JP3156903U - 容器装着用蓋体 - Google Patents

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Abstract

【課題】金属バット等の上面に開口面を有する容器に装着可能で、蓋の開閉が容易で、容器内に並べられたカツ、コロッケ、てんぷら等の惣菜への塵埃等の付着を防止することができ、安価で使い捨て可能な容器装着用蓋体を提供する。【解決手段】容器装着用蓋体は、熱可塑性樹脂シート成形体からなり、上面に矩形の開口面を有する容器21に装着される。容器21の端部が挿入される容器挿入凹部3と、容器の上面を覆う開閉凹部2と、該開閉凹部2と該容器挿入凹部3とを連結するヒンジ部4とを備え、容器端部が該容器挿入凹部3に挿入された状態で該開閉凹部2が上方に膨出する開閉可能な蓋体となる。【選択図】図2

Description

本考案は容器装着用蓋体に関し、詳しくは、金属バットなどの上面に開口面を有する容器に装着して使用される容器装着用蓋体に関する。
スーパーマーケット等において、カツ、コロッケ、てんぷら等の惣菜の販売方法として、陳列台に配列された金属バットの中に惣菜が並べられ、購入者はそこからトングで惣菜を挟んで取り出し、別の容器に入れてレジまで持参することが行なわれている。
しかし、前記のように惣菜が金属バットの中に裸のままで並べられていると、周囲から塵埃等が付着する虞があり非衛生的である。そこで、スーパーマーケットによっては、透明な蓋を有する容器を使用し、容器内に惣菜を並べた状態で収容して食品を保護している。購入者が惣菜を購入するには、蓋を開けて中から惣菜を取り出し、その後蓋を閉じてから惣菜をレジに運ばなければならない。
しかし、容器と蓋が別体であると、外した蓋の取り扱いが面倒である。
本考案は、金属バット等の上面に開口面を有する容器に装着可能で、蓋の開閉が容易で、容器内に並べられたカツ、コロッケ、てんぷら等の惣菜への塵埃等の付着を防止することができ、安価で使い捨て可能な容器装着用蓋体を提供することを、その課題とする。
本考案によれば、以下に示す容器装着用蓋体が提供される。
[1]
熱可塑性樹脂シート成形体からなり、上面に矩形の開口面を有する容器に装着される蓋体であって、
容器の端部が挿入される容器挿入凹部と、容器の上面を覆う開閉凹部と、該開閉凹部と該容器挿入凹部とを連結するヒンジ部とを備え、容器端部が該容器挿入凹部に挿入された状態で該開閉凹部が上方に膨出する開閉可能な蓋体となることを特徴とする容器装着用蓋体。
[2]
前記容器の開口面における、前記容器挿入凹部に容器端部が挿入される方向の辺の長さLと、前記開閉凹部の開口面における、前記ヒンジ部の方向に対して直角方向の辺の長さAと、前記容器挿入凹部の深さBとの関係が下記(1)式を満足し、
前記容器挿入凹部の開口面における、ヒンジ部の方向に対して直角方向の辺の長さCと、容器の高さHとの関係が下記(2)式を満足し、
前記容器挿入凹部の開口面における、ヒンジ部の方向と平行な辺の長さDと、前記容器の開口面における、前記容器挿入凹部への挿入方向に対して直角方向の辺の長さWとの関係が下記(3)式を満足することを特徴とする前記1に記載の容器装着用蓋体。
0.9L≦A+B≦1.2L (1)
0.9C≦H≦1.1C (2)
0.9D≦W≦1.1D (3)
[3]
前記開閉凹部を形成するヒンジ部側の側壁が、内角が60〜90度の範囲内に立ち上げて形成されていることを特徴とする前記1又は2に記載の容器装着用蓋体。
[4]
前記開閉凹部を形成するヒンジ部側の側壁に、該開閉凹部の凹部外側に膨出する凸部が形成され、該開閉凹部が開蓋される際に、該凸部が前記容器挿入凹部を形成するヒンジ部側の側壁に当接して開閉凹部を支持することを特徴とする前記1〜3のいずれかに記載の容器装着用蓋体。
[5]
前記開閉凹部の開口面周縁(但し、ヒンジ部に連結する周縁は除かれる。)に沿ってフランジが形成されていることを特徴とする前記1〜4のいずれかに記載の容器装着用蓋体。
[6]
前記容器挿入凹部を形成するヒンジ部側の側壁に、凹凸がヒンジ部の方向と平行に連続して形成されていることを特徴とする前記1〜5のいずれかに記載の容器装着用蓋体。
[7]
前記開閉凹部の開口面における、ヒンジ部に対して反対側の周縁部に、外方へ張り出す把手が延設されていることを特徴とする前記1〜6のいずれかに記載の容器装着用蓋体。
[8]
前記熱可塑性樹脂シートの基材樹脂がポリエステル系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ポリスチレン系樹脂から選択される一種以上からなることを特徴とする前記1〜7のいずれかに記載の容器装着用蓋体。
本考案の容器装着用蓋体は、特定構造の開閉可能な開閉凹部と、特定構造の容器挿入凹部と、該開閉凹部と該容器挿入凹部とを連結するヒンジ部とを備え、容器端部が該容器挿入凹部に挿入されて固定された状態で該開閉凹部を開閉することができるので、蓋の開閉が容易であり、容器内に並べられた惣菜への塵埃等の付着を防止することができる。また、本考案の蓋体は、熱可塑性樹脂シート成形体からなるので、安価で使い捨て可能である。
本考案の容器装着用蓋体は、その寸法が特定の式(1)(2)(3)を満足することにより、上面に矩形の開口部を有する容器への装着が容易で、使い易いものとなる。
本考案の容器装着用蓋体は、開閉凹部を形成するヒンジ部側の側壁(後側側壁)が、内角;αが60〜90度、好ましくは内角;αが70〜90度に立ち上げて形成されることにより、開閉凹部を開成した場合に、開閉凹部の後側側壁が容器挿入凹部に当たり、開閉凹部を確実に支持することができるものとなる。
本考案の容器装着用蓋体は、前記後側側壁に外側に膨出する凸部が形成されていると、凸部の突出量を適宜に決定することにより、開閉凹部を任意の開成角度、好ましくは90〜120度に保持させることができるものとなる。
本考案の容器装着用蓋体は、前記開閉凹部の開口面周縁に沿ってフランジが形成され、また更に、其の先端周縁に特定の折曲がり部が形成されていると、容器の密閉性を向上させることができるものとなる。
本考案の容器装着用蓋体は、容器挿入凹部をのヒンジ部側の側壁に、凹凸が、例えばアコーデオン状に、ヒンジ部の方向と平行に連続して形成されていることにより、容器の容器挿入凹部への挿入作業性が向上し、凹凸がリブとして機能することにより、開閉凹部を開いた状態で安定して支持することができるものとなる。
本考案の容器装着用蓋体は、開閉凹部の前側の周縁部に、外方へ張り出す把手が延設されていることにより、把手を摘んで開閉凹部を開くことができるので、操作性がよいものとなる。
本考案の容器装着用蓋体は、ポリエステル系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ポリスチレン系樹脂から選択される一種以上の熱可塑性樹脂によって形成されることにより、成形性、寸法精度がよく、しかも透明度が高いものを選択することができるため、内容物を厳密に吟味することができるものとなる。
本考案の容器装着用蓋体の一例を示す斜視図である。 本考案の容器装着用蓋体が容器に装着された一例を示す斜視図である。 本考案の容器装着用蓋体が容器に装着されて、開閉凹部が開蓋された状態の一例を示す斜視図である。
以下、本考案の容器装着用蓋体について、図面を用いて詳細に説明する。
図1は本考案の容器装着用蓋体の一例を示す斜視図、図2は容器に容器装着用蓋体が取り付けられて開閉凹部が閉じられた状態の一例を示す斜視図、図3は容器に容器装着用蓋体が取り付けられて開閉凹部が開蓋された状態の一例を示す斜視図である。
本考案の容器装着用蓋体(以下、単に「蓋体」ともいう。)は、図1に示すように金属バットや合成樹脂バット、合成樹脂発泡粒子成形体製箱型容器等の容器の上面を覆うための開閉凹部2と、容器を挿入し固定するための容器挿入凹部3と、開閉凹部2と容器挿入凹部3を連結しているヒンジ部4とを備えている。
開閉凹部2と容器挿入凹部3とは、図2に示すように、ヒンジ部4を中心として、ヒンジ部4に繋がる開閉凹部の後側側壁5aとヒンジ部4に繋がる容器挿入凹部の前側側壁6aとが略90度の角度をなすように折り曲げられた状態で、容器21の端部が容器挿入凹部の凹部3aに挿入される。そして、容器挿入凹部3は容器21の端部に大きな隙間がない状態で挿入されること、容器挿入凹部3の後側側壁が容器21の底面と商品陳列台に挟まれることにより固定される(図示せず。)。本考案の容器装着用蓋体が容器に取り付けられ、該蓋体の開閉凹部の凹部2aは、閉じられた状態で容器21の上面を覆って、容器21中の惣菜が汚れるのを保護することができる。そして、図3に示すように、開閉凹部2を開蓋すれば、容器21中の惣菜を取り出すことができる。
開閉凹部2のヒンジ部4側以外の開口面周縁に沿ってフランジ7が形成され、其の先端周縁は開閉凹部2の膨出方向と反対側に折り曲げられることにより、折曲がり部8として形成されている。フランジ7、更に好ましくは折曲がり部8が形成されることにより、容器21の開口面を確実に覆うことにより、容器21の密閉性が向上するので、塵埃等が容器内に入るのを防ぐことができる。
本考案の蓋体においては、容器21の開口面を構成する辺の内、容器挿入凹部3に挿入される方向の辺の長さLと、開閉凹部2の開口面を構成する辺の内、ヒンジ部4の方向に対して直角方向の辺の長さAと、容器挿入凹部3の深さBとの関係が下記(1)式を満足することが好ましい(図2、図3)。
0.9L≦A+B≦1.2L (1)
(1)式を満たす蓋体は、容器21の端部を容器挿入凹部3へ挿入する作業性と、開閉凹部2の開閉作業性とのバランスの優れたものである。
更に、容器挿入凹部3の開口面を構成する辺の内、ヒンジ部4の方向に対して直角方向の辺の長さCと、容器の高さHとの関係が下記(2)式を満足することが好ましい(図2、図3)。
更に、容器挿入凹部3の開口面を構成する辺の内、ヒンジ部の方向と平行な辺の長さDと、容器21の開口面を構成する辺の内、容器挿入凹部3への挿入方向に対して直角方向の辺の長さWとの関係が下記(3)式を満足することが好ましい(図2、図3)。
0.9C≦H≦1.1C (2)
0.9D≦W≦1.1D (3)
(2)式及び(3)式を満たす蓋体は、容器21を容器挿入凹部3へ挿入する作業性、本考案蓋体の固定性に優れたものである。
本考案の蓋体においては、開閉凹部2を形成する、ヒンジ部4に繋がる開閉凹部の後側側壁5aが、内角;αが60〜90度、好ましくは内角;α70〜90度の範囲内で立ち上げて形成されることにより、開閉凹部2を開成した場合に、開閉凹部の後側側壁5aが、ヒンジ部4に繋がる容器挿入凹部の前側側壁6aに当たるので、開閉凹部2が開いたままの状態で保持されるようになる。
また、前記後側側壁5aに、開閉凹部2の凹部外側に膨出する凸部11が形成されていると、凸部11が容器挿入凹部の前側側壁6aに当接して開閉凹部2を開いた状態で支持することができる。この場合、凸部11の突出量を適宜に決定することによって、開閉凹部2を任意の開成角度、好ましくは90〜120度に開いた状態で保持させることができる。
また、容器挿入凹部3を形成するヒンジ部側の前側側壁6aに、ヒンジ部の方向と平行に連続して形成されている凹凸12が、例えばアコーデオン状に、形成されていると、凹凸12が伸縮することにより、容器21の端部の容器挿入凹部3への挿入作業性が向上し、また、凹凸12がリブとして機能することにより、開閉凹部2を開いた状態で安定して支持することができる。
開閉凹部2のヒンジ部4に対して反対側の前側周縁部に、外方へ張り出す把手13が延設されていると、開閉凹部2の開閉操作が容易になる。把手13には、複数本のリブ13aが形成されていると、その強度が向上する。
本考案の蓋体は、熱可塑性樹脂シートを熱成形することにより得られるものである。その熱可塑性樹脂シートの基材樹脂としては、スチレンの単独重合体樹脂、スチレンと他のモノマーとから製造されたスチレン系共重合体樹脂、スチレンの単独重合体樹脂又は/及びスチレン系共重合体樹脂とスチレン−ブタジエンブロック共重合体との混合物、ゴム状重合体の存在下でスチレン系モノマーを重合することによって得られるゴム変性スチレン系樹脂(耐衝撃性ポリスチレン、或いは上記したスチレン系の樹脂と他の樹脂又は/及びゴム状重合体との混合物等の、スチレン成分比率が50重量%以上であるポリスチレン系樹脂或いはポリスチレン系樹脂組成物;エチレンの単独重合体樹脂、エチレンと他のモノマーとから製造されたエチレン系共重合体樹脂、エチレンの単独重合体樹脂又は/及びエチレン系共重合体樹脂にスチレン系モノマー等のビニルモノマーを含浸させて重合してなるグラフト変性エチレン系樹脂、或いは上記エチレン系の樹脂と他の樹脂又は/及びゴム状重合体との混合物等の、エチレン成分比率が50重量%以上であるポリエチレン系樹脂或いはポリエチレン系樹脂組成物;プロピレンの単独重合体樹脂、プロピレンと他のモノマーとから製造されたプロピレン系共重合体樹脂、プロピレンの単独重合体樹脂又は/及びプロピレン系共重合体樹脂にスチレン系モノマー等のビニルモノマーを含浸させて重合してなるグラフト変性プロピレン系樹脂、或いは上記プロピレン系の樹脂と他の樹脂又は/及びゴム状重合体との混合物等の、プロピレン成分比率が50重量%以上であるポリプロピレン系樹脂或いはポリプロピレン系樹脂組成物;ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、テレフタル酸とエチレングリコールとシクロヘキサンジメタノールとの共重合体等の芳香族ポリエステル樹脂;ポリカーボネート樹脂;ポリアミド樹脂;ポリフェニレンエーテル樹脂;或いは上記した樹脂の2以上の混合物等が例示される。
特にその中でも、上記した樹脂又は樹脂組成物を基材樹脂とする透明性の高い樹脂、中でも、ポリスチレン系樹脂,ポリエステル系樹脂,ポリプロピレン系樹脂、特に透明ポリプロピレン系樹脂から選択される一種以上の熱可塑性樹脂シートからなるものが好適に使用される。上記透明ポリプロピレン系樹脂としては、テルペン樹脂等の透明性改良剤をポリプロピレン系樹脂に添加したものや、ポリプロピレン系樹脂の結晶性を調整したもの等が挙げられる。
上記熱可塑性樹脂シートは、抗菌剤、防曇剤、帯電防止剤、着色剤、無機充填剤等の各種添加剤を配合、或いは塗付したものとすることもできる。
また、上記熱可塑性樹脂シートとしては、上記基材樹脂からなる単層のものに限らず、多層のものであってもよい。多層のものを採用する場合、抗菌性、埃付着防止のための帯電防止性などの機能性を付与した層を薄く形成することができるなどのメリットがあり、該多層シートから機能性が付与された容器装着用蓋体を低コストで得ることができる。
なお、上記熱可塑性樹脂シートの厚みは0.05〜5mmが好ましく、0.1〜3mmがより好ましい。
上記熱可塑性樹脂シートは、従来周知の方法にて製造され、該熱可塑性樹脂シートを従来周知の真空成形、圧空成形等の熱成形手段により成形することにより、本考案の蓋体を得ることができる。
2 開閉凹部
2a 開閉凹部の凹部
3 容器挿入凹部
3a 容器挿入凹部の凹部
4 ヒンジ部
5a 開閉凹部の後側側壁
6a 容器挿入凹部の前側側壁
7 フランジ
8 折曲がり部
11 開閉凹部の凹部外側に膨出する凸部
12 アコーデオン状に形成されている凹凸
13 把手
13a リブ
21 容器
α 内角

Claims (8)

  1. 熱可塑性樹脂シート成形体からなり、上面に矩形の開口面を有する容器に装着される蓋体であって、
    容器の端部が挿入される容器挿入凹部と、容器の上面を覆う開閉凹部と、該開閉凹部と該容器挿入凹部とを連結するヒンジ部とを備え、容器端部が該容器挿入凹部に挿入された状態で該開閉凹部が上方に膨出する開閉可能な蓋体となることを特徴とする容器装着用蓋体。
  2. 前記容器の開口面における、前記容器挿入凹部に容器端部が挿入される方向の辺の長さLと、前記開閉凹部の開口面における、前記ヒンジ部の方向に対して直角方向の辺の長さAと、前記容器挿入凹部の深さBとの関係が下記(1)式を満足し、
    前記容器挿入凹部の開口面における、ヒンジ部の方向に対して直角方向の辺の長さCと、容器の高さHとの関係が下記(2)式を満足し、
    前記容器挿入凹部の開口面における、ヒンジ部の方向と平行な辺の長さDと、前記容器の開口面における、前記容器挿入凹部への挿入方向に対して直角方向の辺の長さWとの関係が下記(3)式を満足することを特徴とする請求項1に記載の容器装着用蓋体。
    0.9L≦A+B≦1.2L (1)
    0.9C≦H≦1.1C (2)
    0.9D≦W≦1.1D (3)
  3. 前記開閉凹部を形成するヒンジ部側の側壁が、内角が60〜90度の範囲内に立ち上げて形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の容器装着用蓋体。
  4. 前記開閉凹部を形成するヒンジ部側の側壁に、該開閉凹部の凹部外側に膨出する凸部が形成され、該開閉凹部が開蓋される際に、該凸部が前記容器挿入凹部を形成するヒンジ部側の側壁に当接して開閉凹部を支持することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の容器装着用蓋体。
  5. 前記開閉凹部の開口面周縁(但し、ヒンジ部に連結する周縁は除かれる。)に沿ってフランジが形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の容器装着用蓋体。
  6. 前記容器挿入凹部を形成するヒンジ部側の側壁に、凹凸がヒンジ部の方向と平行に連続して形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の容器装着用蓋体。
  7. 前記開閉凹部の開口面における、ヒンジ部に対して反対側の周縁部に、外方へ張り出す把手が延設されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の容器装着用蓋体。
  8. 前記熱可塑性樹脂シートの基材樹脂がポリエステル系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ポリスチレン系樹脂から選択される一種以上からなることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の容器装着用蓋体。
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