JP3204362U - 杖の石突構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】如何なる状態の地面でも使用できる杖の石突により、ユーザの快適性が向上して安定的に支持するとともに、安全に使用することができる杖の石突構造を提供する。【解決手段】杖の石突構造は、杖杆体50の底部に取り付けられて支持機能及び緩衝機能を有し、石突本体10、中心軸棒20、揺動スリーブ30及び組立スリーブ40を備える。石突本体10は、上端中央部に内側に凹んだ弧面状の案内槽12が形成され、案内槽12により石突本体10に収容空間が成形される。中心軸棒20の両端部には、接続ロッド部21及び組立ロッド部22がそれぞれ設けられる。接続ロッド部21と組立ロッド部22との間には位置決めフランジ23が設けられる。揺動スリーブ30の底部は弧状凸部31に成形され、中心軸棒20が石突本体10の案内槽12に当接される。組立スリーブ40は、スリーブ本体41を有する。【選択図】図2

Description

本考案は、石突に関するものであり、さらに詳しくは、杖の石突構造に関するものである。
杖は、老人、脚を怪我した者、身障者など身体が不自由な者、登山者が立ち上がったり歩行したりする際に使用する重要な道具であり、杖を使用することにより立ち上がったり歩行したりする際の支持点が増え、脚にかかる負担を減らすことができる。
杖には、手で握って使用する一本杖、脇下で挟んで使用する松葉杖など使用方式が異なる様々なものがある。杖は、手で握るグリップを頂部に有し、ユーザが立ち上がったり歩行したりする際に、グリップを握って杖を地面に当てて使用する。脇下で挟んで使用する松葉杖の頂部には、脇下を当てて使用する弧形状の脇当てが設けられ、ユーザが立ち上がったり歩行したりする際、脇下で弧形状の脇当てを挟み、地面に杖を当てて使用する。従来の杖の先端には、石突ゴムが取り付けられている。石突ゴムは弾力性を有するため、杖が地面に突かれたときの反発力により生じる衝撃を減らすとともに、石突きゴムにより杖と地面との摩擦力を高め、滑り止め効果を得ることができる。
しかし、上述した構造を詳しく見ると分かるように、従来技術には以下の欠点があった。従来の杖は、石突ゴムの厚さ及び外観により提供される揺動幅及び緩衝に限界があるため、ユーザは円滑に操作することが困難である上、石突ゴムを長期間頻繁に使用すると弾性疲労が生じて摩損し易いため、検査及び交換を頻繁に行う必要があった。また、従来の杖は固定構造であるため、地面に接触する際、地面の傾きに対応せず、支持の安定性が低く、大きい角度で傾いて滑り易いため安全性が低いという問題があった。
従って、本考案の主な課題は、如何なる状態の地面でも使用することができる杖の石突により、ユーザの快適性が向上して安定的に支持するとともに、安全に使用することができる杖の石突構造を提供することにある。
そこで、上記課題を解決するために本考案者は種々検討を重ねた結果、下記の通りの構成により前記課題を解決できることに着目し、本考案を想到するに至った。すなわち、本考案によれば、杖杆体の底部に取り付けられて支持機能及び緩衝機能を有し、石突本体、中心軸棒、揺動スリーブ及び組立スリーブを備えた杖の石突構造であって、前記石突本体は、上端中央部に内側に凹んだ弧面状の案内槽が形成され、前記案内槽により前記石突本体に収容空間が成形され、前記中心軸棒の両端部には、接続ロッド部及び組立ロッド部がそれぞれ設けられ、前記接続ロッド部と前記組立ロッド部との間には位置決めフランジが設けられ、前記中心軸棒は、前記組立ロッド部を介して前記揺動スリーブに嵌合され、前記組立ロッド部により前記案内槽から前記収容空間内へ挿入され、前記収容空間において弾性部材が前記組立ロッド部に係合され、前記中心軸棒が下方へ向かって沈設されるとともに、前記位置決めフランジが前記揺動スリーブを下方へ向かって押動されて前記石突本体に当接され、前記接続ロッド部には、緩衝部材が嵌合され、前記緩衝部材は、一端が前記位置決めフランジに当接され、他端が前記揺動スリーブから突出され、前記揺動スリーブの底部は弧状凸部に成形され、前記中心軸棒が前記石突本体の前記案内槽に当接され、前記組立スリーブは、スリーブ本体を有し、前記スリーブ本体内の中央部にはストッパ部が設けられ、前記ストッパ部を介して前記スリーブ本体内に下嵌合部及び上嵌合部が設けられ、前記スリーブ本体は、前記下嵌合部を介して前記揺動スリーブに嵌合されるとともに、前記緩衝部材により押し付けられ、前記ストッパ部は、前記中心軸棒が挿通されて螺着されて前記上嵌合部へ向かうように中空ピンが設けられ、前記上嵌合部を介して前記杖杆体に取り付けられていることを特徴とする杖の石突構造が提供される。
かくして、本考案の要旨は以下の通りである。
(1)石突本体、中心軸棒、揺動スリーブ及び組立スリーブを備えた杖の石突構造であって、前記石突構造が杖杆体の底部に取り付けられて支持機能及び緩衝機能を有するものであり、
前記石突本体は、上端中央部に内側に凹んだ弧面状の案内槽が形成され、前記案内槽により前記石突本体に収容空間が成形され、
前記中心軸棒の両端部には、接続ロッド部及び組立ロッド部がそれぞれ設けられ、前記接続ロッド部と前記組立ロッド部との間には位置決めフランジが設けられ、前記中心軸棒は、前記組立ロッド部を介して前記揺動スリーブに嵌合され、前記組立ロッド部により前記案内槽から前記収容空間内へ挿入され、前記収容空間において弾性部材が前記組立ロッド部に係合され、前記中心軸棒が下方へ向かって沈設されるとともに、前記位置決めフランジが前記揺動スリーブを下方へ向かって押動して前記石突本体に当接し、前記接続ロッド部には、緩衝部材が嵌合され、前記緩衝部材は、一端が前記位置決めフランジに当接され、他端が前記揺動スリーブから突出され、
前記揺動スリーブの底部は弧状凸部に成形され、前記中心軸棒が前記石突本体の前記案内槽に当接され、
前記組立スリーブは、スリーブ本体を有し、前記スリーブ本体内の中央部にはストッパ部が設けられ、前記ストッパ部を介して前記スリーブ本体内に下部嵌合部及び上部嵌合部が設けられ、前記スリーブ本体は、前記下部嵌合部を介して前記揺動スリーブに嵌合するとともに、前記緩衝部材により押し付けられ、前記ストッパ部は、前記中心軸棒が挿通されて螺着されて前記上部嵌合部へ向かうように中空ピンが設けられ、前記上部嵌合部を介して前記杖杆体に取り付けられていることを特徴とする杖の石突構造。
(2)前記石突本体は、3点支持体を呈し、底部に3つのパッドを有することを特徴とする前記(1)に記載の杖の石突構造。
(3)前記石突本体の底部は、前記収容空間と連通し、蓋体が覆うように配置されていることを特徴とする前記(1)又は(2)に記載の杖の石突構造。
(4)前記スリーブ本体の前記上部嵌合部の側壁と前記杖杆体とには、互いに位置合わせされた穿孔が形成され、前記穿孔にピンが挿通されて前記上部嵌合部の側壁と前記杖杆体とが互いに連結固定されることを特徴とする前記(1)に記載の杖の石突構造。
(5)前記スリーブ本体の前記上部嵌合部の外周縁には、締付けリングが螺入されるねじ部が設けられ、
前記締付けリング内には、前記杖杆体を押し付けて固定する前記押付けリングが嵌合されることを特徴とする前記(1)に記載の杖の石突構造。
(6)前記スリーブ本体の前記上部嵌合部の端口内径は、上方向から下方向にかけて広がった形状を有する導入開口に成形され、前記押付けリングは、徐々に小さくなるように形成されたガイド斜面を有し、前記締付けリングと前記スリーブ本体とが螺着される際、前記押付けリングは、前記ガイド斜面が前記導入開口に沿って前記上部嵌合部に押入されると徐々に引き込まれて押し付けられることを特徴とする前記(5)に記載の杖の石突構造。
(7)前記押付けリングの外壁には、環状嵌合溝が形成され、
前記締付けリングの開口端を有する係合リブにより、前記押付けリングと前記締付けリングとが嵌合されることを特徴とする前記(5)又は(6)に記載の杖の石突構造。
本考案の杖の石突構造は、如何なる状態の地面でも使用できる杖の石突により、ユーザの快適性が向上して安定的に支持するとともに、安全に使用することができる。
図1は、本考案の一実施形態に係る杖の石突構造を示す斜視図である。 図2は、本考案の一実施形態に係る杖の石突構造を示す分解斜視図である。 図3は、本考案の一実施形態に係る杖の石突構造を示す断面図である。 図4は、本考案の一実施形態に係る杖の石突構造を示す斜視図である。 図5は、本考案の一実施形態に係る杖の石突構造の下圧緩衝状態を示す断面図である。 図6は、本考案の一実施形態に係る杖の石突構造が一側から力を受けて傾くときの状態を示す断面図である。 図7は、本考案の一実施形態に係る杖の石突構造が他側から力を受けて傾くときの状態を示す断面図である。 図8は、本考案の他の実施形態に係る杖の石突構造を示す斜視図である。 図9は、本考案の他の実施形態に係る杖の石突構造を示す分解斜視図である。 図10は、本考案の他の実施形態に係る杖の石突構造を示す断面図である。
まず、図1〜図3を参照する。図1〜図3に示すように、本考案の一実施形態に係る杖の石突構造は、杖杆体50の底部に取り付けられて支持機能及び緩衝機能を有し、石突本体10、中心軸棒20、揺動スリーブ30及び組立スリーブ40を含む。石突本体10は、3点支持体を呈し、底部に3つのパッド11を有する。石突本体10の上端中央部には、内側に凹んだ凹弧面状の案内槽12が形成され、案内槽12により石突本体10に収容空間13が成形されている。石突本体10の底部は、収容空間13と連通し、蓋体14が覆うように配置されている。中心軸棒20の両端部には、接続ロッド部21及び組立ロッド部22がそれぞれ設けられ、接続ロッド部21と組立ロッド部22との間には位置決めフランジ23が設けられる。中心軸棒20は、組立ロッド部22を介して揺動スリーブ30に嵌合され、組立ロッド部22により案内槽12から収容空間13内へ挿入され、収容空間13において弾性部材24が組立ロッド部22に係合され、中心軸棒20が下方へ向かって沈設されるとともに、位置決めフランジ23が揺動スリーブ30を下方へ向かって押動して石突本体10に当接し、接続ロッド部21には、緩衝部材25が嵌合される。緩衝部材25は、一端が位置決めフランジ23に当接され、他端が揺動スリーブ30から突出する。揺動スリーブ30の底部は弧状凸部31に成形され、中心軸棒20が石突本体10の案内槽12に当接する。組立スリーブ40は、スリーブ本体41を有する。スリーブ本体41内の中央部にはストッパ部411が設けられ、ストッパ部411を介してスリーブ本体41内に下部嵌合部412及び上部嵌合部413が設けられる。スリーブ本体41は、下嵌合部412を介して揺動スリーブ30に嵌合されるとともに、緩衝部材25により押し付けられ、ストッパ部411は、中心軸棒20が挿通されて螺着され、上部嵌合部413へ向かうように中空ピン414が設けられ、上部嵌合部413を介して杖杆体50に取り付けられる。スリーブ本体41の上嵌合部413の側壁と杖杆体50とには、互いに位置合わせされた穿孔415,51が形成され、穿孔415,51にピン416が挿通されて上部嵌合部413の側壁と杖杆体50とが互いに連結固定される。
図1〜図3に示すように、中心軸棒20の組立ロッド部22が揺動スリーブ30に挿設され、石突本体10の案内槽12を介して収容空間13内に組み入れられ、収容空間13に弾性部材24を収容し、上方へ向かって組立ロッド部22に嵌合させ、ナット221を弾性部材24に螺着し、弾性部材24の蓄勢により中心軸棒20が下方へ向かって沈設されるとともに、位置決めフランジ23により嵌合・押動して揺動スリーブ30を駆動し、揺動スリーブ30の弧状凸部31が石突本体10の案内槽12に当接され、揺動スリーブ30が石突本体10に対して様々な方向で傾き、中心軸棒20の接続ロッド部21には緩衝部材25が嵌合され、組立スリーブ40が取り付けられる。組立スリーブ40は、スリーブ本体41の下嵌合部412が揺動スリーブ30の外径に嵌合され、緩衝部材25がストッパ部411と位置決めフランジ23との間に当接され、中心軸棒20の接続ロッド部21を中空ピン414に挿通してからナット211で螺着すると、杖のベースが完成する。杖杆体50に組立スリーブ40の上部嵌合部413を取り付け、ピン416を上部嵌合部413と杖杆体50の穿孔415,51とに挿通させると杖構造が完成する。
図3〜図5に示すように、本考案の一実施形態に係る杖の石突構造を実際に使用する際、ユーザが杖構造を手で持って使用するときに杖に荷重が加わると、組立スリーブ40が下方へ変位して緩衝部材25が圧縮され、組立スリーブ40と揺動スリーブ30との間に圧力・緩衝効果が発生し、杖構造が地面に当たるときの力を吸収し、地面から押し返される反発力を減らし、杖構造を快適に使用することができ、杖を手で持って歩くときに感じる不快感を大幅に減らし、杖が地面から離れると緩衝部材25が弾性回復し、緩衝部材25の蓄勢により組立スリーブ40が復位する。
図6及び図7に示すように、揺動スリーブ30は、弧状凸部31が当接されて石突本体10の案内槽12に埋入され、様々な方向に傾くことが可能な状態であり、中心軸棒20が組立ロッド部22を介して揺動スリーブ30及び石突本体10に挿通された後、収容空間13に弾性部材24が挿設され、杖構造を手で持って傾いた路面又は凹凸状の路面を歩行する際、石突本体10が地面に当たった後に杖杆体50が横から力を受けると、揺動スリーブ30と石突本体10とが様々な方向で傾くため、石突本体10が地面に当たったときの安定性及び安全性を高めるとともに、弾性部材24により石突本体10と揺動スリーブ30との間の反作用力を適宜吸収し、石突本体10が地面から離れると、弾性部材24により弾性復位し、次回も都合良く地面で支えて使用することができるように、杖杆体50に対して石突本体10を垂直にする。
図8及び図9に示すように、本考案の他の実施形態に係る杖の石突構造は、組立スリーブ40の上部嵌合部413は、外周縁に設けられたねじ部417と、内径面に徐々に小さくなるように設けられた導入開口418とに締付けリング42及び押付けリング43がそれぞれ取り付けられる。締付けリング42の開口端には、係合リブ421が設けられる。押付けリング43の外壁には、環状嵌合溝431と、徐々に小さくなるように設けられたガイド斜面432とが設けられ、係合リブ421を介して環状嵌合溝431に嵌合され、締付けリング42と押付けリング43とが嵌合されて当接され、このとき締付けリング42によりスリーブ本体41に螺着されるとともに、押付けリング43は、ガイド斜面432が導入開口418に沿って上部嵌合部に押入されて徐々に引き込まれ、組立スリーブ40の下部嵌合部412と、締付けリング42及び押付けリング43とが組立てられる。
図5と併せて図8〜図10を参照する。図5及び図8〜図10に示すように、本考案の一実施形態に係る杖の石突構造は、組立スリーブ40の上部嵌合部413により杖杆体50を取り付ける際、まず、締付けリング42を回して緩め、押付けリング43を介して杖杆体50をスリーブ本体41の上部嵌合部413と組み合わせてから、締付けリング42を回して締付けると、押付けリング43がガイド斜面432により上部嵌合部413の導入開口418に沿って徐々に引き込まれて変位し、杖杆体50の外壁に押し当てて杖の石突構造に杖杆体50を取り付ける。
上述したことから分かるように、本考案の杖の石突構造は、以下の長所を有する。杖の石突構造が弾性緩衝機能と様々な方向で傾く機能とを有し、緩衝部材25により組立スリーブ40の圧縮及び蓄勢による復位を行って杖の伸縮を安定させ、杖が地面に接触するときに生じる反発力による衝撃を和らげるとともに、石突本体10に対して揺動スリーブ30を様々な方向で傾け、石突本体10が地面に接触した後に、杖杆体50が揺動スリーブ30を介して案内槽12に沿って任意の角度で傾くため、石突本体10は如何なる傾斜角度でも地面に接触し、如何なる状態の地面でも杖の石突構造を使用することができるため快適に使用することができ、ユーザを安定的に支えることができる。
10 石突本体
11 パッド
12 案内槽
13 収容空間
14 蓋体
20 中心軸棒
21 接続ロッド部
22 組立ロッド部
23 位置決めフランジ
24 弾性部材
25 緩衝部材
30 揺動スリーブ
31 弧状凸部
40 組立スリーブ
41 スリーブ本体
42 締付けリング
43 押付けリング
50 杖杆体
51 穿孔
211 ナット
221 ナット
411 ストッパ部
412 下部嵌合部
413 上部嵌合部
414 中空ピン
415 穿孔
416 ピン
417 ねじ部
418 導入開口
421 係合リブ
431 環状嵌合溝
432 ガイド斜面

Claims (7)

  1. 前記石突本体、中心軸棒、揺動スリーブ及び組立スリーブを備えた石突構造であって、石突構造が杖杵体の底部に取り付けられて支持機能及び緩衝機能を有するものであり、
    前記石突本体は、上端中央部に内側に凹んだ弧面状の案内槽が形成され、前記案内槽により前記石突本体に収容空間が成形され、
    前記中心軸棒の両端部には、接続ロッド部及び組立ロッド部がそれぞれ設けられ、前記接続ロッド部と前記組立ロッド部との間には位置決めフランジが設けられ、前記中心軸棒は、前記組立ロッド部を介して前記揺動スリーブに嵌合され、前記組立ロッド部により前記案内槽から前記収容空間内へ挿入され、前記収容空間において弾性部材が前記組立ロッド部に係合され、前記中心軸棒が下方へ向かって沈設されるとともに、前記位置決めフランジが前記揺動スリーブを下方へ向かって押動して前記石突本体に当接し、前記接続ロッド部には、緩衝部材が嵌合され、前記緩衝部材は、一端が前記位置決めフランジに当接され、他端が前記揺動スリーブから突出され、
    前記揺動スリーブの底部は弧状凸部に成形され、前記中心軸棒が前記石突本体の前記案内槽に当接され、
    前記組立スリーブは、スリーブ本体を有し、前記スリーブ本体内の中央部にはストッパ部が設けられ、前記ストッパ部を介して前記スリーブ本体内に下部嵌合部及び上部嵌合部が設けられ、前記スリーブ本体は、前記下部嵌合部を介して前記揺動スリーブに嵌合するとともに、前記緩衝部材により押し付けられ、前記ストッパ部は、前記中心軸棒が挿通されて螺着されて前記上部嵌合部へ向かうように中空ピンが設けられ、前記上部嵌合部を介して前記杖杆体に取り付けられていることを特徴とする杖の石突構造。
  2. 前記石突本体は、3点支持体を呈し、底部に3つのパッドを有することを特徴とする請求項1に記載の杖の石突構造。
  3. 前記石突本体の底部は、前記収容空間と連通し、蓋体が覆うように配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の杖の石突構造。
  4. 前記スリーブ本体の前記上部嵌合部の側壁と前記杖杆体とには、互いに位置合わせされた穿孔が形成され、前記穿孔にピンが挿通されて前記上部嵌合部の側壁と前記杖杆体とが互いに連結固定されることを特徴とする請求項1に記載の杖の石突構造。
  5. 前記スリーブ本体の前記上部嵌合部の外周縁には、締付けリングが螺入されるねじ部が設けられ、
    前記締付けリング内には、前記杖杆体を押し付けて固定する前記押付けリングが嵌合されることを特徴とする請求項1に記載の杖の石突構造。
  6. 前記スリーブ本体の前記上部嵌合部の端口内径は、上方向から下方向にかけて広がった形状を有する導入開口に成形され、前記押付けリングは、徐々に小さくなるように形成されたガイド斜面を有し、前記締付けリングと前記スリーブ本体とが螺着される際、前記押付けリングは、前記ガイド斜面が前記導入開口に沿って前記上部嵌合部に押入されると徐々に引き込まれて押し付けられることを特徴とする請求項5に記載の杖の石突構造。
  7. 前記押付けリングの外壁には、環状嵌合溝が形成され、
    前記締付けリングの開口端を有する係合リブにより、前記押付けリングと前記締付けリングとが嵌合されることを特徴とする請求項5又は6に記載の杖の石突構造。



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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102098276B1 (ko) * 2018-11-27 2020-04-07 진세린 지팡이 어댑터

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