JP3157655B2 - メッセージ記録システム - Google Patents

メッセージ記録システム

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JP3157655B2
JP3157655B2 JP17841393A JP17841393A JP3157655B2 JP 3157655 B2 JP3157655 B2 JP 3157655B2 JP 17841393 A JP17841393 A JP 17841393A JP 17841393 A JP17841393 A JP 17841393A JP 3157655 B2 JP3157655 B2 JP 3157655B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機システムのオペ
レーティングシステムを構成する各サブシステムから操
作卓に出力される様々なメッセージをファイルに格納す
るメッセージ記録システムに関する。
【0002】
【従来の技術】特開昭63−68927号公報には、計
算機システムが表示するメッセージを外部記憶装置に格
納する処理が記載されている。
【0003】上記公開公報の例にも見られるように、従
来の技術においては、オペレーティングシステムを構成
する各サブシステムから出力される様々なメッセージ
は、その後の参照のためファイル手段に時系列に無編集
でそのまま記録されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特開昭63−6892
7号公報をはじめとする従来の技術においては、オペレ
ーティングシステムを構成する各サブシステムから操作
卓へ出力される様々なメッセージが、その後の参照のた
めファイルに時系列に無編集でそのまま記録される。同
じまたは一部分だけ異なるようなメッセージが繰り返し
連続して出力されるような状況に陥った場合に、ファイ
ルがすぐに一杯になってしまい、ファイルを効率的に利
用できないという課題がある。
【0005】このようなファイル容量の不足に対処する
ために、ファイル容量を自動的に拡張する手段を採るシ
ステムもある。しかし、ファイル容量を拡張していくこ
とは、限りある計算機システムの資源を効率的に利用で
きないという別の課題を発生してしまう。
【0006】さらにファイル容量の不足に対処するため
に、ファイルを循環的に使用する手段を採るシステムも
ある。この場合、ファイルの循環使用により、短期間で
過去のメッセージが上書きされてしまい、参照できなく
なってしまうという別の課題を発生してしまう。
【0007】
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の メッセージ記録
システムは、計算機システムのオペレーティングシステ
ムを構成する各サブシステムから操作卓に出力される様
々なメッセージをファイルに格納するメッセージ格納シ
ステムにおいて、計算機システムのオペレーティングシ
ステムを構成するメッセージ出力要求サブシステムは、
操作卓に出力するメッセージを作成するメッセージ作成
手段と、このメッセージ作成手段が作成したメッセージ
を格納する第1のメッセージ用メモリとを備え、メッセ
ージ記録サブシステムは、前記第1のメッセージ用メモ
リからメッセージを取りだし、操作卓に出力するメッセ
ージ出力手段と、このメッセージ出力手段によって、前
回出力された1メッセージを格納する第2のメッセージ
用メモリと、前記メッセージ出力手段により出力された
メッセージと、前記第2のメッセージ用メモリに格納さ
れたメッセージを比較するメッセージ比較手段と、この
メッセージ比較手段において、異なるメッセージと判断
された場合、または、同種のメッセージと判断された場
合であって前回のメッセージがサブメッセージを格納で
きるメッセージとしてメッセージ記録ファイルに記録さ
れていない場合に、メッセージ記録ファイルにメッセー
ジの内容を記録する異種メッセージ記録手段と、前記メ
ッセージ比較手段において、同一メッセージと判断され
た場合にメッセージ記録ファイルに記録されたカウンタ
に1を加算する同一メッセージ記録手段と、前記メッセ
ージ比較手段において、同種のメッセージと判断された
場合であって前回のメッセージがサブメッセージを格納
できるメッセージとしてメッセージ記録ファイルに記録
されている場合に、メッセージ記録ファイルに今回のメ
ッセージの前回のメッセージと内容が異なる部分である
サブメッセージを記録するとともにこれ以上サブメッセ
ージを格納できない旨を記録する同種メッセージ記録手
段とを備えて構成されている。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図を参照し
ながら詳細に説明する。
【0010】図1を参照すると、本発明の第1の実施例
であるメッセージ記録システムは、計算機システムのオ
ペレーティングシステムを構成する1サブシステムであ
り、各サブシステムから出力される様々なメッセージを
操作卓12へ出力する形式に作成して、メモリに格納す
るメッセージ出力要求サブシステム1は、操作卓12に
出力する形式にメッセージを作成するプログラムである
メッセージ作成プログラム2(以下、メッセージ作成手
段2とする)と、このメッセージ作成手段2により作成
されたメッセージを格納する第1のメッセージ用メモリ
3とを含み、メッセージ出力要求サブシステム1が第1
のメッセージ用メモリ3に格納したメッセージを取りだ
し、操作卓12に出力し、そのメッセージをメッセージ
記録ファイル9に記録するメッセージ記録サブシステム
4は、第1のメッセージ用メモリ3からメッセージを取
りだし、操作卓12にメッセージを出力するプログラム
であるメッセージ出力プログラム5(以下、メッセージ
出力手段5とする)と、このメッセージ出力手段5によ
って、前回出力された1メッセージを格納する第2のメ
ッセージ用メモリ10と、前記メッセージ出力手段5に
より出力されたメッセージと、前記第2のメッセージ用
メモリ10に記録されたメッセージを比較するプログラ
ムであるメッセージ比較プログラム6(以下、メッセー
ジ比較手段6とする)と、このメッセージ比較手段6に
おいて、異なるメッセージと判断された場合にメッセー
ジ記録ファイル9にメッセージの内容を記録するプログ
ラムである異種メッセージ記録プログラム7(以下、異
種メッセージ記録手段7とする)と、前記メッセージ比
較手段6において、同一メッセージと判断された場合に
メッセージ記録ファイル9に同一識別フラグを記録する
プログラムである同一メッセージ記録プログラム8(以
下、同一メッセージ記録手段8とする)とを含む。
【0011】次に、本発明の第1の実施例の動作につい
て、図1,図2と図6を参照して説明する。
【0012】計算機システムのオペレーティングシステ
ムを構成する一サブシステムであるメッセージ出力要求
サブシステム1がメッセージ作成手段2を起動する(ス
テップ21)。各サブシステムから出力されるメッセー
ジは、各サブシステムの処理過程における計算機システ
ムの操作員への指示メッセージ、処理結果を示す結果メ
ッセージ、そしてエラーメッセージ等がある。メッセー
ジ作成手段2は、それらのメッセージの操作卓12に出
力する形式に整形し、さらにメッセージの出力元である
機能を示すメッセージID、メッセージの長さ、および
同一識別フラグの3領域からなる付加情報と共に第1の
メッセージ用メモリ3に格納する(ステップ22)。な
お図5に第1のメッセージ用メモリ3の内容を図示す
る。
【0013】メッセージ出力要求サブシステム1は、メ
ッセージ作成手段2が第1のメッセージ用メモリ3に1
メッセージと付加情報を格納し終わると、次にメッセー
ジ記録サブシステム4を起動する(ステップ23)。
【0014】まずメッセージ記録サブシステム4は、メ
ッセージ出力手段5を起動する(ステップ24)。メッ
セージ出力手段5は、前記第1のメッセージ用メモリ3
にメッセージがあるか否かを判定し(ステップ25)、
メッセージがあればメッセージを取り出し(ステップ2
6)、操作卓12にメッセージを出力する(ステップ2
7)。
【0015】次にメッセージ記録サブシステム4は、メ
ッセージ比較手段6を起動する(ステップ28)。メッ
セージ比較手段6は、第2のメッセージ用メモリ10に
メッセージがあるか否かを判定し(ステップ29)、メ
ッセージがあれば1メッセージを取り出し(ステップ2
A)、前記メッセージ出力手段5により前記第1のメッ
セージ用メモリ3から取り出された1メッセージと比較
する(ステップ2B)。ステップ29の処理の第1回目
においては、第2のメッセージ用メモリ10は空の状態
である。ステップ2Bにおいては、まず両メッセージの
付加情報であるメッセージIDを比較する(ステップ2
C)。ステップ2Cにおいて両メッセージのメッセージ
IDが等しかった場合には、メッセージの内容を比較す
る(ステップ2S)。ステップ2Cにおいて両メッセー
ジの付加情報であるメッセージIDが異なった場合、ま
たはステップ2Dにおいて両メッセージの内容が異なっ
た場合には、異種メッセージ記録手段7を起動する(ス
テップ2E)。ステップ2Dにおいて、両メッセージの
内容が等しかった場合には、同一メッセージ記録手段8
を起動する(ステップ2F)。
【0016】異種メッセージ記録手段7は、メッセージ
記録ファイル9に、前記メッセージ出力手段5により前
記第1のメッセージ用メモリ3から取り出された1メッ
セージと付加情報を記録する(ステップ2G)。さらに
該メッセージと付加情報を第2のメッセージ用メモリ1
0へ置換する(ステップ2H)。
【0017】同一メッセージ記録手段8は、メッセージ
記録ファイル9から最も最近に記録された1メッセージ
と付加情報を取り出し(ステップ2I)、付加情報内に
同一識別フラグに1を加算し(ステップ2J)、該メッ
セージと付加情報をメッセージ記録ファイル9に戻す
(ステップ2K)。さらに該メッセージと付加情報を第
2のメッセージ用メモリ10へ置換する(ステップ2
L)。ここで付加情報内の同一識別フラグの既定値は0
であり、ステップ2Jによって加算されていく数字が示
す数だけ同一メッセージが連続して前記メッセージ出力
手段5により出力されたことを示す。なお、ステップ2
Iにおいては、同一メッセージ記録手段8が起動された
時点で既にメッセージ記録ファイル9には少なくとも1
メッセージは存在することになるので、メッセージの存
在チェックは行わない。
【0018】以上の処理を経て、メッセージ出力要求サ
ブシステム1とメッセージ記録サブシステム4による1
メッセージの処理が完了する。
【0019】図3を参照すると、本発明の第2の実施例
であるメッセージ記録システムは、計算機システムのオ
ペレーティングシステムを構成する一サブシステムであ
り、各サブシステムから出力される様々なメッセージを
操作卓12へ出力する形式に作成して、メモリに格納す
るメッセージ出力要求サブシステム1は、操作卓12に
出力する形式にメッセージを作成するプログラムである
メッセージ作成プログラム2(以下、メッセージ作成手
段2とする)と、このメッセージ作成手段2により作成
されたメッセージを格納する第1のメッセージ用メモリ
3とを含み、メッセージ出力要求サブシステム1が第1
のメッセージ用メモリ3に格納したメッセージを取りだ
し、操作卓12に出力し、そのメッセージをメッセージ
記録ファイル9に記録するメッセージ記録サブシステム
4は、第1のメッセージ用メモリ3からメッセージを取
りだし、操作卓12にメッセージを出力するプログラム
であるメッセージ出力プログラム5(以下、メッセージ
出力手段5とする)と、このメッセージ出力手段5によ
って、前回出力された1メッセージを格納する第2のメ
ッセージ用メモリ10と、前記メッセージ出力手段5に
よって、出力されたメッセージと、前記第2のメッセー
ジ用メモリ10に記録されたメッセージを比較するプロ
グラムであるメッセージ比較プログラム6(以下、メッ
セージ比較手段6とする)と、このメッセージ比較手段
6において、異なるメッセージと判断された場合にメッ
セージ記録ファイル9にメッセージの内容を記録するプ
ログラムである異種メッセージ記録プログラム7(以
下、異種メッセージ記録手段7とする)と、前記メッセ
ージ比較手段6において、同一メッセージと判断された
場合にメッセージ記録ファイル9に同一識別フラグを記
録するプログラムである同一メッセージ記録プログラム
8(以下、同一メッセージ記録手段8とする)と、前記
メッセージ比較手段6において、予め測定する規則によ
り同種のメッセージと判断された場合に、メッセージ記
録ファイル9に同種識別フラグと、メッセージの内容の
一部であるサブメッセージとを記録するプログラムであ
る同種メッセージ記録プログラム11(以下、同種メッ
セージ記録手段11とする)とを含む。
【0020】次に、本発明の第2の実施例の動作につい
て、図3〜図5と図7を参照して説明する。
【0021】計算機システムのオペレーティングシステ
ムを構成する一サブシステムであるメッセージ出力要求
サブシステム1がメッセージ作成手段2を起動する(ス
テップ41)。各サブシステムから出力されるメッセー
ジは、各サブシステムの処理過程における計算機システ
ムの操作員への指示メッセージ、処理結果を示す結果メ
ッセージ、そしてエラーメッセージ等がある。メッセー
ジ作成手段2は、それらのメッセージを操作卓12に出
力する形式に整形し、さらにメッセージの出力元である
機能を示すメッセージID、メッセージの長さ、同一識
別フラグ、同種識別フラグ、およびサブメッセージの5
領域からなる付加情報と共に第1のメッセージ用メモリ
3に格納する(ステップ42)。なお図6に第1のメッ
セージ用メモリ3の内容を図示する。
【0022】メッセージ出力要求サブシステム1は、メ
ッセージ作成手段2が第1のメッセージ用メモリ3に1
メッセージと付加情報を格納し終わると、次にメッセー
ジ記録サブシステム4を起動する(ステップ43)。
【0023】まずメッセージ記録サブシステム4は、メ
ッセージ出力手段5を起動する(ステップ44)。メッ
セージ出力手段5は、前記第1のメッセージ用メモリ3
にメッセージがあるか否かを判定し(ステップ45)、
メッセージがあればメッセージを取り出し(ステップ4
6)、操作卓12にメッセージを出力する(ステップ4
7)。
【0024】次にメッセージ記録サブシステム4は、メ
ッセージ比較手段6を起動する(ステップ48)。メッ
セージ比較手段6は、第2のメッセージ用メモリ10に
メッセージがあるか否かを判定し(ステップ49)、メ
ッセージがあれば1メッセージを取り出し(ステップ4
A)、前記メッセージ出力手段5により前記第1のメッ
セージ用メモリ3から取り出された1メッセージと比較
する(ステップ4B)。ステップ49の処理の第1回目
においては、第2のメッセージ用メモリ10は空の状態
である。ステップ4Bにおいては、まず両メッセージの
付加情報であるメッセージIDを比較する(ステップ4
C)。ステップ4Cにおいて両メッセージのメッセージ
IDが等しかった場合には、メッセージの内容を比較す
る(ステップ4D)。ステップ4Cにおいて両メッセー
ジの付加情報であるメッセージIDが異なった場合に
は、異種メッセージ記録手段7を起動する(ステップ4
E)。また、ステップ4Dにおいて、両メッセージの内
容が等しかった場合には、同一メッセージ記録手段8を
起動する(ステップ4F)。さらにステップ4Dにおい
て両メッセージの内容が異なる場合には、第2のメッセ
ージ用メモリ10から取り出された1メッセージの付加
情報である同種フラグがONかOFFかを判定し(ステ
ップ4G)、OFFの場合には、同種メッセージ記録手
段11を起動し(ステップ4H)、ONの場合には、異
種メッセージ記録手段7を起動する(ステップ4I)。
【0025】異種メッセージ記録手段7は、メッセージ
記録ファイル9に、前記メッセージ出力手段5により前
記第1のメッセージ用メモリ3から取り出された1メッ
セージと付加情報を記録する(ステップ4J)。さらに
該メッセージと付加情報を第2のメッセージ用メモリ1
0へ置換する(ステップ4K)。
【0026】同一メッセージ記録手段8は、メッセージ
記録ファイル9から最も最近に記録された1メッセージ
と付加情報を取り出し(ステップ4L)、付加情報内の
同一識別フラグに1を加算し(ステップ4M)、該メッ
セージと付加情報をメッセージ記録ファイル9に戻す
(ステップ4N)。さらに該メッセージと付加情報を第
2のメッセージ用メモリ10へ置換する(ステップ4
O)。ここで付加情報内の同一識別フラグの既定値は0
であり、ステップ4Mによって加算されてくる数字が示
す数だけ同一メッセージが連続して前記メッセージ出力
手段5により出力されたことを示す。なお、ステップ4
Lにおいては、同一メッセージ記録手段8が起動された
時点で既にメッセージ記録ファイル9には少なくとも1
メッセージは存在することになるので、メッセージの存
在チェックは行わない。
【0027】同種メッセージ記録手段11は、メッセー
ジ記録ファイル9から最も最近に記録された1メッセー
ジと付加情報を取り出し(ステップ4P)、付加情報内
の同種識別フラグをONにし(ステップ4Q)、さらに
前記第1のメッセージ用メモリ3から取り出された1メ
ッセージの内容が異なる部分の文字をメッセージの先頭
から比較して抽出し、サブメッセージとして付加情報に
格納し(ステップ4R)、該メッセージと付加情報をメ
ッセージ記録ファイル9に戻す(ステップ4S)。さら
に該メッセージと付加情報を第2のメッセージ用メモリ
10へ置換する(ステップ4T)。本発明の第2の実施
例において、前記メッセージ出力手段5から出力される
メッセージが同種のものが2つ連続した場合には、ステ
ップ4Gにおいて同種識別フラグがONになっているの
で、2つ目のメッセージのメッセージは異種として処理
される。しかしさらに同種のものがもう1つ連続すると
2つ目のメッセージは異種として扱われているので、同
種識別フラグがOFFのままであるので、3つ目のメッ
セージは同種として処理される。なお、ステップ4Pに
おいては、同種メッセージ記録手段11が起動された時
点で既にメッセージ記録ファイル9には少なくとも1メ
ッセージは存在することになるので、メッセージの存在
チェックは行わない。
【0028】以上の処理を経て、メッセージ出力要求サ
ブシステム1とメッセージ記録サブシステム4による1
メッセージの処理が完了する。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、メッセー
ジ出力要求サブシステム1内において、メッセージ作成
手段2が操作卓12に出力するメッセージを作成し、第
1のメッセージ用メモリ3に格納する。そしてメッセー
ジ記録サブシステム4内において、メッセージ出力手段
5が第1のメッセージ用メモリ3からメッセージを取り
だし、操作卓12に出力し、メッセージ比較手段6が該
メッセージを、第2のメッセージ用メモリ10に記録さ
れたメッセージと比較する。メッセージ比較手段6にお
いては、異なるメッセージと判断された場合に異種メッ
セージ記録手段7がメッセージ記録ファイル9に該メッ
セージの内容を記録し、同一メッセージと判断された場
合に同一メッセージ記録手段8が同一識別フラグを記録
し、同種メッセージと判断された場合に同種メッセージ
記録手段11がメッセージ記録ファイル9に同種識別フ
ラグとサブメッセージを記録する。このことにより、各
サブシステムから同じまたは一部分だけ異なるようなメ
ッセージが繰り返し連続して出力されても、メッセージ
そのものを記録せず識別フラグと付加情報のみを記録す
るので、メッセージを記録するファイルの使用効率が高
まる効果がある。
【0030】例えば、記録ファイル容量の不足に対処す
るために、ファイル容量を自動的に拡張する手段を採る
システムにおいても、ファイル容量を拡張しなければな
らないケースが減少するため、計算機システムの資源を
効率的に利用できる効果がある。
【0031】さらに記録ファイル容量の不足に対処する
ために、ファイル手段を循環的に使用する手段を採るシ
ステムにおいても、過去のメッセージが上書きされてし
まうケースが減少する、つまりファイルにより多くのメ
ッセージを保持できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第1のメッセージ記録システム
の実施例を示すブロック図である。
【図2】図2は本発明の第1のメッセージ記録システム
におけるメッセージ出力要求サブシステム1と、メッセ
ージ記録サブシステム4の処理を示す流れ図である。
【図3】図3は本発明の第2のメッセージ記録システム
の実施例を示すブロック図である。
【図4】図4は本発明の第2のメッセージ記録システム
におけるメッセージ出力要求サブシステム1と、メッセ
ージ記録サブシステム4の処理を示す流れ図である。
【図5】図5は本発明の第2のメッセージ記録システム
におけるメッセージ記録サブシステム4の処理を示す流
れ図である。
【図6】図6は本発明の第1のメッセージ記録システム
における第1のメッセージ用メモリ3の内容を示す図で
ある。
【図7】図7は本発明の第2のメッセージ記録システム
における第1のメッセージ用メモリ3の内容を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 メッセージ出力要求サブシステム 2 メッセージ作成手段 3 第1のメッセージ用メモリ 4 メッセージ記録サブシステム 5 メッセージ出力手段 6 メッセージ比較手段 7 異種メッセージ記録手段 8 同一メッセージ記録手段 9 メッセージ記録ファイル 10 第2のメッセージ用メモリ 11 同種メッセージ記録手段 12 操作卓
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−199555(JP,A) 特開 平1−112441(JP,A) 特開 平2−244234(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/00 531 G06F 11/34

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計算機システムのオペレーティングシス
    テムを構成する各サブシステムから操作卓に出力される
    様々なメッセージをファイルに格納するメッセージ格納
    システムにおいて、 計算機システムのオペレーティングシステムを構成する
    メッセージ出力要求サブシステムは、 操作卓に出力するメッセージを作成するメッセージ作成
    手段と、 このメッセージ作成手段が作成したメッセージを格納す
    る第1のメッセージ用メモリとを備え、 メッセージ記録サブシステムは、 前記第1のメッセージ用メモリからメッセージを取りだ
    し、操作卓に出力するメッセージ出力手段と、 このメッセージ出力手段によって、前回出力された1メ
    ッセージを格納する第2のメッセージ用メモリと、 前記メッセージ出力手段により出力されたメッセージ
    と、前記第2のメッセージ用メモリに格納されたメッセ
    ージを比較するメッセージ比較手段と、 このメッセージ比較手段において、異なるメッセージと
    判断された場合、または、同種のメッセージと判断され
    た場合であって前回のメッセージがサブメッセージを格
    納できるメッセージとしてメッセージ記録ファイルに記
    録されていない場合に、メッセージ記録ファイルにメッ
    セージの内容を記録する異種メッセージ記録手段と、 前記メッセージ比較手段において、同一メッセージと判
    断された場合にメッセージ記録ファイルに記録されたカ
    ウンタに1を加算する同一メッセージ記録手段と、 前記メッセージ比較手段において、同種のメッセージと
    判断された場合であって前回のメッセージがサブメッセ
    ージを格納できるメッセージとしてメッセージ記録ファ
    イルに記録されている場合に、メッセージ記録ファイル
    今回のメッセージの前回のメッセージと内容が異なる
    部分であるサブメッセージを記録するとともにこれ以上
    サブメッセージを格納できない旨を記録する同種メッセ
    ージ記録手段と、を備えたことを特徴とするメッセージ
    記録システム。
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