JP3152431U - のぼり用横棒 - Google Patents

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JP3152431U
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拓也 樋熊
拓也 樋熊
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アラオ株式会社
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【課題】同じ構成の横棒をポールの任意の高さに取り付けることが可能なうえ、簡単なワンタッチ操作で横棒の伸縮を行うことができるのぼり用横棒を提供する。【解決手段】のぼり用のポールの周面上を摺動可能に形成された可動筒体10と、該可動筒体の外側面に接合され、横方向に支持された伸縮式バー20とを備えたのぼり用横棒1であって、可動筒体の筒壁には、上下方向に3個のボルト挿通孔が形成され、該ボルト挿通孔の外面側には該ボルト挿通孔に連通してそれぞれナットが固着されると共に、該ナットに位置決めボルト12が螺合され、最上段の位置決めボルトは、可動筒体の内方に突出してポールの上端面に当接可能であり、しかも、次段及び最下段の位置決めボルトと同様に、ポールの外周面を押圧可能としてなり、伸縮式バーは、径の異なる複数本のパイプを順次摺動可能に嵌合して形成されると共に、所定の伸長状態と収縮状態とでそれぞれ固定するロック部材23を備える。【選択図】図1

Description

本考案は、のぼり用横棒に関する。
従来より、のぼり用横棒としては、旗布の上縁部を支持する係止片を備える以外は何の変哲もない棒状体が使用されており、かかる横棒をポールに取り付ける手段としては、ポールの上端近傍に横孔を貫通させ、該横孔に横棒を通して、該横棒をナットやネジで締め付けて固定するのが一般的である。(例えば、特許文献1参照)
実用新案登録第3056084号公報
そのため、1本のポールに複数の旗布を掲げる場合には、取り付ける横棒の数だけポールに横孔を設ける等の作業が必要となり、使用に際しての横棒の取り付けに手間がかかり面倒である。
また、掲げる旗布の大きさに応じて行う横棒の長さ調節は、横棒の長さ自体を伸縮させるのではなく、単に横棒をスライドさせて横孔部分における横棒の締め付け位置を変えるだけなので、仮に横棒の長さの半分ほどの横幅の旗布を掲げる場合には、横棒の後ろ半分が旗布と反対方向に突出してしまうので、通行者の邪魔になるうえ見栄えも悪い。
そこで、本考案は、ポールの上端近傍に取り付けられる場合もそれ以外の場所に取り付けられる場合も同じ構成の横棒を使用することができると共に、ポールへの横棒の取り付けに際して複雑な作業を要することなく、しかも、横棒自体の長さ調節をロックピンを押し込むワンタッチの作業で手軽に行えるのぼり用横棒の提供を目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載ののぼり用横棒は、のぼり用のポールを内嵌し、該ポールの周面上をその上下方向に沿って摺動可能に形成された可動筒体と、該可動筒体の外側面に接合され、横方向に支持された伸縮式バーとを備えたのぼり用横棒であって、可動筒体の筒壁には、上下方向に3個のボルト挿通孔が形成され、該ボルト挿通孔の外面側には該ボルト挿通孔に連通してそれぞれナットが固着されると共に、該ナットに位置決めボルトが螺合され、最上段の位置決めボルトは可動筒体の内方に突出してポールの上端面に当接可能であり、しかも、次段及び最下段の位置決めボルトと同様に、ポールの外周面を押圧可能としてなり、伸縮式バーは、径の異なる複数本のパイプを順次摺動可能に嵌合して形成されると共に、所定の伸長状態と収縮状態とでそれぞれ固定するロック部材を具備した。
かかる構成によれば、位置決めボルトを締め付けてポールの外周面を押圧固定する作業のみで、ポールの任意の高さで横棒を取り付けることが可能となり、しかも、横棒自体の長さ調節が可能となる。
また、かかる構成によれば、上下方向に3個備えた位置決めボルトのうち最上段のものは、次段及び最下段の位置決めボルトがポールの外周面を押圧固定するためにのみ使用されるのとは異なり、ポールの上端面と位置決めボルトの軸部側面とを当接させることにより、位置決めボルトの軸部を上下方向のストッパーとして使用することができる。
さらに、上記目的を達成するために請求項2に記載ののぼり用横棒は、ロック部材が、バネ作動及び押し込み解除式のロックピンによって、伸長及び収縮状態が位置決め・保持されるように形成した。
かかる構成によれば、掲げる旗布の大きさに応じて、横棒自体の長さ調節をロックピンを押し込むワンタッチの作業で手軽に行うことができる。
本考案ののぼり用横棒によれば、ポールの上端近傍に取り付けられる場合もそれ以外の場所に取り付けられる場合も同じ構成のものを使用することができると共に、ポールへの横棒の取り付けに際して複雑な作業を要することなく、しかも、横棒自体の長さ調節をロックピンを押し込むワンタッチの作業で手軽に行える。
本考案ののぼり用横棒をポールに固定した時の状態を示した断面図。 本考案ののぼり用横棒を使用したのぼり全体の正面図。 本考案ののぼり用横棒の平面図。 ロック部材の断面図。
次に、本考案の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1〜4は本考案の一実施形態に係り、図1は本考案ののぼり用横棒をポールに固定した時の状態を示した断面図、図2は本考案ののぼり用横棒を使用したのぼり全体の正面図、図3は本考案ののぼり用横棒の平面図、図4はロック部材の断面図である。
1は本考案ののぼり用横棒であり、ポール2を内嵌する可動筒体10と、その外側面に接合され横方向に支持された伸縮式バー20とからなる。可動筒体10の内径は、ポール2の周面上を摺動可能とするために、ポール2の外径よりも若干大きく形成されている。
のぼり用横棒1の材質は、のぼり全体の強度を保持するためにスチール製とすることが好ましいが、何らこれに限定されるものではない。
可動筒体10の筒壁には、上下方向に3個のボルト挿通孔が形成され、該ボルト挿通孔の外面側には該ボルト挿通孔に連通してそれぞれナット11が容着されると共に、ナット11にはそれぞれ位置決めボルト12が螺合されている。
位置決めボルト12のうち、ポール2の上端近傍に取り付けられるのぼり用横棒1の最上段の位置決めボルト12のみ、ポール2の上端面と位置決めボルト12の軸部側面とを当接させることにより、位置決めボルト12の軸部を上下方向のストッパーとして使用し、その他の位置決めボルト12はポール2の外周面を押圧固定するために使用する。
これにより、可動筒体10をポール2の周面上で所望の位置までスライドさせ、位置決めボルト12を締め付けする作業を行うだけで、ポール2の任意の高さにのぼり用横棒1を取り付けることができると共に、ポール2の上端近傍に取り付けられるのぼり用横棒1は、その他ののぼり用横棒1と比べて、上下方向の固定がよりしっかりとなされる。
伸縮式バー20は、第一のパイプ21に第二のパイプ22が内嵌されて摺動可能に形成されたもので、第二のパイプ22に付設されたロック部材23により伸長及び収縮状態が位置決め・保持される。
かかる構成によれば、掲げる旗布の大きさに応じて、第二のパイプ22を第一のパイプ21内でスライドさせて位置決め・保持することで、のぼり用横棒自体の長さを適宜変化させることができるので、横棒のうち旗布を掲げるのに不必要な部分が後ろ側に突出してしまい、通行の妨げになるということはなく、見栄えも損なわれない。
ロック部材23は、ロックピン23aが第二のパイプ22から上方へ進退可能に突出して第一のパイプ21に穿設したロック孔23bに嵌入することにより、両パイプを互いに拘束して位置決めロックする。
このロック状態は、上方へ突出したロックピン23aを指等で押し込むことにより簡単に解除させることができる。
なお、本実施例においては、伸縮式バーを構成するパイプの数を2本とし、第二のパイプ22にロック部材23を設け、第一のパイプ21に3個のロック孔23bを穿設する構成としたが、かかる構成に限られないことは言うまでもない。
また、本実施例ののぼり用横棒1は、可動筒体10の上端部がポール2の上端部よりも上方に突出した場合に、該上端部に被せて使用するキャップ3を備える。これにより、スチールの角部が露出していることによる危険を回避することができる。
さらに、本実施例ののぼり用横棒1は、伸縮式バー20に装着されるクリップ4とポール2に装着される固定リング5を備える。クリップ4により旗布の上縁部を、固定リング5により旗布の側縁部下端を係止して旗布をしっかりと支持できる。
1 のぼり用横棒
2 ポール
3 キャップ
4 クリップ
5 固定リング
10 可動筒体
11 ナット
12 位置決めボルト
20 伸縮式バー
21 第一のパイプ
22、 第二のパイプ
23 ロック部材
23a ロックピン
23b ロック孔

Claims (2)

  1. のぼり用のポールを内嵌し、該ポールの周面上をその上下方向に沿って摺動可能に形成された可動筒体と、該可動筒体の外側面に接合され、横方向に支持された伸縮式バーとを備えたのぼり用横棒であって、
    可動筒体の筒壁には、上下方向に3個のボルト挿通孔が形成され、該ボルト挿通孔の外面側には該ボルト挿通孔に連通してそれぞれナットが固着されると共に、該ナットに位置決めボルトが螺合され、最上段の位置決めボルトは可動筒体の内方に突出してポールの上端面に当接可能であり、しかも、次段及び最下段の位置決めボルトと同様に、ポールの外周面を押圧可能としてなり、
    伸縮式バーは、径の異なる複数本のパイプを順次摺動可能に嵌合して形成されると共に、所定の伸長状態と収縮状態とでそれぞれ固定するロック部材を具備したことを特徴とするのぼり用横棒。
  2. ロック部材が、バネ作動及び押し込み解除式のロックピンによって、伸長及び収縮状態が位置決め・保持されるように形成されたことを特徴とする請求項1記載ののぼり用横棒。
JP2009003282U 2009-05-20 2009-05-20 のぼり用横棒 Expired - Lifetime JP3152431U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014084570A (ja) * 2012-10-19 2014-05-12 Kunimoto Co Ltd 工事現場用仮設ポール

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