JP3157901B2 - メタルハライドランプ - Google Patents
メタルハライドランプInfo
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- JP3157901B2 JP3157901B2 JP13786292A JP13786292A JP3157901B2 JP 3157901 B2 JP3157901 B2 JP 3157901B2 JP 13786292 A JP13786292 A JP 13786292A JP 13786292 A JP13786292 A JP 13786292A JP 3157901 B2 JP3157901 B2 JP 3157901B2
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- halide lamp
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/82—Lamps with high-pressure unconstricted discharge having a cold pressure > 400 Torr
- H01J61/827—Metal halide arc lamps
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/02—Details
- H01J61/30—Vessels; Containers
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- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、石英ガラスからなる回
転対称の放電管を備え、その回転軸線上の両端部にそれ
ぞれ石英ガラスからなる管シャフトが装着され、その管
シャフト内にモリブデン箔によって電極が気密に封着さ
れ、放電管が金属ハロゲン化物を含んでいるメタルハラ
イドランプに関する。
転対称の放電管を備え、その回転軸線上の両端部にそれ
ぞれ石英ガラスからなる管シャフトが装着され、その管
シャフト内にモリブデン箔によって電極が気密に封着さ
れ、放電管が金属ハロゲン化物を含んでいるメタルハラ
イドランプに関する。
【０００２】
【従来の技術】金属ハロゲン化物封入物を有する高圧放
電ランプ（すなわちメタルハライドランプ）用の安定器
としては、ランプに矩形波電流を供給する全電子化回路
が次第に多く使用されてきている。これはメタルハライ
ドランプのちらつきのない点灯を可能にする。更にこの
種の電子安定器はチョークコイルを有する従来の安定器
に比べて著しく重量が軽い。
電ランプ（すなわちメタルハライドランプ）用の安定器
としては、ランプに矩形波電流を供給する全電子化回路
が次第に多く使用されてきている。これはメタルハライ
ドランプのちらつきのない点灯を可能にする。更にこの
種の電子安定器はチョークコイルを有する従来の安定器
に比べて著しく重量が軽い。
【０００３】メタルハライドランプを低周波矩形波電流
で点灯すると、４０ｄＢＡ以上のレベル値に達し得る可
聴範囲の音が放出される。音波は、矩形波電流の高調波
が放電管内のラズマと相互作用する際に生じる共鳴によ
って、放電管の通常円筒状、球形又は楕円形状の内室に
生じる。
で点灯すると、４０ｄＢＡ以上のレベル値に達し得る可
聴範囲の音が放出される。音波は、矩形波電流の高調波
が放電管内のラズマと相互作用する際に生じる共鳴によ
って、放電管の通常円筒状、球形又は楕円形状の内室に
生じる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、この
ようなメタルハライドランプの用途を拡大させるため
に、構造上の手段により、障害となる音の放出を減少さ
せることにある。
ようなメタルハライドランプの用途を拡大させるため
に、構造上の手段により、障害となる音の放出を減少さ
せることにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この課題は、５０Ｈｚか
ら１ｋＨｚの範囲の低周波矩形波電流でランプを点灯す
る際に放電管内の音の放出を減少させるために、放電管
の内壁は、その中央部分が円筒から構成され中央部分か
らそれぞれの管シャフトへの移行部分が直円錐から構成
された形状を有し、その際直円錐の底面が中央部分側に
位置しているメタルハライドランプにより解決される。
本発明の有利な実施態様は請求項２に記載されている。
ら１ｋＨｚの範囲の低周波矩形波電流でランプを点灯す
る際に放電管内の音の放出を減少させるために、放電管
の内壁は、その中央部分が円筒から構成され中央部分か
らそれぞれの管シャフトへの移行部分が直円錐から構成
された形状を有し、その際直円錐の底面が中央部分側に
位置しているメタルハライドランプにより解決される。
本発明の有利な実施態様は請求項２に記載されている。
【０００６】
【作用効果】放電管内室に関する上述の公知の形式から
出発して本発明においては全く異なる管形状が研究され
た。その結果、放電管の内壁は、中央部分が円筒体から
構成され中央部分からそれぞれの管シャフトへの移行部
分が直円錐から構成された形状を有し、その際直円錐の
底面が中央部分側に位置している場合、音の放出を著し
く減少し得ることが判明した。内壁における円筒状の中
央部分からそれぞれの円錐状移行部分への移行角が１２
０〜１６０゜である場合、最適の結果が得られる。移行
角が最高値を越えると、冷点温度を低下させる極めて深
いデッドスペースが電極の背後に生じ、ランプから発せ
られる光の色温度が高められてしまう。
出発して本発明においては全く異なる管形状が研究され
た。その結果、放電管の内壁は、中央部分が円筒体から
構成され中央部分からそれぞれの管シャフトへの移行部
分が直円錐から構成された形状を有し、その際直円錐の
底面が中央部分側に位置している場合、音の放出を著し
く減少し得ることが判明した。内壁における円筒状の中
央部分からそれぞれの円錐状移行部分への移行角が１２
０〜１６０゜である場合、最適の結果が得られる。移行
角が最高値を越えると、冷点温度を低下させる極めて深
いデッドスペースが電極の背後に生じ、ランプから発せ
られる光の色温度が高められてしまう。
【０００７】円筒部分の内室の直径はランプの点灯時に
内壁が約９５０℃であるように規定されるべきである。
直径がこれより大きいと色温度が高められる。直径がこ
れより小さいと早期失透を来し、メタルハライドランプ
の故障に至る。円筒状の中央部分の長さに関する標準値
としてはほぼアークの長さを採用することができる。
内壁が約９５０℃であるように規定されるべきである。
直径がこれより大きいと色温度が高められる。直径がこ
れより小さいと早期失透を来し、メタルハライドランプ
の故障に至る。円筒状の中央部分の長さに関する標準値
としてはほぼアークの長さを採用することができる。
【０００８】
【実施例】本発明を図面に基づき以下に説明する。
【０００９】図１には映画及びテレビジョンの照明に使
用する本発明によるメタルハライドランプが示されてい
る。メタルハライドランプ１は石英ガラスからなる回転
対称の放電管２から構成され、その軸線上の両端部には
石英ガラスからなる管シャフト３、４がそれぞれ溶着さ
れている。管シャフト３、４内にはそれぞれ１個のモリ
ブデン箔５、６が封着され、その際モリブデン箔５、６
の放電管２側の端部にはタングステンからなるピン状電
極７、８が溶接されている。モリブデン箔５、６の別の
端部はＳＦａ２１−１２型の口金９、１０に電気的に接
続され、口金９、１０はこれらの管シャフト３、４の自
由端部上に差込まれ、セメントによって固定されてい
る。
用する本発明によるメタルハライドランプが示されてい
る。メタルハライドランプ１は石英ガラスからなる回転
対称の放電管２から構成され、その軸線上の両端部には
石英ガラスからなる管シャフト３、４がそれぞれ溶着さ
れている。管シャフト３、４内にはそれぞれ１個のモリ
ブデン箔５、６が封着され、その際モリブデン箔５、６
の放電管２側の端部にはタングステンからなるピン状電
極７、８が溶接されている。モリブデン箔５、６の別の
端部はＳＦａ２１−１２型の口金９、１０に電気的に接
続され、口金９、１０はこれらの管シャフト３、４の自
由端部上に差込まれ、セメントによって固定されてい
る。
【００１０】放電管２の内部は円筒状の中央部分１１と
管シャフト３、４に向かってそれぞれ円錐形をしている
移行部分１２、１３とを有している。
管シャフト３、４に向かってそれぞれ円錐形をしている
移行部分１２、１３とを有している。
【００１１】表１には図１に示すような２５００Ｗ及び
４０００Ｗのメタルハライドランプの放電管の内寸をま
とめて示す。
４０００Ｗのメタルハライドランプの放電管の内寸をま
とめて示す。
【００１２】
【表１】ランプの入力 ２５００Ｗ ４０００Ｗ 円筒状中央部分１１の長さｌ1 １８ｍｍ ３５．５ｍｍ 円錐形移行部分１２、１３の長さｌ2 １２ｍｍ １５ｍｍ 円筒状中央部分１１の内径ｄ1 ２７ｍｍ ２８ｍｍ 円筒状中央部分から各円錐形 移行部分１２、１３への移行角α １４５゜ １４５゜ 電極間隔 １４ｍｍ ３４ｍｍランプ の全長 ３５５ｍｍ ４０５ｍｍ
【００１３】図２は楕円形の放電管内室を有する従来の
入力２５００Ｗのメタルハライドランプ（曲線Ｉ）と図
１に示されている同様に入力２５００Ｗの本発明による
メタルハライドランプ（曲線ＩＩ）に関して、周波数範
囲６〜２０ｋＨｚにおいて放電管内に生じる音の放出を
ｄＢ音位で示す。双方のランプは１００Ｈｚの矩形波電
流で点灯させられた。本発明のランプでの音の放出は８
〜２０ｋＨｚの範囲内では従来のランプのそれよりも平
均して６〜７ｄＢ低い。
入力２５００Ｗのメタルハライドランプ（曲線Ｉ）と図
１に示されている同様に入力２５００Ｗの本発明による
メタルハライドランプ（曲線ＩＩ）に関して、周波数範
囲６〜２０ｋＨｚにおいて放電管内に生じる音の放出を
ｄＢ音位で示す。双方のランプは１００Ｈｚの矩形波電
流で点灯させられた。本発明のランプでの音の放出は８
〜２０ｋＨｚの範囲内では従来のランプのそれよりも平
均して６〜７ｄＢ低い。
【図１】本発明によるメタルハライドランプの側断面
図。
図。
【図２】従来並びに本発明によるメタルハライドランプ
における６〜２０ｋＨｚの範囲での音の放出を示すグラ
フ図。
における６〜２０ｋＨｚの範囲での音の放出を示すグラ
フ図。
【符号の説明】 １ メタルハライドランプ ２ 放電管 ３、４ 管シャフト ５、６ モリブデン箔 ７、８ 電極 ９、１０ 口金 １１ 中央部分 １２、１３ 移行部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アンドレアス ゲンツ ドイツ連邦共和国 1000 ベルリン 41 リーリエンクローンシユトラーセ 17 (56)参考文献 特開 平３−29260（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−258843（ＪＰ，Ａ) 特開 昭57−61294（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H01J 61/30
Claims (2)
- 【請求項１】 石英ガラスからなる回転対称の放電管
（２）を備え、その回転軸線上の両端部にそれぞれ石英
ガラスからなる管シャフト（３、４）が装着され、その
管シャフト（３、４）内にモリブデン箔（５、６）によ
って電極（７、８）が気密に封着され、放電管（２）が
金属ハロゲン化物を含んでいるメタルハライドランプ
（１）において、５０Ｈｚから１ｋＨｚの範囲の低周波
矩形波電流でランプ（１）を点灯する際に放電管（２）
内の音の放出を減少させるために、放電管（２）の内壁
は、その中央部分（１１）が円筒から構成され中央部分
（１１）からそれぞれの管シャフト（３、４）への移行
部分（１２、１３）が直円錐から構成された形状を有
し、その際直円錐の底面が中央部分（１１）側に位置し
ていることを特徴とするメタルハライドランプ。 - 【請求項２】 内壁における円筒状中央部分（１１）か
らそれぞれの円錐状移行部分（１２、１３）への移行角
が１２０〜１６０゜であることを特徴とする請求項１記
載のメタルハライドランプ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4115077A DE4115077A1 (de) | 1991-05-08 | 1991-05-08 | Hochdruckentladungslampe |
| DE4115077.5 | 1991-05-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07176293A JPH07176293A (ja) | 1995-07-14 |
| JP3157901B2 true JP3157901B2 (ja) | 2001-04-23 |
Family
ID=6431274
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13786292A Expired - Fee Related JP3157901B2 (ja) | 1991-05-08 | 1992-04-30 | メタルハライドランプ |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5416383A (ja) |
| EP (1) | EP0516967B1 (ja) |
| JP (1) | JP3157901B2 (ja) |
| DE (2) | DE4115077A1 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6084351A (en) * | 1996-09-06 | 2000-07-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Metal halide lamp and temperature control system therefor |
| DE19645960A1 (de) * | 1996-11-07 | 1998-05-14 | Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh | Keramisches Entladungsgefäß |
| US6300722B1 (en) * | 1997-11-05 | 2001-10-09 | Jorge M. Parra | Non-thermionic ballast-free energy-efficient light-producing gas discharge system and method |
| JP3318250B2 (ja) * | 1997-12-26 | 2002-08-26 | 松下電器産業株式会社 | 金属蒸気放電ランプ |
| US5998940A (en) * | 1998-09-21 | 1999-12-07 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | High-pressure discharge lamp with reduced bad influence by acoustical standing wave |
| DE10028089B4 (de) * | 1999-06-10 | 2010-12-09 | Toshiba Lighting & Technology Corp. | Beleuchtungseinrichtung mit einer Hochleistungs-Entladungslampe |
| JP2002245971A (ja) * | 2000-12-12 | 2002-08-30 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 高圧放電ランプ、高圧放電ランプ点灯装置および照明装置 |
| US8035304B2 (en) * | 2008-03-06 | 2011-10-11 | General Electric Company | Ceramic high intensity discharge lamp having uniquely shaped shoulder |
Family Cites Families (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL154052B (nl) * | 1967-02-09 | 1977-07-15 | Philips Nv | Langwerpige hogedrukkwikdampontladingslamp. |
| US3590307A (en) * | 1969-01-08 | 1971-06-29 | Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh | Additive-type high-pressure mercury-vapor discharge device having good ultraviolet output |
| BE754499A (fr) * | 1969-08-08 | 1971-01-18 | Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh | Lampe a decharge sous haute pression, a vapeur de mercure avec additif d'halogenure metallique |
| JPS5214085A (en) * | 1975-07-22 | 1977-02-02 | Oak Seisakusho:Kk | High voltage discharge apparatus |
| HU181148B (en) * | 1980-07-03 | 1983-06-28 | Egyesuelt Izzolampa | Electric light source containing metal halogen discharge tube and with this serial connected tungsten spiral |
| US4373146A (en) * | 1980-10-20 | 1983-02-08 | Gte Products Corporation | Method and circuit for operating discharge lamp |
| JPS57189449A (en) * | 1981-05-18 | 1982-11-20 | Mitsubishi Electric Corp | Metal vapor electric-discharge lamp |
| JPS5937644A (ja) * | 1982-08-26 | 1984-03-01 | Iwasaki Electric Co Ltd | 高圧金属蒸気放電灯 |
| JPS6037645A (ja) * | 1983-08-10 | 1985-02-27 | Toshiba Corp | 金属蒸気放電灯 |
| DE3427280C2 (de) * | 1984-07-24 | 1986-06-12 | Patent-Treuhand-Gesellschaft für elektrische Glühlampen mbH, 8000 München | Metallhalogenid-Hochdruckentladungslampe |
| US4724361A (en) * | 1984-12-14 | 1988-02-09 | Matsushita Electric Works, Ltd. | High pressure discharge lamp |
| JPS61190845A (ja) * | 1985-02-19 | 1986-08-25 | Mitsubishi Electric Corp | 高圧放電灯 |
| JPH067474B2 (ja) * | 1985-04-18 | 1994-01-26 | 東芝ライテック株式会社 | 小形高圧金属蒸気放電灯 |
| JPH0719575B2 (ja) * | 1988-03-16 | 1995-03-06 | 日本碍子株式会社 | 高圧金属蒸気放電灯用発光管及びその製造方法 |
| JPH02160357A (ja) * | 1988-12-12 | 1990-06-20 | Matsushita Electron Corp | メタルハライドランプ |
-
1991
- 1991-05-08 DE DE4115077A patent/DE4115077A1/de not_active Withdrawn
-
1992
- 1992-04-27 EP EP92107164A patent/EP0516967B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1992-04-27 DE DE59209550T patent/DE59209550D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-04-30 JP JP13786292A patent/JP3157901B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-05-11 US US08/240,804 patent/US5416383A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE4115077A1 (de) | 1992-11-12 |
| EP0516967A3 (en) | 1993-01-13 |
| JPH07176293A (ja) | 1995-07-14 |
| US5416383A (en) | 1995-05-16 |
| EP0516967B1 (de) | 1998-11-11 |
| EP0516967A2 (de) | 1992-12-09 |
| DE59209550D1 (de) | 1998-12-17 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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