JP3211300U - 角度を調整できる杖 - Google Patents

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Abstract

【課題】安定した支持が得られ、傾斜させて使用する場合杖先部が地面から離れることなく、使用上安全で、使い心地の良い、角度の調整できる杖を提供する。【解決手段】杖本体1と、杖先部2とを具え、該杖先部2は上端に突き出た凸状部21を具え、かつ該凸状部21は上面から凹溝22を形成し、該凹溝22内には圧縮バネ3を設け、該圧縮バネ3の上端が該杖本体1に接続し、下端には上下に移動する調整部材4を設ける。該調整部材4が下方に移動して杖先部2に当接すると、杖本体1の偏って揺れ動く動作を制限し、逆に該調整部材4が上方に移動して該杖先部2から離れると、該杖本体1が該圧縮バネ3の形状変化を利用して、相対的に該杖先部2を揺れ動かして、使用する角度の調整を達成するように構成する。【選択図】図1

Description

この考案は、生活用具に関し、特に身体の支持の補助となる杖に関する
杖は歩行の補助をする用具であって、杖本体と、該杖本体の一端に設ける把持部と、該杖本体の他端に設ける杖先部とを含んでなる。従来の杖は硬質の一体式であって、即ち、杖本体と、把部と、杖先部との接続が、固い固定式の接続によってなる。係る構造は、実際に使用する場合欠点が存在する。特に、身体を杖で支持して立ち上がる動作をする場合、一般に杖先部が傾き、部分的に地面から離れる。このため、地面との接触面積が狭くなり、支持が不安定になり、滑りやすくなる。甚だしくは予期せぬ事故に繋がる。
また、把持部と杖先部と杖本体の両端との間は、いずれも硬い接続で固定されるため、杖先部に発生する振動が容易に手に伝わり、使用上の不快感を招く。
この考案は、従来の杖に見られる欠点を改善するためのものであって、即ち、安定した支持が得られ、傾斜させて使用する場合杖先部が地面から離れることなく、使用上安全で、使い心地の良い、角度の調整できる杖を提供することを課題とする。
上述する課題」を解決するために、この考案の採用する技術手法は次のとおりである。
この考案による角度が調整できる杖は、杖本体と、杖先部とを具え、該杖先部は上端に突き出た凸状部を具え、かつ該凸状部は上面から凹溝を形成し、該凹溝内には圧縮バネを設け、該圧縮バネの上端が該杖本体に接続し、下端には上下に移動する調整部材を設け。該調整部材が下方に移動して杖先部に当接すると、杖本体の偏って揺れ動く動作を制限し、逆に該調整部材が上方に移動して該杖先部から離れると、該杖本体が該圧縮バネの形状変化を利用して、相対的に該杖先部を揺れ動かして、使用する角度の調整を達成する。
上述する技術手法において、調整部位材はスリーブ状構造を具え、かつ調整部材の孔部の内径が凸状部の外径より大きく、調整部材の上端には平面を形成し、該平面に合わせて調整部材の下端縁部を支持する。
また、上述する技術手法において、調整部材内に内ネジを形成し、該内ネジが杖本体下端の外ネジに螺合する。
上述する技術手法において、該杖先部が爪形状を呈し、かつ2本か、又は2本以上の地面接触爪である。
上述する技術手法において、該凸状部の上端にスロット孔を形成し、該スロット孔が凹孔に連通し、杖本体の下端がスロット孔内に延伸しスロット孔によって杖本体が杖先部に対して180°揺れ動くことのできる隙間を提供する。
この考案における杖本体と杖先部との間は圧縮バネを介して接続し、杖本体が杖先部に対して相対的に揺れ動き、杖本体下端は上限に移動する調整部材を設け、調整部材によって杖本体の揺れ動く動作を制御するか、又は固定させる。調整部材4が下方に移動すると、杖先部が杖本体1の偏って揺れ動く動作を制限する。逆の場合は、調整部材が上方に移動して杖先部から離れ、杖本体が圧縮バネの形状変化を利用して、相対的に杖先部を揺れ動かして安定した回転となり、立ち上がり身体を起す動作に合わせて、杖先部が依然として地面に完全に接触した状態を保持することから安定した支持が得られ、滑ることがなく、使用上安全であり、好ましい使い心地が得られる。また、簡易な構造で、使用上便利であり、同時に圧縮バネが振動を緩和する作用を有するため、使い心地がよい。
この考案による角度を調整できる杖の構造を示した説明図である。 図1の実施の形態における調整部材の構造を示した説明図である。 図1の実施の形態における連結管の構造を示した説明図である。 この考案による角度を調整できる杖の使用時における動作を示した説明図である。 他の実施の形態による角度を調整できる杖の構造を示した説明図である。
図1、2、3、4、5に、この考案の好ましい実施の形態の構造を開示する。この考案は角度の調整できる杖を提供するものであって、杖本体1と、杖先部2とを具える。杖本体1は、単一の直線状の軸体であるが、伸縮構造を具える軸体であってもよい。杖先部2は上端に突き出た凸状部21を具え、凸状部21は上面から凹溝22を形成し、かつ凹溝22内には圧縮バネ3を設ける。圧縮バネ3は上端が杖本体1に接続し、下端には上下に移動する調整部材4を設ける。よって。調整部材4が下方に移動して杖先部2に当接すると、杖本体1が偏って揺れ動く動作を制限し、逆に調整部材4が上方に移動して杖先部2から離れると、杖本体1は圧縮バネ3の形状変化を利用して、相対的に杖先部2を揺れ動かして、使用する角度の調整を達成する。杖本体1が揺れ動くときは人体を起こす動作の時であって、この場合杖先部2は、依然として地面に完全に接触した状態を保持し、安定した支持となる。よって滑ることなく使用上安全である。而も、前後に揺り動かす必要がない場合は、調整部材4が移動して制限を加え、杖本体1が揺れ動くことがなく、簡易な構造で使用上便利である。
図1、2、3、4に開示するように、実施例における調整部材4は、スリーブ状の構造を有する。調整部材4の孔部は内径が凸状部21の外径より大きくする。杖先部2の上端は平面23が形成され、かつ平面23は調整部材4の下端縁部に当接するように形成する。調整部材4をスリーブ状構造にすることは、360°の全方向での角度調整と安定した固定とに利する。調整部材4は、孔部の内径が凸状部21の外径より大きく、かつ凸状部21は優先的に円錐状とする。よって、調整部材4の上下移動及び揺れ動く場合の角度調整を十分に達成することができる。杖先部2の状態の平面23は、調整部材4の下端縁部に合わせて形成する。即ち、面の接触を達成することで、杖本体1の安定した固定が得られる。
図1、2、3,4に開示するように、実施例において調整部材内には内ネジ41を形成する。内ネジ41は杖本体12の下端に螺刻してなる外ネジ5に螺合する。実施例における外ネジ5の構造は接続管6上に形成され、接続管6と杖本体1下端がかみ合って連結する。接続管6の内部にはストッパー部61を形成する。ストッパー部61は、杖本体1の下端縁部を支持する。簡易な構造で、組立、使用ともに便利であり、時計回り、反時計回りのいずれにも開店する調整部材4によって、上下移動を達成するとともに、製造コストも低く、使用に際しての手入れも容易である。
図、4に開示する杖先部2は爪形状を呈し、2本、もしくは2本以上の地面接触爪を具える。それぞれの爪は、いずれも滑り止めの効果が得られ。安定した支持が得られ、使用上さらに安全である。当然のことながら、杖先部2は、底部に交換可能な耐摩耗パッドを具える円柱状を呈する台座であってもよい。
また、この考案は、図1に開示するように、調整部材4が下方に移動すると、下端縁部が杖先部2の平面23を支持し、調整部材4と平面23との間の干渉によって杖本体1の偏って揺れ動く動作を制限する。逆の場合は、図4に開示するように調整部材4が上方に移動して杖先部2から離れ、調整部材4と平面23との間に間隔が空くとともに、調整部材4の孔部の内径が凸状部21の外径より大きいため。可動量を有することになり、杖本体1が圧縮バネ3の形状変化を利用し、杖先部2を相対的に揺り動かすことで、角度の調整を達成する。立ち上がり身体を起す動作に合わせて、杖先部2が依然として地面に完全に接触した状態を保持することから安定した支持が得られ、滑ることがなく、使用上安全であり、好ましい使い心地が得られる。
図5に開示するように、凸状部21の上端にスロット孔24を形成してもよい。スロット24は凹溝22に連通氏、杖本体1の下端がスロット孔24内に延伸し、スロット孔24によって杖本体1が杖先部2に対して180°揺れ動くことのできる隙間を提供する。このため、杖本体1の下端とスロット孔24の関係は、杖本体1の揺れ動きを確定する。杖本体1は円管状にであって、スロット孔24は円錐形状の孔である。よい。杖本体1の下端の外径がスロット孔24の短軸側に近いため空間が制限される。よって、前後方向のみ移動が可能であって、杖本体1が杖先部2に対して180°揺れ動くことを制限し、揺れ動くと同時に効率よく制御するという要求を満足させることができ、使用上の安全性が得られる。
1 杖本体
2 杖先部
21 凸状部
22 凹溝
23 平面
24 スロット孔
3 圧縮バネ
4 調整部材
41 内ネジ
5 外ネジ
6 接続管
61 ストッパー部

Claims (5)

  1. 杖本体と、杖先部とを具え、該杖先部は上端に突き出た凸状部を具え、かつ該凸状部は上面から凹溝を形成し、該凹溝内には圧縮バネを設け、該圧縮バネの上端が該杖本体に接続し、下端には上下に移動する調整部材を設け。該調整部材が下方に移動して杖先部に当接すると、杖本体の偏って揺れ動く動作を制限し、逆に該調整部材が上方に移動して該杖先部から離れると、該杖本体が該圧縮バネの形状変化を利用して、相対的に該杖先部を揺れ動かして、使用する角度の調整を達成するように構成することを特徴とする、角度を調整できる杖。
  2. 前記調整部材がスリーブ状構造を有し、該調整部材の孔部は内径を該凸状部の外径より大きくするとともに、該杖先部の上端に平面が形成され、かつ該平面が該調整部材の下端縁部に当接するように形成されることを特徴とする、請求項1に記載の角度を調整できる杖。
  3. 前記調整部材内に内ネジを形成し、該内ネジが該杖本体の下端に螺刻してなる外ネジに螺合することを特徴とする、請求項1、もしくは請求項2に記載の角度を調整できる杖。
  4. 前記外ネジの構造が接続管上に形成され、該接続管と該杖本体の下端がかみ合って連結し、該接続管の内部にはストッパー部を形成し、該ストッパー部が該杖本体の下端縁部を支持することを特徴とする、請求項3に記載の角度を調整できる杖。
  5. 前記凸状部の上端にスロット孔を形成し、該スロットと該凹溝が連通し、該杖本体の下端が該スロット孔内に延伸し、かつ該スロット孔が、該杖本体が該杖先部に対して揺れ動くことのできる隙間を提供することを特徴とする、請求項1、もしくは請求項2に記載の角度を調整できる杖。
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