104を押して記録する動作(第3図
のステップ135)である場合は(ステップ5)、一時記
憶部120内の画像情報およびメモ書き情報を、データ保
存部113へ転送する(ステップ6)。その後、MAXナンバ
ーに「1」を足して表示し(ステップ7)、モニター状
態に戻す(ステップ8)。
メモ書き動作(第3図のステップ136)である場合は
(ステップ9)、一時記憶部120の1画面メモ書き情報
記憶部121内のメモ書き情報を、データ保存部113へ転送
し(ステップ10)、メモ書き中であることを示すための
メモフラグをONにする(ステップ11)。その後、モニタ
ー状態に戻す(ステップ12)。
表示部123上のスイッチを操作する動作(第3図のス
テップ137)である場合は(ステップ13)、さらに、画
像情報およびメモ書き情報の呼出し動作である場合と、
消去動作である場合との2つに分かれる。
画像情報およびメモ書き情報の呼出し動作である場合
は(ステップ14)、表示部123がモニター状態ならば
(ステップ15)、モニターフラグをOFFにして(ステッ
プ16)、画像の先送りか巻戻しかを選択し、データ保存
部113内の画像情報およびメモ書き情報を、1画面画像
情報記憶部122および1画面メモ書き情報記憶部121へ転
送する。
表示部123が非モニター状態ならば(ステップ15)、
メモフラグがONか否かを判定し(ステップ17)、ONのと
きは、1画面メモ書き情報記憶部121の内容を、データ
保存部113へ転送した後(ステップ18)、1画面メモ書
き情報記憶部121のメモリを消去し(ステップ19)、メ
モフラグをOFFにする(ステップ20)。そして、画像の
先送りか巻戻しかを選択し、データ保存部113内の画像
およびメモ書き情報を、1画面画像情報記憶部122およ
び1画面メモ書き情報記憶部121へ転送する。
また、画像情報およびメモ書き情報の消去動作である
場合は(ステップ14)、さらに、1画面画像情報記憶部
122のメモリ消去である場合と、1画面メモ書き情報記
憶部121のメモリ消去である場合と、FD116の記録内容の
全消去である場合と、FD116の記録内容の1トラック分
消去である場合とに分かれる。
そこで、まず、一時記憶部120のメモリ消去か、デー
タ保存部113の記録内容消去かを判断し(ステップ2
1)、一時記憶部120のメモリ消去であるならば、画像情
報かメモ書き情報かを判断し(ステップ22)、それぞ
れ、消去を実行する。データ保存部113の記録内容消去
であるならば、全トラック消去か1トラック消去かを判
断し(ステップ23)、それぞれ、消去を実行する。
一方、終了動作(第3図のステップ138)である場合
は(ステップ24)、現在のトラック番号であるNUMがMAX
ナンバーに等しければ(ステップ25)、表示部123がモ
ニター状態なので、そのまま終了させる。等しくないな
らば(ステップ25)、画像が、表示部123,1画面画像情
報記憶部122および1画面メモ書き情報記憶部121に残っ
ているので、データ保存部113に転送するかどうかを判
断し(ステップ26)、終了する(ステップ27)。
次に、本電子スチルカメラの操作手順について説明す
る。
第5図〜第7図は、本電子スチルカメラの操作手順を
示したフローチャートである。
以下、第5図〜第7図および第2図を用いて、操作手
順を説明する。
第5図は画像取込みの操作手順のフローチャートであ
る。
利用者は、表示部123に表示されている画像情報を見
て、記録しようとするときは、シャッターボタン104を
押す。これにより、制御部128は、画像情報をデータ保
存部113に転送する。FD116に画像が記録された後は、表
示部123はモニター状態に戻る。
第6図は、第5図の操作手順で記録した画像情報に、
メモ書きを記録する操作手順のフローチャートである。
利用者は、メモ書きスイッチを入れて、メモ書きを記
録したい画像情報を選択する。これにより、制御部128
は、選択された画像情報を、データ保存部113から取出
し、1画面画像情報記憶部122に記憶させ、表示部123に
表示させる。
利用者は、表示部123に表示された画像情報を見なが
ら、座標入力部118に入力ペン101でメモ書きをすると、
制御部128は、入力されたメモ書きを、1画面メモ書き
情報記憶部121に順次記憶する。1画面メモ書き情報記
憶部121に記憶されたメモ書き情報は、画像メモ書き混
合部125へ送られ、画像情報と重ね合されて、表示部123
に表示される。新しいメモ書きを加える度に、この動作
を繰返す。
利用者は、メモを書き終え、そのメモを残したいとき
は、シャッターボタン104を押すと、制御部128は、1画
面メモ書き情報記憶部121内のメモ書き情報を、データ
保存部113に転送する。
第7図は、モニター状態にある本電子スチルカメラの
レンズ103を通して入ってくる画像情報のうちの任意の
画像に合せて、メモ書き情報入力部117にメモ書きを記
録する操作手順のフローチャートである。
モニター状態にある本電子スチルカメラにおいて、メ
モ書き情報入力部117に入力ペンでメモ書きをすると、
メモ書き内容は、1画面メモ書き情報記憶部121に記憶
される。記憶されたメモ書き内容は、画像メモ書き混合
装置125で、レンズ103および撮像素子112から入ってく
る画像情報に重ね合されて、表示部123に表示される。
表示部123に表示された画像を見て、希望の画像とな
ったときに、シャッターボタン104を押すと、その画像
は、1画面画像情報記憶部122に記録される。そして、
制御部128は、1画面メモ書き情報記憶部121および1画
面画像情報記憶部122に記憶されたメモ書き情報および
画像情報を、データ保存部113に転送する。
さらに、メモ書きを変えずに、レンズ103を通して入
ってくる別の画像情報を記録する場合は、1画面画像情
報記憶部122に上書きされる。制御部128は、1画面メモ
書き情報記憶部121内のメモ書き情報と、重ね合せた画
像情報とが記録されたトラックナンバーを、データ保存
部113に転送する。
このように、メモ書きを変えずに、別の画像情報を記
録する際にも、上記動作を繰返すと、先に記録したメモ
書き情報に、この画像情報が記録されたトラックナンバ
ーも加えられる。
このあと、新たなメモ書きをしたいときや、メモ書き
なしの画像を記録したいときは、メモ書きスイッチを切
ると、1画面メモ書き情報記憶部121の内容が表示部123
上に表示されなくなり、表示部123は、モニター状態に
戻る。
第8図(a)および(c)は、本電子スチルカメラが
取込んだ画像およびメモ書き情報を記録する媒体である
FD116の構成を示す図であり、第8図(b)および
(d)は、トラック内のデータ構造を示す図である。
第8図に示すように、FD116は50トラックからなるも
のとする。
本電子スチルカメラから取込まれた1つの画像情報
は、1トラックを使って記録される。また、1種類のメ
モ書きを記録するためにも、1トラックを使う。
本実施例では、1種類のメモ書きがいくつかの画像に
共通している場合も、各々の画像情報が記録されている
トラックナンバーを、該メモ書きが記録されているトラ
ックに、メモ書き情報と併せて記録するため、同一のメ
モ書きを複数の画像で使うことができる。つまり、同じ
メモ書き情報を記憶するトラックは1つで良い。
このように、画像情報とメモ書き情報とを対応付ける
ために、トラック内のデータ構造は、第8図(a)に示
すように、FD116上に管理トラックを設ける場合と、第
8図(c)に示すように、FD116上に管理トラックを設
けない場合とがある。
管理トラックを設ける場合、管理トラックは、第8図
(b)に示すように、トラックナンバーを記録する領域
と、画像情報かメモ書き情報かを判別するための情報を
記録する領域と、対応する画像情報またはメモ書き情報
が記録されているトラックナンバーを記録する領域と
の、3つの領域に分けられている。
管理トラックを設けない場合、各トラックは、第8図
(d)に示すように、画像情報かメモ書き情報かを判別
するための情報を記録する領域と、対応する画像情報ま
たはメモ書き情報が記録されているトラックナンバーを
記録する領域と、画像情報またはメモ書き情報を記録す
る領域との、3つの領域に分けられている。
第9図は、第1図に示した本電子スチルカメラの入力
表示一体型装置102の選択操作部分の拡大図である。
この部分は、本電子スチルカメラの操作部126に相当
しており、7つのスイッチ140〜146から構成されてい
る。
スイッチ140は、画像情報およびメモ書き情報を記録
したFD116を初期化するためのスイッチ(オールクリア
スイッチ)である。
スイッチ141は、FD116から呼出されたメモ書きまたは
入力ペン101で入力されたメモ書きを、1画面単位で消
去するためのスイッチ(メモクリアスイッチ)である。
スイッチ142は、FD116から呼出されたメモ書きまたは
入力ペン101で入力されたメモ書きを、入力ペン101でな
ぞることにより、ドット単位で消去を行うためのスイッ
チ(消しゴムスイッチ)である。
スイッチ143は、メモ書きの開始およびメモ書きの終
了を指示するためのスイッチ(メモ書きスイッチ)であ
る。
スイッチ144およびスイッチ145は、データ保存部113
に記録されている画像情報およびメモ書き情報の先送り
/巻戻しを行うためのスイッチ(先送りスイッチ/巻戻
しスイッチ)である。
スイッチ146は、表示部113の状態を、モニター状態ま
たはデータ保存部113から画像情報やメモ書き情報を読
込んだ状態に切替えるためのスイッチ(モニタースイッ
チ)である。
第10図〜第12図は、本電子スチルカメラの操作例を説
明した図である。
第10図は、データ保存部113に記録された画像情報
に、後からメモ書きを行う操作を示している。
本電子スチルカメラにおいては、初期状態では、表示
部123はモニター状態となっている(画面150)。ここ
で、第9図で説明した先送りスイッチ144または巻戻し
スイッチ145で、画像を選択し(画面151)、希望の画像
になるまで、この操作を繰返す(画面152)。希望の画
像が表示されたならば、メモ書きスイッチ143を押し
(画面153)、メモ書きを始める(画面154)。
第11図は、先にメモ書きしてから、画像の記録を行う
操作を示している。
表示部123がモニター状態となっているとき、メモ書
きスイッチ143を押し(画面160)、入力ペン101でメモ
書きをする(画面161)、撮影したい画像を決め、シャ
ッターボタン104を押す(画面162)。このとき、メモ書
きは表示されたままであるので、再度異なる画像を同じ
メモ書きで撮影することができる(画面163)。
第12図はメモ書きを変える操作を示している。
メモ書きを行っている最中に、メモ書きを書き誤った
ならば(画面171)、消しゴムスイッチ142を押し(画面
172)、ドット単位で消去するモードにする。消したい
ところを入力ペン101でなぞると(画面173)、なぞられ
た内容が消去される(画面174)。メモ書きを再開した
い場合は、メモ書きスイッチ143を押し(画面175)、メ
モ書き入力をする(画面176)。メモ書き入力が終了し
たならば(画面177)、メモ書きスイッチ143を押し、メ
モ書きを終わらせる(画面178)。このメモ書きを残し
たい場合は、シャッターボタン104を押すと、FD116に記
録される。
第13図は本発明の他の実施例のビデオムービーの外観
図である。
同図(a)は側面図、同図(b)は斜視図である。
本ビデオムービーは、入力ペン300と、フラットディ
スプレイおよびフラットディスプレイ上に積層配置され
ている透明な座標入力部を一体化した入力表示一体型装
置301と、音情報出力部302と、レンズ303と、マイク304
と、ビデオテープ入れ305と、操作部306とから構成され
ている。
第14図は本ビデオムービーの回路構成図である。
第14図において、本ビデオムービーは、撮像部310
と、データ保存部315と、一時記憶部323と、メモ書き情
報入力部324と、表示部325と、操作部306と、制御部326
とから構成されている。
撮像部310は、レンズ303と、レンズ303を通して入っ
てくる画像情報を映像信号に変換する撮像素子311とか
ら構成されている。
データ保存部315は、ビデオテープ312と、ビデオテー
プドライブ313と、ビデオテープドライブ313の書込み/
読出し制御部314とから構成されている。
メモ書き情報入力部324は、座標入力部319と、入力座
標を一時記憶部323への書込み信号に変換する書込み信
号変換部318とから構成されている。
一時記憶部323は、1画面メモ書き情報記憶部316と、
1画面画像情報記憶部317とから構成されている。1画
面メモ書き情報記憶部316は、撮像部310もしくはデータ
保存部315からの映像信号、または、メモ書き情報入力
部324からの書込み信号を入力とし、表示部325への表示
信号またはデータ保存部315への映像信号を出力とす
る。1画面画像情報記憶部317は、撮像部310またはデー
タ保存部315からの映像信号を入力とし、表示部325への
表示信号またはデータ保存部315への映像信号を出力と
する。
表示部325は、一時記憶部323からの信号を混合する画
像メモ書き混合部320と、これを表示するフラットディ
スプレイ321とから構成されている。
なお、メモ書き情報入力部324の座標入力部319および
表示部325のフラットディスプレイ321は、入力表示一体
型装置301を形成している。
操作部306は、電源スイッチおよび表示スイッチから
構成されている。
制御部326は、操作部306からの操作に基づいて、本ビ
デオムービー全体を制御する。
また、外部出力端子322および外部入力端子327が備え
られており、外部出力端子322は、画像メモ書き混合部3
20から出力される表示信号を、外部のディスプレイに出
力し、外部入力端子327は、外部の座標入力装置からの
メモ書き情報を、信号変換部318に入力する。
マイク304は、外部の音声を取込む。
次に、本実施例の操作手順について説明する。
第15図は本実施例の基本動作を示す概要フローチャー
トである。
本ビデオムービーの基本動作は、画像を取込む動作お
よび取込んだ画像を再生する動作である、録画/再生動
作(ステップ340)と、録画しながらメモ書きする動作
(ステップ341)と、再生しながらメモ書きする動作
(ステップ342)とに分けられる。
これらの動作は、制御部326の制御の基で、各部がそ
れぞれの処理を行うことにより、実現される。
このような動作を行うための操作手順について、第16
図〜第18図を用いて説明する。
第16図は、録画/再生動作(第15図のステップ340)
を行うための操作手順のフローチャートである。
利用者は、表示部325に表示されている画像を録画し
たいときは、録画スイッチを押す。これにより、制御部
326は、レンズ303および撮像素子部311を通った画像情
報を、ビデオテープ312に記録する。このとき、録画さ
れている画像情報は、表示部325にも同時に表示され
る。
利用者は、ビデオテープ312に記録されている画像情
報を再生したいときは、再生スイッチを押す。これによ
り、静御部326は、ビデオテープ312から画像情報を取出
し、表示部325に表示する。
第17図は、録画しながらメモ書きする動作(第15図の
ステップ341)を行うための操作手順のフローチャート
である。
利用者は、表示部325に表示されている画像を取込み
たいときは、録画スイッチを押すと、制御部326は、レ
ンズ303および撮像素子部311を通った画像情報を、ビデ
オテープ312に記録する。ここで、利用者は、メモ書き
スイッチを押して、入力ペン300でメモを書込む。書込
まれたメモ書きは、1画面メモ書き情報記憶部316に記
憶されると同時に、画像情報と共に、ビデオテープ312
に記録される。
利用者は、記録されたメモ書きを消去したいときは、
メモ書きを消去したい場所にビデオテープ312を戻し、
メモ書きを消し続けたい所までメモクリアスイッチを押
し続けて、消去を終了させる。撮影の途中、メモ書きを
終了したいときは、メモ書きスイッチを押し、撮影を続
行する。
第18図は、再生しながらメモ書きする動作(第15図の
ステップ342)を行うための操作手順のフローチャート
である。
利用者は、希望する再生場所までビデオテープ312を
戻してから再生し、メモ書きスイッチを押して、入力ペ
ン300でメモを書込む。書込まれたメモ書きは、1画面
メモ書き情報記憶部316に記憶されると同時に、ビデオ
テープ312に記録される。
利用者は、記録されたメモ書きを消去したいときは、
メモ書きを消去したい場所にビデオテープ312を戻し、
メモ書きを消し続けたい所までメモクリアスイッチを押
し続けて、消去を終了させる。
第19図は、画像情報,音情報およびメモ書き情報を記
録するためのビデオテープの構成を示す図である。
一般に、ビデオテープは、画像情報を記録するための
トラックの他に、音情報を記録するためのトラックを4
つ有している。4つ有しているのは、音声多重方式で記
録するためであり、2つずつのトラックを1組としてい
る。
そこで、本実施例のビデオテープは、第19図に示すよ
うに、音情報を記録するためのトラックのうちの2つの
トラックを、メモ書き情報を記録するトラックとして利
用している。
第20図は上記実施例の電子スチルカメラの別の回路構
成図である。
本電子スチルカメラは、天候センサーを付加した例を
示している。
第20図において、天候センサー部は、温度計,湿度計
の他に、天候予想を行うために必要となるセンサーや外
部情報収集部等を含むものである。
天候センサー部から、その日の天気,温度,湿度等の
情報を取込み、これを天候マーク発生部が適当な天候マ
ークに変換して、表示部に表示すると同時に、画像情報
およびメモ書き情報と共に、FDに記録する。これによ
り、後にFDから画像情報およびメモ書き情報を取出して
編集する際に、補助的役割を果たすことができる。例え
ば、絵日記等を作成する際には、天候が自動的に入るの
で、便利である。
第21図は上記実施例の電子スチルカメラのさらに別の
回路構成図である。
本電子スチルカメラは、記録媒体として、FDの代わり
にICカードを用いた例を示している。
ICカードを記録媒体にすると、取扱いがより簡単にな
る。また、書込み/読出しに要する時間を短縮できるの
で、連続写真の撮影に、より便利である。
第22図は上記実施例の電子スチルカメラの別の外観図
である。
第22図において、本電子スチルカメラは、レンズ部20
1と、ファインダー部202と、入力表示一体型装置203
と、入力ペン204と、操作部205とから構成されている。
本電子スチルカメラの回路構成は、第2図とほぼ同様
である。本電子スチルカメラでは、望遠レンズ等の大き
なレンズを組込み可能なので、遠くの情景を撮影するの
に便利である。
なお、上記実施例において、予め、メモ書き情報を、
タイムスケジュールに合わせて記録するようにし、タイ
ムスケジュールを記録しておくことにより、内部の時計
がタイムスケジュールに記録された時刻となる度に、対
応するメモ書き情報を表示するようにしたり、また、タ
イムスケジュールに記録された時刻になったことを示す
ガイダンスを表示するようにしたりするなど、応用する
ことができる。
また、予め決められた幾つかのパターンのメモ書き情
報を記録しておき、そのメモ書き情報を記録したいとき
には、操作部にその旨を指示するスイッチを設け、この
スイッチを押すことにより、入力する手間を省くように
すなど、応用することができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、撮影時にメモ
書き情報を入力して記録保持することができるという効
果がある。
また、本発明によれば、メモ書き情報と画像情報と
を、対応付けて別々に記録保持するので、記録保持した
メモ書きを変更することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の電子スチルカメラの外観
図、第2図は本実施例の電子スチルカメラの回路構成
図、第3図および第4図は本実施例の動作を示すフロー
チャート、第5図〜第7図は本実施例の操作手順を示す
フローチャート、第8図はFDの構成図、第9図は第1図
の入力表示一体型装置上にある操作スイッチの拡大図、
第10図〜第12図は本実施例の操作例を示す説明図、第13
図は本発明の他の実施例のビデオムービーの外観図、第
14図は本発明の他の実施例の内部構成図、第15図〜第18
図は本発明の他の実施例の操作手順を示すフローチャー
ト、第19図はビデオテープの構成図、第20図は本実施例
の電子スチルカメラの別の回路構成図、第21図は本実施
例の電子スチルカメラのさらに別の回路構成図、第22図
は本実施例の電子スチルカメラの別の外観図、第23図は
従来のテレビジョン付きカメラの背面図である。 101……入力ペン、102……入力表示一体型装置、103…
…レンズ、104……シャッターボタン、105……FDドライ
ブ、106……FD取出しボタン、107……電源スイッチ、10
8……ボディー、110……撮像部、112……撮像素子、113
……データ保存部、114……書込み/読出し制御部、116
……FD、117……メモ書き情報入力部、118……座標入力
部、119……書込み信号変換部、120……一時記憶部、12
1……1画面メモ書き情報記憶部、122……1画面画像情
報記憶部、123……表示部、124……フラットディスプレ
イ、125……画像メモ書き混合部、126……操作部、127
……表示スイッチ、128……制御部、129……外部出力端
子、130……外部入力端子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 理 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所マイクロエレクトロ ニクス機器開発研究所内 (72)発明者 西山 一秀 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所マイクロエレクトロ ニクス機器開発研究所内 (72)発明者 大野 公義 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 日立マイクロソフトウェアシステムズ株 式会社内 (72)発明者 佐々木 学 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所横浜工場内 (72)発明者 西谷 茂之 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所マイクロエレクトロ ニクス機器開発研究所内 (72)発明者 隈井 裕之 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所マイクロエレクトロ ニクス機器開発研究所内 (72)発明者 笠井 康彦 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所マイクロエレクトロ ニクス機器開発研究所内 (72)発明者 内藤 彰 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所マイクロエレクトロ ニクス機器開発研究所内 (72)発明者 松田 泰昌 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所マイクロエレクトロ ニクス機器開発研究所内 (72)発明者 大島 早由里 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所マイクロエレクトロ ニクス機器開発研究所内 (72)発明者 目瀬 道弘 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所マイクロエレクトロ ニクス機器開発研究所内 (56)参考文献 特開 平1−297986(JP,A) 特開 昭64−37544(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 5/225 H04N 5/781 H04N 5/91

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光学像を光電変換して画像信号を生成する
    撮像手段と、 メモ書き情報の入力を受け付けるメモ書き情報入力部
    と、 前記撮像手段で生成された画像信号と前記メモ書き情報
    入力部で受け付けたメモ書き情報とを分離して記憶媒体
    に記録する記録手段と、を備え、 前記記録手段は、前記メモ書き情報と前記画像信号とを
    対応付ける対応情報を前記記憶媒体に記録する ことを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】請求項1記載のカメラであって、 前記対応情報は、互いに対応付けられた前記画像信号お
    よび前記メモ書き情報の前記記憶媒体上の記録位置に関
    する情報である ことを特徴とするカメラ。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載のカメラであって、 前記記録媒体はディスクであり、 前記記録手段は、前記ディスクの管理トラックに前記対
    応情報を記録することを特徴とするカメラ。
  4. 【請求項4】請求項1または2記載のカメラであって、 前記記録手段は、前記対応情報として、前記メモ書き情
    報の前記記憶媒体上の記録位置に関する情報を、当該メ
    モ書き情報に対応する前記画像信号に付加して記録する
    とともに、前記画像信号の前記記憶媒体上の記録位置に
    関する情報を、当該画像信号に対応する前記メモ書き情
    報に付加して記録する ことを特徴とするカメラ。
  5. 【請求項5】請求項1、2、3または4記載のカメラで
    あって、 前記記憶媒体から、任意の画像信号を検索し、検索した
    画像信号に対応するメモ書き情報を、前記対応情報に基
    づき検索する検索手段をさらに備える ことを特徴とするカメラ。
  6. 【請求項6】請求項1、2、3、4または5記載のカメ
    ラであって、 前記画像信号の記録動作の指示を受け付ける第1の受付
    手段と、 前記メモ書き情報の記録動作の指示を受け付ける第2の
    受付手段と、をさらに備える ことを特徴とするカメラ。
  7. 【請求項7】請求項1、2、3、4、5または6記載の
    カメラであって、 前記撮像手段で生成された画像信号と前記メモ書き情報
    入力部で受け付けたメモ書き情報とを重ねて表示する表
    示手段をさらに備え、 前記記録手段は、前記表示手段に重ねて表示された画像
    信号およびメモ書き情報を分離して前記記憶媒体に記録
    するとともに、両者の対応情報を前記記憶媒体に記録す
    る ことを特徴とするカメラ。
  8. 【請求項8】請求項1、2、3、4、5または6記載の
    カメラであって、 前記記憶媒体に記憶された画像信号と、前記対応情報に
    より当該画像信号に対応付けられて前記記憶媒体に記憶
    されたメモ書き情報とを重ねて表示する表示手段をさら
    に備え、 前記記録手段は、前記記憶媒体に記録された、前記表示
    手段により画像信号に重ねて表示されたメモ書き情報を
    消去する手段を有する ことを特徴とするカメラ。
  9. 【請求項9】請求項1、2、3、4、5または6記載の
    カメラであって、 前記撮像手段で生成された画像信号あるいは前記記憶媒
    体に記憶された画像信号を表示する表示手段と、 前記撮像手段で生成された画像信号を表示する第1のモ
    ードと前記記憶媒体に記憶された画像信号を表示する第
    2のモードとの切り替え動作指示を受け付ける第3の受
    付手段と、をさらに備え、 前記表示手段は、前記第3の受付手段で受け付けた指示
    にしたがったモードで画像信号を表示するとともに、当
    該画像信号に、前記メモ書き情報入力部で受け付けたメ
    モ書き情報あるいは前記記憶媒体に記憶されたメモ書き
    情報を重ねて表示する ことを特徴とするカメラ。
  10. 【請求項10】請求項7、8または9記載のカメラであ
    って、 前記メモ書き情報を1画面分保持する第1の保持手段
    と、 前記画像信号を1画面分保持する第2の保持手段と、を
    さらに備え、 前記表示手段は、前記第1の保持手段に保持されている
    メモ書き情報を前記第2の保持手段に保持されている画
    像信号に重ねて表示するものであり、 前記記録手段は、前記第1の保持手段に保持されている
    メモ書き情報と前記第2の保持手段に保持されている画
    像信号とを分離して前記記憶媒体に記憶するとともに、
    両者の対応情報を前記記憶媒体に記憶する ことを特徴とするカメラ。
  11. 【請求項11】請求項7、8、9または10記載のカメラ
    であって、 前記表示手段の表示画面の一部に、操作者の指示を受け
    付けるための操作部を有する ことを特徴とするカメラ。
  12. 【請求項12】請求項7、8、9、10または11記載のカ
    メラであって、 前記メモ書き情報入力部は、前記表示手段の表示面と重
    ね合わせれて配置された書き込み面を有し、前記書き込
    み面に書き込まれた情報を前記メモ書き情報をとして取
    り込む ことを特徴とするカメラ。
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