JP3195836U - 多点支持杖 - Google Patents
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Abstract
【課題】高齢者や身障者、リハビリ中の歩行訓練者等が使用する多点支持杖が、使用者の身体の状態に合わなくなった際、身体の状態にあった接地部と棒状部に容易に組み替えられる多点支持杖を提供する。【解決手段】接地部1、棒状部2、握り部3からなり、接地部1上部にオスネジ台座52を備え、棒状部2に、オスネジ台座52に貫通させた結合パイプを挿入し、オスネジ台座52と手回し円筒メスネジ51を締め付けることで、接地部1と棒状部2を固定する。【選択図】図1
Description
本考案は、高齢者や身障者、リハビリ中の歩行訓練者等が歩行の際に使用する多点支持杖に関する。
従来の多点支持杖は、例えば特許文献1に記載されているような四点杖が一般的に用いられている。
多点支持杖を必要とする高齢者や障害者、リハビリ中の歩行訓練者の多くは症状の改善または悪化により必要とする杖の接地部の形状や寸法が変わる。さらに、多点支持杖の棒状部においても様々な形状が存在し、使用者各々の身体の状態により必要とする形状が異なる。しかし従来の多点支持杖はリベットや溶接等により棒状部と接地部が完全に固定されており、身体の症状が変わる度に購入し直す等、その都度身体にあった杖を用意しなければならない。
特に、リハビリ中の歩行訓練者については改善を目的としたリハビリを行っている場合が多く、身体の症状が変わりやすく、その都度必要とする杖を用意する手間や費用負担が大きかった。
それゆえ、本考案の目的は、接地部、棒状部それぞれ身体の症状に合わせ、付け替え可能な多点支持杖を提供する事である。
請求項1に記載の考案は、歩行補助を目的とした多点支持杖において、握り部、握り部下部に固定された棒状部、地面と接する複数の滑り止め接地ゴムを備えた接地部からなり、前記接地部が着脱可能であることを特徴とする。これにより既存の1点接地のT字杖や松葉杖、クラッチ等の接地部を前記着脱可能な接地部と付け替える事で、より安全な多点支持杖に変換することができる。
請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の多点支持杖において、前記接地ゴムが地面に着地する際、前記接地部の角度が可変することで、地面に対し斜め方向から着地した場合においても複数点の前記接地ゴムが接地できることを特徴とする。
請求項3に記載の考案は、請求項1または2に記載の多点支持杖において、前記接地部上部に設置されたオスネジ部に前記棒状部を嵌合させ、前記棒状部を貫通させた、表面が手回しグリップ状のメス側円筒ネジにより手回しで締め付けることで前記棒状部と前記接地部が固定できることを特徴とする。
請求項1に記載の考案によれば、歩行補助を目的とした多点支持杖において、握り部、握り部下部に固定された棒状部、地面と接する複数の滑り止め接地ゴムを備えた接地部からなり、前記接地部が着脱可能であるので、身体の症状に変化があった場合に、握り部、棒状部を用意するだけで使用者の体格や症状に合わせた多点支持杖に組み替えることができる。特に身体機能の回復を目的としたリハビリにおいては、初期段階には松葉杖やクラッチ等を含む棒状部に多点支持の接地部を取り付け、より安定した状態で使用し、症状の改善に従い多点杖を1点支持杖にしていく等、リハビリの目標設定として明確な流れを提供することができる。
請求項2に記載の考案によれば、前記接地ゴムが地面に着地する際、前記接地部の角度が可変することで、地面に対し斜め方向から着地した場合においても複数点の前記接地ゴムが接地し、地面に対して摩擦抵抗を強めることができるためより安定して使用することができる。
請求項3に記載の考案によれば、接地部上部に設置されたオスネジ部に棒状部を嵌合させ、棒状部を貫通させた、表面が手回しグリップ状のメス側円筒ネジにより手回しで締め付けることで前記棒状部と前記接地部が固定できる為、工具類に不慣れであっても前記棒状部と前記接地部の着脱が容易である。
以下、本考案の実施形態を図面を参照しながら説明する。
本考案に係る多点支持杖は、図1から図3に示すように、接地部1、棒状部2、握り部3からなり、接地部1上部にオスネジ台座52を備え、棒状部2に、オスネジ台座52に貫通させた結合パイプ30を挿入し、オスネジ台座52と手回し円筒メスネジ51を締め付けることで、接地部1と棒状部2を固定する。
また、この実施形態では、固定時と反対方向に手回し円筒メスネジ51を回転することにより、接地部1と棒状部2の固定を解除する。
より具体的には、接地部脚部14の中央に設けられた穴11に貫通させたスペーサーゴム20に結合パイプ30を貫通させ、スペーサーゴム20上部にオスネジ台座52を設置することで、使用時の衝撃を吸収し、より安定して接地部1と棒状部2を固定する。また、スペーサーゴム20はゴムに限定されずゲル等の衝撃を吸収できる素材であってもよい。
図4には、接地部1に固定された棒状部2に対し横方向に力がかかった場合の角度変化の状態を示す。図3で示す通り棒状部2が接地部1に対して垂直状態の場合、結合パイプ台座31は水平状態であるのに対し、棒状部2に対し横方向に力が掛かった場合は棒状部2は接地部1に対し斜めに傾く。スペーサーゴム20が結合パイプ30、結合パイプ台座31双方の動きを制限することで10度までの角度以上に傾かないよう拘束される。尚、傾き角度は10度までに限定されず、使用者が転倒等の恐れが無い角度であればよい。また、接地部1と棒状部2の関係が斜めの状態の時、棒状部2に対する横方向の力が解放された場合、バネ40の弾性により結合パイプ台座31が押し下げられ棒状部2は垂直状態に戻る。
次に、図3、図5を参照しながら接地部1と棒状部2の固定方法を説明する。手回し円筒メスネジ51を接地部1から外し、棒状部2の下部を貫通させる。接地部1を平らな場所に置き、棒状部2の下部に結合パイプ30に接地部1に対して垂直方向から嵌合させ手回し円筒メスネジ51を回動させることで末広がり形状のオスネジ部521が締め付けられ、棒状部締め付け部522が結合パイプ30を締め付け固定する。尚、手回し円筒メスネジ51は手回しに限らずペンチ等の工具で回転させてもよい。
1 接地部
2 棒状部
3 握り部
10 接地部基礎部
11 穴
12 接地ゴム
13 接地部基礎開口部
14 接地部脚部
15 接地部底板
16 ネジ
20 スペーサーゴム
30 結合パイプ
31 結合パイプ台座
40 バネ
51 手回し円筒メスネジ
52 オスネジ台座
53 ボルト
511 メスネジ部
521 オスネジ部
522 棒状部締め付け部
523 スリット
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522 棒状部締め付け部
523 スリット
Claims (3)
- 接地部、棒状部、握り部を有する杖であって、前記接地部には少なくとも3点の滑り止め接地ゴムを備え、締め付けネジにより前記棒状部の下端部に前記接地部が着脱可能である事を特徴とした多点支持杖。
- 前記接地部内部に軸部、軸部垂直保持バネ、スペーサーゴムを有し、前記棒状部と前記接地部の角度が可変する事により、地面に対して垂直方向から10度までの角度で接地した場合においても前記滑り止め接地ゴムの全てが接地する事を特徴とした請求項1に記載の多点支持杖。
- 前記接地部上部に、少なくとも2箇所にスリットが入ったオス側ネジ形状を有した円筒状の締め付け部を設置し、表面が手回しグリップ状のメス側円筒ネジに前記棒状部を貫通させ前記締め付け部に嵌合し、前記メス側円筒ネジを回転させる事で締め付け固定ができる請求項1に記載の多点支持杖。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014006255U JP3195836U (ja) | 2014-11-26 | 2014-11-26 | 多点支持杖 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014006255U JP3195836U (ja) | 2014-11-26 | 2014-11-26 | 多点支持杖 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3195836U true JP3195836U (ja) | 2015-02-05 |
Family
ID=52685499
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JP2014006255U Expired - Fee Related JP3195836U (ja) | 2014-11-26 | 2014-11-26 | 多点支持杖 |
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JP (1) | JP3195836U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018079324A (ja) * | 2016-11-16 | 2018-05-24 | 明賢 李 | 角度を調整できる杖 |
KR102098276B1 (ko) * | 2018-11-27 | 2020-04-07 | 진세린 | 지팡이 어댑터 |
WO2020202583A1 (ja) * | 2019-04-01 | 2020-10-08 | 株式会社ケアリング | 杖 |
-
2014
- 2014-11-26 JP JP2014006255U patent/JP3195836U/ja not_active Expired - Fee Related
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