JP3157559U - ポール立て装置 - Google Patents

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知重 松坂
知重 松坂
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株式会社M&Sマツザカ
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Abstract

【課題】ポールが簡単な操作で確実に佇立でき、人の接触によっては移動することのないポール立て装置を提供する。【解決手段】上面にポールを立てる基部材下面にフック部を設けると共に、下端に押圧部をもつねじ部材を基部材下面に周囲に等分して設ける。フック部を取り付け面の固定部に掛け、以ってねじ部材にて取付け面を押圧固定してポールを立てる。【選択図】図3

Description

この考案は、柱状体(ポール)を適宜間隔に立ててその頂部又はその付近にて鎖などを張り、一定面積を仮に区切って人の出入りを比較的強く一時的に阻止するに適した、ポール立て装置に関する。
人の移動を一時的に規制するため、柱状体(ポール)を一定間隔に立て、その各頂部又はその付近にて鎖またはロープで連結するものがある。これにはポールの下部を、重しとなるプラスティック製またはコンクリート製ブロックに立てたものなどがあり、設置、移動の容易さを重視すればあまり大型のものは使用できず、しかし、小型のものでは人の接触によってポールが移動する可能性があり、強い規制ができない。
背の高くなる野菜等のため支柱をプランタ内に支持するものとして、例えば特開2003−92930号公報に示されたものがある。
これは、支柱の下端付近を抱持する筒状内側(3)の下端を移動器具(3a)としてプランタ本体(1)と止め金器具(4)の隙間に挿入し、移動器具(3a)を固定具(14)でプランタ本体(1)に固定し得るようにし、取っ手(5)を設けたものである。なお、( )を付した符号は前記特開2003−92930号公報に使用された符号を表し、以下同様とする。
しかし、これはプランタ本体(1)内に当然土壌が充填されることにより全体が安定するものであり、単に支柱の下端付近を抱持する筒状内側(3)の下端を移動器具(3a)としてプランタ本体(1)と止め金器具(4)の隙間に挿入し、移動器具(3a)を固定具(14)でプランタ本体(1)に固定し得るようにしたものでは、人の接触による支柱の移動、転倒の可能性は免れない。
特開2003−92930号公報
よって、本考案はポールが簡単な操作で確実に佇立でき、人の接触によっては移動することのないポール立て装置を提供することを考案の課題とするものである。
前記課題を解決するため本考案は、上面にポールを立てる基部材下面にフック部を設けるとともに。下端に押圧部をもつねじ部材を前記基部材下面に周囲に等分して設け、前記フック部を取付け面の固定部に掛け、以って前記ねじ部材にて前記取付け面を押圧固定してポールを立てることを特徴とするポール立て装置である。
そして、前記フック部は1以上の引掛け形状を備え、且つ前記固定部がフック部に対応する一本または十字の棒材からなるものでもよい。
また、前記フック部が二枚の平板を十字に組み合わせた形状を備え、且つ前記固定部がフックに対応して板材に形成した十字の穴からなるものでもよい。
更に前記フック部が一枚の平板からなり、且つ前記固定部がフックに対応して板材に形成した一本の穴からなるものでもよい、
請求項1のポール立て装置では、上面にポールを立てる基部材下面に設けたフック部により、これを取り付け面の固定部に掛けるようにしたので、ポールを立てるための準備が簡単、確実になるばかりでなく、前記基部材下面に周囲に等分して設けた、下端に押圧部をもつねじ部材による前記取付け面の押圧固定も容易且つ確実となる効果がある。
請求項2のフック部と固定部を用いるときは、両者とも形状が簡単であるので、製作が容易であるばかりでなく、フック部の固定部に対する引掛け、外しが容易であり、しかも引掛け時のフック部は外れにくい効果がある。
請求項3のフック部と固定部を用いるときは、引掛けが固定部の中心でのみ行なわれるので操作が正確となり、安全である。
請求項4のフック部と固定部を用いるときは、両者とも形状が簡単であるので、製作が容易であるばかりでなく、フック部の固定部に対する引掛け、外しが容易であり、作業がより迅速に行なわれる。
以下、本考案の好適な実施形態を図面を参照して説明する。
1は基部材で、図2に示すようにこの例では3本の腕部1a、1b、1cを形成してその各先端に下端に押圧部2aをもつねじ部材2bを備えるとともに、中心部の上面にポール3の支持部材4を、又下面にフック部5叉は6を備えている。
前記支持部材4は、基部材1の中心に正確に溶接wした固定ナット4aと締付けナット4bとからなり、ポール3を立てるときは、その下端に固定したねじ部3aに締付けナット4bをねじ結合しておき、ねじ部3aを固定ナット4aにねじ結合した後締付けナット4bを締め付けてポール3を支持部材4に取り付けるのである。
前記フック部材5、6は、固定部7、8に引掛けてポール3を固定するもので、順序として固定部7、8から説明すると、図4に示すものは、例えば艦船の甲板等においてロープを接続するために設けられたタイダウンホールと称するもので、ほぼ椀型の凹部7aの縁に十字型の棒材7bを固定したものである。
固定部7の十字型の棒材7bに引掛けるフック部材5は、図4に詳細を示すように、前記凹部7aに嵌るやや厚鋼板製の円筒5aに前記棒材7bの数、間隔、太さ等に応じて導入穴5bとこれに通ずる横に延びた保持穴5cを形成したものである。
図5に示す固定部8は、例えば厚めの蓋状の部材8aの天井に十字型のスリット8bを形成したもので、フック部材6は厚めの板材をスリット8bに入るよう十字型に組み合わせてなる。
次に、図1乃至図4に示す例により本考案のポール立て装置を使用する作業を説明すると(この場合ポール3は前記のように基部材1に支持部材4を介して連結されているものとして)、先ずねじ部材2bを緩めて押圧部2aを一杯に引き上げた後、ポール3を掴んでフック5の円筒5aを前記固定部7の凹部7aに嵌め、回転しながら導入穴5bに固定部7の棒材7bを通し、次いで右に回転しつつこれに通ずる保持穴5cに棒材7bを導く。これによって、4本の棒材7bが、4つの保持穴5cに入るから、ここでねじ部材2bを右回転して押圧部2aを固定部7の設定場所に圧着させ、ポール3を上昇させるようにすれば、フック5の保持穴5c底面と棒材7bが密着し、ポール3はしっかりと固定される。
ポール3を外すときは、前記鎖等をポール3から外しておき、ポール3を支えながらねじ部材2bを左回転して緩めていけば、前記フック5の保持穴5cの底部と固定部7の棒材7bとの圧着がとかれるから、ポール3を左回転して前記導入穴5bより固定部7の棒材7bを抜けばよい。
図5に示す例においては同様に、先ずねじ部材2bを緩めて押圧部2aを一杯に引き上げた後、ポール3を掴んでフック6の十字型の先を固定部8aのスリット8bに合わせて挿入し、挿入後フック6を45度回転する。
この状態でねじ部材2bを右回転し、押圧部2aを固定部8の設定場所に圧着させてポール3を上昇させるようにすれば、フック6の上面が蓋状部材8a内面に圧着し、ポール3が固定される。
図5に示す例においてポール3を外すときは、前記鎖等をポール3から外しておき、前記同様にポール3を支えながらねじ部材2bを左回転して緩めれば、フック6の十字型と蓋状の部材8aの天井との間に隙間ができるから、ここでポール3を左右どちらかに45度回転すれば、フック6の十字型は固定部8aのスリット8bから抜ける。
は本考案ポール立て装置の一部を破断して示す正面図である。 は本考案ポール立て装置の平面図である。 は本考案要部の拡大断面図である。 は本考案の一例におけるフック部と固定部を示す斜視図である。 は本考案の他の一例におけるフック部と固定部を示す斜視図である。
1 基部材 1a、1b、1c 腕部
2a 押圧部 2b ねじ部材
3 ポール 3a ねじ部
4 支持部材 4a 固定ナット 4b 締付けナット
5 フック部材 5a 円筒 5b 導入穴 5c 保持穴
6 フック部材
7 固定部 7a 凹部 7b 棒材
8 固定部 8a 蓋状の部材 8b スリット。

Claims (4)

  1. 上面にポールを立てる基部材下面にフック部を設けるとともに。下端に押圧部をもつねじ部材を前記基部材下面に周囲に等分して設け、前記フック部を取付け面の固定部に掛け、以って前記ねじ部材にて前記取付け面を押圧固定してポールを立てることを特徴とするポール立て装置。
  2. 前記フック部が1以上の引掛け形状を備え、且つ前記固定部がフック部に対応する一本または十字の棒材からなることを特徴とする請求項1記載のポール立て装置。
  3. 前記フック部が二枚の平板を十字に組み合わせた形状を備え、且つ前記固定部がフックに対応して板材に形成した十字の穴からなることを特徴とする請求項1記載のポール立て装置。
  4. 前記フック部が一枚の平板からなり、且つ前記固定部がフックに対応して板材に形成した一本の穴からなることを特徴とする請求項1記載のポール立て装置。
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