JP3156903U - 容器装着用蓋体 - Google Patents
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Abstract
Description
[1]
熱可塑性樹脂シート成形体からなり、上面に矩形の開口面を有する容器に装着される蓋体であって、
容器の端部が挿入される容器挿入凹部と、容器の上面を覆う開閉凹部と、該開閉凹部と該容器挿入凹部とを連結するヒンジ部とを備え、容器端部が該容器挿入凹部に挿入された状態で該開閉凹部が上方に膨出する開閉可能な蓋体となることを特徴とする容器装着用蓋体。
[2]
前記容器の開口面における、前記容器挿入凹部に容器端部が挿入される方向の辺の長さLと、前記開閉凹部の開口面における、前記ヒンジ部の方向に対して直角方向の辺の長さAと、前記容器挿入凹部の深さBとの関係が下記(1)式を満足し、
前記容器挿入凹部の開口面における、ヒンジ部の方向に対して直角方向の辺の長さCと、容器の高さHとの関係が下記(2)式を満足し、
前記容器挿入凹部の開口面における、ヒンジ部の方向と平行な辺の長さDと、前記容器の開口面における、前記容器挿入凹部への挿入方向に対して直角方向の辺の長さWとの関係が下記(3)式を満足することを特徴とする前記1に記載の容器装着用蓋体。
0.9L≦A+B≦1.2L (1)
0.9C≦H≦1.1C (2)
0.9D≦W≦1.1D (3)
[3]
前記開閉凹部を形成するヒンジ部側の側壁が、内角が60〜90度の範囲内に立ち上げて形成されていることを特徴とする前記1又は2に記載の容器装着用蓋体。
[4]
前記開閉凹部を形成するヒンジ部側の側壁に、該開閉凹部の凹部外側に膨出する凸部が形成され、該開閉凹部が開蓋される際に、該凸部が前記容器挿入凹部を形成するヒンジ部側の側壁に当接して開閉凹部を支持することを特徴とする前記1〜3のいずれかに記載の容器装着用蓋体。
[5]
前記開閉凹部の開口面周縁(但し、ヒンジ部に連結する周縁は除かれる。)に沿ってフランジが形成されていることを特徴とする前記1〜4のいずれかに記載の容器装着用蓋体。
[6]
前記容器挿入凹部を形成するヒンジ部側の側壁に、凹凸がヒンジ部の方向と平行に連続して形成されていることを特徴とする前記1〜5のいずれかに記載の容器装着用蓋体。
[7]
前記開閉凹部の開口面における、ヒンジ部に対して反対側の周縁部に、外方へ張り出す把手が延設されていることを特徴とする前記1〜6のいずれかに記載の容器装着用蓋体。
[8]
前記熱可塑性樹脂シートの基材樹脂がポリエステル系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ポリスチレン系樹脂から選択される一種以上からなることを特徴とする前記1〜7のいずれかに記載の容器装着用蓋体。
本考案の容器装着用蓋体は、その寸法が特定の式(1)(2)(3)を満足することにより、上面に矩形の開口部を有する容器への装着が容易で、使い易いものとなる。
本考案の容器装着用蓋体は、開閉凹部を形成するヒンジ部側の側壁(後側側壁)が、内角;αが60〜90度、好ましくは内角;αが70〜90度に立ち上げて形成されることにより、開閉凹部を開成した場合に、開閉凹部の後側側壁が容器挿入凹部に当たり、開閉凹部を確実に支持することができるものとなる。
本考案の容器装着用蓋体は、前記後側側壁に外側に膨出する凸部が形成されていると、凸部の突出量を適宜に決定することにより、開閉凹部を任意の開成角度、好ましくは90〜120度に保持させることができるものとなる。
本考案の容器装着用蓋体は、前記開閉凹部の開口面周縁に沿ってフランジが形成され、また更に、其の先端周縁に特定の折曲がり部が形成されていると、容器の密閉性を向上させることができるものとなる。
本考案の容器装着用蓋体は、容器挿入凹部をのヒンジ部側の側壁に、凹凸が、例えばアコーデオン状に、ヒンジ部の方向と平行に連続して形成されていることにより、容器の容器挿入凹部への挿入作業性が向上し、凹凸がリブとして機能することにより、開閉凹部を開いた状態で安定して支持することができるものとなる。
本考案の容器装着用蓋体は、開閉凹部の前側の周縁部に、外方へ張り出す把手が延設されていることにより、把手を摘んで開閉凹部を開くことができるので、操作性がよいものとなる。
本考案の容器装着用蓋体は、ポリエステル系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ポリスチレン系樹脂から選択される一種以上の熱可塑性樹脂によって形成されることにより、成形性、寸法精度がよく、しかも透明度が高いものを選択することができるため、内容物を厳密に吟味することができるものとなる。
図1は本考案の容器装着用蓋体の一例を示す斜視図、図2は容器に容器装着用蓋体が取り付けられて開閉凹部が閉じられた状態の一例を示す斜視図、図3は容器に容器装着用蓋体が取り付けられて開閉凹部が開蓋された状態の一例を示す斜視図である。
0.9L≦A+B≦1.2L (1)
更に、容器挿入凹部3の開口面を構成する辺の内、ヒンジ部の方向と平行な辺の長さDと、容器21の開口面を構成する辺の内、容器挿入凹部3への挿入方向に対して直角方向の辺の長さWとの関係が下記(3)式を満足することが好ましい(図2、図3)。
0.9C≦H≦1.1C (2)
0.9D≦W≦1.1D (3)
また、上記熱可塑性樹脂シートとしては、上記基材樹脂からなる単層のものに限らず、多層のものであってもよい。多層のものを採用する場合、抗菌性、埃付着防止のための帯電防止性などの機能性を付与した層を薄く形成することができるなどのメリットがあり、該多層シートから機能性が付与された容器装着用蓋体を低コストで得ることができる。
なお、上記熱可塑性樹脂シートの厚みは0.05〜5mmが好ましく、0.1〜3mmがより好ましい。
2a 開閉凹部の凹部
3 容器挿入凹部
3a 容器挿入凹部の凹部
4 ヒンジ部
5a 開閉凹部の後側側壁
6a 容器挿入凹部の前側側壁
7 フランジ
8 折曲がり部
11 開閉凹部の凹部外側に膨出する凸部
12 アコーデオン状に形成されている凹凸
13 把手
13a リブ
21 容器
α 内角
Claims (8)
- 熱可塑性樹脂シート成形体からなり、上面に矩形の開口面を有する容器に装着される蓋体であって、
容器の端部が挿入される容器挿入凹部と、容器の上面を覆う開閉凹部と、該開閉凹部と該容器挿入凹部とを連結するヒンジ部とを備え、容器端部が該容器挿入凹部に挿入された状態で該開閉凹部が上方に膨出する開閉可能な蓋体となることを特徴とする容器装着用蓋体。 - 前記容器の開口面における、前記容器挿入凹部に容器端部が挿入される方向の辺の長さLと、前記開閉凹部の開口面における、前記ヒンジ部の方向に対して直角方向の辺の長さAと、前記容器挿入凹部の深さBとの関係が下記(1)式を満足し、
前記容器挿入凹部の開口面における、ヒンジ部の方向に対して直角方向の辺の長さCと、容器の高さHとの関係が下記(2)式を満足し、
前記容器挿入凹部の開口面における、ヒンジ部の方向と平行な辺の長さDと、前記容器の開口面における、前記容器挿入凹部への挿入方向に対して直角方向の辺の長さWとの関係が下記(3)式を満足することを特徴とする請求項1に記載の容器装着用蓋体。
0.9L≦A+B≦1.2L (1)
0.9C≦H≦1.1C (2)
0.9D≦W≦1.1D (3) - 前記開閉凹部を形成するヒンジ部側の側壁が、内角が60〜90度の範囲内に立ち上げて形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の容器装着用蓋体。
- 前記開閉凹部を形成するヒンジ部側の側壁に、該開閉凹部の凹部外側に膨出する凸部が形成され、該開閉凹部が開蓋される際に、該凸部が前記容器挿入凹部を形成するヒンジ部側の側壁に当接して開閉凹部を支持することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の容器装着用蓋体。
- 前記開閉凹部の開口面周縁(但し、ヒンジ部に連結する周縁は除かれる。)に沿ってフランジが形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の容器装着用蓋体。
- 前記容器挿入凹部を形成するヒンジ部側の側壁に、凹凸がヒンジ部の方向と平行に連続して形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の容器装着用蓋体。
- 前記開閉凹部の開口面における、ヒンジ部に対して反対側の周縁部に、外方へ張り出す把手が延設されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の容器装着用蓋体。
- 前記熱可塑性樹脂シートの基材樹脂がポリエステル系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ポリスチレン系樹脂から選択される一種以上からなることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の容器装着用蓋体。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012081970A (ja) * | 2010-10-07 | 2012-04-26 | Chuo Kagaku Co Ltd | 包装容器 |
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2009
- 2009-11-06 JP JP2009007933U patent/JP3156903U/ja not_active Expired - Fee Related
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