JP3156870U - 熱交換構造体 - Google Patents

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Abstract

【課題】熱交換効率の高い熱交換素子を有し、かつ、コンパクトな熱交換構造体を提供する。【解決手段】屋外からの給気側空気1を流す給気ダクト11と、室内からの排気側空気2を流す排気ダクト12とを、共通エアダクト10によって所定長さ範囲L0にわたって一体構造とすると共に、共通エアダクト10内に熱交換を行う細長状対向流型熱交換素子3を内装している。【選択図】図1

Description

本考案は、熱交換素子を用いて熱交換を行う熱交換構造体に関する。
近年、冷暖房効果を高めるために居住空間の高断熱化・高気密化が進むにつれて、室内空気の汚染が問題となり、換気の重要性が再認識されている。冷暖房効果を損なわずに換気を行なう方法として、熱交換素子を用いて給気側空気と排気側空気の間で熱交換する方法が広く知られている。
従来、住宅等の建物の室内を換気する際に、室内空気を排出する排気ダクトと、室外の空気を室内に供給する給気ダクトとを、内部に熱交換素子を設けた箱型のケーシングに接続し、ケーシング内部に有する送風機によって給気側空気と排気側空気とを熱交換素子に流通させて熱交換させる換気装置が用いられている(特許文献1参照)。
特開2009−121727号公報
このような換気装置は、建物の天井裏や壁内等に埋め込み式に設置されるのが一般的である。
しかし、従来の換気装置は、一般的に用いられる給気ダクト及び排気ダクトと比較して、大型のケーシングにて外装する必要があり、天井裏等の狭い空間に施工するのが至難であった。
また、従来から用いられている標準的な熱交換素子は、給気側空気と排気側空気との熱交換を行うための接触時間が短く、熱交換効率は60〜80%程度が限界であった。
そこで、本考案は、熱交換効率の高い熱交換素子を有し、かつ、コンパクトな熱交換構造体を提供することを目的とする。
本考案に係る熱交換構造体は、屋外からの給気側空気を流す給気ダクトと、室内からの排気側空気を流す排気ダクトとを、共通エアダクトによって所定長さ範囲にわたって一体構造とすると共に、該共通エアダクト内に熱交換を行う細長状対向流型熱交換素子を内装したものである。
また、上記給気ダクトと上記排気ダクトと上記共通エアダクトは、金属薄膜で被覆した段ボール平板材を、筒型に折曲げ形成乃至弯曲形成して成るものである。
また、上記給気ダクトに吸入送風機を内装し、かつ、上記排気ダクトに排出送風機を内装したものである。
また、上記熱交換素子は、上記共通エアダクトの断面の縦寸法と横寸法との相加平均値に対し、7倍以上かつ20倍以下の長尺寸法に設定したものである。
本考案の熱交換構造体によれば、天井裏等の狭い空間であっても容易に設置・施工できる。また、給気側空気と排気側空気との接触時間が長く、熱交換効率をほぼ90%〜100%とすることが可能となる。
本考案の実施の一形態を示した一部断面平面図である。 熱交換素子の一例を示した斜視図である。 熱交換構造体を示した説明用斜視図である。 図3のY−Y拡大断面図である。 本考案の他の実施の形態を示した斜視図である。 図5の説明用断面図である。 本考案の別の実施の形態を示した斜視図である。 図6の説明用断面図である。 本考案のさらに別の実施の形態を示した平面図である。 段ボール平板材を示した拡大断面図である。
以下、実施の形態を示す図面に基づき本考案を詳説する。
図1に示すように、本考案の熱交換構造体Dは、屋外からの新鮮な給気側空気1を流す給気ダクト11と、室内から排出される汚染された排気側空気2を流す排気ダクト12とを、共通エアダクト10によって所定長さ範囲Lにわたって一体状に連設している。共通エアダクト10内には、給気側空気1と排気側空気2との熱交換を行う細長状の対向流型熱交換素子3を内装している。
給気ダクト11及び排気ダクト12及び共通エアダクト10は、アルミ箔等の金属薄膜5を張り付けて被覆した紙または樹脂製の段ボール平板材4(図10参照)から成り、段ボール平板材4を折曲げ乃至弯曲して筒型に形成して作製したものである。
図1〜図4に示す実施の形態に於ては、給気ダクト11及び排気ダクト12及び共通エアダクト10は、断面が四角形の角筒状に形成されている。給気ダクト11と排気ダクト12とは、平行一対状に並設され、分離壁部13を介して分離されている。共通エアダクト10は、給気ダクト11と排気ダクト12とを隔てる分離壁部13を長尺寸法Lにわたって取り除いて、給気ダクト11と排気ダクト12とを一体連通状に連結している。給気ダクト11と排気ダクト12とは、共通エアダクト10から延伸状に連続している。つまり、外観上、熱交換構造体Dは、給気ダクト11及び排気ダクト12及び共通エアダクト10が、一本の長尺ダクトを形成している。
給気ダクト11は、熱交換素子3から給気側空気1を引き出して室内にむけて流す吸入送風機6を配設している。排気ダクト12は、熱交換素子3から排気側空気2を引き出して屋外に排出する排出送風機7を配設している。吸入送風機6及び排出送風機7は、共通エアダクト10から隔離した位置にてダクト11又は排気ダクト12に内装され、図示省略の電源に接続されて駆動している。吸入送風機6は、共通エアダクト10と吸入距離寸法Lをもって配設され、排出送風機7は、共通エアダクト10と排出距離寸法Lをもって配設されている。吸入距離寸法L及び排出距離寸法Lは、共通エアダクト10の長さ範囲Lよりも大きく設定されている。
図2に示すように、熱交換素子3は、2種類の空気の顕熱及び潜熱を熱交換させる対向流型全熱交換素子であり、平面視細長六角形状の積層ブロックとして形成されている。熱交換素子3は、共通エアダクト10の断面(図4参照)の縦寸法Aと横寸法B(いずれも内法寸法で示す)との相加平均値M{=(A+B)/2}に対し、長尺寸法Lを7倍以上かつ20倍以下に設定した細長状に形成されている。熱交換素子3は、長尺寸法Lを、共通エアダクト10の長さ範囲Lよりも短く設定し、かつ、高さ寸法H及び幅寸法Wを、共通エアダクト10の内側に隙間を生じることなく内装されるように設定するのが望ましい。
また、熱交換素子3は、傾斜面部31,32,33,34により長手方向の両端に角部30,30を形成し、分離壁部13の切端部14,14に角部30,30を当接しつつ、共通エアダクト10内に配設されている。
具体的には、図2及び図4に示すように、熱交換素子3は、仕切膜23と、仕切膜23に固着される流路形成部材24とから成る細長の六角板形状の熱交換部材20を複数枚積層して構成されている。
熱交換部材20は、複数の給気流路21が形成される第1熱交換部材20Aと、複数の排気流路22が形成される第2熱交換部材20Bと、を有し、第1熱交換部材20Aと第2熱交換部材20Bを交互に積層している。このようにして、熱交換素子3には、多数の給気流路21…と、多数の排気流路22…とが、仕切膜23を介して交互に配設されている。
熱交換素子3は、一方の角部30を形成する一対の傾斜面部31,32を、給気流路21…の一端が開口する多数の給気入口を有する傾斜面部31と、排気流路22…の一端が開口する多数の排気出口22e…を有する傾斜面部34として構成している。他方の角部30は、給気流路21…の他端が開口する多数の給気出口21e…を有する傾斜面部33と、排気流路22…の他端が開口する多数の排気入口を有する傾斜面部34と、で形成されている。従って、給気流路21は、熱交換素子3の長手方向両端寄りに夫々配設される傾斜面部31,33に開口し、連通状に設けられている。また、排気流路22は、熱交換素子3の他の2つの傾斜面部32,34に開口し、連通状に設けられている。
図1に於て、Sは、給気ダクト11及び給気流路21により形成される給気側空気1の流れを示し、Eは、排気ダクト12及び排気流路22により形成される排気側空気2の流れを示している。
給気側空気1は、給気ダクト11から熱交換素子3の傾斜面部31に導入され、熱交換素子3内を通過し、熱交換素子3の反対側の傾斜面部33から給気ダクト11に吐出される。一方、排気側空気2は、排気ダクト12から熱交換素子3の傾斜面部34に導入され、熱交換素子3内を給気側空気1と対向する向きに通過し、熱交換素子3の反対側の傾斜面部32から排気ダクト12に吐出される。つまり、熱交換素子3は、内部で給気側空気1と排気側空気2とを対向して流通させ、顕熱及び潜熱を熱交換するように構成されている。
言い換えると、給気ダクト11は、共通エアダクト10内の熱交換素子3を介して連通し、給気側空気1を屋外から室内へ搬送可能としている。一方、排気ダクト12は、共通エアダクト10内の熱交換素子3を介して連通し、給気側空気1に排気側空気2を(混入させることなく)熱交換を行って室内から屋外に排出可能としている。
図3に示すように、給気ダクト11は、吸入送風機6よりも室内側の位置に分配管15を配設しており、給気側空気1を建物の部屋に分配している。また、排気ダクト12は、共通エアダクト10よりも室内側の位置に分岐配管16を配設しており、建物の部屋から排気側空気2を取り込んで排気ダクト12に集めている。図示省略するが、給気ダクト11には複数の分配管15…が設けられ、排気ダクト12には複数の分岐配管16…が設けられており、複数の部屋に給気側空気1を供給すると共に、排気側空気2を回収して、建物内の換気を行っている。
なお、給気ダクト11及び排気ダクト12は、平行に配設するものに限定されず、図1中に二点鎖線で示すように、所定角度をもって相互に分離して配設されるも望ましい。また、後述の図9についても同様である。
ここで、段ボール平板材4について説明を追加すると、図10に示すように、段ボール平板材4は、平板状の中板部40と、中板部40の表裏面に接着した波板部41,41と、波板部41,41の表裏両側に張着される側板部42,42と、側板部42,42に貼り付けられるアルミ箔等の金属薄膜5,5とから構成されている。
波板部41は、コルゲート(波状)加工したものであり、波板部41と中板部40及び側板部42の間に、複数の空間部43…を形成している。また、段ボール平板材4は、中板部40と波板部41と側板部42とを、クラフト紙やプラスチック等の材料を用いて作製されている。この構成により、段ボール平板材4は、優れた断熱性を備えると共に、軽量かつ安価に作製され、しかも金属薄膜5にて被覆されて耐火性にも優れている。
上述した本考案の熱交換構造体の使用方法(作用)について説明する。
まず、図1,図3に示した熱交換構造体Dを、住宅や店舗や事務所等の建物の天井裏に、空気搬送用の換気ダクトとして設置するには、段ボール平板材4を罫線に沿って折り曲げて角筒をなすように組み立て、分離壁部13にて隔てられた給気ダクト11及び排気ダクト12と、一体構造の共通エアダクト10を形成する。この際、共通エアダクト10には、予め、熱交換素子3を内装しておく。この組立作業は、設置・施工の現場で簡単に行なうことができ、段ボール平板材4を扁平に展開した状態で搬入すれば、輸送コストを削減できる。
次に、熱交換構造体Dを、ワイヤーや吊杆等を用いて天井裏に吊り込む。熱交換構造体Dの材料とした段ボール平板材4は、軽量であり、簡単に持ち上げて、少量のワイヤーや吊杆等で吊下可能である。しかも、段ボール平板材4は、断熱性を備える材料であるため、別途断熱処理をすることなく熱交換構造体Dの設置を完了し、外部に熱を逃がすことなく空気を搬送する。
そして、設置完了した熱交換構造体Dの給気ダクト11に、建物の各部屋に連通する分配管15を接続し、排気ダクト12に建物の各部屋に連通する分岐配管16を接続する。吸入送風機6及び排出送風機7を作動させて、給気ダクト11に屋外からの新鮮な給気側空気1を流し、排気ダクト12に室内から排出される汚染された排気側空気2を流す。吸入送風機6及び排出送風機7は、共通エアダクト10から吸入距離寸法L及び排出距離寸法Lをもって分離されているため、各々が有する重量を、段ボール平板材4で作製された熱交換構造体Dに分散して支持する。言い換えると、共通エアダクト10を剛性及び強度の高い大型のケーシングで外装することを要せず、熱交換素子3の重量を支持し得る剛性の段ボール平板材4を用いて共通エアダクト10を製作すればよい。
熱交換構造体Dには、温度差のある2種類の空気が流れ、熱交換素子3に通すことで熱交換を行い、室内の冷暖房にかかる消費エネルギーを削減する。熱交換素子3は、長手方向に長尺寸法Lを有する細長状に形成されているため、給気側空気1と排気側空気2とが対向して流通する距離が長く、対向流型の熱交換を行なうための時間が十分に長くなる。つまり、熱交換素子3は、共通エアダクト10の形状に合わせて細長く形成したことにより、有効伝熱面積が広くなり、効率よく熱交換を行なう。
次に、図5及び図6は、本考案の他の実施の形態を示したものである。
図5に示すように、熱交換構造体Dは、段ボール平板材4を円筒状に弯曲し、断面が楕円形の共通エアダクト10を形成したものであってよい。この場合、汎用性の高い円筒状のダクトから成る給気ダクト11及び排気ダクト12を、別々に共通エアダクト10に連結して熱交換構造体Dを構成している。給気ダクト11と排気ダクト12とを共通エアダクト10によって一体構造とする点は変わりなく、共通エアダクト10に内装する熱交換素子3に、給気側空気1と排気側空気2とを混入させることなく流通させ、顕熱及び潜熱を熱交換するように構成している。
図6に示すように、断面矩形状の熱交換素子3は、楕円形の断面を有する共通エアダクト10内に、複数の隙間17…を形成しつつ内装されるため、隙間17…を適宜スペーサー等で埋め合わせて、給気側空気1と排気側空気2とを分流している。
また、図7及び図8は、本考案の別の実施の形態を示したものである。
熱交換構造体Dは、段ボール平板材4を円筒状に弯曲形成して成る共通エアダクト10内に熱交換素子3を内装し、さらに熱交換素子3の高さ方向に形成される隙間17,17に小型熱交換部材8,8を配設するも好ましい。小型熱交換部材8,8は、熱交換素子3と同様にして熱交換を行なうための対向流型全熱交換素子であり、隙間17,17にて給気側空気1と排気側空気2との熱交換を行い、熱交換構造体Dの熱交換効率をより一層向上させている。
図9は、本考案のさらに別の実施の形態を示した図である。
熱交換構造体Dは、上述の実施の形態とは異なる別の熱交換素子9を用いて、給気側空気1の流れS及び排気側空気2の流れEを変更するもよい。この場合、給気ダクト11及び排気ダクト12は、熱交換素子9に対応するように共通エアダクト10に一体連結している。熱交換素子9は、長手方向の長さ寸法Lを上述の長尺寸法Lと同程度に設定し平面視細長六角形状に形成されているため、給気側空気1と排気側空気2とが対向して流通する距離が長く、熱交換を行なうための時間が十分に長く確保されている。
以上のように、本考案は、屋外からの給気側空気1を流す給気ダクト11と、室内からの排気側空気2を流す排気ダクト12とを、共通エアダクト10によって所定長さ範囲Lにわたって一体構造とすると共に、共通エアダクト10内に熱交換を行う細長状対向流型熱交換素子3を内装したので、天井裏等の狭い空間であっても容易に設置・施工できる。また、給気側空気1と排気側空気2との接触時間が長く、熱交換効率を十分に向上可能で、例えば、ほぼ100%とすることができる。
また、給気ダクト11と排気ダクト12と共通エアダクト10とは、金属薄膜5で被覆した段ボール平板材4を、筒型に折曲げ形成乃至弯曲形成して成るので、軽量かつ優れた断熱性を備え、耐火性にも優れている。しかも、安価に作製できる。
また、給気ダクト11に吸入送風機6を内装し、かつ、排気ダクト12に排出送風機7を内装したので、共通エアダクト10をコンパクトに設計できる。
また、熱交換素子3は、共通エアダクト10の断面の縦寸法Aと横寸法Bとの相加平均値Mに対し、7倍以上かつ20倍以下の長尺寸法Lに設定したので、給気側空気1と排気側空気2とが熱交換を行なうための時間が十分に長く確保でき、熱交換効率を十分に向上可能で、例えば、ほぼ100%とすることができる。
1 給気側空気
2 排気側空気
3 熱交換素子
4 段ボール平板材
5 金属薄膜
6 吸入送風機
7 排出送風機
10 共通エアダクト
11 給気ダクト
12 排気ダクト
長さ範囲
長尺寸法
縦寸法
横寸法
M 相加平均値

Claims (4)

  1. 屋外からの給気側空気(1)を流す給気ダクト(11)と、室内からの排気側空気(2)を流す排気ダクト(12)とを、共通エアダクト(10)によって所定長さ範囲(L)にわたって一体構造とすると共に、該共通エアダクト(10)内に熱交換を行う細長状対向流型熱交換素子(3)を内装したことを特徴とする熱交換構造体。
  2. 上記給気ダクト(11)と上記排気ダクト(12)と上記共通エアダクト(10)とは、金属薄膜(5)で被覆した段ボール平板材(4)を、筒型に折曲げ形成乃至弯曲形成して成る請求項1記載の熱交換構造体。
  3. 上記給気ダクト(11)に吸入送風機(6)を内装し、かつ、上記排気ダクト(12)に排出送風機(7)を内装した請求項1又は2記載の熱交換構造体。
  4. 上記熱交換素子(3)は、上記共通エアダクト(10)の断面の縦寸法(A)と横寸法(B)との相加平均値(M)に対し、7倍以上かつ20倍以下の長尺寸法(L)に設定した請求項1,2又は3記載の熱交換構造体。

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