JP3157302U - 緊急地震速報受信装置 - Google Patents

緊急地震速報受信装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3157302U
JP3157302U JP2009007424U JP2009007424U JP3157302U JP 3157302 U JP3157302 U JP 3157302U JP 2009007424 U JP2009007424 U JP 2009007424U JP 2009007424 U JP2009007424 U JP 2009007424U JP 3157302 U JP3157302 U JP 3157302U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
early warning
earthquake
warning
emergency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009007424U
Other languages
English (en)
Inventor
小野 恭裕
恭裕 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iris Ohyama Inc
Original Assignee
Iris Ohyama Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iris Ohyama Inc filed Critical Iris Ohyama Inc
Priority to JP2009007424U priority Critical patent/JP3157302U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3157302U publication Critical patent/JP3157302U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Abstract

【課題】通常用チューナと緊急地震速報受信用チューナを備えることにより、通常においてはラジオ放送を視聴でき、緊急地震速報信号を受信した場合には、即座に緊急地震速報を聞くことができる、コストが安価な緊急地震速報受信装置を提供する。【解決手段】1個の通常用チューナ2と、1個の緊急地震速報受信用チューナ3と、装置全体を制御するCPU10と、前記CPU10に接続された音声信号切換部11と、前記CPU10に接続された出力アンプ13が備えられ、CPU10は、緊急地震速報信号が受信されない場合には前記通常用チューナ2からの出力を音声信号切換部11を介して前記出力アンプ13に出力し、緊急地震速報信号を前記緊急地震速報検出部12が検出した場合には前記緊急地震速報受信用チューナ3からの出力を音声信号切換部11を介して前記出力アンプ13に出力する構成とした。【選択図】図1

Description

本考案は、大地震発生時に送信される緊急地震速報の信号を受信して警報を発する緊急地震速報受信装置に関する。
近年、大規模地震やこの種の緊急地震速報受信装置は、電源コードを介して商用電源コンセントに接続され、常時商用電源から給電されて受信状態になっており、緊急警報信号を受信した場合に商用電源と付属のコンセントの間に介装されたスイッチ回路をオン状態に切り替えて、付属のコンセントに接続されたラジオ受信機やテレビジョン受信機を自動的に立ち上げて警報信号を発したり、画面に表示したりしている。特に最近は、大地震が発生した場合に、伝達速度が速く揺れの小さなP波を感知し、揺れの大きいS波が到達する直前に当該地域の放送局が緊急地震速報信号を放送し、当該地域の住民がこの放送を緊急地震速報受信装置で聞くことにより、大きな揺れに備えようとする試みがなされるようになった。この緊急地震速報信号を受信する装置として、特許文献1に示すような緊急警報放送受信機があった。
この緊急警報放送受信機は、異なるチャンネルの放送信号を受信する複数のチューナと、前記複数のチューナのそれぞれにおいて緊急警報放送信号が受信されたことを検出可能な緊急警報検出部と、放送信号を再生する再生部と、前記緊急警報検出部によって緊急警報放送信号が検出されたときに、当該緊急警報放送信号を受信したチューナから出力される緊急警報放送信号を前記再生部に再生させる制御部と、を備えることを特徴とするものである。
特開2009-188909号公報
しかしながら、特許文献1に示す緊急警報放送受信機にあっては、図5に示すように、通常用のチューナ1台とEWS(Emergency Warning System)用チューナ3台を使用しており、しかもメッセージの記録部を備えるものであるから、装置が大がかりになり、その結果、装置のコストも高くなるという不都合があった。
また、特許文献1に示す緊急警報放送受信機におけるEWS用チューナは、地震の警戒宣言、津波警報、都道府県知事または市町村長からの要請による緊急警報放送に対応するものであるが、この緊急警報放送よりもさらに緊急度が高く、信号音も異なる緊急地震速報信号に対応するものでないため、緊急地震速報の放送があっても緊急警報検出部が反応せず、大規模地震の発生があっても事前に知ることができず重大な結果を及ぼす惧れがあった。
本考案は前述した従来の問題点鑑みなされたものであり、1個のラジオ放送受信のチューナと1個の緊急地震速報受信用チューナを備えることにより、通常においてはラジオ放送を視聴することができ、緊急地震速報信号を受信した場合には、即座に緊急地震速報を聞くこともできる、コストが安価な緊急地震速報受信装置を提供するものである。
上記課題を解決するため、請求項1の考案にあっては、1個の通常のラジオ放送を受信する通常用チューナと、緊急地震速報検出部が接続された1個の緊急地震速報受信用チューナと、前記通常用チューナおよび前記緊急地震速報検出部が接続されたCPUと、前記通常用チューナおよび前記緊急地震速報検出部ならびにCPUに接続された音声信号切換部と、前記音声信号切換部および前記CPUに接続された出力アンプが備えられ、前記CPUは、前記緊急地震速報信号が受信されない場合には前記通常用チューナからの出力を前記音声信号切換部を介して前記出力アンプに出力し、前記緊急地震速報信号を前記緊急地震速報検出部が検出した場合には前記緊急地震速報受信用チューナからの出力を前記音声信号切換部を介して前記出力アンプに出力することを特徴とするものである。
また、請求項2の考案にあっては、前記緊急地震速報検出部は、前記緊急地震速報信号に含まれるマーク信号およびスペース信号を識別し、復調された信号を2値化する2値化手段と、前記2値化手段が2値化した信号と、前記マーク信号と同じ周波数を有する周期信号との相互相関をとるマーク信号に関する相互相関手段と、前記2値化手段が2値化した信号と、前記スペース信号と同じ周波数を有する周期信号との相互相関をとるスペース信号に関する相互相関手段と、前記マーク信号に関する相互相関手段の出力信号の2乗値と、前記スペース信号に関する相互相関手段の出力信号の2乗値とを比較する比較手段と、前記比較手段により比較した信号から緊急地震速報信号を検出する検出手段と、が備えられたことを特徴としている。
また、請求項3の考案にあっては、前記CPUの入力側には、前記出力アンプのレベルを設定するボリュームと前記ラジオ放送の受信周波数を設定する操作スイッチが接続され、前記CPUの出力側には、前記ラジオ放送の受信周波数を表示する液晶表示部が接続されていることを特徴としている。
さらに、請求項4の考案にあっては、前記緊急地震速報検出部には、前記緊急地震速報受信用チューナが前記緊急地震速報信号を受信した場合に緊急状態を表示する警報用LED表示灯が接続されていることを特徴とするものである。
本考案によれば、通常の場合はラジオ放送を楽しむことができ、大規模地震発生時には本震の到着前に極めて早くその情報を知ることが可能であり、しかも電源に接続するだけで自動的に待機状態となり、さらに連続して使用しても消費電力も僅かであり、機能を簡略化することによりコストが安価であっても性能を損なうことない緊急地震速報受信装置を提供できるものである。
本考案に係る緊急地震速報受信装置を示すブロック図である。 本考案に係る緊急地震速報検出部の構成を示すブロック図である。 本考案に係る緊急地震速報受信装置の動作を示すフローチャートである。 本考案に係る緊急地震速報受信装置の動作を示すフローチャートである。 従来の緊急警報放送受信装置を示すブロック図である。
以下、本考案の実施形態を添付図面に基づいて説明する。図1は本考案に係る緊急地震速報受信装置のブロック図あり、この緊急地震速報受信装置は、アンテナ1と、通常用チューナ2と、緊急地震速報用チューナ3と、メイン基板内に装着されたCPU10と、音声信号切換部11と、緊急地震速報検出部12と、出力アンプ13と、スピーカ4と、警報用LED表示灯14と、この装置が受信中であることを示す監視用LED表示灯15と、操作用スイッチ16と、音声信号増幅回路18と、そのレベルを調整するボリューム19と、から構成されている。また、この緊急地震速報受信装置には電源を供給する図示しないACアダプタが接続されるものである。
通常用チューナ2と緊急地震速報用チューナ3は、アンテナ1を介してFMラジオ放送を受信する受信回路であり、公知の回路で構成されている。即ち、アンテナ1で受信したFM帯の高周波を増幅するRF回路、RF回路で増幅した高周波を中間周波数に変換するミキサー回路、中間周波数を増幅するIF回路、中間周波数より可聴周波数に変換するための復調回路などを備えたものである。
通常用チューナ2は、当該地域における受信可能な周波数をランダムに受信できるものであり、通常のラジオと同様に、所望する音楽番組やその他の番組を聞くことができるものである。即ち、この通常用チューナ2で復調された信号は、音声信号切換部11に出力され、CPU10により通常の場合(緊急地震速報のない場合)は、通常用チューナ2の出力が出力アンプ13に出力されるようになっており、スピーカ4により音楽番組などの通常放送を視聴することができるものである。この通常用チューナ2でラジオ放送を視聴する場合は、後述する操作スイッチ16で図示しないラジオスイッチをオンにして、所望の周波数を受信するものである。
一方、緊急地震速報用チューナ3は、当該地域における受信可能な周波数の中で、緊急地震速報を放送している特定の放送局の周波数にセットしておくものである。緊急地震速報放送時には、後述するように、緊急地震速報用チューナ3で復調された信号は音声信号切換部11に出力されるとともに、緊急地震速報を検出する緊急地震速報検出部12の出力により、CPU10が緊急時と判断して、音声信号切換部11を切換えて緊急地震速報用チューナ3の信号を出力アンプ13に出力するので、スピーカ4より緊急警報が報知され、警報用LED表示灯14を点灯させるようになっている。
また、この緊急地震速報受信装置には、放送を受信した場合に、受信中であることを青色の点灯で知らせる監視用LED表示灯15がCPU10に接続されている。このCPU10にはラジオ放送の受信局を選択するための操作スイッチ16が接続されている。この操作スイッチ16の図示しないアップダウンキーにより所望の放送局を選択できるようになっている。そして、その周波数は液晶表示部17に表示されるものである。この選択した周波数は図示しないセットボタンでCPU10の図示しないメモリに記憶されるものである。さらに、ボリューム19は緊急地震速報を受信した時に報知する出力アンプ13の音量レベルを設定するものである。
緊急地震速報用チューナ3には、緊急地震速報信号を検出するために緊急地震速報検出部12が接続されている。この緊急地震速報検出部12は、前記緊急地震速報信号に含まれるマーク信号およびスペース信号を識別し、復調された信号を2値化する2値化手段と、前記2値化手段が2値化した信号と、前記マーク信号と同じ周波数を有する周期信号との相互相関をとるマーク信号に関する相互相関手段と、前記2値化手段が2値化した信号と、前記スペース信号と同じ周波数を有する周期信号との相互相関をとるスペース信号に関する相互相関手段と、前記マーク信号に関する相互相関手段の出力信号の2乗値または絶対値と前記スペース信号に関する相互相関手段の出力信号の2乗値または絶対値とを比較する比較手段と、前記比較手段により比較した信号から緊急地震速報信号を検出する検出手段と、を備えたものである。
即ち、この緊急地震速報検出部12は、図2に示すように、前記緊急地震速報用チューナ3で復調した音声信号を、バンドパスフィルタ111を通すことにより必要な周波数成分のみに帯域制限し、この信号を2値化手段である+−比較器112でデジタル信号に変換し、このデジタル信号をマーク信号に関する相互相関手段であるマーク信号検出回路120と、スペース信号に関する相互相関手段であるスペース信号検出回路130に入力するものである。
マーク信号検出回路120は、発信器121によりマーク信号周波数(1024[Hz])
の正弦波、余弦波、または矩形波、およびそれを90度(π/2)移相器122を通して出力した90度位相の異なる正弦波、余弦波、または矩形波をそれぞれ乗算器123、124により+−比較器111の出力と乗算し、さらにそれぞれ1シンボル分加算器125、126により1シンボル期間(1/64[sec]=15.625[msec])加算することで相互関係をとり、1シンボル分加算器125、126の出力をそれぞれの2乗回路127、128でそれぞれ2乗し、それらを加算器129で加算するものである。なお、加算器125、126は1/2シンボル(1/128[sec]=7.8125[msec])でもよい。
同様に、スペース信号検出回路130は、発信器131によりスペース信号周波数(640[Hz])の正弦波、余弦波、または矩形波、およびそれを90度(π/2)移相器132を通して出力した90度位相の異なる正弦波、余弦波、または矩形波をそれぞれ乗算器133、134により+−比較器111の出力と乗算し、さらにそれぞれ1シンボル分加算器135、136により1シンボル期間(1/64[sec]=15.625[msec])加算することで相互関係をとり、1シンボル分加算器125、126の出力をそれぞれの2乗回路137、138でそれぞれ2乗し、それらを加算器139で加算するものである。
これらマーク信号検出回路120の加算器129により加算された信号と、スペース信号検出回路130の加算器139で加算された信号を比較器140で比較することにより2値信号を得る。そして、この2値信号を64[bit/s]符号検出器141に入力して緊急地震速報信号の符号パターンと比較照合することにより、緊急地震速報信号を検出するものである。この検出された緊急地震速報信号はCPU10に出力される。
つぎに、上述のように構成された緊急地震速報受信装置において、最も一般的な使用方法である待機状態で緊急地震速報を受信した場合の動作を図3に基づいて説明する。
まず、緊急地震速報受信装置に電源となる図示しないACアダプタを接続し、ACアダプタのプラグを図示しないコンセントに差し込む。すると、緊急地震速報受信装置は自動的に作動状態となり(ステップS1)、監視用LED表示灯15が点滅する。(ステップS2)。
次いで、ステップS3において、受信局の選定を行う。受信局の選定を行うためには、図1に示す操作スイッチ16を操作して行う。この操作スイッチ16は、図示しないアップボタン、ダウンボタンおよびセットボタンから構成されている。このアップボタンとダウンボタンを操作して、放送局の周波数を表示する液晶表示部17を見ながら所望の放送局に合わせる。そして、ステップS4にて、アンテナ1の位置を調整することにより受信状態が良好な位置、即ち監視用LED表示灯15が青色の点滅から点灯状態となる位置に固定する。次いで、セットボタンを押すことによりステップS5の待機状態となる。
この待機状態においては、緊急地震速報検出部12は緊急地震速報用チューナ3からの音声信号を前述したマーク信号周波数とスペース信号周波数でサンプリングを行うことにより監視を実行するものであり、CPU10はこの状態で出力アンプ13をディセーブル動作状態にコントロールすることにより、無音状態とする。この待機状態では、消費電力も装置全体で僅か0.8Wしか消費しないので、出願時点における電気代に換算しても約8.6円(1ヶ月当たり)にしかならず、待機状態における消費電力は問題となるレベルではない。
次に、この待機状態において、緊急地震速報が受信されると、ステップS6に進む。このステップ6においては、緊急地震速報検出部12が緊急地震速報信号を検出し、即座に警報用LED表示灯14を赤色に点灯させる(ステップS7)。そして、この警報用LED表示灯14の点灯を1分間継続する。また、緊急地震速報検出部12は緊急地震速報信号を検出するとCPU10にもその信号を割り込み情報として送る。するとCPU10は、この割り込み情報により、出力アンプ13をイネーブル動作とし、音声増幅回路18からの緊急地震速報信号の警告音を拡声してスピーカ4より流すものである(ステップS8)。
次いで、ステップS9に移り、ステップS7におけるLED点灯とステップS8のスピーカよりの警告音が1分間続いたかどうかのチェックが行われる。この条件をクリアすればステップS10の待機状態に移り、条件を満足しない場合は、それぞれステップS7またはステップS8にもどり、それぞれの動作を繰り返すものである。
次に、本考案の緊急地震速報受信装置が通常のラジオ放送受信時において、緊急地震速報を受信した場合の動作を図4に基づいて説明する。
先ず、ステップS11において、前述の操作スイッチ16によりラジオスイッチをONとし、液晶表示部17を見ながら所望の周波数に合わせると、通常用チューナの視聴状態となる(ステップS12)
この通常用チューナの視聴状態で緊急地震速報用チューナ3が緊急地震速報を受信した場合(ステップS13)は、緊急地震速報検出部12が緊急地震速報信号をCPU10に出力すると共に警報用LED表示灯14を赤色に点灯させる。そして、CPU10は、音声信号切換部11の信号出力を通常用チューナ2より緊急地震速報用チューナ3に切換えるものである(ステップS15)。そのため、緊急地震速報用チューナ3で受信された緊急地震速報信号は出力アンプ13で増幅され、スピーカ4より警報音として報知されるものである(ステップS16)。
次いで、ステップS17に移り、ステップS14におけるLED点灯とステップS15のスピーカよりの警告音が1分間続いたかどうかのチェックが行われる。この条件をクリアすればステップS18の通常用チューナ2の視聴状態に移り、条件を満足しない場合は、それぞれステップS14またはステップS15にもどり、それぞれの動作を繰り返すものである。
本考案の緊急地震速報受信装置は上述のように構成されたので、電源を接続するだけで自動的に動作することができ、通常においてはラジオ放送を聞くことができ、緊急地震速報信号を受信した場合には、即座に緊急地震速報を聞くことができる。また、ポイントとなる緊急地震速報検出部において、信号処理を簡単にし、しかも性能を損なうことなく機能を門族することができたので、コストが安価で、低消費電力な緊急地震速報受信装置を提供できるものである。
1はアンテナ
2は通常用チューナ
3は緊急地震速報用チューナ
4はスピーカ
10はCPU
11は音声信号切換部
12は緊急地震速報検出部
13は出力アンプ
14は警報用LED表示灯
15は監視用LED表示灯
16は操作スイッチ
17は液晶表示部
18は音声信号増幅回路
19はボリューム
120はマーク信号検出回路
130はスペース信号検出回路
140は比較器




























Claims (4)

  1. 1個の通常のラジオ放送を受信する通常用チューナと、緊急地震速報検出部が接続された1個の緊急地震速報受信用チューナと、前記通常用チューナおよび前記緊急地震速報検出部が接続されたCPUと、前記通常用チューナおよび前記緊急地震速報検出部ならびにCPUに接続された音声信号切換部と、前記音声信号切換部および前記CPUに接続された出力アンプが備えられ、
    前記CPUは、緊急地震速報信号が受信されない場合には前記通常用チューナからの出力を前記音声信号切換部を介して前記出力アンプに出力し、
    前記緊急地震速報信号を前記緊急地震速報検出部が検出した場合には前記緊急地震速報受信用チューナからの出力を前記音声信号切換部を介して前記出力アンプに出力することを特徴とする緊急地震速報受信装置。
  2. 前記緊急地震速報検出部は、前記緊急地震速報信号に含まれるマーク信号およびスペース信号を識別し、復調された信号を2値化する2値化手段と、
    前記2値化手段が2値化した信号と、前記マーク信号と同じ周波数を有する周期信号との相互相関をとるマーク信号に関する相互相関手段と、
    前記2値化手段が2値化した信号と、前記スペース信号と同じ周波数を有する周期信号との相互相関をとるスペース信号に関する相互相関手段と、
    前記マーク信号に関する相互相関手段の出力信号の2乗値と、前記スペース信号に関する相互相関手段の出力信号の2乗値とを比較する比較手段と、
    前記比較手段により比較した信号から緊急地震速報信号を検出する検出手段と、
    が備えられたことを特徴とする請求項1に記載の緊急地震速報受信装置。
  3. 前記CPUの入力側には、前記出力アンプのレベルを設定するボリュームと前記FM放送の受信周波数を設定する操作スイッチが接続され、
    前記CPUの出力側には、前記ラジオ放送の受信周波数を表示する液晶表示部が接続されていることを特徴とする請求項1に記載の緊急地震速報受信装置。
  4. 前記緊急地震速報検出部には、前記緊急地震速報受信用チューナが前記緊急地震速報信号を受信した場合に緊急状態を表示する警報用LED表示灯が接続されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の緊急地震速報受信装置。
JP2009007424U 2009-10-20 2009-10-20 緊急地震速報受信装置 Expired - Fee Related JP3157302U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009007424U JP3157302U (ja) 2009-10-20 2009-10-20 緊急地震速報受信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009007424U JP3157302U (ja) 2009-10-20 2009-10-20 緊急地震速報受信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3157302U true JP3157302U (ja) 2010-02-12

Family

ID=54860982

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009007424U Expired - Fee Related JP3157302U (ja) 2009-10-20 2009-10-20 緊急地震速報受信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3157302U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20050229206A1 (en) Television signal receiver capable of receiving emergency alert signals
JP2004147119A (ja) 受信装置および受信方法
JP5154504B2 (ja) 防災受信機
JP2006506902A (ja) 緊急警報機能を有する装置を制御するための方法
JP2007525057A (ja) 緊急警戒機能を有する装置を制御する方法
US20050166222A1 (en) Remote control device for television signal receiver capable of receiving emergency alert signals
JP4745281B2 (ja) 緊急警報受信機
JP5794700B2 (ja) 防災無線受信機
JP3157302U (ja) 緊急地震速報受信装置
JPH0522182A (ja) Fm放送受信機を備えたオーデイオ装置
KR20110052294A (ko) 라디오 채널 전환 장치 및 방법
JP2009188909A (ja) 緊急警報放送受信機
JP2009508394A (ja) 調整可能ボリューム制御を備える緊急アラート機能を提供する装置および方法
JP2011055206A (ja) 車載用デジタルテレビ放送受信機
JP2014096645A (ja) 防災無線システム
JP3158685U (ja) 緊急地震速報受信装置
JPH10145751A (ja) 文字放送システム
JP2014042227A (ja) 通信装置およびデジタル放送受信システム
JP2009159190A (ja) テレビジョン受信機
JP2010035094A (ja) 戸別受信機
JPS58129836A (ja) 緊急警報放送受信機
KR100765763B1 (ko) 전력레벨에 따라 방송 서비스를 제공하는 방송 수신 장치및 방법
JP2001111441A (ja) 入力切換装置及び情報報知方法
KR20000049379A (ko) Mp3 플레이어 라디오 어학 방법 및 수신기
JPH09289464A (ja) Fm多重受信機

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091118

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130120

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140120

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees