JPH10145751A - 文字放送システム - Google Patents

文字放送システム

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JPH10145751A
JPH10145751A JP8296241A JP29624196A JPH10145751A JP H10145751 A JPH10145751 A JP H10145751A JP 8296241 A JP8296241 A JP 8296241A JP 29624196 A JP29624196 A JP 29624196A JP H10145751 A JPH10145751 A JP H10145751A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
teletext
unit
program
signal
television
Prior art date
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Pending
Application number
JP8296241A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Hamada
浩一 濱田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP8296241A priority Critical patent/JPH10145751A/ja
Publication of JPH10145751A publication Critical patent/JPH10145751A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 緊急警報等の通報を自動表示するようにし
た。 【解決手段】 テレビ放送を選択受信し映像信号と音声
信号とを復調する第一選局部1a、第二選局部1bと、前記
映像信号から文字放送信号を復号する文字受信部2と、
前記映像信号及び音声信号に基づきテレビ番組を表示す
る又は復号した文字放送信号に基づき文字番組を表示す
るテレビ受信部3と、文字放送データの所定のパケット
中の特定コードを検出するコード検出部4と、特定コー
ド等のデータを記憶する記憶部5と、受信側システムを
操作するため、例えば、文字放送受信又はテレビ受信の
受信に必要な命令及び指示等を指示入力するための入力
部6と、電力を供給する電源部7aと、充電部7bと、蓄電
部7cと、スイッチ部8と、時計部9と、各部を制御する
制御部10とでなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は文字放送を利用して
緊急放送等の通報を自動的に表示するようにした文字放
送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、緊急警報を受信し自動的に警報音
とアナウンスにより緊急事態の発生を知らせる緊急警報
放送システムが開発されている。
【0003】また、文字や図形で構成される画像情報を
デジタル信号の形でテレビ信号に多重して伝送し、受信
側でこの信号を復号し、テレビ受信機に表示する文字放
送システムが実用化されている。
【0004】ところで、例えば、地震発生に伴い津波警
報が発令された場合など、この津波警報を迅速にかつ確
実に通報するため、上述の緊急警報放送システムなどが
利用される。具体的には、この緊急警報放送を受信した
市町村役場等では、海岸などに設置してあるスピーカで
津波警報を大音量で発声させる。
【0005】しかし、津波警報等の音声は風向きや、周
りの騒音状態に影響され、必ずしもその海岸に居る人々
に正確に伝わらない問題があった。また、文字放送シス
テムを利用し、ニュースで警報を放送しても、文字放送
受信機側で自動的に表示する機能が備わっていないた
め、警報が見られないなど、有効活用を計り難い問題が
あった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑みなされたもので、文字放送を利用して緊急警報等の
通報を自動表示するようにした文字放送システムを提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、受信側システムを、テレビ放送を選択受信し映像信
号と音声信号とを復調する選局部と、前記映像信号から
文字放送信号を復号する文字受信部と、前記映像信号及
び音声信号に基づきテレビ番組を表示する又は復号した
文字放送信号に基づき文字番組を表示するテレビ受信部
とを備えた文字放送システムにおいて、文字放送信号の
特定コードを検出するコード検出部と、特定コードを記
憶する記憶部と、スイッチ部を経由してテレビ受信部へ
電力を供給する電源部と、前記電源部の電力供給を制御
するスイッチ部とを設け、コード検出部が特定コードを
検出した場合テレビ受信部に文字放送を表示するように
した。
【0008】また、緊急放送番組を共通設定番号として
文字放送を送出するようにした。
【0009】
【発明の実施の形態】以上のように構成したので、受信
側システムは、選局されているテレビチャンネルで文字
放送の緊急放送番組の有無を常時監視し、「有り」の場
合は緊急放送番組を自動的に表示する。具体的には、受
信側システムのコード検出部で記憶部に記憶しているデ
ータに基づき特定コードが受信されるか否かを検出し、
制御部を経由して、(1)特定コードが受信されない場
合は、そのまま監視状態を継続する。(2)特定コード
が受信された場合は、(イ)プリヒート状態であれば、
スイッチ部を介してテレビ受信部へ電源を供給し、テレ
ビに緊急放送番組を表示する。(ロ)テレビ受信部がテ
レビ番組を表示中であれば、文字放送の緊急放送番組に
切替えて表示する。
【0010】
【実施例】以下、本発明による文字放送システムについ
て、図を用いて詳細に説明する。図1は本発明による文
字放送システムの受信側システムの実施例を示すブロッ
ク図である。1a、1bはテレビ放送を選択受信し映像信号
と音声信号とを復調する第一選局部、第二選局部であ
る。2は、前記映像信号から文字放送信号を復号する文
字受信部である。3は、前記映像信号及び音声信号に基
づきテレビ番組を表示する又は復号した文字放送信号に
基づき文字番組を表示するテレビ受信部である。4は文
字放送データの所定のパケット中の特定コードを検出す
るコード検出部である。5は特定コード等のデータを記
憶する記憶部である。6は受信側システムを操作するた
め、例えば、文字放送受信又はテレビ受信の受信に必要
な命令及び指示等、を指示入力するための入力部であ
る。7a は商用電源から電力を受け取り所要の電力を供
給する電源部である。7bは、前記電源部7aから交流を受
け取り整流して充電電力を供給する充電部である。7cは
所要の直流を供給する蓄電部である。8はスイッチ部で
あり、テレビ受信部3への電力供給をオンオフ制御す
る。9は時計部である。10は各部を制御する制御部で
ある。
【0011】本発明による文字放送システムの緊急放送
番組を自動的に表示する動作を図1、図2及び図3に従
い説明する。尚、図2は本発明による文字放送システム
の緊急放送番組のパケットデータの構成例を示す図であ
り、図3は本発明による文字放送システムの緊急放送番
組の表示画面例である。受信側システムは、入力部6か
らの指示操作に従い、文字放送受信モード又はテレビモ
ード又はテレビ受信部3以外が動作状態にある、所謂、
プリヒートモードを選択する。最初に、文字放送受信モ
ードの場合について説明する。第二選局部1bは選局され
ているテレビチャンネルの映像信号と音声信号とを復調
し、文字受信部2は、前記映像信号から文字信号を分離
し、誤り訂正を行い、文字放送データを復号し、文字発
生器から読み出した図形データ等を表示メモリに書込
み、映像信号に変換して出力する。
【0012】同時に、コード検出部4は前記文字放送デ
ータの、例えば、n番目の番組データの所定パケット中
の特定コードを検出する。図2に示したように、例え
ば、パケットの最初の2ビットが放送区分を示し、「0
0」であれば通常の文字放送番組を現し、「11」であ
れば緊急放送「有り」を現す。続く6 ビットが、関東地
方、東北地方、北海道地方、など地域を示し、以下のビ
ットは制御コードや通報内容などを示すように仕様で決
めてある。従って、コード検出部4の検出結果から緊急
放送を確実に受信できる。即ち、記憶部5に記憶してい
るデータに基づき、緊急放送が「有り」でかつ地域が該
当する場合は、前記n番目の番組(緊急放送)の映像信
号をテレビ受信部3へ出力し、緊急放送を表示する。
【0013】次に、テレビモードの場合について説明す
る。入力部6からの指示操作に従い第一選局部1aは選局
されているテレビチャンネルの映像信号と音声信号とを
復調しテレビ受信部3に供給するので、選択したテレビ
番組が表示される。一方、第二選局部1bは選局されてい
るテレビチャンネルの映像信号を文字受信部2に供給す
るので、文字受信部2は上述の文字放送受信モードの場
合と同様に文字信号を分離する等の処理を行い、コード
検出部4は同様に特定コード検出動作を継続し、緊急放
送が「有り」を検出すると、制御部10を介してテレビ
番組から文字番組に映像信号を切替え、テレビ受信部3
が緊急放送を表示するようにする。
【0014】また、プリヒートモードの場合について説
明する。この場合、テレビ受信部3にはスイッチ部8が
オフしているので蓄電部7cからの電源供給がなく非動作
状態にある。しかし、テレビ受信部3以外の、選局部
1、文字受信部2等は上記文字放送受信モード又はプリ
ヒートモードの場合と同様の動作状態にある。そのた
め、コード検出部4は他のモードの場合と同様に特定コ
ード検出動作を継続し、緊急放送が「有り」を検出する
と、制御部10を介してスイッチ部8をオンとし、テレ
ビ受信部3に電源を供給するとともに、文字番組の映像
信号を供給する。従って、テレビ受信部3が文字番組で
送られた緊急放送を表示する。尚、受信側システムに時
計部9を設け、テレビモード及びプリヒートモードの場
合、制御部10を介して第二選局部1bを所定時間毎に切
替えて文字放送(チャンネル)を選択受信することによ
り、複数の文字放送から緊急放送が「有り」を検出し、
表示するようにしても良い。また、選局部を高速度で切
り替えるようにして、1つの選局部による構成としても
良い。
【0015】図4は本発明による文字放送システムの送
出側が緊急放送番組を特定番号に割り当てた目次画面を
示す図である。図4に示すように、文字放送システムの
送出側は、予め、例えば、番組番号98、99の2つを
緊急放送A、及び緊急放送Bなどに専用に割り当ててお
き、必要に応じて番組番号98、99で緊急放送のパケ
ットデータを送信する。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は文字放送
を利用して緊急警報等の通報を自動表示するようにした
文字放送システムを提供する。従って、送信側は津波警
報、大雨警報等の発令に応じて警報を文字放送の特定番
組に送出する。受信側はテレビが消えていても(プリヒ
ート状態)、また、テレビを見ていても、文字前記警報
を即座に表示するので、画面の文字及びスピーカのアナ
ウンスにより、迅速かつ正確に警報内容を知ることがで
きるメリットがある。また、本文字放送システムに適合
した携帯テレビは災害時の情報収集機器として有用性が
高い。また、電源を無停電電源(蓄電部内蔵)でまかな
うようにしているので、災害による停電時であっても家
庭のテレビを利用できる。さらに、最近普及率が大であ
る車載のテレビ及びポータブルテレビなどは本発明の実
施に最適の機器である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による文字放送システムの受信側システ
ムの実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明による文字放送システムの緊急放送番組
のパケットデータの構成例を示す図である。
【図3】本発明による文字放送システムの緊急放送番組
の表示画面例である。
【図4】本発明による文字放送システムの送出側が緊急
放送番組を特定番号に割り当てた目次画面を示す図であ
る。
【符号の説明】
1a 第一選局部 1b 第二選局部 2 文字受信部 3 テレビ受信部 4 コード検出部 5 記憶部 6 入力部 7a 電源部 7b 充電部 7c 蓄電部 8 スイッチ部 9 時計部 10 制御部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信側システムを、テレビ放送を選択受
    信し映像信号と音声信号とを復調する選局部と、前記映
    像信号から文字放送信号を復号する文字受信部と、前記
    映像信号及び音声信号に基づきテレビ番組を表示する又
    は復号した文字放送信号に基づき文字番組を表示するテ
    レビ受信部とを備えた文字放送システムにおいて、 文字放送信号の特定コードを検出するコード検出部と、
    特定コードを記憶する記憶部と、スイッチ部を経由して
    テレビ受信部へ電力を供給する電源部と、前記電源部の
    電力供給を制御するスイッチ部とを設け、コード検出部
    が特定コードを検出した場合テレビ受信部に文字放送を
    表示するようにした文字放送システム。
  2. 【請求項2】 上記コード検出部が特定コードを検出し
    た場合、テレビ受信部へ電力供給状態を確認の上、スイ
    ッチ部を制御してテレビ受信部へ電力を供給するように
    した請求項1記載の文字放送システム。
  3. 【請求項3】 2つの選局部を設け、その内の1つを文
    字受信専用とする請求項1記載の文字放送システム。
  4. 【請求項4】 受信側システムに時計部を設け、所定時
    間間隔でテレビチャンネルを切り替えるようにした請求
    項1記載の文字放送システム。
  5. 【請求項5】 上記文字放送信号の特定コードをデータ
    パケットの所定のビットで表わしたものとする請求項1
    記載の文字放送システム。
  6. 【請求項6】 地域コード検出部と、同地域コードを記
    憶する第二記憶部を設け、上記文字放送信号のデータパ
    ケット内に設定した地域を示すビットを検出するように
    した請求項1記載の文字放送システム。
  7. 【請求項7】 充電部と、蓄電部とを設け、電源部が供
    給する電力を前記充電部、蓄電部を経由してテレビ受信
    部に与えるようにした請求項1記載の文字放送システ
    ム。
  8. 【請求項8】 緊急放送番組を共通設定番号として文字
    放送を送出するようにした文字放送システム。
JP8296241A 1996-11-08 1996-11-08 文字放送システム Pending JPH10145751A (ja)

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JP8296241A JPH10145751A (ja) 1996-11-08 1996-11-08 文字放送システム

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JP8296241A JPH10145751A (ja) 1996-11-08 1996-11-08 文字放送システム

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JPH10145751A true JPH10145751A (ja) 1998-05-29

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JP8296241A Pending JPH10145751A (ja) 1996-11-08 1996-11-08 文字放送システム

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JP (1) JPH10145751A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000349673A (ja) * 1999-06-02 2000-12-15 Nec Corp 情報表示装置
JP2003032761A (ja) * 2001-07-12 2003-01-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電化製品管理装置、家庭内ネットワークシステム及び放送装置
JP2006506902A (ja) * 2002-11-15 2006-02-23 トムソン ライセンシング 緊急警報機能を有する装置を制御するための方法
CN1327697C (zh) * 2003-11-27 2007-07-18 株式会社日立制作所 接收装置、显示装置和记录装置

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