JP3156900U - 杖 - Google Patents

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金章 呉
金章 呉
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Abstract

【課題】さまざまな形態の路面に対応し、握り易い杖を提供する。【解決手段】本体10と、枢接体30と、底座20とを含んでなり、本体が、桿体を呈し、末端が枢接体に接続し、枢接体が底座に接続し、内部にボール21を設ける。滑り止め弾性体31が本体の底部とボールとの間に設け、かつ、枢接体の上方と下方に滑り止め弾性体及びボールを設ける。ボールの底部が枢接体に穿設し、ボールと底座が接続するため、ボールが底座の傾きに合わせて枢接体の内部で回転し、ボールと滑り止め弾性体とが互いに当接し、滑り止め弾性体が滑り止め、弾性力、及び耐摩耗性の特性を具え、ボールが枢接体の内部で傾いて回転する。従って、本体が全面で支持するとともに、滑り止め弾性体の特性がボールの瞬間的な移動力を緩めて安定して走行でき、振動を防ぐことができる。【選択図】図3

Description

この考案は、杖であって、特に走行する場合に体を支えて安定して走行させることができる杖に関する。
従来の杖は、体に支障がある人や、行動が不便な人を補助する走行用の道具であって、行動が不便な人を走行時に支持して安定して走行できるようにする。
しかしながら、路面が平坦、斜度がある、凸凹があり平らではない場合、単一な形態の杖では様々な需要に応えることができない。
図1に開示するように、従来の杖は底部に着地座2か、或いは着地端が設けられる。
よって、該着地座2と、杖1本体が互いに固定されているため、折り曲げる、或いは角度を変化させることができない。
このため、平坦な路面では走行者を支持して走行を補助することができて、非常に便利である。
しかしながら、上述の杖は、図2に開示するように、斜度のある路面の場合、杖1が傾斜するため、走行社を平行に支持することができないか、或いは凸凹な路面では、杖1が傾斜しすぎて走行者の重心が不安定になり転倒する危険性がある。
この考案は、さまざまな形態の路面に対応し、握り易い杖を提供することを課題とする。
そこで、本考案者は従来の技術に見られる欠点に鑑みて鋭意研究を重ねた結果、本体と、枢接体と、底座とを含んでなり、
該本体が、桿体を呈し、末端が枢接体に接続し、
該枢接体が、底座に接続し、内部にボールが設けられ、
滑り止め弾性体が本体の底部とボールとの間に設けられ、該枢接体の上方と下方にそれぞれ滑り止め弾性体及びボールを設けてなり、該ボールの底部が枢接体に穿設し、ボールと底座が接続し、ボールが底座の傾きに合わせて枢接体の内部で回転するとともに、ボールと滑り止め弾性体とが互いに当接し、滑り止め弾性体が滑り止め、弾性力、及び耐摩耗性の特性を具えてなり、
ボールが枢接体の内部で傾いて回転することで本体が全ての方面で支持することができるとともに、滑り止め弾性体の滑り止めの特性がボールの瞬間的な移動力を緩め、使用者が安定して走行することができ、振動を防ぐことができる構造からなる杖によって課題を解決できる点に着眼し、かかる知見に基づいて本考案を完成させた。
以下、この考案について具体的に説明する。
請求項1に記載の杖は、本体と、枢接体と、底座とを含んでなり、
該本体が、桿体を呈し、末端が枢接体に接続し、
該枢接体が、底座に接続し、内部にボールが設けられ、
滑り止め弾性体が本体の底部とボールとの間に設けられ、該枢接体の上方と下方にそれぞれ滑り止め弾性体及びボールを設けてなり、該ボールの底部が枢接体に穿設し、ボールと底座が接続し、ボールが底座の傾きに合わせて枢接体の内部で回転するとともに、ボールと滑り止め弾性体とが互いに当接し、滑り止め弾性体が滑り止め、弾性力、及び耐摩耗性の特性を具えてなり、
ボールが枢接体の内部で傾いて回転することで本体が全ての方面で支持することができるとともに、滑り止め弾性体の滑り止めの特性がボールの瞬間的な移動力を緩め、使用者が安定して走行することができ、振動を防ぐことができる構造からなる。
請求項2に記載の杖は、請求項1における底座が、三本の支柱を設けてなり、中央にネジ孔を具えてなり、該ボールの下方にネジ柱が形成され、該ネジ柱がナットで底座のネジ孔に接続される。
請求項3に記載の杖は、請求項2における底座の支柱が、下方に弾性パッドを螺設する。
請求項4に記載の杖は、請求項1における滑り止め弾性体が、弾性部材であって、底面が球状の凹面である。
請求項5に記載の杖は、請求項1における枢接体が、筒体であって、底端部が下方に向けて次第に口径が小さくなるように形成され、底端部の口径がボールの外径よりも小さく形成され、底端部に孔が設けられる。
請求項6に記載の杖は、請求項1における本体が、枢接体の上端部内に挿設され、ネジが枢接体に穿設され本体と接続される。
請求項7に記載の杖は、請求項1における滑り止め弾性体が、弾性ワッシャーと磁鉄からなり、弾性ワッシャーの底面が球状の凹面でボールと互いに貼着し、磁鉄が弾性ワッシャー上方に位置するように設けられる。
請求項8に記載の杖は、請求項7におけるボールが、導磁性を供えた材質からなる。
この考案による杖は、どのような路面にも対応でき実用的であるという効果を有する。
この考案は、さまざまな形態の路面に対応し、握り易い杖であって、本体と、枢接体と、底座とを含んでなり、
該本体が、桿体を呈し、末端が枢接体に接続し、
該枢接体が、底座に接続し、内部にボールが設けられ、
滑り止め弾性体が本体の底部とボールとの間に設けられ、該枢接体の上方と下方にそれぞれ滑り止め弾性体及びボールを設けてなり、該ボールの底部が枢接体に穿設し、ボールと底座が接続し、ボールが底座の傾きに合わせて枢接体の内部で回転するとともに、ボールと滑り止め弾性体とが互いに当接し、滑り止め弾性体が滑り止め、弾性力、及び耐摩耗性の特性を具えてなり、
ボールが枢接体の内部で傾いて回転することで本体が全ての方面で支持することができるとともに、滑り止め弾性体の滑り止めの特性がボールの瞬間的な移動力を緩め、使用者が安定して走行することができ、振動を防ぐことができる構造からなる杖の構造と特徴を詳述するために具体的な実施例を挙げ、図示を参照にして以下に説明する。
図3から図6は、この考案の杖を示したものである。
図面によれば、該杖は、本体10と、底座20と、枢接体30とを含んでなる。
該本体10は、桿体を呈し、上端部に使用者が握るために供するハンドル11を設けてなり、末端が枢接体30と互いに接続する。
該枢接体30は、底座20と互いに接続する。該枢接体30は筒体であって、底端部32が下方に向けて次第に口径が小さくなるように形成され、該底端部32には孔33が形成される。
本体10は、枢接体30の上端部内に挿設され、ネジ12とナット121で本体10と枢接部30とが接続される。
該ネジ12は、枢接体30に穿設し、本体10の末端と接続する。
該枢接体30は内部に滑り止め弾性体31と、ボール21とを設けてなる。
該滑り止め弾性体31は、弾性部材であって、弾性力、滑り止め、耐磨耗性などの特性を具えてなり、本体10の末端とボール21との間に位置するように設けられる。
滑り止め弾性体31の底面は、球状の凹面であって、ボール21は枢接体30内部に設けることができる。
また、枢接体30の底端部32は次第に口径が小さくなるように形成され、ボール21の外径よりも小さくなる。
よって、ボール21が枢接体30から抜け落ちることがなく、ボール21が枢接体30の底端部32で傾斜して回転することができる。
ボール21と、滑り止め弾性体31とは互いに当接する。
ボール21の下方にはネジ柱211に形成される。該ネジ柱211は枢接体30の孔33に穿設し、底座20と互いに接続して設けられる。
よって、ボール21と底座20とは同時に作動する。
該底座20には三本の支柱22が設けられ、底座20の中心にはネジ孔23を形成する。
ネジ孔23は、ボール21のネジ柱211とナット25とを螺接するために供し、ボール21が底座20に接続される。
該支柱22の底部は弾性パッド24に螺接される。
上述のように、この考案の杖は使用する場合、使用者が手で本体10上端部のハンドル11を握り支柱22と、弾性パッド24で地面に接触する。
傾斜した地面、凸凹の地面を走行する場合、支柱22及びネジ柱211が枢接体30と、本体10に傾斜し、ボール21が連動して枢接体30内部で傾いて回転する。
よって、杖を使用する人の力に対応して本体10が全方面から支持するとともに、ボール21が枢接体30内部に設けられているため、滑り止め弾性体31がボール21に当接される。
このため、ボール21の瞬間的な動きが緩められ(ボール21の回転速度が遅くなる)、本体10が垂直な状態を維持し、杖の使用者がさらに安定した状態で走行することができ、転倒することがない。
また、図6に開示するような非常に傾斜した地面においてでも、本体10が垂直な状態を保つため、転倒することがない。
この考案の滑り止め弾性体31は、ボール21の瞬間的な動きを緩める以外に、本体10を握る使用者が平坦な路面、凸凹な路面、或いは傾斜した路面を走行する場合、支柱22が路面に接触し、半作用力が本体10を握る使用者に伝達される。
該滑り止め弾性体31が適宜に振動を除去することや、振動が発生することを防ぐことができ、使用者が手の部分に感じる振動を抑えることができ、手の損傷などを減らすことができる。
図7は、この考案の他の実施を示したものである。
図面によれば、滑り止め弾性体40は、弾性ワッシャー41と、磁鉄42とを含んでなる。
弾性ワッシャー41は、底面が球状の凹面で、ボール21と互いに貼着する。
ボール21は、導磁性を具えた材質で、磁鉄42が弾性ワッシャー41上方に位置するように設けられる。
弾性ワッシャー41も同様に弾性、滑り止め、耐磨耗性の抑制を具えてなる。
磁鉄42は、ボール21を磁性で吸着し、ボール21が磁性による吸着で、動力が低減される。
ボール21が瞬間的に傾いて回転する形式に二重の制限を受けるため、本体10を安全に安定させる目的を達成することができる。2
以上は、この考案の好ましい実施例であって、この考案の実施の範囲を限定するものではない。よって、当業者のなし得る修正、もしくは変更であって、この考案の精神の下においてなされ、この考案に対して均等の効果を有するものは、いずれもこの考案の実用新案登録請求の範囲に属するものとする。
従来の杖を示した平面図である。 従来の杖で斜度のある地面を走行した状態を示した平面図である。 この考案の杖を示した分解図である。 この考案の杖を示した斜視図である。 この考案の杖を示した局部断面図である。 この考案の杖で斜度のある地面を走行する状態を示した局部断面図である。 この考案の杖の他の実施形態を示した局部断面図である。
1 杖
10 本体
11 ハンドル
12 ネジ
121 ナット
2 着地座
20 底座
21 ボール
211 ネジ柱
22 支柱
23 ネジ孔
24 弾性パッド
25 ナット
30 枢接体
31 滑り止め弾性体
32 底端部
33 孔
40 滑り止め弾性体
41 弾性ワッシャー
42 磁鉄

Claims (8)

  1. 本体と、枢接体と、底座とを含んでなり、
    該本体が、桿体を呈し、末端が枢接体に接続し、
    該枢接体が、底座に接続し、内部にボールが設けられ、
    滑り止め弾性体が本体の底部とボールとの間に設けられ、該枢接体の上方と下方にそれぞれ滑り止め弾性体及びボールを設けてなり、該ボールの底部が枢接体に穿設し、ボールと底座が接続し、ボールが底座の傾きに合わせて枢接体の内部で回転するとともに、ボールと滑り止め弾性体とが互いに当接し、滑り止め弾性体が滑り止め、弾性力、及び耐摩耗性の特性を具えてなり、
    ボールが枢接体の内部で傾いて回転することで本体が全ての方面で支持することができるとともに、滑り止め弾性体の滑り止めの特性がボールの瞬間的な移動力を緩め、使用者が安定して走行することができ、振動を防ぐことができる構造からなることを特徴とする杖。
  2. 前記底座が、三本の支柱を設けてなり、中央にネジ孔を具えてなり、該ボールの下方にネジ柱が形成され、該ネジ柱がナットで底座のネジ孔に接続されることを特徴とする請求項1に記載の杖。
  3. 前記底座の支柱が、下方に弾性パッドを螺設することを特徴とする請求項2に記載の杖。
  4. 前記滑り止め弾性体が、弾性部材であって、底面が球状の凹面であることを特徴とする請求項1に記載の杖。
  5. 前記枢接体が、筒体であって、底端部が下方に向けて次第に口径が小さくなるように形成され、底端部の口径がボールの外径よりも小さく形成され、底端部に孔が設けられることを特徴とする請求項1に記載の杖。
  6. 前記本体が、枢接体の上端部内に挿設され、ネジが枢接体に穿設され本体と接続されることを特徴とする請求項1に記載の杖。
  7. 前記滑り止め弾性体が、弾性ワッシャーと磁鉄からなり、弾性ワッシャーの底面が球状の凹面でボールと互いに貼着し、磁鉄が弾性ワッシャー上方に位置するように設けられることを特徴とする請求項1に記載の杖。
  8. 前記ボールが、導磁性を供えた材質からなることを特徴とする請求項7に記載の杖。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101978087B1 (ko) * 2018-01-02 2019-05-13 동의대학교 산학협력단 보행 강화용 지팡이

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