JP3157344U - 包装用箱 - Google Patents

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茂美 乗富
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卓次 小林
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一志 高松
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中島 剛
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Abstract

【課題】簡単な構造で、収容している円筒形状の容器を確実に保持して容器の向きを維持することができる包装用箱を提供する。【解決手段】一枚の透明な合成樹脂製のブランクシートから一体的に打ち抜かれた箱体形成片から成る。箱体形成片には、互いに平行に連接された側面18,20と、側面20と糊付けされる糊付け片22と、糊付け片22の側縁部に形成されたストッパー片32を備える。ストッパー片32は、糊付け片22と折罫線34で区切られ、筒状に組み立てられた状態で、折罫線34が略直角に折り曲げられる。ストッパー片32は、筒状の中央に向かって突出し、収容される容器72の、容器本体74と蓋部76との隙間78に差し込まれる。ストッパー片22の折罫線34と反対側の側縁部には、容器本体74と蓋部76との隙間78に嵌合する凹部36を有する。【選択図】図1

Description

この考案は、商品を収容して保護する包装用箱に関する。
従来、化粧品等が入れられている容器は、包装用箱に入れられて店頭の陳列棚等に並べられている。このような包装用箱は、収容されている容器がよく見えるように透明な合成樹脂で作られているものがある。しかし、包装用箱の中で容器が回転することがあり、容器の正面に記された商品名や絵柄が裏側に移動して見えなくなったり、上下が逆になったりすることがある。これを防ぐために、包装用箱内で商品の回転を防ぐ工夫が考えられている。
特許文献1に開示されている回り止め部材は、包装用箱の中に入れられたビンに取り付けられ、ブランクシートから打ち抜かれた回り止め部材形成片が設けられている。回り止め部材形成片は、帯状の本体を有し、本体の長手方向の両端部より少し内側には一対の切込線が互いに反対の側縁部に設けられている。この回り止め部材の使用方法は、本体を環状にして一対の切込線を互いに係止し、ビンの一部に、環状にした本体を嵌合し、本体の一対の端部は、ビンの側方へ突出して包装用箱の内側の角部に当接させる。これにより、ビンの回転を抑えることができる。
特開2003−205932号公報
上記背景技術の場合、回り止め部材はビンに巻き付けやすい帯状の本体が設けられているが、その他の形状の容器で、例えば直径が大きく高さの低い円筒形状の容器等には不向きであり、高さの低い円筒形状の容器からずれやすく嵌合させにくいものであった。また、回り止め部材は包装用箱と別体であり、部品点数が多かった。
この考案は、上記背景技術の問題点に鑑みてなされたものであり、簡単な構造で、収容している円筒形状の容器を確実に保持して容器の向きを維持することができる包装用箱を提供することを目的とする。
本考案は、一枚のブランクシートから一体的に打ち抜かれた箱体形成片から成り、この箱体形成片には、互いに平行に連接された側面と、前記側面を接続する糊付け片と、前記糊付け片の前記側面の連接方向の側縁部に形成されたストッパー片が設けられ、前記ストッパー片は、前記糊付け片とは折罫線で区切られ前記側面が筒状に組み立てられた状態で前記折罫線が直角に折り曲げられて、筒状の中央に向かって突出し、筒状に組み立てられた前記側面に収容される容器の、容器本体と容器本体を閉鎖する蓋部との隙間に差し込まれる位置に設けられ、前記ストッパー片の前記折罫線と反対側の側縁部には、前記容器本体と前記容器本体を閉鎖する前記蓋部との隙間に嵌合する凹部が形成されている包装用箱である。
前記箱体形成片は、一枚の透明な合成樹脂製のブランクシートから一体的に打ち抜かれて形成されたものである。
また、前記容器の前記隙間に位置する前記容器本体は円筒形状であり、前記ストッパー片の前記凹部は内側に凹となる円弧形状であり、前記容器本体の円筒側面に線接触するものである。
本考案の包装用箱は、箱体形成片と一体にストッパー片が設けられた簡単な構造であり、収容している円筒形状の容器をストッパー片が確実に保持して移動を防ぐことができる。また、包装用箱が透明な合成樹脂で作られている場合には、陳列した状態で、収容した容器に印刷された文字や絵柄の上下が一定の方向に設定可能であり、見やすく外観が良好となるものである。
この考案の一実施形態の包装用箱の斜視図である。 この実施形態の包装用箱の容器を入れる状態を示す斜視図である この実施形態の包装用箱の展開図である。 この実施形態の包装用箱の縦断面図である。
以下、この考案の実施形態について図面に基づいて説明する。図1〜図4はこの考案の一実施形態を示すもので、この実施形態の包装用箱10は、透明な合成樹脂製の一枚のブランクシートを打ち抜いて形成された箱体形成片12を組み立てて設けられている。
図3は箱体形成片12を表面から見た展開図であり、箱体形成片12は、側面14,16,18,20が、互いに平行に連接して形成されている。側面14,16,18,20は、連接している幅方向は同じ長さであり、連接方向の長さは側面14,18が長くて互いにほぼ等しく、側面16,20は短くて互いにほぼ等しい。さらに、側面14の側縁部には、包装用箱10の組立状態で側面20の裏面に糊付けされる糊付片22が設けられている。糊付片22、側面14,16,18,20は、各々折罫線24,26,28,30で区切られている。
糊付片22の折罫線24と反対側の側縁部には、ストッパー片32が折罫線34で区切られて設けられている。ストッパー片32の連接している幅方向は、糊付片22の約半分であり一方の端部32aは、糊付片22の連接方向に交差する一方の端部22aに連続し、他方の端部32bは糊付片22の中間付近に位置している。ストッパー片32の、折罫線34と反対側の側縁部32cは、折罫線34に対して平行な直線で形成されている。側縁部32cの、端部32bに近い部分は、内側に凹となる円弧形状の凹部36が形成されている。凹部36の円弧は、後述する容器本体74の円筒側面に線接触する曲率に形成されている。
側面14において、側面どうしの連接方向に対して直角な方向の一端部には、蓋片38が折罫線40で区切られて設けられている。蓋片38の折罫線40の反対側の端部には、さらに差込片42が折罫線44で区切られて設けられている。折罫線44の両端部には、差込片42が後述するフラップ46,66と係止しやすいように短い切込線が設けられている。
側面16の、側面14の折罫線40に隣接する端部には、台形状のフラップ46が折罫線48で区切られて設けられている。側面16の、折罫線48と反対側の端部には、台形状のフラップ50が折罫線52で区切られて設けられている。
側面18の、側面16の折罫線52に隣接する端部には、蓋片54が折罫線56で区切られて設けられている。蓋片54の折罫線56の反対側の端部には、さらに差込片58が折罫線60で区切られて設けられている。折罫線60の両端部には、差込片58がフラップ50と後述するフラップ62に係止しやすいように短い切込線が設けられている。
側面20の、側面18の折罫線56に隣接する端部には、台形状のフラップ62が折罫線64で区切られて設けられている。側面20の、折罫線64と反対側の端部には、台形状のフラップ66が折罫線68で区切られて設けられている。
次に、この実施形態の包装用箱10の組立方法の一例について説明する。なお、ここでは図3が包装用箱10の箱体形成片12の表面を見たものであり、箱体形成片12の表面が凸になる折り方を正折り、そして裏面が凸になる折り方を逆折りと称する。
まず、折罫線26を正折りして糊付片22の表面に糊70を塗布する。次に折罫線30を正折りし、側面20の裏面が糊70により糊付片22の表面に糊付けされる。箱体形成片12はこの折り畳まれた状態で商品を収容し包装する工場等に出荷される。
ここで、包装用箱10に収容される商品について説明する。商品は、例えばクリームやパウダー状の化粧品であり、扁平な円筒形状の容器72に詰められている。容器72は、内容物を入れる有底筒状の容器本体74と、容器本体74の開口部を閉鎖する蓋部材76が設けられている。容器本体74の開口部には容器本体74の側周面よりも径が小さい取付筒部74aが設けられ、取付筒部74aの外側面には図示しない雄ネジが形成されている。蓋部材76の内周面には雌ネジが形成され、取付筒部74aの雄ネジに螺合されて開閉可能に取り付けられている。取付筒部74aは、蓋部材76の深さよりも長く形成されている。このため、容器本体74に蓋部材76を取り付けたとき、隙間78が生じて取付筒部74aの基端部分が一定幅で露出している。
容器72を収容し包装する工場等において、折罫線24,26,28,30を各々90°に正折りして四角形の筒状にする。ストッパー片32は、折罫線34で正折りして図4に示すように筒状の内側に向かって突出させる。次に折罫線48,68でフラップ46,66を90°に正折りし、その後折罫線40で蓋片38を90°に正折りし、差込片42を折罫線44で正折りし、差込片42を側面18の裏面側に差し込んで係止し、一方の端面が形成される。
次に、容器72を、図2に示すように開かれた状態の蓋片54の方からスライドさせて入れる。このとき、容器72の向きを一定の方向に設定する。糊付片22の、折罫線24から折罫線34までの長さは、容器72の容器本体74の底部から隙間78に一致する長さに設けられ、ストッパー片32が隙間78にほぼ直角に差し込まれ、ストッパー片32の凹部36が、隙間78に差し込まれて取付筒部74aに当接する。次に、折罫線52,64でフラップ50,62を90°に正折りし、その後折罫線56で蓋片54を90°に正折りし、差込片58を折罫線60で正折りし、差込片58を側面14の裏面側に差し込んで係止し、他方の端面が形成される。なお、箱体形成片12を組み立てる順番はこれ以外でもよく、適宜変更可能である。
本考案の包装用箱10によれば、箱体形成片12と一体にストッパー片32が設けられた簡単な構造であり、収容している扁平な円筒形状の容器72を確実に保持して回転を防ぐことができる。ストッパー片32が容器72の隙間78に差し込まれて、隙間78に交差する方向のガタツキを抑え、さらにストッパー片32の凹部36が容器72の容器本体74の取付筒部74aに当接して摩擦力により容器72の円周方向の回転を抑えることができる。包装用箱10は透明な合成樹脂で作られて陳列した時に収容した容器72が視認され、このとき容器72に印刷された文字や絵柄は上下の方向が維持されて見やすく、外観が良好となる。複数個の包装用箱10を陳列するときにも統一感があり、整然とした印象になる。ストッパー片32は、一方の蓋片38に近い位置に設けられているため、他方の蓋片54を開けて容器72を簡単に入れて収容することができ、容易に取り出すこともできる。箱体形成片12と一体にストッパー片32が設けられているため、部品点数が増えることがなく、部品管理や組み立てが簡単である。
なお、この考案は上記実施形態に限定されるものではなく、各部材の材質や形状等、適宜変更可能である。ストッパー片や凹部の形状や大きさは、収容する商品に合わせて適宜変更するものである。包装用箱を陳列する方向は、縦置きでも横置きでもよい。箱体の形状は、収容する商品に合わせて適宜変更可能であり、吊下片を設けて吊り下げて陳列するものや、スタンドを設けて自立可能なもの等、自由に変更可能である。
10 包装用箱
12 箱体形成片
14,16,18,20 側面
22 糊付片
32 ストッパー片
36 凹部
72 容器
74 容器本体
76 蓋部材
78 隙間

Claims (3)

  1. 一枚のブランクシートから一体的に打ち抜かれた箱体形成片から成り、この箱体形成片には、互いに平行に連接された側面と、前記側面を接続する糊付け片と、前記糊付け片の前記側面の連接方向の側縁部に形成されたストッパー片が設けられ、前記ストッパー片は、前記糊付け片とは折罫線で区切られ前記側面が筒状に組み立てられた状態で前記折罫線が直角に折り曲げられて、筒状の中央に向かって突出し、筒状に組み立てられた前記側面に収容される容器の、容器本体と容器本体を閉鎖する蓋部との隙間に差し込まれる位置に設けられ、前記ストッパー片の前記折罫線と反対側の側縁部には前記容器本体と前記容器本体を閉鎖する前記蓋部との隙間に嵌合する凹部が形成されていることを特徴とする包装用箱。
  2. 前記箱体形成片は、一枚の透明な合成樹脂製のブランクシートから一体的に打ち抜かれて形成されたものである請求項1記載の包装用箱。
  3. 前記容器の前記隙間に位置する前記容器本体は円筒形状であり、前記ストッパー片の前記凹部は内側に凹となる円弧形状であり、前記容器本体の円筒側面に線接触する請求項1又は2記載の包装用箱。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011240929A (ja) * 2010-05-14 2011-12-01 Fuji Seal International Inc 包装体及び包装ケース

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