JP3157387B2 - バーマグネット及びマグネットフィルタ - Google Patents

バーマグネット及びマグネットフィルタ

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JP3157387B2 JP14466494A JP14466494A JP3157387B2 JP 3157387 B2 JP3157387 B2 JP 3157387B2 JP 14466494 A JP14466494 A JP 14466494A JP 14466494 A JP14466494 A JP 14466494A JP 3157387 B2 JP3157387 B2 JP 3157387B2
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高彦 物集
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粉粒状,液状,流動体
状などをなす各種原料や製品中に混入した鉄系及びステ
ンレス系の金属摩耗粉や金属片などの異物を吸着除去す
るマグネットフィルタ、及びこのマグネットフィルタに
使用するバーマグネットに関する。
【0002】
【従来の技術】輸入原料が増加している近年の傾向とし
て、樹脂,顔料,食品,薬品,香辛料,調味量,飼料,
肥料などの各種原料中には、小鉄片や鉄粉などの異物の
混入が見られる。また、これらの原料を使用した製品の
製造ラインにおいては、そこで使用されるスクリューフ
ィーダー,ロータリーバルブ,搬送パイプなどの設備の
金属摩耗粉や、ミキサー,スライサー,カッター,シュ
レッダー,チョッパーなどの刃物の破損鉄片が製品中に
混入する。そしてこの製造ラインで使用される各種設備
の素材が鉄系からステンレス系へと移行しつつある今日
においては、製品中に混入する金属摩耗粉も鉄系からス
テンレス系へと変化してきている。
【0003】このような状況下にあって、各種原料や製
品中から鉄系及びステンレス系の金属粉や金属片などを
除去することは、製品の安全性を確保する上で極めて重
要であり、その対応策として、ステンレス系の金属摩耗
粉をも強力に吸着除去できるマグネットフィルタを使用
することが普及しつつある。
【0004】図5は、前述のマグネットフィルタとして
従来一般に知られているものの一例を示している。この
マグネトフィルタaは、円柱状の複数のバーマグネット
b,b,…を上下2段の千鳥格子状に配列して左右一対
の支持フレームc,c間に貫通状態で架設したものであ
り、例えば粉粒状の原料や製品が投入されるホッパー内
に設置される。
【0005】ここで前記バーマグネットbは、図6に示
すように、本体チューブd内に短円柱状の複数のマグネ
ット単体eと円板状の複数の極板fとを軸方向に交互に
並べて収容し、本体チューブdの両端開口部内に一対の
エンドプラグg,gを嵌合してこれを溶接やカシメ付け
などの適宜の手段により固定したものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した従
来のバーマグネットbは、一対のエンドプラグg,gを
本体チューブdの両端開口部に溶接固定する際、溶接ア
ークが磁力線の影響を受けて不安定となるので、溶接欠
陥が生じ易く、溶接作業に手間が掛かって組立作業性が
悪いという問題があった。
【0007】一方、前述のマグネットフィルタaは、各
バーマグネットbに吸着された金属摩耗粉などをウェス
等で拭って除去する清掃作業に際し、各バーマグネット
bの両端部の支持フレームc,cが邪魔となって清掃作
業が面倒であるという問題があった。また各バーマグネ
ットbの本体チューブdが摩耗などにより破損すると、
内部に収容された各マグネット単体eが相互の反発力で
勢いよく飛び出す虞があり、その安全対策も要望されて
いる。
【0008】そこで本発明は、マグネット単体の飛出し
防止の安全性、組立作業性、及び清掃作業性に優れたバ
ーマグネット及びマグネットフィルタを提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的のため本発明に
よるバーマグネットは、中心孔を有する短円柱状の複数
のマグネット単体及び中心孔を有する円板状の複数の極
板を軸方向に交互に並べて収容する本体チューブと、各
マグネット単体及び極板の中心孔を貫通して両端部のネ
ジ部が本体チューブの両端部に臨む連結シャフトと、連
結シャフトの両端部にそれぞれ螺合することで小径部が
本体チューブの両端部内に嵌合し、大径部が本体チュー
ブの外周に連続した状態で本体チューブの両端部を閉塞
する一対のエンドプラグとを備えたことを手段としてい
る。
【0010】ここで前記本体チューブは、中間部で左右
に分割されており、その左右両側部分にそれぞれ複数の
上記マグネット単体及び極板が軸方向に交互に並べて収
容されていることも手段としている。
【0011】また本発明によるマグネットフィルタは、
中心孔を有する短円柱状の複数のマグネット単体及び中
心孔を有する円板状の複数の極板を軸方向に交互に並べ
て収容し、かつ中間部で左右に分割された本体チューブ
と、所定のパターンで配列された複数の装着孔を有して
各本体チューブの左右両側部分の間に配置される一枚の
支持フレームと、各マグネット単体の中心孔、各極板の
中心孔、及び支持フレームの装着孔を貫通して両端部の
ネジ部が各本体チューブの両端部に臨む連結シャフト
と、各連結シャフトの両端部にそれぞれ螺合することで
小径部が本体チューブの両端部内に嵌合し、大径部が本
体チューブの外周に連続した状態で本体チューブの両端
部を閉塞し、かつ小径部と大径部との間の段部が本体チ
ューブの両端面を押圧して各本体チューブの左右両側部
分の間に上記支持フレームを挟持する一対のエンドプラ
グとを備えたことを手段としている。
【0012】
【作用】このような手段を採用した本発明によるバーマ
グネット及びマグネットフィルタは、本体チューブが摩
耗などにより破損しても、内部に収容された各マグネッ
ト単体はその中心孔を貫通する連結シャフトによって不
用意な飛出しが防止される。
【0013】また本体チューブの両端部を閉塞する一対
のエンドプラグは、本体チューブ内に配置された連結シ
ャフトの両端部に螺合する構造であって、従来のような
溶接作業が一切不用である。
【0014】さらに、本体チューブの両端部を閉塞する
一対のエンドプラグは、その大径部が本体チューブの外
周に連続しているので、本体チューブの外周に吸着され
た金属摩耗粉や金属片などは連続してエンドプラグ側へ
拭き取られる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付の図面を参照し
て具体的に説明する。一実施例によるバーマグネット1
の断面構造を示す図2において、符号2は本体チュー
ブ、符号3,3…はマグネット単体、符号4,4…は極
板、符号5は連結シャフト、符号6,6はエンドプラグ
をそれぞれ示している。
【0016】本体チューブ2は、SUS304あるいは
チタンを素材とした肉厚0.5mm程度のものであり、
例えば外径22mm、長さ190mmに設定される。そ
してこのような本体チューブ2内には、例えば8個のマ
グネット単体3,3…及び7枚の極板4,4…が軸方向
に交互に並べて収容される。この場合、各マグネット単
体3,3…は、同極同士が極板4を介して相互に対面す
るように収容するものである。
【0017】マグネット単体3は、短円柱状のネオジウ
ム系の希土類磁石であり、その表面磁力は超強力であ
る。そしてこのマグネット単体3は、前記本体チューブ
2内に摺動自在に嵌合する外径寸法を有し、軸方向長さ
が例えば19mmに設定され、その中心には6.5mm
程度の中心孔3aが貫通形成されている。
【0018】極板4は、SUS304を素材として前記
マグネット単体3と同一外径の円板状に形成されたもの
であり、その厚さは例えば4mmに設定され、その中心
には前記中心孔3aと同径の中心孔4aが貫通形成され
ている。
【0019】なお、前記極板4の厚さは本体チューブ2
表面への吸着力及び吸引力に影響し、薄くすると本体チ
ューブ2表面への吸着力が増大し、厚くすると本体チュ
ーブ2表面への吸引力が増大するから、極板4の厚さは
必要とする吸着力または吸引力に応じて適宜選択する。
【0020】連結シャフト5は、SUS304を素材と
した直径6mm、長さ190mmのものであり、少なく
ともその両端部にはM6のネジ部5a,5aが形成され
ている。なお、連結シャフト5の全長にわたってM6の
ネジ部を形成しても差し支えない。そしてこのような連
結シャフト5は、前記各マグネット単体3の中心孔3a
及び極板4の中心孔4aを貫通してその両端部のネジ部
5a,5aを本体チューブ2の両端部に臨ませている。
【0021】エンドプラグ6は、SUS304を素材と
した厚さ10mm程度の段付き円盤状のものであり、前
記本体チューブ2の両端部内周に嵌合する幅5mmの小
径部6aと、この小径部6aの端面中心に形成されたメ
ネジ部6bと、本体チューブ2と同一の外径を有する幅
5mmの大径部6cと、小径部6aと大径部6cとの間
に位置する段部6dとを有する。
【0022】そしてこのようなエンドプラグ6,6は、
連結シャフト5のネジ部5a,5aにメネジ部6b,6
bが螺合することで、その小径部6a,6aが本体チュ
ーブ2の両端部内周に嵌合し、その段部6d,6dが本
体チューブ2の両端面を押圧し、その大径部6c,6c
が本体チューブ2の外周に連続して本体チューブ2の両
端開口部を閉塞するのであり、この状態を長期に渡って
維持すべく、上記小径部6a,6a及び段部6d,6d
は適宜の接着剤により本体チューブ2に接着されてい
る。
【0023】このように構成された一実施例によるバー
マグネット1は、直径22mm、長さ200mmの円柱
状をなし、本体チューブ2の表面磁力が超強力であっ
て、各極板4の位置に対応した部分には、鉄系ばかりで
なくステンレス系の金属粉や金属片も強力に吸着し得
る。また、本体チューブ2の表面に吸着された金属粉な
どは、両端のエンドプラグ6,6側へ連続して拭き取る
ことができ、清掃作業性に優れる。
【0024】ここで本体チューブ2が摩耗などにより破
損した場合、極板4を介して同極同士が対面している各
マグネット単体3,3…は相互の反発力で本体チューブ
2から飛び出そうとするが、各マグネット単体3,3…
は、その中心孔3a,3a…を貫通する連結シャフト5
によって不用意な飛出しが防止されるのであり、安全性
に優れる。
【0025】次に、一実施例によるマグネットフィルタ
について説明する。このマグネットフィルタ10は、図
3に示すように、一枚の支持フレーム11に7本のバー
マグネット12を上下2段の千鳥格子状に配列して装着
したものであり、各バーマグネット12の基本構造は前
述のバーマグネット1と略同様であるから、対応する部
分に同一符号を付すことでその詳細説明は省略する。
【0026】ここで前記支持フレーム11は、図4に示
すように逆台形の正面形状を有する厚さ6mm程度の板
状であり、その素材は通常SUS304,SUS316
などであるが、非磁性の合成樹脂を素材としてもよい。
そしてこの支持フレーム11には、各バーマグネット1
2の連結シャフト5が貫通する6.2mm程度の7個の
装着孔11aが上段4個、下段3個の千鳥格子状に配列
して形成され、各装着孔11aの相互ピッチ間隔は、例
えば50mmに設定されている。なお、この支持フレー
ム11には、上部の両端部に位置してハンドルバー11
b,11bが装着されている。
【0027】一方、図1に示すように、前記バーマグネ
ット12の本体チューブ13は、全長が例えば194m
mに設定され、その中央部で長さ97mmの左側部分1
3aと右側部分13bとに分割されている。そしてこの
左側部分13a及び右側部分13bは、支持フレーム1
1の両側に配置され、その内部には4個の前記マグネッ
ト単体3と4枚の極板4とが軸方向に交互に並べてそれ
ぞれ収容されている。
【0028】ここで連結シャフト5は、本体チューブ1
3の全長(194mm)に支持フレーム11の厚さ(6
mm)を加えた全長200mmに設定され、この連結シ
ャフト5は各マグネット単体3の中心孔3a、各極板4
の中心孔4a、及び支持フレーム11の装着孔11aを
貫通してその両端部のネジ部5a,5aを左側部分13
a及び右側部分13bからなる本体チューブ13の両端
部に臨ませている。
【0029】そして前記連結シャフト5のネジ部5a,
5aにエンドプラグ6,6のメネジ部6b,6bが螺合
することで、エンドプラグ6,6はその小径部6a,6
aが左側部分13a及び右側部分13bからなる本体チ
ューブ13の両端部内周に嵌合し、その段部6d,6d
が上記本体チューブ13の両端面を押圧し、その大径部
6c,6cが上記本体チューブ13の両端部外周に連続
するのであり、こうして本体チューブ13の左側部分1
3aと右側部分13bとの間に支持フレーム11が挟持
されることで、7本のバーマグネット13が支持フレー
ム11に装着されている(図3参照)。
【0030】また、このように支持フレーム11に装着
された7本のバーマグネット12における本体チューブ
13としての左側部分13a及び右側部分13bには、
テフロン樹脂を素材としたリング状のスクレーパ14,
14がそれぞれ緊密に摺動自在に嵌合されている。
【0031】このように構成された一実施例によるマグ
ネットフィルタ10は、スクレーパ14,14を支持フ
レーム11側に寄せた状態として、例えば粉粒状の原料
や製品が投入されるホッパー(図示省略)内に設置され
る。こうして設置されたマグネットフィルタ10は、支
持フレーム11の両側に千鳥格子状に配列されて突出す
る7本のバーマグネット12間を上記粉粒状の原料や製
品が通過することで、この原料や製品中に混入した金属
摩耗粉などを吸着除去する。
【0032】ここで、前記各バーマグネット12は、左
側部分13a及び右側部分13bからなる本体チューブ
13の表面磁力が超強力なものであるから、鉄系の金属
摩耗粉や金属片だけでなく、ステンレス系の金属摩耗粉
や金属片をも強力に吸着して除去する。
【0033】このように鉄系及びステンレス系の金属摩
耗粉や金属片を本体チューブ13の左側部分13a及び
右側部分13bに吸着したマグネットフィルタ10は、
適宜ホッパから取出してその金属摩耗粉や金属片を清掃
除去する。即ち、本体チューブ13の左側部分13a及
び右側部分13bに緊密に摺動自在の嵌合した各スクレ
ーパ14を、支持フレーム11側からエンドプラグ6側
に向かって摺動させる。そうすることで本体チューブ1
3の左側部分13a及び右側部分13bに吸着された金
属摩耗粉や金属片はエンドプラグ6側の端部に拭き落と
されるのであり、清掃作業性は極めて良好なものとな
る。
【0034】なお、前記スクレーパ14,14は必ずし
も必要なものではなく、これを省略することもできる。
この場合には、ウェス等を使用して本体チューブ13の
左側部分13a及び右側部分13bに吸着された金属摩
耗粉や金属片などを拭き取るのであり、この場合にも、
支持フレーム11側からエンドプラグ6側に向かって連
続的に拭き取ることができるから、その清掃作業性は極
めて良好なものとなる。
【0035】ここで、マグネットフィルタ10の各バー
マグネット12は、左側部分13a及び右側部分13b
からなる本体チューブ13が摩耗損傷することがある
が、この場合、本実施例では連結シャフト5が各マグネ
ット単体3の中心孔3a及び各極板4の中心孔4aを貫
通していることから、各マグネット単体3,3…が相互
の反発力で本体チューブ13から飛び出す事故は未然に
防止されるのであり、安全性に優れる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したとおり本発明によるバーマ
グネット及びマグネットフィルタは、本体チューブが摩
耗などにより破損しても、内部に収容された各マグネッ
ト単体はその中心孔を貫通する連結シャフトによって不
用意な飛出しが防止されるのであり、安全性に優れる。
【0037】また、本体チューブの両端部を閉塞する一
対のエンドプラグは、本体チューブ内に配置された連結
シャフトの両端部に螺合する構造であって、従来のよう
な溶接作業が一切不用であるから、組立作業性に優れ
る。
【0038】さらに、本体チューブの両端部を閉塞する
一対のエンドプラグは、その大径部が本体チューブの外
周に連続しているので、本体チューブの外周に吸着され
た金属摩耗粉などをエンドプラグ側へ連続して拭き取る
ことができ、清掃作業性に優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるマグネットフィルタの
縦断面図である。
【図2】本発明の一実施例によるバーマグネットの縦断
面図である。
【図3】一実施例によるマグネットフィルタの斜視図で
ある。
【図4】一実施例によるマグネットフィルタにおける支
持フレームの正面図である。
【図5】従来例によるマグネットフィルタの斜視図であ
る。
【図6】従来例によるバーマグネットの縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 バーマグネット 2 本体チューブ 3 マグネット単体 3a 中心孔 4 極板 4a 中心孔 5 連結シャフト 5a ネジ部 6 エンドプラグ 6a 小径部 6b メネジ部 6c 大径部 6d 段部 10 マグネットフィルタ 11 支持フレーム 11a 装着孔 11b ハンドルバー 12 バーマグネット 13 本体チューブ 13a 左側部分 13b 右側部分 14 スクレーパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B03C 1/00 - 1/30 B01D 35/06

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心孔を有する短円柱状の複数のマグネ
    ット単体及び中心孔を有する円板状の複数の極板を軸方
    向に交互に並べて収容する本体チューブと、 各マグネット単体及び極板の中心孔を貫通して両端部の
    ネジ部が本体チューブの両端部に臨む連結シャフトと、 連結シャフトの両端部にそれぞれ螺合することで小径部
    が本体チューブの両端部内に嵌合し、大径部が本体チュ
    ーブの外周に連続した状態で本体チューブの両端部を閉
    塞する一対のエンドプラグとを備えたことを特徴とする
    バーマグネット。
  2. 【請求項2】 上記本体チューブは中間部で左右に分割
    されており、その左右両側部分にそれぞれ複数の上記マ
    グネット単体及び極板が軸方向に交互に並べて収容され
    ていることを特徴とする請求項1記載のバーマグネッ
    ト。
  3. 【請求項3】 中心孔を有する短円柱状の複数のマグネ
    ット単体及び中心孔を有する円板状の複数の極板を軸方
    向に交互に並べて収容し、かつ中間部で左右に分割され
    た本体チューブと、 所定のパターンで配列された複数の装着孔を有して各本
    体チューブの左右両側部分の間に配置される一枚の支持
    フレームと、 各マグネット単体の中心孔、各極板の中心孔、及び支持
    フレームの装着孔を貫通して両端部のネジ部が各本体チ
    ューブの両端部に臨む連結シャフトと、 各連結シャフトの両端部にそれぞれ螺合することで小径
    部が本体チューブの両端部内に嵌合し、大径部が本体チ
    ューブの外周に連続した状態で本体チューブの両端部を
    閉塞し、かつ小径部と大径部との間の段部が本体チュー
    ブの両端面を押圧して各本体チューブの左右両側部分の
    間に上記支持フレームを挟持する一対のエンドプラグと
    を備えたことを特徴とするマグネットフィルタ。
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